JPH04170556A - トナー用バインダー樹脂の製造法,静電荷像現像用トナー及び現像剤 - Google Patents

トナー用バインダー樹脂の製造法,静電荷像現像用トナー及び現像剤

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JPH04170556A
JPH04170556A JP2296720A JP29672090A JPH04170556A JP H04170556 A JPH04170556 A JP H04170556A JP 2296720 A JP2296720 A JP 2296720A JP 29672090 A JP29672090 A JP 29672090A JP H04170556 A JPH04170556 A JP H04170556A
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toner
weight
molecular weight
resin
monomer
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JP2296720A
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English (en)
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Takeo Kudo
工藤 武男
Masayoshi Sakagami
坂上 正儀
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真、静電記録等における静電潜像を現象
するための静電荷像現像用トナーに用いるトナーバイン
ダー樹脂の製造法、鰺電荷像現像用トナー及び現像剤に
関する。
〔従来の技術〕
最近、電子写真複写機では、熱効率が良く、定着性に優
れ、装置を小型化できる等の理由で熱ロール定着方式が
最も一般的に使用されている。特に、高速での定着では
、熱ロール定着方式が一般的に用いられている。しかし
ながら、この定着方式では、トナーが加熱によって軟化
し、粘着性となるために、一部が熱ロール表面に付着し
てしまう、いわゆるオフセット現象が生じる。
従来から、このオフセット現象を防止するために、種々
の定着装置、定着方法等が提案されてきた。例えば、熱
ロール表面をフッ素系樹脂等の離型性に優れた材料で形
成すると共に、その表面を更にシリコーンオイル等のオ
フセット防止液で被覆することが行われている。この方
法は、オフセット現象を防止する点では極めて有効であ
るが、オフセット防止液が加熱されて変質し、異臭を発
生し、また、オフセット防止液を供給する装置が必要に
なるため複写機が大型になり、複写機の機構が複雑にな
り、かつ安定性を得るために高い精度が要求されるので
、高価になるという欠点がある。このため、オフセット
防止液を全(使用しないか又は供給等が問題にならない
程度の少量しか使用しないでオフセット現象を防止しう
る方法が検討されている。例えば特開昭49−6523
1号公報には、少量の低分子量ポリプロピレンをトナー
中に配合することによってオフセット現象を防止するこ
とが記載されている。
一方では、トナー用バインダー樹脂についての検討もな
されている。例えば、特公昭51−23354号公報に
は、トナーバインダー樹脂として、架橋性重合体を用い
ることが記載されている。また、特開昭50−1346
52号公報には分子量分布が大きな樹脂をトナー用バイ
ンダー樹脂として用いる方法が記載され、特開昭59−
220746号公報及び同59−226358号公報に
は低分子量と高分子量の2つの部分にピーク分子量を持
つ結着樹脂をトナーに用いる方法が記載されている。更
に、特開昭58−68752号公報及び特開昭58−1
02246号公報には、それぞれ、ビニル基を有する変
性エポキシ樹脂及びビニル基を有するポリエステル樹脂
をグラフト共重合したビニル系重合体をトナーバインダ
ー樹脂とする方法が記載されている。これらの方法はオ
フセット現象の防止に効果がある。
これらの樹脂の製造法は溶液重合、懸濁重合、乳化重合
又はこれらを組み合わせた方法であり、樹脂の分子量分
布を広(するという点では共通している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、溶液重合法では脱溶媒する工程、また懸
濁、乳化重合法では、脱水、乾燥等の工程を要し、経済
的に劣るという問題がある。
本発明の目的は、熱ロール定着において定着性に優れる
と共にオフセット防止性においても優れた静電荷像現像
用トナー及び該トナーに用いるバインダー樹脂を容易に
安価に製造しうる方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、数平均分子量が1000以上の樹脂10〜9
0重量%を無溶媒下に連続的に熱溶融し、この溶融物に
スチレン系単量体又はスチレン系単量体と他のビニル系
単量体との混合物90〜10重量%を連続的に滴下し、
連続的に重合させることを特徴とするトナー用バインダ
ー樹脂の製造法、該製造法により得られたバインダー樹
脂を含有してなる静電荷像現像用トナー及び該トナーを
キャリアと共に含有してなる現像剤に関する。
本発明において、重量平均分子量(Mw)及び数平均分
子量(Mn)は、ゲルパーミェーションクロマトグラフ
ィー(以下、GPCと略す)によって、標準ポリスチレ
ンによる検量線を利用して測定された値で示す。
本発明において熱溶融される樹脂は、数平均分子量が1
000以上であり、好ましくは1000〜7000、特
に好ましくは2000〜5000のものである。数平均
分子量が1000より小さいと、トナーが現像機内で粉
砕される現象が起こる。また、7000を越えると、熱
溶融時の粘度が高(なり、単量体の重合が難しくなる。
また、定着性も低下する傾向にある。
本発明において熱溶融される樹脂は、分子量分散度(重
量平均分子量/数平均分子量)が5以下であることが好
ましい。5を越えると、熱溶融時の粘度が高くなり、単
量体の重合が難しくなる。
本発明において熱溶融される樹脂は、混合する単量体と
の合計に対して10〜90重量%、好ましくは20〜7
0重量%使用される。熱溶融される樹脂が10重量%未
満であるとトナーの定着性能が低下し、90重量%を越
えると、耐オフセット性が不十分となる。
本発明において熱溶融される樹脂としては、例えば、ポ
リエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ビニル系樹脂など
があるが、スチレン系単量体(例えば、スチレン、α−
メチルスチレン、ビニルトルエン等)単独の重合体又は
スチレン系単量体と他のビニル系単量体(例えば、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリロニト
リル、アクリルアミド等)との共重合体であるスチレン
系重合体が好ましい。
本発明において連続的に熱溶融する樹脂に連続的に滴下
されるスチレン系単量体及びその他のビニル系単量体と
しては、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルス
チレン(ビニルトルエン)、p−t−ブチルスチレン、
p−クロルスチレン等のスチレン系単量体、メタクリル
酸、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ペ
ンチル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘプチル
、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ノニル、メタク
リル酸デシル、メタクリル酸ウンデシル、メタクリル酸
ドデシル、メタクリル酸グリシジル、メタクリル酸メト
キシエチル、メタクリル酸プロポキシエチル、メタクリ
ル酸ブトキシエチル、メタクリル酸メトキシジエチレン
グリコール、メタクリル酸メトキシエチレングリコール
、メタクリル酸ブトキシトリエチレングリコール、メタ
クリル酸メトキシジプロピレングリコール、メタクリル
酸フェノキシエチル、メタクリル酸フェノキシジエチレ
ングリコール、メタクリル酸フェノキシテトラエチレン
グリコール、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸シク
ロヘキシル、メタクリル酸テトラヒドロフルフリル、メ
タクリル酸ジシクロペンテニル、メタクリル酸ジシクロ
ペンテニルオキシエチル、メタクリル酸N−ビニル−2
−ピロリドン、メタクリレートリル、メタクリルアミド
、N−メチロールメタクリルアミド、メタクリル酸2−
ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、
メタクリル酸ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒド
ロキシ−3−フェニルオキシプロピル、ジアセトンアク
リルアミド、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、ア
クリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸ヘ
プチル、アクリル酸オクチル、アクリル酸ノニル、アク
リル酸デシル、アクリル酸ウンデシル、アクリル酸ドデ
シル、アクリル酸グリシジル、アクリル酸メトキシエチ
ル、アクリル酸プロポキシエチル、アクリル酸ブトキシ
エチル、アクリル酸メトキシジエチレングリコール、ア
クリル酸エトキシジエチレングリコール、アクリル酸メ
トキシエチレングリコール、アクリル酸ブトキシトリエ
チレングリコール、アクリル酸メトキシジプロピレング
リコール、アクリル酸フェノキシエチル、アクリル酸フ
ェノキシジエチレングリコール、アクリル酸フェノキシ
テトラエチレングリコール、アクリル酸ベンジル、アク
リル酸シクロヘキシル、アクリル酸テトラヒドロフルフ
リル、アクリル酸ジシクロペンテニル、アクリル酸ジシ
クロペンテニルオキシエチル、アクリル酸N−ビニル−
2−ピロリドン、アクリル酸ヒドロキシエチル、アクリ
ル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸ヒドロキシブチル
、アクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロ
ピル、アクリル酸グリシジル、アクリロニトリル、アク
リルアミド、N−メチロールアクリルアミド、ジアセト
ンアクリルアミド、ビニルピリジン等の単官能性ビニル
系単量体が挙げられる。その他、ジビニルベンゼン、グ
リコールとメタクリル酸或いはアクリル酸との反応生成
物、例えばエチレングリコールジメタクリレート、1゜
3−ブチレングリコールジメタクリレート、1゜4−ブ
タンジオールジメタクリレート、1.5−ベンタンジオ
ールジメタクリレート、1,6−ヘキサンシオールジメ
タクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチ
レングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコ
ールジメタクリレート、トリプロピレングリコールジメ
タクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリ
コールエステルジメタクリレート、トリメチロールエタ
ントリメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレート、ペンタエリトリットトリメタクリレート
、ペンタエリトリットテトラメタクリレート、トリスメ
タクリロキシェチルホスフェート、ビス(メタクリロイ
ルオキシエチル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート、
トリス(メタクリロイルオキシエチル)イソシアヌレー
ト、エチレングリコールジアクリレート、1゜3−ブチ
レングリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオー
ルジアクリレート、1,5−ベンタンジオールジアクリ
レート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネ
オペンチルグリコールジアクリレート、ジエチレングリ
コールジアクリレート、トリエチレングリコールジアク
リレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ト
リプロピレングリコールジアクリレート、ヒドロキシピ
バリン酸ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリ
メチロールエタントリアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、ペンタエリトリットトリアク
リレート、ペンタエリトリットテトラアクリレート、ト
リスアクリロキシエチルホスフェート、ビス(メタクリ
ロイルオキシエチル)ヒドロキシエチルイソシアヌレー
ト、トリス(メタクリロイルオキシエチル)イソシアヌ
レート、メタクリル酸グリシジルとメタクリル酸或いは
アクリル酸のハーフエステル化物、アクリル酸グリシジ
ルとメタクリル酸或いはアクリル酸のハーフエステル化
物等の1分子中に2個以上のビニル基を有する多官能性
ビニル系単量体を共重合成分として単量体総量中0〜1
0重量%の範囲で併用することもできる。
本発明において、無溶媒下、樹脂溶融物に連続的に滴下
されるスチレン系単量体又はスチレン系単量体と他のビ
ニル系単量体は、該溶融物との合計量に対し90〜10
重量%使用されるが、好ましくは80〜30重量%使用
される。90重量%を越えるとトナーの定着性能が低下
し、10重量%未満では、耐オフセット性が不十分とな
る。
本発明においてスチレン系単量体又はスチレン系単量体
と他のビニル系単量体の重合は、重合開始剤の存在で行
う。重合開始剤としては、過酸化ベンゾイル、過安息香
酸2−エチルヘキシル、過酸化ラウロイル、ジtert
−ブチルペルオキシド、tert−ブチルペルオキシド
、クメンヒドロペルオキシド、メチルエチルケトンヒド
ロペルオキシド、4.4.6〜トリメチルシクロへキサ
ノンジtert−ブチルペルオキシケタール、シクロヘ
キサノンペルオキシド、メチルシクロヘキサノンペルオ
キシド、アセチルアセトンペルオキシド、シクロへキサ
ノンジtert−ブチルペルオキシケタール、2−オク
タノンジtert−ブチルペルオキシケタール、アセト
ンジtert−ブチルペルオキシケタール、ジイソプロ
ピルベンゼンヒドロペルオキシド、過酸化アセチル、過
酸化イソブチリル、過酸化オクタノイル等の過酸化物系
ラジカル開始剤、2,2′−アゾビスイソブチロニトリ
ル、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)、2゜2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−
ジメチルバレロニトリル)、2.2’ −アゾビスイソ
酪酸ジメチル、1,1′−アゾビス(シクロヘキサン−
1−カルボニトリル)等のアゾビス系ラジカル開始剤等
が挙げられる。これらの重合開始剤は単量体の総量に対
して好ましくは0.01−10重量%、特に好ましくは
0.1〜5重量%使用する。
その他、重合時にブチルメルカプタン、オクチルメルカ
プタン、ドデシルメルカプタン、メチル2−メルカプト
プロピオネート、エチル2−メルカプトプロピオネート
、ブチル2−メルカプトプロピオネート、オクチル2−
メルカプトプロピオネート、ペンタエリトリットテトラ
(2−メルカプトプロピオネート)、エチレングリコー
ルジ(2−メルカプトプロピオネート)、グリセリント
リ(2−メルカプトプロピオネート)等のメルカプタン
類、クロロホルム、ブロモホルム、四臭化炭素等のハロ
ゲン化炭化水素等のラジカル重合分子量調整剤を使用す
ることもできる。これらの分子量調整剤は、単量体の総
量に対して0〜3重量%使用されるのが好ましい。
以上の各材料を用いて行われる本発明の製造法は、第1
図に示されるような連続重合装置を使用して行われる。
第1図において、溶融タンク1及びモノマータンク2は
、各々ポンプ3を介して重合流路8に連結される。重合
流路8の周囲には、重合流路8を重合可能な温度に加熱
しうるようにヒーター4が設置される。重合流路8内に
はさらに邪魔板5が設置され、重合流路8の末端には圧
力調整弁6を経て、樹脂容器7が設置される。
製造順序としては、まず、溶融タンク1に溶融させる樹
脂を入れ、加熱して溶融状態とする。モノマータンク2
には、単量体、重合開始剤等の混合物を入れる。次いで
、ポンプ3を調整して溶融タンク1より、溶融物を連続
的に重合流路8内に供給し、これとともに、モノマータ
ンク2のポンプ3を調整して、該溶融物中に連続的にモ
ノマーを滴下させる。各々のポンプ3の調整により、溶
融物とモノマーの混合比率及び重合装置内の滞留時間を
決定できる。混合物は、重合流路8内を流れてゆ(間に
重合し、重合体として連続的に樹脂容器7に排出される
得られるトナーバインダー樹脂は、示差走査熱量計(D
SC)で測定したガラス転移点のピークが40〜100
°C1好ましくは55〜85℃になるように設計される
。ここで、ガラス転移点のピークとは、DSCで測定し
た吸発熱挙動でガラス転移に伴う吸熱が最大になる温度
である。
得られるトナーバインダー樹脂は、さらに、着色剤及び
/又は磁性粉、必要に応じて帯電制御剤、その他の添加
剤を適宜溶融混合して本発明の静電荷像現像用トナーと
することができる。
静電荷像現像用トナーには、前記トナーバインダー樹脂
が好ましくは20〜95重量%、特に好ましくは40〜
85重量%含まれる。トナーバインダー樹脂が20重量
%未満であると、定着性及び定着強度が不足し、また、
画像が低下する傾向があり、また、バインダー樹脂が9
5重量%を越えると、着色剤及び/又は磁性粉が不足し
て画像濃度が低下すると共に帯電特性等が劣って現像性
が低下し、美しい画像を得ることができない。
着色剤としては、カーボンブラック、酸化鉄顔料、フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、ローダミ
ン6Gレーキ、ウオッチングレッドバリウム、ウオッチ
ングレッドストロンチウム等、従来公知のものを使用で
き、トナー中に1〜60重量%の範囲で適宜選択して使
用される。
磁性粉としては、例えば、鉄、マンガン、ニッケル、コ
バルト等の金属微粉末や鉄、マンガン、ニッケル、コバ
ルト、亜鉛等のフェライト等があり、平均粒径が10μ
m以下、特に1μm以下のものが好ましく、通常、トナ
ー中に0〜70重量%使用される。磁性粉を用いる場合
、磁性粉に着色効果があるので、前記着色剤は用いなく
てもよい。
帯電調節剤としては、ニグロシン染料、脂肪酸変性ニグ
ロシン染料、含金属ニグロシン染料、含金属脂肪酸変性
ニグロシン染料、8,5−ジーtert−ブチルサリチ
ル酸のクロム錯体等を使用することができ、通常、トナ
ー中に0〜20重量%使用される。
その他の添加剤としては、シリカ粉末、疎水性シリカ粉
末、ポリオレフィン、パラフィンワックス、フルオロカ
ーボン化合物、脂肪酸エステル、部分ケン化脂肪酸エス
テル、脂肪酸金属塩等が使用でき、これらは通常、トナ
ー中に0〜10重量%使用される。
これらの材料を、例えば下記の方法で混合し、静電荷像
現像用トナーを製造することができる。
秤量した材料を、Wコーン、■ブレンター、ヘンシェル
ミキサー等で予備混合した後、加圧ニーター、バンバリ
ーミキサ−1熱ロール、エクストル−ター等を用いて樹
脂が溶融する温度下で混練する。冷却後、フェザ−ミル
、ビンミル、パルベライザー、ハンマーミル等で粗粉砕
し、ジェットエアーミルで微粉砕する。次いでアキュカ
ット、アルビネ分級機等で篩分して、好ましくは5〜3
0μmの粒径に調整する。なお、シリカ粉末等の流動調
整剤は、単に混合することもできる。
さらに、上記トナーは、キャリアを組み合わせて、本発
明の現像剤とすることができる。キャリアとしては、偏
平状、海綿状、コイン状、球状、真球状等、種々の形状
の酸化鉄粉及びマンガン、コバルト、ニッケル、亜鉛、
錫、マグネシウム、鉛、ストロンチウム、バリウム、リ
チウム等のフェライト及びテフロン樹脂、アクリル樹脂
、ポリエステル樹脂、シリコン樹脂、メラミン樹脂、ブ
タジェン樹脂、ブチラール樹脂等の表層にコーティング
処理した酸化鉄粉及びフェライト並びに種々の樹脂と磁
性粉との混練物からなる粒子等が挙げられる。
現像剤のトナー濃度は、一般にキャリアの比表面積に依
存し、使用するキャリアが不定形又は細粒径であるとき
は3〜10重量%に、球形又は粗粒径であるときは1〜
5重量%にされるのが好ましい。
〔実施例〕
次に、実施例及び比較例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらによって制限されるものでは
ない。
以下の各実施例及び比較例の樹脂の製造は、全て第1図
に示す形状と大きさの連続重合装置を使用して行った。
実施例1 溶融タンク1にスチレン、メタクリル酸メチルエステル
(前者/後者=90/10の重量比)の共重合体(数平
均分子量2500、重量平均分子量/数平均分子量=2
.5)を入れ、180°Cに加熱して溶融状態とした。
モノマータンク2にスチレン(75重量部)、アクリル
酸ブチルエステル(25重量部)及びジtert−ブチ
ルペルオキシド(0,5重量部)の混合物を入れた。そ
して滞留時間が2.5時間、熱溶融物とモノマーの重量
比が40/60となるように調整し、連続的に塊状重合
を行った。重合物は連続的に金属製バットに取り出し、
室温まで冷却した。その後、1〜5mmの大きさに粗粉
砕し、固形樹脂を得た。
実施例2 実施例1において樹脂溶融物とモノマーの重量比が20
/80となるように調整した以外は、実施例1と同様に
行った。
実施例3 実施例1において樹脂溶融物とモノマーの重量比が60
/40となるように調整した以外は、実施例1と同様に
行った。
実施例4 溶融タンクにスチレンとアクリル酸ブチルエステル(前
者/後者=90/10の重量比)の共重合体(数平均分
子量3500、重量平均分子量/数平均分子量=&0)
を入れた以外は実施例1と同様に行った。
実施例5 モノマータンクにスチレン(60重量部)、メタクリル
酸ブチルエステル(40重量部)及びジtert−ブチ
ルペルオキシド(0,5重量部)の混合物を入れた以外
は、実施例1と同様に行った。
実施例6 実施例1において滞留時間が5時間になるように滴下速
度を調整した以外は、実施例1と同様に行った。
実施例7 実施例1において溶融タンクにスチレンとメタクリル酸
メチルエステル(前者/後者=90/10の重量比)の
共重合体(数平均分子量8500、重量平均分子量/数
平均分子量= 4.1 ’)を入れた以外は、実施例1
と同様に行った。
比較例1 実施例1においてスチレン−メタクリル酸メチルエステ
ル共重合体を使用せず、モノマータンクよりスチレン(
75重量部)、アクリル酸ブチルエステル(25重量部
)及びジtert−ブチルペルオキシド(0,5重量部
)の混合物のみを滴下した以外は、実施例1と同様に行
った。
比較例2 実施例1において熱溶融物とモノマーの重量比を90/
10となるように調整した以外は、実施例1と同様に行
った。
実施例1〜7及び比較例1〜2で得られた樹脂の特性を
まとめて第1表に示した。なお、TgはDSC法により
測定し、分子量はGPC法により測定した。
実施例8 (1)トナー及び現像剤の製造 実施例1〜7及び比較例1〜2で製造した樹脂450g
、カーボンブラック(#44、三菱化成工業■製)40
g、ビスコール550P(商標、三洋化成工業■製の低
分子量ポリプロピレン)10g及びオイルブラックBY
(商標、オリエント化学工業物製のニグロシン染料)2
5gをコニーダー混線機により加熱溶融混練した後、ハ
ンマーミルで粗粉砕した。続いてジェットエアーミルで
微粉砕した。これを分級し、粒径5〜30μm、平均粒
径12μmのトナーを得た。
次に、こうして得たトナー50gとEVF200/30
0(商標、パウダーチック練製の不定形酸化鉄粉キャリ
ア)950gとを混合し、充分に振り混ぜて現像剤とし
た。
(2)トナーの評価 (a)貯蔵安定性 トナー約5gをガラスシャーレに均一の厚さになるよう
に載せ、温度55℃、湿度90%の恒温恒湿槽に24時
間保管した。これを100メツシユの金網で篩い、通過
重量を測定した。貯蔵安定度は、下記の基準により5段
階で判定した。
判定基準: 5:95重量%以上通過 4ニア0重量%以上95重量%未満通過3:30重量%
以上70重量%未満通過2:5重量%以上30重量%未
満通過 1:5重量%未満通過 (b)ブローオフ帯電量 東芝ケミカル■製、ブローオフ帯電量測定装置を用いて
測定した。
(c)定着性及びオフセット防止性 シャープ練製5F755型複写機を改良した試験機に現
像剤を入れて、A4版の上1/3が黒ベタの未定着画像
を作った。
この未定着画像をテフロン製ロールの定着性試験機によ
って100℃から240℃まで10℃幅に温度を変化さ
せ、線速900an/分(A4版、約40枚/分)で定
着させて試験した。定着温度は、定着黒ベタ部にセロテ
ープ剥離を行い、画像濃度の変化率が10%以下となる
最低温度とし、オフセット発生温度は、黒ベタ部のオフ
セットが発生する白紙の部分の反射濃度が黒ベタ部と比
較して0.2%以上になった最低温度とした。
(ci)実機複写試験 シャープ物製5F755型複写機に現像剤を入れて、1
0000枚の連続複写試験を行い、初期画像及び100
00枚複写後の画像の変化並びにトナーの飛散状態を観
察した。
!−〜、二一一一一一 〔発明の効果〕 本発明の製造法は、従来法に比べ、工程が簡略化でき、
容易に安価に製造できるため経済性に優れるとともに得
られるトナー用バインダー樹脂を用いると、熱ロール定
着方式において、定着性に優れると共にオフセット防止
性においても優れたトナーを得ることができる。本発明
のトナー用バインダー樹脂を用いたトナー及び現像剤は
、定着性、オフセット防止性、耐久性及び貯蔵安定性に
おいて優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の製造法に使用する連続重合装置の概
略図である。 符号の説明 l・・・溶融タンク、2・・・モノマータンク、3・・
・ポンプ、4・・・ヒーター、5・・・邪魔板、6・・
・圧力調整弁、7・・・樹脂容器、8・・・重合流路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数平均分子量が1000以上の樹脂10〜90重量
    %を無溶媒下に連続的に熱溶融し、この溶融物にスチレ
    ン系単量体又はスチレン系単量体と他のビニル系単量体
    との混合物90〜10重量%を連続的に滴下し、連続的
    に重合させることを特徴とするトナー用バインダー樹脂
    の製造法。 2、数平均分子量が1000以上の樹脂が、数平均分子
    量が1000〜7000で、分子量分散度が5以下であ
    るスチレン系重合体である請求項1記載のトナー用バイ
    ンダー樹脂の製造法。 3、請求項1又は2記載の製造法で得られたバインダー
    樹脂を含有してなる静電荷像現像用トナー。 4、請求項3記載のトナーをキャリアと共に含有してな
    る現像剤。
JP2296720A 1990-11-01 1990-11-01 トナー用バインダー樹脂の製造法,静電荷像現像用トナー及び現像剤 Pending JPH04170556A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568416A (en) * 1979-07-02 1981-01-28 Mitsui Toatsu Chem Inc Preparation of resin for electrophotography toner
JPS5886558A (ja) * 1981-11-18 1983-05-24 Nippon Carbide Ind Co Ltd 静電荷像現像用トナ−
JPS6111756A (ja) * 1984-06-26 1986-01-20 Hitachi Chem Co Ltd 電子写真用トナ−
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