JPH0365381A - 感圧紙用顕色剤の分散剤 - Google Patents

感圧紙用顕色剤の分散剤

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JPH0365381A
JPH0365381A JP1203495A JP20349589A JPH0365381A JP H0365381 A JPH0365381 A JP H0365381A JP 1203495 A JP1203495 A JP 1203495A JP 20349589 A JP20349589 A JP 20349589A JP H0365381 A JPH0365381 A JP H0365381A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感圧紙用顕色剤の分散剤に関する。
[従来の技術] 従来の顕色剤の分散剤としてはオリゴスチレンスルホン
酸誘導体の塩(例えば特開昭11fl−271347号
公報、特開昭82−195040号公報など)やスルホ
ン化スチレンマレイン酸重合体の塩(例えば特開昭63
−170080号公報)が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このものは、分散液の安定性や発色性が十分で
なかった。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、分散液の安定性や発色性が十分な感圧紙
用顕色剤の分散剤について検討した結果、本発明に到達
した。
即ち本発明は、スルホン酸(塩)基含有単量体(A)、
疎水性ビニル単量体CB)を必須構成単位とする水溶性
ないし水分散性重合体からなる感圧紙用顕色剤の分散剤
である。
本発明における水溶性ないし水分散性重合体としては(
I)スチレン類と(B)を構成単位とする共重合体のス
ルホン化物および/またはその塩、(■)スルホン酸(
塩)基含有単量体と(B)を構成単位とする共重合体が
あげられ、(I)が好ましい。
(I)スチレン類と(B)を構成単位とする共重合体の
スルホン化物および/またはその塩: スチレン類としてはスチレン、α−メチルスチレン、α
−エチルスチレンなどがあげられる。
(B)としては(メタ)アクリル酸アルキルエステル[
(メタ)アクリル酸メチル、 (メタ)アクリル酸エチ
ル、 (メタ)アクリル酸ブチル、 (メタ)アクリル
酸−2−エチルヘキシル、 (メタ)アクリル酸ステア
リルなどコ、脂肪酸ビニル[酢酸ビニルなど]、芳香族
炭化水素ビニル単量体[ビニルナフタレン、ビニルトル
エン、p−メチルスチレンなどコ、オレフィン類[α−
オレフィン、イソプレン、インブチレン、ジイソブチレ
ン、ブタジェン、クロロブレンなど]、ニトリル基含有
ビニル単量体[(メタ)アクリロニトリルなど]などが
挙げられる。
これらのうち好ましいものは(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルである。
スチレン類と(B)を構成単位とする共重合体(以下重
合体1と略記)はその他の構成単位としてカルボン酸(
塩)基含有単量体(C)および/または親水性非イオン
単量体(1))を含んでいてもよい。
(C)としては不飽和カルボン酸もしくはその無水物[
(メタ)アクリル酸、フマル酸、 (無水)マレイン酸
、 (無水)イタコン酸なとコなとおよびこれらの塩が
あげられる。これらのうち好ましいものは無水マレイン
酸および(メタ)アクリル酸である。
(D)としてはアミド基含有ビニル単量体[(メタ)ア
クリルアミド、N−メチル(メタ)アクリルアミド、N
−メチロール(メタ)アクリルアミド、N、  N、−
ジメチルアクリルアミドなどコ、ヒドロキシル基含有ビ
ニル単量体[ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、トリエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、(メタ)アリルア
ルコールなど]などが挙げられる。
これらのうち好ましいものはヒドロキシル基金ル%以上
、好ましくは、30〜90モル%以上、(B)の含量は
通常1〜SOモル%、好ましくは5〜70モル%、(C
)の含量は通常0〜80モル%、好ましくはo−goモ
ル%、(D)の含量は通常0〜80モル%、好ましくは
0〜60モル%である。
重合体1の分子量は、通常500〜1,000,000
、好ましくは2,000〜500.0001  更に好
ましくは、3.00θ〜100.000である。
重合体1のスルホン化物は、通常のスルホン化剤を使用
し、溶媒中において公知の方法で製造することができる
溶媒としては、通常炭素数1〜2の脂肪族ハロゲン化炭
化水素、炭素数1〜3のニトロ化脂肪族炭化水素等のス
ルホン化剤に不活性なものを使用する。
脂肪族ハロゲン化炭化水素の具体例としては、1.2−
ジクロロエタン、メチレンジクロリド、塩化エチル、四
塩化炭素、菫、1−ジクロルエタン、■、1.2,2−
テトラクロルエタン、クロロホルム、エチレンジプロミ
ド等が挙げられる。ニトロ化脂肪族炭化水素としては、
ニトロメタン、ニトロエタン、l−二トロプロパン、2
−ニトロプロパンナトカ挙げられる。好ましくは、脂肪
族ハロゲン化炭化水素である。
重合体lの溶解は、重合体1の分子量にもよるが、溶媒
100重量部当り、重合体1を通常、1−100重量部
、好ましくは、5〜50重量部溶解させる。
スルホン化剤としては、無水硫酸、クロル硫酸などが用
いられる。好ましくは無水硫酸である。
液状無水硫酸、液状無水硫酸を窒素、乾燥空気等の不活
性ガスおよび1,2−ジクロロエタン、塩化エチルなど
の炭素数1〜3の脂肪族ハロゲン化炭化水素等のスルホ
ン化剤に不活性な溶媒で希釈した無水硫酸も使用できる
。不活性ガスで希釈した無水硫酸濃度は、通常1〜15
容量%、好ましくは3〜5容量%である。不活性な溶媒
で希釈した無水硫酸濃度は、通常1〜50重量%、好ま
しくは5〜20重量%である。
また無水硫酸とルイス塩基の錯体を用いることもできる
。ルイス塩基としては、 トリエチルホスフェート、ト
リメチルホスフェートなどのトリアルキルホスフェート
、酢酸エチル、パルミチン酸エチルなどの脂肪酸アルキ
ルエステル、ジオキサン、チオキサン、ジエチルエーテ
ルなどのエーテルもしくはチオエーテルなどが挙げられ
る。好ましいルイス塩基は、トリアルキルホスフェート
、および脂肪酸アルキルエステルである。
スルホン化剤の使用量は、重合体1のスチレン類単位1
モルに対し、通常0.4〜2モル量である。
スルホン化の反応は通常、0〜80℃、好ましくは、1
0〜50℃で行なわれ、無水条件で行う。
スルホン化物は、通常、ナトリウム、カリウムなどのア
ルカリ金属、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ
土類金属などの水酸化物、炭酸塩、またはアンモニア、
アミン類例えばトリエチルアミン、ジメチルアミン、ラ
ウリルレア主ン、ステアリルアミンなどのアルキルアミ
ン、モノエタノールアミン、ジェタノールアミンなどの
アルカノールアミンなどの中和剤で中和され塩にされる
好ましくは、ナトリウム塩、カリウム塩、およびアンモ
ニウム塩である。
溶剤は、分岐、ろ過、蒸留などの通常の方法で除去され
、水分散性若しくは水溶性の水性液状または粉末状のス
ルホン酸(塩)基含有重合体を得る。
上記方法以外に本出願人が特許出願している特願平1−
81111i9号明細書、特願平1−114593号明
細書および特願平1−117832号明細書に記載の方
法にょってもスルホン化を行なうことができる。
(n)スルホン酸(塩)基含有単量体と(B)を構成単
位とする共重合体: スルホン酸(塩)基含有単量体としては、芳香族炭化水
素ビニルスルホン酸、スルホン酸基含有(メタ)アクリ
ルアミド、スルホン酸基含有(メタ)アクリレート、脂
肪族炭化水素ビニルスルホン酸およびこれらの塩があげ
られる。
具体的には、下記単量体があげられる。
(A−1)芳香族炭化水素ビニルスルホン酸p−および
0−スチレンスルホン酸、スチレンジスルホン酸、α−
メチルスチレンスルホン酸、ビニルフェニルメタンスル
ホン酸などおよびこれらの塩(A−2)スルホン酸基含
有(メタ)アクリルアミド2−(メタ)アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸、3−(メタ)アクリ
ルアミドプロパン−1−スルホン酸、2−(メタ)アク
リルアミドエチル−1−スルホン酸、3−(メタ)アク
リルアミド−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸、p−
(メタ)アクリルアミドメチルベンゼンスルホン酸など
およびこれらの塩 (A−3)スルホン酸基含有(メタ)アクリレート3−
(メタ)アクリロイロキシプロノインートスルホン酸、
4−(メタ)アクリロイロキシブタン−1−スルホン酸
、4−(メタ)アクリロイロキシブタン−2−スルホン
酸、2−(メタ)アクリロイロキシエチル−l−スルホ
ン酸、3−(メタ)アクリロイロキシ−2−ヒドロキシ
プロパンスルホン酸などおよびこれらの塩 (A−4)脂肪族炭化水素ビニルスルホン酸ビニルスル
゛ホン酸、(メタ)アリルスルホン酸などおよびこれら
の塩 スルホン酸基含有単量体の塩としては、ナトリウム、カ
リウム、リチウムなどのアルカリ金属塩、カルシウム、
マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩、アンモニウム
塩、エタノールアミン、ジェタノールアミン、モノメチ
ルアミン、 トリメチルアミン、トリエチルアミンなど
のアミン塩があげられ、好ましくは、ナトリウム塩、カ
リウム塩、およびアンモニウム塩である。
スルホン酸(塩)基含有単量体と共重合する単量体(B
)としては、上記のものと同様のものがあげられる。
(II)の共重合体は上記の構成単位以外にその他の構
成単位として上記の(C)および/または(D)を含ん
でいてもよい。(C)、(D)の具体例としては上記の
ものと同様のものがあげられる。
(C)のカルボン酸基含有単量体の塩としては上記スル
ホン酸基含有単量体の塩と同様のものがあげられる。
(n)の共重合体中のスルホン酸(塩)基含有単量体の
含量は40〜90モル%以上、好ましくは、30〜90
モル%以上、(B)の含量は通常1〜90モル%、好ま
しくは5〜70モル%、(C)の含量は通常0〜80モ
ル%、好ましくは0〜60モル%、(D)の含量は通常
0〜80モル%、好ましくは0〜60モル%である。
(II)の共重合体の製造については、特に制限はない
が、通常の溶液重合法によって製造できる。
例えば、スルホン酸(塩)基含有単量体と(B)を、水
; メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピ
ルアルコールなどの低級アルキルアルコール; メチル
セロソルブ、エチルセロソルブ等のセロソルブ類等の溶
媒またはこれらの2種以上の混合溶媒中で50〜150
℃で重合する。ラジカル重合開始剤としては、過硫酸塩
、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイドなどを、単量体に対し0
.1−15重量%を用いる。必要であれば、ラウリルメ
ルカプタン、チオグリコール酸、メルカプトエタノール
などの連鎖移動剤を用いる。
本発明における水溶性ないし水分散性重合体の分子量は
、通常i 、ooo〜2,000,000、好ましくは
2゜、000−1,000,000、更に好ましくは3
.000〜200.000である。分子量が、t、oo
o以下であると充分な分散性が得られず、また2 、0
00.000を越えると重合体の水性液の粘度が大きく
なり、作業性が低下する。
30重量%水性液粘度で示した場合、通常、約IO〜1
00.000cpsで、好ましくは、約20〜50.0
00cpsである。
水溶性ないし水分散性重合体中のスルホン酸基の含量は
、塩成分を除いた重合体に対する重量%で示すと、通常
重合体中10重量%以上、好ましくは20重量%以上で
ある。10重量%未清心なると十分な分散性が得られな
い。
本発明における水溶性ないし水分散性重合体は顕色剤を
水に分散させて水分散物とするときの分散剤として用い
られる。
本発明の分散剤を用いる顕色剤としては特に限定はない
がフェノールレジン系顕色剤、芳香族カルボン酸系顕色
剤、サリチル酸樹脂系顕色剤などに好適に用いられる。
フェノールレジン系顕色剤としてはp−tart−ブチ
ルフェノール、p−tert−アミルフェノール、p−
tert−オクチルフェノール、p−ノニルフェノール
、P−ドデシルフェノールなどで代表されるCl−Cl
3のアルキル基で置換されたp−アルキルフェノール;
p−シクロヘキシルフェノールなどのp−シクロアルキ
ルフェノール;p−クロロフェノール、I)−フロモフ
ェノールなどのp−ハロフェノール;p−フェニルフェ
ノール、0−フェニルフェノールなどのアリールフェノ
ール;4−α−メチルベンジルフェノール、4−α、α
−ジメチルベンジルフェノールなどのp−アラルキルフ
ェノール; フェノール(石炭酸)などの一種または二
種以上とホルムアルデヒドと縮合させて得られた重合体
を種々の方法で多価金属化して得た油溶性フェノールホ
ルムアルデヒドiL&体の多価金属塩などがあげられる
これらのうち好ましいものはp−アルキルフェノールあ
るいはp−アラルキルフェノールとフェノールとをホル
ムアルデヒドと縮合させて得られた共重合体およびp−
アルキルフェノール、p−シクロアルキルフェノールあ
るいはp−アラルキルフェノールと3官能以上のフェノ
ールを二段階でホルムアルデヒドと共縮合させた重合体
を亜鉛、アルミニウム、カルシウム、マグネシウム、ニ
ッケルなどで多価金属塩化したものである。詳細は特開
昭8I−271347号公報に記載されている。
芳香族カルボン酸系顕色剤としては3−フェニル−5−
tert−ブチルサリチル酸、2−クロロ−3−フェニ
ル−5−イソプロピル安息香酸、3−ベンジル−5−フ
ェニル−サリチル酸、3,5−ジフェニルサリチル酸、
2−ニトロ−3−(2’−ニトロ−3−カルボキシフェ
ニル)−5−フェニル安息香酸、3.3’−ジメチル−
5,5′−メチレンジサリチル酸、2−ニトロ−3−(
3’−力ルポキシベンジル)−5−メチル安息香酸、3
−メチル−5−フェニルサリチル酸、3,5−ジ(4′
−アミノフェニル)−2−アミ7安息香酸、3−メチル
−5−ベンジルサリチル酸、2−ニトロ−3−メチル−
5−(4’−メチルベンゾイル)安息香酸、3−メチル
−5−(β−(4′−メトキシフェニル)ビニル)サリ
チル酸、3.5−ジー(β−フェネチル)サリチル酸、
3−(4’−クロロベンジル)−5−tart−ブチル
サリチル酸、3−tert−ブチル−5−(p−ter
t−ブチルベンジル)サリチル酸、3−シクロヘキシル
−5−(α、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、4−
フェニル−5−ベンゾイルサリチル酸、3,5−ジ(α
、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−(4’−(
α、α−ジメチルベンジル)フェニル)−5−(α、α
−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−フェニル−5−
(α、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−メチル
−5−((4’−エトキシカルボニル)フェニル)サリ
チル酸、4−(3’−カルボキシ−4′−ヒドロキシ−
5′−ベンジルフェニル)ベンゼンスルホン酸、3−メ
チル−5−(5’−メチルナフチル)サリチル酸、3−
(2’−ヒドロキシ−!−ナフチルメチル)−5−フェ
ニルサリチル酸、2−ヒドロキシ−1−ベンジル−3−
ナフトエ酸、3.3’−ジカルボキシ−2,2′−ジヒ
ドロキシ−1,1’−ジナフチルメタン、!−ベンゾイ
ルー2−ヒドロキシー3−ナフトエ酸、!−クロロー4
′−ヒドロキシージナフチルケトン−3′−カルボン酸
、l、4−ジ(ジメチルアミノ)−3−フェニル−2−
ナフトエ酸、2−ヒドロキシ−5−(4’−tert−
ブチルフェニル)−1−ナフトエ酸、3−ヒドロキシ−
5−シクロヘキシル−2−ナフトエ酸および3−ヒドロ
キシ−4−(2’−ヒドロキシ−3′−カルボキシフェ
ニル)−2−ナフトエ酸等があげられる。これらのうち
好ましいものは3−シクロヘキシル−5−(α、α−ジ
メチルベンゼン)サリチル酸、3−フェニル−5−(α
、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3− (4’ 
−(α、α−ジメチルベンジル)フェニル)−5−(α
、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3.5−ジ(α
−メチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)−5−(α、α−ジメチルベンジル)サリチル酸
および3,5−ジ(α、α−ジメチルベンジル)サリチ
ル酸等である。
サリチル酸樹脂系の顕色剤としてはサリチル酸とα、α
−ジアルコキシーp−キシレンを必須成分として酸性縮
合させた樹脂を公知の方法で多価金属化させたものなど
があげられる。詳細は特開昭62−195040号公報
、特開昭83−170080号公報などに記載されてい
るが、具体的にはサリチル酸と共縮合性を有する他の芳
香族化合物(アルキルベンゼン類、アルキルナフタレン
類、アルキルフェノール類、アリールフェノール類、キ
シレン樹脂およびメシチレン樹脂など)を共縮合させた
サリチル酸樹脂[サリチル酸ポリアルキルベンゼン−α
、α−ジアルコキシーp−キシレン共縮合物、サリチル
酸−ポリアルキルベンゼン−p−置換フエノール−α、
α−ジアルコキシーp−キシレン共縮合物など]の多価
金属(マグネシウム、アルミニウム、銅、カルシウム1
亜鉛、スズ、バリウム、コバルトおよびニッケルなど)
化物があげられる。
上記のポリアルキルベンゼンとしてはメシチレン、鵬−
キシレンなどがあげられ、p−置換フェノールとしては
p−オクチルフェノール、p−7ニルフエノール、p−
クミルフェノールおよびp−シクロヘキシルフェノール
などがあげられる。
多価金属化は特開昭82−195040号公報に記載の
方法で行うことができる。
顕色剤の粒子径は通常10ミクロン以下、好ましくは1
〜5ミクロンの範囲である。!0ミクロンを越える粒子
が多いと顕色剤水分散物(以下、水分散物と略記)の静
置保存時の沈降物が多くなり、また感圧紙の発色性能、
特に発色直後の濃度が低下する。一方1ミクロン未満で
は、水分散物が増粘挙動を示し、高濃度化および水分散
物の取扱が容易でなくなる。
顕色剤水分散物中の顕色剤の量は顕色剤水分散物の重量
は基づいて通常10〜60%、好ましくは20〜[iθ
%、分散剤の量は顕色剤の重量に基づいて通常0.i%
以上、好ましくは0.5〜20%である。
水分散物を用いて感圧紙を作成するに際しては、感圧紙
の紙面特性を調節するために無機顔料[カオリン、ベン
トナイト、タルり、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸
化アルミニウム(アルミナ)、酸化ケイ素(シリカ)、
サチンホワイト、酸化チタンなどコ;顔料分散剤(メタ
リン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ、 トリポリリ
ン酸ソーダなどのリン酸塩類およびポリアクリル酸ソー
ダなどのポリカルボン酸など); コーティングバイン
ダー[酸化デンプン、酵素化デンプン、尿素リン酸デン
プン、アルキル化デンプンなどの変性デンプン類、カゼ
イン、ゼラチンなどの水溶性タンパク質、スチレン−ブ
タジェンラテックス(SBR)、メチルメタクリレート
−ブタジェンラテックス(MBR)、酢酸ビニル重合体
エマルシ冒ン、酢酸ビニルエチレン共重合体エマルシ1
ン、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロースな
どの合成、半合成バインダーなど];その他の添加剤(
蛍光増白剤、消泡剤、粘度調節剤、ダスティング防止剤
、スライムコントロール剤、潤滑剤、耐水化剤など)な
どを使用することができる。
水分散物は必要により前記の各種成分を混合分散して顕
色剤塗料とし、これをエアナイフコーター ブレードコ
ーター ブラシコーター ロールコータ−バーコーター
などで紙、合成紙、または合成樹脂フィルムなどの支持
体上に塗布、乾燥して感圧紙用顕色シートとする。
塗料の塗布量は乾燥重量で通常0.5g/m”以上、好
ましくは1−10g/m2である。
以下余白 [実施例コ 以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明は
これに限定されるものではない。実施例中の部及び%は
重量基準である。
実施例1 スルホン化反応器として、撹拌機および温度計をとりつ
けた3Lの4つ首フラスコに!、2−ジクロロエタン1
040 gおよびリン酸トリエチル9.1g (0,0
5モル)を加えた。また予め、スチレンとメタクリル酸
ブチルの共重合体(重合体Aとする;モル比50150
、分子量20,000) 123g (共重合体を構成
するスチレン単位として0.5モル)を1.2−ジクロ
ロエタン1107gに溶解し溶液Aを得た。
反応器中の温度を、15〜20℃に保ち、液状無水硫酸
4g (0,05モル)を徐々に滴下した。次に、溶液
Al230gおよび液状無水硫酸40g (0,5モル
)を同時に滴下した。滴下速度は、溶液Aが、410g
/時間、無水硫酸が、13g/時間の割合になるように
調節した。滴下の間は、冷却して温度を18〜22℃に
保った。
スルホン化した重合体Aは、生成するにつれて沈澱した
。スルホン化が終了した後、スルホン化重合体の分散ス
ラリーは、水酸化ナトリウム22gを含む温度30℃の
水溶液500gに撹拌しながら、徐々に加えられた。さ
らにスルホン化物の水性液中の1.2−ジクロロエタン
の臭気がなくなるまで、l、2−ジクロロエタンを留出
除去した。水酸化ナトリウム水溶液でp■8.0に調整
した後、水を加え30%濃度のスルホン比重合体Aのナ
トリウム塩を得た。
重合体のスルホン酸含量は、25重量%、水溶液の粘度
は70cpsであった。これを本発明の分散剤とする。
実施例2〜4 種々のポリマーを実施例1と同様な方法で反応させて各
種ポリマーのスルホン化物のナトリウム塩を得た。これ
らを本発明の分散剤とする。その結果を表−1に示す。
表−1 実施例5 攪拌羽根、冷却管、滴下ロート、窒素吹き込み管および
温度計を付帯する1 、000ccコルベンに、水12
0gおよびイソプロピルアルコール180gを仕込み、
窒素気流下に、還流温度まで昇温した。滴下ロートに水
100g、  スチレンスルホン酸ソーダ60gおよび
アクリル酸メチル40gを仕込み、別の滴下ロートにベ
ンゾイルパーオキサ411gと水10gを仕込、各々を
同時に約2時間を要してコルベンに滴下した。滴下後約
2時間還流温度にて熟成を行った。熟成後、イソプロピ
ルアルコールを留去して、水を加え30%濃度の水溶性
重合体(粘度200Cps)を得た。これを本発明の分
散剤とする。
実施例6〜7 種々のビニル単量体を合成例5と同様な方法で重合して
各種スルホン酸(塩)基含有重合体を得た。これらを本
発明の分散剤とする。
その結果を表−2に示す。
表−2 但しく  )内は、重合体中のスルホン酸基含量(重量
%)を示す。
使用例1〜3、比較使用例1 実施例1〜3および比較としてポリスチレンスルホン酸
ナトリウム塩(分子量 約10000、スルホン化度 
約65%)のそれぞれ10g(乾燥重量換算)にp−シ
クロヘキシルフェノール−ビスフェノールA −フェノ
ールホルムアルデヒド共重合体の亜鉛塩(顕色剤Aとす
る) 200gおよび水を加えて合計400gとし、混
合した後アトライターで2時間処理して水分散物を得た
。これらをそれぞれ使用例1〜3、沈吟使用例1とした
使用例4〜6、比較使用例2 上記使用例1〜3の分散剤(実施例1〜3)にかえて実
施例4〜Bを用い、比較としては比較使用例1の分散剤
と同じものを用い、顕色剤Aのかわりに3−シクロヘキ
シル−5−(α、α−ジメチルベンゼン)サリチル酸(
顕色剤Bとする) 200gを用い同様にして水分散物
を得た。これらをそれぞれ使用例4〜6、比較使用例2
とした。
使用例7〜9、比較使用例3 上記使用例1〜3の分散剤(実施例1〜3)にかえて実
施例5〜7を用い、顕色剤Aのかわりにサリチル酸−メ
シチレン−p−tert−オクチルフェノール共縮合樹
脂亜鉛化物(顕色剤Cとする) 200gを用い同様に
して水分散物を得た。これらをそれぞれ使用例7〜9と
した。比較としては比較使用例1.2の分散剤であるポ
リスチレンスルホン酸ナトリウム塩にかえてスルホン化
スチレンマレイン酸共重合体のナトリウム塩(スチレン
とマレイン酸のモル比:5015G、分子量 約100
00)を用いたものを比較使用例3とした。
試験例1 水分散物の性能、水分散物を用いて作成した顕色剤塗料
の性能及び塗料を塗布して得た顕色シートの性能の試験
結果を表−3に示す。
各種性能試験法を下記に示す。
A)水分散物の性能 (1)色相 水分散物(使用例1〜3、比較使用例1〜3)をメイヤ
ーパーで、上質紙上に乾燥重量で5g/lとなるように
塗布したシート(水分散物塗布シート)を4枚重ね合わ
せ、TSS製71ンター比色計(東洋精機製)でブルー
フイルターを用いて反射率を求める。水分散物塗布シー
トの白色度(白さ)は、反射率(A)で表示する。
反射率(A)が高いほど、水分散物が白いことを示し、
その差が!ポイント(%)程度あると肉眼で優劣の識別
可能である。
(2)粘度 微粒化して得た水分散物を25℃でB型粘度計で測定し
た(単位 cps)。
(3)高温保存安定性 水分散物2kgを内容量2Lのステンレスビーカーに装
入しガラス製撹拌羽根(イカリ型、径100mm)で1
100rpで攪拌しながら、35℃で!週間保存し、保
存前後の濾過性を7.5c■φの200メツシユふるい
の濾過時間(sec)で比較する。高温保存試験後、濾
過時間が長いことは水分散物の中で顕色剤A、  Bま
たはCの粒子が凝集し、ふるいの目を詰めることを意味
し、高温分散性がよくないことを示す。
(4)起泡性 内容積100hlのメスシリンダーに水分散物2001
1を入れ、下部に装入したガラスフィルター状ガス導入
管から窒素ガスを1400cc/ winの速度で5m
In吹き込み、泡による増量分が何CCかを測定するQ
また、水分散物調製時の発泡増量の程度を肉眼で目視判
定して表示した。
B)塗料の性能 使用例および比較使用例の水分散物を用いて次のような
組成の感圧紙ブレードコーティング用顕色剤塗料(固形
分60%)を作成してその性能を測定した。
組  成            固形重量部(a)顕
色剤A、  Bまたは0          18(b
)軽質炭酸カルシウム         100(C)
スチレンブタジェンラテックス     B(d)酸化
でんぷん             B(e)ポリアク
リル酸ソーダ塩(顔料分散剤)0.5上記のBO%固形
分の塗料500gをホモミキサー(特殊機化上製、M型
)で室温(25℃)で30分間高速攪拌し、塗料液温、
塗料粘度および後述する方法で作成した感圧紙の発色性
能(発色立ち上がり速度、発色濃度)を比較測定する。
高速撹拌時の機械的シェアーおよび熱によって塗料中の
顕色剤A1BまたはCの微小粒子が凝集傾向を示し、塗
料粘度および感圧紙の発色性能、特に発色直後の着色像
の濃度に影響を与える。塗料中での顕色剤A、  Bま
たはC粒子の分散状態が悪いと、高速撹拌試験により塗
料の増粘傾向および顕色剤A、  BまたはCの凝集に
由来する比表面積の減少による発色性能の低下が認めら
れ、・塗工上および感圧紙の品質上の問題が生じる。
C)感圧紙としての性能 前項で述べたホモミキサーによる機械的および熱的安定
性試験を終えた塗料を上質紙に乾燥塗布量がgg/、2
となるように、メイヤーバーで塗布乾燥して、複葉型感
圧紙顕色シートを得る。
(1)発色濃度および速度 複葉型感圧紙顕色シートにおいては、クリスタルバイオ
レットラクトン(CVL)を主たる感圧色素とする市販
の上葉紙(十条製紙製 NW−407)と顕色シートの
両型布面を対向させ、上下に上質紙を合わせて電動タイ
プライタ−でコバルトブルーに発色させ、TSS型ハン
ター比色計でアンバーフィルターを用いて反射率を求め
る。発色濃度の測定は打圧発生後1分、発色後20時間
目について行い、発色前、発色後1分、発色後20時間
の反射率Ia11IN■2を用いて で示す。初期発色率と到達発色率の差が小さく、到達発
色率が高いことが発色速度、濃度ともに好ましい。
(2)顕色シートの白色度 前述の方法で塗布乾燥した顕色シートを4枚重ね合わせ
、ハンター比色計でブルーフイルターを用いて反射率を
求める。顕色シートの白色度(白さ)は反射率(F)で
表示し、(F〉が大きいほど顕色シートが白いことを示
し、その差が0.5ポイント程度で肉眼で判定可能であ
る。
(3)耐光黄変性 未発色の顕色シートを10時間日光照射し、照射前後の
反射率Kh K2(ハンター比色計、ブルーフイルター
使用)を測定する。K+とに2の差は顕色剤A1 Bま
たはCの光酸化黄変と、分散剤の光黄変に基づく顕色シ
ートの黄変の程度を示す。
光黄変の程度はΔK” K + −K 2で表示し、Δ
Kが小さい程顕色シートの光黄変が少ないことを示す。
表中、比は比較使用例を示す。
表−3 試験結果 表−3 試験結果 (続き) 表−3 試験結果 (続き) 剤として好適に用いられる。
[発明の効果] 本発明の分散剤を用いた顕色剤分散液は安定性や発色性
が良好なので、 感圧紙用の顕色剤の分散

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スルホン酸(塩)基含有単量体(A)、疎水性ビニ
    ル単量体(B)を必須構成単位とする水溶性ないし水分
    散性重合体からなる感圧紙用顕色剤の分散剤。
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