JPH0362524B2 - - Google Patents
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- JPH0362524B2 JPH0362524B2 JP57191382A JP19138282A JPH0362524B2 JP H0362524 B2 JPH0362524 B2 JP H0362524B2 JP 57191382 A JP57191382 A JP 57191382A JP 19138282 A JP19138282 A JP 19138282A JP H0362524 B2 JPH0362524 B2 JP H0362524B2
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- Japan
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- veneer
- degreasing
- solution
- wood
- aqueous solution
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
本発明は木質単板など木材の脱脂処理法に関す
るものである。 原木をロータリースライスなどして得られる木
質単板は、春材色や夏材色に染色したのちに接着
剤を介して多数枚積層圧締して集成フリツチ化
し、この集成フリツチを積層面と交叉する面でス
ライスして、突板などとして用いる人工化粧単板
に加工される。そして木質単板を上記のように染
色処理するにあたつては、その前に脱脂処理や脱
色処理が行なわれる。すなわち素材の木質単板を
95±2℃に加熱されたNa2CO3の1%溶液中に1
時間程度浸漬することにより脱脂処理を行なつて
ヤニ分などの除去をし、次で例えばNa2Si3O70.4
%、MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.25%、
H2O21.8%(初期濃度)の配合で形成される60±
5℃に加温した脱色液中にこの木質単板を1〜3
時間程度浸漬することにより脱色処理を施し、こ
の後に例えば95±2℃の熱水中に30秒間程度木質
単板を通して湯洗処理したのちに染色処理を施す
のである。しかしながら上記脱脂処理にあつて、
処理温度が95±2℃と高温で行なわれるため、木
質単板中より溶出分がこの脱脂処理の際に抽出さ
れ易く、この処理の際に木質単板の強度が劣化
し、木質単板より作成した集成フリツチをスライ
スするときにいわゆる目ボレが発生し易くなると
いう問題があつた。しかもこのように95±2℃と
いう高温で脱脂処理を行なうために長時間の処理
を行なうと木材に黄色化やアルカリ焼けが生じる
ことになつて長時間の処理が行なえず、ヤニの中
でも中ヤニ、濃ヤニや赤ヤニの除去は十分行なえ
ないという問題もあつた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、木材の強度が低下するようなおそれなく、し
かもヤニの除去を十分に行なうことができる木材
の脱脂処理法を提供することを目的とするもので
ある。 しかして本発明は、木材のヤニ部分にアルカリ
溶液を予め塗布し、次いで60±5℃に加温した脱
脂溶液中で木材の脱脂処理を行なうことにより上
記目的を達成したものであり、以下本発明を詳細
に説明する。 脱脂溶液としては、通常Na2CO3の0.5〜2.0%
水溶液やNaOHの0.2〜1.0%水溶液を用いること
ができ、この脱脂溶液を60±5℃に加温した状態
で木質単板など木材を1〜5時間浸漬することに
より脱脂処理を行なうものである。ここで、脱脂
溶液が65℃を超えた温度に加熱して用いられると
木材の劣化が大きくなつて強度低下を来すもので
あり、また55℃より低い温度では脱脂処理が十分
に行なわれないものである。ここで、アガチス単
板を脱脂処理する場合のアガチス単板の処理温度
と引張強度との関係を第1表に示す。
るものである。 原木をロータリースライスなどして得られる木
質単板は、春材色や夏材色に染色したのちに接着
剤を介して多数枚積層圧締して集成フリツチ化
し、この集成フリツチを積層面と交叉する面でス
ライスして、突板などとして用いる人工化粧単板
に加工される。そして木質単板を上記のように染
色処理するにあたつては、その前に脱脂処理や脱
色処理が行なわれる。すなわち素材の木質単板を
95±2℃に加熱されたNa2CO3の1%溶液中に1
時間程度浸漬することにより脱脂処理を行なつて
ヤニ分などの除去をし、次で例えばNa2Si3O70.4
%、MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.25%、
H2O21.8%(初期濃度)の配合で形成される60±
5℃に加温した脱色液中にこの木質単板を1〜3
時間程度浸漬することにより脱色処理を施し、こ
の後に例えば95±2℃の熱水中に30秒間程度木質
単板を通して湯洗処理したのちに染色処理を施す
のである。しかしながら上記脱脂処理にあつて、
処理温度が95±2℃と高温で行なわれるため、木
質単板中より溶出分がこの脱脂処理の際に抽出さ
れ易く、この処理の際に木質単板の強度が劣化
し、木質単板より作成した集成フリツチをスライ
スするときにいわゆる目ボレが発生し易くなると
いう問題があつた。しかもこのように95±2℃と
いう高温で脱脂処理を行なうために長時間の処理
を行なうと木材に黄色化やアルカリ焼けが生じる
ことになつて長時間の処理が行なえず、ヤニの中
でも中ヤニ、濃ヤニや赤ヤニの除去は十分行なえ
ないという問題もあつた。 本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、木材の強度が低下するようなおそれなく、し
かもヤニの除去を十分に行なうことができる木材
の脱脂処理法を提供することを目的とするもので
ある。 しかして本発明は、木材のヤニ部分にアルカリ
溶液を予め塗布し、次いで60±5℃に加温した脱
脂溶液中で木材の脱脂処理を行なうことにより上
記目的を達成したものであり、以下本発明を詳細
に説明する。 脱脂溶液としては、通常Na2CO3の0.5〜2.0%
水溶液やNaOHの0.2〜1.0%水溶液を用いること
ができ、この脱脂溶液を60±5℃に加温した状態
で木質単板など木材を1〜5時間浸漬することに
より脱脂処理を行なうものである。ここで、脱脂
溶液が65℃を超えた温度に加熱して用いられると
木材の劣化が大きくなつて強度低下を来すもので
あり、また55℃より低い温度では脱脂処理が十分
に行なわれないものである。ここで、アガチス単
板を脱脂処理する場合のアガチス単板の処理温度
と引張強度との関係を第1表に示す。
【表】
そして本発明にあつてはこのように比較的低い
温度で脱脂処理を行なうために5時間程度まで処
理時間を長くとることができるものである。従つ
て脱脂処理に時間を十分にとつて、ヤニ成分のき
つい中ヤニの除去が可能になる。しかしこのよう
に脱脂溶液に木材を浸漬して処理するだけでは濃
ヤニの除去は不十分な場合がある。このために本
発明では、本質単板のヤニ部分にアルカリ溶液を
予め塗布しておき、これを脱脂処理に供するよう
にしている。塗布するアルカリ溶液としては例え
ばNa2CO3やNaOHの1〜10%水溶液を用いるこ
とができ、このアルカリ溶液を塗布したのち1〜
3昼夜程度放置してアルカリ溶液がヤニ部に十分
作用するようにするのが好ましい。このようにヤ
ニ部分にアルカリ溶液を予め塗布しておいて脱脂
処理をおこなうことによつて、ヤニ成分の濃ヤニ
の除去も可能になり、ヤニ除去を十分におこなう
ことができるものである。 このように脱脂処理を行なつたのち、木材とし
て木質単板を用いた場合、例えばNa2Si3O70.4
%、MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.15%、
H2O21.5〜2.5%(初期濃度)の配合の脱色液に脱
色液を60±5℃に加温した状態で1〜3時間浸漬
することにより脱色処理を施し、次で95±2℃の
熱水中に30秒間程度通してこれを湯洗処理し、さ
らにこの木質単板に染色を施して乾燥させ、あと
はこの木質単板を用いて集成フリツチ化し、集成
フリツチをスライスすることにより突板用人工化
粧単板を得るのである。ここで、上記のような条
件で脱脂処理を行なつたあと脱色処理を行なう
と、脱色処理時間当りの脱色度が向上し、脱色処
理時間を短縮化することができることも確認され
ており、また比較的低温で脱脂処理を行なうため
に脱脂溶液の加温に要するエネルギー量を低減
(従来の2/3程度で済む)できるものである。 次に上記本発明を従来例及び実施例及び比較例
によつて具体的に説明する。 実施例 1 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶
液をこの単板のヤニ部分に100±20g/m2の塗布
量で塗布し、24時間放置した。こののちNa2CO3
の1%水溶液に60±2℃、3時間の条件でこの単
板を浸漬することにより脱脂処理を行なつた。こ
のように脱脂処理を行なつた単板の横引張強度は
9.4Kg/cm2で、従来例の8.7Kg/cm2(第1表参照)
より強度が向上しているものであつた。次でこの
単板をNa2Si3O70.4%、MgSO4・7H2O0.04%、
NaOH0.15%、H2O21.8%(初期濃度)の水溶液
で60±3℃、1〜3時間の処理条件にて脱色処理
を行なつた。この単板を95±2℃の熱水中で30秒
間湯洗処理したのち、A289(スミノール ミリン
グ ブラウン 3G;住友化学)の0.1%水溶液で
調製した染色液に95±2℃、1〜3時間の処理条
件で単板を浸漬して染色処理した。このように染
色処理した単板を乾燥したのちに、接着剤を介し
て多数枚積層して圧締することにより集成フリツ
チを作成し、この集成フリツチを積層面と交差す
る面でスライスすることにより突板用の化粧単板
を得た。 実施例 2 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、水:メタノール=2:1を溶媒とする
Na2CO3の1%溶液を用いるようにした他は、実
施例1と同様にした。 実施例 3 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、NaOHの5%水溶液を用いるようにし
た他は、実施例1と同様にした。 実施例 4 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、溶媒をメタノールとするNaOHの5%
溶液を用いるようにした他は、実施例1と同様に
した。 従来例 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、Na2CO3の1%水溶液に95±2℃、1時
間の条件でこの単板を浸漬することにより脱脂処
理を行なつた。次でこの単板をNa2Si3O70.4%、
MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.25%、H2O21.8
%(初期濃度)の水溶液で60±5℃、1〜3時間
の処理条件にて脱色処理を行ない、以下は実施例
1と同様にした。 〈比較例 1〉 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、Na2CO3の1%水溶液に60±2℃、3時
間の条件でこの単板を浸漬することにより脱脂処
理を行なつた。次でこの単板をNa2Si3O70.4%、
MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.15%、H2O21.8
%(初期濃度)の水溶液で60±3℃、1〜3時間
の条件にて脱色処理を行ない、以下は実施例1と
同様にした。 〈比較例 2〉 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、NaOHの0.4%水溶液に60±2℃、3時
間の条件でこの単板を浸漬することにより脱脂処
理を行なつた。次でこの単板をNa2Si3O70.4%、
MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.15%、H2O21.8
%(初期濃度)の水溶液で60±3℃、1〜3時間
の条件にて脱色処理を行ない、以下は実施例1と
同様にした。 <比較例3> 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶
液をこの単板のヤニ部分に100±20g/m2の塗布
量で塗布し、24時間放置した。こののちNa2CO3
の1%水溶液に95±2℃、1時間の条件でこの単
板を浸漬することにより脱脂処理を行なつた。次
でこの単板をNa2Si3O70.4%、MgSO4・
7H2O0.04%、NaOH0.25%、H2O21.8%(初期濃
度)の水溶液で60±3℃、1〜3時間の条件にて
脱色処理を行ない、以下は実施例1と同様にし
た。 〈比較例 4〉 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、水:メタノール=2:1を溶媒とする
Na2CO3の1%溶液を用いるようにした他は、比
較例3と同様にした。 〈比較例 5〉 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、NaOHの5%水溶液を用いるようにし
た他は、比較例3と同様にした。 〈比較例 6〉 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、溶媒をメタノールとするNaOHの5%
溶液を用いるようにした他は、比較例3と同様に
した。 上記実施例、従来例、比較例における脱脂処理
板の脱ヤニ効果を第2表に示す。第2表中「○」
は完全除去、「△」はヤニ分の色が薄くなる、
「×」は未除去を示す。
温度で脱脂処理を行なうために5時間程度まで処
理時間を長くとることができるものである。従つ
て脱脂処理に時間を十分にとつて、ヤニ成分のき
つい中ヤニの除去が可能になる。しかしこのよう
に脱脂溶液に木材を浸漬して処理するだけでは濃
ヤニの除去は不十分な場合がある。このために本
発明では、本質単板のヤニ部分にアルカリ溶液を
予め塗布しておき、これを脱脂処理に供するよう
にしている。塗布するアルカリ溶液としては例え
ばNa2CO3やNaOHの1〜10%水溶液を用いるこ
とができ、このアルカリ溶液を塗布したのち1〜
3昼夜程度放置してアルカリ溶液がヤニ部に十分
作用するようにするのが好ましい。このようにヤ
ニ部分にアルカリ溶液を予め塗布しておいて脱脂
処理をおこなうことによつて、ヤニ成分の濃ヤニ
の除去も可能になり、ヤニ除去を十分におこなう
ことができるものである。 このように脱脂処理を行なつたのち、木材とし
て木質単板を用いた場合、例えばNa2Si3O70.4
%、MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.15%、
H2O21.5〜2.5%(初期濃度)の配合の脱色液に脱
色液を60±5℃に加温した状態で1〜3時間浸漬
することにより脱色処理を施し、次で95±2℃の
熱水中に30秒間程度通してこれを湯洗処理し、さ
らにこの木質単板に染色を施して乾燥させ、あと
はこの木質単板を用いて集成フリツチ化し、集成
フリツチをスライスすることにより突板用人工化
粧単板を得るのである。ここで、上記のような条
件で脱脂処理を行なつたあと脱色処理を行なう
と、脱色処理時間当りの脱色度が向上し、脱色処
理時間を短縮化することができることも確認され
ており、また比較的低温で脱脂処理を行なうため
に脱脂溶液の加温に要するエネルギー量を低減
(従来の2/3程度で済む)できるものである。 次に上記本発明を従来例及び実施例及び比較例
によつて具体的に説明する。 実施例 1 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶
液をこの単板のヤニ部分に100±20g/m2の塗布
量で塗布し、24時間放置した。こののちNa2CO3
の1%水溶液に60±2℃、3時間の条件でこの単
板を浸漬することにより脱脂処理を行なつた。こ
のように脱脂処理を行なつた単板の横引張強度は
9.4Kg/cm2で、従来例の8.7Kg/cm2(第1表参照)
より強度が向上しているものであつた。次でこの
単板をNa2Si3O70.4%、MgSO4・7H2O0.04%、
NaOH0.15%、H2O21.8%(初期濃度)の水溶液
で60±3℃、1〜3時間の処理条件にて脱色処理
を行なつた。この単板を95±2℃の熱水中で30秒
間湯洗処理したのち、A289(スミノール ミリン
グ ブラウン 3G;住友化学)の0.1%水溶液で
調製した染色液に95±2℃、1〜3時間の処理条
件で単板を浸漬して染色処理した。このように染
色処理した単板を乾燥したのちに、接着剤を介し
て多数枚積層して圧締することにより集成フリツ
チを作成し、この集成フリツチを積層面と交差す
る面でスライスすることにより突板用の化粧単板
を得た。 実施例 2 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、水:メタノール=2:1を溶媒とする
Na2CO3の1%溶液を用いるようにした他は、実
施例1と同様にした。 実施例 3 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、NaOHの5%水溶液を用いるようにし
た他は、実施例1と同様にした。 実施例 4 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、溶媒をメタノールとするNaOHの5%
溶液を用いるようにした他は、実施例1と同様に
した。 従来例 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、Na2CO3の1%水溶液に95±2℃、1時
間の条件でこの単板を浸漬することにより脱脂処
理を行なつた。次でこの単板をNa2Si3O70.4%、
MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.25%、H2O21.8
%(初期濃度)の水溶液で60±5℃、1〜3時間
の処理条件にて脱色処理を行ない、以下は実施例
1と同様にした。 〈比較例 1〉 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、Na2CO3の1%水溶液に60±2℃、3時
間の条件でこの単板を浸漬することにより脱脂処
理を行なつた。次でこの単板をNa2Si3O70.4%、
MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.15%、H2O21.8
%(初期濃度)の水溶液で60±3℃、1〜3時間
の条件にて脱色処理を行ない、以下は実施例1と
同様にした。 〈比較例 2〉 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、NaOHの0.4%水溶液に60±2℃、3時
間の条件でこの単板を浸漬することにより脱脂処
理を行なつた。次でこの単板をNa2Si3O70.4%、
MgSO4・7H2O0.04%、NaOH0.15%、H2O21.8
%(初期濃度)の水溶液で60±3℃、1〜3時間
の条件にて脱色処理を行ない、以下は実施例1と
同様にした。 <比較例3> 1.0mm厚のアガチス素材単板を定寸にカツトし
たのち、アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶
液をこの単板のヤニ部分に100±20g/m2の塗布
量で塗布し、24時間放置した。こののちNa2CO3
の1%水溶液に95±2℃、1時間の条件でこの単
板を浸漬することにより脱脂処理を行なつた。次
でこの単板をNa2Si3O70.4%、MgSO4・
7H2O0.04%、NaOH0.25%、H2O21.8%(初期濃
度)の水溶液で60±3℃、1〜3時間の条件にて
脱色処理を行ない、以下は実施例1と同様にし
た。 〈比較例 4〉 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、水:メタノール=2:1を溶媒とする
Na2CO3の1%溶液を用いるようにした他は、比
較例3と同様にした。 〈比較例 5〉 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、NaOHの5%水溶液を用いるようにし
た他は、比較例3と同様にした。 〈比較例 6〉 アルカリ溶液としてNa2CO3の10%水溶液のか
わりに、溶媒をメタノールとするNaOHの5%
溶液を用いるようにした他は、比較例3と同様に
した。 上記実施例、従来例、比較例における脱脂処理
板の脱ヤニ効果を第2表に示す。第2表中「○」
は完全除去、「△」はヤニ分の色が薄くなる、
「×」は未除去を示す。
Claims (1)
- 1 木材のヤニ部分にアルカリ溶液を予め塗布
し、次いでこの木材を60±5℃に加温した脱脂溶
液中で処理することを特徴とする木材の脱脂処理
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19138282A JPS5979718A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 木材の脱脂処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19138282A JPS5979718A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 木材の脱脂処理法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979718A JPS5979718A (ja) | 1984-05-09 |
| JPH0362524B2 true JPH0362524B2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=16273659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19138282A Granted JPS5979718A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | 木材の脱脂処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979718A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112302A (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-20 | 佐野木材株式会社 | 木材の樹脂の滲出防止方法 |
| JP3512495B2 (ja) * | 1994-12-05 | 2004-03-29 | 中国塗料株式会社 | ヤニ含有木材用処理剤、その処理剤を用いるヤニ含有木材の処理方法およびその方法で処理された木材の用途 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842813B2 (ja) * | 1976-07-20 | 1983-09-22 | ダイセル化学工業株式会社 | 木材処理法 |
| JPS5441306A (en) * | 1977-09-05 | 1979-04-02 | Yamanashi Prefecture | Wood defatting method |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP19138282A patent/JPS5979718A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979718A (ja) | 1984-05-09 |
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