JPH0367199B2 - - Google Patents
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- JPH0367199B2 JPH0367199B2 JP60159781A JP15978185A JPH0367199B2 JP H0367199 B2 JPH0367199 B2 JP H0367199B2 JP 60159781 A JP60159781 A JP 60159781A JP 15978185 A JP15978185 A JP 15978185A JP H0367199 B2 JPH0367199 B2 JP H0367199B2
- Authority
- JP
- Japan
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- formwork
- shield excavator
- void
- lining
- injection material
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 46
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 29
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 29
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明はテールボイドに対する裏込めを確実に
行うことが出来るシールド掘削機に関する。
行うことが出来るシールド掘削機に関する。
(b) 従来の技術
最近、シールド掘削機により掘削されたトンネ
ルの覆工をセグメントによらず現場打ちコンクリ
ートにより構築せんとする提案がなされている。
ルの覆工をセグメントによらず現場打ちコンクリ
ートにより構築せんとする提案がなされている。
(c) 発明が解決しようとする問題点
しかし、この種のシールド掘削機においては、
シールドの掘進後に生じるテールボイドを確実に
裏込め出来ることが、施工の信頼性を高める上で
重要である。
シールドの掘進後に生じるテールボイドを確実に
裏込め出来ることが、施工の信頼性を高める上で
重要である。
本発明は、上記した事情に鑑み、現場打ちコン
クリートで覆工を構築しつつ、かつテールボイド
の裏込めも確実に行うことの出来るシールド掘削
機を提供することも目的とするものである。
クリートで覆工を構築しつつ、かつテールボイド
の裏込めも確実に行うことの出来るシールド掘削
機を提供することも目的とするものである。
(d) 問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、注入材を、テールボイドに対
して均一な圧力で注入出来れば、良好な裏込めが
出来ることに着目し、シールド掘削機2の外殻3
の内側に、リング状に形成された外型枠29を、
シールド掘削機2の掘進方向に、空隙37を形成
し得るように移動駆動自在に設け、該外型枠29
に、前記空〓37対して注入材を注入するテール
ボイド注入装置31を設けて構成される。
して均一な圧力で注入出来れば、良好な裏込めが
出来ることに着目し、シールド掘削機2の外殻3
の内側に、リング状に形成された外型枠29を、
シールド掘削機2の掘進方向に、空隙37を形成
し得るように移動駆動自在に設け、該外型枠29
に、前記空〓37対して注入材を注入するテール
ボイド注入装置31を設けて構成される。
なお、括弧内の番号は、図面における対応する
要素を示す、便宜的なものであり、従つて、本記
述は図面上の記載に限定拘束されるものではな
い。以下の「(e) 作用」の欄についても同様であ
る。
要素を示す、便宜的なものであり、従つて、本記
述は図面上の記載に限定拘束されるものではな
い。以下の「(e) 作用」の欄についても同様であ
る。
(e) 作用
上記した構成により、本発明は、外型枠29等
から形成されるコンクリート打設空間21中にコ
ンクリートが打設された後、外型枠29を移動さ
せて空隙37を形成し、該空隙37中にテールボ
イド注入装置31を介して注入材を充填し、その
後、外型枠29を逆方向に駆動して、空隙37中
の注入材をテールボイド25中に押し出す形で注
入すると、リング状の外型枠29がテールボイド
25に対してピストン的な役割を果たし、均一な
圧力で注入材の注入動作を行うことが出来るよう
に作用する。
から形成されるコンクリート打設空間21中にコ
ンクリートが打設された後、外型枠29を移動さ
せて空隙37を形成し、該空隙37中にテールボ
イド注入装置31を介して注入材を充填し、その
後、外型枠29を逆方向に駆動して、空隙37中
の注入材をテールボイド25中に押し出す形で注
入すると、リング状の外型枠29がテールボイド
25に対してピストン的な役割を果たし、均一な
圧力で注入材の注入動作を行うことが出来るよう
に作用する。
(f) 実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図は外型枠の駆動態様を示す動作図、
第2図は本発明によるシールド掘削機の一実施
例が適用されたトンネル掘削現場の一例を示す
図、 第3図は第2図の−線による断面図、 第4図は第2図の−線による断面図、 第5図は第2図の−線による断面図であ
る。
例が適用されたトンネル掘削現場の一例を示す
図、 第3図は第2図の−線による断面図、 第4図は第2図の−線による断面図、 第5図は第2図の−線による断面図であ
る。
トンネル1の掘削現場は、第2図に示すよう
に、円筒形の外殻3を有するシールド掘削機2が
設けられており、外殻3にはカツタ5が油圧モー
タ6により回転駆動自在に支持されている。外殻
3の内側には、掘進用ジヤツキ7が複数個、第5
図に示すように、断面円形の外殻3に沿つた形で
2重に配置されており、掘進用ジヤツキ7にはラ
ム7aが矢印A、B方向に突出駆動自在に設けら
れている。外殻3の後端内側部分、即ち第2図右
端部分には、第3図に示すように、リング状に形
成された外型枠29が外殻3の内側に沿つて、第
2図矢印A、B方向に移動自在に設けられてお
り、外型枠29には、第1図及び第2図に示すよ
うに、外殻3の内側に配置された駆動シリンダ3
0がピストンロツド30aを介して接続してい
る。
に、円筒形の外殻3を有するシールド掘削機2が
設けられており、外殻3にはカツタ5が油圧モー
タ6により回転駆動自在に支持されている。外殻
3の内側には、掘進用ジヤツキ7が複数個、第5
図に示すように、断面円形の外殻3に沿つた形で
2重に配置されており、掘進用ジヤツキ7にはラ
ム7aが矢印A、B方向に突出駆動自在に設けら
れている。外殻3の後端内側部分、即ち第2図右
端部分には、第3図に示すように、リング状に形
成された外型枠29が外殻3の内側に沿つて、第
2図矢印A、B方向に移動自在に設けられてお
り、外型枠29には、第1図及び第2図に示すよ
うに、外殻3の内側に配置された駆動シリンダ3
0がピストンロツド30aを介して接続してい
る。
また、外型枠29には、第3図に示すように、
所定のピツチでテールボイド注入管31が埋設さ
れており、テールボイド注入管31には注入材供
給管31aが接続している。
所定のピツチでテールボイド注入管31が埋設さ
れており、テールボイド注入管31には注入材供
給管31aが接続している。
一方、掘削されたトンネル1中には、トンネル
1の掘削方向に沿つて架台13が構築されてお
り、架台13には、型枠脱着装置15がトンネル
1に沿つて移動自在に設けられ、更に型枠脱着装
置15にはエレクタ15aが設けられている。
1の掘削方向に沿つて架台13が構築されてお
り、架台13には、型枠脱着装置15がトンネル
1に沿つて移動自在に設けられ、更に型枠脱着装
置15にはエレクタ15aが設けられている。
また、シールド掘削機2により掘削されたトン
ネル1の覆工17は、第2図に示すように現場打
ちコンクリートで形成されており、覆工17の切
羽19側には、所定距離にわたり筒状に形成され
た連結型枠23が設置されている。連結型枠23
は、幅がL3で外径がD1の円筒状組型枠22
が、覆工17の構築方向である矢印A、B方向に
複数個連結されて形成されており、組型枠22
は、複数の型枠20を、トンネル1の円周断面に
沿つて配置接続して構成される。各型枠20は、
幅がL3で、第3図に示すように、構築すべき覆
工17の内周の曲率に一致した形で円弧状に形成
されており、従つて、連結型枠23は、これ等複
数の型枠20に集合体である。
ネル1の覆工17は、第2図に示すように現場打
ちコンクリートで形成されており、覆工17の切
羽19側には、所定距離にわたり筒状に形成され
た連結型枠23が設置されている。連結型枠23
は、幅がL3で外径がD1の円筒状組型枠22
が、覆工17の構築方向である矢印A、B方向に
複数個連結されて形成されており、組型枠22
は、複数の型枠20を、トンネル1の円周断面に
沿つて配置接続して構成される。各型枠20は、
幅がL3で、第3図に示すように、構築すべき覆
工17の内周の曲率に一致した形で円弧状に形成
されており、従つて、連結型枠23は、これ等複
数の型枠20に集合体である。
また、連結型枠23の、第2図右方には、反力
受け固定装置32が設けられており、反力受け固
定装置32は、第4図に示すように、フレーム3
2bに回動自在に支持されたタイヤ32aを介し
てトンネル1の掘削方向である、第4図紙面と直
角方向に自由に移動することが出来る。フレーム
32bには4個の反力受け32cがガイドロツド
32dにより、矢印C、D方向に移動自在に支持
されており、各反力受け32cとフレーム32b
の間にはジヤツキ32eが、反力受け32cを矢
印C、D方向に移動駆動自在にした形で設けられ
ている。なお、番号33は、型枠脱着装置15の
走行用レールである。
受け固定装置32が設けられており、反力受け固
定装置32は、第4図に示すように、フレーム3
2bに回動自在に支持されたタイヤ32aを介し
てトンネル1の掘削方向である、第4図紙面と直
角方向に自由に移動することが出来る。フレーム
32bには4個の反力受け32cがガイドロツド
32dにより、矢印C、D方向に移動自在に支持
されており、各反力受け32cとフレーム32b
の間にはジヤツキ32eが、反力受け32cを矢
印C、D方向に移動駆動自在にした形で設けられ
ている。なお、番号33は、型枠脱着装置15の
走行用レールである。
シールド掘削機2等は以上のような構成を有す
るので、シールド掘削機2によりトンネル1を掘
削する場合には、まず、第5図外側の掘削用ジヤ
ツキ7のラム7aを矢印B方向に突出駆動して、
ラム7aの先端を構築状態にある覆工17の、コ
ンクリートの打設が完了したコンクリート打設空
間21に、該空間21を閉塞する形で設けられた
妻止め35と当接させる。同時に、第5図内側の
掘削用ジヤツキ7のラム7aを矢印B方向に突出
駆動して、ラム7aの先端を組立状態にある連結
型枠23の、第2図最左方の組型枠22と前記妻
止め35を介して当接係合させる。この状態で、
ラム7aを更にB方向に突出駆動させると、シー
ルド掘削機2は、覆工17及び連結型枠23から
A方向の反力を受ける。連結型枠23の後端、従
つて第2図右側の、すでに構築済みの覆工17部
分には、反力受け固定装置32が、反力受け32
cの切羽19側の端面32fを、連結型枠23の
後端と当接係合させた形で設けられている。反力
受け固定装置32は、ジヤツキ32eを駆動して
4個の反力受け32cを、第4図D方向、即ち覆
工17方向に突出駆動した状態で保持されてお
り、これにより、反力受け固定装置32は構築済
みの覆工17に対して確実に固定保持され、更に
連結型枠23を介して伝達されるシールド掘削機
2のB方向への押圧力にも十分に耐えることが出
来る。従つて、シールド掘削機2が掘削用ジヤツ
キ7から受けるA方向の反力は、シールド掘削機
2を掘進させるのに十分なものとなる。
るので、シールド掘削機2によりトンネル1を掘
削する場合には、まず、第5図外側の掘削用ジヤ
ツキ7のラム7aを矢印B方向に突出駆動して、
ラム7aの先端を構築状態にある覆工17の、コ
ンクリートの打設が完了したコンクリート打設空
間21に、該空間21を閉塞する形で設けられた
妻止め35と当接させる。同時に、第5図内側の
掘削用ジヤツキ7のラム7aを矢印B方向に突出
駆動して、ラム7aの先端を組立状態にある連結
型枠23の、第2図最左方の組型枠22と前記妻
止め35を介して当接係合させる。この状態で、
ラム7aを更にB方向に突出駆動させると、シー
ルド掘削機2は、覆工17及び連結型枠23から
A方向の反力を受ける。連結型枠23の後端、従
つて第2図右側の、すでに構築済みの覆工17部
分には、反力受け固定装置32が、反力受け32
cの切羽19側の端面32fを、連結型枠23の
後端と当接係合させた形で設けられている。反力
受け固定装置32は、ジヤツキ32eを駆動して
4個の反力受け32cを、第4図D方向、即ち覆
工17方向に突出駆動した状態で保持されてお
り、これにより、反力受け固定装置32は構築済
みの覆工17に対して確実に固定保持され、更に
連結型枠23を介して伝達されるシールド掘削機
2のB方向への押圧力にも十分に耐えることが出
来る。従つて、シールド掘削機2が掘削用ジヤツ
キ7から受けるA方向の反力は、シールド掘削機
2を掘進させるのに十分なものとなる。
この状態で、次に、油圧モータ6を駆動してカ
ツタ5を回転させると、A方向への反力により、
カツタ5と対向する切羽19部分は掘削され、そ
れと共にシールド掘削機2全体がA方向に移動す
る形で掘進する。シールド掘削機2がA方向に掘
進すると、それに同期する形でラム7aがB方向
に突出されて、連結型枠23及び覆工17からの
反力が常に適正な値に維持され、従つて適正な掘
削動作が行われるように調整される。
ツタ5を回転させると、A方向への反力により、
カツタ5と対向する切羽19部分は掘削され、そ
れと共にシールド掘削機2全体がA方向に移動す
る形で掘進する。シールド掘削機2がA方向に掘
進すると、それに同期する形でラム7aがB方向
に突出されて、連結型枠23及び覆工17からの
反力が常に適正な値に維持され、従つて適正な掘
削動作が行われるように調整される。
こうして、一定距離A方向へシールド掘削機2
が掘進したところで、ラム7aをA方向に後退さ
せ、掘進の結果生じた円筒形の、覆工17を構築
すべき空間部分に、鉄筋をシールド掘削機2の外
型枠29に沿つた形で配筋する。
が掘進したところで、ラム7aをA方向に後退さ
せ、掘進の結果生じた円筒形の、覆工17を構築
すべき空間部分に、鉄筋をシールド掘削機2の外
型枠29に沿つた形で配筋する。
この状態で、型枠脱着装置15のエレクタ15
aでセグメント状に分割された型枠20を、配筋
された鉄筋の周囲に配置接続して、コンクリート
打設空間21を型枠20と外型枠29との間に形
成する。コンクリート打設空間21が形成された
ことろで、その第2図左側面を妻止め35で閉塞
して、連結型枠23の最左方の組型枠22の上方
の型枠20に穿設されたコンクリート注入孔20
aから早強コンクリートをコンクリート打設空間
21中に注入する。注入されたコンクリートは、
直ちに凝固を開始し、長さがL1なる覆工17が
新たに構築される。
aでセグメント状に分割された型枠20を、配筋
された鉄筋の周囲に配置接続して、コンクリート
打設空間21を型枠20と外型枠29との間に形
成する。コンクリート打設空間21が形成された
ことろで、その第2図左側面を妻止め35で閉塞
して、連結型枠23の最左方の組型枠22の上方
の型枠20に穿設されたコンクリート注入孔20
aから早強コンクリートをコンクリート打設空間
21中に注入する。注入されたコンクリートは、
直ちに凝固を開始し、長さがL1なる覆工17が
新たに構築される。
こうして、コンクリート打設空間21中にコン
クリートが打設され、新たな覆工17が構築され
たところで、再度、掘進用ジヤツキ7のラム7a
を矢印B方向に突出駆動して、ラム7aの先端を
妻止め35に当接係合させる。すると、既に述べ
た要領で、シールド掘削機2はA方向の反力を受
けるので、カツタ5を回転駆動して、再度A方向
への掘進を開始する。
クリートが打設され、新たな覆工17が構築され
たところで、再度、掘進用ジヤツキ7のラム7a
を矢印B方向に突出駆動して、ラム7aの先端を
妻止め35に当接係合させる。すると、既に述べ
た要領で、シールド掘削機2はA方向の反力を受
けるので、カツタ5を回転駆動して、再度A方向
への掘進を開始する。
なお、シールド掘削機2がA方向へ、掘進を開
始すると、外殻3及び外型枠29もA方向へ移動
し、移動する外殻3及び外型枠29は、既に凝固
状態に到達した覆工17を、地中に置き去る形で
移動する。この際、打設されたコンクリートと外
殻3の間に厚みTに相当するテールボイド25
が、第1図aに示すように生じるので、コンクリ
ート打設空間21中に早強コンクリートを打設
し、当該コンクリートが凝固した時点で、駆動シ
リンダ30を駆動して、外型枠29を矢印A方向
に、第1図bに示すように移動させ、コンクリー
トが打設された部分と外殻3との間に空隙37を
形成する。そこで、テールボイド注入管31から
注入材を空隙37に圧入し、当該空隙37を注入
材で充填する。その状態で、シールド掘削機2が
掘削を開始して外殻3がA方向に移動すると、そ
れに同期して、第1図cに示すように、外型枠2
9をB方向に駆動シリンダ30を介して移動させ
る。すると、空隙37に充填された注入材は、外
殻3がA方向に移動する結果生じるテールボイド
25中に圧入され、テールボイド25には欠陥が
生じることなく注入材が充填される。なお、外型
枠29は、テールボイド25のリング状の断面形
状と一致する形で外殻3の全周にわたりリング状
に形成されているので、外型枠29がテールボイ
ド25に対して一種のピストン的な役割を果た
し、注入材の注入圧はテールボイド25の全周に
ついて均一な注入圧力となり、均一な状態での注
入が行われる。
始すると、外殻3及び外型枠29もA方向へ移動
し、移動する外殻3及び外型枠29は、既に凝固
状態に到達した覆工17を、地中に置き去る形で
移動する。この際、打設されたコンクリートと外
殻3の間に厚みTに相当するテールボイド25
が、第1図aに示すように生じるので、コンクリ
ート打設空間21中に早強コンクリートを打設
し、当該コンクリートが凝固した時点で、駆動シ
リンダ30を駆動して、外型枠29を矢印A方向
に、第1図bに示すように移動させ、コンクリー
トが打設された部分と外殻3との間に空隙37を
形成する。そこで、テールボイド注入管31から
注入材を空隙37に圧入し、当該空隙37を注入
材で充填する。その状態で、シールド掘削機2が
掘削を開始して外殻3がA方向に移動すると、そ
れに同期して、第1図cに示すように、外型枠2
9をB方向に駆動シリンダ30を介して移動させ
る。すると、空隙37に充填された注入材は、外
殻3がA方向に移動する結果生じるテールボイド
25中に圧入され、テールボイド25には欠陥が
生じることなく注入材が充填される。なお、外型
枠29は、テールボイド25のリング状の断面形
状と一致する形で外殻3の全周にわたりリング状
に形成されているので、外型枠29がテールボイ
ド25に対して一種のピストン的な役割を果た
し、注入材の注入圧はテールボイド25の全周に
ついて均一な注入圧力となり、均一な状態での注
入が行われる。
なお、外型枠29のA、B方向の移動による注
入材のテールボイド25への注入タイミングは、
上記した他にも種々の応用が出来ることは勿論で
ある。
入材のテールボイド25への注入タイミングは、
上記した他にも種々の応用が出来ることは勿論で
ある。
こうする内に、連結型枠23の、第2図右方部
分のコンクリートは十分に凝固し、実用強度に達
するので、シールド掘削機2が所定距離A方向に
掘進して、再度コンクリートを打設する際に、図
中最右方の組型枠22を連結型枠23から外し、
更に型枠脱着装置15を移動させて、当該分離さ
れた組型枠22の下にエレクタ15aを位置決め
して、組型枠22を各型枠20に分解する。こう
して分解された型枠20は、型枠脱着装置15が
A方向に運搬し、新たに鉄筋の設置された部位
で、連結型枠23の、第1図左端の組型枠22に
連結する形で再度組立て、コンクリート打設空間
21を形成し、再使用される。
分のコンクリートは十分に凝固し、実用強度に達
するので、シールド掘削機2が所定距離A方向に
掘進して、再度コンクリートを打設する際に、図
中最右方の組型枠22を連結型枠23から外し、
更に型枠脱着装置15を移動させて、当該分離さ
れた組型枠22の下にエレクタ15aを位置決め
して、組型枠22を各型枠20に分解する。こう
して分解された型枠20は、型枠脱着装置15が
A方向に運搬し、新たに鉄筋の設置された部位
で、連結型枠23の、第1図左端の組型枠22に
連結する形で再度組立て、コンクリート打設空間
21を形成し、再使用される。
(g) 発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、外殻
3の内側に、リング状に形成された外型枠29
を、シールド掘削機2の掘進方向に、空隙37を
形成し得るように移動駆動自在に設け、該外型枠
29に、前記空〓37に対して注入材を注入する
テールボイド注入装置31を設けて構成したの
で、外型枠29を移動駆動して空隙37を形成
し、当該空隙37に注入材を充填して、再度外型
枠29を逆方向に駆動して、空隙37中の注入材
を外型枠29を利用してテールボイド25中に圧
入することが出来るようになり、テールボイド2
5の全周に亙り均一な圧力で注入材を注入するこ
とが可能となり、施工の信頼性を高めることが出
来る。
3の内側に、リング状に形成された外型枠29
を、シールド掘削機2の掘進方向に、空隙37を
形成し得るように移動駆動自在に設け、該外型枠
29に、前記空〓37に対して注入材を注入する
テールボイド注入装置31を設けて構成したの
で、外型枠29を移動駆動して空隙37を形成
し、当該空隙37に注入材を充填して、再度外型
枠29を逆方向に駆動して、空隙37中の注入材
を外型枠29を利用してテールボイド25中に圧
入することが出来るようになり、テールボイド2
5の全周に亙り均一な圧力で注入材を注入するこ
とが可能となり、施工の信頼性を高めることが出
来る。
第1図は外型枠の駆動態様を示す動作図、第2
図は本発明によるシールド掘削機の一実施例が適
用されたトンネル掘削現場の一例を示す図、第3
図は第2図の−線による断面図、第4図は第
2図の−線による断面図、第5図は第2図の
−線による断面図であである。 2……シールド掘削機、3……外殻、17……
覆工、29……外型枠、31……テールボイド注
入装置、37……空隙。
図は本発明によるシールド掘削機の一実施例が適
用されたトンネル掘削現場の一例を示す図、第3
図は第2図の−線による断面図、第4図は第
2図の−線による断面図、第5図は第2図の
−線による断面図であである。 2……シールド掘削機、3……外殻、17……
覆工、29……外型枠、31……テールボイド注
入装置、37……空隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シールド掘削機の一部を現場打ちコンクリー
トの型枠として使用して覆工を構築するシールド
掘削機において、 前記シールド掘削機の外殻の内側に、リング状
に形成された外型枠を、シールド掘削機の推進方
向に、空〓を形成し得るように移動駆動自在に設
け、 該外型枠に、前記空〓に対して注入材を注入す
るテールボイド注入装置を設けて構成したシール
ド掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60159781A JPS6221996A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | シ−ルド掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60159781A JPS6221996A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | シ−ルド掘削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221996A JPS6221996A (ja) | 1987-01-30 |
| JPH0367199B2 true JPH0367199B2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=15701124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60159781A Granted JPS6221996A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | シ−ルド掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221996A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63268900A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | 株式会社小松製作所 | 場所打ちライニング工法用シ−ルド |
| JPH01247698A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | Maeda Corp | 場所打ちシールド覆工工法 |
| JP2007232156A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Inax Corp | 締結装置及び洋風水洗式便器 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60159781A patent/JPS6221996A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6221996A (ja) | 1987-01-30 |
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