JPH041294Y2 - - Google Patents

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JPH041294Y2
JPH041294Y2 JP628690U JP628690U JPH041294Y2 JP H041294 Y2 JPH041294 Y2 JP H041294Y2 JP 628690 U JP628690 U JP 628690U JP 628690 U JP628690 U JP 628690U JP H041294 Y2 JPH041294 Y2 JP H041294Y2
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fan
fuel tank
guide surface
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cooling air
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、強制空冷縦軸エンジンの冷却装置に
関する。
〈従来技術〉 従来、強制空冷縦軸エンジンは、そのエンジン
本体の上方空間に遠心フアンと燃料タンクとを上
下に配設していたことから、エンジンの全高が高
いものになるという問題があつた。
そこで、エンジンの全高を低くするために、エ
ンジン本体の上方空間であつて遠心フアンの横一
側部に燃料タンクを並設することを考えた。しか
し、単に遠心フアンと燃料タンクとを並設したの
では、エンジンの全横幅が長くなり、エンジン全
体が大型化するという問題があるが、特に強制空
冷縦軸エンジンでは、冷却風の必要な風量を得る
ためには遠心フアンの径を小さくできないという
事情がある。
一方、燃料タンクの容量をできるだけ大きくし
たいという要望がある。しかし、燃料タンクの容
量を大きくするために、燃料タンクの底部を低い
位置に下げて上下幅を大きくすることは、自由落
下により(高低差を利用して)燃料を供給する方
式を採用するものでは、実施したくないという事
情もある。また、燃料ポンプを付設する方式を採
用することが考えられるが、これではエンジンが
高価になる。
上述のように、遠心フアンの径を小さくするこ
とは冷却性能という面から制限され、燃料タンク
の底部を下げることは自由落下により燃料を供給
する方式を採用するものでは制限される。
上記に鑑み、実開昭54−133203号公報に示すも
のが提案された。
すなわち、エンジン本体の上方空間であつてフ
アンの一側部に仕切板を隔てて燃料タンクを並設
し、この仕切板の側面を導風面としてフアンの外
周面に臨ませたものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、上記構造では、次の問題がある。
イ 並設されるフアンと燃料タンクとの間に仕切
板を配設する構造なので、仕切板のためフアン
と燃料タンク間の間隔が大きくなり、フアンと
燃料タンクとを並設した場合にその横幅が大き
くなつて、エンジン全体が大型化する。
ロ しかもフアンと仕切板との間の冷却風通路の
締切点、即ち、フアン外周面と仕切板との最近
接部位は、仕切板による導風面の始端部に形成
されているため、フアン外周面と仕切板との間
隔が冷却風通路の下手側に進ほど広くなつてい
る。この結果、仕切板を挟んで配置した燃料タ
ンクとフアンとの間隔は一層大きくなり、エン
ジン全体をさらに大型化することになる。
ハ これを防止するために燃料タンクの横幅を短
くすることが考えられるが、それでは燃料タン
クの容量が小さくなる。
本考案は、遠心フアンの径を小さくすることは
冷却性能という面から制限され、燃料タンクの底
部を下げることは自由落下により燃料を供給する
方式を採用するものでは制限される中で、エンジ
ンのコンパクト化を図ると同時に、燃料タンクの
容量を大きくすることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記目的を達成するために、例え
ば、第1図乃至第4図に示すように構成したもの
である。
即ち、強制空冷縦軸エンジン1のエンジン本体
9の上方空間であつて遠心フアン3の横一側部に
燃料タンク4を並設し、燃料タンク4のフアン3
側の横地側面4aを導風面7としてフアン3の外
周面の一部に直接臨ませ、上記横地側面4aの一
部をフアン3側に突出させてこの突出端を越えて
フアン3の外周を燃料タンク4側に入り込ませ、
上記燃料タンク4の導風面7のうち、フアン3の
回転方向Dの上手側に位置する導風面始端部19
よりも下手側に位置する導風面終端部20側に向
つて偏位した位置に、フアン3と導風面7との間
に形成される冷却風通路の締切点Sを設けたもの
である。
〈作用〉 次に、その作用を説明する。
遠心フアン3により起風される冷却風が燃料タ
ンク4の側面4aを導風面7として、この導風面
7に直接に接触しながら流れる。このとき、導風
面7の始端部19よりも下手側に偏位した位置に
フアン外周面との最近接部位である冷却風通路の
締切点Sを設けたことから、この締切点Sよりも
下手側の導風面は一様にフアン外周面に近づくこ
とになる。
一方、導風面始端部とこの締切点との間には冷
却風が流れないことから、導風面を締切点と同じ
程度にフアン外周面へ近づけることができる。
〈実施例〉 次に、本考案の実施例を第1図乃至第4図に基
づき説明する。
エンジン1は、その上部空間がボンネツト2で
覆われており、ボンネツト2の内部に遠心式のフ
ライホイルフアン3と燃料タンク4とが左右に並
べた状態で配置されている。
上記フアン3は、クランクケース5の上下に亘
つて回転可能に枢支したクランク軸6の上端に固
着されている。
燃料タンク4には、フアン3側の側面4aを凹
曲状にして導風面7が形成されており、また、フ
アン3の回転方向Dの上手側半部の底面4bに冷
却風の風上側に向つて上り傾斜になる冷却風下向
導出面8が形成されている。
そして、燃料タンク4の上記側面4aの一部が
フアン3側に突出しており、この突出端を越えて
フアン3の外周が燃料タンク4側に入り込んでい
る。(第2図及び第4図参照) ボンネツト2はエンジン本体9から立ち上げた
ブラケツト10に確りと固定され、このボンネツ
ト2に燃料タンク4がステー11を介して取付け
られる。燃料タンク4がフアン3に近接させて取
付けられると、導風面7のうち、フアン3の回転
方向Dの上手側に位置する導風面始端部19より
もその下手側に位置する導風面終端部20側に向
つて偏位した位置にフアン外周面と導風面7との
最近接部位、即ち、冷却風通路の締切点Sが形成
される。(第3図参照) また、フアン3の外周面のうち燃料タンク4の
導風面7に対向している面以外は、薄板製の導風
板12で覆われていて、これによりフアンケース
Fが形成されている。
なお、燃料タンク4をボンネツト2に取付ける
ステー11の一部は、燃料タンク4の下方を通つ
てボンネツト2の先端部の下方にまで延出してお
り、この延出部分11aには燃料タンク4に連結
された燃料コツク13に連動するようにエンジン
停止スイツチ14が取付けてある。
図中符号15はボンネツト2の上面に固着した
リコイルスタータであり、16はリコイルスター
タ15に形成された冷却風入口である。
上述の通りであり、フアン3が回転すると、リ
コイルスタータ15の冷却風入口16から外気が
吸込まれ、この吸込まれた冷却風が燃料タンク4
の導風面7及び導風板12に案内されて約4分の
3周し、燃料タンク4の底面4bに形成した冷却
風下向導出面8でエンジン1のシリンダブロツク
17及びシリンダヘツド18に吹付けられ、これ
らが冷却される。
このとき、フアン3で起風される冷却風が燃料
タンク4の導風面7及び冷却風下向導出面8に沿
つて直接に接触しながら流れることから、燃料タ
ンク4が強力に冷却され、その内部の燃料が昇温
から防がれる。
〈効果〉 本考案は、以上に述べたように構成し、作用す
るので、次の効果を奏する。
イ 燃料タンクの側面を導風面として遠心フアン
の外周面に直接臨ませたので、フアンと燃料タ
ンクとの間に導風用の仕切板を無くすことがで
き、フアンと燃料タンク間の間隔を小さくでき
て、フアンと燃料タンクとを並設した場合にそ
の横幅が小さくなり、エンジン全体が小型化す
る。
ロ しかも、燃料タンクの上記側面の一部をフア
ン側に突出させてこの突出端を越えてフアンの
外周を燃料タンク側に入り込ませたので、この
突出させた分だけ、燃料タンクの容量をアツプ
することができる。
ハ さらに、燃料タンクの導風面のうち、フアン
の回転方向の上手側に位置する導風面始端部よ
りもその下手側に位置する導風面終端部側に向
つて偏位した位置にフアンの締切点を設けたの
で、締切点を始端部に設ける場合と比べて、導
風面をフアンの外周側面側に近づけることがで
き、エンジン全体を小型に保ちながらも燃料タ
ンクの容量をさらに大きくすることができて、
エンジンの運転時間を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図は強制空冷縦軸エンジンの斜視図、第2図は
要部の縦断側面図、第3図は横断平面図、第4図
は燃料タンクの斜視図である。 1……エンジン、3……遠心フアン、4……燃
料タンク、4a……4の側面、7……導風面、9
……エンジン本体、19……導風面始端部、20
……導風面終端部、S……冷却風通路の締切点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 強制空冷縦軸エンジン1のエンジン本体9の上
    方空間であつて遠心フアン3の横一側部に燃料タ
    ンク4を並設し、 燃料タンク4のフアン3側の横地側面4aを導
    風面7としてフアン3の外周面の一部に直接臨ま
    せ、 上記横地側面4aの一部をフアン3側に突出さ
    せてこの突出端を越えてフアン3の外周を燃料タ
    ンク4側に入り込ませ、 上記燃料タンク4の導風面7のうち、フアン3
    の回転方向Dの上手側に位置する導風面始端部1
    9よりもその下手側に位置する導風面終端部20
    側に向つて偏位した位置に、フアン3と導風面7
    との間に形成される冷却風通路の締切点Sを設け
    た事を特徴とする強制空冷縦軸エンジンの冷却装
    置。
JP628690U 1990-01-26 1990-01-26 Expired JPH041294Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP628690U JPH041294Y2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26

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JP628690U JPH041294Y2 (ja) 1990-01-26 1990-01-26

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Publication Number Publication Date
JPH02107721U JPH02107721U (ja) 1990-08-28
JPH041294Y2 true JPH041294Y2 (ja) 1992-01-17

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ID=31210385

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