JPH04113219U - ウイング車 - Google Patents

ウイング車

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JPH04113219U
JPH04113219U JP1799291U JP1799291U JPH04113219U JP H04113219 U JPH04113219 U JP H04113219U JP 1799291 U JP1799291 U JP 1799291U JP 1799291 U JP1799291 U JP 1799291U JP H04113219 U JPH04113219 U JP H04113219U
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次男 深沢
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昭和アルミニウム株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 翼状パネル(2) のルーフ・パネル(3) 側の上
部連結枠部材(11)の製作誤差による寸法のバラツキがほ
とんどなく、上下両連結枠部材(11)(12)の嵌合凹凸部の
嵌合わせに不具合が生じ難いうえに、連結ピン(19)(29)
を介して上下両連結枠部材(11)(12)を強固に結合するこ
とができ、従って翼状パネル(2) を構成するルーフ・パ
ネル(3) とサイド・パネル(4) の連結部の結合強度が大
きく、翼状パネル(2) の剛性が非常に高い、ウイング車
を提供する。 【構成】 ウイング車(10)の開閉自在な翼状パネル(2)
において、ルーフ・パネル(3) 側の上部連結枠部材(11)
が横断面略方形の中空押出型材製であり、かつ上下両部
連結枠部材(11)(12)が、凹凸嵌合部(15)(16)(25)(26)の
嵌合わせにより連結されるとともに、連結ピン(19)(29)
を介して相互に結合されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ウイング車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、箱形荷台にルーフ・パネルとサイド・パネルとよりなりかつ開閉自在な 左右一対の翼状パネルが設けられているウイング車は既に知られており、従来の ウイング車は、翼状パネルを構成するルーフ・パネルおよびサイド・パネルの連 結すべき縁部においてルーフ・パネル側の上部連結枠部材と、サイド・パネル側 の下部連結枠部材とが上下に重ね合わせられるとともに、上下両連結枠部材の内 側部分と外側部分とに嵌合凹凸部がそれぞれ設けられて、相互に嵌め合わせられ 、これらの凹凸嵌合部分において凹溝内に連結ピンが圧入せられることにより、 上下両連結枠部材が相互に結合せられていた(例えば実願平1−114044号 参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のウイング車の翼状パネルでは、ルーフ・パネ ル側のアルミニウム押出型材製の上部連結枠部材が、開口部を下に向けた横断面 略逆U形のであるため、該枠部材の製作誤差によって嵌合部基準寸法すなわち開 口部の内のりの寸法にバラツキを生じると、上下両連結枠部材の嵌合凹凸部の嵌 合わせに不具合が生じ、またそうでなくても凹凸嵌合部分において凹溝内に連結 ピンを圧入しようとすると、横断面略逆U形の上部連結枠部材の開口部が広がる ように変形し、上下両連結枠部材を強固に結合することができず、翼状パネルの 剛性が低下するという問題があった。
【0004】 この考案の目的は、上記従来技術の問題を解決し、上部連結枠部材の製作誤差 による寸法のバラツキがほとんどなく、上下両連結枠部材の嵌合凹凸部の嵌合わ せに不具合が生じ難いうえに、連結ピンを介して上下両連結枠部材を強固に結合 することができ、従って翼状パネルを構成するルーフ・パネルとサイド・パネル の連結部の結合強度が大きく、翼状パネルの剛性が非常に高い、ウイング車を提 供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の目的を達成するために、ルーフ・パネルとサイド・パネル とよりなる開閉自在な翼状パネルを備えたウイング車において、ルーフ・パネル とサイド・パネルの連結すべき縁部においてルーフ・パネル側の上部連結枠部材 とサイド・パネル側の下部連結枠部材とが上下に重ね合わせられ、上部連結枠部 材が横断面略方形の中空押出型材製であり、上部連結枠部材の下壁の内側縁寄り の部分に、内側嵌合凹部と内側嵌合凸部のうちのいずれか一方が、下部連結枠部 材の上壁の内側縁寄り部分に、同他方が設けられ、上部連結枠部材の外側壁に、 下壁より下側に垂下状にのびている延長壁部が設けられ、この外側壁延長部の下 端に、外側嵌合凹部と外側嵌合凸部のうちのいずれか一方が、下部連結枠部材の 外側壁の上部外面に、同他方が設けられて、内側嵌合凹部と内側嵌合凸部同志、 および外側嵌合凹部と外側嵌合凸部同志が互いに嵌め合わせられ、上記内側嵌合 凹部の一側面と、これと同側の内側嵌合凸部の対向面とに、連結ピン嵌込み用溝 が両連結枠部材の全長にわたって設けられるとともに、上部連結枠部材の外側壁 延長部の内面と、これに対向する下部連結枠部材の外側壁の外面とに、連結ピン 嵌込み用溝が両連結枠部材の全長にわたって設けられ、これらの連結ピン嵌込み 用溝によって形成された貫通孔に連結ピンが挿入されることにより、両パネルが 相互に連結されている、ウイング車を要旨としている。
【0006】
【作用】
上記ウイング車によれば、ルーフ・パネル側の上部連結枠部材が横断面略方形 の中空押出型材製であるから、上部連結枠部材の製作誤差による寸法のバラツキ がほとんどなく、従って上下両連結枠部材の嵌合凹凸部の嵌合わせに不具合が生 じ難い。また内側嵌合凹部と内側嵌合凸部同志、および外側嵌合凹部と外側嵌合 凸部同志が互いに嵌め合わせられた状態で、内部に形成された貫通孔に連結ピン を圧入しても、従来のように横断面略逆U形の上部連結枠部材の開口部が開いた りするようなことがなく、連結ピンを介して上下両連結枠部材を強固に結合する ことができ、従って翼状パネルを構成するルーフ・パネルとサイド・パネルの連 結部の結合強度が大きいものである。
【0007】
【実施例】
つぎに、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 なお、この明細書において、内側とはウイング車の箱形荷台の内側を、外側と は同外側をいうものとする。
【0009】 まず図2において、ウイング車(10)の箱形荷台(1) には開閉自在な左右一対の 翼状パネル(2)(2)が備えられ、これら両パネル(2)(2)は箱形荷台(1) の上面中央 部に設けられた桁材(6) の左右両側にそれぞれヒンジを介して取り付けられてい る。なお、左右一対の翼状パネル(2)(2)は互いに対称につくられていて、ほゞ同 じ構成を有しているので、以下に一方の左側翼状パネル(2) についてのみ、その 構成を説明する。
【0010】 図1において、翼状パネル(2) は、ルーフ・パネル(3) とサイド・パネル(4) とによって構成されている。
【0011】 ここで、ルーフ・パネル(3) は、一対のアルミニウム押出型材製の枠部材(11) (一方の内側の枠部材の図示は省略)と、これらに渡し止められた横断面Z形の 所要数のアルミニウム押出型材製芯材(22)と、これらの上面に被せられた金属板 (23)と、同内面に被せ止められた化粧用内装板(24)とによって構成されている。
【0012】 一方、サイド・パネル(4) は、一対のアルミニウム押出型材製の枠部材(12)( 一方の下側の枠部材の図示は省略)と、これらに渡し止められた横断面Z形の所 要数の芯材(22)と、これらの外面に被せ止められた金属板(23)と、同内面に被せ 止められた化粧用内装板(24)とによって構成されている。
【0013】 そして、ルーフ・パネル(3) とサイド・パネル(4) の連結すべき縁部において ルーフ・パネル(3) 側の上部連結枠部材(11)とサイド・パネル(4) 側の下部連結 枠部材(12)とが上下に重ね合わせられている。
【0014】 この考案においては、とくに上部連結枠部材(11)が横断面略方形のアルミニウ ム中空押出型材製であり、上部連結枠部材(11)の下壁(11d) の内側縁寄りの部分 すなわち下壁(11d) と内側壁(11c) とのコーナー部分に、下向きに開口した内側 嵌合凹部(15)が設けられ、下部連結枠部材(12)の上壁(12a) の内側縁寄り部分に 、上方に突出した内側嵌合凸部(16)がそれぞれ設けられている。
【0015】 また上部連結枠部材(11)の外側壁(11b) に、下壁(11d) より下側に垂下状にの びている延長壁部(8) が設けられ、この外側壁延長部(8) の下端に、下向きに開 口した外側嵌合凹部(25)が設けられるとともに、下部連結枠部材(12)の外側壁(1 2b) の上部外面に、上方に突出した外側嵌合凸部(26)が設けられている。
【0016】 これらの内側嵌合凹部(15)と内側嵌合凸部(16)同志、および外側嵌合凹部(25) と外側嵌合凸部(26)同志が互いに嵌め合わせられている。
【0017】 また上記内側嵌合凹部(15)の一側面と、これと同側の内側嵌合凸部(16)の対向 面とに、連結ピン嵌込み用溝(17)(18)が両連結枠部材(11)(12)の全長にわたって 設けられるとともに、上部連結枠部材(11)の外側壁延長部(8) の内面と、これに 対向する下部連結枠部材(12)の外側壁(12b) の外面とに、連結ピン嵌込み用溝(2 7)(28)が両連結枠部材(11)(12)の全長にわたって設けられている。
【0018】 これらの連結ピン嵌込み用溝(17)(18)(27)(28)によって形成された貫通孔に連結 ピン(19)(29)が挿入されることにより、両パネル(3)(4)が相互に連結されている 。
【0019】 なお、ルーフ・パネル(3) 側の上部連結枠部材(11)の内側縁に凸縁(13)が設け られるとともに、サイド・パネル(4) 側の下部連結枠部材(12)の内側縁に凸縁(1 4)が設けられ、上下に重ね合わされた両凸縁(13)(14)と横断面Z形の所要数の芯 材(22)とがボルト(20)およびナット(21)により一緒に結合されている。またルー フ・パネル(3) の上面を覆う金属板(23)の外側端部は、上部連結枠部材(11)の上 壁(11a) にリベット(9) により固定されている。
【0020】 他方、サイド・パネル(4) 側の横断面Z形の芯材(22)の上端部は、ボルト(20) およびナット(21)により下部連結枠部材(12)の内側壁(12c) に結合されている。 またサイド・パネル(4) の外面を覆う金属板(23)の上側端部は、下部連結枠部材 (12)の外側壁(12b) にリベット(9) により固定されている。
【0021】 また、翼状パネル(2) のルーフ・パネル(3) とサイド・パネル(4) のコーナー 部分の内側に補強部材(5) が配されている。ここで、補強部材(5) は、両パネル (3)(4)のコーナー部分を内側から覆う傾斜面部(5a)、その上側の水平面部(5b)お よびその下側の垂直面部(5c)よりなり、その水平面部(5b)がリベット(9) により ルーフ・パネル(3) の芯材(22)に、垂直面部(5c)がリベット(9) によりサイド・ パネル(4) の芯材(22)に、それぞれ固定されている。また補強部材(5) の水平面 部(5b)と垂直面部(5c)には、化粧用内装板(24)(24)の端部がそれぞれ嵌め入れら れる二股部(7)(7)が設けられている。
【0022】 このような補強部材(5) は、パネル連結部分の内側の結合角度の調整と補強と を目的として、両パネル(3)(4)の組立て後に取り付けるものである。
【0023】 なお、図示のものは嵌合凹部(15)(25)が上部連結枠部材(11)側に設けられ、嵌 合凸部(16)(26)が下部連結枠部材(12)に設けられているが、これらは相対的なも のであるので、図示の場合とは逆に配置せられていても、勿論よい。
【0024】
【考案の効果】
この考案は、上述のように、ルーフ・パネルとサイド・パネルとよりなる開閉 自在な翼状パネルを備えたウイング車において、ルーフ・パネルとサイド・パネ ルの連結すべき縁部においてルーフ・パネル側の上部連結枠部材とサイド・パネ ル側の下部連結枠部材とが上下に重ね合わせられ、上部連結枠部材が横断面略方 形の中空押出型材製であり、上部連結枠部材の下壁の内側縁寄りの部分に、内側 嵌合凹部と内側嵌合凸部のうちのいずれか一方が、下部連結枠部材の上壁の内側 縁寄り部分に、同他方が設けられ、上部連結枠部材の外側壁に、下壁より下側に 垂下状にのびている延長壁部が設けられ、この外側壁延長部の下端に、外側嵌合 凹部と外側嵌合凸部のうちのいずれか一方が、下部連結枠部材の外側壁の上部外 面に、同他方が設けられて、内側嵌合凹部と内側嵌合凸部同志、および外側嵌合 凹部と外側嵌合凸部同志が互いに嵌め合わせられ、上記内側嵌合凹部の一側面と 、これと同側の内側嵌合凸部の対向面とに、連結ピン嵌込み用溝が両連結枠部材 の全長にわたって設けられるとともに、上部連結枠部材の外側壁延長部の内面と 、これに対向する下部連結枠部材の外側壁の外面とに、連結ピン嵌込み用溝が両 連結枠部材の全長にわたって設けられ、これらの連結ピン嵌込み用溝によって形 成された貫通孔に連結ピンが挿入されることにより、両パネルが相互に連結され ているもので、この考案のウイング車によれば、ルーフ・パネル側の上部連結枠 部材が横断面略方形の中空押出型材製であるから、上部連結枠部材の製作誤差に よる寸法のバラツキがほとんどなく、従って上下両連結枠部材の嵌合凹凸部の嵌 合わせに不具合が生じ難い。また内側嵌合凹部と内側嵌合凸部同志、および外側 嵌合凹部と外側嵌合凸部同志が互いに嵌め合わせられた状態で、内部に形成され た貫通孔に連結ピンを圧入しても、従来のように横断面略逆U形の上部連結枠部 材の開口部が開いたりするようなことがなく、連結ピンを介して上下両連結枠部 材を強固に結合することができ、従って翼状パネルを構成するルーフ・パネルと サイド・パネルの連結部の結合強度が大きく、ひいては翼状パネルの剛性が非常 に高いものである、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウイング車の翼状パネルの要部拡大断面図で、
これは図2のIーI線に沿うものである。
【図2】ウイング車の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 箱形荷台 2 翼状パネル 3 ルーフ・パネル 4 サイド・パネル 6 桁材 8 外側壁延長壁部 10 ウイング車 11 中空押出型材製上部連結枠部材 11b 外側壁 11d 下壁 12 下部連結枠部材 12a 上壁 12b 外側壁 15 内側嵌合凹部 16 内側嵌合凸部 17 連結ピン嵌込み用溝 18 連結ピン嵌込み用溝 19 連結ピン 25 外側嵌合凹部 26 外側嵌合凸部 27 連結ピン嵌込み用溝 28 連結ピン嵌込み用溝 29 連結ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーフ・パネル(3) とサイド・パネル(4)
    とよりなる開閉自在な翼状パネル(2) を備えたウイング
    車において、ルーフ・パネル(3) とサイド・パネル(4)
    の連結すべき縁部においてルーフ・パネル(3) 側の上部
    連結枠部材(11)とサイド・パネル(4) 側の下部連結枠部
    材(12)とが上下に重ね合わせられ、上部連結枠部材(11)
    が横断面略方形の中空押出型材製であり、上部連結枠部
    材(11)の下壁(11d) の内側縁寄りの部分に、内側嵌合凹
    部(15)と内側嵌合凸部(16)のうちのいずれか一方が、下
    部連結枠部材(12)の上壁(12a) の内側縁寄り部分に、同
    他方が設けられ、上部連結枠部材(11)の外側壁(11b)
    に、下壁(11d) より下側に垂下状にのびている延長壁部
    (8) が設けられ、この外側壁延長部(8) の下端に、外側
    嵌合凹部(25)と外側嵌合凸部(26)のうちのいずれか一方
    が、下部連結枠部材(12)の外側壁(12b) の上部外面に、
    同他方が設けられて、内側嵌合凹部(15)と内側嵌合凸部
    (16)同志、および外側嵌合凹部(25)と外側嵌合凸部(26)
    同志が互いに嵌め合わせられ、上記内側嵌合凹部(15)の
    一側面と、これと同側の内側嵌合凸部(16)の対向面と
    に、連結ピン嵌込み用溝(17)(18)が両連結枠部材(11)(1
    2)の全長にわたって設けられるとともに、上部連結枠部
    材(11)の外側壁延長部(8) の内面と、これに対向する下
    部連結枠部材(12)の外側壁(12b) の外面とに、連結ピン
    嵌込み用溝(27)(28)が両連結枠部材(11)(12)の全長にわ
    たって設けられ、これらの連結ピン嵌込み用溝(17)(18)
    (27)(28)によって形成された貫通孔に連結ピン(19)(29)
    が挿入されることにより、両パネル(3)(4)が相互に連結
    されている、ウイング車。
JP1991017992U 1991-03-25 1991-03-25 ウイング車 Expired - Lifetime JPH081130Y2 (ja)

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JPH04113219U true JPH04113219U (ja) 1992-10-02
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6288622U (ja) * 1985-11-25 1987-06-06
JPH02121424U (ja) * 1989-03-17 1990-10-02

Patent Citations (2)

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