JPH04153196A - エスカレータ装置 - Google Patents

エスカレータ装置

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JPH04153196A
JPH04153196A JP25395690A JP25395690A JPH04153196A JP H04153196 A JPH04153196 A JP H04153196A JP 25395690 A JP25395690 A JP 25395690A JP 25395690 A JP25395690 A JP 25395690A JP H04153196 A JPH04153196 A JP H04153196A
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wheelchair
latch
sprocket
gear
sprocket shaft
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Masaji Matsubara
松原 正司
Shigeji Kitamura
北村 茂治
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車椅子運転時に通常運転時の通常形態から車
椅子を搭載可能な車椅子形態に変態動作する車椅子用踏
段を備えたエスカレータ装置の構造の改良に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の車椅子用踏段を備えたエスカレータ装置は特開平
1−313297号公報等に示されている様に、エスカ
レータの複数の通常踏段間に介在配置された単一又は複
数の車椅子用踏段と、この車椅子用踏段の内部に配設さ
れ車椅子運転時にピニオン軸の回転に基づき動作して車
椅子用踏段を通常形態から車椅子を搭載可能な車椅子形
態に或は車椅子形態から通常形態に変態動作させる駆動
力伝達機構と、主枠の内部の乗降口相当部にそれぞれ配
設され車椅子運転時に上昇させたラックを移動して来る
車椅子用踏段のピニオン軸のビニオンに噛合させピニオ
ン軸を回転させる仕掛装置とから構成されていた。
尚、この種の先行技術文献として上記公報の他に、特開
昭64−53941号公報等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエスカレータ装置は以上のように構成され、車椅
子用踏段を完全な通常形態及び完全な車椅子形態に維持
する手段が設けられていなかったので、ピニオン軸の回
転に伴う車椅子用踏段の変態動作の際、車椅子用踏段が
不完全な形態で動作を終了してしまうのを防止し得なか
った。
本発明は上記に鑑みなされたもので、車椅子用踏段の完
全な通常形態及び車椅子形態の維持を図ることのできる
エスカレータ装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明においては上述の目的を達成するため、エスカレ
ータの主枠に配置されて循環移動する複数の通常踏段と
、この複数の通常踏段間に介在配置された車椅子用踏段
と、この車椅子用踏段の内部に配設され車椅子運転時に
スプロケット軸の回転に基づき車椅子用踏段を通常形態
から車椅子を搭載可能な車椅子形態に又は車椅子形態か
ら通常形態に変態動作させる駆動力伝達機構と、主枠の
内部の乗降口相当部に配設され車椅子運転時に移動して
来た車椅子用踏段のスプロケット軸のスプロケットに動
力伝達体を噛合させスプロケット軸を回転させる仕掛装
置とを備え、しかも、車椅子用踏段の内部に、スプロケ
ット軸に嵌着された歯車に係合してスプロケット軸の回
転を規制する揺動自在のラッチを配設し、該仕掛装置に
は、車椅子運転時にラッチを揺動させ当該ラッチの歯車
に対する係合を解除するカムを取着したことを特徴とし
ている。
〔作用〕
本発明によれば、車椅子用踏段の内部に、スプロケット
軸に嵌着された歯車に係合してスプロケット軸の回転を
規制する揺動自在のラッチを配設し、該仕掛装置には、
車椅子運転時にラッチを揺動させ当該ラッチの歯車に対
する係合を解除するカムを取着しているので、車椅子用
踏段の変態動作の開始時にスプロケット軸の回転を規制
しているラッチの係合を解除し、該変態動作の終了時に
カムにラッチをスプロケット軸の歯車に係合させること
ができ、車椅子用踏段を完全な通常形態及び車椅子形態
に維持することができる。
(実施例) 以下、第1図及びitt図に示す一実施例に基づき本発
明を詳述すると、図中、(1)はエスカレータの本体た
る主枠で、この主枠(1)は第1図に示す如く、下階に
水平に設けられた下部機械室(1^)と、上階に水平に
設けられた上部機械室(IB)と、下部機械室(1^)
と上部機械室(IB)の間に傾斜して架設された中間部
(IC)とから構成されている。
(2)は主枠(1)の両側に立設した欄干で、この欄干
(2)には第1図に示す如く、駆動機の駆動に伴う手摺
駆動装置の駆動により循環移動する無端状の移動手摺(
3)を摺動自在に巻回している。
(4)は主枠(1)の内部長手方向に配設した一対の前
輪用ガイドレール、(5)は主枠(1)の内部長手方向
に配設した一対の後輪用ガイドレールで、これら一対の
ガイトレール(4)・(5)が相俟って主枠(1)の内
部長手方向に無端状の循環路を形成している(第2図、
第3図、第7図等参照)。
(6)は主枠(1)の内部に配置した複数の通常踏段で
、この通常踏段(6)の前方上部には第2図及び第3図
等に示す如く、軸(7)を水平に貫設し、この軸(7)
の両側部には、該駆動機の駆動に基づき移動手摺(3)
と同期して循環移動する無端状のチェーン(8)(第1
図参照)を連結するとともに、軸(7)の両端部には、
一対の前輪用ガイドレール(4)に係合・案内される前
輪(9)を回動自在に枢着している。また、通常踏段(
6)の後方における両側下部には、一対の後輪用ガイド
レール(5)に係合・案内される後輪(10)を回動自
在に枢着している。然して通常踏段(6)は、駆動機の
駆動に基づくチェーン(8)の循環移動により、一対の
前輪用ガイドレール(4)及び一対の後輪用ガイドレー
ル(5)に案内されつつ移動手摺(3)と同期して循環
移動し、搭載した人や荷物を階上又は階下に搬送する。
(11)は複数の通常踏段(6)の間に介在配置した車
椅子用踏段群で、この車椅子用踏段群(11)は第2図
に示す如く、第1の車椅子用踏段(12)と、この第1
の車椅子用踏段(12)の後方に隣接して位置する第2
の車椅子用踏段(13)と、この第2の車椅子用踏段(
13)の後方に隣接して位置する第3の車椅子用踏段(
14)とを備え、エスカレータの通常運転時には、通常
踏段(6)と同様の通常形態で循環移動し、車椅子運転
時には第2図に示す如く、介助者(15)に介助される
車椅子利用者(16)の車椅子(16a)を搭載可能な
車椅子形態に変態動作する機能を有している。尚、本実
施例では、第1・第2・第3の車椅子用踏段(12)・
(13)・(14)からなる車椅子用踏段を使用するも
のを示すが、これに限定されるものではない。
上3己第1の車椅子用踏段(12)は第2図及び第6図
に示す如く、相互に対向する一対の本体(120)と、
この本体(120)・(120)間に支持され車椅子運
転時に揺動傾斜して車椅子(16a)の足場との干渉を
回避する傾斜踏段(121)と、該本体(120)・(
120)間に水平に架設された架設部材(122)と、
この架設部材(122)の下部両側に配設された複数の
支持部(123) と、この複数の支持部(123)の
内部に配置された左右方向に移動自在のナツト(124
)  と、このナツト(124)の上部に水平に挿着さ
れ支持部(123)の両側壁上部を貫通したビン(12
5) と、該支持部(123)の両内側壁の下部に水平
に取着されナツト(124)の左右方向への移動を規制
するストッパ(126) と、傾斜踏段(121)の両
側部に穿設され通常運転時にビン(125)に貫通され
て傾斜踏段(121)の揺動を拘束する孔(127)と
から構成されている。また、第2の車椅子用踏段(13
)ば第2図に示す如く、車椅子運転時にその湾曲背面で
あるクリートライザの貫通孔を貫通して外部後方に突出
する出没可能なラック付ぎフォーク(130)を備えて
いる。そして、第3の車椅子用踏段(14)は第2図に
示す如く、本体(140)に上下動自在に保持され車椅
子運転時に該ラック付きフォーク(130)に係合され
る可動踏段(141)と、二の可動踏段(141)の内
部に傾斜して配設され車椅子運転時に可動踏段(141
)の路面を貫通して車椅子(16aJ の車輪を拘束す
るラック付き車止め(142)とを備えている。尚、第
1・第2・第3の車椅子用踏段(12)・(13)・(
14)のその他の部分は、通常踏段(6)と略同様に構
成されている。
(17)は第1・第2・第3の車椅子用踏段(12)・
(13)・(14)の内部にそれぞれ配設した駆動力伝
達機構で、この駆動力伝達機構(17)は、車椅子運転
時に動作して第1・第2・第3の車椅子用踏段(12)
・(13)・(14)を通常形態から車椅子形態に、或
は車椅子形態から通常形態にそれぞれ変態動作させる機
能を有している。
以下、この駆動力伝達機構(17)の構造を第1の車椅
子用踏段(12)を例に詳述すると、(170)はナツ
ト(124)・(124>間に水平に軸架された回動自
在のスプロケット軸で、このスプロケット軸(170)
のナツト(124)・(124) に螺嵌した両端には
′s6図に示す如く、動力伝達用の螺子が螺刻されてい
る。(171)はこのスプロケット軸(170)の−側
寄りに嵌着された調整可能なトルクリミッタ−で、この
小型のトルクリミッタ−(171)には、スプロケット
(172)が嵌着されており、このスプロケット(17
2) はトルクリミッタ−(171)のトルク伝動制限
作用により、第1の車椅子用踏段(12)の変態動作終
了後に空転(空回り)する様になっている。(173)
はスプロケット軸(170)の略中夫に嵌着された歯車
、(174)はナツト(124)・(124)間に水平
に軸架され上記スプロケット軸(170)の前方に隣接
して位置する回動自在のスプロケット軸で、このスプロ
ケット軸(174)のナツト(124)・(124) 
に螺嵌した両端には、動力伝達用の螺子が螺刻されてい
る。また、このスプロケット軸(174)の他側寄りに
は第4図及び第5図に示す如く、上記トルクリミッタ−
(171)  と同様の機能を営むトルクリミッタ−(
171A)が嵌着され、このトルクリミッタ−(171
A)には、スプロケット(172)と同様の作用を営む
スプロケット(172A)が嵌着されている。そして、
スプロケット軸(174)の略中夫には第4図及び第5
図に示す如く、歯車(173)と噛合する歯車(173
A)が嵌着されている。尚、第2・第3の車椅子用踏段
(13)・(14)の内部に配設された駆動力伝達機構
(17)も基本的には略同様に構成されている。
(18)・(18A)は主枠(1)の下部機械室(IA
)と上部機械室(IB)とに内設した仕掛装置で、この
仕掛装置(18)・(18A)は車椅子運転時に動作し
て駆動力伝達機構(17)を回転動作させ、この駆動力
伝達機構(17)に第1・′s2・第3の車椅子用踏段
(12)・(13)・(14)を変態動作させる機能を
有している。
以下、この仕掛装置(18)の構造を第3図、第5図、
第7図及び第8図を参照しながら説明すると、(180
)は下部機械室(IA)の内部−側に固設された軸受で
、この軸受(180)には、ラック軸(181)が上下
動自在に支持され、このラック軸(181)の頂部には
、長方形状のハウジング(182)が水平に取着されて
おり、このハウジング(182)の上面には、上記スプ
ロケット(172)  と噛合してスプロケット軸(1
70)を回転させるチェーン(動力伝達体) (183
)が敷設されている。尚、(183a)はこのチェーン
(183)を構成する複数のローラである(第11図参
照)。(184)はモータで、このモータ(184)の
回転軸には、ラック軸(181)のラックと噛合するビ
ニオン(185)が嵌着されている。上記チェーン(1
83)の両端はハウジング(182)の内部に没入可能
に敷設されており、スプロケット(172) との噛合
の際没入してスブロケツ)−(172)の歯の欠損を防
止し得る様になっている。また、チェーン(183)は
、第1・第2・第3の車椅子用踏段(12)・(13)
・(14)の変態動作終了後においても、スプロケット
(172) と噛合して空転(空回り)させる長さに設
定されている。尚、上部機械室(IB)に内設された仕
掛装置(18A)も仕掛装置(18)と略同様に構成さ
れているが、上部機械室(IB)の内部他側に固設され
ている点及びチェーン(183)がスプロケット(17
2八)と噛合する点が異なっている。
(19)は第1・第2・第3の車椅子用踏段(12)・
(13)・(14)の内部に配設した本発明に係るラッ
チ機構で、このラッチ機構(19)は第1・第2・第3
の車椅子用踏段(12)・(13)・(14)の動作完
了状態を確実に維持する機能を有している。
以下、このラッチ機構(19)を第7図〜第10図を参
照しながら詳述すると、(190)はビン(191)を
介して第1・第2・343の車椅子用踏段(12)・(
13)・(14)の内部に軸支され上端部の鉤を直上の
歯車(173)の歯に係合する垂直方向に揺動自在のラ
ッチで、このラッチ(190)の下端部の側部には、ロ
ーラ(192)が回動自在に軸支されている。
(193)は′fS1・第2・第3の車椅子用踏段(1
2)・(13)・(14)の内部に垂直に配置されラッ
チ(190)の下端部に接続された上下動自在のロッド
で、このロッド(193)の上部には、締結具を介して
複数の発条座(194)が嵌着され、この発条座(19
4)・(194)間には、ロッド(193)に嵌入され
たコイル状の発条(195)が介在位置しており、この
発条(195)がロッド(193)を上方に弾圧付勢し
てラッチ(190)を常時歯車(173)の歯に係合さ
せる機能を営む。
(20)は仕掛装置(18)・(18A)のハウジング
(182)の側面に螺着した本発明に係るカムで、この
カム(20)は第7図〜第10図に示す如く、移動して
来る第1・第2・第3の車椅子用踏段(12)・(13
)・(14)のラッチ(190)のローラ(192) 
に当接されてラッチ(190)を下方に揺動させ、拘束
されていた駆動力伝達機構(17)の回転動作を許容す
る傾斜した解除開始部(200) と、この解除開始部
(200)の端部に水平に接続され揺動状態のラッチ(
190)のローラ(192)を水平に案内する解除継続
部(201)と、この解除継続部(201)の端部に傾
斜して接続され該ローラ(192)を上方に案内して発
条(195)の復元作用に基づきラッチ(190)を歯
車(173)に係合させる解除終了部(202)とから
構成されている。然してカム(20)は車椅子運転時に
ラッチ機構(19)を動作させ、駆動力伝達機構(17
)の動作を許容又は規制する機能を有している。尚、カ
ム(20)の解除開始部(200)は、ラッチ(190
)の揺動がスプロケット(172)・(172^)のチ
ェーン(183) に対する噛合と同期する様に設定さ
れている。また解除終了部(202)は、駆動力伝達機
構(17)の仕事完了Rにラッチ(190)を歯車(1
73)に係合させる様ニ設定されている。
(21)は欄干(2)の内側部の上端部と下端部と配設
したスイッチで、このスイッチ(21)は人為操作され
ることにより、エスカレータを通常運転から車椅子運転
に切換えるとともに、第1の車椅子用踏段(12)の前
方に隣接位置した通常踏段(6^)(第2図参照)のア
クチュエータ(図示せず)を動作させる機能を有してい
る。そして、このアクチュエータは車椅子運転時に、一
対の後輪用ガイドレール(5)の帰路側の下端部、往路
側の下端部、往路側の上端部、及び帰路側の上端部の近
傍に配設された第1・第2・第3・第4のスイッチ(図
示せず)を当接して動作させ、これら第1〜第4のスイ
ッチに、エスカレータの減速動作、仕掛装置(18)の
動作、エスカレータの増速動作、仕掛装置(18)の復
帰動作、エスカレータの減速動作、仕掛装置(18^)
の動作、エスカレータの増速動作、及び仕掛装置(18
A)の復帰動作を順次行わせる機能を有している。
次に動作について説明するが、説明の便宜上、上昇運転
の場合について説明する。
先ず、通常運転の場合には、車椅子用踏段群(11)は
通常踏段(6)・(6A)と同様の通常形態で循環移動
して、一般の利用者を下階の乗り口から上階の降り口に
搬送する。
次に、車椅子運転の場合について述べる。
先ず、下階の乗り口にやって来た介助者(15)又は車
椅子利用者(16)がスイッチ(21)の車椅子運転切
換スイッチを操作すると、移動中の通常踏段(6A)の
アクチュエータが第1・第2・第3・第4のスイッチに
当接可能に動作する。そしてこの移動する通常踏段(6
^)のアクチュエータが一対の後輪用ガイドレール(5
)の帰路側下端部の近傍に位置する第1のスイッチを当
接して動作させ、エスカレータを特定位置で減速動作さ
せるとともに、仕掛装置(18)のモータ(184)を
駆動させる。即ち、モータ(184)が正転駆動してピ
ニオン(185)を回転させ、ラック軸(181)が上
昇動作してチェーン(183)及びカム(20)を第8
図に示す如く、所定の位置迄上昇させる。
次いで、乗り口の乗降口床の下方に車椅子用踏段群(1
1)が低速で水平移動して来ると、カム(20)の解除
開始部(200)がラッチ(190)のローラ(192
)に順次係合後、発条(195)に抗してラッチ(19
0)を下方に揺動させ、ラッチ(190)の歯車(17
3)に対する係合が解除される。また、この解除と同期
して駆動力伝達機構(17)のスプロケット(172)
がチェーン(183) と移動しつつ順次噛合して駆動
力伝達機構(17)を動作させ、第1の車椅子用踏段(
工2)の傾斜踏段(121)が傾斜可能になるとともに
、第2の車椅子用踏段(13)のラック付きフォーク(
130)が内部からクリートライザの貫通孔を貫通して
第3の車椅子用踏段(14)の可動踏段(141)と係
合し、343の車椅子用踏段(14)のラック付き車止
め(142)が可動踏段(141)の踏面を貫通して外
部上方に突出し、車椅子形態の一部が形成される。上記
変態動作を第1の車椅子用踏段(12)を例に詳述する
と、水平移動するスプロケット(172)がチェーン(
183)  と噛合して回転し、スプロケット軸(17
0)が回転してスプロケット軸(174)を回転させ、
ナツト(124) 、 (124)が移動してピン(1
25)を孔(127)から抜脱し、傾斜踏段(121)
が傾斜可能になる。そして、ナツト(124)・(12
4)が内側のストッパ(126)・(126)  に当
接して動作を完了すると、チェーン(183)  と噛
合したスプロケット(172)は、トルクリミッタ−(
171)のトルク伝動制限作用により空転する。尚、揺
動していたラッチ機構(19)のラッチ(190)は、
ナツト(124) ノ停止時にカム(20)17)解除
終了部(202)から解放されて発条(195)の復元
作用により歯車(173)の歯に係合し、スプロケット
軸(170)・(174)の回転を規制する。このチェ
ニン(183)と噛合したスプロケット(172)の仕
事領域における回転と空転領域における回転とを示した
のが第11図である。同図中(a)はラッチ(190)
の解除位置、(b)はラッチ(190)の係合位置を示
す。然して、乗り口で待機していた介助者(15)と車
椅子利用者(16)は第1図に示す如く、ラック付き車
止め(142)の突出前に車椅子(18a)を乗降口床
から移動中の第2・第3の車椅子用踏段(13)・(1
4)の路面に移動させ、その後突出したラック付き車止
め(142)が車椅子(16a)の車輪の動作を規制す
る。
次いで、低速で移動する車椅子用踏段群(11)が水平
移動から上昇0劾し始めると第2図に示す如く、第1の
車椅子用踏段(12)の傾斜踏段(121)が徐々に傾
斜し、第2の車椅子用踏段(13)の上昇に伴い第3の
車椅子用踏段(14)の可動踏段(141)が本体(1
40)から徐々に上昇して第2の車椅子用踏段(13)
の路面と同一水面上に位置し、車椅子形態の残部が形成
される。然してその後、通常踏段(6A)のアクチュエ
ータが第2のスイッチを当接して動作させ、第2のスイ
ッチがエスカレータを増速動作させるとともに、仕掛装
置(18)を復帰動作させる。
次いで、上昇する車椅子用踏段群(11)が中間部(I
C)の上部に接近すると、通常踏段(6^)のアクチュ
エータが第3のスイッチを当接して動作させ、第3のス
イッチがエスカレータを減速動作させるとともに、仕掛
装置(18A)を上記と同様に正転駆動させる。そして
移動する車椅子用踏段群(11)が上昇移動から水平移
動し始めると、第1の車椅子用踏段(12)の傾斜踏段
(121)が通常の状態に揺動復帰し、第3の車椅子用
踏段(14)の可動踏段(141)が相対的に下降動作
して本体(140)の路面と同一水平面上に位置し、車
椅子形態の一部が解除される。
次いで、降り口の乗降口床の下方に車椅子用踏段群(1
1)が低速で水平移動して来ると、カム(20)の解除
開始部(200)がラッチ(190)のローラ(192
)に順次係合して発条(195)に抗しつつラッチ(1
90)を下方に揺動させ、ラッチ(190)の歯車(1
73) に対する係合が解除される。また、この解除と
同期して駆動力伝達機構(17)のスプロケット(17
2A)が仕掛装置(18A)のチェーン(183) と
移動しつつ順次噛合して駆動力伝達機構(17)を動作
させ、第1の車椅子用踏段(12)の傾斜踏段(121
)が通常の状態に固定されるとともに、第2の車椅子用
踏段(13)の突出したラック付きフォーク(130)
が内部に退役移動し、第3の車椅子用踏段(14)の突
出したラック付き車止め(142)が内部に退役移動し
て、車椅子用踏段群(11)が車椅子形態から通常形態
に変態動作する。そしてこの変態動作の際ラッチ(19
0)は、ローラ(192)がカム(20)の解除開始部
(200)及び解除継続部(201)に規制されつつ水
平に案内されることにより、揺動状態に維持され駆動力
伝達機構(17)の動作(仕事)を許容する。上記変態
動作を第1の車椅子用踏段(12)を例に詳述すると、
水平移動するスプロケット(172A)がチェーン(1
83)  と噛合して回転し、スプロケット軸(174
)が回転してスプロケット軸(170)を回転させ、ナ
ツト(124)・(124)が移動してビン(125)
を孔(127)に挿入し、傾斜踏段(121)が本体(
120)に挟持される。そしてナツト(124)・(1
24)が外側ノストツバ(126) ・(126)に当
接して動作を完了すると、チェーン(183) と噛合
したスプロケット(172A)は、トルクリミッタ−(
171A)のトルク伝動制限作用により空転する。尚、
ラッチ機構(19)の揺動していたラッチ(190)は
、ナツト(124)の停止時にカム(120)の解除終
了部(202)から開放されて発条(195)の復元作
用により歯車(173)の歯に係合し、スプロケット軸
(174)・(170)の回転を規制する。
然して、介助者(15)と車椅子利用者(16)は車椅
子(16a)を移動中の第2・第3の車椅子用踏段(1
3)・(14)から降り口の乗降口床に移動させる。
この移動の際、車椅子用踏段群(11)や後続の通常踏
段(6)は−時停止しないが、路面が水平状態を維持し
つつ移動するので、別設安全性の問題を生じない。そし
てその後、反転して乗り口の乗降口床に向って移動する
通常踏段(6A)のアクチュエータが第4のスイッチを
当接して動作させると、仕掛装置(18Al のモータ
(184)が逆転駆動して仕掛装置(18A)を通常の
状態に復帰させるとともに、エスカレータを増速動作さ
せる。然して、車椅子用踏段群(11)は通常踏段(6
)・(6A)と同様の通常形態で循環移動し、上記動作
を車椅子運転時に繰り返し行う。
次に下降運転における車椅子運転の場合には、通常踏段
(6A)のアクチュエータが第4・第3・第2・第1の
スイッチを順次当接して動作させ、これら第4・第3・
第2・第1のスイッチの動作に基づき上述した上昇運転
の場合と同様の動作が行われる。尚、下降運転の場合に
は搬送方向が逆になるので、仕掛装置(18A)が車椅
子用踏段群(11)を通常形態から車椅子形態に変態動
作させ、仕掛装置(18)が車椅子用踏段群(11)を
車椅子形態から通常形態に変態動作させる。
以上の様に本発明によれば、ラッチ機構(19)のラッ
チ(190)が変態動作の終了時に歯車(173)に係
合するので、第1・第2・′i43の車椅子用踏段(1
2)・(13)・(14)の動作完了状態を確実に維持
することができる。また、本発明によれば、スプロケッ
ト(172)・(172^)の回転領域をスプロケット
(172)・(172A)の仕事領域よりも長く形成し
、しかもナツト(124)の動作終了後におけるスプロ
ケット(172)・(172^)からスプロケット軸(
170)・(174)へのトルク伝達をトルクリミッタ
−(171)・(171A)により制限するので、スプ
ロケット(172)・(172A)のチェーン(183
)に対する噛合の不安定化に伴う仕事量の変動を確実に
防止することが可能となる。
尚、上記実施例ではラッチ(190)の揺動解除をスプ
ロケット(172)・(172A)のチェーン(183
)に対する噛合と同期させるものを示したが、ラッチ(
190)の揺動解除をスプロケット(172)・(17
2A)の回転開始よりもやや遅らせスプロケット(17
2)・(172A)を空転させる様にしても良い。この
場合のスプロケット(172)・(172A)の仕事領
域における回転と空転領域における回転は第12図に示
す様になる。
〔発明の効果〕 以上の様に本発明によれば、車椅子用踏段の内部に、ス
プロケット軸に嵌着された歯車に係合してスプロケット
軸の回転を規制する揺動自在のラッチを配設し、該仕掛
装置には、車椅子運転時にラッチを揺動させ当該ラッチ
の歯車に対する係合を解除するカムを取着しているので
、車椅子用踏段の動作終了状態の確実な維持を図ること
のできるエスカレータ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエスカレータ装置の一実施例を示
す全体図、第2図は車椅子形態で移動する車椅子用踏段
群を示す説明図、第3図は駆動力伝達機構のスプロケッ
トと仕掛装置のチェーンとの噛合状態を示す説明図、第
4図は駆動力伝達機構のスプロケットと降り口の仕掛装
置のチェーンとの噛合開始状態を示す平面図、第5図は
駆動力伝達機構のスプロケットと乗り口の仕掛装置のチ
ェーンとの噛合開始状態を示す平面図、第6図は第1の
車椅子用踏段を示す説明図、第7図は通常運転時におけ
るラッチとカムとの関係を示す説明図、第8図は車椅子
運転時におけるラッチとカムとの関係を示す説明図、第
9図は第8図の部分詳細図、第10図は第9図の側面図
、第11図はスプロケットの仕事領域における回転状態
と空転4i¥域における回転状態とを示す説明図、第1
2図は本発明に係るエスカレータ装置の他の実施例を示
す第11図相当図である。 図中、(1)は主枠、(6)・(6^)は通常踏段1.
 (11)は車椅子用踏段群、(12)は第1の車椅子
用踏段、(13)は第2の車椅子用踏段、(14)は第
3の車椅子用踏段、(16a)は車椅子、(17)は駆
動力伝達機構、(18)・(18A)は仕掛装置、(1
9)はラッチ機構、(20)はカム、(170)・(1
74)はスプロケット軸、(172)・(172A)は
スプロケット、(173)・(173A)は歯車、(1
83)はチェーン(動力伝達体) 、(190)はラッ
チである。 尚、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エスカレータの主枠に配置されて循環移動する複数の通
    常踏段と、この複数の通常踏段間に介在配置された車椅
    子用踏段と、この車椅子用踏段の内部に配設され車椅子
    運転時にスプロケット軸の回転に基づき車椅子用踏段を
    通常形態から車椅子を搭載可能な車椅子形態に又は車椅
    子形態から通常形態に変態動作させる駆動力伝達機構と
    、主枠の内部の乗降口相当部に配設され車椅子運転時に
    移動して来た車椅子用踏段のスプロケット軸のスプロケ
    ットに動力伝達体を噛合させスプロケット軸を回転させ
    る仕掛装置とを備えたエスカレータ装置において、上記
    車椅子用踏段の内部に、スプロケット軸に嵌着された歯
    車に係合してスプロケット軸の回転を規制する揺動自在
    のラッチを配設し、該仕掛装置には、車椅子運転時にラ
    ッチを揺動させ当該ラッチの歯車に対する係合を解除す
    るカムを取着したことを特徴とするエスカレータ装置。
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