JPH04106132A - 塩化ビニル樹脂製遮水シート - Google Patents

塩化ビニル樹脂製遮水シート

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Publication number
JPH04106132A
JPH04106132A JP22392290A JP22392290A JPH04106132A JP H04106132 A JPH04106132 A JP H04106132A JP 22392290 A JP22392290 A JP 22392290A JP 22392290 A JP22392290 A JP 22392290A JP H04106132 A JPH04106132 A JP H04106132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl chloride
chloride resin
weight
phthalate
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP22392290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nagasawa
長澤 宏
Hideo Saito
秀雄 斎藤
Yasunori Hisagaki
久垣 康典
Junichi Hosoi
淳一 細井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04106132A publication Critical patent/JPH04106132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業の利用分野】
本発明は塩化ビニル樹脂製遮水シートに関する。
【従来の技術】
現代の土木建設工事においては遮水を目的として塩化ビ
ニル樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重体等のプラスチッ
クのシート、ブチルゴムやエチレンプロピレンゴム等の
ゴムシート及びアスファルト含浸シート等が広く使用さ
れている。その中で塩化ビニル樹脂製シートは物理的強
度のバランスが良く、溶着作業性に優れ、価格も比較的
安価なために農業用貯水池、ゴルフ場人工池、調整池、
導水路、廃棄物処理場、河川堤防、港湾施設等の遮水工
事に使用され遮水シートの代表的存在となっている。一
般に、塩化ビニル樹脂製遮水シートには柔軟性を付与す
るために可塑剤が添加されており、この可塑剤としては
フタル酸ジ−2−エチルヘキシルがバランスのとれた性
能と価格の点がら広く使用されている。しかしこの場合
、冬場の低温時の柔軟性が良好なシートは夏場の高温時
には柔らかくなりすぎ、逆に夏場の高温時の柔軟性が適
当なシートは冬場の低温時に硬くなって取扱作業性が悪
くなる傾向がある。また、熱や水によって徐々にではあ
るが可塑剤が消散する結果、シートの柔軟性や強度が低
下するという問題がある。 この塩化ビニル樹脂製遮水シートの欠点を改善するため
に色々の可塑剤が検討されている。例えば、フタル酸ジ
−2−エチルヘキシルの代わりにフタル酸ジイソノニル
やフタル酸ジイソデシル等の長鎖のアルキル基を持つフ
タル酸エステルを使用する事が考えられる。
【本発明が解決しようとする問題点】
上記の、塩化ビニル樹脂製遮水シートの欠点を改善する
ため可塑剤を代える場合には、それぞれに性能のバラン
スに問題がある。即ち、フタル酸ジ−2−エチルヘキシ
ルに代えてフタル酸ジイソノニルを使用する場合にはシ
ートの引裂強さ低下する傾向があり、熱や水による可塑
剤の消散の改善も十分とは言えない。フタル酸ジイソデ
シルの場合、低温でのシートの柔軟性が不十分である。
【問題を解決するための手段〕
本発明者等は、塩化ビニル樹脂製遮水シートの持つバラ
ンスのとれた性能と経済性を損なうことなく欠点を改善
する方法について検討を重ねた結果、塩化ビニル樹脂に
可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピルへブチルを配合
する事によって所期の目的が達成されることを見いだし
た。 本発明は、塩化ビニル樹脂にフタル酸ジ−2−プロピル
へブチルを配合することを特徴とする塩化ビニル樹脂製
遮水シートを提供するものである。 本発明においてフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルとは
、フタル酸または無水フタル酸と2−プロピルヘプタツ
ールの反応によって得られるエステルである。2−プロ
ピルヘプタツールは、例えば、オレフィンとしてブテン
−1を用いるオキソ合成によってn−バレルアルデヒド
を製造し、n−バレルアルデヒドのアルドール縮合とそ
の生成物の脱水反応によって2−プロピルへブチナール
を製造し、この2−プロピルへブチナールの水素添加反
応によって合成することができる。 本発明において塩化ビニル樹脂とは、ポリ塩化ビニルお
よび塩化ビニルコポリマーであり、塩化ビニルコポリマ
ーとは塩化ビニルを主体としこれト他のモノマー 例え
ばエチレン、プロピレン、酢酸ビニル、アルキルビニル
エーテル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル
等とのコポリマーが挙げられるが、本発明は上記の樹脂
の種類に制限されるものではない。 本発明の塩化ビニル樹脂製遮水シートには、フタル酸ジ
−2−プロピルヘプチルを配合することを特徴とし、そ
の配合量は、用途が多岐にわたり使用される地域の気候
の差も大きいため仕様がさまざまであるが塩化ビニル樹
脂100重量部に対し40〜90重量部が好ましい。4
ON量部未満ではシートの低温時における柔軟性が不十
分であり、90重量部を超える場合は高温時にシートが
柔らかくなりすぎる傾向があり、その上可塑剤が塩化ビ
ニル樹脂から浸出しやすくなり、シートの機械的強度も
低下するため好ましくない。 また可塑剤としてフタル酸ジ−2−プロピルヘプチルと
それ以外の可塑剤との併用も、本発明の効果が損なわれ
ない範囲で可能であり、可塑剤の全体量として40〜9
0重量部を配合するのが好ましい。フタル酸ジ−2−プ
ロピルヘプチル以外の可塑剤との併用については、一般
に塩化ビニル樹脂に使用されるものであれば特に制限は
なく、例エバフタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル
酸ジイソノニル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、
エポキシ化大豆油、リン酸トリ(アルキル、アリール)
などを挙げることができ、これらを2種以上併用しても
よい。 本発明の塩化ビニル樹脂製遮水シートには、塩化ビニル
樹脂、フタル酸ジ−2−プロピルへブチルのほか、必要
に応じて安定剤、安定化助剤、酸化防止剤、滑剤、紫外
線吸収剤、強化剤、加工助剤、充填剤、着色剤等を配合
することができる。 安定剤としては、例えば、三塩基性硫酸鉛などの鉛塩類
、ステアリン酸鉛、ステアリン酸カルンウム、ステアリ
ン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛、リシノール酸カルシ
ウム、ラウリン酸バリウムのような金属石鹸系安定剤類
、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレイン酸エス
テル、ジオクチル錫メルカプタイドのような有機錫系安
定剤類等を挙げることができる。安定化助剤としては、
例えば、亜リン酸トリフェニル、亜リン酸トリー2−エ
チルヘキシル、亜リン酸トリノニルフェニルのような亜
リン酸エステル類、酸化防止剤としては、例えば、t−
ブチルヒドロキシトルエン、ジラウリルチオジプロピオ
ネートが挙げられる。滑剤としては、例えば、ステアリ
ン酸、ステアリン酸アミド、ポリエチレンワックスが挙
げられ、紫外線吸収剤としては、例えば、2−(6−メ
チル−2−ヒドロ牛ジフェニル)ベンゾトリアゾール−
2−(3−t−ブチル−5−メチル〜2−ヒドロキンフ
ェニル)−5−クロロペンゾトリアソ゛−ルが挙げられ
る。強化剤としては、例えば、メタクリル酸エステルと
ブタジェンとスチレンの共重合体、ニトリルブタノエン
ゴム、エチレンと酢酸ビニルの共重合体が挙げられる。 加工助剤としては、例えば、ポリメタクリル酸メチルが
挙げられる。充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム
が挙げられる。着色剤としては、例えば、フタロシアニ
ンブルー 酸化チタン、カーボンブラックが挙げられる
。 本発明の塩化ビニル樹脂製遮水シートは、上記のように
塩化ビニル樹脂にフタル酸ジ−2−プロピルへブチルを
配合したものを、シート状に成形したものであり、製造
手段としては、一般に使用されているリボンブレンダー
やヘンシェル型ミキサー等の混合設備、バンバリーミキ
サ−や2本ロール等の混練設備、カレンダーロールやT
ダイを装備した押出機、更にはラミネーターといったフ
ィルム成形設備を用いることができる。 【発明の効果〕 本発明の塩化ビニル樹脂製遮水シートは、100%モジ
15スの各温度による評価でわかるように、低温時と高
温時の柔軟性のバランスが改善され、冬場の低温時の柔
軟性が良好なノートである。このことは低温時にも柔軟
性を保持しており硬くなることなく、夏場の高温時のあ
って、柔らか過ぎず取扱やすい。また加熱重量変化率、
温水重量変化率で評価されるように経時的な可塑剤の消
散が改善されそれに伴いシートの柔軟性や強度の低下が
改善されることである。 【実施例】 本発明の塩化ビニル樹脂製遮水シートの優れた性質を、
実施例と比較例によって具体的に示す。 なお、実施例と比較例の配合に使用したフタル酸ジ−2
−プロピルヘプチルは、市販のバレルアルデヒドのアル
ドール縮合と脱水反応によって得られた2−プロピルへ
ブチナールに水素添加を行なって2−プロピルヘプタツ
ールを得、これと市販の無水フタル酸とのエステル化反
応により合成した。 また、以下の例における評価試験の測定は下記の方法に
よった。 〔引張強さ、伸び〕 JIS  K  7113に準じた。 〔硬さ〕 JIS  K  6301に準じ、スプリング式硬さ試
験機A形を使用した。 〔引裂強さ〕 JIS  K  E3301に準じ、測定にはB形試験
片を使用した。 〔柔軟温度〕 JIS  K  6745に準じた。 〔加熱重量変化率〕 JIS  K  7113の2号試験片を100℃のギ
アー式老化試験機にて120時間加熱し、重量変化率を
測定する。重量変化率は次の式により求めた。 ここに、WI: 試験前の試験片の重量W2: 試験後
の試験片の重量 〔温水重量変化率〕 JIS  K  7113の2号試験片を100°Cの
温水中に48時間浸漬し、重量変化率を測定する。重量
変化率は次の式により求めた。 ここに、Wl; 試験前の試験片の重量W2: 試験後
の試験片の重量 〔100%モジ゛ユラス〕 各温度による柔軟性としてJIS K 7113の引張
試験に準じ、伸びが100%に達した時の応力を求めた
。 実施例1 平均重合度1000のポリ塩化ビニル(共同塩ピ販売σ
i;  5L)100重量部に対し、フタル酸ジ−2−
プロピルヘプチル(DPHP)50重二部、カルシウム
−亜鉛系複合安定剤2重量部を配合し、これを175°
Cの試験ロールにて5分間混練し、厚さ1.3mmのシ
ート作成した。更に、これを185°Cにて2分間予熱
した後、3分間150 Kg/cr/の圧力にて加圧し
厚さl mmのシートを作成し、引張強さ、伸び、硬さ
、引裂強さ、柔軟温度、加熱型]変化率、温水重量変化
率の測定を行なった。測定の結果は表−1に示す通りで
ある。 実施例2 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)50重量部を、70重量部に変更し、その他は実施
例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表−1に示
す通りである。 比較例1 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)50重量部を、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(
チッソ!1矯製:  DOP)50重量部に変更し、そ
の他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は
表−工に示す通りである。 比較例2 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)50重量部を、フタル酸ジイソノニル(積木化学工
業ひf1裂: I)INP)50重量部に変更し、その
他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表
−1に示す通りである。 比較例3 実施例1のフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル(DPH
P)50重量部を、フタル酸ジイソデ/ル(積木化学工
業i1カ製:  DIDP)50重金部に変更し、その
他は実施例1と同様の試験を行なった。測定の結果は表
−1に示す通りである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  塩化ビニル樹脂にフタル酸ジ−2−プロピルヘプチル
    を配合することを特徴とする塩化ビニル樹脂製遮水シー
    ト。
JP22392290A 1990-08-24 1990-08-24 塩化ビニル樹脂製遮水シート Pending JPH04106132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22392290A JPH04106132A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 塩化ビニル樹脂製遮水シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22392290A JPH04106132A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 塩化ビニル樹脂製遮水シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04106132A true JPH04106132A (ja) 1992-04-08

Family

ID=16805817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22392290A Pending JPH04106132A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 塩化ビニル樹脂製遮水シート

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JP (1) JPH04106132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7291748B2 (en) 2005-07-28 2007-11-06 Basf Corporation C10/C7 ester mixtures based on 2-propylheptanol

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7291748B2 (en) 2005-07-28 2007-11-06 Basf Corporation C10/C7 ester mixtures based on 2-propylheptanol

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