JPH04100810U - 含水坏土の成形装置 - Google Patents

含水坏土の成形装置

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JPH04100810U
JPH04100810U JP1049391U JP1049391U JPH04100810U JP H04100810 U JPH04100810 U JP H04100810U JP 1049391 U JP1049391 U JP 1049391U JP 1049391 U JP1049391 U JP 1049391U JP H04100810 U JPH04100810 U JP H04100810U
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JP
Japan
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filter cloth
molding surface
molding
clay
wire mesh
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Pending
Application number
JP1049391U
Other languages
English (en)
Inventor
孝幸 白井
貴大 後藤
Original Assignee
株式会社イナツクス
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 坏土中の水分を通すための濾布,金網を用い
た成形装置において、金網及び濾布を成形面にぴったり
と密着させて成形品の凸条部等も綺麗に成形できるよう
にする。 【構成】金網22の裏面側に金属製の棒体20を配し
て、金網22の表面側に配した濾布24をワイヤ等によ
りこの棒体20に緊締し、更に棒体20を成形面に形成
した嵌合凹部18に嵌入させて、濾布24及び金網22
を成形面にぴったりと密着させるとともに、成形面から
の浮上がりを防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は含水状態の坏土を所定形状に成形するための成形装置に関する。
【0002】 [従来の技術及び考案が解決しようとする課題] 含水状態の坏土を成形型を用いて成形する場合、通常、成形型の成形面上にシ ート状の金網を敷いた上、更にその上に濾布を敷き、成形面により坏土を圧縮す る際、坏土より搾り出された水分をこの濾布を通過させて成形面側に滲出させ、 更に成形型に設けた排水通路を通じて外部に排出するようにする。
【0003】 ここで金網を濾布と成形面との間に介在させるのは、濾布を成形面上に直接敷 いた場合、濾布と成形面との間に水みちが形成されず、このため濾布が全面に亘 って濾過作用を行えなくなるため、それら濾布と成形面との間に水みちのための 所定の隙間を確保するためである。
【0004】 ところでこのように金網を濾布と成形面との間に介在させた場合、図4に示し ているように成形品の凸部を成形するための溝100が成形型102にあるとき 、金網104の形状を予め溝100の形状に曲げておいても、金網104及び濾 布106が溝100に沿って充分に密着せず、特に溝100の角部や凸部等形状 が不連続的に変化する部分においてこれら濾布106,金網104が成形面から 離れた状態となり易い。このため成形品における凸部を所定の形状に正確に成形 するのが難しいといった問題があった。
【0005】 また坏土を成形した後成形型を型開きしたとき、濾布等が成形品とともに成形 面より離れてしまい、次回の成形を行う際それらを成形品より引き離して再び成 形面上にセットしなければならず、作業的にも面倒であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案はこのような課題を解決するためになされたものであり、その要旨は、 含水状態の坏土を成形するための成形型の成形面上にシ−ト状の網体を介して濾 布を配置し、該成形面により坏土を圧縮する際に該坏土より搾り出される水分を 該濾布を通過させて成形面側に滲出させた上外部に排出するようにした含水坏土 の成形装置において、前記網体の裏面側に拘束体を配置して前記濾布を該網体を 貫通する緊締手段により該拘束体に緊締し、以て該濾布を該網体に密着状態に拘 束せしめる一方、前記成形面側に該拘束体に嵌合する嵌合凹部を形成し、それら 網体及び濾布を成形面上に敷設した上該拘束体を該嵌合凹部内に収容するように 成したことにある。
【0007】 [作用及び考案の効果] 以上のように本考案は、従来金網等網体に対して分離状態にあった濾布を、緊 締手段により網体の裏面側に配した拘束体に緊締して拘束し、以て少なくともか かる緊締個所において濾布を網体に強制的に密着させるようにしたものである。 従って成形面に前述したような凹部がある場合、その凹部に対応する部位にお いて濾布を緊締しておけば、同部において濾布を網体に密着させることができる 。また一方網体自体も、拘束体の嵌合凹部への嵌合によって成形面上に密着状態 に固定・拘束される。
【0008】 この結果網体及び濾布が、形状的に不連続となる凹部やその凹部の角部等にお いても成形面に密着した状態となって浮上がり防止され、成形面により坏土を圧 縮成形したとき、かかる凹部において成形品を所望の形状に正確に成形すること ができる。従って本考案によれば、従来にも増して深い溝や複雑な形状をも綺麗 に成形できるようになる。
【0009】 また網体及び濾布は、成形型を開いて成形品を取り出すとき、成形品とともに 成形面より浮き上がらないから成形作業が容易となり、それら網体及び濾布のず れに起因して次回成形の際に成形形状が不正確となる不具合も回避できる。
【0010】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図3において10は陶磁器製品(この例ではサイディング材)であって、裏面 側に2条の凸条12が形成されている。 図1,図2はこの製品10を成形する成形型の内の下型部分を示したものであ って、図のようにこの下型14は、上記凸条12に対応する2条の溝16を成形 面15に備えており、そしてそれら溝16の底部に嵌合凹部18が形成されてい る。 これら嵌合凹部18は、断面矩形状の金属製の棒体20を嵌入させてこれを収 容するためのものである。
【0011】 図2中22は金網であって、所定部分が成形面15における上記溝16に対応 する形状に屈曲形成されている。そして図1に示しているようにこの溝16の底 部に対応する部分の裏側に上記棒体20が配置され、この棒体20に対して、金 網22の表面側に配された濾布24がワイヤ等によって緊締され、密着状態に拘 束されている。
【0012】 本例においては、濾布24が成形面15の溝16に対応する部分においてワイ ヤ等により棒体20に固定されて金網22に密着させられ、またこれら濾布24 及び金網22全体が、成形面15の嵌合凹部18に対する棒体20の嵌入により 、下型14に実質的に固定された状態となる。
【0013】 従ってこの下型14と上型(図示省略)とにより含水状態の坏土を圧縮したと き、濾布24及び金網22が成形面15上に密着した状態となるため、形状的に 不連続となる溝16の部分においても製品を所望の形状に正確に成形することが できる。また溝16が深かったり複雑な形状をしていた場合にも、製品10を容 易に成形することができる。 更に下型14と上型とを型開きしたときに製品10が上型に付いて下型14か ら離れた場合であっても、濾布24及び金網22を下型14側に残すことができ 、引き続く製品10の成形作業も容易に行うことができる。
【0014】 以上本考案の実施例を詳述したが、これはあくまで一例示である。例えば本考 案においては成形型に凸部を形成し、この凸部において製品の凹部を成形するに 際しても勿論適用可能であるし、また網体として金網以外の所定の剛性を有する 他の材質のものを用いることも可能である。 その他上記例示した形状,用途以外の製品に対しても本考案の適用が可能であ るなど、本考案はその主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づき様 々な変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である成形装置の要部断面図
である。
【図2】同じ装置の要部分解斜視図である。
【図3】同装置によって成形される製品の斜視図であ
る。
【図4】本考案の背景説明のための説明図である。
【符号の説明】
10 陶磁器製品 12 突条 14 下型 15 成形面 16 溝 18 嵌合凹部 20 棒体 22 金網 24 濾布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含水状態の坏土を成形するための成形型
    の成形面上にシ−ト状の網体を介して濾布を配置し、該
    成形面により坏土を圧縮する際に該坏土より搾り出され
    る水分を該濾布を通過させて成形面側に滲出させた上外
    部に排出するようにした含水坏土の成形装置において、
    前記網体の裏面側に拘束体を配置して前記濾布を該網体
    を貫通する緊締手段により該拘束体に緊締し、以て該濾
    布を該網体に密着状態に拘束せしめる一方、前記成形面
    側に該拘束体に嵌合する嵌合凹部を形成し、それら網体
    及び濾布を成形面上に敷設した上該拘束体を該嵌合凹部
    内に収容するように成したことを特徴とする含水坏土の
    成形装置。
JP1049391U 1991-02-04 1991-02-04 含水坏土の成形装置 Pending JPH04100810U (ja)

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