JPH0226479B2 - - Google Patents

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JPH0226479B2
JPH0226479B2 JP57164368A JP16436882A JPH0226479B2 JP H0226479 B2 JPH0226479 B2 JP H0226479B2 JP 57164368 A JP57164368 A JP 57164368A JP 16436882 A JP16436882 A JP 16436882A JP H0226479 B2 JPH0226479 B2 JP H0226479B2
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transistor
drive transistor
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JP57164368A
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JPS5956884A (ja
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Makoto Goto
Yoshiteru Hosokawa
Takafumi Akeda
Yoshiaki Igarashi
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/534,142 priority patent/US4472666A/en
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Publication of JPH0226479B2 publication Critical patent/JPH0226479B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数個のコイルへの電流路をトラン
ジスタにより電子的に切換えていくブラシレス直
流モータに関するものである。
従来例の構成とその問題点 ブラシレス直流モータはブラシ・コミユテータ
を使用していないために整流ノイズがなく、長寿
命で信頼性の高いモータであり、従来より音響・
映像機器に広く使用されている。これらの機器に
使用されるブラシレス直流モータでは、非接触式
の位置検出器とその出力に応動して活性となる複
数個の駆動トランジスタによつて、コイルへの電
流路を切り換えている。さらに、コイルへの供給
電流を所定の値(指令信号に対応する値)になす
ように駆動トランジスタの動作電流(または電
圧)を制御している。その結果、駆動トランジス
タでのコレクタ損失が生じ、トランジスタの温度
上昇が生じ、熱破壊や寿命の低下をきたしてい
た。また、駆動トランジスタや他の主要回路のト
ランジスタや抵抗を単一のシリコンチツプに集積
回路(IC)化した場合に、複数の駆動トランジ
スタによる発熱がチツプ内で集中して生じるため
にICの熱破壊を生じやすい。特に、使用環境の
温度が高い程、同一発熱に対する内部温度が高く
なるため、ブラシレス直流モータの使用可能な周
囲温度に対する制限が厳しくなり、利用上で大き
な問題となつていた。
発明の目的 本発明は、そのような点を考慮し、駆動トラン
ジスタ(発熱の最も大きなトランジスタ)の温度
を検出し、その温度が所定値以上になるとコイル
への供給電流を減少させるように修正して、駆動
トランジスタの発熱を低減させ、その温度上昇を
制限することにより、熱破壊に至る温度までトラ
ンジスタが温度上昇しないようにした保護機能を
有するブラシレス直流モータを提供することを目
的とするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、モータ
可動部に取り付けられた界磁手段と、複数個のコ
イルと、直流電源から前記コイルへの電流路に挿
入されてオン・オフ動作するスイツチングトラン
ジスタのオン時間比率に比例もしくは略比例した
直流電圧を出力する電圧変換手段と、前記電圧変
換手段の出力端子から前記コイルへの電流路を切
換える複数個の駆動トランジスタと、前記モータ
可動部の位置を検出する位置検出手段と、指令信
号を得る指令信号発生手段と、前記コイルへの供
給電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出
手段の出力信号と前記指令信号の比較結果に応じ
て前記駆動トランジスタの通電電流を制御する電
流制御手段と、前記電圧変換手段の一方の出力端
子側から前記複数個のコイルへの電流供給路を形
成する複数個の前記駆動トランジスタの電流入出
力端子間の電圧降下のうちで最小の電圧を常時検
出し、その検出信号に応じて前記スイツチングト
ランジスタのオン時間のデユーテイを制御する動
作検出手段と、前記駆動トランジスタの温度と所
定の温度の差に比例もしくは略比例した電流信号
を得る温度検出手段と、前記温度検出手段の電流
信号に比例もしくは略比例して前記指令信号を小
さくする指令信号修正手段を具備し、前記電圧変
換手段と前記動作検出手段により前記駆動トラン
ジスタの通電時の動作電圧を所定の値に制御する
ように構成し、前記温度検出手段と前記指令信号
修正手段と前記駆動トランジスタにより前記駆動
トランジスタの温度上昇を制限する温度制限ルー
プを構成し、さらに、前記温度検出手段を構成す
るトランジスタとダイオードと抵抗を複数個の前
記駆動トランジスタと同一のシリコンチツプ上に
集積して形成したものである。
実施例の説明 以下、本発明を図示の実施例にもとづいて説明
する。第1図は本発明のブラシレス直流モータの
一実施例を表わす電気回路図である。第1図にお
いて、1はモータ可動部(ロータ)にとりつけら
れた界磁用のマグネツト、2,3,4は3相のコ
イル、5,6,7はコイル2,3,4への電流路
を切換える駆動トランジスタ、8はマグネツト1
の磁束を感知するホール素子35,36,37か
らなる位置検出器、9は位置検出器8の出力に応
じて駆動トランジスタ5,6,7の通電を分配制
御する分配器、10は指令信号V1を発生する指
令信号発生器、11は駆動トランジスタの温度
(またはシリコンチツプの温度)を検出する温度
検出器である。また、12は駆動トランジスタ
5,6,7の通電時の動作電圧を検出する動作検
出器、13は動作検出器12の出力に応動して可
変出力の直流電圧を得る電圧変換器、21と22
は直流電源である。前記動作検出器12によつて
電圧変換器13の出力電圧を制御する電圧制御手
段を構成している。
次に、その動作について説明する。指令信号発
生器10の速度検出器23は、たとえば周波数発
電機と周期・電圧変換器にて構成され、モータの
回転速度が遅いとその出力電圧を小さくし、所定
の回転速度になると出力電圧を大きくしていく。
速度検出器23の出力は電流変換器26に入力さ
れ、抵抗24,25による所定の電圧レベルと比
較される。電流変換器26は、たとえば差動電圧
増幅器と電圧・電流変換器によつて構成され、速
度検出器23の出力電圧と所定の電圧(抵抗24
と25の分割電圧)を比較し、その差に応じた電
流i1を吸引する。
電流変換器26の出力電流i1は、トランジスタ
27,28,29、抵抗30,31からなるカレ
ントミラー回路に入力される。いま、温度検出器
11の出力電流i3が零とすれば、カレントミラー
回路の出力i2は電流変換器26の出力i1に比例す
る(抵抗30,31の値を同じとすれば、i2=i1
−i3となる)。電流i2は抵抗32とコンデンサ33
により指令信号V1に変換される。その変換式は V1=R32/1+jωC33R32・i2 ………(1) となり、ローパスフイルタ特性を有している。こ
こに、R32、C33はそれぞれ抵抗32とコンデンサ
33の値である。
指令信号V1は分配器9の電流制御器38の正
転入力端子に加えられ、その反転入力端子に加え
られた電流検出器40の出力V2と比較され、そ
の両者の差に対応した電流i4を出力する。電流制
御器38は、たとえば差動電圧増幅器と電圧・電
流変換器によつて構成され、電流i4を選択器39
の共通エミツタ電流として供給する。選択器39
のトランジスタ41,42,43の各ベース端子
には、位置検出器8のホール素子35,36,3
7の出力電圧がそれぞれ印加されている。ホール
素子35,36,37はマグネツト1の磁束を感
知し、その回転位置に応じたアナログ電圧信号を
発生する。トランジスタ41,42,43は、そ
のベース電圧の差に応じて共通エミツタ電流を各
コレクタ電流に分配し、ベース電圧の最も低いト
ランジスタのコレクタ電流が最も大きくなり、他
のトランジスタのコレクタ電流は実質的に零とな
る。
トランジスタ41,42,43の各コレクタ電
流は駆動トランジスタ5,6,7の各ベース電流
となり、電流増幅されてコイル2,3,4に供給
される。コイル2,3,4への供給電流Ia(駆動
トランジスタの通電電流)は電流検出器40の抵
抗44の電圧降下V2として検出され、電流制御
器38に入力される。
これにより、電流制御器38、選択器32、駆
動トランジスタ5,6,7および電流検出器40
によつて、第1の帰還ループが構成され、コイル
2,3,4への供給電流Iaを確実に指令信号V1
対応した値となしている(実際には、図示のV1
とV2が等しくなるように制御がかかる)。
これについて説明すれば、指令信号V1が大き
くなると電流制御器38の出力電流i4が大きくな
り、選択器39により選ばれた駆動トランジスタ
のベース電流および通電電流Iaが大きくなり、電
圧信号V2を大きくし、V2がV1に等しくまたはほ
ぼ等しくなつて安定となる。すなわち、コイルへ
の供給電流Iaは Ia=V1/R44 ………(2) となる。
この第1の帰還ループの動作により、駆動トラ
ンジスタ5,6,7のhFEバラツキ等の影響は著
しく小さくなる。また、マグネツト1の回転に伴
つてホール素子35,36,37の出力電圧が変
化し、対応するコイルに電流を供給するように駆
動トランジスタ5,6,7の通電を分配制御し、
切り換えていく。
なお、コンデンサ45は上述の帰還ループの位
相補償(発振防止)のためにつけている。また、
コイル2,3,4に並列に接続された抵抗51,
53,55とコンデンサ52,54,56の直列
回路は、通電路の切換えに伴うスパイク電圧を低
減するものである。
次に、動作検出器12(電圧制御手段)と電圧
変換器13の動作について説明する。電圧変換器
13は、直流電源21の正極端子(VS=20V)か
らコイル2,3,4の共通接続端子に至る給電回
路中に、エミツタ・コレクタ路を直列にして挿入
されたスイツチングトランジスタ92とフライホ
イールダイオード93とインダクタンス素子94
とコンデンサ95とスイツチング制御器91によ
つて構成されている。
スイツチング制御器91は、たとえば鋸歯状波
発振器とコンパレータ等の周知の種々の構成が利
用でき、入力電流i7に応じたデユテイのパルス信
号を得て、スイツチングトランジスタ92をオ
ン・オフ制御する。
電圧変換器13の出力電圧VMは、スイツチン
グトランジスタ92のオン時間比率(実質的なデ
ユテイ比率)に関係して変化する。出力電圧VM
は3相のコイル2,3,4および駆動トランジス
タ5,6,7に供給され、前述の分配器9の動作
に従つて順次活性となる駆動トランジスタが切換
わつてゆく。
動作検出器12は、通電状態にある駆動トラン
ジスタの動作電圧を検出している。定電流源74
の電流I5は抵抗75とダイオード76,77,7
8に供給され、駆動トランジスタの共通接続点
(エミツタ端子)から所定の電圧値 V3r=R75・I5+3VD ………(3) を得ている(比較トランジスタ79がオフの時)。
各検出トランジスタ71,72,73の一端(ベ
ース)は直流的に(直接または抵抗、ダイオード
等を介して)各駆動トランジスタ5,6,7の出
力端子(コレクタ)に接続され、一端(エミツ
タ)は比較トランジスタ79のベースに共通接続
され、一端(コレクタ)は最低電位点(アース電
位)に共通接続され、これらの検出トランジスタ
71,72,73のエミツタ接続点には駆動トラ
ンジスタ5,6,7の通電時の動作電圧に対応し
た値があらわれる。その検出電圧に応じて比較ト
ランジスタ79はコレクタ電流i6を出力し、ダイ
オード80、トランジスタ81、抵抗82,83
からなるカレントミラーによつて反転・増幅し、
出力電流i7を電圧変換器13のスイツチング制御
器91より吸引する。ここで、駆動トランジスタ
の通電時の動作電圧をVCE、対応する検出トラン
ジスタおよび比較トランジスタ79のベース・エ
ミツタ順方向電圧をVBEとすると V3=VCE+2VBE ………(4) V3=R75・(I5−i6)+3VD ………(5) となり、比較トランジスタ79のコレクタ電流i6
はVBE=VDとして i6=(1/R75)・(R75・I5+VD−VCE)………(6) となる。すなわち、駆動トランジスタの通電時の
動作電圧VCEと所定電圧(R75・I5+VD)の差に
対応して電流i6が変化し、動作検出器12の出力
i7が変化する。
従つて、動作検出器12(電圧制御手段)、電
圧変換器13およびコイル2,3,4によつて第
2の帰還ループが構成され、前述の駆動トランジ
スタの動作電圧(通電時)を検出し、その動作電
圧が能動領域内の所定の値(約1V程度)と等し
くまたは略等しくなるようにしている。
すなわち、駆動トランジスタの通電時の動作電
圧が小さくなると、比較トランジスタ79のコレ
クタ電流i6が大きくなり、動作検出器12の出力
i7が大きくなる。i7の増加は電圧変換器13のス
イツチング制御器91のパルス幅を変化させ、ス
イツチングトランジスタ92のオン時間比率を大
きくし、電圧変換器13の出力電圧VMを大きく
する。その結果、駆動トランジスタの動作電圧を
大きくするように帰還がかかる。
このようにするならば、駆動トランジスタの動
作電圧が能動領域内の小さな値となされているた
めに、そのコレクタ損失は著しく小さくなる(特
に、コイルへの供給電流Iaが小さい時にその効果
は大きい)。また、スイツチングトランジスタ9
2をオン・オフ動作させて、そのオン時間比率に
よつて所要の出力電圧VMを得ているために、電
圧変換器13の電圧変換に伴う損失は極めて小さ
い。すなわち、本実施例のモータの小電流動作時
の電力効率は著しく改善されている。
次に、温度検出器11の動作について説明す
る。定電流源61、ツエナーダイオード62、ト
ランジスタ63、抵抗64,65によつて、温度
ドリフトの小さな所定電圧値V4(約400mV程度)
の基準電圧を作り、温度検出用のトランジスタ6
6のベースに印加している。トランジスタ66の
エミツタは小抵抗(約100Ω程度)の抵抗67を
介して基準電圧V4の他端側に接続され、そのコ
レクタは指令信号発生器10のトランジスタ28
のエミツタに接続されている。
トランジスタ66は少なくとも1個の駆動トラ
ンジスタと密着(熱結合)して配置され、駆動ト
ランジスタの温度を検出するようにしている(実
際には、駆動トランジスタ5,6,7と温度検出
用のトランジスタ66は単一のシリコンチツプ上
に集積回路化している)。
いま、駆動トランジスタでの発熱が大きくな
り、その温度が上昇すると、トランジスタ66の
コレクタ電流i3がベース・エミツタ間順方向電圧
VBEの関係は第2図1〜4に示すように変化す
る。
一方、 V4=VBE(T)+R67・i3 ………(7) であるから、コレクタ電流i3は温度Tにより定ま
るVBE対i3特性と第2図の直線(i3=(V4
VBE)/R67)の交点となり、その電流i3は温度T
と共に変化する。第3図に温度Tとi3の関係を示
す。すなわち、トランジスタ66のコレクタ電流
i3は、駆動トランジスタの温度Tが所定値(150
℃)以下ならば零または略零であり、温度Tの上
昇と徐々にその値を大きくしていく。
温度検出器11の出力i3は指令信号発生器10
の抵抗31に流れ、抵抗31に電圧降下を生じる
ことにより、トランジスタ28のコレクタ電流i2
を減少させる(i2=i1−i3)。i2の減少は指令信号
V1を小さくし、第1の帰還ループの動作により
コイルへの供給電流Ia、従つて、駆動トランジス
タの通電電流を小さくする。その結果、駆動トラ
ンジスタの発熱(コレクタ損失)が小さくなり、
温度上昇は制限される。
すなわち、温度検出器11と、その出力i3に応
動する電流修正手段(ここでは、指令信号発生器
10の一部と第1の帰還ループ)と、駆動トラン
ジスタによつて第3の帰還ループが構成され、駆
動トランジスタでの発熱を制御することによつ
て、その温度が過度に上昇することを制限してい
る(温度制限ループ)。その結果、使用環境の周
囲温度が高い場合でも、駆動トランジスタの熱破
壊を未然に防止することができる。
また、この第3の帰還ループは単に駆動トラン
ジスタの温度上昇を制限するものであり、このル
ープが動作している場合(駆動トランジスタの温
度が150℃以上になつた時)でもコイルには電流
が供給されている。従つて、周囲温度が高くかつ
モータの負荷がやや重い場合でも、マグネツト1
の磁束とコイル2,3,4に流れる電流Iaによつ
て加速トルクを発生し、モータは確実に起動・加
速され、速度制御状態に移つていく。
また、第1図に示した実施例は集積回路化に適
しており、駆動トランジスタ5,6,7、分配器
9、指令信号発生器10、温度検出器11、動作
検出器12等のトランジスタ、ダイオード、抵抗
を単一のシリコンチツプに集積して形成できる。
特に、駆動トランジスタ5,6,7および温度検
出用のトランジスタ66は集積回路化することが
好ましい。
さらに、第1図の実施例では、第2の帰還ルー
プの動作により駆動トランジスタの通電時の動作
電圧VCEが所定の小さな値(約1V程度)となるよ
うに制御されている。従つて、駆動トランジスタ
における発熱(コレクタ損失PC=VCE・Ia)が小
さくなると共に、Ia(またはV1)の変化に対する
発熱の関係が線形(比例関係)となり、前述の第
3の帰還ループが線形な要素によつて構成でき、
その動作が安定する効果もある。
第4図に本発明の他の実施例を表わす電気回路
図を示す。本実施例では、温度検出器11にトラ
ンジスタ101,102からなるカレントミラー
を付加して、その出力電流i8を分配器9の電流修
正器103の抵抗104に流すことにより、i8
値に応じてコイルへの供給電流Ia(駆動トランジ
スタの通電電流)を修正するようにしている。他
の部分の構成および動作は、前述の第1図の実施
例と同様であり、説明を省略する。
第4図において、第1の帰還ループの動作によ
りV1=V2となるようにコイルへの電流Iaが制御
されるが、温度検出器11が動作すると(i8
0) V2=R44・Ia+(R104+R44)i8 ………(8) となる。従つて、V1=V2より Ia=(1/R44)・〔V1−(R104−R44)i8〕………(9
) となり、コイルへの電流Iaは温度検出器11の出
力i8に応じて減少する。すなわち、温度検出器1
1、電流修正手段(電流修正器103および第1
の帰還ループ)によつて前述の第3の帰還ループ
が構成されている。
なお、抵抗104の値R104は抵抗44の値R44
よりも100倍以上大きくされ、温度検出器11の
出力i8が大きくても良いようにされている。
前述の各実施例では、駆動トランジスタは能動
領域内で動作するように、電圧変換器13の出力
電圧VMが制御され、かつ、駆動トランジスタの
通電電流を制御することにより所要の電流をコイ
ルに供給するようになした。しかし、本発明はそ
のような場合に限らず、駆動トランジスタがオ
ン・オフ(飽和・遮断)動作する場合でも実施で
きる。このようなブラシレス直流モータの実施例
を表わす電気回路図を第5図に示す。第5図にお
いて、界磁用マグネツト1、3相のコイル2,
3,4、駆動トランジスタ5,6,7、位置検出
器8、指令信号発生器10、温度検出器11、電
圧変換器13および直流電源21,22は前述の
第1図の実施例と同様である。本実施例では、分
配器9が定電流源105と選択器39によつて構
成され、位置検出器8の出力に対応する駆動トラ
ンジスタのベースに電流源105の電流を分配す
ることにより、駆動トランジスタ5,6,7をオ
ン・オフ制御し、モータの回転に伴つて必要なコ
イルに電流Iaを供給している。
コイル2,3,4への供給電流は、電圧制御器
14の電流検出器40によつて検出され、コイル
への供給電流Iaに対応した電圧V2を得ている。検
出電圧V2は比較器106によつて指令信号V1
比較され、その両者の差に対応した電流i7を電圧
変換器13のスイツチング制御器91より吸引し
ている。従つて、電圧変換器13の出力電圧VM
は電圧制御器14の出力電流i7に対応した値とな
る。すなわち、電圧制御器14の電流検出器40
と比較器106、電圧変換器13およびコイル
2,3,4によつて、コイルへの電流Iaを指令信
号V1に対応した値となす帰還ループが構成され
ている(実際には、V2=V1となるように動作す
る)。これにより、駆動トランジスタ5,6,7
の飽和電圧のバラツキの影響を大幅に低減し、コ
イルへの供給電流Iaを確実に指令信号V1に対応し
た値となしている。
駆動トランジスタ5,6または7の発熱(飽和
電圧VCE(sat)と通電電流Iaによるコレクタ損失)に
よつてその温度が所定値以上になると、温度検出
器11が動作してその出力電流i3を大きくする。
i3が大きくなると、指令信号V1を小さくし、前述
の帰還ループの動作によりコイルへの供給電流Ia
を小さくする。その結果、通電時の駆動トランジ
スタの発熱が小さくなり、過度の温度上昇が制限
されている。すなわち、温度検出器11と、その
出力i3に応動する電流修正手段(ここでは、指令
信号発生器10の一部と前述の帰還ループ)と、
駆動トランジスタによつて、駆動トランジスタの
温度が所定値を越えて過度に上昇しないように帰
還ループが構成されている。
なお、第2図の実施例に示すように、本実施例
においても、温度検出器11の出力i3によつて検
出電圧V2側を修正するようにしても良い。
なお、本発明は回転運動する回転型ブラシレス
直流モータに限らず、モータ可動部が直進的に相
対移動する、いわゆる直進型ブラシレス直流モー
タの場合にも同様に実施できることはいうまでも
ない。また、3相のコイルを有するモータに限ら
ず、一般に、複数個のコイルを有するモータを構
成できる。さらに、位置検出手段には周知の各種
の方法が利用可能である。
また、駆動トランジスタ5,6,7やスイツチ
ングトランジスタ92として、バイポーラ形トラ
ンジスタに限らず電界効果トランジスタ等の他の
トランジスタを使用しても良い。
また、前述の各実施例では、電圧変換器13の
出力電圧VMを直流電源21より低くしたが、本
発明はそのような場合に限らず、たとえば乾電池
等の低電圧電源から高い出力電圧に変換し、コイ
ルに供給するようにしても良い。また、電圧変換
器の構成は、インバータ方式、周波数変調型チヨ
ツパ方式、パルス幅変調型チヨツパ方式等の各種
の方法、構成を採用し得る。
その他、本発明の主旨を変えずして種々の変形
が可能である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明のブラ
シレス直流モータは、(a)温度制限ループの動作に
より駆動トランジスタの過度の温度上昇が生じな
いので、駆動トランジスタの熱破壊を防止でき
る、(b)通電時の駆動トランジスタの動作電圧を所
定の小さな値に制御しているので、駆動トランジ
スタの通電電流に対する発熱が比例関係になり、
温度制限ループの動作が安定になる、(c)駆動トラ
ンジスタの温度上昇により温度制限ループが動作
している場合にも、コイルには電流が供給されて
いるので(電流値は小さくなつている)、負荷ト
ルクが小さければモータは安定に起動・加速して
制御状態になる、(d)温度検出手段のトランジス
タ、ダイオード、抵抗を駆動トランジスタと同じ
シリコンチツプ上に集積するので駆動トランジス
タの温度の検出が容易かつ確実になる、などの効
果を有する。従つて、本発明にもとづいて、ビデ
オテープレコーダ等のキヤプスタンモータやリー
ルモータを構成するならば、機器の信頼性は著し
く高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を表わす電気回路
図、第2図および第3図は温度検出器の動作を説
明するための図、第4図は本発明の他の実施例を
表わす電気回路図、第5図は本発明のように他の
実施例を表わす電気回路図である。 1……界磁用のマグネツト、2,3,4……コ
イル、5,6,7……駆動トランジスタ、8……
位置検出器、9……分配器、10……指令信号発
生器、11……温度検出器、12……動作検出
器、13……電圧変換器、14……電圧制御器、
21,22……直流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータ可動部に取り付けられた界磁手段と、
    複数個のコイルと、直流電源から前記コイルへの
    電流路に挿入されてオン・オフ動作するスイツチ
    ングトランジスタのオン時間比率に比例もしくは
    略比例した直流電圧を出力する電圧変換手段と、
    前記電圧変換手段の出力端子から前記コイルへの
    電流路を切換える複数個の駆動トランジスタと、
    前記モータ可動部の位置を検出する位置検出手段
    と、指令信号を得る指令信号発生手段と、前記コ
    イルへの供給電流を検出する電流検出手段と、前
    記電流検出手段の出力信号と前記指令信号の比較
    結果に応じて前記駆動トランジスタの通電電流を
    制御する電流制御手段と、前記電圧変換手段の一
    方の出力端子側から前記複数個のコイルへの電流
    供給路を形成する複数個の前記駆動トランジスタ
    の電流入出力端子間の電圧降下のうちで最小の電
    圧を常時検出し、その検出信号に応じて前記スイ
    ツチングトランジスタのオン時間のデユーテイを
    制御する動作検出手段と、前記駆動トランジスタ
    の温度と所定の温度の差に比例もしくは略比例し
    た電流信号を得る温度検出手段、前記温度検出手
    段の電流信号に比例もしくは略比例して前記指令
    信号を小さくする指令信号修正手段を具備し、前
    記電圧変換手段と前記動作検出手段により前記駆
    動トランジスタの通電時の動作電圧を所定の値に
    制御するように構成し、前記温度検出手段と前記
    指令信号修正手段と前記駆動トランジスタにより
    前記駆動トランジスタの温度上昇を制限する温度
    制限ループを構成し、さらに、前記温度検出手段
    を構成するトランジスタとダイオードと抵抗を複
    数個の前記駆動トランジスタと同一のシリコンチ
    ツプ上に集積して形成したことを特徴とするブラ
    シレス直流モータ。
JP57164368A 1982-09-21 1982-09-21 ブラシレス直流モ−タ Granted JPS5956884A (ja)

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