JPH04124896U - 圧電モータ - Google Patents
圧電モータInfo
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- JPH04124896U JPH04124896U JP3696191U JP3696191U JPH04124896U JP H04124896 U JPH04124896 U JP H04124896U JP 3696191 U JP3696191 U JP 3696191U JP 3696191 U JP3696191 U JP 3696191U JP H04124896 U JPH04124896 U JP H04124896U
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- rotor
- electrode
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- electrode member
- piezoelectric
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化を図るとともに、製造が容易な圧電モ
ータを提供する。 【構成】 一対の電極部材12,13を介して印加され
る電圧に応じて振動する圧電素子11と、このうち一方
の電極部材13と対向して回転自在に配置されたロータ
ー15と、このローター15と上記一方の電極部材13
との間に当接して配置され、圧電素子の振動によってロ
ーターを回動させる駆動力変換部材14とが、共通のケ
ース16,19内に収納されている圧電モータであっ
て、上記一方の電極部材13とこの電極部材に対向する
ケース19内周面とに、当該電極部材13のケース内で
の回動変位を阻止する変位阻止部13a,19cを形成
している。
ータを提供する。 【構成】 一対の電極部材12,13を介して印加され
る電圧に応じて振動する圧電素子11と、このうち一方
の電極部材13と対向して回転自在に配置されたロータ
ー15と、このローター15と上記一方の電極部材13
との間に当接して配置され、圧電素子の振動によってロ
ーターを回動させる駆動力変換部材14とが、共通のケ
ース16,19内に収納されている圧電モータであっ
て、上記一方の電極部材13とこの電極部材に対向する
ケース19内周面とに、当該電極部材13のケース内で
の回動変位を阻止する変位阻止部13a,19cを形成
している。
Description
【0001】
本考案は、電子機器等に用いられる小型モータに関し、特に圧電素子を用い
てローターを回動させる圧電モータに関する。
【0002】
圧電モータは、従来の電磁モータと比較して低回転で高トルクを得ることがで
き、さらに電磁ノイズを発生しないなどの特徴を備えているため、カメラのオー
トフォーカス用等に利用されている。このような圧電モータの基本的な駆動原理
は、楕円運動を生ずる圧電素子をステータとして、これに圧接されたロータが摩
擦力を介して回転運動を生ずるものである。この様な構成を備えた一例を図6に
示す。
同図に示す圧電モータは、ねじり振動を生ずるボルト締め振動子1と、複数の
積層型圧電素子2とを組み合わせたもので、両者の動きの合成は、積層型圧電素
子2の上端に楕円運動を生じ、この積層型圧電素子2に圧接するローター3に回
転トルクを生ずるものである。尚、図中符号4は共振用金属ブロックである。
【0003】
しかしながら、上記従来の構成の圧電モータ等ではローター3を回動させるた
めに、ボルト締め振動子1とともに複数の積層型圧電素子2を必要とする。この
ため、小型化の要請に応えることができないばかりか、製造工程が複雑になると
いう問題があった。
そこで本考案は、小型化を図るとともに、製造が容易な圧電モータの提供を目
的とする。
【0004】
上記目的を達成するための本考案の構成は、一対の電極部材を介して印加され
る電圧に応じて振動する圧電素子と、このうち一方の電極部材と対向して回転自
在に配置されたローターと、このローターと上記一方の電極部材との間に配置さ
れ、圧電素子の振動によってローターを回動させる駆動力変換部材とが、共通の
ケース内に収納されている圧電モータであって、上記一方の電極部材とこの電極
部材に対応するケース内周面とに、当該電極部材のケース内での回動変位を阻止
する変位阻止部を形成している。
【0005】
上記構成を備えた本考案の作用について説明する。
圧電素子の振動が駆動力変換部材に伝達されると、この振動による外力は駆動
力変換部材によってローターを回転させる方向の分力に変換する。これによりロ
ーターが回転され、このローターの回転に伴って駆動力変換部材を介して電極部
材にも回転モーメントが作用する。
これに対して、一方の電極部材とこの電極部材に対応するケース内周面とには
、当該電極部材のケース内での回動変位を阻止する変位阻止部が形成されている
ので、上記回転モーメントが作用したとしても圧接されているローターと電極部
材との相対回動変位を生じないようにしている。
【0006】
以下、本考案について図面を参照して説明する。図2及び図3は、一実施例と
しての圧電モータの構成を示す分解斜視図、図1は、図2及び図3に示す圧電モ
ータを組み立てた状態を示す組立断面図である。
図1乃至図3に示す圧電モータ10は、円柱状の圧電素子11と、この圧電素
子11の両端面11a,11bに配置された同様の円柱状からなる電極部材12
,13と、圧電素子11の一方の端面11a側に当接して配置された電極部材1
3に固着された駆動力変換部材14と、この駆動力変換部材14の一部に当接し
、この駆動力変換部材14を介して与えられる振動により回転駆動されるロータ
ー15と、一端が詳細を後述する分割ケース16の内周面に当接し、他端部が上
記駆動力変換部材14の一部に当接されて、一対の電極部材12,13及び圧電
素子11を圧接状態に保持するスプリング17と、上記ローター15を回動自在
に支持する軸受18と、この軸受18を一端部側に圧入されて支持する分割ケー
ス16と、この分割ケース16の開口端部に螺入される分割ケース19とを備え
て構成されている。
【0007】
上記圧電素子11は、たとえばセラミックなどを円柱状に形成したものであり
この両端面11a,11bに電極部材12,13が当接して配置されている。こ
の電極部材12,13に電圧を印加すると圧電素子11は矢印A方向(図1及び
図3に示す)での膨縮を生じ、これにより振動を発生する。
電極部材12,13はともに黄銅等を円柱状に形成したものであるが、一方の
電極部材13は、一端部の外径が大きく形成された鍔部13bを有する円柱形状
のものである。この鍔部13bの対向する側面部分に溝13a,13aが形成さ
れている。この溝13a,13aは、矢印A方向に延びる断面がほぼU字形状か
らなるものである。この一方の電極部材13には、駆動力変換部材14が固着さ
れている。この溝13a,13aが、電極部材13側に形成された変位阻止部で
ある。
【0008】
図4(A),(B)は上記駆動力変換部材の詳細を示すそれぞれ上面図,正面
図である。同図に示す駆動力変換部材14は、円板状に成形されたたとえばリン
青銅等の金属板からなるもので、一方の端面(図示上面)側にブレード14a乃
至14cが所定角度αで打ち抜き加工によって一体として形成されている。駆動
力変換部材14とローター15とは、このブレード14a乃至14cを介して当
接している。
上記ブレード14a乃至14cは、ローター(詳細を後述する)15の回動軸
15bと直交する平面に対して上記所定角度αをもって傾斜し、かつ、当該回動
軸15bを中心として等角度間隔に形成されている。本実施例では、3枚のブレ
ード14a乃至14cが120度間隔で形成されている。この各ブレード14a
乃至14cによって、圧電素子11の一方向ヘの振動による外力が、ローター1
5を回転させる方向への分力を発生させている。
なお、ブレードの形成枚数や角度は、この駆動力変換部材14自体の材質やロ
ーター15の重量等を適宜勘案して設定すればよい。
【0009】
上記ローター15はたとえば黄銅からなるもので、駆動力変換部材14のブレ
ード14a乃至14cに当接する円柱部15aと、この円柱部15aの中心(回
動中心)に一致して突出形成された円柱状の回動軸15bとを備えたものである
。この回動軸15bが上記軸受18によって回動自在に支持される。
軸受18は、複数の転動体18aと、この転動体18aを両側よりリング状に
支持する支持部材18b,18cとを備えたものである。また、この両支持部材
18b,18cの中心には挿通孔18d,18eが形成されており、ここに上記
回動軸15bが挿通される。
【0010】
上記分割ケース16はたとえばジュラルミン等からなる有底円筒状のもので、
その底部の中心には符号16aで示す遊挿孔が形成され、他方、開口部側の内周
面にはねじ部16bが形成されている。このねじ部16bには分割ケース19が
螺入される。
分割ケース19は、上記分割ケース16と同様の有底円筒状のもので、その底
部には凸部19aが形成され、一方、開口部の外周面には上記分割ケース16と
噛合するねじ部19bが形成されている。また、この開口部の内周面であって、
前述した一方の電極部材13が挿入されたときに対向する位置には、突出部19
c,19cが形成されている。この突出部19c,19cは、この分割ケース1
9内に上記電極部材13等が収納された状態で、当該電極部材13に形成されて
いる溝13a,13aが嵌合するようになっている。この突出部19c,19c
が、ケース側に形成された変位阻止部である。
この溝13aと突出部19cとが嵌合した状態では、外部から電極部材13に
回転モーメントが作用する場合であっても、この電極部材13は分割ケース16
内で回動変位を生ずることがない。
【0011】
以上の構成を備えた圧電モータの作用,効果について説明する。
電極部材12,13を介して圧電素子11に対して電圧が印加されると、圧電
素子11には、ローター15の回動軸15bと同方向(矢印A方向)に振動が生
じる。この振動による外力は、所定角度αで形成されているブレード14a乃至
14cによってローター15をいずれかの方向に回転させる分力を生じる。この
ブレード14a乃至14cによって発生した分力により、ローター15はいずれ
かの方向に回転駆動される。この場合のローター15の回転速度の調整は、ブレ
ード14a乃至14cの傾斜角度αを可変することで容易に調整することができ
る。
【0012】
以上のようにしてローター15が回転されると、このローター15の回転に伴
って駆動力変換部材14及び電極部材13に対して回転力が作用する。この回転
力によって電極部材13は回転しようとするが、溝13aと突出部19c(変位
阻止部)が嵌合状態となっているので、これにより電極部材13の回転は阻止さ
れる。このように回転が阻止されることで、駆動力変換部材14とローター15
との間のすべりを防止し、これによりローター15に回転ムラを生じさせるとい
った問題を生じさせない。
【0013】
以上詳述した圧電モータであれば、所定角度傾斜して形成されたブレードを備
えた駆動力変換部材を用いることで、単一の圧電素子を用いた場合であっても、
ローターをいずれかの方向に回転させる向きに分力を発生させることができる。
従って、従来のように複数の圧電素子を用いる必要がなく、これにより小型化を
図ることができる。しかも、ブレードを単一の金属板から一体成形しているので
製造が容易であるとともに、ブレードの傾斜角度を容易に可変してローターの回
転速度自体をも容易に調整することが可能となる。また、単一の圧電素子を用い
るだけでよいので、製造コストの低減を図ることもできる。
【0014】
さらに、駆動力変換部材とローターとの間のすべりを生じないため、ローター
の回転ムラの発生を防止している。また、スプリング17により電極部材12,
13及び圧電素子11を圧接しているため、圧接素子11と電極部材12,13
とを特に導電性接着剤等を用いて固定する必要がない。これにより、導電性接着
剤等を不要とし、さらに製造工程の簡略化を図り、これにより製造コストの低減
に寄与できるようにしている。
【0015】
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内におい
て様々に変形実施が可能である。上記実施例では、駆動力変換部材が電極部材に
固着されている例を示すが、ローター側に固着するようにしてもよい。この場合
であっても、前記実施例と同様の効果を得ることができる。また、ローターに駆
動力変換部材を一体として形成する場合、図5に示すように構成してもよい。
【0016】
図5(A),(B)は、駆動力変換部材をローターに一体として取り付けた状
態を示す外観斜視図,透視正面図である。なお、同図において前記実施例で説明
したものと同等のものについては、同一の符号を附して説明を省略する。
同図に示すローター20は、合成樹脂を前記ローター15とほぼ同様の形状に
形成したものであるが、図示ローター20は内部に駆動力変換部材14をインサ
ート成形されている点で異なる。このように駆動力変換部材14を一体として成
形した場合には、前記と同様の効果とともに、この駆動力変換部材14と当接す
る電極部材13との当接精度をさらに向上させることができる。
【0017】
以上詳述した本考案によれば、一方の電極部材とこの電極部材に対応するケー
ス内周面とに、当該電極部材のケース内での回動変位を阻止する変位阻止部を形
成したことで、小型化を図るとともに、製造が容易な圧電モータの提供ができる
。
【図1】図2及び図3に示す圧電モータの組み立てた状
態を示す組立断面図。
態を示す組立断面図。
【図2】一実施例としての圧電モータの構成を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図3】一実施例としての圧電モータの構成を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図4】(A),(B)は上記駆動力変換部材の詳細を
示すそれぞれ上面図,正面図。
示すそれぞれ上面図,正面図。
【図5】(A),(B)はローターの他の一実施例を示
す外観斜視図,透視正面図。
す外観斜視図,透視正面図。
【図6】従来の圧電モータの概略構成を示す斜視図。
11 圧電素子
12,13 電極部材
15 ローター
14 駆動力変換部材
13a,19c 変位阻止部
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の電極部材を介して印加される電圧
に応じて振動する圧電素子と、このうち一方の電極部材
と対向して回転自在に配置されたローターと、このロー
ターと上記一方の電極部材との間に当接して配置され、
圧電素子の振動によってローターを回動させる駆動力変
換部材とが、共通のケース内に収納されている圧電モー
タであって、上記一方の電極部材とこの電極部材に対向
するケース内周面とに、当該電極部材のケース内での回
動変位を阻止する変位阻止部を形成したことを特徴とす
る圧電モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3696191U JPH04124896U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 圧電モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3696191U JPH04124896U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 圧電モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124896U true JPH04124896U (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=31918820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3696191U Withdrawn JPH04124896U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 圧電モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04124896U (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP3696191U patent/JPH04124896U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950713 |