JPH0399087A - 有機白金化合物の合成方法 - Google Patents

有機白金化合物の合成方法

Info

Publication number
JPH0399087A
JPH0399087A JP23499189A JP23499189A JPH0399087A JP H0399087 A JPH0399087 A JP H0399087A JP 23499189 A JP23499189 A JP 23499189A JP 23499189 A JP23499189 A JP 23499189A JP H0399087 A JPH0399087 A JP H0399087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chloroform
platinum
terpineol
water
platinate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23499189A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yanai
淳一 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Priority to JP23499189A priority Critical patent/JPH0399087A/ja
Publication of JPH0399087A publication Critical patent/JPH0399087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種の白金を含む触媒や電子部品材料の導体
、抵抗体および耐蝕性膜を形成するためのペーストや溶
液状金属膜形成材料の原料となる有機白金化合物として
の白金ターピネオールスルフィドの合成方法に関するも
のである。
(従来技術とその問題点) 従来、ペーストの原料としての白金は金属微粉末や白金
化合物として塩化白金酸塩等の無機化合物をアルコール
等に溶解して混合する方法が用いられているが、塩化白
金酸塩等の無機化合物は加熱分解の過程で基材の材質を
痛めるような有害なガスを発生したり、アルコール等が
蒸発した際結晶として析出して白金膜を形成するのに安
定性に欠けることがある。
また、装飾用として用いられている水白金と称するもの
は白金を溶液状として塗布、乾燥、焼成により白金の薄
膜を形或することが可能であるがその合成方法は硫黄バ
ルサムと白金酸塩から合成した有機白金化合物を原料と
している。
しかし、硫黄バルサムの合成に用いられるテレピンはロ
ジンや数種のテルペン等を含有する天然物であるため、
合成した白金化合物中の白金含有率がバラックことと、
他の金属レジネートやバインダとしての各種の樹脂等を
混合して有機溶媒に溶解した際に共通の有機溶媒に溶解
して安定した均一液状を保つことが光や水分等による変
質が生じ易く十分な連用時の要求に応えられていない。
(発明の目的) 本発明は、従来の欠点を解決するために成されたもので
、他の金属レジネート等と有機溶媒に溶解し溶液状とし
ても長期の保存にも安定した状態を維持し、白金化合物
としての白金含有率も比較的高くバラツキがすくなく、
加熱分解して白金とする過程において基材を痛めるよう
なことのない有機白金化合物の合成方法を提供するもの
である。
(開題点を解決するための手段) 本発明は、白金酸塩の水溶液にターピネオールスルフィ
ドを加えて十分に攪拌したのち、クロロホルムを加えて
抽出する第一の工程と、該クロロホルム層を分離して水
洗浄したのち、水を分離する第二の工程と、該濾過した
クロロホルム層を加熱してクロロホルムを蒸発させて油
状物質を得る第三の工程と、該油状物質をアルコ・−ル
に加えて結晶を生戒させる第四の工程から成ることを特
徴とする有機白金化合物の合或方法で、上記結晶を濾過
したのち、乾燥させると白金タービネオールスルフィド
の淡苛色の結晶が得られるものである。
以下、本発明の詳細について説明する。
白金酸塩の水溶液はテトラクロロ白金(II>酸、テト
ラクロ口白金(n)酸カリウム、ヘキサクロ口白金(I
V)酸、ヘキサクロロ白金(IV)酸ナトリウム、ヘキ
サクロ口白金(IV)酸カリウム、ヘキサクロ口白金(
IV)酸アンモニウムのいずれかを少景の蒸留水に溶解
して用いる。
白金酸塩とターピネオールスルフィドの加える量は自金
酸塩が1モルに対しタービネオールスルフィドは2〜4
モルで化学理論当量の約1〜2倍が良い。
該白金酸塩の水溶液とターピネオールスルフィドを加え
攪拌するが室温で24時間以」二十分に行うことが必要
である。
上記の攪拌して反応させるのが不十分であると目的とす
る白金化合物の収率の低下となる。
次いで、クロロホルムの適量を加えて攪拌してクロロホ
ルム中に抽出して該クロロホルム層を分離する。
分離したクロロホルム層には不純物が含まれているため
、蒸留水で洗浄するが洗浄の終点とするのは該クロロホ
ルム層より洗浄したのちに分離した蒸留水のP Hが5
〜7に達するまで行うことが必要である。
蒸留水で十分洗浄したのち、該クロロホルム層に含まれ
る多少の水は静置して分離する。
なお、水分の除去として硫酸ナトリウム(無水)等の粉
末を適ilk加え、緩やかに混合したのち濾過分離して
もよいものである。
次いで、分離したクロロホルム層をエバポレータ等の蒸
留装置に移して40〜60℃でクロロホルムを蒸発させ
ると浦状の物質が得られる。
該酎1状の物質をアルコールとしてメタノール等に該ア
ルコールを攪拌しながら加えると淡苦色の結晶が生成す
る。
上記の生成した淡黄色の結晶を濾取したのち、デシケー
タ中で乾燥すると白金含有率として34wt%以上の白
金ターピネオールスルフィドの結品が得られる。
尚、上記の工程中で得られるクロロホルムを蒸発させた
のちの浦状の物質を白金薄膜形成材料の原料として用い
ることもできるものである。
以下、本発明に係わる実施例を記載するが、該実施例は
本発明を限定するものではない。
(実施例l) ヘキサク口口白金(IV)酸76gに蒸留水17一を加
えて溶解し、これにターピネオールスルフィド100g
を加えて室温で24時間攪拌し、次いで、クロロホルム
を1 3 0ml加えて攪押してクロロホルムに抽出し
、静置してのちクロロホルム屑を分離する。
分離したクロロポルム層に蒸留水を300一加え攪拌し
て、静置し、蒸留水層を分離する操作をlO回行ったの
ち分離した蒸留水のP Hは6であった。
蒸留水で洗浄したクロロホルム層に硫酸ナトリウム(無
水)20gを加え緩やかに攪拌して濾過してクロロホル
ム層中の水分を除去し、次いで、濾過液をエバポレータ
に移し入れ60℃でクロロホルムを蒸発させ油状の物質
を得たのち、該油状の物質をメチルアルコール2l中に
攪拌しながら加えて淡黄色の結晶を生成させ、該結晶を
ガラスフィルタを用いて濾過し、デシケータ中室温で減
圧乾燥し、乾燥した淡黄色の結晶は45.5g得られ、
これを化学分析したところ、白金の含有率は35,Ow
t%であった。
上記の結果から白金ターピネオールスルフィドとしての
純度は95%で、白金としての収率は56%であった。
(実施例2〜4) 実施例2は白金を28.6g含有したテトラクロロ白金
(II)酸溶液を用いた他は実施例lと同様に操作した
実施例3はテトラクロロ白金(n)酸カリウム61gに
蒸留水5 0 0ml加えて溶解した以外は実施例lと
同様に操作した。
実施例4はへキサクロロ白金(■)酸ナトリウム80g
に蒸留水20m7!加えて溶解した以外は実施例lと同
様に操作した。
上記の結果は下表のようであった。
〔結果〕
(実施例5) 実施例1で得られた白金ターピネオールスルフィド(3
4.3g)を用いて、他の金属レジネートとしてロジウ
ムレジネート(0.2g)、ビスマスレジネート(3.
3g)、クロムレジネート(0.5g)と有機バインダ
としてアルキツド樹脂(7.5gL尿素樹脂(2.3g
)、ロジン(log),アスファルト(Log)を有機
溶媒としてタービネオール(25.9g)、酢酸ベンジ
ル(6.0g)に溶解して粘調溶液を得た。
該粘調溶液をガラスグレーズ、石英、ガラス、ホーロ、
ステンレス鋼、セラミックの64mmX(i4mmX厚
さ゛] mmの基板にスクリーン印刷して塗布し150
℃でlO分間乾燥し、700℃で10分間焼成して白金
の薄膜を形成した。
その結果、ガラスグレーズ、石英、ガラスの表面に形或
した白金薄膜は光沢のあるもので、ホーロ、ステンレス
鋼、セラミックの表面に形成した白金薄膜は無光沢のも
のであった。
上記の白金薄膜の密着性を確認するためビールテストを
行ったところすべて剥がれは生じなかった。
また、調製した粘調溶液を6ケ月褐色瓶に入れ密栓して
保存しておいたが均一な溶液状態のままであった。
(実施例6) 実施例2〜4で得た桔晶を他の金属レジネートとしてロ
ジウムレジネート、ビスマスレジネート、クロムレジネ
ートをぞれぞれ0.  2〜5.  0w1%、イf機
バインダとしてアルキッド樹脂、アスファルトを20w
t%、脊機溶媒としてターピネオール、酢酸ベンジルを
40wt%で残部を桔晶とし粘調溶液を調製し、均一な
溶液状になることを確認し、実施例5と同様に6ケ月の
保存性を確認したが異常は見られなかった。
また、白金ターピネオールスルフィドの結晶を合成する
工程rli Hこ生成する浦状の物質を実施例5と同様
にガラス基板に印刷して乾燥、焼成したところ白金の薄
膜が同様に形成され密着性も保Ti性も変わりが見られ
なかった。
(発明の効果) 本発明は、以上のように従来の水白金等の有機白金化合
物では得られない特徴のある白金ターピネオールスルフ
ィドの結晶を品質の安定したものを合成することかでき
、しかも他の金屈レジネート、イf機バインダおよび有
機溶媒と混介調製することで均一な適度の粘性を調製す
ることができ、白金の含打率も比較的高いため薄膜を形
成するに際し、塗布、乾燥、焼或の操作を繰り返す回数
が少なくても適度の薄膜の厚みを得ることもできるとい
う効果があり、桔密な厚さや薄膜の幅等電子工業用の蒲
膜形成材料の原料として極めて有用なものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)白金酸塩の水溶液にターピネオールスルフィドを
    加えて十分に攪拌したのち、クロロホルムを加えて抽出
    する第一の工程と、該クロロホルム層を分離して水洗浄
    したのち、水を分離する第二の工程と、該濾過したクロ
    ロホルム層を加熱してクロロホルムを蒸発させて油状物
    質を得る第三の工程と、該油状物質をアルコールに加え
    て結晶を生成させる第四の工程から成ることを特徴とす
    る有機白金化合物の合成方法。
JP23499189A 1989-09-11 1989-09-11 有機白金化合物の合成方法 Pending JPH0399087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23499189A JPH0399087A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 有機白金化合物の合成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23499189A JPH0399087A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 有機白金化合物の合成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0399087A true JPH0399087A (ja) 1991-04-24

Family

ID=16979437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23499189A Pending JPH0399087A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 有機白金化合物の合成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0399087A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69203291T2 (de) Edelmetallpräparat.
DE3134671A1 (de) Platin-komplexverbindung
CN85102133A (zh) 2—硝基氧甲基—6—氯吡啶与β—环糊精的吸留化合物制备方法
JPH0399087A (ja) 有機白金化合物の合成方法
JP4024792B2 (ja) 間接的および直接的スクリーン印刷のための貴金属調製物または光輝調製物およびこれから製造されたセラミックデカルコマニア
Uson et al. Bis (pentafluorophenyl) complexes of palladium (II) and of platinum (II)
KR100346319B1 (ko) 유기황금화합물,이의제조방법및이를함유하는금배합물
JPH0399088A (ja) 有機白金化合物の合成方法
Bond et al. Identification of an extensive series of cationic silver heterometallic dithiocarbamate complexes and observation of catalytic ligand-exchange reactions by electrospray mass spectrometry
JPH0399089A (ja) 有機白金化合物の合成方法
US6150545A (en) Metal acetylide compound and process for preparing the same
HK1000577B (en) Sulfur containing organic gold compounds, process for their preparation and their use
EP0042210A2 (en) Palladium(II) bis (hexafluoroacetylacetonate), adducts derived therefrom and uses thereof
JPH01318044A (ja) ルテニウムレジネートの製造方法
US2583559A (en) Tetraglycine dihydroheptiodide and methods of making the same
JP2894525B2 (ja) 結晶性テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム及びその製造法
JPH0395279A (ja) 安定な液状金属レジネート
JP3664422B2 (ja) 塗布液およびこれを用いた金属酸化物薄膜作成方法
JPH01313529A (ja) アルミニウムレジネートの製造方法
JPH01318042A (ja) ロジウムレジネートの製造方法
DE69711514T2 (de) Nichthygroskopische Kristalle von p-Aminomethylbenzoesäure und Verfahren zu ihrer Herstellung
JP3738345B2 (ja) 金属錯体を含有する金属皮膜形成用ペースト材料
DE69914380T2 (de) Herstellung von peroxy- und peroxyester-wolframderivaten
JP3157521B2 (ja) カルボン酸の金塩およびその調製方法
RU2152971C1 (ru) Золотосодержащая керамическая краска для декорирования фарфора, керамики и хрусталя