JPH036405Y2 - - Google Patents

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JPH036405Y2
JPH036405Y2 JP12711485U JP12711485U JPH036405Y2 JP H036405 Y2 JPH036405 Y2 JP H036405Y2 JP 12711485 U JP12711485 U JP 12711485U JP 12711485 U JP12711485 U JP 12711485U JP H036405 Y2 JPH036405 Y2 JP H036405Y2
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JP
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strands
gap
elastomer material
elastomer
core
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JP12711485U
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JPS6235820U (ja
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案はタイヤ、コンベアベルト、ホース等の
抗張体としてスチールコードを用いた特に引張り
強さおよび接着性ともに優れているスチールコー
ド補強エラストマー製品に関する。 (従来の技術) ゴム物品を強化する金属コードが特開昭55−
30499号公報に示されている。 第5図は同金属コードの横断面を示しており、
その構成は同じ方向に且つ同じピツチで一緒に撚
つた、同じ直径の12本の単線からなり、そして横
断面が線方向に均一な多角形の輪郭の密集した重
ねである。 ところで、この種の金属コードはゴム物品を強
化するための引張り強さのみならず、ゴム素材と
の接着性の双方を同時に求められ、この点上記構
成の金属コードは前者については、横断面が線方
向に均一な多角形の輪郭を呈する密集した重ねと
することにより解決しようとしているものの、後
者についてはその多角形の輪郭における隙間がな
い密集性のためにゴム素材との接着性が不十分で
あり、その結果、ゴム素材内を金属コードがその
線方向に滑り動いて、ゴム物品の耐久性に永久が
出る問題がある。 (考案が解決しようとする問題点) 本考案が解決しようとする問題点は、引張り強
さと接着性の双方を同時に満たしている耐久性の
優れるエラストマー製品を提案することにある。 (問題点を解決するための手段) 本考案が叙上の問題点を解決するために講じた
手段は、ゴム、プラスチツク等にて形成されるエ
ラストマー素材にスチールコードを平行に埋設し
ているエラストマー製品において、上記スチール
コードが、2本以上の心素線に側素線を同一方向
且つ同一ピツチで横断面が線方向に均一な多角形
の輪郭状に撚り合せると共にその心素線径を側素
線径の1.05〜1.50倍比として、多角形の輪郭を構
成する各側素線間に隙間を形成し、この隙間にエ
ラストマー素材を侵入させてエラストマー素材と
一体的に接着している構成としたことを特徴とす
る。 (作用) 側素線径よりも1.05〜1.50倍の2本以上の心素
線が側素線を、その輪郭を多角形状に整えて略密
集化し、そして多角形状の各側素線間の隙間にエ
ラストマー素材の侵入・結合を果して、エラスト
マー素材内におけるスチールコードのその線方向
の滑り動きを阻止している。 (実施例) 以下本考案のエラストマー製品について、タイ
ヤのカーカスを例示して詳細に説明する。 図中Aはエラストマー製品であるカーカスであ
り、このカーカスはゴム、プラスチツク等にて形
成されるエラストマー素材1にスチールコード2
をカーカスの長手方向に平行状に埋設している。 スチールコード2は2本以上の心素線2aに側
素線2bを同一方向且つ同一ピツチで横断面が線
方向に均一な適宜多角形の輪郭状に撚りあわせる
と共にその心素線径Dを側素線径D1の1.05〜1.50
倍比として、多角形の輪郭を構成する各側素線2
b間に隙間Sを夫々形成しており、各隙間Sには
エラストマー素材1が心素線2aまで達して侵入
して一体に接着・結合している。その撚り方向又
はZ撚り或いはS撚りであり、側素線2bは一重
に限らず二重以上とすることも含む。 このスチールコード2の具体的な横断面構成は
第1図乃至第4図に例示されている。 第1図では、側素線2b径よりも上記倍比内の
3本の心素線2aに9本の側素線2bを同一方向
且つ同一ピツチで横断面が線方向に均一な大略三
角形の輪郭状に撚り合せ、その三角形の輪郭を構
成する各側素線2b間に隙間Sを形成していて、
各隙間Sに侵入したエラストマー素材1と一体に
接着・結合している。 第2図では、側素線2b径よりも上記倍比内の
2本の心素線2aに8本の側素線2bを同一方向
且つ同一ピツチで横断面が線方向に均一な大略六
角形の輪郭状に撚り合せ、その六角形の輪郭を構
成する各側素線2b間に隙間Sを形成していて、
各隙間Sに侵入したエラストマー素材1と一体に
接着・結合している。 第3図では、側素線2b径よりも上記倍比内の
4本の心素線2aに8本の側素線2bを同一方向
且つ同一ピツチで横断面が線方向に均一な大略菱
形の輪郭状に撚り合せ、その菱形の輪郭を構成す
る各側素線2b間に隙間Sを形成していて、各隙
間Sに侵入したエラストマー素材1と一体に接
着・結合している。 第4図では、側素線2b径よりも上記倍比内の
6本の心素線2bに6本の側素線2bを同一方向
且つ同一ピツチで横断面が線方向に均一な大略三
角形の輪郭状に撚り合せ、その三角形の輪郭を構
成する各側素線2b間に隙間Sを形成していて、
各隙間Sに侵入したエラストマー素材1と一体に
接着・結合している。 次表は第1図に示したカーカスにおけるスチー
ルコード2と、第5図の従来品との実施データー
を示している。
【表】 尚、従来品のエラストマー素材侵入率が0%で
あるべきはずが10%であつた理由はミクロン単位
での線径のバラツキにより生じたものと考えられ
る。 上記実施例ではカーカスを例示して説明した
が、他のエラストマー製品のコンベアベルト、ホ
ース等についても同様に、引張り強さ及び接着性
ともに優れ、耐久性が高い。 (考案の効果) したがつて本考案によれば次の利点がある。 エラストマー素材内に在つて、側素線よりも
1.05〜2.0倍比の2本以上の心素線が側素線を
多角形の輪郭に整えると共に隙間がある密集の
重ねとしていて、その引張り強さを従来品と同
程度に優れたものとすると共に尚且つ隙間に侵
入したエラストマー素材と一体に接着・結合し
ており、そのエラストマー素材との強固な接着
性によつてスチールコードの線方向の滑動を阻
止して、耐久性が高い。 スチールコードが同一方向且つ同一ピツチに
撚り合わされていて、各線の接触が線接触であ
ることにより、コードしいては物品自体の耐久
性が一層高い。 側素線と心素線との間の空間には各隙間を通
じて可塑物が充填していて、発錆の原因となる
空気、水分が排除されていることにより、発錆
がなく耐久性がすぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案エラストマー製品の一実施例を
示す断面図、第2図乃至第4図は夫々別の実施例
を示す断面図、第5図は従来のゴム物品用スチー
ルコードを示す断面図である。 図中、Aはエラストマー製品、Dは心素線径、
D1は側素線径、Sは隙間、1はエラストマー素
材、2はスチールコード、2aは心素線、2bは
側素線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム、プラスチツク等にて形成されるエラスト
    マー素材にスチールコードを平行に埋設している
    エラストマー製品において、上記スチールコード
    が、2本以上の心素線に側素線を同一方向且つ同
    一ピツチで横断面が線方向に均一な多角形の輪郭
    状に撚り合せると共にその心素線径を側素線径の
    1.05〜1.50倍比として、多角形の輪郭を構成する
    各側素線間に隙間を形成し、この隙間にエラスト
    マー素材を侵入させてエラストマー素材と一体的
    に接着しているスチールコード補強エラストマー
    製品。
JP12711485U 1985-08-19 1985-08-19 Expired JPH036405Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12711485U JPH036405Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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JP12711485U JPH036405Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235820U JPS6235820U (ja) 1987-03-03
JPH036405Y2 true JPH036405Y2 (ja) 1991-02-19

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ID=31021553

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JP12711485U Expired JPH036405Y2 (ja) 1985-08-19 1985-08-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723591B2 (ja) * 1988-12-07 1995-03-15 株式会社ブリヂストン ゴム物品補強用スチールコード及び空気入りラジアルタイヤ

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Publication number Publication date
JPS6235820U (ja) 1987-03-03

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