JPH03879B2 - - Google Patents

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JPH03879B2
JPH03879B2 JP58084605A JP8460583A JPH03879B2 JP H03879 B2 JPH03879 B2 JP H03879B2 JP 58084605 A JP58084605 A JP 58084605A JP 8460583 A JP8460583 A JP 8460583A JP H03879 B2 JPH03879 B2 JP H03879B2
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JP
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bleomycin
substituted
copper
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methanol
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Hamao Umezawa
Akio Fujii
Yasuhiko Muraoka
Tokuji Nakatani
Takeyo Fukuoka
Katsutoshi Takahashi
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Nippon Kayaku Co Ltd
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Priority to CS843468A priority patent/CS241086B2/cs
Priority to HU841839A priority patent/HU189110B/hu
Priority to DK237184A priority patent/DK237184A/da
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Priority to AT0157084A priority patent/AT380886B/de
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K9/00Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2100/00Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/40Gas purification of exhaust gases to be recirculated or used in other metallurgical processes
    • C21B2100/44Removing particles, e.g. by scrubbing, dedusting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式〔〕 〔式中、BMはブレオマイシン骨格の残基、X
は置換基を有してもよいアルキル基を示し、R1
はシクロアルキル又はフエニル基で置換されたア
ルキル(フエニルはさらにハロゲン原子、シア
ノ、ベンジルオキシの一種又は二種以上で置換さ
れてもよい)、R2は水素原子またはR1と同じ基を
示す。〕で表わせる毒性の少ない新規なアミドN
置換ブレオマイシン類の新規な製造法に関するも
のである。 ブレオマイシンは1966年本発明者の一人である
梅沢らにより発見された制癌性抗生物質で(梅沢
らジヤーナル・オブ.アンチビオチクス、19A,
200頁、1966年)放線菌ストレブトミセス・バー
チシラスにより生産される1原子の2価の銅を容
易にキレートする塩基性水溶糖ペプチドで、通常
の培養法では16種が生産され、単離されている。
(例えば、梅沢ら:ジヤーナル・オブ・アンチビ
オチクス19A、210頁、1966年)。これらブレオマ
イシンのうち、A1,A2,A5,B2デメチルA2等
は、その混合物の脱銅体(以下「ブレオマイシ
ン・コンプレツクス」という。)が現在すでに癌
治療の臨床面で広く使用されており、とくに偏平
上皮癌を中心に、皮膚癌、頭頚部癌、肺癌、悪性
リンパ腫などで優れた成績をあげている。 また、米国特許第3922262号及び米国特許第
Re30451号には種々のブレオマイシン類が開示さ
れている。 これらのブレオマイシン類は通常発酵法におい
て、含銅体の形で得られるが、それを脱銅するこ
とにより脱銅体とされる。本発明においては特に
断わらない限り、ブレオマイシンという語は含銅
体及び脱銅体の両者を含むものとする。 そしてこれらのブレオマイシン類は下記一般式
〔〕 (式中Rはブレオマイシン類の末端アミン残
基)で表わされる(但し含銅体の場合のキレート
銅は省略)。 しかしながらこれらのブレオマイシン類は優れ
た効果を示す一方、使用法によつては肺毒性など
の副作用を生じるため、使用法が制限されてお
り、より副作用の少ないブレオマイシン類の開発
が要望されている。本発明者らはこの要望に答え
るべく種々研究の結果、先に、前記一般式〔〕
で示されるアミドN置換ブレオマイシン類を見い
出した。 本発明者らは更に研究の結果、下記一般式
〔〕 〔式中BM、Xはそれぞれ前記と同じ〕で表わ
せる3−〔N−メチル−N−(3−アミノプロピ
ル)アミノ〕プロピルアミノブレオマイシンのア
ミドN置換誘導体を一般式R3CHO〔〕R3は、
(1)シクロアルキル、(2)フエニルで置換されたアル
キル(フエニルはさらにハロゲン原子で置換され
ていてもよい、(3)ハロゲン原子、シアノ、ベンジ
ルオキシの一種又は二種以上で置換されていても
よいフエニル基。〕で表わせるアルデヒドと還元
的に縮合させる方法により、一般式〔〕で示さ
れるアミドN置換ブレオマイシン類を大量生産出
来ることを見出し、本発明を完成した。 なお本発明の一般式における「BM」で表わさ
れるブレオマイシン骨格の残基は前記ブレオマイ
シン類の一般式において……線で囲われている部
分を意味し、含銅体及び脱銅体のいずれおも含む
ものとする。 本発明で使用する一般式〔〕のシクロアルキ
ルアルデヒドとしては、例えばC5〜C13のシクロ
アルキルアルデヒド、具体的にはシクロペンチル
アルデヒド、シクロオクチルアルデヒド、シクロ
デカニルアルデヒド、シクロウンデカノイルアル
デヒドなどがあげられ、フエニル置換アルキルア
ルデヒドとしてはフエニル置換のC1〜C5のアル
キルアルデヒド例えばフエニルアセトアルデヒ
ド、フエニルエチルアルデヒド、p−クロロフエ
ニルアセトアルデヒドなどがあげられる。またベ
ンズアルデヒド類としては例えばベンズアルデヒ
ド、p−クロロベンズアルデヒド、m−ブロモベ
ンズアルデヒド、m,p−ジベンジロキシベンズ
アルデヒド等があげられる。 本発明の出発原料である一般式〔〕で示され
る化合物は、3−〔N−メチル−N−(3−アミノ
プロピル)アミノ〕プロピルアミノブレオマイシ
ン(以下ブレオマイシンAPMPと略す)をブレ
オマイシン不活化酵素(以下、「不活化酵素とい
う:梅沢ら、ジヤーナル・オブ・アンチビオチク
ス27巻、419頁、1974年)を用いて加水分解して、
で示される3−〔N−メチル−N−(3−アミノプ
ロピル)アミノ〕プロピルアミノ−デアミドブレ
オマイシン(以下、デアミドブレオマイシン
APMPと略す)とし、次に一般式〔〕NH2
X(Xは上式〔〕中のLと同じ)で示されるア
ミンを縮合させることにより製造することが出来
る。 Xとしては例えばC6〜C10のアルキルまたは第
1級アミノ基で置換されたC2〜C6のアルキルが
あげられ、特にn−オクチルまたは、フエニルエ
チルアミノプロピルが好ましい。 たとえば、牛肝臓を燐酸緩衝液とホモジエネエ
イトして、8000RPMで遠心分離し、その上清を
燐酸緩衝液に対し透析し粗酵素液し、それにブレ
オマイシンAPMPの脱銅体を燐酸緩衝液に溶解
したものを加え、37℃、5〜48時間反応させる。
反応液から適当な方法で蛋白質を除き、(たとえ
ば5%となるように、トリクロロ酢酸(以下
TCAと略す)を加え蛋白質を沈澱させ、遠心分
離で沈澱を除き、沈澱を3回5%TCAで洗浄し
洗液をあつめる)中和後、ブレオマイシンに対し
て過剰の酢酸銅を加え目的物を銅キレートとす
る。これを脱塩するため蒸留水で充填した吸着樹
脂ダイアイオン HP40、のカラムに注ぎ目的物
を吸着する。蒸留水で塩類をあらい流した後、1/
50規定塩酸水溶液−メタノール(1:4v/v)
で溶出し、波長290ミリミクロン付近に吸収極大
を示す分画をあつめる。陰イオン交換樹脂、ダウ
エツクス 44(OH型;ザ・ダウ・ケミカル社製)
で中和したのち、減圧下で濃縮して凍結乾燥す
る。 上記の粉末を蒸留水に溶解し、あらかじめPH
4.5、1/20モル酢酸一酢酸ナトリウム緩衝液で平
衡化したCMセフアデツクス C−25(Na+型フ
アルマシア、フアインケミカル社製)を充填した
カラムに注入し吸着し、上記の緩衝液に連続的に
塩化ナトリウムを加えることによりナトリウム濃
度を1.0モルまで徐々に上昇させる直線濃度勾配
法により溶出し、目的物の青紫色の分画を集め
る。先に用いたダイアイオン HP40脱塩法で脱
塩したのち、凍結乾燥するとデアミドブレオマイ
シンAPMPの含銅体が青色の無定形粉末で得ら
れる。 このようにして得られたデアミドブレオマイシ
ンAPMPを次に酸アミド結合を形成するための
公知の方法、たとえば、特公昭54−63089号記載
の方法等を用いて、一般式〔〕 NH2−X 〔〕 で示されるアミンと縮合し、必要なら脱銅するこ
とにより一般式〔〕の化合物を合成出来る。縮
合剤としては、ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド、1−シクロヘキシル−3
−(2−モルフオリノエチル)カルボジイミド、
ジイソプロピルカルボジイミド、ジフエニルフオ
スフオルアジデイト(DPPA)、ジエチルフオス
フオロシアニデイト(DEPC)、6−クロロ−1
−パラ−クロロベンゼンスルホニルオキシベンズ
トリアゾール(CCBT)などがあげられる。 又、上記縮合剤と伴にp−ニトロフエノール、
o,p−ジニトロフエノール、ペンタクロロフエ
ノール、2.4.5−トリクロロフエノール、ペンタ
フルオロフエノール、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2.3
−ジカルボキシイミド1−ヒドロキシベンズトリ
アゾール等の活性エステル合成用試薬等も用いら
れる。 反応は溶媒として水、ジメチルフオルムアミ
ド、アセトニトリル、それらの混合液が用いられ
る。温度は−10〜30度、反応時間は1時間〜70時
間がよい。 以上のようにして得られた一般式〔〕の化合
物を単離するには、アセトンまたはエーテル等の
有機溶媒を反応液に加え目的物を沈澱させ、次い
で蒸留水に溶解しPHを6に合せ、脱塩するため吸
着樹脂たとえばアンバーライト XAD−2(ロー
ム・アンド・ハース社製)を蒸留水を用いて充填
したカラムに注入して、目的物を吸着する。蒸留
水で塩類をあらい流した後、酸性の含水メタノー
ル、たとえば1/50規定塩酸水溶液−メタノール
(0:4v/v)で溶出し、波長290ミリミクロン
付近に吸収極大を示す分画をあつめる。陰イオン
交換樹脂、ダウエツクス 44(OH型;ザ・ダ
ウ・ケミカル社製)で中和したのち減圧下で濃縮
して凍結乾燥すると、誘導体の粗粉末がえられ
る。 上記脱塩操作は省略できる場合もあり、そのと
きは上記沈澱を蒸留水に溶解しつぎの操作にうつ
ることもできる。 上記の粉末を蒸留水に溶解し、あらかじめHz
4.5,1/20モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液で平
衡化したCMセフアデツクス C−25(Na+型:
フアルマシア、フアインケミカル社製)を充填し
たカラムに注入し吸着する。上記の緩衝液に連続
的に塩化ナトリウムを加えることによりナトリウ
ム濃度を1.0モルまで徐々に上昇させる直線濃度
勾配法により溶出する。この時未反応の原料と副
生物はより早く溶出する性質があるので、紫外線
吸収モニターを用いることにより分離除法するこ
とが可能である。もし目的物の分画に不純物の混
入が認められれば、上記のクロマトグラフイーを
再度行ない完全除去をはかればよい。 上記のクロマトグラフイーを行うかわりに吸着
樹脂たとえばアンバーライト XAD−2を用い
るクロマトグラフイーをおこなつてもよい。樹脂
を緩衝液、たとえば1%酢酸アンモニウム水溶
液、を用いて充填したカラムに粗物質の水溶液を
注入して、目的物を吸着する。緩衝液に連続的に
メタノールを加えることによりメタノール濃度を
徐々に上昇させる直線濃度勾配法により溶出す
る。この時未反応の原料はより早く主な副生物は
より遅く溶出する性質があるので紫外線吸収モニ
ターを用いることにより分離除去することが可能
である。もし目的物の分画に不純物の混入が認め
られれば、上記のクロマトグラフイーを再度行い
完全除去をはかればよい。 上記2種の精製操作は単独でも、又組合せて行
つてもよい。 このようにして得られる目的物の分画を上述し
た吸着樹脂、例えばアンバーライト XAD−2
を用いた脱塩法で脱塩したのち、凍結乾燥する
と、一般式〔〕の化合物の含銅体が青色の無定
形粉末で得られる。 このようにして得られる含銅体を公知の方法た
とえばEDTAを用いる方法(特公昭52−31875)
で脱銅すれば脱銅体が得られる。 その一例を説明すると、含銅体を蒸留水に溶解
し、これを蒸留水で充填したアンバーライト
XAD−2のカラムに注入し吸着する。樹脂を塩
化ナトリウムと5%のエチレンジアミン四酢酸・
2ナトリウム(以下「EDTA・2Na」という)
からなる水溶液でカラムを洗うと、銅イオンは
EDTA・2Naにより運び去られ、脱銅体が樹脂
上に残る。塩化ナトリウムでいEDTA・2Naを
除去し、さらに蒸留水で洗浄する。最後に酸性含
水メタノール、たとえば1/50規定塩酸水溶液−メ
タノール(1:4v/v)で溶出し波長290ミリミ
クロン付近に吸収極大を示す分画を集める。ダウ
エツクス 44(OH型;ザ・ダウ・ケミカル社製)
でPH6.0に合わせた後、減圧下で濃縮し、凍結乾
燥すると一般式〔〕の化合物の脱銅体・塩酸塩
が白色の無定型粉末で得られる。 もし、上記の塩酸水溶液のかわりに、硫酸水溶
液を用いれば硫酸塩が得られる。このように上記
溶出工程で用いられる酸の種類を選択することに
より、任意の酸との間の塩がえられる。 本発明を実施するには、ここに得られた一般式
〔〕の化合物に、一般式〔〕で示されるアル
デヒドを還元的に縮合する。 縮合に用いる還元剤としては、シアノ水素化ホ
ウ素ナトリウムなどの水素化ホウ素化合物などが
あげられる。またパラジウム炭素などの触媒をも
ちい接触還元をおこなつてもよい。一般式〔〕
で示されるアルデヒドを1〜1.5モルを用いれば、
主としてR2が水素の化合物、3モル以上用いれ
ばR1,R2が同じである化合物が得られるが、望
ましい添加量はR2が水素である化合物を得るに
は1.2モル、R1,R2が同じである化合物を得るに
は5〜15モルより好適には10モル程度である。又
式〔〕のアルデヒドとしてm,p−ジベンジル
オキシベンズアルデヒドのようにメタノールに溶
けにくい化合物をもちいる場合には反応時間を増
加させれば添加量を減じてもよい。 反応は溶媒として、メタノール、水、ジメチル
フオルムアミド、アセトニトリル、それらの混合
液が用いられる。温度は−5〜80℃、通常は0〜
50℃がよい。よりくわしくは、R2が水素の誘導
体では0℃から25℃、R1,R2が同じである化合
物で特に立体障害の大きいアルデヒド、又は溶解
度の低いアルデヒドを用いる場合は35〜50℃に暖
めることが望ましい。反応時間は3時間〜70時間
がよい。立体障害の大きいアルデヒド、又は溶解
度の低いアルデヒドを用いる場合は時間を長くす
ることが有効である。 以上のようにして得られた一般式〔〕のアミ
ドN置換ブレオマイシン類を単離するには、水素
化ホウ素化合物を用いた場合には、塩酸で反応液
のPHを1に合わせ室温で5〜10分撹拌し過剰の還
元剤を分解したのち中和し、メタノールを減圧で
溜去した後、過剰のアルデヒド、ケトンをエーテ
ル又はブタノールで抽出除去し、続いて次の脱塩
操作を行う。即ち吸着樹脂たとえばアンバーライ
ト XAD−2(ローム・アンド・ハース社製)を
蒸留水を用いて充填したカラムに注入して、目的
物を吸着する。蒸留水で塩類をあらい流した後、
酸性の含水メタノールたとえば1/50規定塩酸水溶
液−メタノール(1:4v/v)で溶出し、青色
のブレオマイシン誘導体の分画を集め必要なら
ば、陰イオン交換樹脂、ダウエツクス 44(OH
型;ザ・ダウ・ケミカル社製)で中和したのち、
減圧下で濃縮して凍結乾燥すると、目的化合物の
青色粗粉末がえられる。 さらに純度をあげるためつぎの操作を行う。 上記の粉末を蒸留水に溶解し、あらかじめPH
4.5、1/20モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液で平
衡化したCMセフアデツクス C−25(Na+型:
フアルマシア、フアインケミカル社製)を充填し
たカラムに注入し吸着する。上記の緩衝液に連続
的に塩化ナトリウムを加えることによりナトリウ
ム濃度を1.0モルまで徐々に上昇させる直線濃度
勾配法により溶出する。もし目的物の分画に不純
物の混入が認められれば、上記のクロマトグラフ
イーにつづいて吸着樹脂たとえばアンバーライト
XAD−2を用いるクロマトグラフイーをおこ
なつてもよい。樹脂を緩衝液、たとえば4%酢酸
アンモニウム水溶液を用いて充填したカラムに粗
物質の水溶液を注入して、目的物を吸着する。緩
衝液に連続的にメタノールを加えることによりメ
タノール濃度を徐々に上昇させる直線濃度勾配法
により溶出する。この時未反応の原料は最も早
く、次いでR2が水素である化合物が溶出し、R1
R2が同じである化合物が最後に溶出する性質が
あるので紫外線吸収モニターを用いることにより
分離することが可能である。もし目的物の分画に
不純物の混入が認められれば、上記クロマトグラ
フイーを再度行い完全除去をはかればよい。 又、CM−セフアデツクス C−25のかわり
に、メタノールで洗浄したCM−セフアローズ
CL−6B(フアルマシア、フアインケミカル社製)
又は、CMトヨパール 650(東洋曹達工業社)等
を充填したカラムを用いることも出来る。その場
合、反応後の脱塩操作を省くことも出来、反応液
を直接カラムに通して目的物と吸着させ、メタノ
ールで試薬類を洗い流したのち、0.1モルの塩化
ナトリウムを溶かした含水メタノールで溶出した
のち、アンバーライトXAD−2のクロマトグラ
フイーを行う。 このようにして得られる目的物の分画を先に用
いたダイアイオンHP−40脱塩法で脱塩したの
ち、凍結乾燥することにより、一般式〔〕のア
ミドN置換ブレオマイシン類の含銅体が青色の無
定形粉末で得られる。 このようにして得られるアミドN置換ブレオマ
イシン類の含銅体を、前記の方法で脱銅すること
により、所望の塩として脱銅体の白色無定型粉末
を得ることが出来る。 一般式〔〕におけるXとしては、例えばC2
〜C9のアルキル具体的にはエチル、オクチルな
どまたはそれらのフエニル置換体、具体的にはフ
エニルエチルなどがあげられる。毒性などの点か
ら特にn−オクチル、フエニルエチルのとき好ま
しい。 次に本発明の代表的化合物を表1に示す。 又、物性値を表2に示す。
【表】 アミノ〓アミド〓〓オクチ
ル〓〓BLM
【表】
【表】 次に本発明の化合物の代表例によつて調べた生
物学的諸性物を以下に説明する。 1 ミコバクテリウム・スメグマチス・
ATCC697、及びバチルス・ズブチリスに対す
る抗菌活性 上記の検定菌を用いて、寒天平板円筒法により
測定した。ただし、標準物質ブレオマイシンA2
(脱銅体)を1000mcg力価/mgとした。 2 培養HeLaS3細胞に対する増殖阻害効果 プラスチツク・シヤーレの培養基(10%仔牛血
清添加MEM)にHeLaS3細胞を接種し2日後に
ブレオマイシン類を添加した。さらに3日間培養
を続けた後、細胞数を測定した。増殖阻害率は次
式 阻害率(%)=100×(B−A)/(B−C) 〔式中、Aは被験試料添加後3日目の最終細胞
数、Bは被験試料を添加しない対照における最終
細胞数、Cは被験試料添加時の細胞数を表わす。〕
を用いて算出した。試料濃度と阻止率のグラフか
ら、ID50値(50%阻害のための濃度)を求めた。
以上1)、2)の結果を表3に示す。
【表】 3 マウスの肺毒性(肺線維化)ICR系マウス
(雄性15週令)を一群9匹として用いた。各薬
剤の投与量は、5mg/Kgとし、1日1回連続10
日間、腹腔内注射し、投与終了後、5週間飼育
し、観察後、屠殺剖検し、肺の線維化の頻度、
及び程度を調べた。 成績は、投与群の肺線維化をもつマウス数の
頻度(Incidence)及び、の強弱の程度
(Grade)について比較した。その結果を表4
に示す。なお表中の点数は下記のとおりであ
る。 0点:線維化を認めない。 1点:肺胞に浸出液の蓄積がみられ、肺胞中隔
に線維化様変化が見られる。 2点:数か所にみられる線維化 4点:散在性にみられる線維化 6点:2/3以上の広範囲にみられる線維化 また、表中の比はブレオマイシンコンプレツク
スとの比率を示す。
〔実施例〕
Aステツプ 新鮮な牛肝臓800gを1.6の0.05モル燐酸緩衝
液(PH:7.2)とホモジエネエイトして、
8000RPMで30分遠心分離し、その上清を0.05モ
ル燐酸緩衝液に対し透析し粗酵素液とする。ブレ
オマイシンAPMP32.7gに上記粗酵素液1.5を加
え、37℃、24時間反応させる。反応液に55%トリ
クロロ酢酸(以下TCAと略す)150mlを加え蛋白
質を沈澱させ、遠心分離で沈澱を除き、沈澱を3
回5%TCAで洗浄し瀘液と洗液をあつめ4モル
NaOHで中和後、5gの酢酸銅(ブレオマイシン
に対して1.2等量)を加え目的物を銅キレートと
する。これを脱塩するため蒸留水で充填した吸着
樹脂ダイアイオン HP40、(三菱化成社製)の
カラム(7L容)に注ぎ日的物を吸着した。14
の蒸留水で塩類をあらい流した後、1/50規定塩酸
水溶液−メタノール(1:4v/v)で溶出し、
波長290ミリミクロン付近に吸収極大を示す分画
をあつめた。ダウエツクス 44(OH型、ザ・ダ
ウ・ケミカル社製)で中和したのち減圧下で濃縮
した。 上記の濃縮液を、あらかじめPH4.5,1/20モル
酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液で平衡化したCMセ
フアデツクスC−25(Na+型:フアルマシア、フ
アインケミカル社製)を充填したカラム(3
容)に注入し吸着した。上記の緩衝液に連続的に
塩化ナトリウムを加えることによりナトリウム濃
度を1.0モルまで徐々に上昇させる直線濃度勾配
法により溶出した。0.6M前後で溶出する青色の
分画を集め、先に用いたダイアイオン HP40脱
塩法で脱塩したのち、凍結乾燥するとデアミドブ
レオマイシンAPMPの含銅体が21.7g、青色の無
定形粉末が得られた(収率66%)。 本品の蒸留水で測定した紫外吸収極大および
(E1% 1cm)は241mμ(127),292mμ(104)であつ
た。 本品の蒸留水で測定した赤外吸収極大波数(cm
-1)は3350,1725,1650,1560,1460,1380,
1200,1140,1100,1060,1020,990,880,770 であつた。 その他の物性値を表5に示す。 Bステツプ Aステツプで得たデアミドブレオマイシン
APMPの含銅体5gと、3−((S)−1′−フエニル
エチルアミノ)プロピルアミノ塩酸塩8.3g(ブレ
オマイシンに対して10倍量)を100mlのジメチル
ホルムアミドに溶解し、0℃冷却撹拌し、13.4g
の1−ヒドロキシベンズトリアゾール(ブレオマ
イシンに対して30倍量)と、N−メチルモルフオ
リン3.63mlを加え、続いて6.8gのジシクロヘキシ
ルカルボジイミド(ブレオマイシンに対して10倍
量)を加える。室温で6時間撹拌し反応させる。 反応液に10倍容のアセトンを加え、目的物を沈
澱させ、アセトンでよく洗つた後この沈澱を蒸留
水に溶解し、あなかじめPH4.5,1/20モル酢酸−
酢酸ナトリウム緩衝液で平衡化したCMセフアデ
ツクスC−25(Na+型:フアルマシア、フアイン
ケミカル社製)を充填したカラム(500ml容)に
注入し吸着した。上記の緩衝液に連続的に塩化ナ
トリウムを加えることによりナトリウム濃度を
1.0モルまで徐々に上昇させる直線濃度勾配法に
より溶出した。0.7モル前後で溶出する青色の分
画を集め、先に用いたダイアイオン HP−40
(500ml使用)の脱塩法で脱塩したのち、凍結乾燥
するとアミドN−〔3−((S)−1′−フエニルエチ
ルアミノ)プロピル〕−ブレオマイシンAPMPの
含銅体3.3gが青色の無定形粉末で得られた。(収
率66%)本品の蒸留水で測定した紫外吸収極大お
よび(E1%/1cm)は241mμ(108),292mμ(87)
であつた。臭化カリ錠剤法で測定した赤外吸収極
大波数(cm-1)は3350,1725,1645,1560,
1460,1380,1250,1140,1100,1060,1015,
990,880,765,700であつた。 その他の物性値は表5に示す。 又、3−((S)−1′−フエニルエチル)アミノ
プロピルアミン塩酸塩とN−メチルモルホリンの
かわりに、n−オクチルアミンを使用することに
より、アミドN−(n−オクチル)−ブレオマイシ
ンAPMPが得られた。 本品の蒸留水で測定した紫外吸収極大および
(E1% 1cm)は241mμ(118),292mμ(95)であつた。 臭化カリ錠剤法で測定した赤外吸収極大波数
(cm-1)は3350,2940,1720,1640,1555,1460,
1370,1250,1115,1100,1060,1010,995,
930,880,760であつた。 この物質のその他の物性値を表5に示す。
【表】 Cステツプ Bステツプで得られたアミドN−〔3−((S)−
1′−フエニルエチルアミノ)プロピル〕−ブレオ
マイシンAPMPの含銅体1.0gを100mlのメタノー
ルに溶解し、m,p−ジベンジルオキシベンズア
ルデヒド700mg(ブレオマイシンに対して約4倍
量)を添加し、ついで、46mgのシアノ水素化ホウ
素ナトリウム(ブレオマイシンに対して約1.3倍
量)を添加した。40℃、48時間反応したのち、反
応液を、あらかじめメタノールで洗浄して充填し
たCM−トヨパール 650(Na+,東洋曹達工業社
製)のカラム(100ml容に注入し、目的物を吸着
せしめた。カラムを200mlのメタノールで洗浄し
たのち、500mlのメタノール−水(7:3)に、
500mlの0.2モルの塩化ナトリウムを含むメタノー
ル−水(7:3)を連続的に加える直線濃度勾配
法により溶出した。塩濃度約0.12モル前後に溶出
してくる青色分画130mlを集め、アンバーライト
XAD−2を充填したカラム(160ml容)に吸着
させた1の0.05モル酸酸−酸酸カリ緩衝液PH
4.5に1のメタノールを連続的に加え、メタノ
ール濃度を直線的に上昇させる直線濃度勾配法に
より溶出を行つた。メタノール濃度90%付近で溶
出される青色分画をアンバーライト XAD−2
を充填したカラム(100ml容)に通し、目的物を
吸着させた。水200mlで洗つたのち、1/50規定塩
酸水溶液−メタノール(1:4v/v)で溶出を
行い、青色分画を集め、ダウエツクス 44(OH-
型:ザ・ダウ・ケミカル社製)で中和したのち濃
縮乾固し、670mgの青色粉末を得た。この粉末を
50mlの水に溶かし、アンバーライト XAD−2
を充填したカラム(100ml容)に吸着させた。カ
ラムを5%EDTA・2Na水溶液300ml、2%塩化
ナトリウム水溶液100ml、水200mlの順に洗浄した
のち、1/50規定塩酸水溶液−メタノール(1:
4v/v)で溶出した。波長290nm付近に吸収極大
を示す分画を集め、ダウツクス 44(OH型)で
PH6.0に合せ、凍結乾燥を行い、3−{N−メチル
−N−〔3−ビス(m,p−ジベンジロキシベン
ジルアミノ)プロピル〕アミノ}−プロピルアミ
ノ−(アミド)N−〔3−((S)−1′−フエニルエ
チルアミノ)プロピル〕−ブレオマイシンの脱銅
体塩酸塩640mgを白色無定形粉末として得た。(収
率64%) 本品の蒸留水で測定した紫外部吸収極大、およ
び(E1% 1cm)は、285nm(74.4)であつた。臭化
カリ錠剤法で測定した赤外吸収極大波数(cm-1
は3400,2900,1710,1650,1545,1505,1450,
1380,1260,1135,1060,1010,800,730,690
であつた。その他の物性は、表2に示してある。 本ステツプで、原料ブレオマイシンとして、ア
ミド−N−〔n−オクチル〕−ブレオマイシン
APMPを用いて、同様な操作を行うことにより、
3−{N−メチル−N−〔3−ビス(m,p−ジベ
ンジロキシベンジルアミノ)プロピル〕アミノ}
−プロピルアミノ−(アミド)N−〔n−オクチ
ル〕−ブレオマイシンが得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 〔1〕 一般式 〔式中BMはブレオマイシン骨格の残基、Xは
    置換基を有してもよいアルキル基を示す〕 で示される3−〔N−メチル−N−(3−アミノプ
    ロピル)アミノ〕プロピルアミノブレオマイシン
    のアミドN置換誘導体を、一般式 R3CHO (式中、R3は、(1)シクロアルキル、(2)フエニ
    ルで置換されたアルキル(フエニルはさらにハロ
    ゲン原子で置換されていてもよい)、(3)ハロゲン
    原子、シアノ、ベンジルオキシの一種又は二種以
    上で置換されていてもよいフエニル基)で表わせ
    るアルデヒドと還元的に縮合させることを特徴と
    する、一般式 〔式中、Xは前記と同じ、R1はシクロアルキ
    ル又はフエニル基で置換されたアルキル(フエニ
    ルは、さらにハロゲン原子、シアノベンジルオキ
    シの一種又は二種以上で置換されてもよい)、R2
    は水素またはR1と同じ基を示す。〕で表わせる新
    規アミドN置換ブレオマイシン類の製造法。
JP58084605A 1983-05-14 1983-05-14 新規アミドn置換ブレオマイシン類の製造法 Granted JPS59210100A (ja)

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