JPH037087B2 - - Google Patents

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JPH037087B2
JPH037087B2 JP55185659A JP18565980A JPH037087B2 JP H037087 B2 JPH037087 B2 JP H037087B2 JP 55185659 A JP55185659 A JP 55185659A JP 18565980 A JP18565980 A JP 18565980A JP H037087 B2 JPH037087 B2 JP H037087B2
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JP
Japan
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optical axis
mirror
prism
viewfinder
lens
Prior art date
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Application number
JP55185659A
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English (en)
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JPS57112731A (en
Inventor
Yoshitomo Ootake
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP18565980A priority Critical patent/JPS57112731A/ja
Priority to US06/330,863 priority patent/US4432626A/en
Priority to DE19813149858 priority patent/DE3149858A1/de
Priority to FR8123539A priority patent/FR2496279B1/fr
Publication of JPS57112731A publication Critical patent/JPS57112731A/ja
Publication of JPH037087B2 publication Critical patent/JPH037087B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • G03B19/02Still-picture cameras
    • G03B19/12Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Viewfinders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一眼レフ式フアインダーの調整方法に
係り、更に詳細には、ビユーフアインダー画面と
撮像側画面との水平方向のずれおよび画面傾斜を
容易に調整しうる一眼レフ式フアインダーの調整
方法に関する。
周知のように、カメラの撮像側画面と、ビユー
フアインダー用画面とは一致することが望まれる
が、二眼レフカメラ等、カメラの撮像用の光の入
射口とビユーフアインダー用の光の入射口とが異
なるカメラにあつては、両画面を完全に一致させ
ることは理論的に不可能である。
カメラの主レンズで集光した光の一部を分光し
てビユーフアインダーに導く方式の一眼レフ式フ
アインダーは両画面を完全に一致させることが可
能であり、最近のカメラの多くのものがこの方式
を用いている。特にビデオテープレコーダ
(VTR)用のカメラは、35ミリカメラに較べてイ
メージサイズが小さいため、両画面のずれがあら
われやすく、またモニターテレビジヨンを使用し
ながら撮像することが多く、両画面のずれは即時
明らかになる等の理由で一眼レフ式フアインダー
が多用されている。
第1図は一眼レフ式フアインダーを用いた
VTR用のカメラの概略の構造を示す図である。
同図において、カメラ1の前部(図における右側
部)にはカメラの主レンズであるズームレンズ2
が取付けられており、このズームレンズ2のアホ
ーカル系によつて集光された光は光軸(以下この
光軸を「ズーム光軸」ということにする。)A1
A2に沿つて進行する。このズーム光軸A1−A2
にプリズム3が設置されており、プリズム3の一
の面3aはズーム光軸A1−A2に対して45゜の角度
をなし、またその面3aはハーフミラー処理がさ
れているため、ズームレンズ2によつて集光され
た光は一部はズーム光軸A1−A2に沿つてそのま
ま進行するが一部は反射して進路が90゜曲げられ、
光軸B1−B2(以下「VFマスター光軸」という。)
に沿つて進行する。VFマスター光軸B1−B2上に
はビユーフアインダーマスターレンズ4が設置さ
れており、その先にはVFマスター光軸B1−B2
45゜の角度をなす反射面を有するミラー5が設置
され、このミラー5の作用によつて光はその進路
が再度90゜曲げられ、光軸C1−C2(以下「VF光軸」
という。)に沿つて進行する。VF光軸C1−C2
にはビユーフアインダーマスターレンズ4による
ビユーフアインダー第1結像面6が存在し、その
先のVF光軸C1−C2上にはフイールドレンズ7、
リレーレンズ8が設置され、それらによつてビユ
ーフアインダー第2結像面9が存在し、第2結像
面9上にはVFマスク10が設けられている。ま
たその先のVF光軸C1−C2上にはアイピース11
a等から成る接眼部11が設けられている。
プリズム3からズーム光軸A1−A2に沿つては
マスターレンズ21、水晶フイルター22、ビジ
コン23が設置されており、ビジコン23のズー
ムレンズ2に近い端面(図における右側端面)は
結像面23aとなつている。
以上述べた一眼レフ式フアインダーを用いたカ
メラにあつては、ビユーフアインダー画面を形成
する光と、カメラの撮像側画面を形成する光は共
にズームレンズ2で集光されたものであるから、
両画面は理論的には完全に一致する。
しかしながら以上の説明はこの一眼レフ式フア
インダーに用いられる各部品が設計通り正確に工
作され、組立てられた場合であつて、工作誤差、
組立誤差があるときは、必ずしも両画面が一致す
るとは限らない。例えば第2図は設計上はズーム
光軸A1−A2に対して45゜(しがたつてVFマスター
光軸B1−B2に対しても45゜)の角度をなしている
筈のプリズム3の一の面3aが、VFマスター光
軸B1−B2に対して角θ(θ≠45゜)をなしている
場合を示したもので、ズームレンズ2で集光され
た光束31は面3aによつて反射し、VFマスタ
ー光軸B1−B2に対して所定角度傾いた光束31
bとなつてビユーフアインダーマスターレンズ4
に入射し、ビユーフアインダーマスターレンズ4
の第1主面4aと、第2主面4bとの間で光束は
一旦はVFマスター光軸B1−B2に対して平行に進
行するが、その後は再度入射角に平行して進行
し、ビユーフアインダーマスターレンズ4を通過
後ミラー5で反射してビユーフアインダー第1結
像面6上の点Qで結像する。これに対して面3a
が設計通り正確に設置されているときは光束31
aとなり、同様に点Q0で結像する。このように
正規の像に対してΔ=0だけずれて結像する現
象は光軸ずれと呼ばれる。またミラー5やプリズ
ム3が設計値に対してて傾いて設置されていると
きは、ビユーフアインダーからみる画面は被写体
に対して傾いてみえる。この現象は画面傾斜と呼
ばれている。
これらの光軸ずれや画面傾斜は無くすることが
望ましいので調整を行なう必要がある。また以上
説明したようなプリズムの組立誤差等がない場合
にも、故意に調整して光軸ずれを起こさせる必要
がある場合も生ずる。たとえば、モニター中心
(結像面23aの中心)とズーム光軸A1−A2と一
致している場合でも、ビユーフアインダー画面を
形成するVFマスク10の中心がVF光軸C1−C2
とずれている場合には、テレビのモニター中心と
ビユーフアインダー画面とが一致しないので、調
整をする必要がある。
従来の一眼レフ式フアインダーではこの調整を
行なう場合には第3図(ロは正面図、イはロにお
けるイ−イ断面を矢印方向にみた図)に示すよう
な方法を用いたいた。同図において、カメラ1に
取付けられたブラケツト1aにはミラーホルダー
12が、スプリング13を介してビス14によつ
て取付けられている。またブラケツト1aには3
本の調整ねじ15が螺合されており、各調整ねじ
15の先端はミラーホルダー12の一の面と当接
している。ミラーホルダー12の他面にはミラー
5が取付けられている。この調整ねじ15を調整
すればミラー5の傾きが変えられ、光軸ずれ、画
面傾斜等が調整される。
しかしながら以上説明した従来の調整方法にあ
つては、水平方向の光軸ずれを補正しようと思う
と、垂直方向の光軸も動いてしまうので、何度か
くりかえしながら試行錯誤の方法で調整をしなけ
ればならなかつた。また従来、ミラー5だけでな
く、プリズム3も第3図に示したと同様な方法で
その傾斜を変えるようにし、ミラー5とプリズム
3を使つて調整する方法もとられていた。しかし
ながらこの方法も、画面傾斜0の状況で光軸ずれ
を補正すると画面傾斜が生じ、逆に光軸ずれ0の
状況で画面傾斜を補正すると光軸ずれが生じてし
まい、結局これも何回かの試行錯誤をくりかえす
必要があり、いずれにしても規格内に調整するた
めに多くの人工を必要とする欠点があつた。
本発明は以上述べた一眼レフ式フアインダーの
欠点を解消し、容易に水平光軸ずれ、画面傾斜を
調整しうる一眼レフ式フアインダーの調整方法を
提供することを目的としている。
本発明は一眼レフ式フアインダーの光軸ずれ、
画面傾斜等が主としてミラーおよびプリズムの反
射面の取付角度不良によつて生ずることに着眼
し、その場合の光の挙動を光学的に分析し、ミラ
ーをVFマスター光軸B1−B2のまわりに回転せし
めれば、垂直光軸の移動を殆ど伴うこともなく水
平光軸のずれを調整することが可能であり、これ
に加えて、プリズムをズーム光軸のまわりに回転
せしめれば、所望の水平光軸ずれおよび画面傾斜
を得ることができることを見出し、前記目的を達
成している。
以下図面に基いて本発明の実施例について説明
する。先ず一眼レフ式フアインダーの調整方法を
検討するに際し、その光軸ずれ、画面傾斜等が主
としてミラーとプリズムの取付角度不良によつて
生ずるので、プリズムおよびミラー以外の各部品
はすべて設計通り製作され、正確に組立てられて
いるものとして論をすすめる。また、プリズムに
は収差がないものとする。さらに第2図に示す光
線の進路で、プリズム3が傾いている場合、プリ
ズムの入射出射時に多少屈折するが、結像点は変
らないので作図に際しては屈折を無視している。
プリズム全体は傾いていないが、プリズムのハー
フミラー処理をした面のみがわずかに傾いている
場合には、プリズムの入射、出射時の屈折によつ
ても、わずかに結像点が移動するが、ハーフミラ
ー処理の面の傾きによる光軸ずれの影響に較べれ
ばこの移動はきわめて小さいので誤差はないもの
として論をすすめる。
先ず最初にミラーは正規の位置に設けられてお
り、プリズムのみが傾いている場合について考え
る。すなわち第4図において、ズーム光軸A1
A2に一致する光線41上の点をQ1とし、Q1のプ
リズム3のハーフミラー面3aによる虚像をQ2
とする。光線41はQ1を通り、ズーム光軸A1
A2とVFマスター光軸B1−B2との交点O1でハー
フミラー面3aにより一部ビユーフアインダーマ
スターレンズ4の側に反射する。この反射に方向
はQ2O1を結ぶ線の方向である。よつて光線41
とVFマスター光軸B1−B2との傾きδはハーフミ
ラー面3aの基準角45゜からの傾き(θ−45)お
よび点Q1の関数としてあらわされる。ここでθ
はVFマスター光軸B1−B2とハーフミラー面3a
のなす角度である。
この光線41と平行でビユーフアインダーマス
ターレンズ4への入射光の延長がビユーフアイン
ダーマスターレンズ4の第1主点K1を通る光線
42を考える。この光線42の結像点と光線41
の結像点は同一であるから、光線42の結像点を
求めれば、光線41の結像点を求めたことにな
る。光線42は、ビユーフアインダーマスターレ
ンズ4の第2主点K2からδの角度をなした直線
をなしてビユーフアインダーマスターレンズから
射出される。この光線はミラー5によつて、アイ
ピース11a側に反射される。点K2のミラー5
による虚像をK′2とすれば、光線42のミラーに
よる反射方向はK′2を通り、VF光軸C1−C2に対
して角度δをなす直線の方向になる。K′2からビ
ユーフアインダーマスターレンズ4の焦点距離
fmだけVF光軸C1−C2を接眼部方向に行つた点で
ビユーフアインダー第1結像面6と交わる。この
点Qが光線41,42を含む平行光線群の結像点
となる。これによつて光軸ずれΔを求めることが
できる。
以上は2次元の解析であるが3次元の場合も全
く同様である。以下に上記した考え方に従つて光
軸ずれを求める式を導くことにする。第5図に示
すように光軸A1−A2上に座標軸x、VFマスター
光軸B1−B2上に座標軸z、をとり、xとzとに
それぞれ直交する軸をyとしO1を原点とする座
標(x,y,z)を考える。このxyz座標をx軸
のまわりに角度Ψだけ回転し、次いで回転後のy2
軸のまわりに角度θだけ回転して生じた座標を座
標(x2,y2,z2)とし、ハーフミラー処理面3a
はy2,z2軸を含む平面になるようにする。
いま空間上の任意の点Q1をxyz座標で(x,
y,z)とあらわし、この点Q1のx2y2z2座標で表
わしたものを(x2,y2,z2)とする。このとき、
Q1に対するハーフミラー面3aによる虚像Q2
座標は(−x2,y2,z2)となる。よつてQ1の虚像
Q2を(x,y,z)座標であらわすには、Q1
(x,y,z)を(x2,y2,z2)に座標変換し、
そのx2座標を−x2として、更に(x,y,z)座
標に逆変換すればよい。点Q2を(x,y,z)
座標で表した値を(,,)とすればそれは
次式で示される。
この式を整理すれば次のようになる。
第6図に示すように虚像Q2とO1とを結ぶ直線
をx方向からみたときのz軸との角度をγ,y方
向からみたときのz軸との角度をδとすればγ,
δは次の式で求められる。
tanγ=/z ……(3) tanδ=−/z ……(4) この式からQ1O1を通る光線41に平行な光線
は、Q2O1を通る光線に平行な光線、すなわち、
δ,γによつて定まる方向の光線によつてビユー
フアインダー側に曲げられることがわかる。これ
らの平行光線のうち、ビユーフアインダーマスタ
ーレンズ4の第1主点K1に向つて入射する光線
42を代表として結像点を求めれば、他の光束も
その点に収束する。第1主点K1に向つて入射し
た光線42はビユーフアインダーマスターレンズ
4の第2主点K2から入射光線と平行な直線とし
て射出される。射出された光線42はミラー5に
よつて反射され、ビユーフアインダー第1結像面
6へ到達する。この結像面6と光線42との交点
が光線41,42を含む平行光線の結像点Qとな
る。
第7図に示すように、VFマスター光軸B1−B2
と、VF光軸C1−C2との交点O2を原点とし、VF
光軸C1−C2上に座標軸x*、VFマスター光軸B1
B2上に座標軸z*,x*,z*とにそれぞれ直交する
軸をy*とした座標(x*,y*,z*)を考える。ミ
ラー5によつて反射される光線の方向はビユーフ
アインダーマスターレンズ4の第2主点K2のミ
ラー5による虚像K′2とミラー面との交点Q4とを
結ぶ直線の方向となる。またこの直線をy*軸方
向からみた場合のx*軸との角度およびz*軸方向
からみた場合のx*軸との角度はそれぞれδおよ
びγとなり、結像面上における結像点の位置
(y*,z*)は次式であらわされる。
y*=fmtanγ ……(5) z*=fmtanδ ……(6) これらの式に(3),(4)式を代入すれば次の式が得
られる。
y*=fm/z ……(5−2) z*=fm/z ……(6−2) 点Q1はズーム光軸A1−A2上の点であり、Q1O1
を通る光線およびその平行光線すなわちズーム光
軸A1−A2方向の光線はプリズム3に傾きがない
場合には、ビユーフアインダー第1結像面6と
VF光軸C1−C2との交点に結像するから、プリズ
ム3がx軸およびy2軸のまわりにそれぞれΨ、
(θ−45゜)だけかたむいた場合のこの平行光線の
結像点の位置とVF光軸C1−C2との間の距離は光
軸ずれとなる。点Q1は前記したようにズーム光
軸A1−A2上の点であるがいまその座標を(1,
0,0)と与えれば、式(5−2),(6−2)か
ら光軸ずれΔy*,Δz*はy*,z*に等しく、次式で
示される。
この式から明かなようにΔy*はΨのみの関数で
ありθにはよらない。またΨが小さく、θが45゜
に近いときは、cosΨ1、であり、|tan2θ|は
きわめて大きな値となるから、cosΨ≪|tan2θ|
であり、従つて式(6−3)は次のようになる。
式(7)から、プリズム3をx軸(ズーム光軸A1
−A2)のまわりに回転させれば、その回転が小
さい場合には、光軸が主として水平に移動するこ
とがわかる。また、プリズム3をy2軸のまわりに
回転させれば、回転が小さい場合、主として垂直
に光軸が移動することがわかる。プリズム3は平
行移動しても光軸が変化しないので上記の回転軸
は平行移動させても同じことが云える。
次にx,y軸を含む平面を考え、この上に2点
Q1P1を考える。P1(図示していない。)はQ1O1
通る直線上にないものとする。プリズム3が正規
の位置にある場合は、Q1O1を通る光軸および
P1O1を通る光線はビユーフアインダー第1結像
面で結像する。この結像点をそれぞれQ,Pとす
れば、直線QPはy*軸に平行な直線となる。しか
しながらいまプリズム3に傾きがある場合には第
8図に示すように、直線QPはy*軸に対して傾い
てしまう。これが画面傾斜と呼ばれるものであ
る。Qの座標を(y* 1,z* 1)、Pの座標を(y* 2
z* 2)とすれば画面傾斜Hは次の式で与えられる。
H=tan-1z*2−z*1/y*2−y*1……(8) いまQの座標に(1,0,0)を与え、Pの座
標として(1,−1,0)を与えれば、Qは式
(6−3)から求められ、Pは次式で与えられる。
Ψが小さくθが45゜に近いときは、この近似解
は次式で表わすことができる。
y* 1=−0.01745fmΨ z* 1=−0.0349fm(45−θ) ……(10) H=−Ψ ……(10) 次にプリズム3が設計値通りに工作され、組立
てられているが、ミラー5が傾いている場合につ
いて考えてみる。被写体から来た光はズームレン
ズ2のアホーカル系を通通過後、プリズム3によ
つて一部は光電変換用のビジコン23へ、一部は
ビユーフアインダー側へ分離され、それぞれ結像
面23a、ビユーフアインダー第1結像面6へ結
像される。ズーム光軸A1−A2に平行な入射光の
場合、光はVF光軸C1−C2上の点Q0に結像される
(第2図参照)。
しかしながらミラー5が傾いているときには第
9図に示すように、VF光軸C1−C2からΔだけ離
れた点Qに結像する。第10図に示すように、
VFマスター光軸B1−B2に一致する光線43上の
点をQ5とする。Q5のミラー5による虚像はQ′5
表わされる。光線43はQ5を通り、光線43と
VF光軸C1−C2との交点Q2でミラー5の面によつ
てアイピース11aの側へ反射する。この反射の
方向はQ′5O2を結ぶ線の方向である。よつてこの
光線43のVF光軸C1−C2との傾きδはミラー5
の基準角45゜に対する傾き(θ−45゜)および点Q5
の関数としてあらわされることがわかる。こゝで
θはVFマスター光軸B1−B2とミラー5とのなす
角度である。この光線43とビユーフアインダー
第1結像面との交点がQ5O2を通る光線43の結
像点となる。これから光軸ずれΔが求められる。
以上は2次元で論じたが3次元の場合にも全く同
様である。以下前記した考え方に基いて光軸ずれ
を求める式を導くことにする。
第11図に示すように、点O2を原点とし、VF
光軸C1−C2上にk軸を、VFマスター光軸B1−B2
上にi軸をk軸とi軸とに直交する軸をj軸と
し、i軸のまわりに角Ψだけ回転し、次いで回転
後のj2軸のまわりに角θだけ回転したとき出来る
座標を(i2,j2,k2)とする。ミラー5の反射面
はj2,k2軸を含む平面とする。いま空間上の任意
の点Q5を(i,j,k)座標で(i,j,k)
と表わし(i2,j2,k2)座標で(i2,j2,k2)と表
わす。いまQ5点のミラー5による虚像Q′5は(−
i2,j2,k2)であらわされるから、座標を逆変換
して、Q′5を(i,j,k)座標であらわしたも
のを(,,)とすれば次の式が成立つ。
この式を整理すると次のようになる。
Q5O2を通る光線は、ミラー5によつて反射さ
れQ′5O2の方向に曲げられ、結像面6に到る。こ
の線と結像面6と交点がこの光束を含むある光束
の結像点となる。Q5からO2までの距離をiとし
O2からQ6までの距離をlとする。ただしこゝで
Q6はミラー5がないときの結像点である。結像
点Qの位置をQ=(J,I)とすれば次式で示さ
れる。
J I=−l ……(13) この値をy*,x*座標で(Y*,Z*)すれば Y* Z*=−J I=−l−
……(13−2) 点Q5をVFマスター光軸B1−B2上の点とすれば
Q5O2を通る光線、すなわちVFマスター光軸B1
B2方向の光線はミラー5のかたむきがない場合、
ビユーフアインダー第1結像面6のVF光軸C1
C2上の点に結像するから、この光線のミラー5
がi軸およびj2軸のまわりにそれぞれΨ、(θ−
45゜)傾いた場合の結像点の位置の光軸からの距
離が光軸ずれとなる。点Q5として(i,j,k)
=(−1,0,0)を与えれば式(12),(13)から光
軸ずれ(Y*,Z*)は次式であらわされる。
Y* Z*=−l+sinΨsin2θ +cos2θ ……(14) 次にi,j軸を含む平面上の点をQ7,P7とし、
Q7O2およびP7O2を通る光線の結像点をQ,Pと
する。ミラー5が傾いていない場合、直線QPは
y*軸に平行な直線となる。ミラー5が傾いてい
る場合、直線QPはy*軸と平行でなくなる。この
ときy*軸に対する傾きが画面傾斜となる。Q,
Pのx*y*z*座標の値を(Y* 1,Z* 1),(Y* 2,Z* 2
とし、Q7=(i,j,k)=(−1,0,0)P7
(i,j,k)=(−1,+1,0)とすれば(14)
式から(Y* 2,Z* 2)は次の通りになる。
Y* 2 Z* 2=−l+sinΨsin2θ−cos2Ψ−sin2Ψcos2θ cos2θ+sinΨsin2θ ……(15) 画面傾斜Hは次の式で表わされる。
H=tan-1sinΨsin2θ/−cos2Ψ−sin2Ψcos2θ……
(16) Ψが小さくθが45゜に近い場合の近似解は次の
ようになる。
Y* 1=−0.01745lΨ Z* 1=−0.03495l(45−θ) H=Ψ ……(17) この式からわかるようにY* 1,HはΨの影響を
強く受けZ* 1はθのみの関数となる。
プリズムおよびミラーに同時に傾きがあつた場
合、光軸ずれ、画面傾斜はプラスされた形となつ
て表われる。逆に云えば、両者の傾きをコントロ
ールすることにより所望の光軸ずれ、画面傾斜を
得ることができる。たとえば必要な光軸の水平、
垂直ずれをΔy,Δz、画面傾斜をΔH、プリズム
およびミラーによる光軸ずれ、画面傾斜、回転角
をそれぞれ(Δy1,Δz1,ΔH1,Ψ1,θ1)、(Δy2
Δz2,ΔH2,Ψ2,θ2)とすればΔy,Δz,ΔHに
対応する回転角Ψ1,θ1,Ψ2,θ2は次の式の解と
して得られる。
△y=△y1+△y2 ……(18) △z=△z1+△z2 ……(19) △H=△H1+△H2 ……(20) Ψが0に、θが45゜に近い場合、△zは近似的
にθの関数となり、△y,△Hは主としてΨの関
数となる。すなわち近似的に上記(18)〜(20)
式を表わせば次のようになる。
△y=−0.01745(fmΨ1+lΨ2) ……(21) △z=−0.0349{fm(45−θ1)+l(45−θ2)}
……(22) △H=−Ψ1−Ψ2 ……(23) 式(22)から垂直光軸ずれの補正はプリズムか
ミラーの一方を行なえばよいことがわかる。また
式(21),(23)からΨ1,Ψ2が求められる。式
(23)からΨ1=−Ψ2=であれば画面傾斜は0
となり、このとき(21)式は次のようになる。
△y=−0.01745(fm−l) ∴1=△y/−0.01745(fm−l) ……(24) この(24)式から画面傾斜0、水平光軸△yを
与えるΨ1=−Ψ2=が求まる。
以上でプリズムおよびミラーが設計値に対して
一定の誤差を持つて組みつけられた場合の光の挙
動についての光学的分析は終つたので、以下前記
した実際のビユーフアインダーの調整方法につい
て例示する。
画面傾斜を0にするため、まずΨ1=−Ψ2とす
る。これはプリズムをズーム光軸A1−A2のまわ
りに回すか、ミラーをVFマスター光軸B1−B2
まわりに回せばよい。このとき水平光軸ずれと目
標光軸ずれとの差をCとすれば、Cを0にするた
めに△Ψ1または△Ψ2の補正量を与える必要があ
る。この補正量△Ψ1=−△Ψ2は次の式で与えら
れる。
△Ψ1=−△Ψ2=−C/0.01745(fm−l) ……(25) この△Ψ1をはじめにプリズム側で調整すれば、
第12図に示すようにこのときの光軸移動△1
次の式で示される。
1=−0.01745fm×△Ψ1=−fm/fm−lC ……(26) すなわちこの量だけ光軸をずらせば必然的に△
Ψ1だけずれたことになり、次にミラーで水平光
軸ずれを△yの点にもつていけば△Ψ1=−△Ψ2
すなわちΨ1=−Ψ2となり、画面傾斜0光軸ずれ
△yが得られる。いまfm=2lの場合 △1=−2C ……(27) となる。△Ψ1の調整を最初ミラー側で行なえば、 △2=−0.0745l×△Ψ2 =+l/fm−lC ……(28) となるからこの量だけ光軸をずらせば必然的に△
Ψ2ずれたことになり、次にプリズムで水平光軸
ずれを△yの点にもつて行けば−Ψ1=Ψ2となり
画面傾斜0、光軸ずれ△yが得られる。いま fm=2lの場合 △2=C ……(29) となる。
以上述べた調整方法は最初プリズム3またはミ
ラー5によつてΨ1=−Ψ2に合わせた後、プリズ
ム3およびミラー5をそれぞれ別個にうごかして
調整していたが、はじめにΨ1=−Ψ2に合わせた
後はプリズム3とミラー5とは連動して同量だけ
逆回転するようにすれば画面傾斜0のまま、光軸
補正が行なえる。
以上述べた実施例は主としてズームレンズ通過
後の光をハーフミラー処理面を有するプリズムで
反射してビユーフアインダーマスターレンズへ導
くフアインダーについて述べているが、プリズム
に限ることなく、ミラー小片を用いたポイントミ
ラー方式のフアインダーでも本発明は有効に実施
できる。またビユーフアインダーマスターレンズ
通過後の光はミラーを用いて反射する場合のみで
なく、ハーフミラー処理のプリズムを用いた場合
でも本発明は有効に実施できる。さらに以上の実
施例は主としてVTR用のカメラについて述べて
いるが通常の写真用のカメラまたは8ミリカメラ
においても本発明が有効に実施できることは論ず
るまでもない。
本発明は一眼レフ式フアインダーにおける光の
挙動を光学的に分析し、その結果ミラーまたはミ
ラーおよびプリズム等をその光軸のまわりに回転
可能に構成することによつてきわめて簡便に水平
光軸ずれと画面傾斜の調整を可能とし、カメラの
調整工数を大巾に削減する、きわめて実際的でか
つ大きな効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一眼レフ式フアインダーを用いた
VTR用カメラの概略の構造を示す図、第2図は
プリズムの傾斜によつて光軸ずれを起す状態を示
す図、第3図は従来のフアインダーの調整方法を
示す図、第4図はミラーが正規でプリズムが傾い
ているときの光軸ずれを2次元的に解析した図、
第5図ないし第7図はその3次元的解析法を示す
図、第8図は画面傾斜を説明する図、第9図、第
10図はプリズムが正規であつて、ミラーが傾い
た場合の光軸ずれを2次元的に説明した図、第1
1図はその3次元的解析法を示す図、第12図は
本発明に係る一眼レフ式フアインダーの調整方法
を示す図である。 1……カメラ、2……主レンズ(ズームレン
ズ)、3……プリズム、3a……ハーフミラー処
理面、4……ビユーフアインダーマスターレン
ズ、5……ミラー、6……ビユーフアインダー第
1結像面、11……接眼部、11a……アイピー
ス、21……マスターレンズ、23……ビジコ
ン、23a……結像面、31……光束、41,4
2,43……光線、A1−A2……ズーム光軸、B1
−B2……VFマスター光軸、C1−C2……VF光軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カメラの主レンズによつて集光された光の一
    部をプリズム等の反射によつてその光軸をほぼ
    90゜曲げ、ビユーフアインダーマスターレンズを
    通過した後、ミラーによつて再度その光軸をほぼ
    90゜曲げて最初の光軸と平行にし、該光軸上に接
    眼部を設けて成る一眼レフ式フアインダーの調整
    方法において、前記プリズム等をカメラの主レン
    ズの光軸の回りに回転せしめ、または、前記ミラ
    ーを前記プリズム等とミラーとの間の光軸の回り
    に回転せしめて、撮像側画面と接眼部側画面との
    画面傾斜を調整し、さらに前記プリズム等をカメ
    ラの主レンズの光軸の回りに、及び前記ミラーを
    前記プリズム等とミラーとの間の光軸の回りに同
    角度、逆方向に再度回転して、前記撮像側画面と
    接眼部側画面との水平方向のずれを調整すること
    を特徴とする一眼レフ式フアインダーの調整方
    法。 2 前記水平方向のずれ調整において、前記水平
    方向のずれがなくなる点まで、前記プリズム等と
    前記ミラーを連動して同時に同角度回転せしめる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    一眼レフ式フアインダーの調整方法。
JP18565980A 1980-12-16 1980-12-29 Single-lens reflex finder Granted JPS57112731A (en)

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JP18565980A JPS57112731A (en) 1980-12-29 1980-12-29 Single-lens reflex finder
US06/330,863 US4432626A (en) 1980-12-16 1981-12-15 Single-lens reflex type viewfinder and method of adjusting the same
DE19813149858 DE3149858A1 (de) 1980-12-16 1981-12-16 Einaeugiger spiegelreflexsucher und verfahren zur justierung desselben
FR8123539A FR2496279B1 (fr) 1980-12-16 1981-12-16 Viseur du type reflex a un seul objectif et procede pour regler ce viseur

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