JPH039110B2 - - Google Patents
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- JPH039110B2 JPH039110B2 JP7836580A JP7836580A JPH039110B2 JP H039110 B2 JPH039110 B2 JP H039110B2 JP 7836580 A JP7836580 A JP 7836580A JP 7836580 A JP7836580 A JP 7836580A JP H039110 B2 JPH039110 B2 JP H039110B2
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は一般式()
(式中、Rは水素原子またはN,N−ジメチル
セリル基を表わす。)で表わされるフエナジン誘
導体およびその塩ならびにそれらの製造法に関す
る。 一般式()で表わされるフエナジン誘導体の
塩としては、ナトリウム,カリウムなどのアルカ
リ金属塩があげられる。一般式()において、
Rが水素原子であるとき、該化合物は1−(2−
ハイドロキシ−5−オキソ−サイクロペント−1
−エニル)カルバモイル−6−(ヒドロキシメチ
ル)−9−メトキシフエナジン(以下DC−59−H
と称する。)であり、RがN,N−ジメチルセリ
ル基であるとき、該化合物は1−(2−ハイドロ
キシ−5−オキソ−サイクロペント−1−エニ
ル)カルバモイル−6−(N,N−ジメチルセリ
ルオキシメチル)−9−メトキシフエナジン(以
下、DC−59−Aと称する。)である。 本発明の化合物は、各種の菌に抗菌作用を有
し、さらに抗腫瘍作用も有すると推定される有用
な化合物である。本発明者らは、大阪府堺市の土
壌より分離された菌株(DO−59株と称する。)
を培地に培養すると、培養物中にDC−59−Hま
たはDC−59−Aが生産されることを見い出し本
発明を完成した。 次に本発明に用いられるDO−59株の菌学的性
質について記述する。 (A) 形態的性質 DC−59株は、一般の分離用培地で気菌糸を着
生し、その形態は、スパイラル型である。胞子は
10個以上連鎖し、表面は突起状(ワーテイ)であ
る。胞子の形状は楕円形(0.4〜0.7×0.8〜1.2μ)
である。分枝法は単純分枝で車軸分枝は認められ
ない。胞子のう及び胞子に鞭毛はない。また菌核
の形成も認められなかつた。 DO−59株を各種培地上で生育させたときの生
育状態、コロニーの表面および裏面の色、および
可溶性色素について第1表に示す。 色は表示はColor Harmony Manual
(Container Corporation of America)による
色の分類に従つたものである。
セリル基を表わす。)で表わされるフエナジン誘
導体およびその塩ならびにそれらの製造法に関す
る。 一般式()で表わされるフエナジン誘導体の
塩としては、ナトリウム,カリウムなどのアルカ
リ金属塩があげられる。一般式()において、
Rが水素原子であるとき、該化合物は1−(2−
ハイドロキシ−5−オキソ−サイクロペント−1
−エニル)カルバモイル−6−(ヒドロキシメチ
ル)−9−メトキシフエナジン(以下DC−59−H
と称する。)であり、RがN,N−ジメチルセリ
ル基であるとき、該化合物は1−(2−ハイドロ
キシ−5−オキソ−サイクロペント−1−エニ
ル)カルバモイル−6−(N,N−ジメチルセリ
ルオキシメチル)−9−メトキシフエナジン(以
下、DC−59−Aと称する。)である。 本発明の化合物は、各種の菌に抗菌作用を有
し、さらに抗腫瘍作用も有すると推定される有用
な化合物である。本発明者らは、大阪府堺市の土
壌より分離された菌株(DO−59株と称する。)
を培地に培養すると、培養物中にDC−59−Hま
たはDC−59−Aが生産されることを見い出し本
発明を完成した。 次に本発明に用いられるDO−59株の菌学的性
質について記述する。 (A) 形態的性質 DC−59株は、一般の分離用培地で気菌糸を着
生し、その形態は、スパイラル型である。胞子は
10個以上連鎖し、表面は突起状(ワーテイ)であ
る。胞子の形状は楕円形(0.4〜0.7×0.8〜1.2μ)
である。分枝法は単純分枝で車軸分枝は認められ
ない。胞子のう及び胞子に鞭毛はない。また菌核
の形成も認められなかつた。 DO−59株を各種培地上で生育させたときの生
育状態、コロニーの表面および裏面の色、および
可溶性色素について第1表に示す。 色は表示はColor Harmony Manual
(Container Corporation of America)による
色の分類に従つたものである。
【表】
(B) 生理学的性質
DO−59株の生理学的性質について第2表に示
す。温度、ミルク及び繊維素に対する作用以外の
ものについては27℃で2週間後の観察結果を示
し、温度は5日後、ミルクおよび繊維素に対する
作用については1ケ月後の結果を示す。 第2表 DO−59株の生理学的性質 (1) 炭素源の資化性 炭素源 資化性 D−アラビノース + D−キシロース + D−グルコース + D−フラクトース + シユクロース + イノシトール + L−ラムノース + ラフイノース D−マンニツト + コントロール(炭素源無添加 − (2) ゼラチンの液化 ± (3) ミルクに対する作用 液化 あり ペンプトン化 なし (4) 繊維素の分解 わずかにある (5) 澱粉の加水分解 ある (6) 至適生育PH 6.8〜7.5 (7) 至適生育温度 28〜38℃ (8) チロシナーゼの生成 わずかにある (9) メラノイド色素の生成 なし 以上の性状からDO−59株はストレプトマイセ
ス属に属する放線菌に分類される。この菌に属す
る種に関するE.K¨uster(Intern.J.System.
Bacteriol.,22巻 No.3 139頁,1972)による
分類によれば、DO−59株に類似の菌としてスト
レプトマイセス・エンダスがあげられる。しかし
ストレプトマイセス・エンダスは可溶性色素は生
産せずまたシユクース,イノシトール,フライノ
ースでは生育がほとんど認められないと記載され
ている(E.B.Shirling and D.Goulieb,Intern,
J.System.Bacteriol.,18(4),279〜392頁,
1968)。 一方DO−59株は上記のように可溶性色素を生
産しまた糖の利用能も異るところから、ストレプ
トマイセン・エンダスとは区別できる。しかしな
がら、胞子の形状からDO−59株をストレプトマ
イセス・エンダスに属する菌株と考えるのが妥当
である。そこでDO−59株をDO−59株が生産す
る黄色色素に因んでストレプトマイセス・エンダ
ス・サブスペシーズ・オーレウスDO−59株
(Streptomyces endus subsp.Aureus DO−59)
と命名した。 この菌は茨城県筑波群谷田部町東1−1−3に
所在する工業技術院微生物工業技研究所およびア
メリカ合衆国イリノイ州ペオリアに所在するU.S.
Department of Agricultureにそれぞれ寄託さ
れ、微土研菌寄第5519号およびNRRL12174の受
託番号が与えられている。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明により提供されるDC−59−AおよびDC
−59−Hの理化学的性質を以下に示す。 (1) DC−59−Aの理化学的性質 元素分析値:C:60.45% H:5.40%
N:11.05% 分子量:494 FDマススペクトルによる主なピーク: 495(M+1),379,363,134 分子式:C25H26N4O7 融点:190℃ 紫外部吸収スペクトル(95%エタノール
中):第1図 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法):第2
図 PMRスペクトル(CDCl3中,TMS基準)
2.39(6H,s),2.67(4H,s),3.3〜3.9(3H,
m),4.28(3H,s),5.82(2H,s),7.09(1H,
d),7.88(1H,d)7.96(1H,d,d),8.40
(1H,d,d),8.93(1H,d,d),12.80
(1H,s),約14(1H,broad) CMRスペクトル(CDCl3中,TMS基準)
17.05(s),164.1(s),155.6(s),142.6(s)
,
138.8(s),136.1(d),135.0(d),132.2(d)
,
130.2(d),126.9(s),125.0(s),115.0(s)
,
106.8(d),68.1(d),62.3(;),59.2(t),
56.2(q),41.6(q),☆ 29.2(t) ☆ CD3ODを加えたときのみ検出される。 溶解性:クロロホルム,DMSO,DMF,ジ
オキサンに易溶,エタノール,メタノール,酢
酸エチル,水に可溶,エチルエーテル,n−ヘ
キサンには難溶。 薄層クロマトグラフイー:シリカゲル薄層
(Kieselgel60,Art5721,E.Merck社製西独)
でクロロホルム:メタノール(9:1v/v)
の展開系でRfは0.52であり酢酸エチル:メタノ
ール(8:2v/v)の展開系でRfは0.12であ
る。 平面構造式:以上のデータおよび希アルカリ
処理により後の(2)に述べるDC−59−Hを生ず
ることから次の一般式を有する化合物であるこ
とが確認された。 DC−59−Aは文献未記載の新規化合物である。 (2) DC−59−Hの理化学的性質 元素分析値:C:63.58% H:4.45%
N:10.89% 分子量:379 EIマススペクトルによる主なピーク:379
(M),267,240 高分解能マススペクトル:379,1181 分子式:C20H17N3O5 融点:明確な融点を示さず282〜290℃で分解 紫外部吸収スペクトル(95%エタノール
中):第3図 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法):第4
図 PMRスペクトル(CDCl3中,d6−
DMSO1drop,TMS基準) 2.67(4H,m),4.30(3H,s),5.30(2H,
m),7.13(1H,d),7.85(1H,d),8.00(1H,
d,d),8.49(1H,d,d),8.98(1H,d,
d),12.96(1H,broad,s),13.76(1H,s) 溶解性:クロロホルム,DMF,DMSOに可
溶,メタノール,エタノール,水に難溶(塩基
性では可溶),n−ヘキサンに不溶。 薄層クロマトグラフイー:シリカゲル薄層
(Kieselgel60,Art5721,E,Merck社製 西
独)でクロロホルム:メタノール(9:1v/
v)の展開系ではRfは0.78であり、酢酸エチ
ル:メタノール(8:2v/v)の展開系でRf
は0.45である。 平面積造式:以上のデータから次の一般式を
有する化合物であることが確認された。 又、DC−59−Hも文献末記載の新規化合物で
ある。 次に、DC−59−AおよびDC−59−Hの各種細
菌に対する抗菌活性(寒天希釈法PH7.0)を第3
表に示す。
す。温度、ミルク及び繊維素に対する作用以外の
ものについては27℃で2週間後の観察結果を示
し、温度は5日後、ミルクおよび繊維素に対する
作用については1ケ月後の結果を示す。 第2表 DO−59株の生理学的性質 (1) 炭素源の資化性 炭素源 資化性 D−アラビノース + D−キシロース + D−グルコース + D−フラクトース + シユクロース + イノシトール + L−ラムノース + ラフイノース D−マンニツト + コントロール(炭素源無添加 − (2) ゼラチンの液化 ± (3) ミルクに対する作用 液化 あり ペンプトン化 なし (4) 繊維素の分解 わずかにある (5) 澱粉の加水分解 ある (6) 至適生育PH 6.8〜7.5 (7) 至適生育温度 28〜38℃ (8) チロシナーゼの生成 わずかにある (9) メラノイド色素の生成 なし 以上の性状からDO−59株はストレプトマイセ
ス属に属する放線菌に分類される。この菌に属す
る種に関するE.K¨uster(Intern.J.System.
Bacteriol.,22巻 No.3 139頁,1972)による
分類によれば、DO−59株に類似の菌としてスト
レプトマイセス・エンダスがあげられる。しかし
ストレプトマイセス・エンダスは可溶性色素は生
産せずまたシユクース,イノシトール,フライノ
ースでは生育がほとんど認められないと記載され
ている(E.B.Shirling and D.Goulieb,Intern,
J.System.Bacteriol.,18(4),279〜392頁,
1968)。 一方DO−59株は上記のように可溶性色素を生
産しまた糖の利用能も異るところから、ストレプ
トマイセン・エンダスとは区別できる。しかしな
がら、胞子の形状からDO−59株をストレプトマ
イセス・エンダスに属する菌株と考えるのが妥当
である。そこでDO−59株をDO−59株が生産す
る黄色色素に因んでストレプトマイセス・エンダ
ス・サブスペシーズ・オーレウスDO−59株
(Streptomyces endus subsp.Aureus DO−59)
と命名した。 この菌は茨城県筑波群谷田部町東1−1−3に
所在する工業技術院微生物工業技研究所およびア
メリカ合衆国イリノイ州ペオリアに所在するU.S.
Department of Agricultureにそれぞれ寄託さ
れ、微土研菌寄第5519号およびNRRL12174の受
託番号が与えられている。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明により提供されるDC−59−AおよびDC
−59−Hの理化学的性質を以下に示す。 (1) DC−59−Aの理化学的性質 元素分析値:C:60.45% H:5.40%
N:11.05% 分子量:494 FDマススペクトルによる主なピーク: 495(M+1),379,363,134 分子式:C25H26N4O7 融点:190℃ 紫外部吸収スペクトル(95%エタノール
中):第1図 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法):第2
図 PMRスペクトル(CDCl3中,TMS基準)
2.39(6H,s),2.67(4H,s),3.3〜3.9(3H,
m),4.28(3H,s),5.82(2H,s),7.09(1H,
d),7.88(1H,d)7.96(1H,d,d),8.40
(1H,d,d),8.93(1H,d,d),12.80
(1H,s),約14(1H,broad) CMRスペクトル(CDCl3中,TMS基準)
17.05(s),164.1(s),155.6(s),142.6(s)
,
138.8(s),136.1(d),135.0(d),132.2(d)
,
130.2(d),126.9(s),125.0(s),115.0(s)
,
106.8(d),68.1(d),62.3(;),59.2(t),
56.2(q),41.6(q),☆ 29.2(t) ☆ CD3ODを加えたときのみ検出される。 溶解性:クロロホルム,DMSO,DMF,ジ
オキサンに易溶,エタノール,メタノール,酢
酸エチル,水に可溶,エチルエーテル,n−ヘ
キサンには難溶。 薄層クロマトグラフイー:シリカゲル薄層
(Kieselgel60,Art5721,E.Merck社製西独)
でクロロホルム:メタノール(9:1v/v)
の展開系でRfは0.52であり酢酸エチル:メタノ
ール(8:2v/v)の展開系でRfは0.12であ
る。 平面構造式:以上のデータおよび希アルカリ
処理により後の(2)に述べるDC−59−Hを生ず
ることから次の一般式を有する化合物であるこ
とが確認された。 DC−59−Aは文献未記載の新規化合物である。 (2) DC−59−Hの理化学的性質 元素分析値:C:63.58% H:4.45%
N:10.89% 分子量:379 EIマススペクトルによる主なピーク:379
(M),267,240 高分解能マススペクトル:379,1181 分子式:C20H17N3O5 融点:明確な融点を示さず282〜290℃で分解 紫外部吸収スペクトル(95%エタノール
中):第3図 赤外部吸収スペクトル(KBr錠剤法):第4
図 PMRスペクトル(CDCl3中,d6−
DMSO1drop,TMS基準) 2.67(4H,m),4.30(3H,s),5.30(2H,
m),7.13(1H,d),7.85(1H,d),8.00(1H,
d,d),8.49(1H,d,d),8.98(1H,d,
d),12.96(1H,broad,s),13.76(1H,s) 溶解性:クロロホルム,DMF,DMSOに可
溶,メタノール,エタノール,水に難溶(塩基
性では可溶),n−ヘキサンに不溶。 薄層クロマトグラフイー:シリカゲル薄層
(Kieselgel60,Art5721,E,Merck社製 西
独)でクロロホルム:メタノール(9:1v/
v)の展開系ではRfは0.78であり、酢酸エチ
ル:メタノール(8:2v/v)の展開系でRf
は0.45である。 平面積造式:以上のデータから次の一般式を
有する化合物であることが確認された。 又、DC−59−Hも文献末記載の新規化合物で
ある。 次に、DC−59−AおよびDC−59−Hの各種細
菌に対する抗菌活性(寒天希釈法PH7.0)を第3
表に示す。
【表】
次に本発明化合物の抗腫瘍活性を示す。実験に
はDC−59−AとDC−59−Hの混合比が6:4の
化合物(以下、DC−59−混合物と称す。)を用い
た。 実験方法 サルコーマ180腹水型腫瘍に対する治療効果体
重約20gのddy雄マウス1群6匹にサルコーマ
180腹水型腫瘍細胞5×106個を腋窩部皮下に移植
した。移植後24時間目に各種濃度のDC−59−混
合物の燐酸緩衝液生理食塩水(PBS)溶液0.2ml
を1回腹腔内に投与した。PBSの組成はNaCl0.8
g/dl、KCl0.02g/dl,Na2HPO41.15g/dl,
KH2PO40.02g/dl,PH7.2のものである。比較例
として腫瘍細胞移植後24時間目にマイトマイシン
Cを含むPBS0.2mlを腹腔内に投与した群を設け
た。移植10日後のT/C(T:試験例の平均腫瘍
体積、C:PBS0.2mlを腹腔内投与したものの平
均腫瘍体積)を測定し、第4表に示す結果を得
た。
はDC−59−AとDC−59−Hの混合比が6:4の
化合物(以下、DC−59−混合物と称す。)を用い
た。 実験方法 サルコーマ180腹水型腫瘍に対する治療効果体
重約20gのddy雄マウス1群6匹にサルコーマ
180腹水型腫瘍細胞5×106個を腋窩部皮下に移植
した。移植後24時間目に各種濃度のDC−59−混
合物の燐酸緩衝液生理食塩水(PBS)溶液0.2ml
を1回腹腔内に投与した。PBSの組成はNaCl0.8
g/dl、KCl0.02g/dl,Na2HPO41.15g/dl,
KH2PO40.02g/dl,PH7.2のものである。比較例
として腫瘍細胞移植後24時間目にマイトマイシン
Cを含むPBS0.2mlを腹腔内に投与した群を設け
た。移植10日後のT/C(T:試験例の平均腫瘍
体積、C:PBS0.2mlを腹腔内投与したものの平
均腫瘍体積)を測定し、第4表に示す結果を得
た。
【表】
以上の結果DC−59−混合物は抗腫瘍活性を有
しており、DC−59−混合物中のDC−59−Aと
DC−59−Hとの量比、DC−59−AおよびDC−
59−Hの構造相関ならびにその抗菌活性などから
両化合物が共に抗腫瘍活性を有しているものと推
定される。 従つて両化合物は、それぞれ抗菌剤のみなら
ず、抗腫瘍剤としての利用が期待される。 次に、DC−59−HまたはDC−59−Aの製造法
について説明する。 DC−59−HまたはDC−59−Aは、ストレプト
マイセス属に属し、DC−59−HまたはDC−59−
Aを生産する能力を有すする微生物を培地に培養
し、DC−59−HまたはDC−59−Aを培養物中に
蓄積せしめ、該培養物からDC−59−HまたはDC
−59−Aを採取することによつて得ることができ
る。 本発明において使用する微生物はストレプトマ
イセス属に属し、DC−59−HまたはDC−59−A
を生産する能力を有する微生物であればいずれの
微生物も用いることができる。好適な菌株として
は前記DC−59株があげられる。DO−59株の菌学
的性質は前記の通りであるが、この菌株はストレ
プトマイセス属に属する既知菌種の場合にみられ
るように、その性状が例えば紫外線、X線、薬品
等の人工的変異手段で変異することもあるが、こ
のような変異株であつてもDC−59−HまたはDC
−59−Aの生産能を有するものはすべて本発明に
適用できる。 本発明の培養においては通常の放射菌の培養法
が一般に用いられる。培養のための栄養源として
は下記に示すごとくいろいろのものが用いられ
る。炭素源としてはブドウ糖、殿粉、デキストリ
ン、マンノース、フラクトース、シユークロー
ス、ラクトース、キシロース、アラビノース、マ
ンニトース、糖蜜などが単独または組み合わせて
用いられる。さらに、菌の資化能によつては炭化
水素、アルコール類、有機酸なども用いられる。
無機および有機の窒素源としては塩化アンモン、
硫酸アンモン、硝酸アンモン、硝酸ソーダ、尿素
などがまた天然窒素源としてはペプトン、肉エキ
ス、酵母エキス、乾燥酵母、コーン・スチープ・
リカー、大豆粉、カザミノ酸などが単独または組
み合わせて用いられる。そのほか、必要に応じて
食塩、塩化カリ、硫酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、燐酸二水素カリウム、燐酸水素二カリウ
ム、硫酸第一鉄、塩化カリシウム、硫酸マンガ
ン、硫酸亜鉛、硫酸銅などの無機塩類を加える。
さらに使用菌の生育やDC−59−AおよびDC−59
−Hの生産を促進する微量成分例えばビタミン
B1、ビオチンなどを適当に添加することができ
る。 培養法としては、液体培養法、とくに深部撹拌
培養法がもつとも適している。培養温度は25〜40
℃、特に28〜38℃が最適で、培地のPHはアンモニ
ア水や炭酸アンモン溶液などを添加して、PH4〜
10、好ましくは6〜8で培養を行なうことが望ま
しい。液体培養で通常1日ないし7日培養を行な
うと、DC−59−AおよびDC−59−Hが培養物中
に生成蓄積される。 培養物中の生成量が最大に達したときに培養を
停止し、菌体を別し、培養液と菌体にわける。 培養液からのDC−59−AまたはDC−59−H
の単離精製には、微生物代謝生産物を、その培養
液から単離するために用いられる通常の分離・精
製法が利用される。例えば、培養生産物を培養液
と菌体とに分離し、培養液はPH5〜6に調整し、
非イオン性多孔性樹脂(たとえば、商品名「ダイ
ヤイオンHP−20」三菱化成社製など)を通過さ
せ、活性成分を吸着させた後、メタノール、アセ
トン、酢酸エチルなどを用いて吸着物質を脱着さ
せる。この脱着液を濃縮乾固し、セライト粉末に
吸着させた粉末を得る。この粉末を予め酢酸エチ
ルで懸濁後、カラムに充填したシリカゲルを用い
てクロマトグラフイーを行う。まず酢酸エチルを
通塔することによつて不純物を除去し、次いで酢
酸エチル:アセトン(1:1v/v)で溶出する
とDC−59−Hの画分が溶出される。続いて酢酸
エチル:メタノール(9:1v/v)で溶出する
とDC−59−Aの画分が得られる。得られたDC−
59−HまたはDC−59−Aをそれぞれ濃縮し、ク
ロロホルムに溶解し、酢酸エチルとメタノールを
加えて放置すると純品の結晶が得られる。 次に実施例をあげる。 実施例中、DC−59−AおよびDC−59−号の動
向はバチルス,ズブチリスNo.10707を用いるバイ
オアツセイまたは薄層クロマトグラフイーにより
DC−59−AおよびDC−59−Hの紫外部吸収を目
安にして追跡した。 実施例 1 種菌としては、ストレプトマイセス・エンダ
ス・サプスペシーズ・オーレウスDO−59(微工
研菌寄第5519)を用いた。該菌株の1白金耳を50
ml容量の太型試験管中の種培地(デキストリン20
g/,グルコース10g/,ペプトン10g/
,酵母エキス1g/,KH2PO40.5g/,
MgSO4・7H200.5g/,CaCO31g/,PH
7.2)10mlに植菌し、30℃で24時間振盪培養した。
かくして得られた種培養液10mlを2容量の三角
フラスコ中の種培地(培地組成:記と同じ)300
mlに植菌し、30℃で24時間振とう(220r.p.m)培
養した。かくして得られた種培養液を30容量の
ジヤーフアーメンター中の下記組成の発酵培地18
に10%(割合)で移し、30℃で通気撹拌方式
(回転数350r.p.m.通気量18/min)により培養
を行つた。 発酵培地組成:フラクトース40g/,酵母エキ
ス1g/,グルタミン酸モノナトリウム2.2
g/,ヒスチジン塩酸塩0.8g/,K2HPO41
g/,MgSO4・7H2O5mg/,ZnSO4・
7H2O10mg/,CaCl2・2H2O10mg/,
FeSO4・7H2O10mg/,Cocl2・6H2O0.006mg/
,CaCO31g/,PH7.2 培養中培地のPHは制御しないで、72時間培養し
た。培養液より菌体および沈殿物を別し、液
15を得た。液のPHを塩酸で5に調整した後、
該液を0.8の非イオン性多孔性樹脂(商品名
「ダイヤイオンHP−20」三菱化成社製)に通塔
して活性物質を吸着させた。水3で水洗後、メ
タノール:水(4:6)v/v)10で洗い不純
物を除去した。次いで、酢酸エチルで溶出した。 酢酸エチル溶出区分3を約100mlまで濃縮後、
0.01M燐酸緩衝液(PH6.0)200mlとクロロホルム
300mlを加えて抽出を行つた。抽出したクロロホ
ルム層を無水硫酸ソーダで脱水後、濃縮し、少量
のクロマトグラフイー用シリカゲル(関東化学社
製)にまぶして粉末状とした。この粉末サンプル
を、予め酢酸エチルで懸濁後カラムに充填したシ
リカゲル(100ml)のカラムに乗せた後、酢酸エ
チルを通塔することによつて不純物を除去し、次
いで酢酸エチル:アセトン(1:1v/v)で溶
出するとDC−59−Hの画分が溶出された。この
画分を濃縮後、該濃縮物を少量のクロロホルムに
溶解し、これに酢酸エチルとメタノールを加えて
4℃に放置し、針状結晶としてDC−59−H41mg
を得た。 実施例 2 種菌、種培地および発酵培地として実施例1で
用いたのと同じものを用いた実施例1と同様に培
養した。 培養液より菌体および沈殿物を別し、液15
を得た。液のPHを塩酸で5に調整した後、該
液0.8の非イオン性多孔性樹脂(商品名「ダイ
ヤイオンHP−20」三菱化成社製)に通塔して活
性物質を吸着させた。水3で水洗後、メタノー
ル:水(4:6v/v)10で洗い不純物を除去
した。次いで、酢酸エチルで溶出した。 酢酸エチル溶出区分3を約100mlまで濃縮後、
0.01M燐酸緩衝液(PH6.0)200mlとクロロホルム
300mlを加えて抽出を行つた。抽出したクロロホ
ルム層を無水硫酸ソーダで脱水後、濃縮し、少量
のクロマトグラフイー用シリカゲル(関東化学社
製)にまぶして粉末状とした。この粉末サンプル
を、予め酢酸エチルで懸濁後カラムに充填したシ
リカゲル(100ml)のカラムに乗せた後、酢酸エ
チルを通塔することによつて不純物を除去し、次
いで酢酸エチル:アセトン(1:1v/v)で溶
出すると活性画分が溶出された。さらに、酢酸エ
チル:メタノール(9:1v/v)で溶出すると
DC−59−Aの画分が溶出された。この溶出され
たDC−59−A画分を濃縮後、該濃縮物を少量の
クロロホルムに溶解し、これに酢酸エチルとメタ
ノールを加えて4℃に放置し、針状結晶として
DC−59−A28mgを得た。 実施例 3 実施例1において発酵培地組成を次のものに代
えて行う以外は実施例1と同様に行い、DC−59
−H55mgを得た。 発酵培地組成:グルコース10g/,可溶性デン
プン40g/,乾燥酵母5g/,ペプトン1
g/,ロイシン5g/,KH2PO41g/,
MgSO4・7H2O0.5g/,ZnSO4・7H2O10mg/
,CaCl2・2HO10mg/,FeSO410mg/,
CoCl2・6H2O0.006mg/,CaCO31g/,PH
6.8(殺菌前)にNaOHで調整した。 実施例 4 実施例2において発酵培地組成を次のものに代
えて行う以外は実施例2と同様に行い、DC−59
−A21mgを得た。 発酵培地組成:グルコース10g/,可溶性デン
プン40g/,乾燥酵母5g/,ペプトン1
g/,ロイシン5g/,KH2PO41g/,
MgSO4・7H2O0.5g/,ZnSO4・7H2O10mg/
,CaCl2・2H2O10mg/,FeSO4・7H2O10
mg/,CoCl2・6H2O0.006mg/,CaCO31g/
,PH6.8(殺菌前)にNaOHで調整した。
しており、DC−59−混合物中のDC−59−Aと
DC−59−Hとの量比、DC−59−AおよびDC−
59−Hの構造相関ならびにその抗菌活性などから
両化合物が共に抗腫瘍活性を有しているものと推
定される。 従つて両化合物は、それぞれ抗菌剤のみなら
ず、抗腫瘍剤としての利用が期待される。 次に、DC−59−HまたはDC−59−Aの製造法
について説明する。 DC−59−HまたはDC−59−Aは、ストレプト
マイセス属に属し、DC−59−HまたはDC−59−
Aを生産する能力を有すする微生物を培地に培養
し、DC−59−HまたはDC−59−Aを培養物中に
蓄積せしめ、該培養物からDC−59−HまたはDC
−59−Aを採取することによつて得ることができ
る。 本発明において使用する微生物はストレプトマ
イセス属に属し、DC−59−HまたはDC−59−A
を生産する能力を有する微生物であればいずれの
微生物も用いることができる。好適な菌株として
は前記DC−59株があげられる。DO−59株の菌学
的性質は前記の通りであるが、この菌株はストレ
プトマイセス属に属する既知菌種の場合にみられ
るように、その性状が例えば紫外線、X線、薬品
等の人工的変異手段で変異することもあるが、こ
のような変異株であつてもDC−59−HまたはDC
−59−Aの生産能を有するものはすべて本発明に
適用できる。 本発明の培養においては通常の放射菌の培養法
が一般に用いられる。培養のための栄養源として
は下記に示すごとくいろいろのものが用いられ
る。炭素源としてはブドウ糖、殿粉、デキストリ
ン、マンノース、フラクトース、シユークロー
ス、ラクトース、キシロース、アラビノース、マ
ンニトース、糖蜜などが単独または組み合わせて
用いられる。さらに、菌の資化能によつては炭化
水素、アルコール類、有機酸なども用いられる。
無機および有機の窒素源としては塩化アンモン、
硫酸アンモン、硝酸アンモン、硝酸ソーダ、尿素
などがまた天然窒素源としてはペプトン、肉エキ
ス、酵母エキス、乾燥酵母、コーン・スチープ・
リカー、大豆粉、カザミノ酸などが単独または組
み合わせて用いられる。そのほか、必要に応じて
食塩、塩化カリ、硫酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、燐酸二水素カリウム、燐酸水素二カリウ
ム、硫酸第一鉄、塩化カリシウム、硫酸マンガ
ン、硫酸亜鉛、硫酸銅などの無機塩類を加える。
さらに使用菌の生育やDC−59−AおよびDC−59
−Hの生産を促進する微量成分例えばビタミン
B1、ビオチンなどを適当に添加することができ
る。 培養法としては、液体培養法、とくに深部撹拌
培養法がもつとも適している。培養温度は25〜40
℃、特に28〜38℃が最適で、培地のPHはアンモニ
ア水や炭酸アンモン溶液などを添加して、PH4〜
10、好ましくは6〜8で培養を行なうことが望ま
しい。液体培養で通常1日ないし7日培養を行な
うと、DC−59−AおよびDC−59−Hが培養物中
に生成蓄積される。 培養物中の生成量が最大に達したときに培養を
停止し、菌体を別し、培養液と菌体にわける。 培養液からのDC−59−AまたはDC−59−H
の単離精製には、微生物代謝生産物を、その培養
液から単離するために用いられる通常の分離・精
製法が利用される。例えば、培養生産物を培養液
と菌体とに分離し、培養液はPH5〜6に調整し、
非イオン性多孔性樹脂(たとえば、商品名「ダイ
ヤイオンHP−20」三菱化成社製など)を通過さ
せ、活性成分を吸着させた後、メタノール、アセ
トン、酢酸エチルなどを用いて吸着物質を脱着さ
せる。この脱着液を濃縮乾固し、セライト粉末に
吸着させた粉末を得る。この粉末を予め酢酸エチ
ルで懸濁後、カラムに充填したシリカゲルを用い
てクロマトグラフイーを行う。まず酢酸エチルを
通塔することによつて不純物を除去し、次いで酢
酸エチル:アセトン(1:1v/v)で溶出する
とDC−59−Hの画分が溶出される。続いて酢酸
エチル:メタノール(9:1v/v)で溶出する
とDC−59−Aの画分が得られる。得られたDC−
59−HまたはDC−59−Aをそれぞれ濃縮し、ク
ロロホルムに溶解し、酢酸エチルとメタノールを
加えて放置すると純品の結晶が得られる。 次に実施例をあげる。 実施例中、DC−59−AおよびDC−59−号の動
向はバチルス,ズブチリスNo.10707を用いるバイ
オアツセイまたは薄層クロマトグラフイーにより
DC−59−AおよびDC−59−Hの紫外部吸収を目
安にして追跡した。 実施例 1 種菌としては、ストレプトマイセス・エンダ
ス・サプスペシーズ・オーレウスDO−59(微工
研菌寄第5519)を用いた。該菌株の1白金耳を50
ml容量の太型試験管中の種培地(デキストリン20
g/,グルコース10g/,ペプトン10g/
,酵母エキス1g/,KH2PO40.5g/,
MgSO4・7H200.5g/,CaCO31g/,PH
7.2)10mlに植菌し、30℃で24時間振盪培養した。
かくして得られた種培養液10mlを2容量の三角
フラスコ中の種培地(培地組成:記と同じ)300
mlに植菌し、30℃で24時間振とう(220r.p.m)培
養した。かくして得られた種培養液を30容量の
ジヤーフアーメンター中の下記組成の発酵培地18
に10%(割合)で移し、30℃で通気撹拌方式
(回転数350r.p.m.通気量18/min)により培養
を行つた。 発酵培地組成:フラクトース40g/,酵母エキ
ス1g/,グルタミン酸モノナトリウム2.2
g/,ヒスチジン塩酸塩0.8g/,K2HPO41
g/,MgSO4・7H2O5mg/,ZnSO4・
7H2O10mg/,CaCl2・2H2O10mg/,
FeSO4・7H2O10mg/,Cocl2・6H2O0.006mg/
,CaCO31g/,PH7.2 培養中培地のPHは制御しないで、72時間培養し
た。培養液より菌体および沈殿物を別し、液
15を得た。液のPHを塩酸で5に調整した後、
該液を0.8の非イオン性多孔性樹脂(商品名
「ダイヤイオンHP−20」三菱化成社製)に通塔
して活性物質を吸着させた。水3で水洗後、メ
タノール:水(4:6)v/v)10で洗い不純
物を除去した。次いで、酢酸エチルで溶出した。 酢酸エチル溶出区分3を約100mlまで濃縮後、
0.01M燐酸緩衝液(PH6.0)200mlとクロロホルム
300mlを加えて抽出を行つた。抽出したクロロホ
ルム層を無水硫酸ソーダで脱水後、濃縮し、少量
のクロマトグラフイー用シリカゲル(関東化学社
製)にまぶして粉末状とした。この粉末サンプル
を、予め酢酸エチルで懸濁後カラムに充填したシ
リカゲル(100ml)のカラムに乗せた後、酢酸エ
チルを通塔することによつて不純物を除去し、次
いで酢酸エチル:アセトン(1:1v/v)で溶
出するとDC−59−Hの画分が溶出された。この
画分を濃縮後、該濃縮物を少量のクロロホルムに
溶解し、これに酢酸エチルとメタノールを加えて
4℃に放置し、針状結晶としてDC−59−H41mg
を得た。 実施例 2 種菌、種培地および発酵培地として実施例1で
用いたのと同じものを用いた実施例1と同様に培
養した。 培養液より菌体および沈殿物を別し、液15
を得た。液のPHを塩酸で5に調整した後、該
液0.8の非イオン性多孔性樹脂(商品名「ダイ
ヤイオンHP−20」三菱化成社製)に通塔して活
性物質を吸着させた。水3で水洗後、メタノー
ル:水(4:6v/v)10で洗い不純物を除去
した。次いで、酢酸エチルで溶出した。 酢酸エチル溶出区分3を約100mlまで濃縮後、
0.01M燐酸緩衝液(PH6.0)200mlとクロロホルム
300mlを加えて抽出を行つた。抽出したクロロホ
ルム層を無水硫酸ソーダで脱水後、濃縮し、少量
のクロマトグラフイー用シリカゲル(関東化学社
製)にまぶして粉末状とした。この粉末サンプル
を、予め酢酸エチルで懸濁後カラムに充填したシ
リカゲル(100ml)のカラムに乗せた後、酢酸エ
チルを通塔することによつて不純物を除去し、次
いで酢酸エチル:アセトン(1:1v/v)で溶
出すると活性画分が溶出された。さらに、酢酸エ
チル:メタノール(9:1v/v)で溶出すると
DC−59−Aの画分が溶出された。この溶出され
たDC−59−A画分を濃縮後、該濃縮物を少量の
クロロホルムに溶解し、これに酢酸エチルとメタ
ノールを加えて4℃に放置し、針状結晶として
DC−59−A28mgを得た。 実施例 3 実施例1において発酵培地組成を次のものに代
えて行う以外は実施例1と同様に行い、DC−59
−H55mgを得た。 発酵培地組成:グルコース10g/,可溶性デン
プン40g/,乾燥酵母5g/,ペプトン1
g/,ロイシン5g/,KH2PO41g/,
MgSO4・7H2O0.5g/,ZnSO4・7H2O10mg/
,CaCl2・2HO10mg/,FeSO410mg/,
CoCl2・6H2O0.006mg/,CaCO31g/,PH
6.8(殺菌前)にNaOHで調整した。 実施例 4 実施例2において発酵培地組成を次のものに代
えて行う以外は実施例2と同様に行い、DC−59
−A21mgを得た。 発酵培地組成:グルコース10g/,可溶性デン
プン40g/,乾燥酵母5g/,ペプトン1
g/,ロイシン5g/,KH2PO41g/,
MgSO4・7H2O0.5g/,ZnSO4・7H2O10mg/
,CaCl2・2H2O10mg/,FeSO4・7H2O10
mg/,CoCl2・6H2O0.006mg/,CaCO31g/
,PH6.8(殺菌前)にNaOHで調整した。
第1図はDC−59−Aの紫外部吸収スペクトル
を示す。第2図はDC−59−Aの赤外部吸収スペ
クトルを示す。第3図はDC−59−Hの紫外部吸
収スペクトルを示す。第4図はDC−59−Hの赤
外部吸収スペクトルを示す。
を示す。第2図はDC−59−Aの赤外部吸収スペ
クトルを示す。第3図はDC−59−Hの紫外部吸
収スペクトルを示す。第4図はDC−59−Hの赤
外部吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中、Rは水素原子(該化合物をDC−59−H
と称す。)またはN,N−ジメチルセリル基(該
化合物をDC−59−Aと称す。)を表す。〕で表さ
れるフエナジン誘導体およびその塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7836580A JPS574975A (en) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | Phenazine derivative and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7836580A JPS574975A (en) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | Phenazine derivative and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574975A JPS574975A (en) | 1982-01-11 |
| JPH039110B2 true JPH039110B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=13659970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7836580A Granted JPS574975A (en) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | Phenazine derivative and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS574975A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4552843A (en) * | 1984-02-17 | 1985-11-12 | Pfizer Inc. | Process for producing an acidic polycyclic ether antibiotic by cultivation of a novel strain of Streptomyces endus subspecies aureus |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP7836580A patent/JPS574975A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574975A (en) | 1982-01-11 |
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