JPH0410460B2 - - Google Patents

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JPH0410460B2
JPH0410460B2 JP58170706A JP17070683A JPH0410460B2 JP H0410460 B2 JPH0410460 B2 JP H0410460B2 JP 58170706 A JP58170706 A JP 58170706A JP 17070683 A JP17070683 A JP 17070683A JP H0410460 B2 JPH0410460 B2 JP H0410460B2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式() (式中、A及びBはそれぞれ水素原子を表わすか
又はAとBが一緒になつて単結合を表わす。)で
示されるカルボン酸の製造方法に関する。 (2R,6R)−2,6,10−トリメチルウンデ
カン酸は光学活性α−トコフエロール(ビタミン
E)の側鎖部分の合成中間体として有用であり、
次に示されるような工程数が多い方法により合成
されることが報告されている〔J.Org.Chem.,
42,3828〜3832(1977)参照〕。 本発明者らは2,6,10−トリメチルウンデカ
ン酸又は2,6,10−トリメチル−9−ウンデセ
ン酸の光学活性体を簡便な方法で製造するべく、
まずこれら化合物のラセミ体の製造方法について
鋭意検討した結果、シトロネロールから容易に得
られる一般式() (式中、A及びBは前記の定義のとおりであり、
Xはハロゲン原子を表わす。) で示される有機ハロゲン化物と金属マグネシウム
とからグリニヤール試薬を調製し、ついで該グリ
ニヤール試薬をα−メチル−β−プロピオラクト
ンと銅化合物の存在下に反応させることにより、
前記一般式()で示されるカルボン酸が容易に
かつ高収率で得られることを見出し、本発明を完
成するに至つた。 本発明の方法において、光学活性シトロネロー
ルから得られた一般式()で示される有機ハロ
ゲン化物を原料として用いてグリニヤール試薬を
調製し、これとα−メチル−β−プロピオラクト
ンとを反応させて得られる一般式()で示され
るカルボン酸を、必要に応じて水素添加反応に付
したのち、自体公知の方法により光学分割すると
により2,6,10−トリメチルウンデカン酸又は
2,6,10−トリメチル−9−ウンデセン酸の光
学活性体を容易に得ることができる。 一般式()で示される有機ハロゲン化物と金
属マグネシウムとからのグリニヤール試薬の調製
は、通常の有機ハロゲン化物と金属マグネシウム
との反応によるグリニヤール試薬の調製における
と同様の方法により行なうことができる。例え
ば、有機ハロゲン化物にこれに対して約1〜5倍
原子当量、好ましくは1〜1.5倍原子当量の金属
マグネシウムとを溶媒中で反応させることにより
行なう。溶媒としてはジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ベンゼ
ン、トルエンなどが用いられるが、エーテル系の
溶媒が好ましい。反応温度は約−10℃+150℃、
好ましくは室温〜約80℃の範囲である。反応系の
雰囲気に特に制限はないが、一般には窒素、アル
ゴンなどの不活性ガス雰囲気が好ましい。 このように調製されたグリニヤール試薬とα−
メチル−β−プロピオラクトンとを銅化合物の存
在下に反応させることにより一般式()で示さ
れるカルボン酸を得ることができる。α−メチル
−β−プロピオラクトンの使用量はグリニヤール
試薬の調製に用いた一般式()で示される有機
ハロゲン化物に対して約0.5〜2倍モル量である。
銅化合物としては、例えば塩化第一銅、臭化第一
銅、ヨウ化第一銅、塩化第二銅、臭化第二銅など
のハロゲン化銅及びそれらのジメチルスルフイ
ド、トリブチルホスフインなどとの錯化合物;塩
化第二銅リチウム(Li2CuCl4)、酢酸銅などが用
いられる。銅化合物の使用量はα−メチル−β−
プロピオラクトンに対し約0.01〜100モル%、好
ましくは0.1〜10モル%である。また、この反応
はグリニヤール試薬の調製に用いられる溶媒中で
行なうことができるが、使用する銅化合物を可溶
化するためにジメチルスルフイルドを共溶媒とし
て用いることが好ましい。 反応終了後、反応混合液からの一般式()で
示されるカルボン酸の分離回収は一般的な方法よ
り行なうことができる。例えば、反応混合液を塩
化アンモニウム水溶液に注ぎ、ついでこれに希塩
酸を加えたのち、ヘキサンなどで抽出する。抽出
液を水洗後、これに水酸化カリウム、水酸化ナト
リウムなどのアルカリ金属水酸化物の水−メタノ
ール溶液を加え、目的とするカルボン酸を水−メ
タノール層に抽出する。得られた水−メタノール
層を例えば、ヘキサンなどで洗滌後、メタノール
を留去し、残つた水層を希塩酸で中和し、エーテ
ルなどで抽出する。この抽出液を乾燥後、これよ
り低沸点物を留去し、その残渣を減圧下に蒸溜す
ることにより一般式()で示されるカルボン酸
を得ることができる。 本発明の方法で得られた一般式()で示され
るカルボン酸を、必要に応じて水素添加反応に付
したのち、例えば光学活性α−フエネチルアミ
ン、N−ベンジル−α−フエネチルアミン、α−
ナフチルエチルアミンなどの光学活性アミン又は
l−メントール、光学活性α−フエネチルアルコ
ール、2−オクタノールなどの光学活性アルコー
ルと反応させることによりジアステレオマーを生
成させ、生成したジアステレオマーを再結晶、液
体クロマトグラフイーなどにより分離し、ついで
これを通常の中和反応又は加水分解反応に付する
ことにより光学活性な2,6,10−トリメチルウ
ンデカン酸又は光学活性な2,6,10−トリメチ
ル−9−ウンデセン酸を容易に得ることができ
る。また、この際回収される2,6,10−トリメ
チルウンデカン酸又は2,6,10−トリメチル−
9−ウンデセン酸の望ましくない光学異性体を一
般的なカルボン酸のラセミ化方法によつてラセミ
化し、得られたラセミ体を上記と同様な方法によ
り光学分割することにより、2,6,10−トリメ
チルウンデカン酸又は2,6,10−トリメチル−
9−ウンデセン酸の光学活性体とすることができ
る。 原料に使用する一般式()で示される有機ハ
ロゲン化物は公知化合物である。該有機ハロゲン
化物の光学活性体は、天然にも存在する光学活性
シトロネロールを必要に応じて水素添加反応に付
した後、塩化水素、臭化水素などのハロゲン化水
素;三塩化リン、三臭化リン、五塩化リンなどの
パロゲン化リン化合物;塩化チオニル、臭化チオ
ニル、トリフエニルホスフイン/四塩化炭素など
の一般的なハロゲン化剤と作用させることにより
容易に得ることができる。 一方の原料であるα−メチル−β−プロピオラ
クトンも公知化合物であり、メタクリル酸と臭化
水素を反応させてβ−ブロムイソ酪酸とし、これ
をクロロホルム中で水酸化ナトリウム水溶液を用
いて環化させることにより容易に得ることができ
る。 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 窒素雰囲気下、金属マグネシウム2.4gのテト
ラヒドロフラン(THF)3mlの懸濁液に1−ク
ロル−3,7−ジメチルオクタン5.30gの
THF24mlの溶液を加熱還流下に30分間で滴下し、
さらに3時間加熱し、グリニヤール試薬を調製し
た。ヨウ化第一銅0.12g、ジメチルスルフイルド
5ml及びTHF60mlから成る溶液に上記で得られ
たグリニヤール試薬を−5℃以下に保ちつつ滴下
した。ついで、この反応液にα−メチル−β−プ
ロピオラクトン2.58gのTHF40mlの溶液を滴下
して1時間撹拌した。得られた反応液を塩化アン
モニウム水溶液にあけ、ついで希塩酸を加え、n
−ヘキサンで抽出した。ヘキサン抽出液に1規定
水酸化カリウム水溶液と少量のメタノールを加
え、得られた水層をn−ヘキサンで3回洗滌し、
ついで希塩酸で酸性としてジエチルエーテルで抽
出した。エーテル抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥
後、溶媒を留去し、その残渣を減圧下に蒸溜する
ことにより、下記の物性を有する2,6,10−ト
リメチルウンデカン酸を6.34g得た(収率92.7
%)。 NMRスペクトル(90MHz)δHNS CDCl3: 0.82(d,J=7Hz、9H);1.0〜1.9(m,
17H); 2.2〜2.6(m,1H);11.5(s,1H) 実施例 2 実施例1において光学活性な1−クロル−3,
7−ジメチルオクタン(〔α〕23.8 D−2.22(neat))
を使用した以外は実施例1と同様に反応及び分離
回収を行なうことにより、下記の施光度を有する
(6R)−2,6,10−トリメチルウンデカン酸を
6.02g得た(収率88%)。 〔α〕26.5 D0.13(neat) 実施例 3 実施例1において1−クロル−3,7−ジメチ
ルオクタン5.30gの代りに1−クロル−3,7−
ジメチル−6−オクテン5.24gを用いた以外は実
施例1と同様に反応及び分離回収を行なうことに
より、下記の物性を有する2,6,10−トリメチ
ル−9−ウンデセン酸を5.70g得た(収率84.1
%)。 NMRスペクトル(90MHz)δHNS CDCl3: 0.8(d,J=6Hz、6H);0.9〜2.1(m,
17H); 2.17〜2.55(m,1H)4.9〜5.16(m,1H); 10.95(s,1H) 実施例 4 窒素雰囲気下、金属マグネシウム0.80gの
THF3mlの懸濁液にヨウ素を少量加え、ついで1
−ブロム−3,7−ジメチルオクタン6.63gの
THF20mlの溶液を加熱還流下滴下し、滴下後3
時間加熱してグリニヤール試薬を調製した。α−
メチル−β−プロピオラクトン2.58g、ヨウ化第
一銅0.12g及びTHF30mlから成る溶液に上記で
得られたグリニヤール試薬を−20℃にて滴下し
た。滴下後、反応液を室温まで昇温し、塩化アン
モニウム水溶液に注ぎ、ついで希塩酸を加え、n
−ヘキサンで抽出した、ヘキサン抽出液に1規定
水酸化ナトリウム水溶液と少量のメタノールを加
え、得られた水層をn−ヘキサンで洗滌したの
ち、希塩酸で酸性としてジエチルエーテルで抽出
した。エーテル抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥
したのち、減圧下に溶媒を留去し、ついでその残
渣を蒸溜することにより、2,6,10−トリメチ
ルウンデカン酸を5.92g得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、A及びBはそれぞれ水素原子を表わすか
    又はAとBが一緒になつて単結合を表わし、Xは
    ハロゲン原子を表わす。) で示される有機ハロゲン化物と金属マグネシウム
    とから調製されるグリニヤール試薬とα−メチル
    −β−プロピオラクトンとを銅化合物の存在下に
    反応させることを特徴とする一般式 (式中、A及びBは上記の定義のとおりである。) で示されるカルボン酸の製造方法。
JP58170706A 1983-09-15 1983-09-15 カルボン酸の製造方法 Granted JPS6061548A (ja)

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