JPH04113023U - 車両用フユーエルセンダのフランジ部構造 - Google Patents

車両用フユーエルセンダのフランジ部構造

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JPH04113023U
JPH04113023U JP1541191U JP1541191U JPH04113023U JP H04113023 U JPH04113023 U JP H04113023U JP 1541191 U JP1541191 U JP 1541191U JP 1541191 U JP1541191 U JP 1541191U JP H04113023 U JPH04113023 U JP H04113023U
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Japan
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metal terminal
terminal
flange
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fuel sender
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正己 片岡
敏治 白土
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日本電装株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属端子が樹脂製フランジの端子支持部に一
体成形されており、かつシール性に優れる車両用フュー
エルセンダのフランジ部構造を提供する。 【構成】 金属端子1を車両用フュールセンダにおける
樹脂製フランジ3の端子支持部34に一体成形してなる
フランジ部構造において、金属端子1の端子支持部34
に埋没される部分の角部18を切り欠くことにより、こ
の金属端子1の端子支持部34に埋没される部分に凹凸
部13を設け、この凹部凸部13の表面に弾性を有する
接着剤を塗布してシール膜2を形成し、樹脂製フランジ
3に一体成形することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用フューエルセンダのフランジ部構造に関し、特に金属端子と 樹脂との間のシール性を向上するようにした車両用フューエルセンダのフランジ 部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用フューエルセンダのフランジ部構造は例えば実開昭62─121 514号公報に開示されており、図7に示す如く、金属端子を車両用フューエル センダにおける樹脂製フランジの端子支持部に一体成形し、かつ上記金属端子の 端子支持部に埋設される部分に凹部,凸部又は穴部からなる樹脂係合部を設けて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが上述のフランジ部構造にあっては、凹部,凸部にて金属端子を樹脂製 フランジの端子支持部に確実に固定することができるが、樹脂と金属端子との境 界に隙間が生じこの隙間から燃料タンク内の燃料が滲み出してくる可能性がある 。
【0004】 本考案は上記問題を鑑みたものであり、金属端子が樹脂製フランジの端子支持 部に一体成形されており、かつシール性に優れる車両用フューエルセンダのフラ ンジ部構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案車両用フューエルセンダのフランジ部構造は 、 金属端子を車両用フューエルセンダにおける樹脂製フランジの端子支持部に一 体形成してなるフランジ部構造において、金属端子の端子支持部に埋設される部 分に凸部、凹部を設け、この凹部、凸部表面に弾性を有するシール膜を設ける構 成としたものである。
【0006】 そして、シール膜は弾性を有する接着剤を塗布することにより形成することが でき、その際に金属端子の端子支持部に埋没される部分を板状とし、この金属端 子の板状部分の角部を切り欠くことにより凹部が形成するとよい。
【0007】
【作用および考案の効果】
上記構成により、金属端子の端子支持部に埋没される部分と樹脂との間に設け たシール膜が充分なシール性を確保し、燃料タンク内の燃料が金属端子と樹脂と の間から滲み出すことを防止する。そして、シール膜を弾性を有する接着剤を塗 布するのみで形成する場合、容易にシール性を確保することができると共に、接 着剤は金属端子の凹部に溜まりこの凹部周辺のシール膜の膜厚が厚くなるため確 実にシール性を確保することができる。
【0008】 更に、前記金属端子の端子支持部に埋没される部分を板状としこの板状部分の 角部を切り欠くことにより凹部を形成する構成によれば、鋭角的な角部を鈍角的 な角部にすることができるため、接着剤を塗布した際に鋭角的な角部に対して形 成される膜が厚くなり、より確実にシール性を確保することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る車両用フューエルセンダのフランジ部構造の一実施例を図 面に基づき説明する。
【0010】 (第1実施例)図1は本考案の第1実施例の構成を示す一部断面斜視図である 。図中1は主として黄銅よりなる金属端子であり、一端側11が燃料タンク外の ハーネス(図示しない)と接続され、他端側12がタンク内に配設されるセンサ のリード線と接続される。この金属端子1の中央部には凹凸部13が設けられて いる。この凹凸部13は図2に示す如く、側面14側にのみに凹凸を形成してお り、正面15側は平面である。この凹凸部13の周囲には、この凹凸部13を完 全に覆うようにゴム弾性を有するウレタン系の接着剤2を塗布している。
【0011】 接着剤の塗布はへらによる方法、液に浸漬する方法、吹き付け塗装による方法 あり、いずれの方法でもよい。 3は耐ガソリン性を有するポリアセタール等の樹脂よりなる樹脂製フランジで あり、タンクへの固定部31,ハーネスとの接合部33および金属端子支持部3 4から構成されている。固定部31には複数の穴32が開けられており、これら の穴32を介してビス(図示しない)にて燃料タンクへ固定される。
【0012】 上記構成のフューエルセンダのフランジ部構造は、金属端子1の凹凸部13の 周りに接着剤2を塗布した後、樹脂製フランジの端子支持部34に金属端子1の 凹凸部13が埋没するように、樹脂に金属端子1をインサート成形して得られる 。
【0013】 ここで、図6に示す如く金属端子1の凹凸部を設けていない部位に接着剤2を 塗布した場合を考えると、金属端子1の角部18においては接着剤の表面張力に より膜厚が極めて薄くなり、ゴム弾性によるシールが不可能となってしまう。本 考案者の行った実験によると金属端子1の角部18における接着剤の膜厚は最低 10μm必要であり、この10μmの膜厚を確保するには金属端子1の正面15 側の膜厚21を100μm以上にしなければならないということが明らかにされ ており、そのために接着剤を複数回塗布して正面15側の膜厚31の膜厚を10 0μmにする必要があった。
【0014】 これに対して本考案によると、図3に示す如く金属端子1に塗布された接着剤 2の膜厚はその表面張力により凸部16では上記のものと同様に薄くなるため、 この凸部16の部位においては充分なシール性を得ることはできないが、凹部1 7では接着剤2が溜まるためその周辺の膜厚が厚くなりシール性を得ることがで きる。しかも、少なくともこの凹部17の部位にて充分なシール性を得ることが できればよいため、凹部17の部位の角部18において10μmの接着剤膜厚を 確保するには、正面15側の膜厚21が50μmあればよい。
【0015】 (第2実施例)上記第1実施例にあっては、金属端子1の側面14側にのみ凹 凸部13を設けたが、第2実施例では図4に示す如く金属端子1の側面14側か ら正面15側に連なる凹凸部を設けている。
【0016】 第2実施例の金属端子1を示す斜視図が図4である。これは、第1実施例同様 板状の金属端子1の4つの角部18を切り欠いて凹凸部13を形成したものであ る。この金属端子1の凹凸部13の周りには第1実施例同様に弾性を有する接着 剤を塗布する。上記構成とすることにより、金属端子1の正面15側から側面1 4側に至る角部19の角度が第1実施例にあっては90°であったのに対し、こ の角部19の角度は鈍角となり、この角部19における接着剤の膜厚は、第1実 施例のものより容易に厚くすることができ、その分接着剤の塗布量或いは塗布回 数を低減することができるという効果がある。
【0017】 以上述べた如く本考案の実施例においては、金属端子1の樹脂3の支持部34 に埋没する部分に凹凸部13を設け、この凹凸部13の周りに接着剤2を塗布し た後、この金属端子1を樹脂3にて一体成形するため、樹脂3と金属端子1との 間に確実に接着剤2の膜を容易に介在させることができ、確実にシール性を得る ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案車両用フューエルセンダのフランジ部構
造の第1実施例の構成を示す一部断面斜視図である。
【図2】上記実施例の金属端子を示す斜視図である。
【図3】上記実施例の要部を示す金属端子の縦方向断面
図である。
【図4】上記実施例の要部を示す金属端子の横方向断面
図である。
【図5】本考案車両用フューエルセンダのフランジ部構
造の第2実施例の金属端子を示す斜視図である。
【図6】金属端子に凹凸部を設けていない場合における
接着剤の付着状態を示す一部断面斜視図である。
【符号の説明】
1 金属端子 2 シール部材 3 樹脂製フランジ 13 金属端子の凹凸部 16 金属端子の凸部 17 金属端子の凹部 18 金属端子の角部 34 樹脂製フランジの端子支持部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属端子を車両用フューエルセンダにお
    ける樹脂製フランジの端子支持部に一体形成してなるフ
    ランジ部構造において、前記金属端子の前記端子支持部
    に埋設される部分に凸部、凹部を設け、かつこの凹部、
    凸部表面に弾性を有するシール膜を設けることを特徴と
    する車両用フューエルセンダのフランジ部構造。
  2. 【請求項2】 前記シール膜は、弾性を有する接着剤を
    塗布することにより形成することを特徴とする請求項1
    記載の車両用フューエルセンダのフランジ部構造。
  3. 【請求項3】 前記金属端子の前記端子支持部に埋没さ
    れる部分は板状であって、この板状部分の角部を切り欠
    くことにより凹部を形成していることを特徴とする請求
    項2記載の車両用フューエルセンダのフランジ部構造。
JP1991015411U 1991-03-15 1991-03-15 コネクタ装置 Expired - Lifetime JP2501629Y2 (ja)

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