JPH041163A - 3―アセトアミドチロイノシトール類およびその製造方法 - Google Patents

3―アセトアミドチロイノシトール類およびその製造方法

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JPH041163A
JPH041163A JP9980290A JP9980290A JPH041163A JP H041163 A JPH041163 A JP H041163A JP 9980290 A JP9980290 A JP 9980290A JP 9980290 A JP9980290 A JP 9980290A JP H041163 A JPH041163 A JP H041163A
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methyl
inositol
acetyl
toluene
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JP9980290A
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English (en)
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Seiichiro Ogawa
誠一郎 小川
Akihiro Isaka
明洋 井坂
Kunio Kageyama
邦夫 影山
Morihisa Machida
町田 守久
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規のアミノサイクリトールであり、光学活
性な1L−3−アセトアミド−1゜4.5.6−テトラ
−O−アセチル−3−デオキシ−2−O−メチル−チロ
−イノシトールおよび1L−3−アセトアミド−1,2
,4,6−テトラ−O−アセチル−3−デオキシ−5−
0−メチル−チロ−イノシトールと、L−クエブラチト
ールを出発物質として用い、光学分割の工程を経ずに前
記新規のアミノサイクリトールを得る方法に関する。
アミノサイクリトール類は、抗生物質、抗ガン剤等の医
薬や農薬等の合成原料として有用である。
〈従来の技術〉 アミノサイクリトール(アミノ糖)は、自然界に構造多
糖として広く存在して生命維持に重要な役割を担うグリ
ココンシュゲイトの構成糖であり、また、重要な抗生物
質の構成成分であり、従来より、その合成が種々の方法
で試みられて来た。
一例をあげると、フランとアクリル酸をディールス・ア
ルダ−反応させIll、4−アンドロシクロヘキサン化
合物を得、それを加酢酸分解してアンヒドロ環を開裂さ
せた後、アジド化、還元などを行なってアミノ糖を得る
方法、Paulsenらによって提案された、天然に存
在するし一りエブラチトールを出発物質として用い、2
1工程を経て光学活性バリエナミンを得る方法2+、ベ
ンゼングリコールを出発物質として用いる方法3)、イ
ノシトールのジスルホナートあるいはシス−1,4−ジ
エボキシドにヒドラジンを作用させる方法4)などがあ
る。
参考文献 1) S、 Ogawa and Y、 5hibat
a、 Chew、 Letter。
1985、 p、1518 2) H,Paulsen and F、 R,He1
ker、 LiebigsAnn、 Chew、、 1
981. pp、2180−22033) M、 Na
kaji+oa、 N、 Kurihara、 et 
al、。
Liebigs Ann、 Chew、、 1965.
 Vol、689゜p、 243 4) F、 W、 Lichtenthaler、 ”
Newer Methods ofPreparati
ve Organic Chemistry  、 1
968゜Vol、 rV、 p、155 S、 Ogawa、  有機合成化学協会跡、 196
9Vo1.27. p、731 〈発明が解決しようとする課題〉 前記の如く、アミノサイクリトール類の合成方法は公知
である。 しかし、これら公知の方法は、いずれも、合
成工程が複雑であったり、光学分割の工程を経なければ
ならないという問題点があった。 そして、そのために
、いずれの方法も収率が低いという問題点があった。
本発明は、上記の事実に鑑みてなされたものであり、2
種類の光学活性な新規のアミノサイクリトールと、L−
クエブラチトールを出発物質とし、光学分割の工程を必
要としない前記2種類の光学活性な新規のアミノサイク
リトールの製造方法の提供を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、下記式(I)で示される光学活性な1L−3
−アセトアミド−1,4,5,6−テトラ−0−アセチ
ル−3−デオキシ−2−O−メチル−チロ−イノシトー
ルおよび下記式(Il)で示される光学活性な1L−3
−アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−0−アセチ
ル−3−デオキシ−5−0−メチル−チロ−イノシトー
ルを提供する。
また、本発明は、L−クエブラチトールを出発物質とす
ることを特徴とする光学活性な1L−3−アセトアミド
−1,4,5,6−テトラ−0−アセチル−3−デオキ
シ−2−0−メチル−チロ−イノシトールおよび光学活
性な1L−3−アセトアミド−1,2,4,6−テトラ
−0−アセチル−3−デオキシ−5−O−メチル−チロ
−イノシトールの製造方法を提供する。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明の化合物は、前記式(I)で示される光学活性な
1L−3−アセトアミド−1,45,6−テトラ−O−
アセチル−3−デオキシ−2−O−メチル−チロ−イノ
シトールおよび前記式(II)で示される光学活性なL
L−3−アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−〇−
アセチル−3−デオキシ−5−0−メチル−チロ−イノ
シトールである。
1L−3−アセトアミド−1,4,5,6−テトラ−O
−アセチル−3−デオキシ−2−0−メチル−チロ−イ
ノシトール(I)は、融点が187〜188℃、比旋光
度([al 、)が−13,9°、炭化水素系溶媒に不
溶、アルコール類、ハロゲン化炭化水素類、ジメチルフ
ォルムアミドなどに可溶の白色固体である。
1L−3−アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−0
−アセチル−3−デオキシ−5−0−メチル−チロ−イ
ノシトール(n)は、融点が157〜158℃、比旋光
度([α]o)が−11,9° 炭化水素系溶媒に不溶
、アルコール類、ハロゲン化炭化水素類、ジメチルフォ
ルムアミドなどに可溶の白色固体である。
本発明の上記化合物(3−アセトアミドチロイノシトー
ル類)は、アミノサイクリトール類に属する化合物であ
り、好ましくは、光学活性なし一りエブラチトールを出
発物質として合成される。 出発物質であるし一りエブ
ラチトールが光学活性体であるので、該化合物も、光学
活性体のみが得られる。 また、該化合物は、さらに他
のアミノサイクリトール類やその誘導体に転換され得る
ので、医薬品や農薬等の原料となる。
本発明の化合物を合成する際の出発物質であるし一りエ
ブラチトール(L−(−)−2−0−Methyl −
chiro −1nositol)は、イノシトールの
モノメチルエーテルであり、ケブラコ皮やバラゴムツキ
(hevea brasiliensis)の汁液、そ
の他種物体中に広く見い出されている。 従って、これ
ら植物由来のし一りエブラチトールを出発物質として用
いればよい。
L−クエブラチトールのこうした植物体からの採取方法
については、例えば、パラゴムツキからし一りエブラチ
トールを採取する方法が特願昭63−168562号お
よび特願平01−161922号に記載されている。
後者によれば、L−クエブラチトールは、天然ゴム漿液
(天然ゴム製造工程で、凝固したゴム分を取り除いた残
りの水溶液)の濃縮物若しくは乾固物をメタノールに溶
解し、溶解液を濃縮し、L−クエブラチトールを結晶化
させることによって容易に採取することが出来る。 こ
うして採取されたクエブラチトールは、全て光学活性な
L型である。
本発明の製造方法は、前記の如(、出発物質としてL−
クエブラチトールを用いる点に特徴を有するが、光学活
性な1L−3−アセトアミド−1,4,5,6−テトラ
−O−アセチル−3−デオキシ−2−0−メチル−チロ
−イノシトール(I)の製造方法の場合は、L−クエブ
ラチトールの3位をアジド化した後にそのアジド基を還
元し、アセチル化する工程と、L−クエブラチトールの
1.4,5.6位の水酸基をアセチル化する工程を経る
製造方法、また、光学活性な1L−3−アセトアミド−
1,2゜4.6−テトラ−O−アセチル−3−デオキシ
−5−0−メチル−チロ−イノシトール(II)の製造
方法の場合は、L−クエブラチトールの4位をアジド化
した後にそのアジド基を還元し、アセチル化する工程と
、L−クエブラチトールの1.3,5.6位の水酸基を
アセチル化する工程を経る製造方法が好ましい。
以下に、好適製造方法の一例を第1図に基づいて説明す
る。
く光学活性な1L−3−アセトアミド−1゜4.5.6
−テトラ−O−アセチル−3−デオキシ−2−0−メチ
ル−チロ−イノシトール(I)の合成〉 L−クエブラチトール1は、2位がメチルエーテル化し
てメトキシ基となっているので、二つの隣り合った水酸
基(3,4位の水酸基と5.6位の水酸基)をブリッジ
型保護基で保護することができる。 このような保護基
としては、例えば、イソプロピリデン基、シクロへキシ
リデン基、ベンジリデン基等が挙げられる。 そして、
保護基の導入反応の際には、各々2,2−ジメトキシプ
ロパンまたはアセトン、シクロヘキサノン、ベンズアル
デヒドを作用させる。
L−クエブラチトールlに上述のブリッジ型保護基を導
入するための化合物(第1図の例では、2,2−ジメト
キシプロパン)を作用させると、5.6位の水酸基だけ
がブリッジ型保護基(第1図の例ではインプロピリデン
基)で保護された化合物λと、3.4位および5.6位
の水酸基が保護された化合物品との混合物が得られる。
 そこで、例えば酢酸エチルのような有機溶媒を用い、
化合物品を有機相に抽出する。
次いで、化合物品にピリジンの存在下で無水酢酸を反応
させると化合物丘が得られる。 化合物品において、残
っている水酸基は1位のみであるので、1位の水酸基が
選択的にアセチル化される。
化合物4に60〜80%程度の酢酸等を作用させると、
選択的に3.4位の保護基がはずれ、化合物品が得られ
る。
この化合物品に、ピリジンの存在下でp−トルエンスル
フォニルハライド、アルキレンスルフォニルハライド、
ナフチルスルフォニルハライド等の有機スルフォニルハ
ライド類を反応させると、第1図の例ではp−トルエン
スルフォニル基が3位に導入された化合物品と4位に導
入された化合物り二との混合物が得られる。
この化合物品と化合物−L」−の混合物に60〜80%
程度の酢酸等を作用させると、5.6位の保護基がはず
れ、化合物ヱと化合物16との混合物が得られるので、
シリカゲルクロマトグラフィー等の手段により、化合物
ヱと化合物16とを各々単離する。
続いて、化合物ヱの5.6位の水酸基に再びブリッジ型
保護基(第1図の例ではイソプロピリデン基)を導入し
、得られた化合物を有機溶媒で抽出する。 さらに、ピ
リジンの存在下で無水酢酸を反応させて4位の水酸基を
アセチル化すると、化合物8が得られる。
この化合物品に、アジ化ナトリウム、アジ化カリウム、
アジ化アンモニウム、アジ化バリウム等のアジド化剤を
反応させると同時に2−メトキシメタノールを反応させ
ると、3位の0−p−トルエンスルフォニル基がアジド
基に置換されると共に、1位および4位の水酸基が再生
した化合物品と化合物Hとの混合物が得られるので、シ
リカゲル力ラムクロマトグラフィー等の手段により、化
合物品と化合物13とを各々単離する。
また、化合物品にアジド化剤を反応させる前に、ナトリ
ウムメトキサイドと反応させ、次いで酢酸と炭酸水素ナ
トリウムを加えて中和すると、化合物品から化合物品が
選択的に得られる。
化合物品に、ピリジンの存在下で無水酢酸を反応させる
と、1位と4位の水酸基がアセチル化され、化合物、L
」、が得られる。 この化合物10に水素雰囲気下で無
水酢酸を反応させると、アジド基が還元されると共にア
セチル化されてアセチルアミノ基となった化合物上ユが
得られる。 なお、この工程には、通常ニッケル系触媒
を用いる。
化合物11に60〜80%程度の酢酸等を反応させ、保
護基をはずして5.6位の水酸基を再生させる。 続い
て、ピリジンの存在下で無水酢酸を反応させると、5.
6位の水酸基がアセチル化され、化合物12(1L−3
−アセトアミド−1,4,5,6−テトラ−O−アセチ
ル−3−デオキシ−2−0−メチル−チロ−イノシトー
ル)(■)が得られる。
く光学活性な1L−3−アセトアミド−1゜2.4.6
−テトラ−O−アセチル−3−デオキシ−5−0−メチ
ル−チロ−イノシトール(If)の合成〉 例えば前記の方法により、L−クエブラチトール上から
化合物品、化合物上上を経て化合物−16を得る。
この化合物16の5.6位の水酸基にブリッジ型保護基
(第1図の例ではインプロピリデン基)を導入し、さら
に、ピリジンの存在下で無水酢酸を反応させて3位の水
酸基をアセチル化すると、化合物17が得られる。
化合物上lに、アジド化剤を反応させると同時に2−メ
トキシエタノールを反応させると、4位の0−p−トル
エンスルフォニル基がアジド基に置換されると共に、1
位および3位の水酸基が再生した化合物ユが得られる。
化合物18に、ピリジンの存在下で無水酢酸を反応させ
ると、1位と3位の水酸基がアセチル化され、化合物1
9が得られる。 この化合物−L」−に水素雰囲気下で
無水酢酸を反応させると、アジド基が還元されると共に
アセチル化されてアセチルアミノ基となった化合物且が
得られる。 なお、この工程には、通常ニッケル系触媒
を用いる。
化合物且に60〜80%程度の酢酸等を反応させ、保護
基をはずして5.6位の水酸基を再生させる。 続いて
、ピリジンの存在下で無水酢酸を反応させると、5.6
位の水酸基がアセチル化され、化合物lユ(1L−3−
アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−0−アセチル
−3−デオキシ−5−0−メチル−チロ−イノシトール
)(■)が得られる。
以上が、本発明の製造方法の好適例であるが、各工程に
おいて、通常は、必要に応じ、抽出、濃縮、脱塩、精製
等の操作も行なわれる。
〈実施例〉 以下に、実施例により、本発明を具体的に説明する。
(実施例1)4L−1,4−ジー0−アセチル−3−ア
ジド−3−デオキシ−5,6−0−インプロピリデン−
2−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物品)およ
び1o−1,4−ジーO−アセチル−2−アジド−2−
デオキシ−5,6−0−インプロピリデン−3−0−メ
チル−アローイノシトール(化合物−14)の合成 L−クエブラチトールを出発物質とする化合物−10,
および上Aの合成までの工程を第1図に基いて説明する
■L−クエブラチトール(化合物1) 10.0g (51,5mmoj2)にDMF100m
I2.2,2−ジメトキシプロパン31ml2(250
mmoρ)、p−トルエンスルフォニルクロライド0,
5gを加え(反応液はpH4程度)、室温で16時間撹
拌した。 ここに、炭酸水素ナトリウムを加えて中和し
た後、酢酸エチル300mβと水300mβを加えて振
盪し、水相に1L−5,6−0−インプロピリデン−2
−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物l)、有機
相に1L−1,2:3.4−ジーO−インプロピリデン
ー5−メチル−チロ−イノシトール(化合物3)をそれ
ぞれ抽出した。
有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、硫酸ナトリ
ウムを濾別し、濾液を減圧濃縮して淡黄色シロップ6.
9gを得た。 このシロップにピリジン50mβと無水
酢酸50m12を加えて室温で26時間撹拌した。 反
応液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて反応液を
減圧濃縮し、褐色の粗結晶7.54gを得た。
これをエタノールから再結晶して1L−・1−O−アセ
チル−3,4:5,6−ジー0−イソプロピリデン−2
−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物丘)5.3
9g(収率:33%)を得た。
化合物丘 Rf=0.72 (MEK:トルエン=2:1(V:V))融点 109
〜109.5℃(エタノール)IR(neat)  1
750cm−’(OAc)’H−NMR(90MHz、
CDCl2− )δ = 5、 55〜5. 43  (m、 LH,H−6) 
 、4 、40〜4 、20 (m、 2H,H−1、2)、 3 、80〜3 、50 (m、3H,H−3、4、5) 3、 43  (s、  3H,OMe)  、2、 
14  (s、  3H,0Ac)  、1 、50、
1 、45、1. 36  (3s。
3H,6H,3H12XCMea) 元素分析 理論値(C,、H,40,) C:56.95%、Hニア、65% 実測値 C:57.OO%、 Hニア、48 %〔α〕 。  
+2.1゜ (c   1.03、 CHCJ2.)■■で得た化合
物丘 12.71g (40,18mmoρ)に80%
酢酸を加え、室温で4時間撹拌した。 反応液にトルエ
ンを加え、トルエンと共沸させて反応液を減圧濃縮する
ことにより、シロップ状残渣(12,2g)として1L
−1−0−アセチル−5,6−0−イソプロピリデン−
2−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物品)を得
た。
これにp−トルエンスルフォニルクロライド11 、4
9 g (60、27m m o R)とピリジン80
mβを加えて室温で20時間撹拌した。 反応液を酢酸
エチル300m1で希釈した後、水(100mJX3)
で洗浄した。 有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、硫酸ナトリウムを濾別した。 濾液にトルエンを加
え、トルエンと共沸させて濾液を減圧濃縮し、淡黄色の
シロップ状残渣(18,5g)として、1L−1−0−
アセチル−5,6−0−イソプロピリデン−2−0−メ
チル−3−〇−(p−トルエンスルフォニル)−チロ−
イノシトール(化合物品)と1L−1−0−アセチル−
5,6−0−インプロピリデン−2−〇−メチルー4−
0−(p−トルエンスルフォニル)−チロ−イノシトー
ル(化合物−15)との混合物を得た。
この混合物に80%酢酸80mI2を加え、50℃の油
浴中で16時間撹拌した。 反応液にトルエンを加え、
トルエンと共沸させて反応液を減圧濃縮してシロップ状
残渣18.8gを得た。 これをシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(酢酸エチル:トルエン=3:2〜1.
0)にて精製し、泡状のシロップとして1L−1−0−
アセチル−2−0−メチル−3−O−(p−1ルエンス
ルフオニル)−チロ−イノシトール(化合物7)4.7
9g (収率:化合物丘に対して31%)を、また、白
色固体として1L−1−0−アセチル−2−0−メチル
−4−0−(p−1ルエンスルフオニル)チロ−イノシ
トール(化合物16)3.36g(収率:化合物乙に対
して21%)を得た。
化合物ヱ Rf=0.29 (MEK : l−ルs−ン= 1 : 1  (V 
: V) )融点 シロップ 元素分析 理論値(CI6Ha□OsS・ 1/2H,O)C二 
48.11  % 、  H:5.80  %実測値 C:48.12%、H:5.66% [α]  I、  −39,4@ (c2.86、CH@  OH) 化合物−16゜ Rf=0. 54 (MEK : )/l、!ン= 1 : 1  (V 
: V) )融点 162〜163℃(エタノール)元
素分析 理論値(C,t、H2,O,S) C:49.22%、H:5.68% 実測値 C:49. 00%、H:5.66% [α]o     23.4゜ (c   1゜ 185、CH,OH)■化合物ヱ 4
.71g (12,06mmon)に、D M F 5
0 m I2、p−トルエンスルフオン酸1水和物20
0mg、2,2−ジメトキシプロパン7.41mg (
60,3mmoρ)を加え、55℃で23時間撹拌した
。 反応液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和した後、
酢酸エチル300mI2を加え、水(100rr+12
X3)で洗浄した。 有機相を無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後、硫酸ナトリウムを濾別した。 濾液にトルエ
ンを加え、トルエンと共沸させて濾液を減圧濃縮し、褐
色のシロップ5.8gを得た。 これにピリジン30m
12と無水酢酸20mρを加え、室温で19時間撹拌、
した。 反応液にトルエンを加え、トルエンと共沸させ
て反応液を減圧濃縮し、褐色のシロップ6.50gを得
た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(M
EK:トルエン=1:6)にて精製し、無色のシロップ
としてLL−1,4−ジーO−アセチル−5,6−〇−
インプロピリデン−2−〇−メチルー3−〇−(p−)
ルエンスルフォニル)−チロ−イノシトール(化合物8
)3.66g (収率:64%)を得た。
化合物品 Rf=0. 49 (MEK:トルエン=1:5(V:V))I R(ne
at)   1755cm−’ (OAc)  、1 
1 80cm−’  (SO−) ’H−NMR(90MHz、CDCQ、)δ = 7、80、7.30  (2d、each  2H1J
 = 9 、 0 Hz 、  SOx  PhMe)
  、5.59  (t、 IH,J、  □ =J1
 〜3、  OH,、H−1)  、 5.37〜5. 1 1  (m、 LH,H−4) 
 、4 、81 (dd、  I H,I2.−  =7.8Hz、Js
  4〜9. 5Hz、H3)  、4、36〜4.1
4 (m、2H,H−5,6)、 3.61  (dd、IH% H−2)、3、 19 
 (s、3H% OMe)  、2.44  (s、3
H% PhMe)  、2、 l 4、2.04 (2s 、  each  3 H、2x OA c 
)、1 、53 、1 、34 (2s、  each  3H,CMea  )融点 
シロップ 元素分析 理論値(C、、H、、O、。S) C:53.33%、H:5.97% 実測値 C:53.01  %、 H:6.04 %[α] 。
  −65,6゜ (co、94、 CHCQ g  ) ■化合物旦 876mg(1,83mmoff)にアジ
化ナトリウム476mg (7,32mmon)と90
%2−メトキシエタノール水溶液10mβとを加え、1
25℃の油浴中で20時間加熱還流した。 反応液にト
ルエンを加え、トルエンと共沸させて反応液を減圧濃縮
した後、酢酸エチルにて希釈し、塩を濾別した。 濾液
を減圧濃縮して淡黄色のシロップQ、46mgを得た。
 これをシリカゲルクロマトグラフィー(エタノール:
トルエン=1=17)にて精製し、白色固体として1L
−3−アジド−3−デオキシ−5,6−0−インプロピ
リデン−2−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物
旦)272mg (収率:57%)、無色のシロップと
してID−2−アジド−2デオキシ−5,6−0−イソ
プロピリデン−3−0−メチル−アローイノシトール(
化合物13)66mg (収率:14%)を得た。 化
合物9については、エタノールで再結晶したものを分析
用試料として用いた。
化合物旦 Rf=0.37 (エタノール:トルエン=l :8 (V:V) )融
点 80〜81℃(エタノール) 元素分析 理論値(C、、H、、N 、 OS) C:46.33%、H:6.61%、 N:15.92 % 実測値 C:46. 47%、 H:6.38%、N:16.2
1  % [αlo     34.7゜ (co、2、CHCl23 ) 化合物−13− Rf=0. 41 (エタノール:トルエン1:8(V:V))融点 シロ
ップ 元素分析 理論値(C,。H17N 30−) C:46.33%、H:6.61%、 N:16.21% 実測値 C:46. 11  %、 H:6.39 %、N:1
6.41  % 〔α]:’  −28,3’ (co、96、CHCff、) ■化合物旦 15mg(58μmOρ)番こピリジンl
 m 12と無水酢酸1mI2とを加え、室温で6時間
撹拌した。 反応液にトルエンをカロえ、トルエンと共
沸させて反応液を減圧濃縮して褐色のシロップ21mg
を得た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル:ヘキサン=1:6)にて精製し、白色結
晶として1L−1,4−ジーO−アセチル−3−アジド
ー3−デオキシ−5,6−0−インプロピリデン−2−
O−メチル−チロ−イノシトール(化合物旦)19mg
 (収率:97%)を得た。 これをエタノールにて再
結晶し、分析用試料として用いた。
化合物上ユ Rf=0. 39 (酢酸エチル:ヘキサン==l :3 (V:V) )
融点 123.5〜124.5℃ (エタノール) I R(neat) 2110 cm−’ (Nz )
、1750cm”’ (OAc) ’H−NMR(90MHz、CDCβ3)δ = 5、 70  (t、 IH,J、  □ ”Jl、8
”2、 7Hz、  H−1)  、 5、 16〜4. 85  (m、  LH,H−4)
  、4 、28〜4 、05 (m、 2H,H−5、6) 、 3、 68  (t 、 L  H,J2.、  =J
、、、  〜10、 0Hz、  H−3’)  、3
、 48  (dd、  LH% H−2)、3、 4
6  (s、  3H,OMe)  、2 、15 、
2 、14 (2s% each   3H12xOAc)  、1
 、54、1 、34 (2s、each   3H,CMe 2 )元素分析 理論値(C,、H,、N、O,) C:48. 98 %、 H:6.17 %、N:12
.24  % 実測値 C:48.82%、H:6.03、 N:11.87% [a]n     94.9” (co、65、 CHCρ、) ■化合物ユ 18mg (69μmob)にピシリン1
mρと無水酢酸1mρとを加え、室温で6時間撹拌した
。 反応液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて反
応液を減圧濃縮し、褐色のシロップ23mgを得た。 
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチ
ル:ヘキサン=1:6)にて精製し、白色結晶としてI
D−1,4−ジーO−アセチル−2−アジド−2−デオ
キシ−5,6−0−イソプロピリデン−3−0−メチル
−アローイノシトール(化合物14)を得た。 これを
エタノールにて再結晶し、分析用試料として用いた。
化合物14 Rf=0.39 (酢酸エチル:ヘキサン=1 :3 (V:V) )融
点 85〜86℃(エタノール) I R(neat)  2110 cm−’ (Ns 
)、1750cm−’ (OAc) H−NMR(90MHz、CDC氾、)δ = 5.61 (ddd、I H,Jl、a 〜3.0  
Hz、Jl、s 〜1.OHz、J、、、〜4.0Hz
、H−1)、 4 、95 (dd、  L  H% Jx  4〜3. 0Hz。
J4.、〜7 、 OHz、  H−4)  、4 、
42〜4 、19 (m、 2H,H−5、6)、 4、 15  (ddd、 IH,J、、〜1  、 
0  Hz 、  J a  3〜4 、 0  Hz
 、Js、−〜3. 0   Hz、  H3)  、
3 、77 (dd、  IH,J、  □ ’=3. 0Hz、J
 2.s  〜4. 0Hz、  H2)  、3、 
46  (s、 3H,OMe)2 、19、2 、1
7 (2s、each  3H12xOAc)  、1 、
56、1 、44 (2s、each  3H,CMez  )元素分析 理論値(CI4Hffi、N 807)C:48.98
%、H:6.17%、 N:12.24% 実測値 C: 49 14%、 H:6.06 %、 N:12.09 % [a] o     89.1 ″ (co、65、 CHCρ3 ) (実施例2)LL−3−アセトアミド−1゜4.5.6
−テトラ−0−アセチル−3−デオキシ−2−0−メチ
ル−チロ−イノシトール(化合物上)(I)の合成 L−クエブラチトールを出発物質とする化合物上1の合
成を、第1図に基いて説明する。
■実施例1と同様の方法で、L−クエブラチトールから
1L−1,4−ジーO−アセチル−5,6−0−インプ
ロピリデン−2−0−メチル−3−o−(p−トルエン
スルフォニル)チロ−イノシトール(化合物旦)を合成
した。
化合物旦 2.53g (5,36mmoI2)に1M
ナトリウムメトキサイド(10mβ)を加え、0℃にて
15分間、その後室温にて24時間撹拌した。 反応液
に酢酸と炭酸水素ナトリウムを加えて中和し、減圧濃縮
した。 得られた残渣に酢酸エチルを加え、塩を濾別し
た。
濾液を減圧濃縮して淡黄色のシロップ1. 1gを得た
。 これにアジ化ナトリウム1.39g (21,4m
moρ)と塩化アンモニウム1.14g (21,4m
mo氾)と90%2−メトキシエタノール水溶液10m
J2を加え、120℃の油浴中で1時間加熱還流した。
 反応液に酢酸エチルを加え、析出した塩を濾別した後
、濾液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて濾液を
減圧濃縮し、褐色のシロップ(1,5g)として化合物
9を得た。 これにピリジン6m12と無水酢酸6mβ
とを加え、室温で6時間撹拌した。 反応液にトルエン
を加え、トルエンと共沸させて反応液を減圧濃縮し、褐
色のシロップ2.0gを得た。 これをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:6
)にて精製し、白色固体として化合物10 1.52g
(収率:化合物旦に対して83%)を得た。
■化合物−101,52g (4,44mmoρ)にエ
タノール15mJ2、無水酢酸2.1mJ2、ラネニッ
ケルーT4(触媒)小スパチェラ2杯を加え、水素雰囲
気下(1気圧)で22時間撹拌した。 触媒を濾別し、
濾液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて濾液を減
圧濃縮し、緑色のシロップ2.3gを得た。 これをシ
リカゲルクロマトグラフィー(エタノール:トルエン=
l:12)にて精製し、白色結晶として1L−3−アセ
トアミド−1,4−ジー0−アセチル−3−デオキシ−
5,6−0−イソプロピリデン−2−〇−メチルーチロ
ーイノシトール(化合物上ユ)1.58g (収率:9
9%)を得た。 これをエタノールにて再結晶し、分析
用試料として用いた。
化合物Lユ Rf=0.31 (エタノール:トルエン=1 : 1
0 (V:V)) 融点 128〜129℃(エタノール)rR(neat
)  3300cm−’(NH)、1745cm−’ 
(OAc)、 1660cm−’(アミド)、 1550cm−’(アミド) ’H−NMR(90MHz、CDC氾、)δ = 9 、43 (d、IH% J、、、、=8.0Hz、NH)  、
5 、37 (dd、  IHl J、、2  =3.0Hz、Jl
、a  =5−  OHz、H−1)  、4、99 (dd、  LH,J−、、=10.0Hz。
J−、s  =9.0Hz、H4)  、4、50〜4
.30 (m、2H,H−5,6)、 4、 16  (ddd、 LH,J、、、=5. 0
Hz、  H−3)  、 3、 52  (dd 、 IH,J+  □ =3、
 0Hz、  H−2)  、 3、 46  (s、 3H1OMe)  、2、15
、2.11、1. 96  (3s、each  3 
H、N HA c、 2xOAc)  、1 、48、
1 、35 (2s% each  3H,CMez  )元素分析 理論値(CI−Hz−N O−) C:53.47%、Hニア、01%、 N:3.90% 実測値 C:53.12%、H:6.85%、 N:3.61% 〔α〕 。  −37,4゜ (cl、17、cHcys  ) ■化合物上ユ 40a+g(0,11mmoJ2)に7
5%酢酸1mI2を加え、55℃で15時間撹拌した。
 反応液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて反応
液を減圧濃縮し、白色固体状残渣38mgを得た。 こ
れにピリジン1mρと無水酢酸1mI2を加え、室温で
18時間撹拌した。 反応液にトルエンを加え、トルエ
ンと共沸させて反応液を減圧濃縮し、白色固体状残渣4
6mgを得た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(エタノール:トルエン=1:8)にて精製し、
白色固体状残渣として目的とする化合物ft、−3−ア
セトアミド−1,4,5,6−テトラ−0−アセチル−
3−デオキシ−2−0−メチル−チロ−イノシトール(
化合物上ユ)39mg (収率:89%)を得た。 こ
れをエタノールにて再結晶し、分析用試料として用いた
化合物Lユ(I) Rf=0. 50 (エタノール:トルエン=1:5.(V:V))融点 
187〜188℃(エタノール)IR(neat)  
3350cm−’(NH)、1750cm−’ (OA
c)、 1730cm−’(OAc)、 1650cm−’(アミド)、 1550cm−’(アミド) ’H−NMR(90MHz%CDCj2.)δ = 5、60〜5.20 (m、5H,H−1,4,5,6、NH)、4.50〜
4.15 (m、LH,H−3)、3 、55 (dd、LH%J、、、=3.0Hz、J2゜=11.
0Hz%H−2)、 3.35 (s13H,OMe)、 2、工9.2.14.2.03.1.99.1、 98
  (5s % each 3H% NHAc。
4xOAc) 元素分析 理論値(C,)Has N OIo) C:50.62%、H:6.25%、 N:3.47% 実測値 C:50.53%、 H:6.03%、N:3.34 
% 〔cl。
−13,9’ (cO,79、CHCβ3 ) (実施例3)1L−3−アセトアミド−1゜2,4.6
−テトラ−0−アセチル−3−デオキシ−5−0−メチ
ル−チロ−イノシトール(化合物lユ)(■)の合成 L−クエブラチトールを出発物質とする化合物lユの合
成を、第1図に基いて説明する。
■実施例1と同様の方法で、L−クエブラチトールから
LL−1−0−アセチル−2−〇−メチルー4−0−(
p−トルエンスルフォニル)−チロ−イノシトール(化
合物ユ)を合成した。
化合物上6 401mg(1,03mmoβ)にDMF
4mρとp−トルエンスルフオン酸1水和物25mg、
2,2−ジメトキシプロパン0.63mn (5,14
mmoA)を加え、55℃で20時間撹拌した。 反応
液に炭酸水素ナトリウムを加えて中和し、これに酢酸エ
チルを加えた後、塩を濾別した。 濾液にトルエンを加
え、トルエンと共沸させて濾液を減圧濃縮し、褐色のシ
ロップ540mgを得た。 これにピリジン3mρと無
水酢酸3mj2を加え、室温で14時間撹拌した。 反
応液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて反応液を
減圧濃縮し、褐色のシロップ660mgを得た。
これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MEK:
トルエン=1:6)にて精製し、無色のシロップとしで
1L−1,3−ジー0−アセチル−5,6−0−イソプ
ロピリデン−20−メチル−4−0−(p−トルエンス
ルフォニル)−チロ−イノシトール(化合物17)43
8mg (収率:90%)を得た。
化合物17 Rf=0.49 (MEK:トルエン=l:5(V:V))IR(nea
t)   1755cm−’(OAc)1180cm−
’ (S02 ) H−N M R(90M Hz 、 CD Cρ3)δ
 = 7.80.7.30  (2d、each  2H1J
 = 9 、 0 Hz 、  SO,PhMe ) 
 、5 、45 (dd、 IH,、L+  2 =3.0Hz、J、、
、=4.0Hz% H−1)  、5 、21 (dd、  I H,Ja、*  =6.5Hz。
Jl、4  =9.0Hz% H−3)  、4.93
〜4.65  (m、IH,H−4)、4、38〜4.
15 (m、2H% H−5,6)、 3.61  (dd、LH,H−2)  、3.42 
 (s、3H,OMe)  、2.44  (s、3H
,PhMe)  、2、12、2.05 (2s、each  3H12xoAC)、1 、50
、1 、32 (2s 、  each  3 H%CM e * )
元素分析 理論値(C、、H2,0、、S ) C:53.38 %、 H:5.97 %実測値 C:53.24  %、 H:6.13  %[αlo
   −70,0” (c   1.72、 CHCj23 )■化合物二重
 380mg (0,805nmoβ)にアジ化ナトリ
ウム260mg(4,03mmoρ)と90%2−メト
キシエタノール水溶液4m℃とを加え、125℃の油浴
中で14時間加熱還流した。 反応液にトルエンを加え
、トルエンと共沸させて反応液を減圧濃縮し、褐色の固
体(0,6g)として化合物−18,を得た。 これに
ピリジン5mI2と無水酢酸5mI2を加え、室温で1
4時間撹拌した。
反応液を氷水50m12に滴下し、酢酸エチル100m
βで抽出した。 有機相をさらに水(30mβX2)で
洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 硫酸ナ
トリウムを濾別した後、濾液にトルエンを加え、トルエ
ンと共沸させて濾液を減圧濃縮し、褐色のシロップ0.
3gを得た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(酢酸エチル:ヘキサン=に〇)にて精製し、無色
のシロップとして1L−1,3−ジーO−アセチル−4
−アジド−4−デオキシ−5,6−0−インプロピリデ
ン−2−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物旦)
270mg (収率:98%)を得た。
化合物上上 Rf=0. 39 (酢酸エチル:ヘキサン=1 :3 (V:V) )I
 R(neat)  2100 cm−’ (N* )
、1750cm−’ (OAc) ’H−NMR(90MHz、CDCl2− )δ = 5 、37 (dd、  I H,J3.t  =3. 0Hz、J
、、、=5.0Hz、H−1)  、4 、91 (dd% l H,Jx、−=6. 0Hz、J 34
= 10 、 0 Hz 、  H−3)  、4、4
3〜4.06 (m、2H,H−5,6)、 3、 69  (t% i  H,J4.B  =10
、 0Hz% H−4)、 3、 50  (dd、  LH% H−2)、3、 
43  (s、 3H,OMe)  、2、 14  
(s、 6H12XOAc)  、1 、55、1 、
37 (2s、each  3H,CMez  )元素分析 理論値(C+4H*、N s Oy) C:48.98%、H:6.17%、 N:12.24% 実測値 C:48. 96 %、 H:5.91  %、N:1
2.25  % [α] 。  −54,7” (cl、79、 CHC&、) ■化合物19 118mg (0,344mmoρ)に
エタノール3m℃、無水酢酸0.27mβ、ラネニッケ
ルーT4(触媒)小スパチュラ2杯を加え、初期圧55
ps iでバール還元装置にて32時間振盪した。 触
媒を濾別し、濾液にトルエンを加え、トルエンと共沸さ
せて濾液を減圧濃縮し、緑色のシロップ0.14gを得
た。 これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(エ
タノール:トルエン=1:15)にて精製し、白色結晶
として1L−4−アセトアミド−1,3−ジーO−アセ
チル−4−デオキシ−5,6−0−インプロピリデン−
2−O−メチル−チロ−イノシトール(化合物品)10
2mg (収率:82%)を得た。 これをエタノール
にて再結晶し、分析用試料として用いた。
化合物旦 Rf=0. 42 (エタノール:トルエン=1.7 (V:V))融点 
133〜135℃(エタノール)、IR(neat) 
 3300cm−’(NH)、1750cm−’(OA
c)、 1660cm伺(アミド)、 1550cm−’(アミド) ’ H−N M R(90M Hz %CD C42m
 )δ = 5.74 (d、IH,9,0Hz、NH)、5 、5
5 (dd、IH%J、、、=3.0Hz。
J 1. s = 4 、2 Hz −H−1)、5 
、02 (dd、  I H,Ja、s  =7. 5Hz。
J−4=8. 0Hz、  H−3)  、4 、52
〜4 、02 (m、 3H% H−4、5、6)、 3、 67  (dd、 IH,H−2)  、3.4
4  (s、3H1OMe)  、2、15、2.10
、1 、97 (3s 、  each  3 H、3X OA c 
)  、l 、 56 、1 、45 (2s、each  3H,CMea  )  、元素
分析 理論値(C+−HzsN Oa) C:53.47%、Hニア、01%、 N:3.90 % 実測値 C:53.24%、H:6.88%、 N:3.68%、 [α] 。  −54,5゜ (cl、15、 CHCρ3 ) ■化合物二 89 mg (0,247m m oρ)
に75%酢酸1mρを加え、55℃で14時間撹拌した
。 反応液にトルエンを加え、トルエンと共沸させて反
応液を減圧濃縮し、白色固体状残渣82mgを得た。 
これにピリジン1mβと無水酢酸1mj2を加え、室温
で16時間撹拌した。 反応液にトルエンを加え、トル
エンと共沸させて反応液を減圧濃縮し、淡黄色シロップ
状残渣100mgを得た。 これをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(エタノール:トルエン=1:8)に
て精製し、白色固体状残渣として1L−3−アセトアミ
ド−1,2,46−テトラ−0−アセチル−3−デオキ
シ−5−0−メチル−チロ−イノシトール(化合物lユ
)76mg (収率ニア6%)を得、また、原料化合物
20 15mg(17%)を回収した。 化合物、乙」
2は、エタノールより結晶化したものを分析用試料とし
て用いた。
化合物lユ(II) Rf=0.30 (エタノール:トルエン=1.5 (V:V))融点 
157〜158℃(エタノール)I R(neat) 
 3370 cm−’ (NH)、3300cm−’(
NH)、 1750cm−’ (OAc)、 1675cm−’(アミド)、 1550cm−’(アミド) ’H−NMR(90MHz、CDCl2m )δ = 5.66 (d、IH%J1.□= 10.0Hz、NH)、 5.44.5.30 (2dd%each  IHlJ
r、s  =Js、s  =3. 5Hz。
Jr、s =4.5Hz、H−4)、 4 。
(d t、  q −1ike  、 IH,H−3)
  、64  (dd、  IH% H−5)、37 
 (s、  3H1OMe)  、16、2.13、2
.08、2. OO190(5s 、  each  
 3 H、N HA c、4xOAc) 元素分析 理論値(CrtHxsN O+。) C:50.62 %、 H: 6゜ 25 %、 N:3.47 % 実測値 C:50.88 %、 H: 6゜ 09 %、 N : 3 。
44 % 〔α〕 。
−11,9@ (c   1.06、CHCβ、) 〈発明の効果〉 本発明により、新規のアミノサイクリトール類である光
学活性な1L−3−アセトアミド−1,4,5,6−テ
トラ−0−アセチル−3−デオキシ−2−0−メチル−
チロ−イノシトールおよび光学活性な1L−3−アセト
アミド−1,2,4,6−テトラ−0−アセチル−3−
デオキシ−5−O−メチル−チロ−イノシトールと、L
−クエブラチトールを出発物質とするそれらの製造方法
が提供される。
本発明の新規アミノサイクリトール類は、さらに他のア
ミノサイクリトール類への転換や、それらの誘導体への
転換などが行なわれることにより、抗生物質、抗ガン剤
等の医薬や農薬等の原料となるので、非常に有用な化合
物である。
本発明の製造方法は、光学活性なし一りエブラチトール
を出発物質とするので、光学分割を行なう必要がなく、
また、従来のアミノサイクリトールの製造方法に比べ、
その工程数は少なく、簡単な工程から成立っている。 
従って、アミノサイクリトール類を、低コストで収率高
(提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、L−クエブラチトールからLL−3−アセト
アミド−1,4,5,6−テトラ−0−アセチル−3−
デオキシ−2−0−メチル−チロ−イノシトールおよび
1L−3−アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−O
−アセチル−3−デオキシ−5−0−メチル−チロ−イ
ノシトールに到る反応経路図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式( I )で示される光学活性な1_L−3
    −アセトアミド−1,4,5,6−テトラ−O−アセチ
    ル−3−デオキシ−2−O−メチル−チロ−イノシトー
    ル。 ▲数式、化学式、表等があります▼……( I )
  2. (2)下記式(II)で示される光学活性な1_L−3−
    アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−O−アセチル
    −3−デオキシ−5−O−メチル−チロ−イノシトール
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼……(II)
  3. (3)L−クエブラチトールを出発物質とすることを特
    徴とする光学活性な1_L−3−アセトアミド−1,4
    ,5,6−テトラ−O−アセチル−3−デオキシ−2−
    O−メチル−チロ−イノシトールの製造方法。
  4. (4)L−クエブラチトールの3位をアジド化した後に
    そのアジド基を還元し、アセチル化する工程と、L−ク
    エブラチトールの1,4,5,6位の水酸基をアセチル
    化する工程を経ることを特徴とする光学活性な1_L−
    3−アセトアミド−1,4,5,6−テトラ−O−アセ
    チル−3−デオキシ−2−O−メチル−チロ−イノシト
    ールの製造方法。
  5. (5)L−クエブラチトールを出発物質とすることを特
    徴とする光学活性な1_L−3−アセトアミド−1,2
    ,4,6−テトラ−O−アセチル−3−デオキシ−5−
    O−メチル−チロ−イノシトールの製造方法。
  6. (6)L−クエブラチトールの4位をアジド化した後に
    そのアジド基を還元し、アセチル化する工程と、L−ク
    エブラチトールの1,3,5,6位の水酸基をアセチル
    化する工程を経ることを特徴とする光学活性な1_L−
    3−アセトアミド−1,2,4,6−テトラ−O−アセ
    チル−3−デオキシ−5−O−メチル−チロ−イノシト
    ールの製造方法。
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