JPH036749B2 - - Google Patents

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JPH036749B2
JPH036749B2 JP57034564A JP3456482A JPH036749B2 JP H036749 B2 JPH036749 B2 JP H036749B2 JP 57034564 A JP57034564 A JP 57034564A JP 3456482 A JP3456482 A JP 3456482A JP H036749 B2 JPH036749 B2 JP H036749B2
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Makoto Goto
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH036749B2 publication Critical patent/JPH036749B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/34Modelling or simulation for control purposes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子整流子型の電動機に関するもので
あり、特に、電源から供給される電力を効率良く
利用するようにしたものである。
従来、電子整流子型の電動機では、出力電圧の
一定な直流電源からトランジスタ等を用いて減
圧・制御し、たとえば電動機の速度に対応した駆
動電圧を供給していた。
第1図に従来の電子整流子型電動機の構成例を
示す。第1図において、1は直流電源、2は通電
制御器、3,4,5は駆動トランジスタ、6,
7,8は3相のコイル、9はロータマグネツトよ
り成る界磁部である。上記通電制御器2は界磁部
9の回転に応じて通電状態となる駆動トランジス
タ3,4,5を切換えるとともに、回転速度に応
じた電圧をコイル6,7,8に供給する。従つ
て、直流電源1の電圧は、駆動トランジスタ3,
4,5とコイル6,7,8に分割してかかる。そ
の結果、直流電源1の供給電力はコイル6,7,
8での有効消費電力と駆動トランジスタ3,4,
5のコレクタ損失の和となる。
通常の直流電動機においては、駆動トランジス
タのコレクタ損失がかなり大きく、電源の供給電
力に対する有効消費電力の比(電力効率)は小さ
く、10%〜30%程度であつた。特に、速度可変範
囲の広い、たとえば多段速度切換えができる直流
電動機や、駆動力の可変範囲の広い、たとえば巻
取用の直流電動機では、低速度動作時および低駆
動力動作時の効率が著しく悪くなつていた。
本発明は、そのような点を考慮し、可変出力の
直流電圧を取り出すことのできるスイツチング方
式の電圧変換手段を使用した電力効率の良い電子
整流子型の電動機、特に可変速度電動装置や可変
駆動力電動装置等に好適なもので、低速度動作時
および低駆動力動作時での電力効率のすぐれた電
動機を提供するものである。
すなわち、本発明の構成は、モータ可動部の位
置を検出する位置検出手段と、複数相のコイル
と、直流電源から可変出力の直流電圧を得るスイ
ツチング方式の電圧変換手段と、前記電圧変換手
段の出力端子から前記コイルに電流を供給する複
数個の駆動トランジスタからなる駆動トランジス
タ群と、前記コイルへの電流供給を指令する指令
信号に対応し、かつ、前記位置検出手段の出力に
応動して前記駆動トランジスタ群の通電を分配制
御する分配制御手段と、前記電圧変換手段の出力
電圧を制御する動作検出制御手段を具備し、前記
動作検出制御手段は、基準電圧信号を得る基準電
圧発生手段と、前記駆動トランジスタ群の通電状
態にある前記駆動トランジスタの動作電圧と前記
基準電圧信号を比較する比較手段を含んで構成さ
れ、通電状態にある前記駆動トランジスタの動作
電圧が大きくなると前記電圧変換手段の出力電圧
を小さくし、動作電圧が小さくなると出力電圧を
大きくするように、前記比較手段の出力に応じて
前記電圧変換手段の出力電圧を制御するようにな
され、かつ、前記基準電圧発生手段は前記指令信
号に応動して前記基準電圧信号を変化するように
構成され、前記コイルへの電流供給が小さくなる
と前記基準電圧信号を小さくするようにしたこと
を特徴とするものであり、これにより所期の目的
を達成するものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。第2図は本発明の基本ブロツク図である。第
2図において、1は直流電源、2は通電制御器、
3,4,5は駆動トランジスタ、6,7,8は3
相のコイル、9はロータマグネツトより成る界磁
部、10はスイツチング方式の電圧変換器、11
は駆動トランジスタ3,4,5の動作電圧を検出
し、それに基づいて前記電圧変換器10のスイツ
チング動作すなわち負荷(コイル6,7,8)へ
の給電量を制御する動作検出制御器である。な
お、12は上記動作検出制御器11の出力である
動作検出信号、13は通電制御器2に入力される
指令信号を表わす。
スイチング方式の電圧変換器10は、たとえば
トランジスタ、サイリスタ、FETなどのスイツ
チング半導体、インダクタンス素子、フライホイ
ール・ダイオード、コンデンサ等にて構成され、
スイツチング半導体をオン・オフさせることによ
り、電力供給源である直流電源1から他の直流電
圧を作つており、その出力電圧はオン時間、オフ
時間に関係して広範囲に変化できる。電圧変換器
10の出力電圧は駆動トランジスタ3,4,5を
通してコイル6,7,8に供給される。
通電制御器2はコイル6,7,8と界磁部9の
相対位置を検出する位置検出手段を有し、その位
置検出手段の出力に応じて駆動トランジスタ3,
4,5の通電状態を制御し、界磁部9に同一方向
の持続的な駆動力を発生させている。また、通電
制御器2には指令信号13が加えられ、その指令
信号13の大きさに応じて駆動トランジスタ3,
4,5の動作電圧または動作電流を変化させ、そ
の結果、指令信号13に応じた電圧または電流を
コイル6,7,8に供給する。駆動トランジスタ
3,4,5のうち、少なくとも1個の駆動トラン
ジスタの通電時の動作電圧を動作検出制御器11
にて検出し、その動作検出信号12を電圧変換器
10に加えて、そのスイツチング状態を制御し、
駆動トランジスタの動作電圧を所定値または所定
の範囲となしている。すなわち、指令信号13の
変化を伴う駆動トランジスタ3,4,5の動作電
圧の変化を動作検出制御器11にて検出し、動作
検出信号12に応じて電圧変換器10のスイツチ
ング状態を制御し、電圧変換器10の出力電圧を
変化させ、駆動トランジスタ3,4,5の通電時
の動作電圧を制御するようにしている。その結
果、コイル6,7,8に供給される電圧または電
流に無関係に駆動トランジスタ3,4,5の動作
電圧は所定の低い電圧または電圧範囲に保たれ
る。
このように、通電時の駆動トランジスタの動作
電圧を所定値または所定の電圧範囲となすよう
に、電圧変換器の出力電圧を変化させるならば、
コイルへの供給電圧または電流に無関係に駆動ト
ランジスタの動作電圧は小さくなる。従つて、駆
動トランジスタにおける損失は小さくなる。
また、電圧変換器10は半導体スイツチング素
子をオン、オフ制御して所望の出力電圧を得てい
るために、その変換に伴う損失は極めて小さくな
る。その結果、本実施例の電動機の電力効率は大
幅に向上する。
次に、本発明のより詳細な内容を、電子整流子
型の回転直流電動機の実施例を示して説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す回路結線図であ
る。第3図において、破線で囲まれた部分は通電
制御器2、電圧変換器10および動作検出制御器
11であり、第2図にて説明した機能を有するも
のである。その他、第2図に示した構成要素と同
一機能の部品については同一の番号を付してい
る。
まず、通常の回転駆動動作について説明する。
指令信号13は通電制御器2の電圧・電流変換器
23に入力され、電圧源22の電圧値と比較さ
れ、その両者の差に応じた電流に変換される。指
令信号13は周知の速度検出手段および速度・電
圧変換手段によつて得られるものであり、界磁部
9の回転速度に対応してその値を変化する。
第4図は電圧・電流変換器23の具体的な構成
例を示す。指令信号13と電圧源22は差動トラ
ンジスタ152,153のベースにそれぞれ印加
され、その電圧差に応じて定電流源150の電流
値を各コレクタ側に分配する。そのコレクタ電流
は、トランジスタ157と158のカレントミラ
ーによつて比較反転され、ベース接地されたトラ
ンジスタ160を介して出力(電流吸込)され
る。
電圧・電流変換器23の出力はトランジスタ3
0,31,32,33と抵抗34,35,36か
らなるカレントミラー回路24によつて電流反転
される。トランジスタ32の出力はダイオード4
6と抵抗47に供給されて、電圧信号イに変換さ
れる。また、トランジスタ33の出力は動作検出
制御器11に供給されて、ダイオード55,56
と抵抗54によつて電圧信号ロに変換されてい
る。
電圧信号イと抵抗28の電圧降下は電圧・電流
変換器27にて比較され、その両者の差に応じた
電流が出力され、差動回路26を構成するトラン
ジスタ42,43,44の共通エミツタ電流とし
て供給される。第5図に電圧・電流変換器27の
構成例を示す。トランジスタ171のベース側に
電圧信号イが印加され、エミツタ側に抵抗28の
電圧降下信号が印加され、その両者の差に応じた
コレクタ電流が流れ、トランジスタ173と17
4からなるカレントミラーによつて電流反転さ
れ、差動回路26に供給される。
差動回路26のトランジスタ42,43,44
の各ベース端子には位置検出器25のホール素子
38,39,40の出力電圧がそれぞれ印加され
ている。ホール素子38,39,40は界磁部9
の磁束を感知し、その回転位置に応じたアナログ
電圧信号を発生する。トランジスタ42,43,
44はそのベース電圧の差に応じて共通エミツタ
電流を各コレクタ電流に分配し、ベース電圧の最
も低いトランジスタのコレクタ電流が最も大きく
なり、他のトランジスタのコレクタ電流は零とな
る。トランジスタ42,43,44の各コレクタ
電流は駆動トランジスタ3,4,5の各ベース電
流となり、電流増幅されてコイル6,7,8へ供
給される。コイル6,7,8への供給電流は抵抗
28の電圧降下として検出され、電圧・電流変換
器27に入力される。
これにより、電圧・電流変換器27、差動回路
26、駆動トランジスタ3,4,5および抵抗2
8によつて第1の帰還ループ(電流帰還ループ)
が構成され、コイル6,7,8への供給電流は確
実に電圧信号イ(従つて指令電圧信号13)に対
応した電流値となしている。その結果、トランジ
スタ3,4,5のhFEバラツキ等の影響は著しく
小さくなる。また、界磁部9の回転に伴つてホー
ル素子38,39,40の出力電圧が変化し、対
応するコイルに電流を供給するように、駆動トラ
ンジスタ3,4,5の通電を制御し、切り換えて
ゆく。
なおコンデンサ45は上述の帰還ループの位相
補償のためにつけている。また、コイル6,7,
8に並列に接続されている抵抗48,50,52
とコンデンサ49,51,53の直列回路は停電
路の切換えに伴うスパイク電圧を低減するもので
ある。
次に電圧変換器10および動作検出制御器11
の動作について説明する。電圧変換器10は、直
流電源1の正極端子(Vs=20V)からコイル6,
7,8の共通接続端子へ至る給電回路中にエミツ
タ・コレクタ路を直列にして挿入された給電制御
用半導体スイツチング素子を構成するところのス
イツチング・トランジスタ64と、そのバイアス
用抵抗65,66と、上記スイツチング・トラン
ジスタ64を制御するためのトランジスタ67
と、フライホイール・ダイオード68と、インダ
クタンス素子69と、コンデンサ70と、スイツ
チング制御器29によつて構成されている。スイ
ツチング制御器29は、たとえば鋸歯状波発振器
とコンパレータ等の周知の種々の構成を利用で
き、動作検出制御器11の動作検出信号12に応
じたデユテイのパルス信号を得て、トランジスタ
67および64をオン・オフ制御する。
動作検出制御器11は、基準の電圧信号ロを得
るダイオード55,56、抵抗54と、駆動トラ
ンジスタ3,4,5の通電時の動作電圧と基準電
圧信号ロとを比較する検出トランジスタ57,5
8,59と、この検出トランジスタ57,58,
59の出力電流を合成し電流反転するダイオード
60、トランジスタ62、抵抗61,63からな
るカレントミラー回路により構成されている。
前記電圧変換器10の出力電圧VMはスイツチ
ング・トランジスタ64のオン時間・オフ時間
(実質的なデユテイ比率)に関係して変化する。
このスイツチング・トランジスタ64がオンの時
にはViVsとなり、直流電源1はインダクタン
ス素子69を通して負荷側に電流を供給する。ス
イツチング・トランジスタ64がオフの時には、
フライホイール・ダイオード68がオンとなり、
インダクタンス素子69に蓄えられたエネルギー
を負荷側に供給する。その結果、電圧変換器10
の出力電圧VMはトランジスタ64のオン時間の
デユテイに対応した値となる。
電圧変換器10の出力電圧VMは3相のコイル
6,7,8および駆動トランジスタ3,4,5に
供給され、前述の通電制御器2の動作に従つて順
次活性となる駆動トランジスタが切り換つてゆ
く。
動作検出制御器11は通電状態にある駆動トラ
ンジスタの動作電圧(ここではコレクタ・エミツ
タ間電圧VCE)を検出しており、このことについ
て更に説明する。通電制御器2のカレントミラー
回路24のトランジスタ33の出力電流がダイオ
ード55,56と抵抗54に入力され、駆動トラ
ンジスタ3,4,5の共通接続端子(本実施例で
はエミツタ端子)から所定電圧値の基準電圧信号
ロを発生する。検出トランジスタ57,58,5
9の各エミツタ側は基準端子として基準電位点
(信号ロの点)に直流的に直接または抵抗、ダイ
オード等を介して接続され、各ベース端子は検出
端子として駆動トランジスタ3,4,5の各出力
端子(コレクタ端子)に直流的に接続されてい
る。その結果、駆動トランジスタ3,4,5の動
作電圧が上述の基準電圧信号ロよりもエミツタ・
ベース間順方向電圧VD分小さくなると、対応す
る検出トランジスタが導通し、コレクタ側に電流
を出力する。
第6図に駆動トランジスタ5が活性となつてい
る場合の電流路を示す。その電流路は、 電圧変換器10の出力VM→コイル8→駆動ト
ランジスタ5→抵抗28→側電源(アース電位
点)となり、通電状態にある駆動トランジスタ5
の動作電圧VCEが他の駆動トランジスタ3,4の
電圧よりも小さくなる。従つて、トランジスタ5
のVCEと基準電圧信号ロが検出トランジスタ59
によつて比較され、その差に応じたコレクタ電流
が出力される。
各検出トランジスタ57,58,59の出力電
流は合成され(コレクタ側を共通接続)、トラン
ジスタ62、ダイオード60、抵抗61,63の
カレントミラーによつて反転増幅され、動作検出
信号12として出力される。ここでは、信号12
は電流信号であるが、抵抗によつて容易に電圧信
号に変換できる。この動作検出信号12は電圧変
換器10に入力され、その出力電圧VMを可変制
御する。
これにより、動作検出制御器11、電圧変換器
10、およびコイル6,7,8によつて第2の帰
還ループを構成され、前述の駆動トランジスタの
動作電圧(通電時)を検出し、その動作電圧が所
定値(基準電圧信号ロに対応)に等しくもしくは
ほぼ等しくなるようにしている。
これについて更に説明する。コイルへの供給電
流が大きくなり、駆動トランジスタの動作電圧が
小さくなると、検出トランジスタの出力電流、従
つて、動作検出信号12が大きくなり、スイツチ
ング制御器29の動作によりスイツチング・トラ
ンジスタ64のオン時間デユテイを大きくし、電
圧変換器10の出力電圧VMを大きくして、駆動
トランジスタの動作電圧を大きくする。逆に、コ
イルへの供給電流が小さくなり、駆動トランジス
タの動作電圧が大きくなると、検出トランジスタ
の出力電流、従つて動作検出信号12が小さくな
り、スイツチング制御器29はスイツチング・ト
ランジスタ64のオン時間デユテイを小さくし、
電圧変換器10の出力電圧VMを小さくして、駆
動トランジスタの動作電圧を小さくする。
このように、駆動トランジスタの動作電圧を検
出して、その値が所定の小さな値となるように電
圧変換器10の出力電圧VMを可変制御するなら
ば、駆動トランジスタにおけるコレクタ損失は著
しく小さくなる。また、スイツチング・トランジ
スタ64をオン・オフ動作させて、そのオン時間
デユテイを変化させることによつて所要の出力電
圧VMを得ているために、電圧変換器10の電圧
変換に伴う損失は極めて小さい。その結果、電力
効率は大幅に改善される。
さらに、本実施例では、入力端子側を直流的に
直接または抵抗、ダイオード等を介して基準電圧
信号ロの電位点に接続し、検出端子側を直流的に
駆動トランジスタ3,4,5の各出力端子に接続
したPNP形の検出トランジスタを使用している
ために、駆動トランジスタ3,4,5の動作電圧
の検出に必要とされる素子は、トランジスタ5
7,58,59,62、ダイオード55,56,
60、抵抗54,61,63となり、単一のシリ
コン・チツプ上に集積回路化が可能となる(トラ
ンジスタ、ダイオード、抵抗が集積化できること
は周知である)。
その結果、第3図の電動機の回路部分をモノリ
シツク集積回路にて構成する場合に、外付部品が
少なくなり製造が著しく容易となる。また、その
検出特性も相間のバラツキも小さく、検出に必要
な電流も小さくて良い。さらに、ラテラル構造の
PNP形トランジスタを検出トランジスタに使用
すれば、ベース・エミツタ間耐圧およびベース・
コレクタ間耐圧が大きくなり、信頼性が向上す
る。
また、本実施例では、駆動トランジスタ3,
4,5の動作電圧と比較する基準電圧信号ロを指
令電圧信号13に応動して変化させ、コイル6,
7,8への供給電流(すなわち駆動トランジスタ
の通電電流)が大きい時に、信号ロを大きくし、
供給電流の小さい時に信号ロを小さくしている。
これにより、駆動トランジスタの動作電圧VCE
が、その通電電流の大小にかかわらず確実に能動
領域内の小さな電圧値となるように電圧変換器1
0の出力電圧VMが制御される。このような動作
は、特に、駆動トランジスタの飽和を考えると重
要である。
これについて更に説明する。第7図に示すよう
に、トランジスタの飽和電圧は通電電流に比例し
て大きくなり、逆に、能動領域は狭くなつてゆ
く。いま電圧信号ロを一定(抵抗54、ダイオー
ド55,56の両端電圧が一定)の場合を考え
る。駆動トランジスタが飽和状態になりかつその
通電電流を大きくするように動作するならば通電
電流の増大に伴つて動作電圧(この場合は飽和電
圧)が大きくなる。従つて、基準電圧信号ロと動
作電圧の差は小さくなり、検出トランジスタの出
力電流、従つて動作検出信号12が小さくなり、
電圧変換器10の出力電圧VMを小さくする。そ
の結果、コイルに十分な電流が供給されないとい
う好ましくない動作を生じる(電圧変換器10の
出力電圧範囲にはまだ十分余裕がある)。一方、
本実施例のごとく、電圧信号ロを通電電流に応動
して連動変化させるならば、通電電流の増大に伴
う駆動トランジスタの飽和電圧の増加よりも電圧
信号ロの増加を大きくできるために、検出トラン
ジスタは十分に順方向バイアスされ、コイルに十
分な電流を供給すると共に、駆動トランジスタは
活性領域の所定の電圧値にて動作するように電圧
変換器10の出力は変化する。従つてコイルへの
供給電流にかかわらず、すなわち、駆動トランジ
スタの動作電流にかかわらず、第2の帰還ループ
は確実に動作する。
しかし、本発明はそのような場合に限らず、基
準電圧信号ロを一定となしても良い。第8図は信
号ロを一定となした本発明の他の実施例の回路結
線図を示す。本実施例では、直流電源1より定電
流源200をひきだし、ダイオード55,56、
抵抗54に供給している。
以上の実施例のようにスイツチング方式の電圧
変換器を使用し、駆動トランジスタの動作電圧を
所定値に保つように電子整流子型の直流電動機を
構成すると、次のような数々の効果が得られる。
(1) 電力利用率が極めて高い。従つて、特に、可
変速度電動機および可変駆動力電動機を得るの
に好適である。
(2) 駆動トランジスタの定格電力が小さくなる。
(3) 駆動トランジスタおよび電圧変換部での放熱
が少ない。
(4) 電圧変換に伴うスイツチング・ノイズはコイ
ルに生じない。
(5) 整流子(刷子)雑音が生じない。
(6) ノイズに対するシールドは、電圧変換器の部
分だけで良く、簡単である。
さらに、前述の実施例のように、コイルへの供
給電流を指令信号に応じた値になすとともに、動
作検出制御器の基準電圧信号を指令信号に応じて
変化させるならば、次のような効果も得ることが
できる。
(a) コイルへの供給電流が小さい時の駆動トラン
ジスタの動作電圧を大幅に小さくできるので、
小電流供給時の駆動トランジスタにおける電力
損失を大幅に小さくできる。従つて、電力効率
が改善される。特に、定常的な速度制御状態の
時には供給電流がかなり小さくなつているの
で、大幅な効率改善の効果が得られる。
(b) コイルへの供給電流が大きい時の駆動トラン
ジスタの動作電圧を大きくできるので、大電流
供給時でも駆動トランジスタ安定に能動領域で
動作する。従つて、駆動トランジスタの動作電
圧の制御は、コイル電流の値および変動にかか
わらず安定に行なわれる。
なお、本発明は回転運動する回転電動機に限ら
ず、界磁部とコイルが直進的に相対移動する、い
わゆる直進電動機の場合も同様に実施できること
はいうまでもない。さらに、永久磁石による安定
な界磁部に限らず、固定磁化された界磁部ならば
いかなる構造のものでも良く、たとえば直流励磁
される磁極構造のものであつても使用可能である
し、相数についても3相に限らず、任意である。
また、位置検出手段は前述の実施例に示したご
ときホール素子等の磁電変換素子に限らず、たと
えば高周波結合を利用する方法を用いても良い。
またスイツチング・トランジスタ64の代りに、
FET、サイリスタ等の半導体素子を使用できる。
また、前述の実施例では、電圧変換器の出力電
圧は直流電源より低くしたが、本発明はそのよう
な場合に限らず、たとえば乾電池等の低電圧電源
から高い出力電圧に変換し、コイルに供給するよ
うにしても良い。また、電圧変換器の構成は前述
の実施例に限定されず、インバータ方式、周波数
変調型チヨツパ方式、パルス幅変調型チヨツパ方
式等の周知の各種の方法、構成を採用し得る。そ
の他、本発明の主旨にもとづいて種々の変形が可
能である。
以上の説明から明らかなように、本発明の電動
機は、電力効率が著しく改善されたものとなり、
さらに、駆動トランジスタの動作電圧の検出も簡
単な構成で確実に行ない得る利点を有する。従つ
て、本発明に基づき、たとえば音響機器または映
像機器に使用する電子整流子型の直流電動機を構
成するならば、消費電力が極めて小さく、高性能
のものにし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動機の構成図、第2図は本発
明の電動機の基本構成図、第3図は本発明の一実
施例を示す回路結線図、第4図は電圧・電流変換
器23の一具体的な構成例図、第5図は電圧・電
流変換器27の一具体的な構成例図、第6図は第
3図の回路動作を説明するための図、第7図はト
ランジスタの動作領域を表わす図、第8図は本発
明の他の実施例を示す回路結線図である。 1……直流電源、2……通電制御器、3,4,
5……駆動トランジスタ、6,7,8……コイ
ル、9……界磁部、10……電圧変換器、11…
…動作検出制御器、12……動作検出信号、13
……指令信号、23,27……電圧・電流変換
器、24……カレントミラー回路、25……位置
検出器、26……差動回路、29……スイツチン
グ制御器、38,23,40……ホール素子、5
7,58,59……検出トランジスタ、64……
スイツチング・トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータ可動部の位置を検出する位置検出手段
    と、複数相のコイルと、直流電源から可変出力の
    直流電圧を得るスイツチング方式の電圧変換手段
    と、前記電圧変換手段の出力端子から前記コイル
    に電流を供給する複数個の駆動トランジスタから
    なる駆動トランジスタ群と、前記コイルへの電流
    供給を指令する指令信号に対応し、かつ、前記位
    置検出手段の出力に応動して前記駆動トランジス
    タ群の通電を分配制御する分配制御手段と、前記
    電圧変換手段の出力電圧を制御する動作検出制御
    手段を具備し、前記動作検出制御手段は、基準電
    圧信号を得る基準電圧発生手段と、前記駆動トラ
    ンジスタ群の通電状態にある前記駆動トランジス
    タの動作電圧と前記基準電圧信号を比較する比較
    手段を含んで構成され、通電状態にある前記駆動
    トランジスタの動作電圧が大きくなると前記電圧
    変換手段の出力電圧を小さくし、動作電圧が小さ
    くなると出力電圧を大きくするように、前記比較
    手段の出力に応じて前記電圧変換手段の出力電圧
    を制御するようになされ、かつ、前記基準電圧発
    生手段は前記指令信号に応動して前記基準電圧信
    号を変化するように構成され、前記コイルへの電
    流供給が小さくなると前記基準電圧信号を小さく
    するようにした電動機。 2 比較手段は、各ベース端子側を駆動トランジ
    スタ群の各出力端子とコイルの接続端に接続さ
    れ、各エミツタ端子側を共通接続して基準電圧発
    生手段の基準電圧信号に対応した電位点に接続さ
    れた複数個の検出トランジスタを含んで構成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の電動機。
JP57034564A 1982-03-04 1982-03-04 電動機 Granted JPS58151889A (ja)

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JPS55120387A (en) * 1979-03-06 1980-09-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Motor

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JPS58151889A (ja) 1983-09-09

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