JPH04106198U - パンチ機構のパンチかす排出構造 - Google Patents

パンチ機構のパンチかす排出構造

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JPH04106198U
JPH04106198U JP1645991U JP1645991U JPH04106198U JP H04106198 U JPH04106198 U JP H04106198U JP 1645991 U JP1645991 U JP 1645991U JP 1645991 U JP1645991 U JP 1645991U JP H04106198 U JPH04106198 U JP H04106198U
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浩一 青山
浩二郎 池高
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の大幅な削減を図るとともに、組立
工数をほとんど必要とせず、また、装置の薄型化を可能
とする。 【構成】 パンチユニット110は電磁ソレノイド11
1とパンチ台114とがカード搬送路3を挟むようにハ
ンジング2に取り付けられている。ハウジング2には、
透孔16、案内溝115およびポケット125が一体的
に形成されている。ポケット125には上端に開口12
1を有するパンチダストケース120が脱着自在となっ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カード式公衆電話機等に適用して好適なカードリーダに係り、特に 磁気カードに小孔を穿設するパンチかす排出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、テレホンカード等の磁気カードに磁気的に記録されている通話度数 のデータは視認不能であるため、パンチ機構によって小孔を磁気カードに穿設し 、残額度数の目安表示を行っている。このようなパンチ機構としては、パンチピ ン、パンチ台、電磁ソレノイド等で構成されたものが最も一般的である(例特開 昭56−4878号等)。また、小孔の穿設によって生じたパンチかすは、装置 内部に溜まると、カードの円滑な搬送を妨げたり、故障の原因となるため外部へ 排出す留必要がある。そこで、例えば特開昭59−208873号公報に見られ るパンチ糟の処理装置はパイプによってパンチかすを受け箱に導くようにしてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のパンチかす排出装置においては、パイプをブラケッ トによってフレームに固定しているため、パイプの取付作業が面倒で部品点数が 増加する欠点があった。また、パイプを用いるため、装置の小型化に支障をきた し、特に装置の薄型化を困難なものとしていた。したがって、本考案は上記した 従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、部品点数の大 幅な削減を図るとともに、組立工数をほとんど必要とせず、また、装置の薄型化 を可能とするパンチ機構のパンチかす排出装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案に係るパンチ機構のパンチかす排出構造は 、カードを搬送するカード搬送路と、このカード搬送路を挟んで対向して配設さ れた電磁ソレノイドとパンチ台とからなるパンチ機構と、このパンチ機構が取り 付けられたフレームと、このフレームに一体に形成した前記パンチ台のパンチ孔 に対応してパンチかすを排出する透孔、この透孔に連続するパンチかす案内溝お よびこの案内溝の終端に位置するパンチかす排出ポケットと、この排出ポケット に脱着自在なパンチダストケースと、前記パンチかす案内溝の開口部を覆うカバ ーとからなるものである。
【0005】
【作用】
本考案に係るパンチ機構のパンチかす排出構造においては、パンチ機構が取り 付けられたフレームにパンチかすを排出する透孔と、この透孔に連続するパンチ かす案内溝およびこの案内溝の終端に位置するパンチかす排出ポケットとをフレ ームに一体に形成したものであり、パンチかすを排出するための特別な部品を必 要とせず、したがってパンチかすを排出するための特別な組立も必要としない。
【0006】
【実施例】
以下図面にもとづいて本考案を詳細に説明する。図1は本考案の右側面部の分 解斜視図、図2は本考案の左側面部の分解斜視図、図3は本考案のカード搬送路 の正面図、図4は図3のIV-IV線断面図、図5は図2のV-V線断面図、図6は本考 案のカード搬送ユニットをカード挿入側から視た正面図、図7は本考案のカード 搬送ユニットの分解斜視図、図8は本考案の従動ローラの詳細断面図、図9は本 考案の従動ローラの別の実施例の平面図、図10は図3のX-X線断面図である。
【0007】 これらの図において、符合2で示すものは、全体が合成樹脂で成形されたハウ ジングで、概ね、中央に形成したカード搬送壁10、周囲を囲む如く設けられた 囲い壁30、後述する搬送ユニット50を載置する搬送ユニット載置台32およ びこれらを連結するベースプレート36とからなる。
【0008】 以下、主に図1および図3にもとづき、カード搬送壁10の表面側(右側面側 )の構成について説明する。カード搬送壁10の先端部(前面部)はカード挿入 兼返却口11が形成されており、その先端部はカードの挿入が容易に行われるよ うに面取り11aが施されている。カード挿入兼返却口11から挿入方向に進ん だカード搬送壁10の中央には、後述するシャッタ機構100の図示しないシャ ッタピンが出没自在に嵌挿される透孔12が設けられている。またカード挿入兼 返却口11の上下には、後述する前部ガイドユニット40が取り付けられる一対 の取付台13がカード搬送壁10から立設されている。13aは取付台13に設 けられた取付孔である。14はカード挿入方向に沿って、カード搬送壁10に突 設されたリブで、カード5がカード搬送路3を円滑に移動できるようにするため のものである。
【0009】 カード搬送壁10の上下には、カードの幅と略同一の間隔でガイド壁15が立 設されている。また、カード搬送壁10の中央部には、後述する従動ローラ13 0がカード搬送路3内に突出する一対の窓16と後述する磁気ヘッド70が収納 される切欠き17とが設けられている。さらに、カード搬送壁10の後部には、 切欠き17の側壁部を入口18aとし、上部ガイド壁15bを出口18bとした 断面が凹陥状の溝18がカード搬送壁10を横断する如く設けられている。この 溝18は後述する磁気ヘッド70のリード線71bを保持するものであり、図1 0にその詳細を示すように、上部開口部の側縁は面取り18cが施され、この面 取部18cの下端から舌片18dが交互に突設されている。溝18の底面に穿設 した開口18eは、成形加工により舌片18を形成する際にピンを抜くためのも のである。
【0010】 以下、主に図2にもとづき、カード搬送壁10の裏面側(左側面側)の構成に ついて説明する。取付台13は、カード搬送壁10の裏面側にまで立設されてお り、取付孔13aに連設された取付口13bが設けられている。取付台13の相 対向する内側には、後述するシャッタ機構100が取り付け固定されるボス21 がカード搬送壁10の裏面に突出形成されている。このボス21の後方には、円 環状のパンチユニット収納部22が設けられ、この収納部22の底面(カード搬 送壁10)には貫通孔23が形成されている。
【0011】 前述した一対の窓16の周囲には、後述する従動ローラ130のシャフト13 2の回転方向を規制する規制突起24とシャフト132の軸方向の移動を規制す る規制突起25が突出形成されている。また、2つの窓16の中間位置には、後 述する押えばね135を取り付けるボス26と押えばね135を載置する載置突 起27が突出形成されている。
【0012】 以下、主に図1および図2にもとづいて、搬送ユニット載置台32およびベー スプレート36の構成について説明する。搬送ユニット載置台32は、カード搬 送壁10の両側部に搬送壁10の表面から裏面側に下がった位置に一体的に形成 されている。載置台32には、位置決め用突起33と取り付け用孔34がそれぞ れ一対設けられている。ベースプレート36は、ハウジング2の厚み方向(左右 方向)の略中央に位置して配設されており、表面および裏面に高さの相違する2 種類のボス37および38が複数個突出形成されている。高い方のボス37は後 述するカバー90、145を低い方のボス38は後述する配線基板85、140 をそれぞれ取り付け固定するためのものである。
【0013】 以下、主に図1、図3および図4にもとづいて、ハウジング2の右側面側に取 り付けられる前部ガイドユニット40、搬送ユニット50、後部ガイドプレート 80、配線基板85およびカバー90の各構成について説明する。前部ガイドユ ニット40は、ガイドプレート41とセンサー基板47とで構成されている。ガ イドプレート41は、搬送壁42、載置片43および側板44とからなり、載置 片43の底面に配設したボス43aを取付孔13aに嵌合させ、ねじ45により 取付台13に取り付けられる。このとき、搬送壁42とハウジング2の搬送壁1 0とでカード搬送路3を形成する。搬送壁42には位置決めピン42bと取り付 け用ボス42aが、また、側板44には係合フック44aがそれぞれ設けられて おり、センサー基板47はピン42bとフック44aとでガイドプレート41に 位置決めされ、ねじ48により取り付けられる。
【0014】 搬送ユニット50は、その詳細を図6および図7に示すように、駆動モータ5 8、伝達軸61系統、搬送ベルト69、磁気ヘッド70およびこれらを一体的に 取り付けるブラケット51とで構成される。ブラケット51は断面がコの字状を 呈する一対の側板52、53および間隔板54と、一対の載置板55、56と側 板53を直角に折り曲げ形成したモータ取付板57とからなる。一方の側板52 には、鍵状の軸受孔52aと支持孔52bとが、また、他方の側板53には、軸 受孔52aと相対向して軸受孔53aとが、それぞれ設けられている。また、側 板53には、取り付け用孔53bと位置決め用長孔53cとが設けられている。 載置板55には、取り付け用孔55aと長穴状の位置決め用長孔55bとが設け られている。他方の載置板56には、図示しない取り付け用孔と図6に示す真円 状の位置決め用孔56bとが設けられている。
【0015】 駆動モータ58は正逆回転するモータで、出力軸59にはウォーム60が取り 付けられ、ねじ61によりブラケット51の取付板57に固定される。伝達軸6 1には、ウォーム60と歯合するウォーホィール62、タッチローラ64および 駆動ローラ65が伝達軸61と一体的に回転する様に取り付けられている。そし て、この伝達軸61は軸受63を介して軸受孔52aと53aに回転自在に支持 され、ワッシャー66aを介して、Eリング66bにより軸方向の抜けが阻止さ れている。搬送ローラ68は、側板52の支持孔52bに取り付けられた段付き シャフト67に回転自在に支持されている。駆動ローラ65および搬送ローラ6 8には搬送ベルト69が張設されている。
【0016】 70は磁気ヘッドで、ヘッド基板71が取り付けられている。磁気ヘッドブラ ケット72は、一対の側板73と底板74とからなる。側板73には磁気ヘッド 取り付け用孔73aが、また、底板74には取り付け用孔74aと位置決め用ダ ボ74bとがそれぞれ設けられている。したがって、磁気ヘッド70はブラケッ ト72にねじ75により取り付けられ、ブラケット72はブラケット51の側板 53の長孔53cにダボ74bを嵌合させ位置調整しながら、ねじ76により取 り付けられる。
【0017】 後部ガイドプレート80は、搬送壁81および載置片82とからなり、載置片 82には位置決め孔83aを有する位置決め用ボス83が設けられている。この 後部ガイドプレート80は、位置決め用ピン39に孔83aを位置決めして、ガ イド壁15に載置片82を載置することにより、両搬送壁10および81とで搬 送路3を形成する。
【0018】 85は本装置と外部装置とのあいだで制御信号等のやりとりをするためのイン ターフェイス基板(以下IF基板と称する)で、取り付け用ねじ孔86と、後述 するカバー90の取り付けねじ92が挿通する大径の挿通孔87とが設けられて おり、ねじ88によりボス38に取り付けられる。カバー90は、ハウジング2 の開口部を覆い、装置内部に塵等が入るのを防止するとともに、強度的にも内部 の部品を保証するためのものである。このカバー90には、ねじ孔91と後述す るパンチかす案内溝115に対応した位置に突設したリブ93が設けられている 。カバー90は、ねじ92によりボス37に取り付けられて、ハウジング2の右 側面の開口部を閉塞する。
【0019】 以下、主に図2にもとづいて、ハウジング2の左側面側に取り付けられるシャ ッター機構100、投入口カバー105、パンチかす排出機構110、120、 従動ローラ130、押えばね135、配線基板140およびカバー145につい て説明する。シャッタ機構100は、作動すると図示しないピンが透孔12から カード搬送路3内に突出して、2枚目以降のカードの挿入を阻止するものである 。このシャッタ機構100は、取付部101に設けた取付孔101aを介してね じ102によりボス21に取り付けられる。投入口カバー105は、前面部10 6、側面部107および側面部に突出形成したボス108とからなり、ボス10 8が取付口13bに挿入されて、前述した前部ガイドユニット40とでカード搬 送壁10を挟持する如く、ねじ45により固定されている。
【0020】 パンチユニット110およびパンチダストケース120はパンチかすの排出機 構を構成するものであり、その詳細な構成を図5にもとづいて説明する。パンチ ユニット110は、電磁ソレノイド111、プランジャ112、パンチピン11 3およびパンチ台114とから構成されており、パンチピン113側の表面が貫 通口23からカード搬送路3に臨むごとくパンチ機構収納部22に収納固定され ている。パンチ台114にはパンチ孔114aが設けられており、電磁ソレノイ ド111が通電されるとプランジャ112が作動してピン113がカード搬送路 3内に突出してカード5に小孔を穿設する。
【0021】 パンチユニット110を取り付けているハウジング2には、パンチ台114の パンチ孔114aの背面にはパンチかす案内溝115が設けられており、案内溝 115とパンチ孔114aとは透孔116で連通されている。案内溝115の下 方には、ハウジング2に一体形成されたポケット125が設けられており、ポケ ット125と案内溝115とは落下口117で連通されている。ポケット125 の下端面には切欠き126が設けられている。
【0022】 パンチダストケース120は外形がポケット125と略同一で、上端面に開口 部121が、また、背面に摘み部122がそれぞれ設けられている。そして、ケ ース120は摘み部122を把持してポケット125に出し入れ自在であり、ポ ケット125に装着した状態で、パンチかすを収納し、パンチかすが溜まった時 点で抜き取り、パンチかすを処分する。カバー90をハウジング2にかぶせると 、カバー90のリブ93が案内溝115の開口部を嵌合して、案内溝115を密 閉する。なお、案内溝115の密閉状態をより確実にするためにカバー90にリ ブ93を設けたが、密閉が保たれるのであれば特にリブを設ける必要はなく、単 にカバーをかぶせるだけでもよいことは勿論である。また、本実施例では透孔1 16、案内溝117およびポケット125をハウジング2に直接形成したが、こ れに限定されることはなく要はパンチ機構が取り付けられる部材(フレーム)に 一体的に形成すれば同様の効果が得られる。
【0023】 130は一対の従動ローラでシャフト132に圧入固定されて、シャフト13 2が規制突起24および25に回転自在に支持されることにより、従動ローラ1 30は窓16からカード搬送路3内に臨み、駆動ローラ65および68に対向す る。押えばね135は全体が薄板状のバネ材で形成されており、基部136と腕 部137とで構成されている。そして、この押えばね135は基部136を載置 突起27に載置されて、ねじ138でボス26に取り付けることにより、腕部1 37がシャフト132を押圧し、これにより従動ローラ130が搬送ベルト69 に圧接される。
【0024】 この従動ローラ130はその詳細を図8に示すように、表面に回転方向と直角 方向(平歯車状)に断面形状がインボリュート歯形を呈した突起体131を有し ている。そして、突起体131の先端部131aは除去されて突起体131の先 端側縁131bは角部を形成しており、先端側縁131bはベルト69に鋭角状 に圧接している。したがって、回転するベルト69に付着した汚れ等はこの先端 側縁131bにより除去されて、ベルトのクリーニングが行われる。
【0025】 図9に示したものは従動ローラの別の実施例である。この実施例の従動ローラ 133の突起体134はベルト69の回転方向に対して鋭角状に形成されたはす ば歯車状に形成されている。このような構成とすることにより、前述した平歯車 状に形成したものよりもベルト69に対して圧接力が増加してベルトのクリーニ ング効果がより一層顕著となる。
【0026】 140は本装置のメイン基板でねじ141により、ボス38に取り付けられる 。145はカバーで、ねじ146によりボス37に取り付けられ、ハウジング2 の左側面の開口部を閉塞する。
【0027】 以下、組立方法を説明する。まず、ハウジング2の左側面側からの組立を行う 。これを図2にもとづいて説明する。パンチユニット110をパンチ収納部22 に挿入して、ハウジングの右側面側からねじ118によりハウジング2に取り付 ける。(図1参照)ピンチローラ130のシャフト132を規制突起24および 25間に嵌挿して、押えばね135をボス26に取り付ける。シャッタユニット 100をボス21に取り付ける。メイン基板140をボス38に取り付ける。投 入口カバー105を取付口13bに挿入して仮取付を行う。最後にカバー145 をボス37に取り付ける。
【0028】 つぎに、ハウジング2の右側面側からの組立を行う。これを図1、図6および 図7にもとづいて説明する。まず、搬送ユニット50のサブ組立を行う。これを 図6および図7にもとづいて説明する。一方の搬送ローラ68を回転自在に支持 する段付きシャフト67を側板52の取付口52bにかしめて支持する。駆動モ ータ58を取付板57にねじ61により取り付ける。ウォームホィール62、タ ッチローラ64および駆動ローラ65が取り付けられた伝達軸61を軸受63を 介して両側板52および53の軸受部52aおよび53aに回転自在に支持する 。このとき、同時に搬送ベルト69を駆動ローラ65、搬送ローラ68に張設す る。ワッシャー66aを両側板52および53の外面に係止する如く伝達軸61 に取着して、伝達軸61の軸方向の移動を規制し、Eリング66bにより伝達軸 61を両側板52および53に回転自在に支持する。
【0029】 磁気ヘッド70はブラケット72の両側板73間に挿入され、複数の止めねじ 75(調整手段)によって固定されている。この固定に際して磁気ヘッド70は 止めねじ75によりヘッドギャップの中心が取付孔74aの中心と一致するよう 前後方向に調整され、また水平面内に対するヘッドギャップの傾きを調整される 。ブラケット72は位置決め用ダボ74bを側板53の長孔53cに嵌合させ、 長孔53c内を移動させて磁気ヘッド71とタッチローラ64との間隔を調整し てねじ76により側板53に取り付ける。
【0030】 このようにサブ組立された搬送ユニット50および前部ガイドユニット40を 同時にねじ55cおよびねじ45とでそれぞれ取付孔34および取付孔13aと に取り付ける。このとき、搬送ユニット50は載置台32の一対の位置決め用突 起33に対して、一方の載置板56の位置決め用孔56bが位置決めとして機能 し、他方の長孔55bが位置調整として機能する。また、搬送ユニット50を取 り付ける際に、磁気ヘッドのリード線71bを搬送壁10に形成した溝18に図 3において紙面手前から奥方へ挿入し、舌辺18dにより保持する。保持された リード線71bは、図10に示すように搬送路3の搬送面より下方に位置して、 カード5と接触することがないように組み込まれる。このリード線71bの先端 は図示しないコネクタが取り付けられている。また、前部ガイドユニット40の ねじ45は、前述の仮固定した投入口カバー106も併せて固定する。
【0031】 後部ガイドプレート80は、位置決め用孔83aを位置決め突起39に嵌合さ せ載置片82をガイド壁15に載置することにより、ハウジング2に組み込まれ る。IF基板85に前述したリード線71bのコネクタが電気的に接続されて、 IF基板はねじ88によりボス38に取り付けられる。最後にカバー90は、ね じ92によりボス37に取り付けられる。このときリブ93はパンチかすの案内 溝115の開口部に嵌合する。
【0032】 以下、主に図3および図4にもとづいて動作を説明する。カード挿入兼返却口 11からカード5が挿入されると、挿入されたカードを図示しない検知機構が検 知して、駆動モータ58を動作させる。したがって、先端が搬送ベルト69に達 したカード5は、装置内に取り込まれる。このとき、シャッタ機構100が作動 して透孔12からピンがカード搬送路3内に突出して2枚目以降のカードが挿入 されるのを阻止する。取り込まれたカード5は、磁気ヘッド70によりカードの 度数が読み取られる。つぎに装置の使用度数に応じて磁気ヘッド70によりカー ドの度数が書き換えられる。度数の書き換えが終了すると、駆動モータ58が逆 転して、カード5は搬送ベルト69により装置内から返却方向に搬送される。度 数の書き換え量に応じて、パンチ機構111のパンチピン113によりカード5 は所定の位置に小孔が穿設されて、カード挿入兼返却口11から返却される。パ ンチ機構111によるパンチかすは、図5に示すように透孔116からパンチか す案内溝115に排出され、落下口117、開口部121からパンチダストケー ス120に収納される。
【0033】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案に係るパンチ機構のパンチかす排出構造に よれば、パンチ機構が取り付けられたフレームにパンチかすを排出する透孔と、 この透孔に連続するパンチかす案内溝およびこの案内溝の終端に位置するパンチ かす排出ポケットとをフレームに一体に形成したものであり、パンチかすを排出 するための特別な部品を必要とせず、したがってパンチかすを排出するための特 別な組立も必要としないので、部品点数の大幅に削減と作業時間の短縮を図るこ とができるとともに、装置の薄型化を達成するとが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の右側面部の分解斜視図である。
【図2】本考案の左側面部の分解斜視図である。
【図3】本考案のカード搬送路の正面図である。
【図4】図3のIV-IV線断面図である。
【図5】図2のV-V線断面図である。
【図6】本考案のカード搬送ユニットをカード挿入側か
ら視た正面図である。
【図7】本考案のカード搬送ユニットの分解斜視図であ
る。
【図8】本考案の従動ローラの詳細断面図である。
【図9】本考案の従動ローラの別の実施例の平面図であ
る。
【図10】図3のX-X線断面図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 3 カード搬送路 5 カード 10 カード搬送壁 11 カード挿入兼排出口 22 パンチ機構収納部 50 搬送ユニット 70 磁気ヘッド 90 カバー 110 パンチユニット 111 電磁ソレノイド 114 パンチ台 115 案内溝 116 透孔 120 パンチダストケース 125 ポケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを搬送するカード搬送路と、この
    カード搬送路を挟んで対向して配設された電磁ソレノイ
    ドとパンチ台とからなるパンチ機構と、このパンチ機構
    が取り付けられたフレームと、このフレームに一体に形
    成した前記パンチ台のパンチ孔に対応してパンチかすを
    排出する透孔、この透孔に連続するパンチかす案内溝お
    よびこの案内溝の終端に位置するパンチかす排出ポケッ
    トと、この排出ポケットに脱着自在なパンチダストケー
    スと、前記パンチかす案内溝の開口部を覆うカバーとか
    らなるパンチ機構のパンチかす排出構造。
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