JPH04135232U - 保温式ガス炊飯器 - Google Patents
保温式ガス炊飯器Info
- Publication number
- JPH04135232U JPH04135232U JP7285291U JP7285291U JPH04135232U JP H04135232 U JPH04135232 U JP H04135232U JP 7285291 U JP7285291 U JP 7285291U JP 7285291 U JP7285291 U JP 7285291U JP H04135232 U JPH04135232 U JP H04135232U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice cooker
- heat
- rice
- heater
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、炊飯釜の下方に保温用ヒータが配設
されている形式の保温式ガス炊飯器に関するもので、該
ヒータの両端に具備させた両ターミナル部間の空気が、
冷気のまま炊飯釜の外周を上昇することによって生じる
炊飯釜内の露の付着や、保温ムラを防止する。 【構成】保温用断熱胴(3)と炊飯釜(20)との間に
形成される排気通路(22)の排気口(33)(33)
を、該排気通路(22)の上端で且ヒータ(H)の両タ
ーミナル部(T)(T)間の上方域から外れた位置に開
口させたこと。
されている形式の保温式ガス炊飯器に関するもので、該
ヒータの両端に具備させた両ターミナル部間の空気が、
冷気のまま炊飯釜の外周を上昇することによって生じる
炊飯釜内の露の付着や、保温ムラを防止する。 【構成】保温用断熱胴(3)と炊飯釜(20)との間に
形成される排気通路(22)の排気口(33)(33)
を、該排気通路(22)の上端で且ヒータ(H)の両タ
ーミナル部(T)(T)間の上方域から外れた位置に開
口させたこと。
Description
【0001】
本考案は、保温式ガス炊飯器、特に、炊飯釜及びその内部の米飯を保温するた
めの保温用ヒータが、炊飯釜の下方に配設せしめられている形式の保温式ガス炊
飯器に関するものである。
【0002】
従来の保温式ガス炊飯器は、図6に示すように、上方開放の本体ケース(2)
内に、炊飯釜(20)、その下方にガスバーナ(B)及び該ガスバーナ(B)に
対応させたノズルに接続させたバルブ装置(11)等が収容されており、本体ケ
ース(2)の側壁と炊飯釜(20)との間には、内外に一定の間隙を有するよう
に保温用断熱胴(3)が設けられている。この保温用断熱胴(3)には断熱材が
充填されており、本体ケース(2)の内周壁と保温用断熱胴(3)との間が給気
路(21)となり、炊飯釜(20)の外周が排気通路(22)となっている。
炊飯時においては、前記バルブ装置(11)にガスが導入され、前記給気路(
21)から吸引される燃焼用空気によってガスバーナ(B)が燃焼せしめられる
とともに、該ガスバーナ(B)の燃焼排気は排気通路(22)内を上昇し、その
間に該炊飯釜(20)は加熱され、炊飯釜(20)内の米は炊飯される。
炊飯終了後には、バルブ装置の電磁弁が閉弁されガスの供給が停止し、保温用
断熱胴(3)による保温動作が開始する。
【0003】
この保温効率を高めるようにするために、炊飯釜(20)の下方で且ガスバー
ナ(B)の炎孔部の外周に、これと同心環状のヒータ(H)を配設した構成のも
のを、実願平2−105564号として提案した。
このものでは、炊飯終了後の保温時において、炊飯釜(20)は保温用断熱胴
(3)内の断熱材によってその周面が断熱保温されるとともに、ヒータ(H)を
ガスバーナ(B)の炎孔部の外周にこれと同心環状に設置したから、該ヒータ(
H)からの熱気が炊飯釜(20)の全体を包むようにして炊飯釜(20)の外周
をそのまま上昇し、炊飯釜(20)の外周面全体が温められることとなる。よっ
て、炊飯釜(20)はヒータ(H)によってその底面及び周面が全体的に効率良
く保温されることとなる。
【0004】
しかしながら、このものでは、ヒータ(H)の形状によっては保温ムラが生じ
る不都合がある。
これは、ヒータ(H)は、環状といってもその両端は重なり合っておらず、ヒ
ータ製作時の都合から、図5に示すように、厳密には、略C字状体の両端からタ
ーミナル部(T)(T)が垂下する形状であるため、この両ターミナル部(T)
(T)間の範囲の空気は温められないからである。
つまり、保温時、ヒータ(H)の配設域においては、該ヒータ(H)によって
温められた空気は、炊飯釜(20)の外周の排気通路(22)内を上昇するが、
ヒータ(H)が配設されていない範囲、すなわち、ヒータ(H)の両端のターミ
ナル部(T)(T)間の範囲においては、炊飯釜(20)の下方に送り込まれた
空気は温められることなく、冷気のまま排気通路(22)内を上昇し、この部分
では炊飯釜(20)は保温加熱されないのである。
このように、従来の保温式炊飯器では、炊飯釜(20)の外周を上昇する空気
の温度に差があることから、炊飯釜(20)内の米飯に保温ムラが生じたり、炊
飯釜(20)内において、冷気が排気通路(22)内を上昇する範囲に露が付着
することがあるのである。
【0005】
木考案は、このような、「上方開放の本体ケース(2)内に、炊飯釜(20)
及びガスバーナ(B)が収容され、筒状の保温用断熱胴(3)が該炊飯釜(20
)を包囲するように配設され、該ガスバーナ(B)の炎孔部の外周に、両端にタ
ーミナル部(T)(T)を具備する略環状の保温用のヒータ(H)が該炊飯釜(
20)と同心環状に設置され、前記保温用断熱胴(3)と炊飯釜(20)との間
に、上方に排気口(33)が開口する排気通路(22)が形成されている保温式
ガス炊飯器」において、保温用ヒータ(H)による炊飯釜(20)内への露の付
着及びその内部の米飯の保温ムラを防止するために、ヒータ(H)のターミナル
部(T)(T)間の上方域に相当する排気通路(22)に空気の流れが生じない
ようにすることをその技術的課題とする。
【0006】
上記技術的課題を解決するために講じた本考案の技術的手段は「排気通路(2
2)の排気口(33)を、ヒータ(H)の両ターミナル部(T)(T)間の上方
域から外れた位置に開口させた」ことである。
【0007】
本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
炊飯時にガスバーナ(B)の燃焼に必要な空気は、排気通路(22)を上昇す
る燃焼排気のドラフト作用によって炊飯釜(20)の下方の燃焼室に取り入れら
れ、該ガスバーナ(B)に供給される。そして、この空気は、燃焼排気となって
、排気通路(22)内を上昇しその上端に開口する排気口(33)から外部に排
出されることとなる。
【0008】
そして、炊飯終了後の保温時において、炊飯釜(20)は、保温用断熱胴(3
)内の断熱材によってその周面が断熱保温されるとともに、その下方に設けたヒ
ータ(H)から、炊飯釜(20)を包むように上昇する熱気によっても温められ
る。
【0009】
この保温時において、炊飯時と同様なドラフト作用が生じて冷気が炊飯釜(2
0)の下方に送り込まれる。この炊飯釜(20)の下方で且ヒータ(H)の配設
域に送り込まれた冷気は、該ヒータ(H)によって温められ、炊飯釜(20)の
外周の排気通路(22)内を上昇する。
一方、ヒータ(H)の両ターミナル部(T)(T)間に送り込まれた冷気は温
められないが、排気通路(22)の排出口は、該両ターミナル部(T)(T)間
の上方域から外れた位置に開口せしめられているため、該両ターミナル部(T)
(T)間の上方域へは空気は排出されない。すなわち、前記両ターミナル(T)
(T)間の上方域に相当する排気通路(22)には、空気の上昇は見られない。
【0010】
本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。
保温時において、ドラフト作用が生じても、ヒータ(H)の両ターミナル部(
T)(T)間の上方域に相当する排気通路(22)内に冷気が流れることがない
ので、該排気通路(22)の内壁を構成する炊飯釜(20)内に露が付着したり
、内部の米飯に保温ムラが生じるといった不都合がない。
【0011】
以下、本考案の実施例を図1から図5に基いて説明する。
本考案の実施例のものは、図1に示すように、本体ケース(2)を、後方で軸
支されている前方開放の蓋体(23)を有する略直方体状に構成するとともに、
底面に図2の如く多数の通気孔(12)(12)が形成されている補助室(1)
を前記本体ケース(2)の前面近傍のパネルを境界壁(5)として、本体ケース
(2)の前方側に連設した構成のものであり、境界壁(5)の上端部全域に多数
の開口(13)(13)を所定のピッチで配列させて補助室(1)と本体ケース
(2)とを連通させている。
該補助室(1)の頂壁上面には操作部(10)を配設させ、補助室(1)の底
部にはバルブ装置(11)を、本体ケース(2)内には炊飯釜(20),その外
周を包囲する保温用断熱胴(3)を収容し、この炊飯釜(20)の下方にガスバ
ーナ(B)を収容させ、前記バルブ装置(11)は、本体ケース(2)の底部に
配設したガスバーナ(B)と対応する。この実施例では、ガスバーナ(B)に対
応させたノズル(N)とバルブ装置(11)とが接続され、このバルブ装置(1
1)にガスが導入される。
【0012】
前記保温用断熱胴(3)は、本体ケース(2)の内径よりも小さな外径を有し
且炊飯釜(20)の外径よりも大きな内径を有する鋼板によって形成された断面
ドーナツ状の中空体であり、その内部に断熱材が充填されている。
この保温用断熱胴(3)の外周面と前記境界壁(5)との間が給気路(21)
となり、保温用断熱胴(3)の内周壁(30)と炊飯釜(20)の外周面との間
が排気通路(22)となる。
【0013】
特に、この実施例のものでは、その保温層の内壁壁(30)の下端には、中央
の開口(32)からガスバーナ(B)の炎孔部を突出させたドーナツ状の汁受皿
(31)を連設させ、この汁受皿(31)の下方の空間にガスバーナ(B)の主
要部を収容している。従って、汁受皿(31)の下方の空室は前記開口(32)
を介して排気通路(22)と連通し、その外周側がそのまま給気路(21)と連
通することとなる。
【0014】
保温用のヒータ(H)は、図5に示す従来と同様なものが採用可能であり、炊
飯釜(20)の外径に略一致する大きさの略環状体の両端から、ターミナル部(
T)(T)が垂下する構成である。そして、該ターミナル部(T)(T)が、炊
飯器の後方側に位置するように、ヒータ(H)を、前記汁受皿(31)の上方で
且その開口(32)の外周域に同心状に配設させる。
【0015】
前記保温用断熱胴(3)の内周壁(30)は、図4に示すように、保温用断熱
胴(3)の上端よりも所定高さ上方へ突出するように構成され、この突出端には
、本体ケース(2)の上面形状に一致する外形の天板(35)が連設されている
。この天板(35)の中央には、炊飯釜(20)の上端部の外径より僅かに大き
な開口(36)が形成されており、この開口(36)に炊飯釜(20)が落し込
まれるとともに該開口(36)の周縁部に該炊飯釜(20)のつば部(K)が係
止されることとなる。
【0016】
保温用断熱胴(3)の上面とこの天板(35)との間の前記内周壁(30)の
突出壁において、炊飯器の左右両側方部に相当する所定位置には、図2及び図4
に示すように、排気通路(22)の排出口(33)(33)が形成されている。
そして、同図の如く、炊飯器の両側に開口させた排出口(33)(33)の開
設範囲のそれぞれを囲むように、閉塞板(34)(34)が、炊飯器の前方側と
後方側とに設けられている。該閉塞板(34)(34)は、保温用断熱胴(3)
の上端と一致する本体ケース(2)の上面と天板(35)との間隙内に挿入され
ている。そして、その内方端は、内周壁(30)の突出壁に対接している。
【0017】
これにより、保温時において、炊飯時と同様なドラフト作用が生じた場合、補
助室(1)の通気孔(12)→開口(13)→給気路(21)→汁受皿(31)
の開口(32)を経て炊飯釜(20)の下方に送り込まれた冷気は、ヒータ(H
)によって温められ、排気通路(22)を上昇するが、この排気通路(22)の
排気口(33)(33)は、炊飯器の両側部にのみ設けたから、空気は、この排
気口(33)(33)が開口されている炊飯器の両側部に相当する排気通路(2
2)のみを上昇することとなる。
言い換えれば、炊飯器の前方側及びヒータ(H)のターミナル部(T)(T)
が位置する炊飯器の後方側には、排気口(33)(33)が開口されておらず且
上記排気口(33)(33)の開設範囲とは閉塞板(34)によって区画されて
いるため、上記したような空気の上昇は見られないこととなる。
又、前記閉塞板(34)(34)及び天板(35)で炊飯器の前後方向及び上
方は閉塞されているので、前記排出口(33)(33)通過後の燃焼排気は、図
2,図3に示すように、炊飯器の両側から水平方向に排気されることとなる。
【0018】
又、図1に示すように、本体ケース(2)の上方には蓋体(23)が、前方に
開放自在となるように、その後端部を本体ケース(2)の後端部に軸支せしめら
れており、閉塞状態においては、該蓋体(23)の前方下端部に設けた係合片(
23a)が、天板(35)の前方上端部に突設させた係合片(2a)にロックさ
れる構造となっている。そして、該係合片(23a)を操作して前記ロック装置
を解除すれば、蓋体(23)は後端部を支点として開放することとなる。尚、該
蓋体(23)の内側には内蓋(24)が設けられており、蓋体(23)を閉塞さ
せると該内蓋(24)が炊飯釜(20)の上方を密閉状態に閉塞することとなる
。
【0019】
この実施例のものでは、保温時において、空気が温められないヒータ(H)の
ターミナル部(T)(T)間の上方域に空気の流れが生じないようにしたから、
炊飯釜(20)内の露の付着や保温ムラが防止できるとともに、炊飯時において
も、燃焼排気は上記したように、炊飯器の両側から水平方向へ排気されるから、
前記蓋体(23)の後端部の軸支部及び前端部のロック機構部も、燃焼排気によ
る悪影響を受けることはない。
【0020】
又、補助室(1)は、本体ケース(2)とほぼ同じ高さの中空の箱体であり、
この補助室(1)の上端部に配設される操作部(10)は、前方上部域が斜めに
切欠かれた断面形状であり、その斜面に操作部が表示されている。そして、該操
作部(10)と本体ケース(2)の蓋体(23)とは自然に連なるような寸法関
係となっている。
操作部(10)内には、制御基板(C)が内蔵されるが、この制御基板(C)
が大きい場合には、図1のように、補助室(1)内に突出させることができる。
この場合においても前記制御基板(C)の過熱が防止できる。
【図1】本考案実施例の説明図。
【図2】図1のX−X断面図。
【図3】排気経路を示す要部拡大断面図。
【図4】本考案実施例の外観図。
【図5】ヒータ(H)の説明図。
【図6】従来例の説明図。
(2)・・・本体ケース
(20)・・・炊飯釜
(21)・・・給気路
(22)・・・排気通路
(3)・・・保温用断熱胴
(31)・・・汁受皿
(32)・・・開口
(B)・・・ガスバーナ
(H)・・・ヒータ
Claims (1)
- 【請求項1】 上方開放の本体ケース(2)内に、炊飯
釜(20)及びガスバーナ(B)が収容され、筒状の保
温用断熱胴(3)が該炊飯釜(20)を包囲するように
配設され、該ガスバーナ(B)の炎孔部の外周に、両端
にターミナル部(T)(T)を具備する略環状の保温用
のヒータ(H)が該炊飯釜(20)と同心環状に設置さ
れ、前記保温用断熱胴(3)と炊飯釜(20)との間
に、上方に排気口(33)が開口する排気通路(22)
が形成されている保温式ガス炊飯器において、排気通路
(22)の排気口(33)を、ヒータ(H)の両ターミ
ナル部(T)(T)間の上方域から外れた位置に開口さ
せた保温式ガス炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7285291U JPH04135232U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 保温式ガス炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7285291U JPH04135232U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 保温式ガス炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04135232U true JPH04135232U (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=31930609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7285291U Pending JPH04135232U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 保温式ガス炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04135232U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637916B2 (ja) * | 1976-03-31 | 1981-09-03 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP7285291U patent/JPH04135232U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5637916B2 (ja) * | 1976-03-31 | 1981-09-03 |
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