JPH04101026U - クラツチデイスク - Google Patents

クラツチデイスク

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Publication number
JPH04101026U
JPH04101026U JP325791U JP325791U JPH04101026U JP H04101026 U JPH04101026 U JP H04101026U JP 325791 U JP325791 U JP 325791U JP 325791 U JP325791 U JP 325791U JP H04101026 U JPH04101026 U JP H04101026U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spline
spline boss
boss
oil
clutch disc
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP325791U
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English (en)
Inventor
清 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH04101026U publication Critical patent/JPH04101026U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプラインボス内への磨耗粉の浸入を阻止す
ることができ、またスプラインボス内の油の流出を阻止
することができ、これによりスプラインボスとスプライ
ン軸との間の常に良好な摺動関係を維持し、良好なクラ
ッチ切れを可能とする。 【構成】 スプライン軸5が摺動自在に嵌挿されるスプ
ラインボス3aを中央に有し、かつ同スプラインボス3
aの内周面に環状の油溝21,22を有し、同油溝2
1,22に油を充填したクラッチディスク3において、
スプラインボス3aの内周面の軸方向両端部にそれぞれ
形成された環状のシール溝31,32と、スプラインボ
ス3aの内周面形状に対応する歯形を内周面に有し且つ
油が含浸される環状の一対のダストシール33とを備
え、これらダストシール33をシール溝31,32に設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、エンジンと車軸との間の動力伝達を断続するクラッチディスクに 関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のクラッチは、エンジンのクランクシャフトに直結されるフラ イホイール、および同フライホイールへの平面的な当接および離間が可能なクラ ッチディスクを備え、フライホイールに対するクラッチディスクの当接および離 間により、エンジンから車軸への動力の伝達を断続する働きをする。 このクラッチの構成の一例を図3および図4に示す。
【0003】 エンジン(図示しない)のクランクシャフト1にフライホイール2が直結され 、そのフライホイール1の一方の面と対向する位置にクラッチディスク3が設け られる。
【0004】 このクラッチディスク3は、中央部のスプラインボス3a、同スプラインボス 3aの周面に立設されたフランジ3b、および同フランジ3bの両面に貼り付け られたディスクプレート3c,3cから成る。
【0005】 クラッチディスク3の後方には、ドーナツ形のプレッシャープレート4が設け られる。このプレッシャープレート4は、後述するスプリング6の圧力を受けて クラッチディスク3をフライホイール2に押し付ける働きをする。
【0006】 プレッシャープレート4の中央開口を貫いてスプライン軸5が通り、同スプラ イン軸5の先端部がスプラインボス3aに摺動自在に嵌挿される。このスプライ ン軸5の後端部は車軸(図示しない)に連結される。
【0007】 スプライン軸5の中途部に、ダイヤフラム形のスプリング6が取り付けられる 。このスプリング6は、クラッチディスク3と対応する側の面が上記プレッシャ ープレート4に当接している。 また、スプライン軸5の中途部において、上記スプリング6の後方にレリーズ ベアリング7が装着される。 そして、上記フライホイール2、クラッチディスク3、プレッシャープレート 4、スプライン軸5、およびスプリング6をハウジング10で包んでいる。
【0008】 上記レリーズベアリング7の周面にレリーズフォーク11が取り付けられ、そ のレリーズフォーク11の端部がレリーズシリンダ12のアクチュエータに連結 される。 レリーズシリンダ12は油圧管13を介してレリーズシリンダ14に接続され 、そのレリーズシリンダ14にクラッチペダル15が連結される。
【0009】 すなわち、クラッチペダル15の非踏み込み時は、図3のように、スプリング 6がクラッチディスク3側に変形し、その押圧力によってクラッチディスク3が フライホイール2に押し当たる。これにより、エンジンの回転がクラッチディス ク3を介してスプライン軸5に伝わり、さらに車軸に伝わる。
【0010】 クラッチペダル15が踏み込まれると、図4のように、スプリング6がレリー ズベアリング7側に変形し、そのスプリング6の押圧力が解除されてクラッチデ ィスク3がフライホイールから離間する。これにより、エンジンから車軸への動 力の伝達が遮断される。
【0011】 ところで、クラッチディスク3のスプラインボス3aは、図5に示すように、 内周面に多数の歯部20aと溝部20bを有するとともに、同内周面の軸方向に 沿う所定間隔の位置に環状の一対の油溝21,22を有している。この油溝21 ,22にはスプライン軸5の摺動を滑らかにするための油たとえばグリースが充 填される。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
上記の構成のクラッチは、全体がハウジング10で覆われている。このため、 クラッチディスク3の磨耗粉がハウジング10内で油といっしょに浮遊し、それ がスプライン軸5を伝わってスプラインボス3a内に浸入することがある。 また、スプラインボス3a内に充填しているグリースがスプライン軸5を伝わ って外に流出し、飛散することがある。
【0013】 磨耗粉がスプラインボス3a内に浸入したり、あるいはスプラインボス3a内 のグリース量が少なくなると、スプラインボス3aとスプライン軸5との間の摺 動関係が不良となる。つまり、クラッチディスク3のスムーズな動きが困難とな り、いわゆるクラッチ切れ不良を生じる。
【0014】 この考案は上記の事情を考慮したもので、その目的とするところは、スプライ ンボス内への磨耗粉の浸入を阻止することができ、またスプラインボス内の油の 流出を阻止することができ、これによりスプラインボスとスプライン軸との間の 常に良好な摺動関係を維持し、良好なクラッチ切れを可能とするクラッチディス クを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この考案のクラッチディスクは、スプラインボスの内周面の軸方向両端部にそ れぞれ形成された環状のシール溝と、スプラインボスの内周面形状に対応する歯 形を内周面に有し且つ油が含浸される環状の一対のダストシールとを備え、これ らダストシールを上記各シール溝に設ける。
【0016】
【作用】
スプラインボスの軸方向両端部において、それぞれダストシールがスプライン 軸の内周面に摺接する。
【0017】
【実施例】
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明する。なお、図面にお いて図3,図4,図5と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略す る。 図1に示すように、スプラインボス3aの内周面において、油溝21,22を 挟む軸方向両端部の位置に環状の一対のシール溝31,32が形成される。 このシール溝31,32に対し、図2に示す環状の一対のダストシール33が それぞれ埋設される。
【0018】 このダストシール33は、内周面に、スプラインボス3aの内周面形状に対応 する歯形、つまり歯部33aおよび溝部33bを有している。また、このダスト シール33は、フェルト製であり、全体に油が含浸されている。 なお、ダストシール33の埋設に当たっては、そのダストシール33の歯部3 3aとスプラインボス3aの内周面の歯部20aとの対応がとられる。 つぎに、上記の構成において作用を説明する。
【0019】 クラッチペダル15が踏み込みおよび踏み込み解除に伴なうスプライン軸5の 摺動に際し、スプライン軸5の外周面の歯部とスプラインボス3aの溝部20b およびダストシール33,33の溝部33bとが摺接し、かつスプライン軸5の 外周面の溝部とスプラインボス3aの歯部20aとダストシール33,33の歯 部33aとが摺接する。
【0020】 したがって、スプライン軸5のハウジング10内を浮遊している磨耗粉がスプ ラインボス3a内に浸入するのを阻止することができる。しかも、スプラインボ ス3a内のグリースが外に流出するのを阻止することができる。 すなわち、スプラインボス3aとスプライン軸5との間の常に良好な摺動関係 を維持することができ、良好なクラッチ切れが可能となる。 また、ダストシール33が内周面に歯形を有する構成であるから、スプライン 軸5側に追加工を施す必要が全くなく、汎用性にすぐれたものとなる。 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲 で種々変形実施可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案によれば、スプラインボスの内周面の軸方向両端部 にそれぞれ形成された環状のシール溝と、スプラインボスの内周面形状に対応す る歯形を内周面に有し且つ油が含浸される環状の一対のダストシールとを備え、 これらダストシールを上記各シール溝に設けたので、スプラインボス内への磨耗 粉の浸入を阻止することができ、またスプラインボス内の油の流出を阻止するこ とができ、これによりスプラインボスとスプライン軸との間の常に良好な摺動関 係を維持し、良好なクラッチ切れを可能とするクラッチディスクを提供すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のスプラインボスの内部の
構成を断面して示す図。
【図2】同実施例におけるダストシールの構成を示す斜
視図。
【図3】同実施例に関わるクラッチの構成を示す図。
【図4】同実施例に関わるクラッチの構成および動きを
示す図。
【図5】従来のクラッチディスクのスプラインボスの内
部の構成を断面して示す図。
【符号の説明】
2…フライホイール、3…クラッチディスク、3a…ス
プラインボス、3b…フランジ、3c…ディスクプレー
ト、5…スプライン軸、21,22…油溝、31,32
…シール溝、33…ダストシール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプライン軸が摺動自在に嵌挿されるス
    プラインボスを中央に有し、かつ同スプラインボスの内
    周面に環状の油溝を有し、同油溝に油を充填したクラッ
    チディスクにおいて、上記スプラインボスの内周面の軸
    方向両端部にそれぞれ形成された環状のシール溝と、上
    記スプラインボスの内周面形状に対応する歯形を内周面
    に有し且つ油が含浸される環状の一対のダストシールと
    を備え、これらダストシールを上記各シール溝に設けた
    ことを特徴とするクラッチディスク。
JP325791U 1991-02-01 1991-02-01 クラツチデイスク Withdrawn JPH04101026U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP325791U JPH04101026U (ja) 1991-02-01 1991-02-01 クラツチデイスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP325791U JPH04101026U (ja) 1991-02-01 1991-02-01 クラツチデイスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04101026U true JPH04101026U (ja) 1992-09-01

Family

ID=31732025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP325791U Withdrawn JPH04101026U (ja) 1991-02-01 1991-02-01 クラツチデイスク

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950518