JPH0241277B2 - - Google Patents
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- JPH0241277B2 JPH0241277B2 JP57135344A JP13534482A JPH0241277B2 JP H0241277 B2 JPH0241277 B2 JP H0241277B2 JP 57135344 A JP57135344 A JP 57135344A JP 13534482 A JP13534482 A JP 13534482A JP H0241277 B2 JPH0241277 B2 JP H0241277B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/06—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current
- H02P7/18—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
- H02P7/24—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P7/28—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P7/285—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only
- H02P7/29—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation
- H02P7/2913—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は直流モータに関するものであり、特
に、電源から供給される電力を効率良く利用する
ようにしたものである。
に、電源から供給される電力を効率良く利用する
ようにしたものである。
従来例の構成とその問題点
従来、たとえば直流モータに速度制御を施こす
場合などでは、出力電圧の一定な直流電源からト
ランジスタ等を用いて減圧、制御し、モータの速
度に対応した駆動電圧をコイルに供給していた。
この様な構成では、直流電源の供給電力はコイル
での有効消費電力とトランジスタのコレクタ損失
の和となる。通常の直流モータにおいては、電源
の供給電力に対する有効消費電力の比(電力効
率)は小さく、10〜30%程度であつた。特に、速
度可変範囲の広い多段速度切換えができる直流モ
ータや、駆動力の可変範囲の広い巻取用の直流モ
ータでは、低速度動作時や低駆動力動作時の効率
が著しく悪くなつていた。
場合などでは、出力電圧の一定な直流電源からト
ランジスタ等を用いて減圧、制御し、モータの速
度に対応した駆動電圧をコイルに供給していた。
この様な構成では、直流電源の供給電力はコイル
での有効消費電力とトランジスタのコレクタ損失
の和となる。通常の直流モータにおいては、電源
の供給電力に対する有効消費電力の比(電力効
率)は小さく、10〜30%程度であつた。特に、速
度可変範囲の広い多段速度切換えができる直流モ
ータや、駆動力の可変範囲の広い巻取用の直流モ
ータでは、低速度動作時や低駆動力動作時の効率
が著しく悪くなつていた。
そのような欠点を解消するために、本出願人は
特開昭57−34564号において、可変出力の直流電
圧をとり出すことのできるスイツチング方式の電
圧変換器を使用した電力効率の良い電子整流子形
(ブラシレス形)の直流モータを提案している。
ところで、この様な構成の直流モータにおいて
は、電圧変換器のスイツチングトランジスタを介
してコイルに電流を供給している。いま、速度制
御を施こす場合を考えると、モータの起動・加速
段階では、前記電圧変換器の出力電圧が大きくな
りコイルに大電流を供給する必要があり、電圧変
換器のスイツチングトランジスタも大電流を供給
するためにオン時のベース電流を大きくしなけれ
ばならない。一方、所定速度にて制御されている
状態(定速回転制御状態)において、電圧変換器
の出力電圧は負荷トルクと逆起電圧(モータの回
転速度に比例)に応動した所定の値となり、コイ
ルへの供給電流は起動・加速時と比較すればかな
り小さな値となる(一例をあげれば、起動時約
2Aで定速制御時250mA程度となる)。従つて、
起動時の大電流時に必要とされるスイツチングト
ランジスタのベース電流(オン時)に較べて、定
速制御時に必要とされるベース電流(オン時)は
大幅に小さくなつている。その結果、起動時の大
電流通電(起動トルクを大きくするために必要と
される)を可能とするベース電流をスイツチング
トランジスタに与えるようにするならば、定速回
転時の小電流通電時において大幅の電力損失を生
じて好ましくない。
特開昭57−34564号において、可変出力の直流電
圧をとり出すことのできるスイツチング方式の電
圧変換器を使用した電力効率の良い電子整流子形
(ブラシレス形)の直流モータを提案している。
ところで、この様な構成の直流モータにおいて
は、電圧変換器のスイツチングトランジスタを介
してコイルに電流を供給している。いま、速度制
御を施こす場合を考えると、モータの起動・加速
段階では、前記電圧変換器の出力電圧が大きくな
りコイルに大電流を供給する必要があり、電圧変
換器のスイツチングトランジスタも大電流を供給
するためにオン時のベース電流を大きくしなけれ
ばならない。一方、所定速度にて制御されている
状態(定速回転制御状態)において、電圧変換器
の出力電圧は負荷トルクと逆起電圧(モータの回
転速度に比例)に応動した所定の値となり、コイ
ルへの供給電流は起動・加速時と比較すればかな
り小さな値となる(一例をあげれば、起動時約
2Aで定速制御時250mA程度となる)。従つて、
起動時の大電流時に必要とされるスイツチングト
ランジスタのベース電流(オン時)に較べて、定
速制御時に必要とされるベース電流(オン時)は
大幅に小さくなつている。その結果、起動時の大
電流通電(起動トルクを大きくするために必要と
される)を可能とするベース電流をスイツチング
トランジスタに与えるようにするならば、定速回
転時の小電流通電時において大幅の電力損失を生
じて好ましくない。
発明の目的
本発明は、そのような点を考慮し、コイルへの
供給電流に応動して電圧変換器のスイツチングト
ランジスタのオン時のベース電流を増減すること
によつて(スイツチングトランジスタはオン・オ
フ動作)、定常状態(定速回転時等)のベース電
流損失を小さくなした電子整流子形の直流モータ
を提供することを目的とするものである。
供給電流に応動して電圧変換器のスイツチングト
ランジスタのオン時のベース電流を増減すること
によつて(スイツチングトランジスタはオン・オ
フ動作)、定常状態(定速回転時等)のベース電
流損失を小さくなした電子整流子形の直流モータ
を提供することを目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、複数個
の磁極を有する界磁手段と、複数個のコイルと、
前記コイルと直流電源の間に挿入され、オン・オ
フ動作するスイツチングトランジスタのデユーテ
イに比例もしくは略比例した出力電圧を得る電圧
変換手段と、前記電圧変換手段の出力端子から前
記コイルへの電流路を切換える複数個のトランジ
スタからなる駆動トランジスタ群と、モータ可動
部の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検
出手段の出力信号に応動して活性となる前記駆動
トランジスタを選択する選択手段と、前記電圧変
換手段から前記コイルに供給される電流を検出す
る電流検出手段と、指令信号を得る指令信号発生
手段と、前記電流検出手段の出力信号と前記指令
信号を比較し、前記コイルへの供給電流を前記指
令信号に対応した値になすように前記駆動トラン
ジスタの通電電流を制御する電流制御手段と、通
電状態にある前記駆動トランジスタの動作電圧と
所定の基準電圧との差に応じた動作検出信号を得
て、前記動作検出信号に応じて前記スイツチング
トランジスタのオン時間比率を変化させる動作検
出制御手段を具備する直流モータであつて、前記
電圧変換手段は、前記動作検出信号に応動してデ
ユーテイの変化する所定周波数のパルス信号を得
るパルス信号発生手段と、前記電流検出手段によ
り検出された前記コイルへの供給電流に応動して
変化する入力電流が入力され、前記入力電流に比
例もしくは略比例した電流を出力するカレントミ
ラー手段と、前記カレントミラー手段の入力側を
前記パルス信号発生手段のパルス信号によりオ
ン・オフすることにより、前記カレントミラー手
段の出力電流をパルス電流にするパルス化手段
と、前記パルス電流を前記スイツチングトランジ
スタのベース端子に供給する供給手段と、前記ス
イツチングトランジスタのオン・オフ動作による
パルス電圧をインダクタンス素子とコンデンサと
ダイオードを用いて平滑する平滑手段を有するよ
うに構成したものである。
の磁極を有する界磁手段と、複数個のコイルと、
前記コイルと直流電源の間に挿入され、オン・オ
フ動作するスイツチングトランジスタのデユーテ
イに比例もしくは略比例した出力電圧を得る電圧
変換手段と、前記電圧変換手段の出力端子から前
記コイルへの電流路を切換える複数個のトランジ
スタからなる駆動トランジスタ群と、モータ可動
部の位置を検出する位置検出手段と、前記位置検
出手段の出力信号に応動して活性となる前記駆動
トランジスタを選択する選択手段と、前記電圧変
換手段から前記コイルに供給される電流を検出す
る電流検出手段と、指令信号を得る指令信号発生
手段と、前記電流検出手段の出力信号と前記指令
信号を比較し、前記コイルへの供給電流を前記指
令信号に対応した値になすように前記駆動トラン
ジスタの通電電流を制御する電流制御手段と、通
電状態にある前記駆動トランジスタの動作電圧と
所定の基準電圧との差に応じた動作検出信号を得
て、前記動作検出信号に応じて前記スイツチング
トランジスタのオン時間比率を変化させる動作検
出制御手段を具備する直流モータであつて、前記
電圧変換手段は、前記動作検出信号に応動してデ
ユーテイの変化する所定周波数のパルス信号を得
るパルス信号発生手段と、前記電流検出手段によ
り検出された前記コイルへの供給電流に応動して
変化する入力電流が入力され、前記入力電流に比
例もしくは略比例した電流を出力するカレントミ
ラー手段と、前記カレントミラー手段の入力側を
前記パルス信号発生手段のパルス信号によりオ
ン・オフすることにより、前記カレントミラー手
段の出力電流をパルス電流にするパルス化手段
と、前記パルス電流を前記スイツチングトランジ
スタのベース端子に供給する供給手段と、前記ス
イツチングトランジスタのオン・オフ動作による
パルス電圧をインダクタンス素子とコンデンサと
ダイオードを用いて平滑する平滑手段を有するよ
うに構成したものである。
実施例の説明
以下、本発明を図示の実施例にもとづいて説明
する。第1図は、本発明の一実施例を表わす電気
回路である。第1図において、1は直流電源、2
は複数個の磁極を有する界磁用のマグネツト(界
磁手段)、3,4,5はマグネツト2の磁束と鎖
交する3相コイル、6,7,8はコイル3,4,
5への電流路を切換える駆動トランジスタ、9は
モータ可動部の位置を検出する位置検出器、10
は位置検出器9の出力に応動して活性となる駆動
トランジスタ6,7,8を選択する選択器、11
はコイル3,4,5への供給電流Iaを検出する電
流検出器、12は指令信号V1と電流検出器11
の出力V2を比較してその差に応じた電流を出力
する電流制御器、13は直流電源1から可変出力
の直流電圧VMを得るスイツチング方式の電圧変
換器、14は駆動トランジスタ6,7,8の通電
時の動作電圧を検出してその検出信号に応じて電
圧変換器13のスイツチングトランジスタ32の
オン時間比率を変化させる動作検出制御器、15
は電流検出器11の出力V2に応じてスイツチン
グトランジスタ32のオン時のベース電流IBを変
化させるベース電流修正器、16はマグネツト2
の回転速度に対応した指令信号V1を得る速度検
出器(指令信号発生手段)である。
する。第1図は、本発明の一実施例を表わす電気
回路である。第1図において、1は直流電源、2
は複数個の磁極を有する界磁用のマグネツト(界
磁手段)、3,4,5はマグネツト2の磁束と鎖
交する3相コイル、6,7,8はコイル3,4,
5への電流路を切換える駆動トランジスタ、9は
モータ可動部の位置を検出する位置検出器、10
は位置検出器9の出力に応動して活性となる駆動
トランジスタ6,7,8を選択する選択器、11
はコイル3,4,5への供給電流Iaを検出する電
流検出器、12は指令信号V1と電流検出器11
の出力V2を比較してその差に応じた電流を出力
する電流制御器、13は直流電源1から可変出力
の直流電圧VMを得るスイツチング方式の電圧変
換器、14は駆動トランジスタ6,7,8の通電
時の動作電圧を検出してその検出信号に応じて電
圧変換器13のスイツチングトランジスタ32の
オン時間比率を変化させる動作検出制御器、15
は電流検出器11の出力V2に応じてスイツチン
グトランジスタ32のオン時のベース電流IBを変
化させるベース電流修正器、16はマグネツト2
の回転速度に対応した指令信号V1を得る速度検
出器(指令信号発生手段)である。
まず、通常の回転駆動動作について説明する。
マグネツト2の回転速度に応動して速度検出器1
6の出力が変化し、指令信号V1として電流制御
器12の正転入力端子に印加される。電流制御器
12の反転入力端子には電流検出器11の出力電
圧V2が入力され、V1とV2の差に応じた電流が電
流制御器12より出力され、差動トランジスタ4
1,42,43からなる選択器10の共通エミツ
タ電流として供給される。電流制御器12は例え
ば差動電圧増幅器と電圧・電流変換器によつて構
成されている。選択器10のトランジスタ41,
42,43の各ベース端子には位置検出器9のホ
ール素子38,39,40の出力電圧がそれぞれ
印加されている。ホール素子38,39,40は
マグネツト2の磁束を感知し、その回転位置に応
じたアナログ電圧信号を発生する。トランジスタ
41,42,43はそのベース電圧の差に応じた
共通エミツタ電流を各コレクタ電流に分配し、ベ
ース電圧の最も低いトランジスタのコレクタ電流
が最も大きくなり、他のトランジスタのコレクタ
電流は零となる。トランジスタ41,42,43
の各コレクタ電流は駆動トランジスタ6,7,8
の各ベース電流となり、電流増幅されてコイル
3,4,5へ供給される。コイル3,4,5への
供給電流Iaは電流検出器11の抵抗45の電圧降
下V2として検出され、電流制御器12に入力さ
れる。
マグネツト2の回転速度に応動して速度検出器1
6の出力が変化し、指令信号V1として電流制御
器12の正転入力端子に印加される。電流制御器
12の反転入力端子には電流検出器11の出力電
圧V2が入力され、V1とV2の差に応じた電流が電
流制御器12より出力され、差動トランジスタ4
1,42,43からなる選択器10の共通エミツ
タ電流として供給される。電流制御器12は例え
ば差動電圧増幅器と電圧・電流変換器によつて構
成されている。選択器10のトランジスタ41,
42,43の各ベース端子には位置検出器9のホ
ール素子38,39,40の出力電圧がそれぞれ
印加されている。ホール素子38,39,40は
マグネツト2の磁束を感知し、その回転位置に応
じたアナログ電圧信号を発生する。トランジスタ
41,42,43はそのベース電圧の差に応じた
共通エミツタ電流を各コレクタ電流に分配し、ベ
ース電圧の最も低いトランジスタのコレクタ電流
が最も大きくなり、他のトランジスタのコレクタ
電流は零となる。トランジスタ41,42,43
の各コレクタ電流は駆動トランジスタ6,7,8
の各ベース電流となり、電流増幅されてコイル
3,4,5へ供給される。コイル3,4,5への
供給電流Iaは電流検出器11の抵抗45の電圧降
下V2として検出され、電流制御器12に入力さ
れる。
これにより、電流制御器12、選択器10、駆
動トランジスタ6,7,8および電流検出器11
によつて第1の帰還ループが構成され、コイル
3,4,5への供給電流は確実に指令信号V1に
対応した電流値となしている。その結果、トラン
ジスタ6,7,8のhFEバラツキ等の影響は著し
く小さくなつている。また、マグネツト2の回転
に伴つてホール素子38,39,40の出力電圧
が変化し、対応するコイルに電流を供給するよう
に、駆動トランジスタ6,7,8の通電を制御
し、切換えていく。
動トランジスタ6,7,8および電流検出器11
によつて第1の帰還ループが構成され、コイル
3,4,5への供給電流は確実に指令信号V1に
対応した電流値となしている。その結果、トラン
ジスタ6,7,8のhFEバラツキ等の影響は著し
く小さくなつている。また、マグネツト2の回転
に伴つてホール素子38,39,40の出力電圧
が変化し、対応するコイルに電流を供給するよう
に、駆動トランジスタ6,7,8の通電を制御
し、切換えていく。
なお、コンデンサ44は上述の帰還ループの位
相補償(発振防止)のためにつけている。また、
コイル3,4,5に並列に接続されている抵抗4
5,47,49とコンデンサ46,48,50は
通電路の切換えに伴うスパイク電圧を低減するも
のである。
相補償(発振防止)のためにつけている。また、
コイル3,4,5に並列に接続されている抵抗4
5,47,49とコンデンサ46,48,50は
通電路の切換えに伴うスパイク電圧を低減するも
のである。
次に、電圧変換器13と動作検出制御器14の
動作について説明する。電圧変換器13は、直流
電源1の正極端子(Vs=20V)からコイル3,
4,5の共通接続端子に至る給電回路中にエミツ
タ・コレクタ路を直列にして挿入されたスイツチ
ングトランジスタ32を有している。その出力電
圧VMはスイツチングトランジスタ32のオン時
間比率(オン・オフの1サイクル時間に対するオ
ン時間の比)に関係して変化する。このスイツチ
ングトランジスタ32がオンの時にはViVsと
なり、直流電源1はインダクタンス素子34を通
して負荷側に電流を供給する。スイツチングトラ
ンジスタ32がオフの時には、フライホイールダ
イオード33がオンとなり、インダクタンス素子
34に蓄えられたエネルギーを負荷側に供給す
る。その結果、電圧変換器13の出力電圧VMは
スイツチングトランジスタ32のオン時間のデユ
テイに対応した値となる。電圧変換器13の出力
電圧VMは3相のコイル3,4,5および駆動ト
ランジスタ6,7,8に供給され、マグネツト2
の回転に伴つて順次活性となる駆動トランジスタ
が切り換つていく。
動作について説明する。電圧変換器13は、直流
電源1の正極端子(Vs=20V)からコイル3,
4,5の共通接続端子に至る給電回路中にエミツ
タ・コレクタ路を直列にして挿入されたスイツチ
ングトランジスタ32を有している。その出力電
圧VMはスイツチングトランジスタ32のオン時
間比率(オン・オフの1サイクル時間に対するオ
ン時間の比)に関係して変化する。このスイツチ
ングトランジスタ32がオンの時にはViVsと
なり、直流電源1はインダクタンス素子34を通
して負荷側に電流を供給する。スイツチングトラ
ンジスタ32がオフの時には、フライホイールダ
イオード33がオンとなり、インダクタンス素子
34に蓄えられたエネルギーを負荷側に供給す
る。その結果、電圧変換器13の出力電圧VMは
スイツチングトランジスタ32のオン時間のデユ
テイに対応した値となる。電圧変換器13の出力
電圧VMは3相のコイル3,4,5および駆動ト
ランジスタ6,7,8に供給され、マグネツト2
の回転に伴つて順次活性となる駆動トランジスタ
が切り換つていく。
動作検出制御器14は通電状態にある駆動トラ
ンジスタの動作電圧(ここではコレクタ・エミツ
タ間電圧)を検出しており、このことについて更
に説明する。定電流源64の電流I1は抵抗65と
ダイオード66,67に供給され、駆動トランジ
スタ6,7,8の共通接続端子(本実施例ではエ
ミツタ端子)から所定電圧値の基準電圧信号 V3r=1.4+R65・I1 ………(1) を発生する。ここに、1.4Vはダイオード66,
67の電圧降下分であり、R65は抵抗65の値で
ある。検出トランジスタ61,62,63の各エ
ミツタ側は基準端子として基準電位点(信号V3
の点)に直流的に接続され、各ベース端子は検出
端子として駆動トランジスタ6,7,8の各出力
端子(コレクタ端子)に直流的に接続されてい
る。その結果、駆動トランジスタ6,7,8の動
作電圧が上述の基準電圧V3rよりもエミツタ・ベ
ース間順方向電圧VD=0.7V以上小さくなると、
対応する検出トランジスタが導通し、電流I1の一
部をコレクタ側に分流する。
ンジスタの動作電圧(ここではコレクタ・エミツ
タ間電圧)を検出しており、このことについて更
に説明する。定電流源64の電流I1は抵抗65と
ダイオード66,67に供給され、駆動トランジ
スタ6,7,8の共通接続端子(本実施例ではエ
ミツタ端子)から所定電圧値の基準電圧信号 V3r=1.4+R65・I1 ………(1) を発生する。ここに、1.4Vはダイオード66,
67の電圧降下分であり、R65は抵抗65の値で
ある。検出トランジスタ61,62,63の各エ
ミツタ側は基準端子として基準電位点(信号V3
の点)に直流的に接続され、各ベース端子は検出
端子として駆動トランジスタ6,7,8の各出力
端子(コレクタ端子)に直流的に接続されてい
る。その結果、駆動トランジスタ6,7,8の動
作電圧が上述の基準電圧V3rよりもエミツタ・ベ
ース間順方向電圧VD=0.7V以上小さくなると、
対応する検出トランジスタが導通し、電流I1の一
部をコレクタ側に分流する。
活性となつた駆動トランジスタの動作電圧は他
の駆動トランジスタの動作電圧よりも小さくなつ
ているから、検出トランジスタ61,62,63
により前述の基準電圧V3rと通電時の駆動トラン
ジスタの動作電圧が比較され、その差に応じたコ
レクタ電流が出力される。各検出トランジスタ6
1,62,63の出力電流は合成され(コレクタ
側を共通接続)、ダイオード68、トランジスタ
70、抵抗69,71のカレントミラーによつて
反転増幅され、電流i3を出力する。
の駆動トランジスタの動作電圧よりも小さくなつ
ているから、検出トランジスタ61,62,63
により前述の基準電圧V3rと通電時の駆動トラン
ジスタの動作電圧が比較され、その差に応じたコ
レクタ電流が出力される。各検出トランジスタ6
1,62,63の出力電流は合成され(コレクタ
側を共通接続)、ダイオード68、トランジスタ
70、抵抗69,71のカレントミラーによつて
反転増幅され、電流i3を出力する。
動作検出制御器14の出力電流i3は電圧変換器
13の抵抗23によつて電圧にされ、発振器21
の所定周波数(50KHz程度)の三角波信号とコン
パレータ22によつて比較され、トランジスタ2
4をオン・オフ動作させる。
13の抵抗23によつて電圧にされ、発振器21
の所定周波数(50KHz程度)の三角波信号とコン
パレータ22によつて比較され、トランジスタ2
4をオン・オフ動作させる。
トランジスタ24がオンの時にはトランジスタ
29,30がオフとなり、スイツチングトランジ
スタ32のベース電流IBが零となり、スイツチン
グトランジスタ32はオフとなる。トランジスタ
24がオフの時には、定電流源25の電流I7とベ
ース電流修正器15の出力i6がダイオード26,
27、抵抗28,31、トランジスタ29,30
からなるカレントミラーに供給され、(i6+I7)に
比例(約40倍)した電流をトランジスタ29,3
0のコレクタ側より吸引し、スイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBを供給し、スイツチン
グトランジスタ32をオンにする。すなわち、ス
イツチングトランジスタ32のオン時間比率は動
作検出制御器14の出力電流i3によつて決定さ
れ、電圧変換器13の出力電圧VMが応動して変
化する。
29,30がオフとなり、スイツチングトランジ
スタ32のベース電流IBが零となり、スイツチン
グトランジスタ32はオフとなる。トランジスタ
24がオフの時には、定電流源25の電流I7とベ
ース電流修正器15の出力i6がダイオード26,
27、抵抗28,31、トランジスタ29,30
からなるカレントミラーに供給され、(i6+I7)に
比例(約40倍)した電流をトランジスタ29,3
0のコレクタ側より吸引し、スイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBを供給し、スイツチン
グトランジスタ32をオンにする。すなわち、ス
イツチングトランジスタ32のオン時間比率は動
作検出制御器14の出力電流i3によつて決定さ
れ、電圧変換器13の出力電圧VMが応動して変
化する。
これにより、動作検出制御器14、電圧変換器
13およびコイル3,4,5によつて第2の帰還
ループが構成され、前述の駆動トランジスタの動
作電圧(通電時)を検出し、その動作電圧が能動
領域内の所定値(基準電圧V3rに対応した値)に
なるようにしている。
13およびコイル3,4,5によつて第2の帰還
ループが構成され、前述の駆動トランジスタの動
作電圧(通電時)を検出し、その動作電圧が能動
領域内の所定値(基準電圧V3rに対応した値)に
なるようにしている。
これについて更に説明する。いま、速度検出器
16の出力V1がステツプ的に少し大きくなつた
場合を考えると、第1の帰還ループの動作によつ
てコイルへの供給電流Iaが応動して大きくなる
(電流検出器11の出力V2が指令電圧V1に等しく
なるように電流Iaを増加させる)。電流Iaの増加
はコイルでの電圧降下を大きくし、過渡的に通電
状態の駆動トランジスタ6,7,8の動作電圧が
小さくなる。動作電圧の減少は検出トランジスタ
61,62,63の出力電流i2を大きくし、動作
検出制御器14の出力電流i3を大きくする。i3の
増加により電圧変換器13の抵抗23の電圧降下
が大きくなり、トランジスタ24のオン時間の比
率が小さくなる。従つて、スイツチングトランジ
スタ32のオン時間比率が大きくなり、電圧変換
器13の出力電圧VMも大きくなる。従つて、駆
動トランジスタ6,7,8の通電時の動作電圧も
大きくなり、その値は能動領域内の比較的小さな
所定値もしくはその近傍に制御される。
16の出力V1がステツプ的に少し大きくなつた
場合を考えると、第1の帰還ループの動作によつ
てコイルへの供給電流Iaが応動して大きくなる
(電流検出器11の出力V2が指令電圧V1に等しく
なるように電流Iaを増加させる)。電流Iaの増加
はコイルでの電圧降下を大きくし、過渡的に通電
状態の駆動トランジスタ6,7,8の動作電圧が
小さくなる。動作電圧の減少は検出トランジスタ
61,62,63の出力電流i2を大きくし、動作
検出制御器14の出力電流i3を大きくする。i3の
増加により電圧変換器13の抵抗23の電圧降下
が大きくなり、トランジスタ24のオン時間の比
率が小さくなる。従つて、スイツチングトランジ
スタ32のオン時間比率が大きくなり、電圧変換
器13の出力電圧VMも大きくなる。従つて、駆
動トランジスタ6,7,8の通電時の動作電圧も
大きくなり、その値は能動領域内の比較的小さな
所定値もしくはその近傍に制御される。
次に、ベース電流修正器15の動作について説
明する。電流検出器11の電圧降下V2=R1・Ia
(ここに、R1は抵抗45の値)は、トランジスタ
81と定電流源82のエミツタホロワーおよびト
ランジスタ83と抵抗84によつて電流i5に変換
される。すなわち、トランジスタ81と83のベ
ース・エミツタ間順方向電圧(約0.7V)は相殺
され、抵抗84の電圧降下と抵抗45の電圧降下
は等しくなる。抵抗84の値をR2とすると、 R2・i5=R1・Ia ………(2) i5=(R1/R2)・Ia ………(3) となり、トランジスタ83のエミツタ電流i5はコ
イルへの供給電流Iaに応動して変化する。電流i5
はトランジスタ83のコレクタ電流となり、トラ
ンジスタ85,86はカレントミラーによつて反
転され電圧変換器13に電流i6(=i5)を出力する
(トランジスタのhFEは十分大きいものとしてベー
ス電流による伝達利得の低下は無視する)。ここ
で、R2=1000・R1とすればi5はIaの1000分の1と
なり十分小さくなる(通常、R2はR1の100倍以上
に設定される)。
明する。電流検出器11の電圧降下V2=R1・Ia
(ここに、R1は抵抗45の値)は、トランジスタ
81と定電流源82のエミツタホロワーおよびト
ランジスタ83と抵抗84によつて電流i5に変換
される。すなわち、トランジスタ81と83のベ
ース・エミツタ間順方向電圧(約0.7V)は相殺
され、抵抗84の電圧降下と抵抗45の電圧降下
は等しくなる。抵抗84の値をR2とすると、 R2・i5=R1・Ia ………(2) i5=(R1/R2)・Ia ………(3) となり、トランジスタ83のエミツタ電流i5はコ
イルへの供給電流Iaに応動して変化する。電流i5
はトランジスタ83のコレクタ電流となり、トラ
ンジスタ85,86はカレントミラーによつて反
転され電圧変換器13に電流i6(=i5)を出力する
(トランジスタのhFEは十分大きいものとしてベー
ス電流による伝達利得の低下は無視する)。ここ
で、R2=1000・R1とすればi5はIaの1000分の1と
なり十分小さくなる(通常、R2はR1の100倍以上
に設定される)。
電流i6は定電流源25の電流I7と合成され、カ
レントミラー(ダイオード26,27、トランジ
スタ29,30、抵抗28,31)により反転増
幅されてスイツチングトランジスタ32のベース
電流IBとなる(トランジスタ24がオフの時)。
抵抗28と31の値をそれぞれR3、R4とすると、
スイツチングトランジスタ32のベース電流IBは IB=(R3/R4)・(i6+I7) ………(4) となる(ダイオード26,27の電圧降下とトラ
ンジスタ29,30のベース・エミツタ間電圧降
下は相殺する)。すなわち、スイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBは電流検出器11の出
力V2=R1・Iaに応動して変化し、コイルへの供
給電流Iaが小さい時には大きくなり、コイルへの
供給電流Iaが小さい時には小さくなる。ここで、
R3=40・R4とするとIBは(i6+I7)の40倍となる
(通常、R3はR4の10倍以上に設定される)。
レントミラー(ダイオード26,27、トランジ
スタ29,30、抵抗28,31)により反転増
幅されてスイツチングトランジスタ32のベース
電流IBとなる(トランジスタ24がオフの時)。
抵抗28と31の値をそれぞれR3、R4とすると、
スイツチングトランジスタ32のベース電流IBは IB=(R3/R4)・(i6+I7) ………(4) となる(ダイオード26,27の電圧降下とトラ
ンジスタ29,30のベース・エミツタ間電圧降
下は相殺する)。すなわち、スイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBは電流検出器11の出
力V2=R1・Iaに応動して変化し、コイルへの供
給電流Iaが小さい時には大きくなり、コイルへの
供給電流Iaが小さい時には小さくなる。ここで、
R3=40・R4とするとIBは(i6+I7)の40倍となる
(通常、R3はR4の10倍以上に設定される)。
第1図に示した本発明の実施例では、電圧変換
器13のスイツチングトランジスタ32のベース
電流IBを電流検出器11の出力V2に応じて変化さ
せているために、定速制御状態におけるベース電
流損失が小さくなつている。これについて更に説
明する。モータの起動・加速段階において、速度
検出器16の出力V1が大きくなり、第1の帰還
ループの動作によつてコイルへの供給電流Iaを大
きくし、第2の帰還ループの動作によつて通電時
の駆動トランジスタの動作電圧を所定値となるよ
うに電圧変換器13の出力電圧VMを大きくする
(第1および第2の帰還ループは同時に動作し、
VM、Iaは最大値まで大きくなる)。コイルへの電
流を大きくするためにはスイツチングトランジス
タ32のオン時の通電電流(コレクタ電流)を大
きくする必要があり、従つて、そのベース電流を
大きくする必要がある。いま、コイルへの供給電
流をIa=2Aとし、スイツチングトランジスタ3
2のオン時の電流増幅度hFEを25とすると、その
ベース電流として2A/25=80mA以上の電流を
供給する必要がある。
器13のスイツチングトランジスタ32のベース
電流IBを電流検出器11の出力V2に応じて変化さ
せているために、定速制御状態におけるベース電
流損失が小さくなつている。これについて更に説
明する。モータの起動・加速段階において、速度
検出器16の出力V1が大きくなり、第1の帰還
ループの動作によつてコイルへの供給電流Iaを大
きくし、第2の帰還ループの動作によつて通電時
の駆動トランジスタの動作電圧を所定値となるよ
うに電圧変換器13の出力電圧VMを大きくする
(第1および第2の帰還ループは同時に動作し、
VM、Iaは最大値まで大きくなる)。コイルへの電
流を大きくするためにはスイツチングトランジス
タ32のオン時の通電電流(コレクタ電流)を大
きくする必要があり、従つて、そのベース電流を
大きくする必要がある。いま、コイルへの供給電
流をIa=2Aとし、スイツチングトランジスタ3
2のオン時の電流増幅度hFEを25とすると、その
ベース電流として2A/25=80mA以上の電流を
供給する必要がある。
ここで、定速制御状態におけるコイルへの供給
電流が250mA(負荷トルクに対応)になるものと
すると、スイツチングトランジスタ32のオン時
のベース電流として250/25=10mAが必要とさ
れるにすぎない。このとき、起動・加速時に必要
とされるベース電流(80mA以上)をそのまま流
すものとすれば、80mA−10mA=70mAの損失
(70mA×20V=1.4W相当)を生じることにな
る。
電流が250mA(負荷トルクに対応)になるものと
すると、スイツチングトランジスタ32のオン時
のベース電流として250/25=10mAが必要とさ
れるにすぎない。このとき、起動・加速時に必要
とされるベース電流(80mA以上)をそのまま流
すものとすれば、80mA−10mA=70mAの損失
(70mA×20V=1.4W相当)を生じることにな
る。
本実施例では、電流検出器11の出力V2=
R1・Iaに応動してベース電流修正器15の出力i6
が変化し、電圧変換器13のスイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBを変化させ、起動・加
速時でも十分に大きなベース電流(80mA以上)
を供給すると共に、定速制御状態においてはベー
ス電流を小さくするようになしている。すなわ
ち、起動・加速段階ではIa=2Aとすると、 i6=i5=2A/1000=2mA となり、I7=0.1mAとすると、 i6+I7=2.1mA となり、スイツチングトランジスタ32のベース
電流は、 IB=40・(i6+I7)=84mAとなる(スイツチン
グトランジスタ32は十分にオンとなる)。また、
Ia=250mA(定速回転状態)のときにはi6=0.25
mAとなり、i6+I7=0.35mAであるからIB=14m
Aとなる(必要ベース電流は10mAであるから、
スイツチングトランジスタ32はオン・オフ動作
する)。従つて、84mA−14mA=70mAのベー
ス電流損失(70mA×20V=1.4W相当)が軽減
されている。
R1・Iaに応動してベース電流修正器15の出力i6
が変化し、電圧変換器13のスイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBを変化させ、起動・加
速時でも十分に大きなベース電流(80mA以上)
を供給すると共に、定速制御状態においてはベー
ス電流を小さくするようになしている。すなわ
ち、起動・加速段階ではIa=2Aとすると、 i6=i5=2A/1000=2mA となり、I7=0.1mAとすると、 i6+I7=2.1mA となり、スイツチングトランジスタ32のベース
電流は、 IB=40・(i6+I7)=84mAとなる(スイツチン
グトランジスタ32は十分にオンとなる)。また、
Ia=250mA(定速回転状態)のときにはi6=0.25
mAとなり、i6+I7=0.35mAであるからIB=14m
Aとなる(必要ベース電流は10mAであるから、
スイツチングトランジスタ32はオン・オフ動作
する)。従つて、84mA−14mA=70mAのベー
ス電流損失(70mA×20V=1.4W相当)が軽減
されている。
なお、電圧変換器13の出力電圧VMが零でコ
イルへの供給電流Iaが零の状態からモータの起
動・加速を行なう場合には、速度検出器16の出
力V1がステツプ的に大きくなると、スイツチン
グトランジスタ32の初期のベース電流IBは定電
流源25の電流I7に対応する値(IB=40・I7=4
mA)であり、スイツチングトランジスタ32は
完全なオンとはならないが、電圧変換器13の出
力電圧VMは少し大きくなる。VMの増加に伴つ
て、コイルへの供給電流Iaを大きくする。(第1
の帰還ループの動作)駆動トランジスタの通電時
の動作電圧が小さいために動作検出制御器14の
出力電流i3は大きく、スイツチングトランジスタ
32のオン時間比率は大きくなつている。コイル
への供給電流Iaの増加に伴つてベース電流修正器
15の出力i6が大きくなり、スイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBが大きくなり、スイツ
チングトランジスタ32は完全なオン・オフ動作
をするようになる。その結果、指令信号V1に対
応する電流Iaをコイルに供給すると共に、通電時
の駆動トランジスタの動作電圧を所定の値となす
ように電圧変換器13のスイツチングトランジス
タ32のオン時間比率が制御され、さらに、スイ
ツチングトランジスタ32のベース電流IBはオ
ン・オフ動作を保証する必要値よりも少し多い程
度の電流値となる。すなわち、過渡的に正帰還が
生じて(VM、Ia→i6→IB→VM、Ia)、電圧変換器
13の出力電圧VMおよびコイルへの供給電流Ia
は大きくなる。
イルへの供給電流Iaが零の状態からモータの起
動・加速を行なう場合には、速度検出器16の出
力V1がステツプ的に大きくなると、スイツチン
グトランジスタ32の初期のベース電流IBは定電
流源25の電流I7に対応する値(IB=40・I7=4
mA)であり、スイツチングトランジスタ32は
完全なオンとはならないが、電圧変換器13の出
力電圧VMは少し大きくなる。VMの増加に伴つ
て、コイルへの供給電流Iaを大きくする。(第1
の帰還ループの動作)駆動トランジスタの通電時
の動作電圧が小さいために動作検出制御器14の
出力電流i3は大きく、スイツチングトランジスタ
32のオン時間比率は大きくなつている。コイル
への供給電流Iaの増加に伴つてベース電流修正器
15の出力i6が大きくなり、スイツチングトラン
ジスタ32のベース電流IBが大きくなり、スイツ
チングトランジスタ32は完全なオン・オフ動作
をするようになる。その結果、指令信号V1に対
応する電流Iaをコイルに供給すると共に、通電時
の駆動トランジスタの動作電圧を所定の値となす
ように電圧変換器13のスイツチングトランジス
タ32のオン時間比率が制御され、さらに、スイ
ツチングトランジスタ32のベース電流IBはオ
ン・オフ動作を保証する必要値よりも少し多い程
度の電流値となる。すなわち、過渡的に正帰還が
生じて(VM、Ia→i6→IB→VM、Ia)、電圧変換器
13の出力電圧VMおよびコイルへの供給電流Ia
は大きくなる。
このような正帰還動作を安定に作動させ、かつ
ベース電流損失を小さくするためには、次のよう
に設定することが望ましい。
ベース電流損失を小さくするためには、次のよう
に設定することが望ましい。
コイルへの供給電流Iaが零の場合にもスイツ
チングトランジスタ32に所定の小さなベース
電流が供給されるようにする(オン時のベース
電流)。
チングトランジスタ32に所定の小さなベース
電流が供給されるようにする(オン時のベース
電流)。
電流検出器11でのコイル電流Iaからベース
電流修正器15の出力i6までの変換利得をA1
(第1図ではA1=R1/R2)、電圧変換器13で
のi6からスイツチングトランジスタ32のベー
ス電流IBへの伝達利得をA2(A2=R3/R4)、ス
イツチングトランジスタ32の電流増幅度を
A3(A3=hFE)とするとき、総合積A1・A2・A3
を1に近づける。実際には、スイツチングトラ
ンジスタ32の電流増幅度A3が変動しやすい
ために、 0.8≦A1・A2・A3≦10 ………(5) とすることが好ましい(A1・A2・A3が小さす
ぎると大電流動作時のスイツチングトランジス
タ32が十分にオンとならないために、電圧変
換器13の出力電圧VMの最大値が小さくなる。
また、A1・A2・A3が大きすぎると、スイツチ
ングトランジスタ32に過剰なベース電流が供
給され、ベース電流損失の軽減効率が小さくな
る)。
電流修正器15の出力i6までの変換利得をA1
(第1図ではA1=R1/R2)、電圧変換器13で
のi6からスイツチングトランジスタ32のベー
ス電流IBへの伝達利得をA2(A2=R3/R4)、ス
イツチングトランジスタ32の電流増幅度を
A3(A3=hFE)とするとき、総合積A1・A2・A3
を1に近づける。実際には、スイツチングトラ
ンジスタ32の電流増幅度A3が変動しやすい
ために、 0.8≦A1・A2・A3≦10 ………(5) とすることが好ましい(A1・A2・A3が小さす
ぎると大電流動作時のスイツチングトランジス
タ32が十分にオンとならないために、電圧変
換器13の出力電圧VMの最大値が小さくなる。
また、A1・A2・A3が大きすぎると、スイツチ
ングトランジスタ32に過剰なベース電流が供
給され、ベース電流損失の軽減効率が小さくな
る)。
なお、前述の実施例では、3相のコイルを使用
した例を示したが、本発明はそのような場合に限
らず、一般に、複数のコイルを有する直流モータ
を構成できる。また、速度検出器16、位置検出
器9、選択器10、電流制御器12等は周知の各
種の構成が採用できる。さらに、回転型の直流モ
ータに限らず、モータ可動部が直進移動する直進
型の直流モータも構成できる。その他、本発明の
主旨を変えずして種々の変形が可能である。
した例を示したが、本発明はそのような場合に限
らず、一般に、複数のコイルを有する直流モータ
を構成できる。また、速度検出器16、位置検出
器9、選択器10、電流制御器12等は周知の各
種の構成が採用できる。さらに、回転型の直流モ
ータに限らず、モータ可動部が直進移動する直進
型の直流モータも構成できる。その他、本発明の
主旨を変えずして種々の変形が可能である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明の直流
モータは電力効率の良い構成となしている。従つ
て、本発明にもとづいて、乾電池を電源とする音
響、映像機器用の直流モータを構成するならば、
消費電力の小さい電池寿命の長い機器を実現する
ことができる。
モータは電力効率の良い構成となしている。従つ
て、本発明にもとづいて、乾電池を電源とする音
響、映像機器用の直流モータを構成するならば、
消費電力の小さい電池寿命の長い機器を実現する
ことができる。
第1図は本発明の実施例を表わす電気回路図で
ある。 1……直流電源、2……マグネツト、3,4,
5……コイル、6,7,8……駆動トランジス
タ、9……位置検出器、10……選択器、11…
…電流検出器、12……電流制御器、13……電
圧変換器、14……動作検出制御器、15……ベ
ース電流修正器、16……速度検出器、21……
発振器、22……コンパレータ、32……スイツ
チングトランジスタ。
ある。 1……直流電源、2……マグネツト、3,4,
5……コイル、6,7,8……駆動トランジス
タ、9……位置検出器、10……選択器、11…
…電流検出器、12……電流制御器、13……電
圧変換器、14……動作検出制御器、15……ベ
ース電流修正器、16……速度検出器、21……
発振器、22……コンパレータ、32……スイツ
チングトランジスタ。
Claims (1)
- 1 複数個の磁極を有する界磁手段と、複数個の
コイルと、前記コイルと直流電源の間に挿入さ
れ、オン・オフ動作するスイツチングトランジス
タのデユーテイに比例もしくは略比例した出力電
圧を得る電圧変換手段と、前記電圧変換手段の出
力端子から前記コイルへの電流路を切換える複数
個のトランジスタからなる駆動トランジスタ群
と、モータ可動部の位置を検出する位置検出手段
と、前記位置検出手段の出力信号に応動して活性
となる前記駆動トランジスタを選択する選択手段
と、前記電圧変換手段から前記コイルに供給され
る電流を検出する電流検出手段と、指令信号を得
る指令信号発生手段と、前記電流検出手段の出力
信号と前記指令信号を比較し、前記コイルへの供
給電流を前記指令信号に対応した値になすように
前記駆動トランジスタの通電電流を制御する電流
制御手段と、通電状態にある前記駆動トランジス
タの動作電圧と所定の基準電圧との差に応じた動
作検出信号を得て、前記動作検出信号に応じて前
記スイツチングトランジスタのオン時間比率を変
化させる動作検出制御手段を具備する直流モータ
であつて、前記電圧変換手段は、前記動作検出信
号に応動してデユーテイの変化する所定周波数の
パルス信号を得るパルス信号発生手段と、前記電
流検出手段により検出された前記コイルへの供給
電流に応動して変化する入力電流が入力され、前
記入力電流に比例もしくは略比例した電流を出力
するカレントミラー手段と、前記カレントミラー
手段の入力側を前記パルス信号発生手段のパルス
信号によりオン・オフすることにより、前記カレ
ントミラー手段の出力電流をパルス電流にするパ
ルス化手段と、前記パルス電流を前記スイツチン
グトランジスタのベース端子に供給する供給手段
と、前記スイツチングトランジスタのオン・オフ
動作によるパルス電圧をインダクタンス素子とコ
ンデンサとダイオードを用いて平滑する平滑手段
を有することを特徴とする直流モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57135344A JPS5925588A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 直流モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57135344A JPS5925588A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 直流モ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925588A JPS5925588A (ja) | 1984-02-09 |
| JPH0241277B2 true JPH0241277B2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=15149576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57135344A Granted JPS5925588A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 直流モ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925588A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031696U (ja) * | 1989-05-19 | 1991-01-09 |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP57135344A patent/JPS5925588A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925588A (ja) | 1984-02-09 |
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