JPH0379943B2 - - Google Patents

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JPH0379943B2
JPH0379943B2 JP28226985A JP28226985A JPH0379943B2 JP H0379943 B2 JPH0379943 B2 JP H0379943B2 JP 28226985 A JP28226985 A JP 28226985A JP 28226985 A JP28226985 A JP 28226985A JP H0379943 B2 JPH0379943 B2 JP H0379943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
crankshaft
bolt
stepped portion
cam slope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP28226985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62141940A (ja
Inventor
Kanji Kyohara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP28226985A priority Critical patent/JPS62141940A/ja
Publication of JPS62141940A publication Critical patent/JPS62141940A/ja
Publication of JPH0379943B2 publication Critical patent/JPH0379943B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフライホイールに発電用磁石及び点火
信号発信機構等を備えたゼネレーター取付け構造
に関する。
(従来技術及びその課題) 従来の1例を示す第7図において、従来のゼネ
レーターは、発電用磁石12を有するフライホイ
ール14をボス54に固着し、ボス54の内周面
をテーパー面56に形成し、クランク軸5の先端
外周面をテーパー面57に形成し、ボス54をク
ランク軸5にテーパー嵌合して、締付けボルト5
7により締付けるようにしている。点火信号発信
機構としてはパルシングコイル17が配置される
と共にフライホイール14の外周面にパルシング
コイル17に対向する突起38が設けられ、キー
58によりフライホイール14の回転方向の位置
決めが行なわれている。
ところが第7図のような構造では、フライホイ
ール14の質量が大きい場合や、ボルト57の締
付け時にクランク軸5の表面にオイル等が付着し
ている場合に、エンジン回転中の大きなトルク変
動によりボス54が円周方向に滑り、それにより
点火時期が狂うことがある。なおキー58の材質
としては軟鋼が使用されるので、たとえキー58
を用いていても大きなトルク変動に持ち応えられ
ず、そのためにキー58の表面が切れて食込み等
が生じ、回転方向のずれが発生したりすることが
ある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本願第1発明では、
発電用磁石を有するフライホイールのボスを、ク
ランク軸端部の外周に嵌合してボルトにより軸方
向に締付け固定するゼネレーター取付け構造にお
いて、クランク軸端部の外周面には、段部を介し
て外周スプライン歯が形成されており、段部と上
記ボルトの頭部の間には、段部側から順に上記ボ
スと位置決め用リングが配置されると共にそれら
の内周スプライン歯がクランク軸の外周にスプラ
イン嵌合し、上記ボスと位置決め用リングは互い
に噛合う爪をそれぞれ一体に備え、ボスの爪のク
ランク軸回転方向側の端面にカム斜面を形成し、
一方位置決めリングのクランク軸回転方向側と反
対側の端縁に上記ボスのカム斜面に当接するカム
斜面を形成し、ボルト頭部と段部の間でボス及び
リングを締付けて両カム斜面同志を圧接すること
によりボスの円周方向のがたを消去するようにし
ている。
第2発明では、第1発明の構造に加え、締付け
ボルトの形状を工夫することにより、締付けボル
トをテンシヨンボルトとして利用し、フライホイ
ールのトルク変動の位置部をボルトにより吸収で
きるようにしている。
(実施例) 1例として本発明を適用した自動2輪車用エン
ジンの縦断面部分図を示す第1図において、クラ
ンクケース1の側端面にはゼネレーターケース
(クラツチケース)2が固着され、ゼネレーター
ケース2の端面にはカバー3が固着されている。
クランク軸5はクランクケース端面からゼネレー
ター室7内に延び出し、クランク軸5の先端部分
には段部9が形成され、段部9よりも更に先端側
部分に外周スプライン歯8が形成されている。ク
ランク軸5の軸心部分にはクランク軸5の先端縁
からクランクアーム5a部分まで延びるボルト孔
10が形成され、クランクアーム5aのボルト孔
10部分には雌ねじ部11が形成されている。
ゼネレーター室7内には、発電用磁石12を有
するフライホイール14、発電用コイル体16及
び点火信号発信用のパルシングコイル17が配置
されており、これらによりゼネレーターが構成さ
れている。フライホイール14の内周端部にはリ
ベツト18によりボス20が固着されており、ボ
ス20には内周スプライン歯21が形成されてい
る。クランク軸5の外周スプライン歯8にはボス
20と、内周スプライン歯24を有する回転位置
決め用リング26が順にスプライン嵌合してお
り、ボス20はクランク軸5の段部9に当接して
いる。クランク軸5のボルト孔10には細長い締
付けボルト(テンシヨンボルト)30が挿入さ
れ、雌ねじ部11に螺着されており、テンシヨン
ボルト30の頭部30aにより座金31を介して
リング26及びボス20を締つけている。発電用
コイル体16はケースカバー3の取付け部32に
ボルト33により固着されており、コイル体16
はフライホイール14の磁石12に対し内方側
(クランク軸中心側)から対向している。パルシ
ングコイル17はクランクケース1の取付け部3
5にボルト36により取付けられており、フライ
ホイール14の外周面にはパルシングコイル17
に対向する点火信号発信用突起38が形成されて
いる。
ボス20とクランク軸5の間のスプライン嵌合
による回転方向のがたを消去するため、ボス20
とリング26の相対向する端面に第2、第3図に
示すように互いに噛合う爪40,41がそれぞれ
複数個形成されている。爪40,41は同一円周
上に等間隔を隔てて複数個(8個)配置されてい
る。
第4図において、ボス側爪40のクランク軸回
転方向P側の端縁にはカム斜面45が形成され、
一方リング側爪41の回転方向P側とは反対方向
側の端縁にはカム斜面46が形成されている。ボ
ス側爪40のカム斜面45はリング26側にいく
に従い回転方向P側とは反対側にくるように傾斜
しており、リング側爪41のカム斜面46はボス
爪40側にいくに従い回転方向P側にくるように
傾斜している。
第1図の締付けボルト30を締付けた時には第
5図に示すように両斜面45,46が圧接し、カ
ム作用によりボス20を回転方向Pの後方側に加
圧している。それにより第6図に示すように、ク
ランク軸5の外周スプライン歯8の回転方向P側
の端面にボス側内周スプライン歯21の回転方向
Pの後方側端面を圧接し、円周方向のがたを消去
している。
(作用) フライホイール14を組付ける場合には、ボス
20に固着されたフライホイール14(第1図)
をクランク軸5に対して正確な回転位置を合わ
せ、ボス20をクランク軸5にスプライン嵌合
し、次にリング26をクランク軸5にスプライン
嵌合し、締付けボルト30を座金31及びボルト
孔10に挿通し、雌ねじ部11に螺着する。それ
によりボス20及びリング26はクランク軸5の
段部9と座金31の間で締付けられ、固定され
る。
ボルト30を締付けた時には、第5図のように
両斜面45,46が圧接することによるカム作用
により、ボス20を第6図のように回転方向Pの
後方側に押し、クランク軸5の外周スプライン歯
8の回転方向P側の端面にボス側内周スプライン
歯21の回転方向Pの後方側端面が圧接され、円
周方向のがたが消去される。
エンジン回転中に大きな変動トルクが生じて
も、ボス20とクランク軸5はスプライン嵌合し
ているので、ボス20がクランク軸5に対して円
周方向に滑ることはない。従つて点火時期が狂う
ことはない。
また非常に大きな変動トルクが生じた場合に
は、そのトルクの一部は斜面4,46のカム作用
によりクランク軸5の長さ方向の力に変換され、
ボルト30にかかるが、細長いボルト30が伸び
ることによるテンシヨン作用により上記変換トル
クは吸収される。トルク変動の終了後は、ボルト
30が元の長さに戻る。
(発明の効果) 以上説明したように本願第1、第2発明は: (1) 発電用磁石及び点火信号発信機構等を有する
フライホイール14のボス20を、クランク軸
5にスプライン嵌合しているので、フライホイ
ール14の質量が大きい場合や、ボルトの締付
け時にクランク軸5の表面にオイル等が付着し
ている場合でも、エンジン回転中の大きなトル
ク変動によりボス20が円周方向に滑ることは
なくなり、フライホイール14の機能に支承を
来たす心配はなく、しかも点火信号発信機構に
よる点火時期が狂う心配はない。
(2) ボス20及びリング26の相対向する端面に
互いに噛合う爪40,41をそれぞれ複数個形
成し、ボス20の爪40の円周方向一端面にカ
ム斜面45を形成し、斜面45に対向するリン
グ26の爪41の一端面にもカム斜面46を形
成し、クランク軸5の軸方向先端面に締付けボ
ルト30を螺着し、ボルト頭部30aと段部9
の間でボス20及びリング26を締付けて両斜
面45,46同志を圧接することによりボス2
0の円周方向のがたを消去するようにしいるの
で、スプラインのがたによるフライホイール1
4の位相ずれが生じる心配はなく、バツクラツ
シユ等による機械騒音を少なくすることがで
き、また点火時期も常に正確に保つことができ
る。
また第2発明は上記構成要件に加え、クランク
軸5の軸方向先端面からクランク軸5のクランク
アーム部分迄至る長いボルト孔10を形成し、ク
ランクアーム5aの上記ボルト孔部分に雌ねじ部
11を形成し、細長い締付けボルト30を上記ボ
ルト孔10に挿入して雌ねじ部11に螺着してい
るので、ボルト30がテンシヨンボルトとしての
役目を果す。従つて大きなトルク変動が生じてボ
ス20に軸方向の大きな力がかかつても、ボルト
30自体の伸びにより吸収して衝撃を和らげるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1、第2発明を適用したゼネレ
ーターを備えたエンジンの部分縦断面図、第2図
はボスの第1図矢視図、第3図は回転位置決め
用リングの第1図矢視図、第4図はボス及びリ
ングの分解縦断面図、第5図は噛合い状態を示す
第2、第3図のV−V断面図、第6図は第1図の
−断面拡大図、第7図は従来例の縦断面図で
ある。5……クランク軸、8……外周スプライン
歯、9……段部、10……ボルト孔、11……雌
ねじ部、12……磁石、14……フライホイー
ル、17,38……パルシングコイル、点火信号
発信用突起(点火信号発信機構)、20……ボス、
21……内周スプライン歯、24……内周スプラ
イン歯、26……リング、30……締付けボル
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発電用磁石を有するフライホイールのボス
    を、クランク軸端部の外周に嵌合してボルトによ
    り軸方向に締付け固定するゼネレーター取付け構
    造において、クランク軸端部の外周面には、段部
    を介して外周スプライン歯が形成されており、段
    部と上記ボルトの頭部の間には、段部側から順に
    上記ボスと位置決め用リングが配置されると共に
    それらの内周スプライン歯がクランク軸の外周に
    スプライン嵌合し、上記ボスと位置決め用リング
    は互いに噛合う爪をそれぞれ一体に備え、ボスの
    爪のクランク軸回転方向側の端面にカム斜面を形
    成し、一方位置決めリングのクランク軸回転方向
    側と反対側の端縁に上記ボスのカム斜面に当接す
    るカム斜面を形成し、ボルト頭部と段部の間でボ
    ス及びリングを締付けて両カム斜面同志を圧接す
    ることによりボスの円周方向のがたを消去するよ
    うにしたことを特徴とするゼネレーター取付け構
    造。 2 発電用磁石を有するフライホイールのボス
    を、クランク軸端部の外周に嵌合してボルトによ
    り軸方向に締付け固定するゼネレーター取付け構
    造において、クランク軸端部の外周面には、段部
    を介して外周スプライン歯が形成されており、段
    部と上記ボルトの頭部の間には、段部側から順に
    上記ボスと位置決め用リングが配置されると共に
    それらの内周スプライン歯がクランク軸の外周に
    スプライン嵌合し、上記ボスと位置決め用リング
    は互いに噛合う爪をそれぞれ一体に備え、ボスの
    爪のクランク軸回転方向側の端面にカム斜面を形
    成し、一方位置決めリングのクランク軸回転方向
    側と反対側の端縁に上記ボスのカム斜面に当接す
    るカム斜面を形成し、クランク軸の軸方向先端面
    からクランク軸のクランクアーム部分迄至る長い
    ボルト孔を形成し、クランクアームの上記ボルト
    孔部分に雌ねじ部を形成し、上記ボルトとして細
    長い締付けボルトを上記ボルト孔に挿入して雌ね
    じ部に螺着し、ボルト頭部と段部の間でボス及び
    リングを締付けて両カム斜面同志を圧接すること
    によりボスの円周方向のがたを消去するようにし
    たことを特徴とするゼネレーター取付け構造。
JP28226985A 1985-12-16 1985-12-16 ゼネレ−タ−取付け構造 Granted JPS62141940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28226985A JPS62141940A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 ゼネレ−タ−取付け構造

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JP28226985A JPS62141940A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 ゼネレ−タ−取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPS62141940A JPS62141940A (ja) 1987-06-25
JPH0379943B2 true JPH0379943B2 (ja) 1991-12-20

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ID=17650251

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28226985A Granted JPS62141940A (ja) 1985-12-16 1985-12-16 ゼネレ−タ−取付け構造

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620927Y2 (ja) * 1988-04-26 1994-06-01 川崎重工業株式会社 リングギヤ付きフライホイール
JPH05285919A (ja) * 1992-04-08 1993-11-02 Inax Corp 開口付成形体の泥漿鋳込み成形法
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JP2022142570A (ja) * 2021-03-16 2022-09-30 株式会社デンソー 発電電動機、およびこれを備える発電装置、移動体

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JPS62141940A (ja) 1987-06-25

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