JPH0363540B2 - - Google Patents
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- JPH0363540B2 JPH0363540B2 JP56071964A JP7196481A JPH0363540B2 JP H0363540 B2 JPH0363540 B2 JP H0363540B2 JP 56071964 A JP56071964 A JP 56071964A JP 7196481 A JP7196481 A JP 7196481A JP H0363540 B2 JPH0363540 B2 JP H0363540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- lower alkyl
- alkyl group
- hydroxy
- alcohol
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発明は一般式()
(式中、R1は、水素原子または低級アルキル
基を示し、R2は、C1〜C8アルキル基、C2〜C8ア
ルケニル基、C2〜C8アルキニル基、C3〜C8シク
ロアルキル基、フエニル基またはベンジル基を示
し、Aは、低級アルコキシ低級アルキル基、C1
〜C18アルキルもしくはアルケニル基、低級アル
キニル基、ヒドロキシ低級アルキル基;N,N−
低級ジアルキルアミノ低級アルキル基、フルフリ
ル基、テニル基;低級アルキル基および/または
ヒドロキシ基で置換されていてもよいC3〜C6シ
クロアルキル基;低級アルキル基および/または
低級アルケニル基で置換されていてもよい低級シ
クロアルキル低級アルキル基;あるいはヒドロキ
シ基、ハロゲン原子、スルフアモイル基、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基もしくはメチレンジ
オキシ基を有していてもよいフエニル基またはフ
エニル低級アルキル基を示す。) で示されるシクロペンテノン類のエーテル誘導体
の製造法に関する。 一般式()で示されるシクロペンテノン類の
エーテル誘導体は農薬およびその中間体として有
用であるばかりでなく、香料や医薬品の中間体と
しても価値あるものである。 本発明はかかるシクロペンテノン類のエーテル
誘導体を安価にして、かつ工業的に有利に製造す
る方法を提供するものである。 従来、シクロペンテノン類のエーテル誘導体の
合成法としてはたとえばTetrahedron、Vol.36,
No.5661(1980)に R′ C11H23 C7H15 C11H23 R CH3 CH3 H の方法が記載されている。しかしながら、この方
法で使用されるアルコールはメタノールのみであ
り、他のアルコールについては記載がないうえ、
フエノール類や他の高級アルコール等についての
反応性は全く不明である。 そのうえ、この方法では原料であるα,β−不
飽和−γ−ジケトンの製造が簡単でないこと、収
率が悪い等の種々の欠点を有し、一般式()化
合物の工業的製造法として満足し得るものではな
い。 このような状況下で、本発明者は一般式()
化合物の新しい製造法について研究の結果、従来
知られていない新規な反応方法により目的物が容
易に、しかも極めて好収率で得られることを見出
し本発明に至つた。 すなわち本発明は一般式() (式中、R1およびR2は前記と同じ意味を有す
る) で示される3−ヒドロキシ−4−シクロペンテノ
ン類と一般式 A−OH (式中、Aは、前記と同じ意味を有する。) で示される水酸基を有する化合物とを反応させる
ことからなる前記一般式()で示されるシクロ
ペンテノン類のエーテル誘導体の製造法である。 本発明の方法によつて得られる一般式()化
合物は、置換基Aがメチル基である場合を除いて
文献未記載の新規化合物であり、これら化合物
は、たとえば置換基Aがヒドロキシアルキルや水
酸基を有するフエニル基を示す場合には菊酸のエ
ステルとすることができ、新しい農薬として用い
られるばかりでなく、Aがゲラニル基を示す場合
には香料として用いられ、さらにはプロスタグラ
ンデインの新しい誘導体の中間体となるものであ
り極めて価値ある化合物である。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明において原料として用いられる一般式
()で示される3−ヒドロキシ−4−シクロペ
ンテノン類は、たとえば次式に示されるようにフ
ランカルビノール類を転位させることにより容易
に得ることができる。 (上式中、R1およびR2は前記と同じ意味を有
する) また、もう一方の反応原料である水酸基を有す
る化合物としては、水酸基を有する有機化合物で
あれば特に制限なく使用でき、たとえばエタノー
ル、イソプロピルアルコール、n−ピロピルアル
コール、n−ブチルアルコール、n−オクチルア
ルコール、ドデシルアルコール、エチレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、アリルアルコ
ール、2−ペンテニルアルコール、3−ヘキセニ
ルアルコール、ゲラニオール、ネロール、フアル
ネシルアルコール、シクロペンタノール、シクロ
ヘキサノール、2−シクロヘキセニルアルコー
ル、シクロプロピルメチルアルコール、l−メン
トール、プロパルギルアルコール、2−ペンチン
−1−オール、1,4−シクロヘキサンジオー
ル、ジメチルアミノエタノール、ジメチルアミノ
プロパノール、ジエチルアミノエタノール、フル
フリルアルコール、テニルアルコール、2,2−
ジメチル−3(2−メチル−1−プロペニル)−シ
クロプロピル−1−メタノール
基を示し、R2は、C1〜C8アルキル基、C2〜C8ア
ルケニル基、C2〜C8アルキニル基、C3〜C8シク
ロアルキル基、フエニル基またはベンジル基を示
し、Aは、低級アルコキシ低級アルキル基、C1
〜C18アルキルもしくはアルケニル基、低級アル
キニル基、ヒドロキシ低級アルキル基;N,N−
低級ジアルキルアミノ低級アルキル基、フルフリ
ル基、テニル基;低級アルキル基および/または
ヒドロキシ基で置換されていてもよいC3〜C6シ
クロアルキル基;低級アルキル基および/または
低級アルケニル基で置換されていてもよい低級シ
クロアルキル低級アルキル基;あるいはヒドロキ
シ基、ハロゲン原子、スルフアモイル基、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基もしくはメチレンジ
オキシ基を有していてもよいフエニル基またはフ
エニル低級アルキル基を示す。) で示されるシクロペンテノン類のエーテル誘導体
の製造法に関する。 一般式()で示されるシクロペンテノン類の
エーテル誘導体は農薬およびその中間体として有
用であるばかりでなく、香料や医薬品の中間体と
しても価値あるものである。 本発明はかかるシクロペンテノン類のエーテル
誘導体を安価にして、かつ工業的に有利に製造す
る方法を提供するものである。 従来、シクロペンテノン類のエーテル誘導体の
合成法としてはたとえばTetrahedron、Vol.36,
No.5661(1980)に R′ C11H23 C7H15 C11H23 R CH3 CH3 H の方法が記載されている。しかしながら、この方
法で使用されるアルコールはメタノールのみであ
り、他のアルコールについては記載がないうえ、
フエノール類や他の高級アルコール等についての
反応性は全く不明である。 そのうえ、この方法では原料であるα,β−不
飽和−γ−ジケトンの製造が簡単でないこと、収
率が悪い等の種々の欠点を有し、一般式()化
合物の工業的製造法として満足し得るものではな
い。 このような状況下で、本発明者は一般式()
化合物の新しい製造法について研究の結果、従来
知られていない新規な反応方法により目的物が容
易に、しかも極めて好収率で得られることを見出
し本発明に至つた。 すなわち本発明は一般式() (式中、R1およびR2は前記と同じ意味を有す
る) で示される3−ヒドロキシ−4−シクロペンテノ
ン類と一般式 A−OH (式中、Aは、前記と同じ意味を有する。) で示される水酸基を有する化合物とを反応させる
ことからなる前記一般式()で示されるシクロ
ペンテノン類のエーテル誘導体の製造法である。 本発明の方法によつて得られる一般式()化
合物は、置換基Aがメチル基である場合を除いて
文献未記載の新規化合物であり、これら化合物
は、たとえば置換基Aがヒドロキシアルキルや水
酸基を有するフエニル基を示す場合には菊酸のエ
ステルとすることができ、新しい農薬として用い
られるばかりでなく、Aがゲラニル基を示す場合
には香料として用いられ、さらにはプロスタグラ
ンデインの新しい誘導体の中間体となるものであ
り極めて価値ある化合物である。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明において原料として用いられる一般式
()で示される3−ヒドロキシ−4−シクロペ
ンテノン類は、たとえば次式に示されるようにフ
ランカルビノール類を転位させることにより容易
に得ることができる。 (上式中、R1およびR2は前記と同じ意味を有
する) また、もう一方の反応原料である水酸基を有す
る化合物としては、水酸基を有する有機化合物で
あれば特に制限なく使用でき、たとえばエタノー
ル、イソプロピルアルコール、n−ピロピルアル
コール、n−ブチルアルコール、n−オクチルア
ルコール、ドデシルアルコール、エチレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、アリルアルコ
ール、2−ペンテニルアルコール、3−ヘキセニ
ルアルコール、ゲラニオール、ネロール、フアル
ネシルアルコール、シクロペンタノール、シクロ
ヘキサノール、2−シクロヘキセニルアルコー
ル、シクロプロピルメチルアルコール、l−メン
トール、プロパルギルアルコール、2−ペンチン
−1−オール、1,4−シクロヘキサンジオー
ル、ジメチルアミノエタノール、ジメチルアミノ
プロパノール、ジエチルアミノエタノール、フル
フリルアルコール、テニルアルコール、2,2−
ジメチル−3(2−メチル−1−プロペニル)−シ
クロプロピル−1−メタノール
【式】等のアルコール類、フエ
ノール、クレゾール、4−クロロフエノール、
2,4−ジクロロフエノール、4−ジメチルアミ
ノフエノール、4−スルフアモイルフエノール、
カテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、セサ
モール、4−メトキシフエノール等のフエノール
類、ベンジルアルコール、l−α−メチル−ベン
ジルアルコール、d−α−メチル−ベンジルアル
コール、3,4−メチレンジオキシベンジルアル
コール、2,4−ジクロロベンジルアルコール、
3,4−ジメトキシベンジルアルコール、β−フ
エネチルアルコール等のアラルキルアルコール類
などが例示される。 一般式()で示される3−ヒドロキシ−4−
シクロペンテノン類と水酸基を有する有機化合物
との反応は、溶媒の存在もしくは非存在下に触媒
を用いて反応させることによつて実施される。 溶媒を使用する場合、溶媒としては例えば水、
ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトン、メ
チルエチルケトン、DMF、DMSO、ベンゼン、
トルエン、クロロホルムジクロルメタン、エーテ
ル、酢酸エチル等の脂肪族もしくは芳香族炭化水
素、エーテル、エステル、ハロゲン化炭化水素等
の反応に不活性な溶媒の単独または混合物があげ
られる。あるいはまた、過剰量の水酸基を有する
有機化合物を溶媒として用いてもよい。 使用される触媒としては、たとえばトルエンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン
酸、塩酸、硫酸、リン酸、酢酸等の通常の酸性触
媒、炭酸カリ、炭酸水素ナトリウム、トリエチル
アミン、ピリジン、コリジン、キニーネ、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリ
ウム、カリウム、リチウム等の金属もしくはこれ
らの水素化物等の通常の塩基、金属の硝酸塩、硫
酸塩、塩化物、リン酸塩、酸化物類あるいは有機
第4級アンモニウム塩が例示される。 これらは単独あるいは2種以上の混合物として
使用される。 触媒の使用量は特に制限されないが、通常原料
の一般式()化合物に対して1/500〜1/2重量倍
の範囲である。 反応温度は0〜200℃で任意であるが、好まし
くは20〜160℃の範囲であり、反応時間について
は特に制限されない。 かくして本発明の方法によつて、目的とする一
般式()で示されるシクロペンテノン類のエー
テル誘導体が容易に、かつ好収率で得られ、これ
らは通常の分離手段、たとえば抽出分液、濃縮、
蒸留等により容易に反応混合物より単離すること
ができる。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 撹拌装置、温度計を装着した4ツ口フラスコに
2−エチル3−ヒドロキシ−4−シクロペンテノ
ン()0.1モル、これに対して3倍重量部のエ
タノールおよび1/50倍重量部のナトリウムエチラ
ートを加え、20〜40℃にて2時間撹拌する。反応
終了後1N−HCl水にて中和し、溶媒を留去する。
濃縮残渣をトルエンにて抽出し、得られる有機層
からトルエンを留去して2−エチル−4−エトキ
シ−2−シクロペンテノンを98%の収率で得た。 n20 D1.4767 実施例 2 実施例1と同様の装置に、2−アリル−3−ヒ
ドロキシ3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して5倍重量部の2−シ
ス−ペンテノールおよび1/30倍重量部の水素化ナ
トリウムを加え、10〜15℃にて1時間撹拌する。 反応終了後、実施例1に準じて後処理し、2−
アリル−3−メチル−4−(2−シスペンテニル
オキシ)−2−シクロペンテノンを97%の収率で
得た。 n15 D1.4946 実施例 3 実施例1と同様の装置に、2−n−ペンチル−
3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテ
ノン()0.1モル、これに対して5倍重量部の
n−プロピルアルコールおよび1/20倍重量部のp
−トルエンスルホン酸を加え、40〜70℃にて5時
間撹拌を行う。 以下実施例1に準じて後処理し、2−n−ペン
チル−3−メチル−4−n−プロポキシ−2−シ
クロペンテノンを96%の収率で得た。 n19 D1.4792 実施例 4 実施例1と同様の装置を用い、2−アリル−3
−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノ
ン()0.1モルを、これに対して4倍重量部の
3,4−ジメトキシベンジルアルコールと同重量
部のテトラヒドロフラン溶液に1/40倍重量部の水
素化ナトリウムを加えた混合物中に10〜20℃にて
30分にて加える。滴下終了後、同温度にて1時間
撹拌する。反応終了後実施例1と同様に後処理し
て2−アリル−3−メチル−4−(3,4−ジメ
トキシベンジルオキシ)−2−シクロペンテノン
を96%の収率で得た。 n20 D1.5514 実施例 5 実施例1と同様の装置に、2−アリル−3−ヒ
ドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して6倍重量部のフエノ
ールおよび1/5倍重量部のトリエチルアミンを加
え、50〜80℃にて4時間撹拌する。 以下実施例1に準じて後処理して2−アリル−
3−メチル−4−フエノキシ−2−シクロペンテ
ノンを95%の収率で得た。 n20 D1.5539 実施例 6 実施例1と同様の装置に、2−アリル−3−ヒ
ドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して5倍重量部のレゾル
シン、1/2倍重量部のテトラヒドロフランおよび
1/10倍重量部のトリエチルアミンを加え、50〜80
℃にて2時間反応する。 反応終了後、反応混合物にトルエンと水を加え
有機層はさらに5%炭酸ナトリウム水溶液にて洗
浄する。得られる有機層からトルエンを留去して
2−アリル−3−メチル−4(3−ヒドロキシフ
エノキシ)−2−シクロペンテノンを95%の収率
で得た。 クロロホルム−メタノール(5/2=V/V)で
クロマト精製すれば純品を与える。 n20 D1.5707 実施例 7〜25 前記実施例に準じて行つた結果を表−1に示
す。表における触媒、溶媒、アルコールの使用量
はいずれもそれぞれの反応における原料()化
合物に対する重量倍で示した。
2,4−ジクロロフエノール、4−ジメチルアミ
ノフエノール、4−スルフアモイルフエノール、
カテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、セサ
モール、4−メトキシフエノール等のフエノール
類、ベンジルアルコール、l−α−メチル−ベン
ジルアルコール、d−α−メチル−ベンジルアル
コール、3,4−メチレンジオキシベンジルアル
コール、2,4−ジクロロベンジルアルコール、
3,4−ジメトキシベンジルアルコール、β−フ
エネチルアルコール等のアラルキルアルコール類
などが例示される。 一般式()で示される3−ヒドロキシ−4−
シクロペンテノン類と水酸基を有する有機化合物
との反応は、溶媒の存在もしくは非存在下に触媒
を用いて反応させることによつて実施される。 溶媒を使用する場合、溶媒としては例えば水、
ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトン、メ
チルエチルケトン、DMF、DMSO、ベンゼン、
トルエン、クロロホルムジクロルメタン、エーテ
ル、酢酸エチル等の脂肪族もしくは芳香族炭化水
素、エーテル、エステル、ハロゲン化炭化水素等
の反応に不活性な溶媒の単独または混合物があげ
られる。あるいはまた、過剰量の水酸基を有する
有機化合物を溶媒として用いてもよい。 使用される触媒としては、たとえばトルエンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸、メタンスルホン
酸、塩酸、硫酸、リン酸、酢酸等の通常の酸性触
媒、炭酸カリ、炭酸水素ナトリウム、トリエチル
アミン、ピリジン、コリジン、キニーネ、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラート、ナトリ
ウム、カリウム、リチウム等の金属もしくはこれ
らの水素化物等の通常の塩基、金属の硝酸塩、硫
酸塩、塩化物、リン酸塩、酸化物類あるいは有機
第4級アンモニウム塩が例示される。 これらは単独あるいは2種以上の混合物として
使用される。 触媒の使用量は特に制限されないが、通常原料
の一般式()化合物に対して1/500〜1/2重量倍
の範囲である。 反応温度は0〜200℃で任意であるが、好まし
くは20〜160℃の範囲であり、反応時間について
は特に制限されない。 かくして本発明の方法によつて、目的とする一
般式()で示されるシクロペンテノン類のエー
テル誘導体が容易に、かつ好収率で得られ、これ
らは通常の分離手段、たとえば抽出分液、濃縮、
蒸留等により容易に反応混合物より単離すること
ができる。 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 撹拌装置、温度計を装着した4ツ口フラスコに
2−エチル3−ヒドロキシ−4−シクロペンテノ
ン()0.1モル、これに対して3倍重量部のエ
タノールおよび1/50倍重量部のナトリウムエチラ
ートを加え、20〜40℃にて2時間撹拌する。反応
終了後1N−HCl水にて中和し、溶媒を留去する。
濃縮残渣をトルエンにて抽出し、得られる有機層
からトルエンを留去して2−エチル−4−エトキ
シ−2−シクロペンテノンを98%の収率で得た。 n20 D1.4767 実施例 2 実施例1と同様の装置に、2−アリル−3−ヒ
ドロキシ3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して5倍重量部の2−シ
ス−ペンテノールおよび1/30倍重量部の水素化ナ
トリウムを加え、10〜15℃にて1時間撹拌する。 反応終了後、実施例1に準じて後処理し、2−
アリル−3−メチル−4−(2−シスペンテニル
オキシ)−2−シクロペンテノンを97%の収率で
得た。 n15 D1.4946 実施例 3 実施例1と同様の装置に、2−n−ペンチル−
3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテ
ノン()0.1モル、これに対して5倍重量部の
n−プロピルアルコールおよび1/20倍重量部のp
−トルエンスルホン酸を加え、40〜70℃にて5時
間撹拌を行う。 以下実施例1に準じて後処理し、2−n−ペン
チル−3−メチル−4−n−プロポキシ−2−シ
クロペンテノンを96%の収率で得た。 n19 D1.4792 実施例 4 実施例1と同様の装置を用い、2−アリル−3
−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノ
ン()0.1モルを、これに対して4倍重量部の
3,4−ジメトキシベンジルアルコールと同重量
部のテトラヒドロフラン溶液に1/40倍重量部の水
素化ナトリウムを加えた混合物中に10〜20℃にて
30分にて加える。滴下終了後、同温度にて1時間
撹拌する。反応終了後実施例1と同様に後処理し
て2−アリル−3−メチル−4−(3,4−ジメ
トキシベンジルオキシ)−2−シクロペンテノン
を96%の収率で得た。 n20 D1.5514 実施例 5 実施例1と同様の装置に、2−アリル−3−ヒ
ドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して6倍重量部のフエノ
ールおよび1/5倍重量部のトリエチルアミンを加
え、50〜80℃にて4時間撹拌する。 以下実施例1に準じて後処理して2−アリル−
3−メチル−4−フエノキシ−2−シクロペンテ
ノンを95%の収率で得た。 n20 D1.5539 実施例 6 実施例1と同様の装置に、2−アリル−3−ヒ
ドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して5倍重量部のレゾル
シン、1/2倍重量部のテトラヒドロフランおよび
1/10倍重量部のトリエチルアミンを加え、50〜80
℃にて2時間反応する。 反応終了後、反応混合物にトルエンと水を加え
有機層はさらに5%炭酸ナトリウム水溶液にて洗
浄する。得られる有機層からトルエンを留去して
2−アリル−3−メチル−4(3−ヒドロキシフ
エノキシ)−2−シクロペンテノンを95%の収率
で得た。 クロロホルム−メタノール(5/2=V/V)で
クロマト精製すれば純品を与える。 n20 D1.5707 実施例 7〜25 前記実施例に準じて行つた結果を表−1に示
す。表における触媒、溶媒、アルコールの使用量
はいずれもそれぞれの反応における原料()化
合物に対する重量倍で示した。
【表】
【表】
実施例 26
実施例1で用いたと同様の4ツ口フラスコに2
−n−ペンチル−3−ヒドロキシ−3−メチル−
4−シクロペンテノン()0.1モル、これに対
して5倍重量部のメタノールおよび1/40倍重量部
のナトリウムメチラートを加え、20〜50℃にて2
時間撹拌する。反応終了後、1N−HCl水にて中
和し、溶媒を留去する。濃縮残渣をヘキサンにて
抽出し得られる有機層からヘキサンを留去して2
−n−ペンチル−3−メチル−4−メトキシ−2
−シクロペンテノンを97%の収率で得た。 n20 D1.4758 実施例 27 実施例26と同様にして、2−アリル−3−ヒド
ロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して4倍重量部のメタノ
ールおよび1/20倍重量部のp−トルエンスルホン
酸を加え、30〜60℃にて3時間撹拌を続ける。反
応終了後1N−NaOH水にて中和し、以下実施例
26に準じて後処理して2−アリル−3−メチル−
4−メトキシ−2−シクロペンテノンを95%の収
率で得た。 n20 D1.4922
−n−ペンチル−3−ヒドロキシ−3−メチル−
4−シクロペンテノン()0.1モル、これに対
して5倍重量部のメタノールおよび1/40倍重量部
のナトリウムメチラートを加え、20〜50℃にて2
時間撹拌する。反応終了後、1N−HCl水にて中
和し、溶媒を留去する。濃縮残渣をヘキサンにて
抽出し得られる有機層からヘキサンを留去して2
−n−ペンチル−3−メチル−4−メトキシ−2
−シクロペンテノンを97%の収率で得た。 n20 D1.4758 実施例 27 実施例26と同様にして、2−アリル−3−ヒド
ロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノン
()0.1モル、これに対して4倍重量部のメタノ
ールおよび1/20倍重量部のp−トルエンスルホン
酸を加え、30〜60℃にて3時間撹拌を続ける。反
応終了後1N−NaOH水にて中和し、以下実施例
26に準じて後処理して2−アリル−3−メチル−
4−メトキシ−2−シクロペンテノンを95%の収
率で得た。 n20 D1.4922
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1は、水素原子または低級アルキル
基を示し、R2は、C1〜C8アルキル基、C2〜C8ア
ルケニル基、C2〜C8アルキニル基、C3〜C8シク
ロアルキル基、フエニル基またはベンジル基を示
す。) で示される3−ヒドロキシ−4−シクロペンテノ
ン類と一般式 A−OH (式中、Aは、低級アルコキシ低級アルキル
基、C1〜C18アルキルもしくはアルケニル基、低
級アルキニル基、ヒドロキシ低級アルキル基;
N,N−低級ジアルキルアミノ低級アルキル基、
フルフリル基、テニル基;低級アルキル基およ
び/またはヒドロキシ基で置換されていてもよい
C3〜C6シクロアルキル基;低級アルキル基およ
び/または低級アルケニル基で置換されていても
よい低級シクロアルキル低級アルキル基;あるい
はヒドロキシ基、ハロゲン原子、スルフアモイル
基、低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくは
メチレンジオキシ基を有していてもよいフエニル
基またはフエニル低級アルキル基を示す。) で示される水酸基を有する化合物とを反応させる
ことを特徴とする一般式 (式中、R1,R2およびAは、前記と同じ意味
を有する。) で示されるシクロペンテノン類のエーテル誘導体
の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56071964A JPS57188538A (en) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | Preparations of ether derivatives of cyclopentenones |
| US06/377,050 US4665174A (en) | 1981-05-12 | 1982-05-11 | Production of cyclopentenone derivatives |
| DE19823217904 DE3217904A1 (de) | 1981-05-12 | 1982-05-12 | Cyclopentenon-derivate und verfahren zu ihrer herstellung |
| GB8213799A GB2100254B (en) | 1981-05-12 | 1982-05-12 | Cyclopentenone derivatives and their production |
| FR8208298A FR2509291B1 (fr) | 1981-05-12 | 1982-05-12 | Derives de cyclopentenone et leur procede de fabrication |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56071964A JPS57188538A (en) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | Preparations of ether derivatives of cyclopentenones |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57188538A JPS57188538A (en) | 1982-11-19 |
| JPH0363540B2 true JPH0363540B2 (ja) | 1991-10-01 |
Family
ID=13475660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56071964A Granted JPS57188538A (en) | 1981-05-12 | 1981-05-12 | Preparations of ether derivatives of cyclopentenones |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57188538A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646960B2 (ja) * | 1983-10-03 | 1994-06-22 | 住友化学工業株式会社 | 光学活性なシクロペンテノン類の製法 |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP56071964A patent/JPS57188538A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57188538A (en) | 1982-11-19 |
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