JPH039609Y2 - - Google Patents
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- JPH039609Y2 JPH039609Y2 JP9384785U JP9384785U JPH039609Y2 JP H039609 Y2 JPH039609 Y2 JP H039609Y2 JP 9384785 U JP9384785 U JP 9384785U JP 9384785 U JP9384785 U JP 9384785U JP H039609 Y2 JPH039609 Y2 JP H039609Y2
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- rolling
- hydraulic
- cylinder
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- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 17
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 17
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 39
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
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- 239000010731 rolling oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、走行型田植機が水田を走行する際
に、水田の耕盤の凹凸に拘わらず、駆動系統及び
植付け部の姿勢は、常に水平を保つべく構成した
姿勢制御装置に関するものである。
に、水田の耕盤の凹凸に拘わらず、駆動系統及び
植付け部の姿勢は、常に水平を保つべく構成した
姿勢制御装置に関するものである。
(ロ) 従来技術
田植機の姿勢制御装置に関しては、乗用型・歩
行型に拘わらず数多くの出願がなされているので
る。そして、ピツチングとローリングを同時に制
御する技術についても、同一出願人より先願がな
されているのである。
行型に拘わらず数多くの出願がなされているので
る。そして、ピツチングとローリングを同時に制
御する技術についても、同一出願人より先願がな
されているのである。
しかし、従来の技術においては、ピツチング制
御シリンダーの伸縮により、圃場の畦際の旋回時
や路上走行時の機体の最大上げ操作をしていたの
で、上げ操作が非常に遅くなつていたのである。
というのは、畦際旋回時や路上走行する場合の上
げ操作時は、エンジンの回転数をアイドリング回
転まで落としており、該エンジンにより駆動され
ている油圧ポンプの吐出流量も最低の量となつて
いるので、ピツチング制御シリンダーの伸縮にも
時間を要するのである。
御シリンダーの伸縮により、圃場の畦際の旋回時
や路上走行時の機体の最大上げ操作をしていたの
で、上げ操作が非常に遅くなつていたのである。
というのは、畦際旋回時や路上走行する場合の上
げ操作時は、エンジンの回転数をアイドリング回
転まで落としており、該エンジンにより駆動され
ている油圧ポンプの吐出流量も最低の量となつて
いるので、ピツチング制御シリンダーの伸縮にも
時間を要するのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案の目的は従来のこのような不具合いを解
消するものである。特に、ピツチング制御とロー
リング制御の両方を行つているので、油圧ポンプ
の圧油は、2方向に分割されており圧油の量が更
に少ないのであるから、本考案では、両方に分け
た流量を再度集めて、路上走行及び畦際旋回用の
上げ位置の際にはピツチング制御シリンダーに送
油すべく構成したものである。
消するものである。特に、ピツチング制御とロー
リング制御の両方を行つているので、油圧ポンプ
の圧油は、2方向に分割されており圧油の量が更
に少ないのであるから、本考案では、両方に分け
た流量を再度集めて、路上走行及び畦際旋回用の
上げ位置の際にはピツチング制御シリンダーに送
油すべく構成したものである。
または、ピツチング制御シリンダーの上げ時に
おける、下げ側の戻り油を合流させて、路上走行
及び畦際旋回用の上げ位置の場合には、ピツチン
グ制御シリンダーの上げ方向に送油して増速した
ものである。
おける、下げ側の戻り油を合流させて、路上走行
及び畦際旋回用の上げ位置の場合には、ピツチン
グ制御シリンダーの上げ方向に送油して増速した
ものである。
(ニ) 問題を解決するための手段
本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると、 一対の車輪を同時に機体に対して上げ下げ制御
するピツチング制御シリンダー1と、一対の車輪
を相対的に機体に対して上げ下げ制御するローリ
ング制御シリンダー2と設け、田植機の姿勢を制
御すると共に、ピツチング用油圧制御弁Aに機体
上げ・中立・下げ位置に加えて、路上走行及び畦
際旋回用の機体上げ位置を設けたものである。
を達成する為の構成を説明すると、 一対の車輪を同時に機体に対して上げ下げ制御
するピツチング制御シリンダー1と、一対の車輪
を相対的に機体に対して上げ下げ制御するローリ
ング制御シリンダー2と設け、田植機の姿勢を制
御すると共に、ピツチング用油圧制御弁Aに機体
上げ・中立・下げ位置に加えて、路上走行及び畦
際旋回用の機体上げ位置を設けたものである。
また、ピツチング制御シリンダー1とローリン
グ制御シリンダー2に送油する油圧ポンプを1個
として、分流弁19により分流して、両シリンダ
ーに送油する構成において、ローリング用油圧制
御弁Bへの圧油をピツチング用油圧制御弁Aを通
過して送油すべく構成して、該ピツチング用油圧
制御弁Aに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体
上げ位置においてはローリング側流量をピツチン
グ側流量に合流させる回路に構成したものであ
る。
グ制御シリンダー2に送油する油圧ポンプを1個
として、分流弁19により分流して、両シリンダ
ーに送油する構成において、ローリング用油圧制
御弁Bへの圧油をピツチング用油圧制御弁Aを通
過して送油すべく構成して、該ピツチング用油圧
制御弁Aに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体
上げ位置においてはローリング側流量をピツチン
グ側流量に合流させる回路に構成したものであ
る。
また、ピツチング制御シリンダー1とローリン
グ制御シリンダー2とに送油する油圧ポンプをそ
れぞれに設けた構成において、ローリング用油圧
制御弁Bへ、ピツチング用油圧制御弁Aを通過し
て圧油を送油すべく構成し、該ピツチング用油圧
制御弁Aに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体
上げ位置においては、ローリング側流量をピツチ
ング側流量に合流させたものである。
グ制御シリンダー2とに送油する油圧ポンプをそ
れぞれに設けた構成において、ローリング用油圧
制御弁Bへ、ピツチング用油圧制御弁Aを通過し
て圧油を送油すべく構成し、該ピツチング用油圧
制御弁Aに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体
上げ位置においては、ローリング側流量をピツチ
ング側流量に合流させたものである。
また、ピツチング制御用シリンダーに複動型の
シリンダーを用いると共に、ピツチング制御用油
圧シリンダーに設けた路上走行及び畦際旋回用の
機体上げ位置においては、ピツチング制御シリン
ダー1のロツド側の戻り油を上げ側のピストン内
に導く回路に構成したものである。
シリンダーを用いると共に、ピツチング制御用油
圧シリンダーに設けた路上走行及び畦際旋回用の
機体上げ位置においては、ピツチング制御シリン
ダー1のロツド側の戻り油を上げ側のピストン内
に導く回路に構成したものである。
(ホ) 実施例と作用
本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成と、併せて考案
の作用を説明すると。
添付の図面に示した実施例の構成と、併せて考案
の作用を説明すると。
第1図は歩行型の田植機に本考案の姿勢制御装
置を付したものの平面図、第2図は同じく側面
図、第3図はピツチング制御シリンダーとローリ
ング制御シリンダー部分の構成を示す斜視図、第
4図はローリングセンサー部分と油圧ユニツト部
分の斜視図である。
置を付したものの平面図、第2図は同じく側面
図、第3図はピツチング制御シリンダーとローリ
ング制御シリンダー部分の構成を示す斜視図、第
4図はローリングセンサー部分と油圧ユニツト部
分の斜視図である。
第1図から第4図により全体構成を説明する
と。フロート11上に前端を上下回動自在にして
駆動系統を支持し、前端には油圧ユニツトVを、
次にミツシヨンケース15を配置し、該ミツシヨ
ンケース15の側方には、スイングケース5L,
5Rと、その後端のラグ車輪16L,16Rを配
置している。ミツシヨンケース15の中央から、
植付け駆動ケース15aに向けて動力伝達装置を
配置している。植付け駆動ケース15aの上方に
苗載台13を配置し、後方へハンドル17を突出
している。
と。フロート11上に前端を上下回動自在にして
駆動系統を支持し、前端には油圧ユニツトVを、
次にミツシヨンケース15を配置し、該ミツシヨ
ンケース15の側方には、スイングケース5L,
5Rと、その後端のラグ車輪16L,16Rを配
置している。ミツシヨンケース15の中央から、
植付け駆動ケース15aに向けて動力伝達装置を
配置している。植付け駆動ケース15aの上方に
苗載台13を配置し、後方へハンドル17を突出
している。
これらの駆動系統は、フロート11の後部で枢
支部11aにて枢支し、前端はパンタグラフ状の
ピツチングセンサー12にて上下自在に支持して
いる。ゆえに、フロート11の前後が大きく揺れ
るピツチングに際しては、該ピツチングセンサー
12が上下動してロツド27に伝わり、これが油
圧ユニツトVの、ロータリーバルブに構成したピ
ツチング用油圧制御弁Aを回転変位させて、圧油
を制御し、ピツチング制御シリンダー1を伸縮す
るのである。該ピツチング制御シリンダー1の伸
縮により、第3図の回動筒4を前後動して、ラグ
車輪16L,16Rを同方向に上下動して、ピツ
チングに対して駆動系統と、その前後に付設した
植付け装置を一定の傾斜に保つものである。
支部11aにて枢支し、前端はパンタグラフ状の
ピツチングセンサー12にて上下自在に支持して
いる。ゆえに、フロート11の前後が大きく揺れ
るピツチングに際しては、該ピツチングセンサー
12が上下動してロツド27に伝わり、これが油
圧ユニツトVの、ロータリーバルブに構成したピ
ツチング用油圧制御弁Aを回転変位させて、圧油
を制御し、ピツチング制御シリンダー1を伸縮す
るのである。該ピツチング制御シリンダー1の伸
縮により、第3図の回動筒4を前後動して、ラグ
車輪16L,16Rを同方向に上下動して、ピツ
チングに対して駆動系統と、その前後に付設した
植付け装置を一定の傾斜に保つものである。
一方ローリングは、歩行型田植機の横揺れであ
り、左右のローリングセンサー9L,9R用のフ
ロートにて感知するのである。第4図の如く軸8
より突出したアーム8a,8bに伝えられる。軸
8は枢支部7aを中心に、左右を上下に回動する
回動筒7に遊嵌されている。そして回動筒7の枢
支部7aから離れた位置にアーム7bを介してロ
ーリング用油圧制御弁Bを摺動させるロツド10
が設けられている。
り、左右のローリングセンサー9L,9R用のフ
ロートにて感知するのである。第4図の如く軸8
より突出したアーム8a,8bに伝えられる。軸
8は枢支部7aを中心に、左右を上下に回動する
回動筒7に遊嵌されている。そして回動筒7の枢
支部7aから離れた位置にアーム7bを介してロ
ーリング用油圧制御弁Bを摺動させるロツド10
が設けられている。
この構成により、ローリングセンサー9L,9
Rの左右どちらか片方だけが、耕盤の凹凸により
上下動した場合には、枢支部7aを中心とする軸
8と回動筒7の左右上下回動となり、ローリング
用油圧制御弁Bが切換えられる。これに対し、左
右のローリングセンサー9L,9Rが同時に上下
動するピツチングの場合には回動筒7内で軸8が
前後に回動してしまい、回動筒7は動かず、ロー
リング用油圧制御弁Bの切換えは行われないので
ある。
Rの左右どちらか片方だけが、耕盤の凹凸により
上下動した場合には、枢支部7aを中心とする軸
8と回動筒7の左右上下回動となり、ローリング
用油圧制御弁Bが切換えられる。これに対し、左
右のローリングセンサー9L,9Rが同時に上下
動するピツチングの場合には回動筒7内で軸8が
前後に回動してしまい、回動筒7は動かず、ロー
リング用油圧制御弁Bの切換えは行われないので
ある。
該ローリング用油圧制御弁Bの切換えによる圧
油が、第3図のローリング制御シリンダー2に送
られ、該ローリング制御シリンダー2の伸縮によ
り、回動軸3のアーム3aが回動され、更に別の
アーム3bにより、リンク6Lを介してスイング
ケース5Lが上下動される。回動軸3の右端のア
ーム3cは左端のアーム3bとは、上下逆の方向
に突出されており、リンク6bを介してスイング
ケース5Rを上下動すべく構成している。よつて
左右のラグ車輪16L,16Rは相対的に上下逆
に移動することになり、圃場の凹凸と逆にラグ車
輪16L,16Rを上下動して、機体の左右の傾
きを補正し、水平に保つものである。4aはロー
リング制御シリンダー2のブラケツトである。ま
た、ピツチング制御シリンダー1の伸縮によつて
も、左右のラグ車輪16L,16Rは上下動され
るが、この場合には同方向への上下動となり、ピ
ツチング制御となるのである。
油が、第3図のローリング制御シリンダー2に送
られ、該ローリング制御シリンダー2の伸縮によ
り、回動軸3のアーム3aが回動され、更に別の
アーム3bにより、リンク6Lを介してスイング
ケース5Lが上下動される。回動軸3の右端のア
ーム3cは左端のアーム3bとは、上下逆の方向
に突出されており、リンク6bを介してスイング
ケース5Rを上下動すべく構成している。よつて
左右のラグ車輪16L,16Rは相対的に上下逆
に移動することになり、圃場の凹凸と逆にラグ車
輪16L,16Rを上下動して、機体の左右の傾
きを補正し、水平に保つものである。4aはロー
リング制御シリンダー2のブラケツトである。ま
た、ピツチング制御シリンダー1の伸縮によつて
も、左右のラグ車輪16L,16Rは上下動され
るが、この場合には同方向への上下動となり、ピ
ツチング制御となるのである。
本考案の要部である、路上走行及び畦際旋回用
の上げ操作は該ピツチング制御シリンダー1の縮
操作によるラグ車輪16L,16Rを押し下げ機
体を上昇させるのである。
の上げ操作は該ピツチング制御シリンダー1の縮
操作によるラグ車輪16L,16Rを押し下げ機
体を上昇させるのである。
該路上走行及び畦際旋回用の上げ動作が遅いと
いうことは、圃場端の回行操作が遅くなるので、
作業性能を落とすこととなり、重大な問題なので
ある。特に、路上走行及び畦際旋回時には、エン
ジンの回転も落として、アイドリング回転となつ
ているので、油圧ポンプの吐出量も少なく、更に
上げ速度が遅くなる原因ともなつているのであ
る。
いうことは、圃場端の回行操作が遅くなるので、
作業性能を落とすこととなり、重大な問題なので
ある。特に、路上走行及び畦際旋回時には、エン
ジンの回転も落として、アイドリング回転となつ
ているので、油圧ポンプの吐出量も少なく、更に
上げ速度が遅くなる原因ともなつているのであ
る。
本考案は該不具合いを解消せんとするものであ
る。
る。
第5図は油圧ポンプを1個とし、分流弁19に
よりピツチング用とローリング用とに分割使用す
る場合に、ローリング用の圧油を、路上走行及び
畦際旋回用の上げ操作に利用する場合の油圧回路
図、第6図は同じく1個の油圧ポンプであるが、
ピツチング制御シリンダー1の戻り油を利用し合
流する実施例の油圧回路図、第7図は2個の油圧
ポンプを用い、ローリング用油圧ポンプ20の圧
油を、路上走行及び畦際旋回用の上げ操作に利用
する場合の油圧回路図、第8図は同じく2個の油
圧ポンプであるが、ピツチング制御シリンダー1
の戻り油を利用し合流して利用する場合の油圧回
路図である。第5図において、油圧ポンプ18よ
り吐出された圧油が分流弁19により分流され
て、ローリング用油圧制御弁B1とピツチング用
油圧制御弁A1に送油されるのであるが、ローリ
ング用油圧制御弁B1に送油される油路はピツチ
ング用油圧制御弁A1内を通過した後にローリン
グ用油圧制御弁B1に至るように構成されてい
る。そして該ローリング用油圧制御弁B1への油
路は、普通のピツチング制御において、機体の上
げ・中立・下げの作動を行うポートにおいては効
果を発揮せず、唯ピツチング用油圧制御弁A1の
路上走行及び畦際旋回用の上げ位置であるa1ポ
ートにおいてのみ、ピツチング制御用の圧油と合
流させて、上げ作用を速くするのである。普通の
上げ作用においては、油圧ポンプ18の圧油を、
例えば分流比は自由に設定できるように、2分し
て作動油として使用していたのが、倍に当たる油
圧ポンプ18の吐出量の全量を使用するのである
から、上げ速度が倍になるのである。
よりピツチング用とローリング用とに分割使用す
る場合に、ローリング用の圧油を、路上走行及び
畦際旋回用の上げ操作に利用する場合の油圧回路
図、第6図は同じく1個の油圧ポンプであるが、
ピツチング制御シリンダー1の戻り油を利用し合
流する実施例の油圧回路図、第7図は2個の油圧
ポンプを用い、ローリング用油圧ポンプ20の圧
油を、路上走行及び畦際旋回用の上げ操作に利用
する場合の油圧回路図、第8図は同じく2個の油
圧ポンプであるが、ピツチング制御シリンダー1
の戻り油を利用し合流して利用する場合の油圧回
路図である。第5図において、油圧ポンプ18よ
り吐出された圧油が分流弁19により分流され
て、ローリング用油圧制御弁B1とピツチング用
油圧制御弁A1に送油されるのであるが、ローリ
ング用油圧制御弁B1に送油される油路はピツチ
ング用油圧制御弁A1内を通過した後にローリン
グ用油圧制御弁B1に至るように構成されてい
る。そして該ローリング用油圧制御弁B1への油
路は、普通のピツチング制御において、機体の上
げ・中立・下げの作動を行うポートにおいては効
果を発揮せず、唯ピツチング用油圧制御弁A1の
路上走行及び畦際旋回用の上げ位置であるa1ポ
ートにおいてのみ、ピツチング制御用の圧油と合
流させて、上げ作用を速くするのである。普通の
上げ作用においては、油圧ポンプ18の圧油を、
例えば分流比は自由に設定できるように、2分し
て作動油として使用していたのが、倍に当たる油
圧ポンプ18の吐出量の全量を使用するのである
から、上げ速度が倍になるのである。
また、a1ポートに切り換える為には、従来装
置と同様に作業者がハンドル17を上向きに持ち
上げてやれば、強制的にピツチングセンサー12
が感知して、ロツド27によりa1ポートに切り
替わるのである。
置と同様に作業者がハンドル17を上向きに持ち
上げてやれば、強制的にピツチングセンサー12
が感知して、ロツド27によりa1ポートに切り
替わるのである。
第5図においてローリング用油圧制御弁B1は
切換時に滑らかな応答を得る為に、絞り弁を介し
た上げ・下げポートを構成している。23はリリ
ーフバルブ、24はフローコントロールバルブで
ある。また22はピツチング回路用リリーフバル
ブ、26はスローリターンチエツクバルブ、25
はオーバーロードリリーフバルブである。
切換時に滑らかな応答を得る為に、絞り弁を介し
た上げ・下げポートを構成している。23はリリ
ーフバルブ、24はフローコントロールバルブで
ある。また22はピツチング回路用リリーフバル
ブ、26はスローリターンチエツクバルブ、25
はオーバーロードリリーフバルブである。
スローリターンチエツクバルブ26は機体の下
降時に重量が加わつて高速下降して、機体に損傷
を与えるのを防ぐべく構成したものである。
降時に重量が加わつて高速下降して、機体に損傷
を与えるのを防ぐべく構成したものである。
オーバーロードリリーフバルブ26は、高い場
所から、誤つて田植機を落としたような場合にピ
ツチング制御シリンダー1に衝撃が加わり、高圧
が発生して、油圧装置の各部や田植機本体を傷め
てしまうのを防ぐべくリリーフバルブを介装した
ものである。第6図においては、油圧ポンプは1
個であり、分流弁19を用いてピツチング用とロ
ーリング用とに分流する点は同じであるが、ピツ
チング用油圧制御弁A2の路上走行及び畦際旋回
用の上げ位置a2での増速方法が異なつている。
第6図の場合には、ローリング用に分流した圧油
を合流するのではなく、ピツチング制御シリンダ
ー1のロツド側の戻り油を路上走行及び畦際旋回
用の上げ位置のポートa2においてのみ合流さ
せ、ピストン方向に導きこれにより圧油の量を2
倍にして、ピツチング制御シリンダー1の速度を
増しているのである。
所から、誤つて田植機を落としたような場合にピ
ツチング制御シリンダー1に衝撃が加わり、高圧
が発生して、油圧装置の各部や田植機本体を傷め
てしまうのを防ぐべくリリーフバルブを介装した
ものである。第6図においては、油圧ポンプは1
個であり、分流弁19を用いてピツチング用とロ
ーリング用とに分流する点は同じであるが、ピツ
チング用油圧制御弁A2の路上走行及び畦際旋回
用の上げ位置a2での増速方法が異なつている。
第6図の場合には、ローリング用に分流した圧油
を合流するのではなく、ピツチング制御シリンダ
ー1のロツド側の戻り油を路上走行及び畦際旋回
用の上げ位置のポートa2においてのみ合流さ
せ、ピストン方向に導きこれにより圧油の量を2
倍にして、ピツチング制御シリンダー1の速度を
増しているのである。
第7図においては、油圧ポンプがローリング用
油圧ポンプ21とピツチング用油圧ポンプ20と
の2個が設けられており、ピツチング用油圧制御
弁A3には路上走行及び畦際旋回用の上げ位置a
3が別に設けられているのである。そしてローリ
ング用油圧ポンプ21の圧油はピツチング用油圧
制御弁A3内を通過すべく構成されており、路上
走行及び畦際旋回用の上げ位置a3においては該
ローリング用油圧ポンプ21の圧油と、ピツチン
グ用油圧ポンプ20の圧油が合流して、ピツチン
グ制御シリンダー1を伸縮すべく構成しているの
である。
油圧ポンプ21とピツチング用油圧ポンプ20と
の2個が設けられており、ピツチング用油圧制御
弁A3には路上走行及び畦際旋回用の上げ位置a
3が別に設けられているのである。そしてローリ
ング用油圧ポンプ21の圧油はピツチング用油圧
制御弁A3内を通過すべく構成されており、路上
走行及び畦際旋回用の上げ位置a3においては該
ローリング用油圧ポンプ21の圧油と、ピツチン
グ用油圧ポンプ20の圧油が合流して、ピツチン
グ制御シリンダー1を伸縮すべく構成しているの
である。
第8図の実施例の場合には油圧ポンプはピツチ
ング用油圧ポンプ20とローリング用油圧ポンプ
21と2個あるが、ローリング用油圧ポンプ21
の圧油を合流する手段は取らず、ピツチング制御
シリンダー1のロツド側の戻り油をピツチング用
油圧制御弁A4の路上走行及び畦際旋回用の上げ
位置a4においてピストン側へ合流させることに
より、ピツチング制御シリンダー1の伸縮速度を
増速しているのである。
ング用油圧ポンプ20とローリング用油圧ポンプ
21と2個あるが、ローリング用油圧ポンプ21
の圧油を合流する手段は取らず、ピツチング制御
シリンダー1のロツド側の戻り油をピツチング用
油圧制御弁A4の路上走行及び畦際旋回用の上げ
位置a4においてピストン側へ合流させることに
より、ピツチング制御シリンダー1の伸縮速度を
増速しているのである。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上の如く構成したので次の如き効果
を発揮するものである。
を発揮するものである。
第1に、田植機の路上走行及び畦際旋回時にお
いて、従来はピツチング制御用のシリンダーの伸
縮速度でしか機体を持ち上げることが出来ず、素
早い旋回や走行時の昇降が出来なかつたのである
が、本考案によれば、制御時のシリンダーの伸縮
速度の他に、増速された上げ速度を持つことが出
来たので、田植作業の能率を向上させることが出
来たものである。
いて、従来はピツチング制御用のシリンダーの伸
縮速度でしか機体を持ち上げることが出来ず、素
早い旋回や走行時の昇降が出来なかつたのである
が、本考案によれば、制御時のシリンダーの伸縮
速度の他に、増速された上げ速度を持つことが出
来たので、田植作業の能率を向上させることが出
来たものである。
第2に、路上走行時の昇降及び畦際旋回時に
は、一般的にエンジンの回転はアイドリング回転
まで落とされるものであり、油圧ポンプの吐出量
も低下するので、ピツチング制御シリンダー1の
伸縮速度もおちるのであるが、ローリング用油圧
ポンプ21の圧油を合流させたり、ピツチング制
御シリンダー1の戻り油を合流することにより、
圧油の量を増加させて、素早く伸縮させることが
できるのである。
は、一般的にエンジンの回転はアイドリング回転
まで落とされるものであり、油圧ポンプの吐出量
も低下するので、ピツチング制御シリンダー1の
伸縮速度もおちるのであるが、ローリング用油圧
ポンプ21の圧油を合流させたり、ピツチング制
御シリンダー1の戻り油を合流することにより、
圧油の量を増加させて、素早く伸縮させることが
できるのである。
第1図は歩行型の田植機に本考案の姿勢制御装
置を付したものの平面図、第2図は同じく側面
図、第3図はピツチング制御シリンダーとローリ
ング制御シリンダー部分の構成を示す斜視図、第
4図はローリングセンサー部分と油圧ユニツト部
分の斜視図、第5図は油圧ポンプを1個とし、分
流弁19によりピツチング用とローリング用とに
分割使用する場合に、ローリング用の圧油を、路
上走行及び畦際旋回用の上げ操作に利用する場合
の油圧回路図、第6図は同じく1個の油圧ポンプ
であるが、ピツチング制御シリンダー1の戻り油
を合流する実施例の油圧回路図、第7図は2個の
油圧ポンプを用い、ローリング用油圧ポンプ20
の圧油を、路上走行及び畦際旋回用の上げ操作に
利用する場合の油圧回路図、第8図は同じく2個
の油圧ポンプであるが、ピツチング制御シリンダ
ー1の戻り油を合流して利用する場合の油圧回路
図である。 A1,A2,A3,A4……ピツチング用油圧
制御弁、B1,B2,B3,B4……ローリング
用油圧制御弁、1……ピツチング制御シリンダ
ー、2……ローリング制御シリンダー、18,2
0,21……油圧ポンプ、19……分流弁。
置を付したものの平面図、第2図は同じく側面
図、第3図はピツチング制御シリンダーとローリ
ング制御シリンダー部分の構成を示す斜視図、第
4図はローリングセンサー部分と油圧ユニツト部
分の斜視図、第5図は油圧ポンプを1個とし、分
流弁19によりピツチング用とローリング用とに
分割使用する場合に、ローリング用の圧油を、路
上走行及び畦際旋回用の上げ操作に利用する場合
の油圧回路図、第6図は同じく1個の油圧ポンプ
であるが、ピツチング制御シリンダー1の戻り油
を合流する実施例の油圧回路図、第7図は2個の
油圧ポンプを用い、ローリング用油圧ポンプ20
の圧油を、路上走行及び畦際旋回用の上げ操作に
利用する場合の油圧回路図、第8図は同じく2個
の油圧ポンプであるが、ピツチング制御シリンダ
ー1の戻り油を合流して利用する場合の油圧回路
図である。 A1,A2,A3,A4……ピツチング用油圧
制御弁、B1,B2,B3,B4……ローリング
用油圧制御弁、1……ピツチング制御シリンダ
ー、2……ローリング制御シリンダー、18,2
0,21……油圧ポンプ、19……分流弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対の車輪を同時に機体に対して上げ下げ制
御するピツチング制御シリンダー1と、一対の
車輪を相対的に機体に対して上げ下げ制御する
ローリング制御シリンダー2とを設け、田植機
の姿勢を制御すると共に、ピツチング用油圧制
御弁Aに機体上げ・中立・下げ位置に加えて、
路上走行及び畦際旋回用の機体上げ位置を設け
たことを特徴とする田植機の姿勢制御装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のピツチ
ング制御シリンダー1とローリング制御シリン
ダー2に送油する油圧ポンプを1個として、分
流弁19により分流して、両シリンダーに送油
する構成において、ローリング用油圧制御弁B
への圧油をピツチング用油圧制御弁Aを通過し
て送油すべく構成して、該ピツチング用油圧制
御弁Aに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体
上げ位置においてはローリング側流量をピツチ
ング側流量に合流させる回路に構成したことを
特徴とする田植機の姿勢制御装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のピツチ
ング制御シリンダー1とローリング制御シリン
ダー2とに送油する油圧ポンプをそれぞれに設
けた構成において、ローリング用油圧制御弁B
へ、ピツチング用油圧制御弁Aを通過して圧油
を送油すべく構成し、該ピツチング用油圧制御
弁Aに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体上
げ位置においては、ローリング側流量をピツチ
ング側流量に合流させたことを特徴とする田植
機の姿勢制御装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のピツチ
ング制御用シリンダーに複動型のシリンダーを
用いると共に、ピツチング制御用油圧シリンダ
ーに設けた路上走行及び畦際旋回用の機体上げ
位置においては、ピツチング制御シリンダー1
のロツド側の戻り油を上げ側のピストン内に導
く回路に構成したことを特徴とする田植機の姿
勢制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9384785U JPH039609Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9384785U JPH039609Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS621528U JPS621528U (ja) | 1987-01-07 |
| JPH039609Y2 true JPH039609Y2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=30651889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9384785U Expired JPH039609Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039609Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP9384785U patent/JPH039609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS621528U (ja) | 1987-01-07 |
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