JPH037551B2 - - Google Patents

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JPH037551B2
JPH037551B2 JP58192135A JP19213583A JPH037551B2 JP H037551 B2 JPH037551 B2 JP H037551B2 JP 58192135 A JP58192135 A JP 58192135A JP 19213583 A JP19213583 A JP 19213583A JP H037551 B2 JPH037551 B2 JP H037551B2
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wheel
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    • A61G5/06Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs with obstacle mounting facilities, e.g. for climbing stairs, kerbs or steps
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    • A61G5/085Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs foldable characterised by a particular folding direction folding up and down, e.g. reducing or expanding the overall height of the wheelchair
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、患者椅子等を装備して主として階
段を下降する運搬車に関し、さらに詳しくは、格
納状態では占有容積を小さくできるクローラ型の
運搬車に関する。
〔従来の技術〕
最近の大型病院では高層建築の上層階に入院病
室が設けられるものが多く、このような病院にお
いてはエレベータと階段とが併設されており、歩
行できない患者達は車椅子や、担架、移動ベツド
などを用いてエレベータを利用して上層階から下
層階に移動できるので、通常では不安や不便はな
い。
〔発明が解決しようとする課題) しかし、一旦火災など非常状態に陥いると、安
全上の諸問題からエレベータは使用できなくな
り、入院病室を管理する看護婦や、その他の補助
人による人手を頼りに自力歩行できない患者達を
階段を利用して退避させざるを得ないのである。
しかしながら、入院患者が多い場合には、少数の
看護婦達で短時間に患者達を退避させることはき
わめて困難であつて、一旦火災が発生すると、か
なりの犠牲者が出るのが現状である。
そこでこの発明は、歩行不能な入院患者達を比
較的非力な看護婦が単独でも容易に階段を下降し
て避難させることができるようにすると共に、不
使用時には折畳んで占有容積をできるだけ小さく
してベツド下等に格納できるようにした運搬車を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、車体
に、患者椅子等を兼ねる枠体と、係動輪と遊動輪
との間にクローラを巻装したクローラ機構とを備
え、主として階段を下降する運搬車において、上
記枠体を、車体に対し前後方向に回動可能に枢着
し、枠体の回動と連動して遊動輪を垂直面に沿つ
て動かし得る遊動輪支持機構を設け、この遊動輪
支持機構は、車体側に枢支された遊動輪支持杆を
備え、その先端部に遊動輪を取付けて遊動輪の位
置を走行状態に保持する保持機構を有し、枠体が
水平状になるよう回動した格納状態では、クロー
ラの上周面が枠体に沿つて平坦状となるように構
成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記の構成によつて本発明の運搬車は、不使用
時は枠体および遊動輪を平坦状に折畳んでベツト
の下等に収容しておき、使用時には枠体を回動し
て遊動輪支持杆を介して遊動輪を走行状態に保持
し、入院患者を乗せて階段を下降することができ
る。また、使用状態と不使用状態の切替えは、枠
体を一方向に回動するだけの操作により、簡単
に、かつ短時間に行える。
〔実施例〕
以下、この発明の構成を添付した図面に示す実
施例により説明する。先ず、第1図はこの発明を
患者の退避用運搬車に適用した実施例を示す側面
図であつて、この運搬車は走行するためのクロー
ラ機構20,このクローラ機構20の遊動輪23
を支持する遊動輪支持機構30,前記クローラ機
構20を有する車体10に荷台としての枠体を兼
ねる患者椅子40などによつて構成されている。
この車体10は一端部が30゜〜45゜位で立上つて
いる傾斜部11aと、水平に延びる水平部11b
をもつた側枠11が2本平行に配置され、両側枠
11間に横架枠12が架設されたもので、この側
枠11の傾斜部11a,水平部11bはクローラ
ガイドを兼ねている。
この車体10の両側に沿つた位置にクローラ機
構20が装備されのるであつて、このクローラ機
構20のクローラ21は、車体10の水平部10
aの開放端部に取付けられた係動輪22と、傾斜
部11aと水平部11bの結合点近くに設けられ
ている後述する遊動輪支持機構30を介して配置
された遊動輪23間に巻装されている。
このクローラ機構20は、車体10の側面に取
付けられた車輪機構24をもち、平坦面を走行す
る際には車輪機構24の車輪が接地して走行でき
るようになつている。この車輪機構24は、ほぼ
3角形状の車輪支持板241の両端部に車輪24
2,243が軸242a,243aを介して取付
けられており、車輪支持板241の頂部中央位置
には、車体10に固定された軸受管244に嵌装
した支軸245の一端部が固定されていて、軸受
管244内で支軸245が回転することで車輪支
持板241はシーソー回転できる状態になつてい
る。また、支軸245の他端部にはフランジ24
6が固定されていて、支軸245の中心線を含む
水平方向に沿つて引張ばね247が係止され、こ
の引張ばね247の端部は車体10に対して係止
状態におかれている。
このように構成された車輪機構24は車体10
の両側で、かつ、水平部11bの略々中央と、傾
斜部11aの基部付近にそれぞれ配置され、全車
輪を接地状態に置いたとき、クローラ21の下周
面と平坦面との間にはボトムクリアランスKが形
成される。
また、前記係動輪22の軸22aはブレーキド
ラム221をもつていて、このブレーキドラム2
21内に内拡形式のブレーキシユーがあつて、ブ
レーキてこ222の揺動運動でブレーキシユーが
拡げられて制動力が加えられるようになつてい
る。ブレーキてこ222はワイヤ223により後
述する操作杆で操作され、常時、戻しばね224
で解放方向に習性が与えられている。
遊動輪23は後で詳述する遊動輪支持機構30
により支持されており、遊動輪支持杆31の先端
部に遊動輪23が軸支され、遊動輪支持杆31の
他端部が前記車体10に当るストツパ31aにな
つている。そして、その中間部は前記車体10に
対して枢着され、遊動輪支持杆31を側枠11の
傾斜部11aと平行な姿勢にすることでクローラ
21にも、傾斜部21aと水平部21bとを形成
して、階段降行時における最終ステツプの干渉を
避けており、また、遊動輪支持杆31を水平状態
にすることで、これと連動してクローラ21の傾
斜部21aを平坦面と平行な状態にして、クロー
ラ21の上周面と、水平部21bとが互いに平行
な状態になり得るのである。
そして、この遊動輪支持機構30は、車体10
の傾斜部11aの基部近くに枢支された遊動輪支
持杆31が車体10の左右両側にあり、枢軸32
は遊動輪支持杆31の間を車体10の幅方向に沿
つて貫通している。
この枢軸32には、枠体を兼ねる患者椅子40
の使用姿勢を保持する保持腕33があり、この保
持腕33は後述する保持機構34により上向きの
運動が拘束されるようになつていて、先端部33
aに勾配をもつている。
この保持機構34は、車体10を形成する横架
材12に設けた支片341,341間に架設した
支軸342に嵌めた支管343を基部とする保持
フツク344をもち、この保持フツク344に設
けた解除ハンドル345で支軸342を中心に回
転させることができるようになつている。この保
持フツク344はばね346により常時起立する
習性が与えられた構成になつている。
さらに、枢軸32には、枠体を兼ねる患者椅子
40を支持する支持腕35が左右一対取付けられ
ており、その上端部には直角方向に曲げられてい
る係止枠36が設けられている。左右支持腕35
間には、前記遊動輪支持杆31を押すための押圧
杆37が架設されていて、遊動輪支持杆31の回
転運動によつて支持腕35の側縁より突出した状
態に設けられた前記押圧杆37が当るようになつ
ている。押圧杆37が当つて回転される遊動輪支
持杆31は、車体10の傾斜部11aにあるスト
ツパ38で下限が制限されている。前記係止枠3
6の中央部には、枠体を兼ねる患者椅子40の同
じく枠体を兼ねる背凭れ枠41を捉える口型の係
止フツク361が、係止枠36に横架した軸36
2に枢支されており、係止フツク361の上縁3
61aはフツク機能をもち、その下縁は解除レバ
ー361bを形成し、軸362に巻装したばね3
63で第7図で側面視右回りの習性が与えられて
いる。係止フツク361は係止枠36の横架材3
64に当つていると共に、この横架材364はば
ね363のばね受けとしても機能している。
そして、枠体を兼ねる患者椅子40の背凭れ枠
41には、横架材411があつて、この横架材4
11のほぼ中央位置には係止突片412が固定さ
れており、この係止突片412の先端縁412a
には勾配がつけられていて、前記係止フツク36
1の上縁361aに接しながら回転できるように
なつている。
枠体を兼ねる背凭れ枠41は、支持腕35の端
部に枢軸41aで枢支されると共に、枢軸41a
には枠体を兼ねる腰掛け枠42の端部も枢着さ
れ、腰掛け枠42の他端部には横架材を兼ねる枢
軸42aを介して枠体を兼ねる足載せ枠43の上
端部が枢着され、足載せ枠43の下端部係動輪2
2のほぼ上方位置において車体10に枢軸43a
を介して枢着されている。
枠体を兼ねる背凭れ枠41,腰掛け枠42には
キヤンバスなどの布地44が張設されており、背
凭れ枠41の頂部にはヘツドレスト45があり、
さらに、両枠の開きを制限するためにワイヤ46
が背凭れ枠41と腰掛け枠42の枢着部分付近を
連結している。
背凭れ枠41の頂端は付添人などが操作するハ
ンドル47になつており、このハンドル47には
ブレーキレバー18があつて、このブレーキレバ
ー48の操作でワイヤ223を介して制動操作で
きるようになつていて、背凭れ枠41の下部には
シートベルト49があつて搭乗患者を拘束できる
ようになつている。
次に、患者退避作業について説明する。運ばれ
る患者は、枠体を兼ねる患者椅子40上に腰掛け
状態で乗せられ、シートベルト49を用いて拘束
される。廊下などの平坦面上では、車輪機構24
を用いて退避走行し、看護婦などの付添人がハン
ドル47を押すことで移動する。この場合、クロ
ーラ21は平坦面に接地していないので抵抗なく
迅速な走行が行える。
そして、廊下から階段に至つて前方の車輪機構
24が平坦面から外れると、車輪機構24を構成
する車輪支持板241が支軸245を中心として
傾き、車輪242は上り、車輪243は下がる。
これにより、クローラ21が階段Sのコーナ部E
を捉えるので、付添人はハンドル47を押す手に
若干制動を感じるので、その位置で運搬車の前部
を下げる。すると、クローラ21はそのラグ21
aがコーナ部Eを捉え、運搬車の自重で自然降行
を開始する。運搬車の階段降下において速度が加
速される場合には、付添人はブレーキレバー48
を操作して係動輪22に対して制動を加えること
で、適度な降行速度で階段を降りるから、運搬車
は重力による自然降行するので付添人はハンドル
を押す必要がない。
最終段から平坦な踊場に移行する場合、クロー
ラ21の後部には、傾斜部21aがあるので最終
コーナ部Eにより干渉されず、円滑に前方の車輪
機構24の車輪243,242から順次接地す
る。
踊場では、走行方向を90゜以上旋回させること
が必要であり、この場合、4つの全車輪機構が接
地していると、車輪群による旋回抵抗が大きいの
で、付添人はハンドル47に少し体重を掛け、前
方の車輪を浮かせ、後方の車輪機構のみで旋回走
行する。
再び、階段を降下するのであるが、階段の走行
はクローラ21の転動により確実に行われる。階
段では、車輪機構24は前後方向に傾動するの
で、各車輪243,242はばね247の弾性に
抵抗しつつ、各コーナー部Eを乗り越える(第8
図参照)。
次に、第1図に示す退避用運搬車をコンパクト
な格納状態にする場合を説明する。先ず、係止機
構34を解除するのであるが、解除ハンドル34
5をばね346の弾性に抗して回して、保持フツ
ク344を保持腕33から外し、さらに、背凭れ
枠41の下側に位置する係止フツク361の解除
レバー361bをばね363の弾性に抗して反時
計方向に回すと、係止フツク361の上縁361
aは係止突片412から外されて、背凭れ枠41
の拘束を解除する。それから、ハンドル47を手
前側に引いて支持腕35を枢軸32を中心に時計
方向に回動させ、背凭れ枠41と共に枢軸41a
を中心に回転させて前倒し状態にすると、腰掛け
枠42と足載せ枠43の枢着点は低く下がり、か
つ、ハンドル47側に移動し、第1図点線図示状
態になる。
患者椅子40の偏平化と共に、支持腕35がさ
らに回転して、押圧杆37が遊動輪支持機構30
の遊動輪支持杆31を押下げ、遊動輪23を枢軸
32を中心に回転運動させる。これにより、遊動
輪23は係動輪22と同一レベルに位置すること
になり、クローラ21が平らかな状態となり、全
体が格納に適した平らな形になる。
このような格納状態から、退避走行可能な状
態、言換えると、患者を搭乗することができる状
態にするには、背凭れ枠41を第1図の状態まで
引起こすことにより、支持腕35が起こされ、こ
れにより遊動輪支持杆31が遊動輪23を持上げ
る。背凭れ枠41を起こす際、最初は腰掛け枠4
2,足載せ枠431は起きず、ワイヤ46が緊張
されたところで初めて腰掛け枠42と足載せ枠4
3が追従して起立する。さらに、枢軸32に固定
されている保持腕33が保持機構34に捉えられ
ると共に、係止フツク361が係止突片412の
勾配に沿つて若干回転させられながら係止突片4
12の上側に出たところで係止突片412を拘束
することで、患者搭乗姿勢を保持する。
なお、以上の説明ではこの発明を患者退避用運
搬車の例を挙げたが、階段を昇降走行する運搬車
に適用することができ、この場合、係動輪を駆動
輪に置換える必要がある。
なおまた、係動輪22の軸22aにブレーキド
ラム221を備えたものを挙げて説明したが、こ
のブレーキドラムに代えて、遠心ブレーキなどの
定速制動機能をもつブレーキユニツトに置換える
こともでき、また、両者を併用することもでき
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明の運
搬車は、クローラを巻装した遊動輪を、枠体の回
動によつて遊動輪支持機構を垂直面に沿つて揺動
させることができるように構成したから、格納時
には、傾斜部をもたないフラツトなクローラ機構
にすることができて占有容積を小さくできる。ま
た、枠体およびクローラの使用状態と収納状態の
切換えは、極めて簡単に連動して短時間に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を患者の退避用運搬車に適用
した実施例を示す側面図、第2図は同一部の破断
平面図、第3図は同一部の破断側面図、第4図は
保持機構を示す一部平面図、第5図は第4図V−
V線矢視断面図、第6図は第1図部矢視平面
図、第7図は同側断面図、第8図は車輪機構の動
作順序を示す説明図である。 10……車体、11……側枠、11a……傾斜
部、11b……水平部、12……横架材、20…
…クローラ機構、21……クローラ、21a……
傾斜部、21b……水平部、22……係動輪、2
2a……軸、23……遊動輪、24……車輪機
構、241……車輪支持板、242,243……
車輪、244……軸受管、245……支軸、24
6……フランジ、247……引張ばね、221…
…ブレーキドラム、222……ブレーキてこ、2
23……ワイヤ、224……戻しばね、30……
遊動輪支持機構、31……遊動輪支持杆、31a
……ストツパ、32……枢軸、33……保持腕、
34……保持機構、35……支持腕、36……係
止枠、37……押圧杆、38……ストツパ、40
……枠体を兼ねる患者椅子、41……背凭れ枠、
42……腰掛け枠、43……足載せ枠、44……
布地、45……ヘツドレスト、46……ワイヤ、
47……ハンドル、48……ブレーキレバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体に、患者椅子等を兼ねる枠体と、係動輪
    と遊動輪との間にクローラを巻装したクローラ機
    構とを備え、主として階段を下降する運搬車にお
    いて、 上記枠体を、車体に対し前後方向に回動可能に
    枢着し、枠体の回動と連動して遊動輪を垂直面に
    沿つて動かし得る遊動輪支持機構を設け、この遊
    動輪支持機構は、車体側に枢支された遊動輪支持
    杆を備え、その先端部に遊動輪を取付けて遊動輪
    の位置を走行状態に保持する保持機構を有し、枠
    体が水平状になるよう回動した格納状態では、ク
    ローラの上周面が枠体に沿つて平坦状となるよう
    に構成したことを特徴とする運搬車。
JP58192135A 1982-12-28 1983-10-14 運搬車 Granted JPS6082479A (ja)

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JPH037551B2 true JPH037551B2 (ja) 1991-02-01

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ID=16286261

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