JPH04102466U - 電磁式回転センサ - Google Patents
電磁式回転センサInfo
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- JPH04102466U JPH04102466U JP734591U JP734591U JPH04102466U JP H04102466 U JPH04102466 U JP H04102466U JP 734591 U JP734591 U JP 734591U JP 734591 U JP734591 U JP 734591U JP H04102466 U JPH04102466 U JP H04102466U
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、コア部材の大径部と収容部の底部
との間に隙間が生ずるのを防止して、レジンがコア部材
の先端側に侵入するのを防止する。 【構成】 収容部23の底部23Bに円筒状のシ−ル部
24を設け、該シ−ル部24の上端面24Aにコア部材
6の大径部6Aを当接させる構造とした。従って、保護
キャップ9のカシメ部9Aと収容部23の熱カシメ部2
3Aによって、コア部材6、永久磁石5等を軸方向から
挟持して固定すると、コア部材6の大径部6Aによって
シ−ル部24の上端面24Aを押圧して面粗度を低くす
ることができ、コア部材6の大径部6Aとシ−ル部24
の上端面24Aとの間のシ−ル性を向上して、レジン1
2がコア部材6の先端側に侵入するのを防止できる。
との間に隙間が生ずるのを防止して、レジンがコア部材
の先端側に侵入するのを防止する。 【構成】 収容部23の底部23Bに円筒状のシ−ル部
24を設け、該シ−ル部24の上端面24Aにコア部材
6の大径部6Aを当接させる構造とした。従って、保護
キャップ9のカシメ部9Aと収容部23の熱カシメ部2
3Aによって、コア部材6、永久磁石5等を軸方向から
挟持して固定すると、コア部材6の大径部6Aによって
シ−ル部24の上端面24Aを押圧して面粗度を低くす
ることができ、コア部材6の大径部6Aとシ−ル部24
の上端面24Aとの間のシ−ル性を向上して、レジン1
2がコア部材6の先端側に侵入するのを防止できる。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車用エンジンの回転数を検出するクランク角センサに用
いて好適な電磁式回転センサに関する。
【0002】
図2に従来技術による電磁式回転センサとしてクランク角センサを例に挙げて
示す。
【0003】
図において、1はクランク角センサ、2は絶縁性の繊維強化樹脂材料により後
述の永久磁石5等を囲繞するように段付筒状に形成され、該クランク角センサ1
の本体を構成するケ−シングを示し、該ケ−シング2の先端側には挿通穴3Aを
有するコイルボビン3が一体形成され、基端側には該コイルボビン3と連通する
有底筒状の収容部4が形成されている。そして、該ケ−シング2の基端側はエン
ジンのフレ−ム(図示せず)等に固定され、後述するコア部材6の先端側を磁性
材料によって歯付円板状に形成された回転板(図示せず)の外周側に位置決めす
るようになっている。また、該ケ−シング2の外周側には後述するOリング10
が嵌着されるシ−ル溝2Aと後述する保護キャップ9およびシ−ルド部材11が
カシメ固定される環状溝2B等が形成され、収容部4の開口部には、該収容部4
内にコア部材6、永久磁石5、鉄心部材7を挿入した状態で熱カシメにより固定
する熱カシメ部4Aが形成されている。
【0004】
5は収容部4内に設けられ、短尺な円柱状に形成された永久磁石、6は電磁軟
鉄等の磁性材料によって段付円柱状に形成されたコア部材を示し、該コア部材6
は基端側に位置して背面側が該永久磁石5の下端面側に当接され、前面外周側が
収容部4の底部4Bに当接された大径部6Aと、該大径部6Aから同軸に伸長し
、コイルボビン3の挿通穴3A内に挿通された小径部6Bとから構成され、該小
径部6Bの先端面6C側はコイルボビン3から僅かに突出して保護キャップ9に
当接している。
【0005】
7は収容部4内に位置して永久磁石5の上端面側に当接された鉄心部材を示し
、該鉄心部材7は電磁軟鉄等の磁性材料により長尺な円柱状に形成され、これに
より永久磁石5の磁束密度を増加させるようになっている。
【0006】
8はコア部材6の小径部6Bの径方向外側に位置して、コイルボビン3に巻回
された検出コイルを示し、該検出コイル8はリ−ド線を介してコントロ−ルユニ
ット(いずれも図示せず)と接続されている。そして、該検出コイル8は、磁性
材料からなる回転板が回転してコア部材6を透過する永久磁石5からの磁束が変
化するときに、電磁誘導作用で誘導起電力を発生し、これを回転板の回転信号と
してリ−ド線を介してコントロ−ルユニットに出力するようになっている。
【0007】
9はコア部材6の先端面6Cや検出コイル8の外周面を覆うようにしてケ−シ
ング2に取付けられ、非磁性のステンレス鋼板等により有蓋筒状に形成された保
護キャップを示し、該保護キャップ9は開口部側のカシメ部9Aをケーシング2
の環状溝2Bにカシメ固定することにより、ケーシング2に対して抜止めされ、
Oリング10と共にコア部材6、永久磁石5、検出コイル8等を外部の雨水、衝
撃等から保護するようになっている。
【0008】
11は保護キャップ9の外周側に嵌合された磁気遮蔽用のシ−ルド部材を示し
、該シ−ルド部材11は、例えば鉄等の磁性材料から円筒状に形成され、外部か
ら電磁波等のノイズが検出コイル8等に侵入するのを防止するものである。
【0009】
12は収容部4の開口部側に充填され、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂材料か
らなる封止部材としてのレジンを示し、該レジン12は収容部4の開口部を封止
し、外部の雨水や塵埃等が該収容部4内に侵入するのを防止するようになってい
る。
【0010】
従来技術によるクランク角センサは上述の如き構成を有するもので、コイルボ
ビン3の挿通穴3Aにコア部材6を挿入し、収容部4内にコア部材6、永久磁石
5等を挿入して、保護キャップ9のカシメ部9Aをケーシング2の環状溝2Bに
カシメ固定し、収容部4の熱カシメ部4Aを熱カシメする。次に、収容部4の開
口部側にレジン12を充填して封止する。これにより、コア部材6等を収容部4
内で上下方向から挟持して固定した状態で組立てられ、回転板の近傍に取付けら
れる。そして、エンジンの始動によってクランク軸(図示せず)と一体に回転板
が回転すると、磁性材料からなる回転板の歯部がコア部材6の先端面に順次接近
、離間するようになるから、これにより永久磁石5からコア部材6を透過する磁
束が変化し、電磁誘導作用で検出コイル8に誘導起電力が発生する。そして、こ
の起電力は回転板の歯部の接近、離間に応じて増減する検出信号としてコントロ
ールユニットへと出力され、エンジン回転数を検出するクランク角信号として用
いられる。
【0011】
ところで、上述した従来技術によるものでは、ケーシング2とコイルボビン3
とを一体成型しているから、収容部4内の表面仕上げが難しく該収容部4の底部
4Bの面粗度が高くなり、図3に示す如く収容部4の底部4Bとコア部材6の大
径部6Aとの間に隙間Sを生ずることがある。
【0012】
このため上述した従来技術では、収容部4の熱カシメ部4Aによってコア部材
6、永久磁石5および鉄心部材7を固定しようとしても完全に固定することがで
きず、これらが該収容部4内でガタついて異音を発生したり、破損するという問
題がある。また、熱カシメ部4Aの熱カシメが不完全になると、レジン12を注
入、充填するとき、当該レジン12が鉄心部材7等の外周側から前記隙間Sを介
してコイルボビン3内に流入して、コイルボビン3と保護キャップ9との間や、
コア部材6の先端面6Cと保護キャップ9との間に侵入し、該保護キャップ9の
カシメ部9Aが緩んでコア部材6がガタつき、ノイズが生じて検出精度が大幅に
低下するという問題がある。
【0013】
本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本考案はコア部材の
大径部と収容部の底部との間に隙間が生ずるのを防止でき、レジンがコア部材の
先端面と保護キャップとの間に侵入するのを防止して、検出能力や信頼性、寿命
等を向上できるようにした電磁式回転センサを提供することを目的とするもので
ある。
【0014】
上述した課題を解決するために本考案が採用する構成の特徴は、ケーシングの
収容部に該収容部の底部から開口部側に向けて突出する筒状のシ−ル部を設け、
該シ−ル部の先端側にコア部材の基端側を当接させる構成としたことにある。
【0015】
シ−ル部の先端側にコア部材の基端側を当接させることにより、該シ−ル部と
コア部材とのシ−ル性を高め、封止部材が収容部の開口部側からコア部材の先端
側に洩れるのを防止できる。
【0016】
以下、本考案の実施例を図1に基づいて説明する。なお、実施例では前述した
図2に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
【0017】
図中、21は従来技術によるケーシング2に替え、本実施例に用いるケーシン
グで、該ケーシング21は従来技術のものと同様に、先端側には挿通穴22Aを
有するコイルボビン22が一体形成され、基端側には該コイルボビン22と連通
する有底筒状の収容部23が形成されている。ここで、前記収容部23は従来技
術で述べた収容部4とほぼ同様に有底筒状に形成され、開口部側には熱カシメ部
23Aが設けられているものの、該収容部23の底部23Bには、後述のシ−ル
部24が一体形成されている。
【0018】
24はコイルボビン22の挿通穴22Aの外周側に位置して収容部23の底部
23Bに一体的に設けられ、該底部23Bから開口部側に向けて突出する円筒状
に形成されたシ−ル部を示し、該シ−ル部24の上端面24Aはコア部材6の大
径部6Aの前面側に当接している。そして、該シ−ル部24は保護キャップ9の
カシメ部9Aと収容部23の熱カシメ部23Aによってコア部材6等が挟持され
て固定されると、上端面24Aがコア部材6の大径部6Aにより押圧されてその
面粗度が低下し、レジン12がコア部材6の先端面6C側に洩れるのを防止する
ようになっている。
【0019】
本実施例によるクランク角センサは上述の如き構成を有するもので、その基本
的動作については従来技術によるものと格別差異はない。
【0020】
然るに本実施例では、収容部23の底部23Bに円筒状のシ−ル部24を設け
、該シ−ル部24の上端面24Aにコア部材6の大径部6Aを当接させる構成と
したから、保護キャップ9のカシメ部9A、収容部23の熱カシメ部23Aによ
りコア部材6等を挟持して固定すると、コア部材6の大径部6Aによってシ−ル
部24の上端面24Aを押し潰すように押圧して面粗度を低下させることができ
、シ−ル部24の上端面24Aとコア部材6の大径部6Aとの間に隙間が生じる
のを防止してシ−ル性を大幅に向上することができる。
【0021】
従って、本実施例によれば、保護キャップ9のカシメ部9Aと収容部23の熱
カシメ部23Aによってコア部材6、永久磁石5および鉄心部材7を収容部23
内で安定した状態で固定できる。この結果、レジン12を注入、充填するとき、
該レジン12が収容部23の開口部側から鉄心部材7等の外周側を介してコア部
材6の先端面6C側に洩れるのを効果的に防止できるから、永久磁石5やコア部
材6等がガタついて破損するのを防止でき、ノイズが生じたりするのを効果的に
防止して検出能力や信頼性等を大幅に向上することができる。
【0022】
なお、前記実施例では、シ−ル部24は収容部23の底部23Bに一体的に設
け、該底部23Bから開口部側へ向けて突出する円筒状に形成するものとして述
べたが、本考案はこれに限らず、例えばシ−ル部を樹脂材料、金属材料等から短
尺な筒状に形成し、該シ−ル部を収容部23の底部23Bに接着等の固着手段を
用いて固着、一体化してもよく、また、シ−ル部を角筒状等の他の形状に形成し
てもよい。
【0023】
また、前記実施例では、ケーシング21にコイルボビン22を一体形成するも
のとして述べたが、これに替えて、ケーシング21とコイルボビン22とを別部
材によって形成し、両者を一体的に固着するようにしてもよい。
【0024】
さらに、前記実施例では、クランク角センサを例に挙げて説明したが、本考案
はこれに限らず、例えば車輪の回転数を検出する回転センサ等、種々の電磁式回
転センサにも適用できるものである。
【0025】
以上詳述した通り、本考案によれば、ケーシングの収容部に該収容部の底部か
ら開口部側に向けて突出するシ−ル部を設け、該シ−ル部の先端側にコア部材の
基端側を当接させるようにしたから、該シ−ル部の先端側とコア部材の基端側と
の間のシ−ル性を向上でき、封止部材がコア部材の先端側へ侵入するのを防止で
きる上に、収容部内でコア部材等を安定した状態で固定でき、該コア部材等が振
動によって破損したり、ノイズが発生したりするのを効果的に防止して、当該電
磁式回転センサの検出能力や信頼性を向上することができる。
【図1】本考案の実施例を示すクランク角センサの縦断
面図である。
面図である。
【図2】従来技術を示すクランク角センサの縦断面図で
ある。
ある。
【図3】収容部の底部とコア部材の大径部との間に隙間
が生じた状態を示す図2の要部拡大縦断面図である。
が生じた状態を示す図2の要部拡大縦断面図である。
5 永久磁石
6 コア部材
8 検出コイル
9 保護キャップ
12 レジン(封止部材)
21 ケーシング
22 コイルボビン
23 収容部
23B 底部
24 シ−ル部
24A 上端面(先端側)
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁性の樹脂材料によって形成され、先端
側がコイルボビンとなり基端側が該コイルボビンに連通
する有底筒状の収容部となったケ−シングと、該ケ−シ
ングの収容部内に永久磁石と共に挿嵌され、先端側が該
ケ−シングのコイルボビン内に挿通され、基端側が該ケ
ーシングの収容部の底部に当接されたコア部材と、該コ
ア部材の軸方向外側に位置して、前記ケ−シングのコイ
ルボビンに巻回された検出コイルと、該検出コイルおよ
び前記コア部材の先端面を覆うようにして前記ケ−シン
グに設けられた有蓋筒状の保護キャップと、前記収容部
の開口部を封止する封止部材とからなる電磁式回転セン
サにおいて、前記ケ−シングの収容部には該収容部の底
部から開口部側に向けて突出する筒状のシ−ル部を設
け、該シ−ル部の先端側に前記コア部材の基端側を当接
させる構成としたことを特徴とする電磁式回転センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP734591U JPH04102466U (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 電磁式回転センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP734591U JPH04102466U (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 電磁式回転センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102466U true JPH04102466U (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=31739138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP734591U Pending JPH04102466U (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 電磁式回転センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04102466U (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP734591U patent/JPH04102466U/ja active Pending
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