JPH0414174Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414174Y2 JPH0414174Y2 JP19983786U JP19983786U JPH0414174Y2 JP H0414174 Y2 JPH0414174 Y2 JP H0414174Y2 JP 19983786 U JP19983786 U JP 19983786U JP 19983786 U JP19983786 U JP 19983786U JP H0414174 Y2 JPH0414174 Y2 JP H0414174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- vent hole
- conical
- protrusion
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 8
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 6
- 235000012813 breadcrumbs Nutrition 0.000 description 3
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 3
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この考案は、ポリウレタンやゴム等の発泡成型
用モールドのベントホールに関するものである。 (従来の技術) 密閉状態の発泡用モールド内にポリウレタンや
ゴムの原液を封入し、50〜60℃のコールドキユア
または170〜180℃のホツトキユアを施して発泡成
型する場合、モールド内で発生するガスを大気中
に排出するため、上記の発泡用モールドにはベン
トホールが設けられる。例えば、第7図に示すよ
うに、下型1、上型2および中子3からなる発泡
用モールド4の袋形空所5に上記の原液を封入
し、キユアリングを施して自動車の座席の背もた
れ用クツシヨンを成型する場合、従来は上型2の
一部に第8図に示すように直径2mmの真直ぐな円
孔状のベントホール2aを多数個開けていた。ま
た、第9図に示す上広がりの円錐形ベントホール
2b、第10図に示す下広がりの円錐形ベントホ
ール2cも知られている。 (考案が解決しようとする問題点) 発泡用モールド4に原液を封入し、キユアリン
グを行なうと発泡が進み、この発泡の進行に伴つ
て原液が膨張し、この発泡原液がモールド4内に
充満して発泡原液の一部がベントホール2a,2
b,2cから外側へ押出され、これが固化してパ
ン屑6(第8図参照)を形成する。一方、モール
ド4内の発泡原液は、キユアリングの終了と共に
発泡体7となる。しかして、第8図の円孔形のベ
ントホール2aを設けた場合は、このベントホー
ル2aが細いため、反応終了間際の発泡原液がベ
ントホール2aを通過し難く、そのためベントホ
ール2a付近の発泡体7の密度が高くなつて硬化
芯7aが形成され、上型2を開いた際にベントホ
ール2a内の侵入部分が切断され、これが製品の
表面に突起7bとなつて突出し、ベントホール1
個ごとにこの突起7bを取除く作業を必要とし
た。また、パン屑6を除去したときにベントホー
ル2a内にパン屑6の一部または硬化芯7aの突
起7bの一部が残されて孔詰まりを生じ、ベント
ホール2aの1個ごとに掃除するという面倒な作
業を必要とした。他方、第9図や第10図の円錐
形ベントホール2b,2cを設けた場合は、孔詰
まりは防止されるが、第9図の上広がりの円錐形
ベントホール2bにおいては第8図と同様の硬化
芯7aが形成されると共に針状の突起7cが突出
し、また第10図の下広がりの円錐形ベントホー
ル2cにおいては山形の硬化芯7dが形成され、
いずれもベントホール1個ごとにその除去作業を
必要とした。 この考案は、孔詰まりの発生が無く、かつ製品
表面に硬化芯や突起が突出したり露出したりする
ことのないベントホールを提供するものである。 (問題点を解決するための手段) 第1図に示すように、型板10に内向きの突起
11を有するチツプ20を着脱自在に嵌装し、こ
の突起11の位置でチツプ20を貫通するように
開けたベントホール12であり、このベントホー
ル12が2個の円錐形ホール13,14を頂部側
で接合した形状のものであり、その接合部15の
高さTが突起11の基部11aから先端側へ2〜
3.5mmであり、外側円錐形ホール13の頂角αお
よび内側円錐形ホール14の頂角βがそれぞれ90
〜100度および85〜95度に設定される。 (作用) 2個の円錐形ホール13,14の接合からなる
円錐ベントホール12を通じてキユアリング中の
脱ガスが行なわれる。上記の円錐ベントホール1
2は、内向きの突起11に設けられているので、
発泡体17の表面に上記の突起11の形状の縦穴
18が成型され、その底部に内側円錐形ホール1
4の形状の山形の硬化芯19が形成され、脱型に
伴つて山形硬化芯19の頂部でパン屑(図示され
ていない)と分離される。上記の山形硬化芯19
の頂部は、2個の円錐形ホール13,14の接合
部15に対応しており、この接合部15が基部1
1aよりも先端側に位置しているので、山形硬化
芯19の頂部は発泡体17の縦孔18内に没入し
ており、発泡体17の表面に突出しない。ただ
し、接合部15の高さTが2mm未満の場合は硬化
芯19の頂部が突出する危険があり、3.5mm超で
は頂角αが小さくなり、硬化芯19が切れにくく
なり、孔詰まりの危険がある。また、外側円錐形
ホール13の頂角αおよび内側円錐形ホール14
の頂角βがそれぞれ90度未満および85度未満の場
合は、脱型の際に硬化芯19が切れ難くなり、反
対に上記の頂角αおよびβがそれぞれ100度超お
よび90度超の場合は、外側および内側の開口端の
直径が大きくなり過ぎて設計が困難になる。すな
わち、要求品質にもよるが、縦孔18の深さおよ
び開口部の直径Wは、可及的に小さく設定される
のである。なお、接合部15における孔の直径
は、従来のベントホールと同様に1.5〜2.5mmが好
ましい。 (実施例) ホツトキユア用の三ツ割金型(第7図参照)の
上型(第1図の型板10)に、実施例のベントホ
ール12を有するチツプ20を固定した。このチ
ツプ20において、外側外径Xを16mm、型板10
の厚さYを4mm、突起11の全高Sを3.0mm、接
合部15の高さTを2.0mm、接合部15の孔径U
を2.0mm、突起11の直径Vを4mm、基部11a
の直径Wを8mm、外側円錐形ホール13の頂角α
を90度、内側円錐形ホール14の頂角βを90度に
それぞれ設定し、ポリウレタンの原液を発泡成型
した。これに対して、第2図の形状のチツプ(比
較例1)、第3図の形状のチツプ(比較例2)、第
4図の形状のチツプ(比較例3)、第5図の形状
のチツプ(比較例4)および第6図の形状のチツ
プ(比較例5)をそれぞれ製作し、実施例と同様
に発泡成型を行ない、それぞれ10回ずつの発泡テ
スト結果により孔詰り、飛出し等の平均個数およ
び平均欠点数を算出した。その結果を下記の表に
示す。
用モールドのベントホールに関するものである。 (従来の技術) 密閉状態の発泡用モールド内にポリウレタンや
ゴムの原液を封入し、50〜60℃のコールドキユア
または170〜180℃のホツトキユアを施して発泡成
型する場合、モールド内で発生するガスを大気中
に排出するため、上記の発泡用モールドにはベン
トホールが設けられる。例えば、第7図に示すよ
うに、下型1、上型2および中子3からなる発泡
用モールド4の袋形空所5に上記の原液を封入
し、キユアリングを施して自動車の座席の背もた
れ用クツシヨンを成型する場合、従来は上型2の
一部に第8図に示すように直径2mmの真直ぐな円
孔状のベントホール2aを多数個開けていた。ま
た、第9図に示す上広がりの円錐形ベントホール
2b、第10図に示す下広がりの円錐形ベントホ
ール2cも知られている。 (考案が解決しようとする問題点) 発泡用モールド4に原液を封入し、キユアリン
グを行なうと発泡が進み、この発泡の進行に伴つ
て原液が膨張し、この発泡原液がモールド4内に
充満して発泡原液の一部がベントホール2a,2
b,2cから外側へ押出され、これが固化してパ
ン屑6(第8図参照)を形成する。一方、モール
ド4内の発泡原液は、キユアリングの終了と共に
発泡体7となる。しかして、第8図の円孔形のベ
ントホール2aを設けた場合は、このベントホー
ル2aが細いため、反応終了間際の発泡原液がベ
ントホール2aを通過し難く、そのためベントホ
ール2a付近の発泡体7の密度が高くなつて硬化
芯7aが形成され、上型2を開いた際にベントホ
ール2a内の侵入部分が切断され、これが製品の
表面に突起7bとなつて突出し、ベントホール1
個ごとにこの突起7bを取除く作業を必要とし
た。また、パン屑6を除去したときにベントホー
ル2a内にパン屑6の一部または硬化芯7aの突
起7bの一部が残されて孔詰まりを生じ、ベント
ホール2aの1個ごとに掃除するという面倒な作
業を必要とした。他方、第9図や第10図の円錐
形ベントホール2b,2cを設けた場合は、孔詰
まりは防止されるが、第9図の上広がりの円錐形
ベントホール2bにおいては第8図と同様の硬化
芯7aが形成されると共に針状の突起7cが突出
し、また第10図の下広がりの円錐形ベントホー
ル2cにおいては山形の硬化芯7dが形成され、
いずれもベントホール1個ごとにその除去作業を
必要とした。 この考案は、孔詰まりの発生が無く、かつ製品
表面に硬化芯や突起が突出したり露出したりする
ことのないベントホールを提供するものである。 (問題点を解決するための手段) 第1図に示すように、型板10に内向きの突起
11を有するチツプ20を着脱自在に嵌装し、こ
の突起11の位置でチツプ20を貫通するように
開けたベントホール12であり、このベントホー
ル12が2個の円錐形ホール13,14を頂部側
で接合した形状のものであり、その接合部15の
高さTが突起11の基部11aから先端側へ2〜
3.5mmであり、外側円錐形ホール13の頂角αお
よび内側円錐形ホール14の頂角βがそれぞれ90
〜100度および85〜95度に設定される。 (作用) 2個の円錐形ホール13,14の接合からなる
円錐ベントホール12を通じてキユアリング中の
脱ガスが行なわれる。上記の円錐ベントホール1
2は、内向きの突起11に設けられているので、
発泡体17の表面に上記の突起11の形状の縦穴
18が成型され、その底部に内側円錐形ホール1
4の形状の山形の硬化芯19が形成され、脱型に
伴つて山形硬化芯19の頂部でパン屑(図示され
ていない)と分離される。上記の山形硬化芯19
の頂部は、2個の円錐形ホール13,14の接合
部15に対応しており、この接合部15が基部1
1aよりも先端側に位置しているので、山形硬化
芯19の頂部は発泡体17の縦孔18内に没入し
ており、発泡体17の表面に突出しない。ただ
し、接合部15の高さTが2mm未満の場合は硬化
芯19の頂部が突出する危険があり、3.5mm超で
は頂角αが小さくなり、硬化芯19が切れにくく
なり、孔詰まりの危険がある。また、外側円錐形
ホール13の頂角αおよび内側円錐形ホール14
の頂角βがそれぞれ90度未満および85度未満の場
合は、脱型の際に硬化芯19が切れ難くなり、反
対に上記の頂角αおよびβがそれぞれ100度超お
よび90度超の場合は、外側および内側の開口端の
直径が大きくなり過ぎて設計が困難になる。すな
わち、要求品質にもよるが、縦孔18の深さおよ
び開口部の直径Wは、可及的に小さく設定される
のである。なお、接合部15における孔の直径
は、従来のベントホールと同様に1.5〜2.5mmが好
ましい。 (実施例) ホツトキユア用の三ツ割金型(第7図参照)の
上型(第1図の型板10)に、実施例のベントホ
ール12を有するチツプ20を固定した。このチ
ツプ20において、外側外径Xを16mm、型板10
の厚さYを4mm、突起11の全高Sを3.0mm、接
合部15の高さTを2.0mm、接合部15の孔径U
を2.0mm、突起11の直径Vを4mm、基部11a
の直径Wを8mm、外側円錐形ホール13の頂角α
を90度、内側円錐形ホール14の頂角βを90度に
それぞれ設定し、ポリウレタンの原液を発泡成型
した。これに対して、第2図の形状のチツプ(比
較例1)、第3図の形状のチツプ(比較例2)、第
4図の形状のチツプ(比較例3)、第5図の形状
のチツプ(比較例4)および第6図の形状のチツ
プ(比較例5)をそれぞれ製作し、実施例と同様
に発泡成型を行ない、それぞれ10回ずつの発泡テ
スト結果により孔詰り、飛出し等の平均個数およ
び平均欠点数を算出した。その結果を下記の表に
示す。
【表】
表中、比較例6はベントホール無しを示す。な
お、孔詰りおよび飛出しの個数は、ベントホール
14個当りの平均個数であり、欠点数は製品1個当
りの平均個数を示す。ここで、欠点数とは、エア
ボケツトやクラツクの発生している部分の個数で
ある。 上記の表を一見して明らかなように、実施例の
チツプ20を用いた場合は、比較例に比べて欠点
数が著しく減少する。 (考案の効果) この考案は、発泡成型用モールドのベントホー
ルの内側開口端をモールドの型板の内方突起に設
けたので、硬化芯が製品の深部に形成されて製品
表面に突出したり露出したりすることがない。そ
して、ベントホールを、2個の円錐形ホールを頂
部で接合した形状に形成したので、脱型の際に硬
化芯が容易に切断する。
お、孔詰りおよび飛出しの個数は、ベントホール
14個当りの平均個数であり、欠点数は製品1個当
りの平均個数を示す。ここで、欠点数とは、エア
ボケツトやクラツクの発生している部分の個数で
ある。 上記の表を一見して明らかなように、実施例の
チツプ20を用いた場合は、比較例に比べて欠点
数が著しく減少する。 (考案の効果) この考案は、発泡成型用モールドのベントホー
ルの内側開口端をモールドの型板の内方突起に設
けたので、硬化芯が製品の深部に形成されて製品
表面に突出したり露出したりすることがない。そ
して、ベントホールを、2個の円錐形ホールを頂
部で接合した形状に形成したので、脱型の際に硬
化芯が容易に切断する。
第1図はこの考案の実施例の縦断面図、第2図
ないし第6図は比較例の縦断面図、第7図は三ツ
割型モールドの断面図、第8図ないし第10図は
従来例の断面図である。 10……型板、11……突起、11a……基
部、12……ベントホール、13,14……円錐
形ホール、15……接合部、20……チツプ。
ないし第6図は比較例の縦断面図、第7図は三ツ
割型モールドの断面図、第8図ないし第10図は
従来例の断面図である。 10……型板、11……突起、11a……基
部、12……ベントホール、13,14……円錐
形ホール、15……接合部、20……チツプ。
Claims (1)
- 型板に、内向きの突起を有するチツプを着脱自
在に嵌装し、この突起の位置でチツプを貫通する
ように開けたベントホールであり、このベントホ
ールが2個の円錐形ホールを頂部側で接合した形
状を有し、その接合部の高さが突起の基部から先
端側へ2〜3.5mmであり、外側円錐形ホールの頂
角および内側円錐形ホールの頂角がそれぞれ90〜
100度および85〜95度であることを特徴とする発
泡成型用モールドのベントホール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19983786U JPH0414174Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19983786U JPH0414174Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104009U JPS63104009U (ja) | 1988-07-06 |
| JPH0414174Y2 true JPH0414174Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=31161832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19983786U Expired JPH0414174Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0414174Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP19983786U patent/JPH0414174Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104009U (ja) | 1988-07-06 |
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