JPH04174382A - 移動体上アンテナの姿勢制御装置 - Google Patents

移動体上アンテナの姿勢制御装置

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Publication number
JPH04174382A
JPH04174382A JP30054290A JP30054290A JPH04174382A JP H04174382 A JPH04174382 A JP H04174382A JP 30054290 A JP30054290 A JP 30054290A JP 30054290 A JP30054290 A JP 30054290A JP H04174382 A JPH04174382 A JP H04174382A
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JP
Japan
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antenna
attitude
azimuth
elevation
change
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Pending
Application number
JP30054290A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hayashi
健 林
Sadami Mizuno
水野 貞視
Kazuhiko Sekino
関野 和彦
Naoji Nakahara
中原 直司
Makoto Morita
真 森田
Toshimasa Mikawa
三河 俊正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車両等の移動体の移動状態を検出し、車両等
に搭載しているアンテナの姿勢を調整して衛星等より電
波を受信する、移動体上アンテナの姿勢制御装置に関す
る。 (従来の技術) 特開平2−122309号公報には、ヨー角検出器、ロ
ール角検出器、ピッ千角検出器および上下位置検出器の
4つで移動体の姿勢を検出し、移動体の姿勢の変化によ
っても移動体上アンテナが衛星を指向するようにアンテ
ナ姿勢を制御することが提案されている。 (発明が解決しようとする課題) 角速度検出器などセンサの数が多く、これらの検出値に
基づいた移動体の姿勢変化対応のアンテナ姿勢補正量の
算出が複雑となり、姿勢制御装置の設置空間が多く、移
動体上への組込み作業工数が多く、しかも価格が高くつ
く。 本発明は、センサ数を低減して装置設置空間を少くし、
姿勢補正演算を簡略にして、移動体上への組込み作業工
数を少くし、装備価格を低減することを目的とする。 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明の姿勢制御装置は、移動体上でアンテナ(Ant
)をアジマス方向およびエレベーション方向に回動自在
に支持する支持機構(110〜160);アンテナ(A
nt)をアジマス方向に回転駆動するアジマス駆動手段
(141);アンチ+(Ant)をエレベーション方向
に回転駆動するエレベーション駆動手段(151);移
動体上にあって、移動体のヨー角方向の姿勢変化を検出
する姿勢変化検出手段(30);アンテナ(Ant)に
接続された受信機(BSR);サーチ指示手段(1);
サーチ指示手段(1)のサーチ指示に応答して5アジマ
ス駆動手段(141)およびエレベーション駆動手段(
151)を介してアンテナ(Ant)を回転駆動し、受
信機(BAR)の受信信号レベルを参照しそれが適値レ
ベルとなる姿勢にアンテナを定めるサーチ制御手段(4
);姿勢変化検出手段(30)が検出する姿勢変化に対
応してそれによる電波源に対する。 アンテナ(Ant)のアジマス方向の姿勢ずれを補正す
る方向にアジマス駆動手段(141)を介してアンテナ
(Ant)を回転駆動するヨー負変化追従制御手段(4
);および、受信機(B S R)の受信信号レベルを
参照し、それが適値レベル未満になるとエレベーション
駆動手段(151)を介してアンテナ(Ant)をエレ
ベーション方向で所定範囲(上下に1ステップ分=1°
)回転駆動し、該回転駆動中に受信信号レベルが適値レ
ベルになるとそこでエレベーション方向の回転駆動を停
止するヨー角変化追従補正手段(4);を備える。 (作用) サーチ指示手段(1)がサーチを指示すると、サーチ制
御手段(4)が、アジマス駆動手段(141)およびエ
レベーション駆動手段(151)を介してアンテナ(A
nt)を回転駆動し、受信機(BAR)の受信信号レベ
ルを参照しそれが適値レベルとなる姿勢にアンテナを定
める。 ヨー負変化追従制御手段(4)は、姿勢変化検出手段(
30)が検出する姿勢変化に対応してそれによる電波源
に対するアンテナ(Ant)のアジマス方向の姿勢ずれ
を補正する方向にアジマス駆動手段(141)を介して
アンテナ(Ant)を回転駆動するので、移動体が方向
転換するとそれに連動してアンテナ(Ant)がアジマ
ス方向に回転し、移動体の方向転換による、電波源に対
するアンテナの姿勢ずれが自動的に補正される。 また、ヨー角変化追従補正手段(4)は、受信機(B 
S R)の受信信号レベルを参照し、それが適値レベル
未満になるとエレベー・ジョン駆動手段(151)を介
してエレベーション方向で所定範囲(上下に1ステップ
分=16)アンテナ(Ant)を回転駆動し、該回転駆
動中に受信信号レベルが適値レベルになるとそこでエレ
ベーション方向の回転駆動を停止するので、回転駆動サ
ーチ制御手段(4)により定められたアンテナ(Ant
)の姿勢が、エレベーション方向に多少ずれても自動的
に補正される。 したがって、先ずサーチ指示手段(1)でサーチを指示
してアンテナ(Ant)を電波源例えば静止衛星に指向
する姿勢に設定すると、移動体の方向転換に連動した姿
勢補正が働く。この後、受信信号レベルが適値レベル未
満の場合には、あらかじめ決られた移動量でアンテナ(
Ant)を駆動し、適値レベルを受信できる位置がある
と、その位置でアンテナ(An
【)の駆動を停止する。 このような姿勢補正のための、移動体挙動検出のための
センサがヨー角速度センサのみであり、補正演算がヨー
角速度の積分(ヨー角変化量の算出)および積分値のヨ
ー角変更量への変換であるので、七ンサー数が少く姿勢
補正演算が簡単となり、簡易かつ低価格の装置システム
を実現しうる。 船舶9列車、自動車、航空機等の移動体の姿勢パラメー
タには、ピッチ角(進行方向と直交する直線を中心とす
る回転角)、ロール角(進行方向に平行な直線を中心と
する回転角)、ヨー角(移動体の垂直を中心とする回転
角)および上下位置(高さ)の4者があるが、ピッチ角
、ロール角および上下位置の3者は移動体それぞれで限
度があって比較的に変化範囲が狭い。例えば静止衛星放
送受信の場合、ピッチ角、ロール角あるいは上下位置の
変化が激しいとき、本発明の姿勢制御装置はこれに対す
る後補正は行なうが、変化対応の追従は行なわないので
受信が乱れる二とが予想されるが、このように激しいと
きには移動体の振動がもともと移動体の乗員が静止衛星
放送をゆったりと視聴出来る状態ではないので、格別な
不利益をもたらさない。ゆるやかな変化のときには、例
えば車両ではサスペンションが車体姿勢を所定姿勢に維
持するように作用するので、受信外れになる確率は低い
。車体姿勢制御を行なうサスペンションを装架した車両
の場合、本発明の姿勢制御装置により、静止衛星放送を
楽しむことが出来る雰囲気を約束する車両運転状態では
、実質上受信外れを生ずることがない。 (実施例) 第1図に本発明の一実施例を示す。この実施例は第2e
図に示す自動車に搭載されているものであって、静止衛
星放送受信用のBSアンテナAntの姿勢を制御する。 自動車には、振動方式のジャイロであるヨー角速度検出
器30が装備されており、自動車のヨー角速度(進路変
更方向の回転角速度)を検出しこれを表わすアナログ信
号(ヨー角速度信号)をインターフェイス3に与える。 インターフェイス3は、ヨー角速度信号をノイズ除去、
増幅等の電気的処理を施こしてマイクCコンピュータ4
に与える。マイクロコンピュータ4は、CPU、RAM
、ROM、システムコントローラ等の電子回路素子を含
むコンピュータシステムであり、ヨー角速度信号をデジ
タル変換して読込む。 マイクロコンピュータ4には、インターフェイス3およ
び5が接続されており、これらのインターフェイス3.
5に、サーチ指示スイッチ1.追跡指示スイッチ2,2
次元液晶デイスプレィ(LCD)および表示灯(発光ダ
イオード)を含むデイスプレィボード6、BS受(1N
lIBSR,7ジマスモータドライバAZDおよびエレ
ベーションモータドライバELDが接続されている。 BSアンテナAntの電波受信信号はBS受信機に至り
、そこで衛星放送信号に復調されデイスプレィBSDに
与えられ、デイスプレィBSDが静止衛星テレビジョン
放送画像を映す。衛星放送信号はインターフェイス5に
も与えられ、インターフェイス5が電波受信信号を信号
レベルを表わすアナログ信号BSsに変換してマイクロ
コンピュータ4に与える。マイクロコンピュータ4は、
該アナログ信号BSsをデジタル変換して読込む。 アジマスモータドライバAZDおよびエレベーションモ
ータドライバELDは共に、モータに正転付勢電流と逆
転付勢電流を選択的に流すための電気回路(モータドラ
イバ)とCPUを主体とするコンピュータ回路(コント
ローラ)で構成されており、それぞれマイクロコンピュ
ータ4からのモータ回転指示信号(方向十回転角度)に
応答して指示された方向に指示された角度分、各機構の
モータを回転付勢し、しかも、アジマス機構のロータリ
エンコーダ148およびエレベーション機構のロータリ
エンコーダ157が発生する電気パルスをカウントして
、アンテナAntのアジマス姿勢(回転位置)データお
よびエレベーション姿勢(回転位置)データを、アンテ
ナ駆動による姿勢変化分更新し、常時その時点のアンテ
ナ姿勢を示すデータをアジマス位置レジスタAZPRお
よびエレベーション位置レジスタELPHに保持する。 第2a図に、BSアンテナAntを支持しその姿勢を定
める機構を示す。この機構は、BSアンテナAntを、
アジマス方向(第1NYを中心とする)に回転駆動し、
かつエレベーション方向(第2軸Xを中心とする)に回
転駆動する、2軸回転駆動機構である。 アンテナAntは、平板、状円形の、比較的に受信範囲
が広いビームアンテナであり、アンテナブラケット11
0に固着されている。 第8図に、BSアンテナAntの指向特性を示す。縦軸
は受信レベル、横軸はアンテナの受光面(円形)の中心
を通る垂線と、該中心と電波源(静止衛星)とを結ぶ直
線とのなす角度である。 この角度が8°程度以下で、受信レベルは最高受信レベ
ル(15dB)の50%以上を示す。 再度第2a図を参照すると、アンテナブラケット110
のアングル113aに、水平軸113b(その中心が第
2軸X)が固着されている。水平軸113bは図面と垂
直な方向に延びており、その一端部が、ベアリング(図
示せず)を介して、支持アーム121aで、回転自在に
支持されている。支持アーム121aは回転台120に
固着されている。水平軸113bの他端部は、ベアリン
グを介して、支持アーム121aと同様なもう1つの図
示しない支持アームで回転自在に支持されている。該も
う1つの図示しない支持アームも回転台120の、後述
する円筒シャフト116に関して支持アーム121aと
対称な位置に、固着されている。 回転台120は大略で、円板状の平肯車であり、その中
心部に、ガイド穴120hを有し、側周面にギア120
aを有し、ベアリング122を介して固定台130に、
ギア120aの回転中心軸(第1軸)Yを中心に回転自
在に装着されている。 回転台120のギア120aにはギア144が噛合って
おり、このギア144がギア軸145および減速機14
0を介してアジマス駆動モータ141で回転駆動される
。減速機140およびモータ141は、固定台130に
固着されている支持台146に固定されている。ギア軸
145にはロータリエンコーダ148が結合されており
、ギア軸145の所定小角度の回転につき1パルスの電
気パルスを発生する。この電気パルスはアジマスモータ
ドライバAZDに与えられる。 回転台120の下面に対向してアジマスホームポジショ
ン検出用のスイッチ147が設置されており、回転台1
20の下面の、該スイッチ147の操作子が対向する位
置に、該操作子が落ち込むテーパ穴(−点)が刻まれて
いる。スイッチ147は、その操作子が回転台120の
下面で押されているときには開(オフ)であり、テーパ
穴が操作子に対向するとき操作子が該穴に進入し、スイ
ッチ147は閉(オン:ホームポジション検出)となる
。回転台120−が1回転する間−回。 スイッチ147の操作子がテーパ穴に進入してオン(ホ
ームポジション検出)となる。スイッチ147の開閉信
号はアジマスモータドライバAZDに与えられると共に
、インターフェイス5を介してマイクロコンピュータ4
にも与えられる。 第2a図のnB−IIB線拡線断大断面す第2b図を参
照すると、減速機140の内部において、ギア軸145
にはウオームホイール143が固着されており、このウ
オームホイール143に噛合うウオーム142がモータ
141(第2a図)の回転軸に結合されている。 モータ141が正回転するとギア144が一方の方向に
回転して回転台120が第1軸Yを中心に一方の方向に
回転する。すなわちアンテナAntが第1軸Yを中心に
正方向に回転する。モータ141が逆回転するとアンテ
ナAntが逆方向に回転する。 回転台120のガイド穴120hを円筒シャフト116
が貫通しており、回転台120に対して第1軸Yが延び
る方向に移動自在である。図示しないが、円筒シャフト
116の側周面には、第1軸Yと平行な溝が刻まれてお
り、回転台120のガイド穴120hには、第1軸Yと
平行でこの溝にはまったレール状の突状があり、この突
条により、円筒シャフト116は、回転台120に対し
て第1軸Yが延びる方向には移動し得るが、第1軸Yを
中心とする回転は不可である。したがって、回転台12
0が第1軸Yを中心に回転すると同じく円筒シャフト1
16も第1軸Yを中心に回転する。 円筒シャフト116の上端にはピン117−が固着され
ており、このピン117に、回動自在にリンクアーム1
15の下端が結合されている。リンクアーム115の上
端はブラケット110のアングル111に固着されたピ
ン112に、回動自在に結合されている。 ブラケット110はアングル113aより、水平軸11
3bの延びる方向(第2a図の紙面に垂直な方向)と直
交する水平方向で離れているので、第2a図において円
筒シャフト116が上方向に移動するとアンテナAnt
が水平軸113bを中心に反時計方向に回転(上向き回
転)し、円筒シャ71−116が下方向に移動するとア
ンテナAntが時計方向に回転(下向き回転)する。 円筒シャフト116の下半分の外側周面には、螺施状で
はなくリング状の、ギア116aが刻まれている。リン
グ状のギア116aの(山および谷の)それぞれは、第
1軸Yと直交する方向に平行である。このリング状のギ
ア116aにギア154が噛合っている。 第2a図のmc−nc線線入大断面示す第2C図をも参
照すると、ギア154のギア軸155には、減速機15
0のウオームホイール153が固着されている。ウオー
ムホイール153に噛合うウオーム152は、エレベー
ション駆動モータ151 (第2a図)の回転軸に結合
されている。 減速機150およびモータ151は、固定台130に固
着された支持台146に固定されている。 エレベーション駆動モータ151が正回転するとギア1
54が第2a図で時計方向に回転して円筒シャフト11
6が上移動してアンテナAntが時計方向に回転(上向
き回転)する。モータ151が逆回転するとアンテナA
ntが反時計方向に回転(下向き回転)する。 円筒シャフト116の上、下動によりリンクアーム11
5にはピン117を中心とする回転力が加わりリンクア
ーム115がピン117を中心に回動する。この回動の
ときリンクアーム115の回動が阻害されないように、
円筒シャフト116の上端には、第2d図に示すように
、割り溝118が刻まれている。 上述のように、円筒シャフト116のギア116aにギ
ア154が噛合っているが、ギア116aの山および谷
のそれぞれが円筒シャフト116の側周面を周回するリ
ングをなし、しがもそれらが第1軸Yと平行であるので
、ギア154が静止しているときおよび回転していると
きのいずれでも、円筒シャフト116は、ギア154で
回転が拘止されることがなく、第1軸Yを中心に回転し
うるし、この回転自身で円筒シャフト116がギア15
4に対して上下することはない。 第2c図を参照すると、ギア154のギア軸155には
カム板156が固着されている。このカム板は、外周縁
部に段差を有するものである。 このカム板156の外周面に上リミットスイッチ158
と下リミットスイッチ159が対向しており、アンテナ
Antのニレへ〜ジョン回転角が所定範囲内にあるとき
には、スイッチ158および159の操作子がカム板1
56の小半径外周面に対向しているので、スイッチ15
8.159共に開(オフ)である。アンテナAntが時
計方向に回転し時計方向回転のりミント位置(上向きリ
ミット)に達するとカム板156の小半径外周面から大
半径外周面へ切換わるテーパ面がスイッチ158の操作
子を押し、これによりスイッチ158が閉(オン)に切
換わる。アンテナAntが半時針方向に回転し半時針方
向回転のリミット位置(下向きリミット)に達するとカ
ム板156の小半径外周面から大半径外周面へ切換わる
テーパ面がスイッチ159の操作子を押し、これにより
スイッチ159が閉(オン)に切換わる。スイッチ15
8および159の開閉信号はエレベーションドライバE
LDに与えられ、また、インターフェイス5を介してマ
イクロコンピュータ4に与えられる。 ウオーム152にはロータリエンコーダ157が結合さ
れており、ウオーム152の所定小角度の回転につき1
パルスの電気パルスを発生する。 この電気パルスはエレベーションモータドライバELD
に与えられる。 上述のように、アンテナAntを第1軸Yを中心に回転
駆動するための減速機140およびモータ141、なら
びに、アンテナAntを、第1軸Yと直角をなす水平軸
113b (第2軸X)を中心に回転駆動するための減
速機150およびモータ151が、共に固定台130に
固着されているので、それらのモータ141,151へ
の給電には、摺動接続手段を要しない。 第2a図を参照すると、コンバータConvは、アンテ
ナブラケット110に装着され、アンテナAntで受信
した12GHz帯の衛星放送電波をIGHz帯のBS−
IFに変換する。変換された信号は、ケーブル161を
介してロータリジヨイント160に送られ、そしてBS
受信機BSR(第1図)に至る。 ところがブラケット110に固着されたコンバータCo
nvは、アンテナAntと共に、第1軸Yおよび水平軸
113bを中心に回転するので、コンバータConvの
信号線および受電線と、固定部にあるBS受信機BSR
の信号線および給電線とは、摺動接続手段を介して接続
する必要がある。 この実施例では、アンテナAntの、水平軸113bを
中心とするエレベーション回転範囲は360度以下であ
ればよいので、=ンバータConvの信号線および受電
線でなる電気ケーブル161は、比較的に可撓性が高い
ものとして、更に長さに余裕をもたせて360度以上の
回転も可能とし1円筒シャフト116の内入を貫通して
ロータリジヨイント160まで配線してそれに接続して
いる。ロータリジヨイント160には、BS受信機BS
Rからの電気ケーブル162が接続されており、このロ
ータリジヨイント160により、ケーブル161と16
2の、互に電気接続すべきリードが、第1軸Yを中心と
する相対的な回転にもかかわらず、互に電気接続されて
いる。 水平軸113bを中心とするアンテナAntの回転に対
しては、ケーブル161が、大略でビン117当りを中
心とする如きの首振りをする。 このように、この実施例では、摺動接続手段は1組(ロ
ータリジヨイント160)のみ用いられている。 エレベーション機構(150,151)のエレベーショ
ン駆動モータ151は駆動ギア154を回転駆動するが
、駆動ギア154によって往復駆動される円筒シャフト
116は回転台120に対して摺動するので、回転台1
20およびそれを回転駆動するアジマス機構(144,
140゜141)は、3− L/ ヘ−シH7機構<1
50゜151)によっては駆動されず、エレベーション
機構(150,151)の負荷とはならない。エレベー
ション機構(150,151)が支持する物体は、実質
上BSアンテナAnt、BSコンバータConv+  
リンクアーム115および円筒シャフト116であり、
荷重が小さいので慣性力が小さく、第2軸(X)を中心
とするBSアンテナAntのアジマス駆動およびニレベ
ルジョン駆動を比較的に高速で行なうことができ、しか
も位置決めを比較的に高精度で行ない得る。 第3図に、マイクロコンピュータ4の制御動作の概要を
示す。図示しない電源回路が、車両のイグニションキー
がエンジン作動状態の位置(イグニションキースイッチ
 オン)にあるときに、車両上バッテリに接続されて、
第1図に示す電気回路の各部に所定の電圧を印加する。 なお、モータドライバAZD、ELDには、モータ通電
用にバッテリ電圧も印加される。 マイクロコンピュータ4は、それ自身に所定電圧が印加
されると、「初期化J  (100)を実行して、内部
レジスタ、タイマ、カウンタ等を待機状態に定められて
いる内容に設定し、出力ボートには非作動(消勢)を指
定する信号を設定する(サブルーチン100.以下、カ
ッコ内ではステップとかサブルーチンという語を省略し
てそれに付した番号のみを記す)。 マイクロコンピュータ4は次に、[アンテナ姿勢の初期
化J  (200)を実行する。これにおいては、アン
テナAntを、アジマス方向ではホームポジション(ス
イッチ147オン)(こ、エレベーション方向では半時
針方向回転(下向き回転)のリミット位置(下向きリミ
ット位置°スイッチ159オン)に定めて、すなわちア
ンテナ姿勢原点に定めて、姿勢レジスタ(アジマス位置
°レジスタAZPR/エレベーション位置:レジスタE
LPR)をクリアする。この詳細は、第4図を参照して
後述する。 マイクロコンピュータ4は次に、「モード選択」(30
0)を実行して、サーチ指示3インチ1と追跡指示スイ
ッチ2の指示の読取りと、指示に応じた動作モード情報
の設定を行なう。この内容は第5図を参照して後述する
。 マイクロコンピュータ4は次に、「状態読取り」(40
0)を実行して5アンテナの受信信号レベルBSs、 
 ヨー角速度信号Ya s、機構各部のスイッチ147
,158,159の開閉信号の読込み、ならびに積算時
間dTの読込みを行なう。この内容は第6図を参照して
後述する。 マイクロコンピュータ4は次に、「選択したモードの実
行J  (500)を実行する。この内容は第7a図、
第7b図および第7C図を参照して後述する。電源が投
入されている間は、大略では、サブルーチン「モード選
択J  (300)、r状態読取りJ  (400)お
よび「選択したモードの実行j  (500)の3者を
この順番で、繰返し実行する。なお、この繰返しにより
、マイクロコンピュータ4がこれら3者のそれぞれに略
所定周期<20m5ec)で進入する点に注意されたい
。 以下においては、これらのサブルーチンの説明において
は、繰返しの進入によって実現する制御動作を説明する
。 第4図を参照して「アンテナ姿勢の初期化」(200)
の内容を説明する。これにおいてマイクロコンピュータ
4は、デイスプレィボード6の2次元デイスプレィにr
EL  5ETJを表示しく201)、エレベーション
下りミントスイッチ159の開閉信号を参照して(20
2)、それがオフであ6とエレベーションモータドライ
バELDに所定周期(T1)で1ステップ下向き駆動(
反時計方向回転)を指示する(203゜204)。この
実施例では、1ステツプを16に設定している。スイッ
チ159がオンになるとそこで下向き駆動指示を停止し
て、エレベーション位置レジスタELPRをクリアする
(205)。 そしてrEL  SET  ENDJを表示しく206
)、この表示に並べてrAZ  5ETJを表示する(
207)。 次にアジマスホームポジションスイッチ147の開閉信
号を参照して(208)、それがオフであるとアジマス
モータドライバAZDに所定周期(TI)で1ステツプ
逆転駆動を指示する(209,210)。スイッチ14
7がオンになるとそこで逆転駆動指示を停止して、駆動
方向指定レジスタADFに1(正転指定)を書込み(2
11)、アジマス位置レジスタAZPRをクリアする(
212)。そしてrEL  5ETENDJ とrAZ
  SET  ENDJを表示する(213)。 以上により、アンテナAntの姿勢が、エレベーション
方向では下向きリミット位置(下リミットスイッチ15
9オン)で、アジマス方向ではホームポジションスイッ
チ147がオンの位置に、設定され、姿勢レジスタEL
PR(エレベーション位置)およびAZPR(アジマス
位置)の内容はそれぞれ原点を示す0となっている。 第5図を参照して[モード選択J  (300)の内容
を説明する。これにおいては、現在設定中のモード、ア
ンテナの受信レベルおよびスイッチ1゜2の指示、の相
関で次のように、これから実行すべきモードを設定する
。 (1) 電源オン後まずサーチ指示スイッチ1がオンに
なったときは、サーチモード(MD=3゜5F=O)を
設定する(301−302−304−305−306−
307>。MDはモードレジスタであり、その内容の「
3」はサーチモードを指定する情報である。SFはサー
チそ−ド終了後自動的に追跡モードに進むか否かを示す
シフト情報レジスタであり、その内容の「1」は自動的
に追跡モードに進む指示、「0」は自動的には進まない
指示である。ステップ301,307のDFは、モード
開始フラグレジスタであり、その内容の「1」は、大略
では指定されたモードの実行中であってモード指定入力
を受付けない指示であり、「0」は待機状態にあってモ
ード指定入力を受付ける指示である。 (2) 電源オン後まず追跡指示スイッチ2がオンにな
った場合には、受信レベルBSsが受信可しきい値Ls
(第8図の8dB)以上であるときには追跡モード(M
D=4.5F=O)を設定する(301−302−30
3−308−309−310−307)。Ls未満のと
きには、サーチとサーチ後自動的に追跡を実行するシフ
トモード(MD=3.5F=1)を設定する(301−
307) 。 (3) サーチモードを終了した状態(MD=3゜DF
=0,5F=0)のときに、またサーチ指示(スイッチ
1オン)があったときには、受信レベルBSsを参照し
て、それがLs以上のときにはアンテナの受信レベルが
適(アンテナが電波源に対向している)であるので、モ
ード(MD=3)を変更しないで現状を維持する(30
1−302−304−313−リターン)。Ls未漢の
ときには、受信不良で再サーチ指示であるとして、サー
チモード再開の情報(MD=3.DF=1)を設定する
(301−302−304−313−314−315)
。この場合、後述する「サーチ」(502〜526)が
実行される。 (4) 追跡モード(MD=4.DF=1.SF二〇)
を実行しているときにサーチ指示(スイッチ1オン)が
あったときには、受信レベルBSsがLs未満であると
受信不良で再サーチ指示であるとして、サーチとサーチ
後自動的に追跡を実行するシフトモード(MD=3.D
F=1,5F=1)を設定する(301−316−31
7−318−319−320)、Ls以上であると、受
信は良好であるが、例えば直進路走行又は車両停止など
により追跡動作が必要ないとの指示であるとみなして、
モードデータをサーチを指定するもの(MD=3.DF
=0,5F=O)に更新する(301−316−317
−318−321−322)。この場合、受信が良好で
あるので、サーチそ一ドに進んでも、実質上サーチ駆動
は行なわれない。 第6図を参照して「状態読取りJ  (400)の内容
を説明する。ここでは、BS受信機BSRの受信レベル
信号BSsをデジタル変換して読込み(401)、ヨー
角速度検出器30のヨー角速度信号Yasをデジタル変
換して読込み(402)、エレベーション上リミットス
イッチ158および下リミットスイッチ159の開閉信
号を読込む(403,404)。そして下リミットスイ
ッチ159がオン(アンテナAntがエレベーション原
点)のときには、エレベーション位置レジスタELPR
をクリアする(405,406)。次にアジマスホーム
ポジションスイッチ147の開閉信号を読込んで(40
7)、それがオン(アンテナAntがアジマスホームポ
ジション=アジマス原点)のときには、アジマス位置レ
ジスタAZPRをクリアする(408,409)。次に
計時レジスタの内容を積分時間レジスタdTに書込んで
(410) 、計時レジスタをクリアして、またOから
の計時アップを開始する(411)。 なお、マイクロコンピュータ4は、「初期化」(100
)において、所定短時間(20msec未満の所定値d
t)を内部タイマレジスタに書込んで内部タイマ割込を
許可し、その後は、内部クロックパルスの発生毎に内部
タイマレジスタの内容を1デクレメント(カウントダウ
ン)して、残値が0になる毎に内部タイマ割込処理を実
行する。 この内部タイマ割込処理では、dtを内部タイマレジス
タに再度書込み、計時レジスタdTを1インクレメント
(カウントアツプ)し、内部クロックパルスのカウント
ダウンを継続する。この内部タイマ割込処理により、計
時レジスタの内容は。 それがクリアされてからの経過時間を示すものである。 [状態読取りJ  (400)では、この経過時間dT
を読取って積分時間レジスタdTに書込みそして計時レ
ジスタをクリア(計時再スタート)するので、読取った
計時値(積分時間レジスタdTの内容dT)は、前回「
状態読取り」(400)を実行してから、今回それを実
行するまでの経過時間である。この計時値dTは、後述
する[選択したモードの実行J  (500)の中の「
追跡]処理(527〜556)において、ヨー角速度Y
asを積分(JYa 5−dT)I、てヨー角変化量を
算出するときの、積分時間(dT)として用いられる。 第7a図、第7bおよび第7c図を参照して「選択した
モードの実行J  (500)の内容を説明する。これ
においては、先の「モード選択」(300)で設定され
たモード指定と「状態読取りJ  (400)で読込ん
だ状態情報に基づいて、次のようにアンテナAntの姿
勢を設定する。 (1) 前述の[モード選択J  (300)で、電源
オン後まずサーチ指示スイッチ1がオンになりサーチモ
ード(MD=3,5F=0)を設定したときは、デイス
プレィボード6の2次元デイスプレィにrFULL  
5CANJ を表示して(501〜503)、次の動作
を行なう。 (A)  アンテナAntをアジマス正転方向に1ステ
ツプづつ回転駆動するように、アジマス駆動モータ14
1を正転付勢し1ステツプの回転毎に受信レベルBSs
がしきい値Ls以上になったか、あるいは、アジマスホ
ームポジション(アジマス1回転)の1ステツプ前にな
ったか、をチエツクする(501−502−503−5
04−505−506−507−527−514の繰返
し)。 受信レベルBSsがLs以上になると、そこでステップ
駆動を停止し、レジスタDFをクリアしく502,52
1)、「サーチ」を終了する。 (B)  受信レベルBSsがLs未満のままアジマス
ホームポジションの1ステツプ前になると、回転方向レ
ジスタADFをクリア(「0」書込みに同義。二の「0
」は、アジマス逆転指定)する(505,508) 。 そしてアンテナAntをアジマス逆転方向に1ステツプ
回転駆動するように、アジマス駆動モータ141を逆転
付勢しく509゜510)、次1.mエレベーション上
向き方向1:1ステツプ回転駆動するように、エレベー
ション駆動モータ151を正転付勢する(512,51
3)。 (C)  次に、アンテナAntをアジマス逆転方向に
1ステツプづつ回転駆動するように、アジマス駆動モー
タ141を逆転付勢し1ステツプの回転毎に受信レベル
BSsがしきい値Ls以上になったか、あるいは、アジ
マスホームポジション(スイッチ147オン)になった
かをチエツクする(501−502−503−504−
515−516−517−527−514の繰返し)。 受信レベルBSsがLs以上になると、そこでステップ
駆動を停止し、レジスタDFをクリアしく502,52
1)、「サーチ」を終了する。 (D)  受信レベルBSsがLs未満のままアジマス
ホームポジションになると、回転方向レジスタADFに
「1」 (正回転指示)を書込む(518)。そしてア
ンテナAntをアジマス正転方向に1ステツプ回転駆動
するように、アジマス駆動モータ141を正転付勢しく
519゜520)、次にエレベーション上向き方向に1
ステツプ回転駆動するように、エレベーション駆動モー
タ151を正転付勢する(512,513)。 以下、受信レベルBSsがLs以上になるか、あるいは
エレベーション上リミットスイッチ158がオン(閉)
になるまで、上記(A)〜(D)をこの順番に繰返し実
行する。受信レベルBSsがLs以上になると、アンテ
ナAntが電波源に対向している。そこで「サーチJ 
 (MD=3.5F=O)を終了する。 受信レベルBSsがLs未満のままスイッチ158がオ
ン(閉)になると、これはアンテナ姿勢の全範囲(エレ
ベーション下リミットから上リミットまで、各エレベー
ション位置につきアジマス−回転)で、良好な受信は不
能であったことになるので、デイスプレィボード6にr
ERRORJを表示しく525)、レジスタDFおよび
MDをクリア(モード指定を解除)して(526)rア
ンテナ姿勢の初期化J  (200)に進む(アンテナ
姿勢を原点に戻す)。 (2−1)  前述の[モード選択J  (300)で
、電源オン後まず追跡指示スイッチ2がオンになり受信
レベルBSsが受信可しきい値Ls(第8図の8dB)
以上であって追跡モード(MD=4゜5F=O)を設定
したときは、 (E)  デイスプレィボード6にrTRACKING
Jを表示しく501−527−528)、ヨー角変化分
(dTの閏のヨー角速度Yasの積分値)dYa 5=
Ya 5XdTを算出しく529)、これをアンテナA
ntのアジマス回転変化量dZPRに変換しく530)
、そしてアジマス回転変化量dZPRをアジマス変化量
レジスタDZPRの内容に加えて、得た和を該レジスタ
DZPRに更新書込みする(531)。次に、レジスタ
DZPRの内容DZPRの符号(プラス。 マイナス)と絶対値をチエツクして(532゜533)
 、DZPRが正で1以上であると、DZPRの整数分
アンテナAntをアジマス逆転方向にステップ駆動する
ように、アジマス駆動モータ141を逆転付勢しく53
5)、DZPRからこの整数を減算して残った端数をレ
ジスタDZPRに更新書込みして(536)、アジマス
位置レジスタAZPRを更新する(537)。 DZPRが負でその絶対値が1以上であると、DZPR
の整数分アンテナAntをアジマス正転方向にステップ
駆動するように、アジマス駆動モータ141を正転付勢
しく538)、DZPRにこの整数(正値)を加算して
残った端数(負値)をレジスタDZPHに更新書込みし
て(539)、アジマス位置レジスタAZPRを更新す
る(540)。すなわち、自動車(第2e図)の進行方
向の変化による、電波源に対するアンテナ姿勢のアジマ
ス変化量(DZPR)を打消す方向にアンテナAntを
ステップ駆動し、このステップ駆動の回数をレジスタD
ZPRより減算して、lステップに満たない端数をレジ
スタDZPHに残す。 ステップ537または、ステップ540でアジマス位置
レジスタAZPRが更新、または、ステップ532,5
33でDZPHの絶対値が1未満であると、受信レベル
BSsの読込みを行う(541)。この読込んだ値が受
信可しきい値Ls以上であるとリターンする(542−
556−リターン)が、読込んだ値が受信可しきい値L
s未満であると1ステツプ(本実施例では1″)上向き
駆動を行いアンテナAntをエレベーション方向に移動
し、エレベーション位置レジスタELPRを1インクリ
メントする(542−543−544)。そして、再度
受信レベルBSsの読込みを行う(545)。読込んだ
値が受信可しきい値Ls以上であるとリターンする(5
46−556−リターン)が、読込んだ値が受信可しき
い値Ls未満であるとエレベーション位置レジスタEL
PHの値が2未満であるかを調べ(547)、2以上で
あると2ステップ下向き駆動を行いアンテナAntをエ
レベーション方向に移動し、エレベーション位置レジス
タELPRを2デクリメントする(548−549>。 その後、再度受信レベルBSsの読込みを行い(551
)、読込んだ値が受信可しきい値Ls以上であるとリタ
ーンする(551−556−リターン)が、読込んだ値
が受信可しきい値Ls未満であると1ステップ上向き駆
動を行いアンテナAntをエレベーション方向に移動し
、エレベーション位置レジスタELPRを1インクリメ
ントする(552−553)。なお、ステップ547で
、レジスタELPRの値が2未満であるとアンテナAn
tをエレベーション方向に2ステップ下向き駆動するこ
とは不能、すなわちエレベーション下リミットスイッチ
159がオレになると判定し、1ステップ下向き駆動し
、レジスタELPRを1デクリメントする(554,5
55)。これによりアンテナAntを基の位置(ステッ
プ541を実行した時の位置)に戻す。 すなわち、ステップ541〜556の処理においては、
受信レベルBSsの読込みを行い受信可しきい値Ls未
満、つまり受信不能となるとアンテナAntをエレベー
ション方向へ微小角度(上下それぞれ1°)移動して受
信追尾を行い、受信可しきい値Ls以上となるとそのま
ま受信追尾を行うが、それでも受信可しきい値Ls未満
であるとアンテナAntを基の位置(ステップ541を
実行した時の位置)に戻して受信追尾を行う。これによ
り、「サーチモード」で定められたアンテナAntの姿
勢が、「追跡モード」においてエレベーション方向に多
少ずれても自動的に受信可能状態にすることができる。 (2−2ン 前述の[モード選択J  (300)で、
電源オン後まず追跡指示スイッチ2がオンになり、受信
レベルBSsが受信可しきい値Ls未満であったので、
サーチとサーチ後自動的に追跡を実行するシフトモード
(MD=3,5F=1)を設定したときは、まず前述の
「サーチJ  (A〜Dの繰返し)を実行し、受信レベ
ルBSsがLs以上になるとそこで「サーチ」を終了す
る(502−521)。ここでレジスタSFの内容が「
】」であるので、次にモードレジスタMDに「追跡モー
ド」を意味する「4」を書込み(523)、 レジスタ
DFに「1」を書込んで(523)、以後前述の(E)
を実行する。 (3−1)  前述の「モード選択J (300)で、
サーチモードを終了した状態(MD=3.DF=0.5
F=O)のときにまたサーチ指示(スイッチ1オン)が
あった場合で、受信しにルBSsがL s以上であるの
で、モード(MD=3)を変更しなかったときは、ステ
ップ501−502−521−522−527−514
と通過し、実質上何ら制御動作は行なわない。 (3−2)  前述の「モード選択J  (300)で
、サーチモードを終了した状態(MD=3.DF=0.
5F=0)のときにまたサーチ指示(スイッチ1オン)
があった場合で、受信レベルBSsがLs未満であるの
で、サーチモード再開の情報(MD=3.DF=1,5
F=O)を設定したときは、この「モード選択J  (
300)から−度[アンテナ姿勢の初期化J  (20
0)に進んでおり、[選択モードの実行J  (500
)に入ったときには、アンテナ姿勢は、原点(スイッチ
147オン、スイッチ159オン)になっている。そこ
でこの場合には、前述の「サーチJ(A−Dの繰返し)
を実行し、受信レベルBSsがLs以上になるとそこで
「サーチ」を終了する(502−521)。 (4−1)  前述の「モード選択J  (300)で
、追跡モード(MD=4)を実行しているときにサーチ
指示(スイッチ1オン)があった場合で、受信レベルB
SsがLs未満であるので、サーチとサーチ後自動的に
追跡を実行するシフトモード(MD=3,5F=1)を
設定したときは、この「モード選択J  (300)か
ら−度「アンテナ姿勢の初期化J  (200)に進ん
でおり、「選択モードの実行J  (500)に入った
ときには、アンテナ姿勢は、原点(スイッチ147オン
、スイッチ159オン)になっている。そこでこの場合
には、前述の[サーチJ(A−Dの繰返し)を実行し、
受信レベルBSsがLs以上になるとそこで「サーチ」
を終了する(!502−521)。ここでレジスタSF
の内容が「1」であるので、次にモードレジスタMDに
「追跡モード」を指定する「4」を書込み(523)、
レジスタDFに「1」を書込んで(523)、以後前述
の(E)を実行する。 (4−2)  前述の「モード選択」 (300)で、
追跡モード(MD=4.DF=1,5F=O)を実行し
ているときにサーチ指示(スイッチ1オン)があった場
合で、受信レベルBSsがLs以上であるので、モード
データをサーチを指定するもの(MD=3)に更新した
ときは、ステップ501−502−521−522−5
27−514と通過し、実質上何ら制御動作は行なわな
い。すなわち、[サーチJ(A−D)も「追跡」 (E
)も実行しない。 マイクロコンピュータ4が、上述のような「アンテナ姿
勢の初期化J  (200)、  rサーチ」(A−D
)および「追跡」 (E)を行なうので。 次のアンテナ姿勢設定が実現する。 (a)  自動車(第2e図)の乗員が、イグニション
キースイッチをオンにしてエンジンを起動すると、アン
テナAntの姿勢が原点となる。すなわち、エレベーシ
ョン原点(スイッチ159オン)およびアジマスホーム
ポジション(スイッチ147オン)になる。 (b)  自動車(第2e図)の乗員が、自動車のエン
ジンを起動し、イグニションキースイッチをオンにして
いるときに、まずサーチ指示スイッチ1を閉(オン)に
すると、アンテナAntが、電波源(テレビジョン電波
を発信する静止衛星)に対向する姿勢となる。 (c)  自動車(第2e図)の乗員が、自動車のエン
ジンを起動し、イグニションキースイッチをオンにして
いるときに、サーチ指示スイッチ1でなく追跡指示スイ
ッチ2をまず閉(オン)にしたときには、アンテナAn
tが、電波源(テレビジョン電波を発信する静止衛星)
に対向する姿勢になる。次いで自動的に、自動車の進行
方向の変化に連動して、この変化による、電波源に対す
るアンテナAntのアジマス方向のずれを補正するよう
に、アンテナAntが、アジマス方向に駆動される。な
お1.この後受信レベルBSsが受信可しきい値Ls未
満であると、所定の範囲内(エレベーション方向に上下
各1°)においてアンテナAntを駆動し、受信レベル
BSsが受信可しきい値Ls以上となると、その位置で
アンテナAntを停止する補正制御が行なわれる。 (d)  前記(b)の後に、自動車の乗員が追跡指示
スイッチ2をオンにすると、自動車の進行方向の変化に
連動して、この変化による、電波源に対するアンテナA
ntのアジマス方向のずれを補正するように、アンテナ
Antがアジマス方向に駆動される。なお、この後受信
レベルBSsが受信可しきい値Ls未満であると、所定
の範囲内(エレベーション方向に上下各1°)において
アンテナAntを駆動し、受信レベルBSsが受信可し
きい値Ls以上となると、その位置でアンテナAntを
停止する補正制御が行なわれる。 (e)  前記(b)の状態で、自動車の乗員がサーチ
指示スイッチ1をオンにすると、受信レベルBSsがL
s以上であるとアンテナ姿勢の変更はないが、Ls未満
であると、アンテナ姿勢が原点に戻り、そして、アンテ
ナAntが、電波源(テレビジョン電波を発信する静止
衛星)に対向する姿勢になる。 (f)  前記(c)又は(d)の状態で、自動車の乗
員がサーチ指示スイッチ1を閉にすると、受信レベルB
SsがLs以上のときにはアンテナAntは電波源に対
向したまま静止(自動車に対して)する。受信レベルが
Ls未満のときには、アンテナ姿勢が原点に戻り、次に
、アンテナAntが電波源に対向し、そして、自動的に
、自動車の進行方向の変化に連動して、この変化による
、電波源に対するアンテナAntのアジマス方向のずれ
を補正するように、アンテナAntがアジマス方向に駆
動され、その後受信レベルBSsが受信可しきい値Ls
未満であると、所定の範囲内(エレベーション方向に上
下各1°)においてアンテナAntを駆動し、受信レベ
ルBSsが受信可しきい値Ls以上となると、その位置
でアンテナAntを停止する補正制御が行なわれる。 なお、上述の実施例では、ヨー角速度をdTの間積分し
て、dTの間のヨー角変化量に対応する分、アンテナA
ntをアジマス方向に逆回転駆動するが、積分を省略し
て、検出したヨー角速度と同じ速度でアンテナAntを
アジマス方向に逆回転駆動してもよい。 〔発明の効果〕 以上の通り、本発明の姿勢制御装置は、サーチ指示手段
(1)がサーチを指示すると、サーチ制御手段(4)が
、アジマス駆動手段(141)およびエレベーション駆
動手段(151)を介してアンテナ(Ant)を回転駆
動し、受信機(BAR)の受信信号レベルを参照しそれ
が適値レベルとなる姿勢にアンテナを定める。 ヨー負変化追従制御手段(4)は、姿勢変化検出手段(
30)が検出する姿勢変化に対応してそれによる電波源
に対するアンテナ(Ant)のアジマス方向の姿勢ずれ
を補正する方向にアジマス駆動手段(141,)を介し
てアンテナ(Ant)を回転駆動するので、移動体が方
向転換するとそれに連動してアンテナ(Ant)がアジ
マス方向に回転し、移動体の方向転換による、電波源に
対するアンテナの姿勢ずれが自動的に補正される。 また、ヨー角変化追従補正手段(4)は、受信機(B 
S R)の受信信号レベルを参照し、それが適値レベル
未満になるとエレベーション駆動手段(151)を介し
てエレベーション方向で所定範囲(上下に1ステップ分
=1°〉アンテナ(Ant)を回転駆動し、該回転駆動
中に受信信号レベルが適値レベルになるとそこでエレベ
ーション方向の回転駆動を停止するので、回転駆動サー
チ制御手段(4)により定められたアンテナ(A n 
t ) ノ姿勢が、エレベーション方向に多少ずれても
自動的に補正される。 したがって、先ずサーチ指示手段(1)でサーチを指示
してアンテナ(Ant)を電波源例えば静止衛星に指向
する姿勢に設定すると、移動体の方向転換に連動した姿
勢補正が働く。この後、受信信号レベルが適値レベル未
満の場合には、あらかじめ決られた移動量でアンテナ(
Ant)を駆動し、適値レベルを受信できる位置がある
と、その位置でアンテナ(Ant)の駆動を停止する。 このような姿勢補正のための、移動体挙動検出のための
センサがヨー角速度センサのみであり、補正演算がヨー
角速度の積分(ヨー角変化量の算出)および積分値のヨ
ー角変更量への変換であるので、センサー数が少く姿勢
補正演算が簡単となり、簡易かつ低価格の装置システム
を実現しうる。 船舶2列車、自動車、航空機等の移動体の姿勢パラメー
タには、ピッチ角(進行方向と直交する直線を中心とす
る回転角)、ロール角(進行方向に平行な直線を中心と
する回転角)、ヨー角(移動体の垂直を中心とする回転
角)および上下位置(高さ)の4者があるが、ピッチ角
、ロール角および上下位置の3者は移動体それぞれで限
度があって比較的に変化範囲が狭い。例えば静止衛星放
送受信の場合、ピンチ角、ロール角あるいは上下位置の
変化が激しいとき、本発明の姿勢制御装置はこれに対す
る後補正は行なうが、変化対応の追従は行なわないので
受信が乱れることが予想されるが、このように激しいと
きには移動体の振動がもともと移動体の乗員が静止衛星
放送をゆったりと視聴出来る状態ではないので、格別な
不利益をもたらさない。ゆるやかな変化のときには、例
えば車両ではサスペンションが車体姿勢を所定姿勢に維
持するように作用するので、受信外れになる確率は低い
。車体姿勢制御を行なうサスペンションを装架した車両
の場合、本発明の姿勢制御装置により、静止衛星放送を
楽しむことが出来る雰囲気を約束する車両運転状態では
、実質上受信外れを生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の、主に電気回路部の構成
を示すブロック図である。 第2a図は、該実施例の、アンテナ支持機構の縦断面図
である。 第2blpは、第2a図のIIB−IIB線拡線断大断
面図る。 第2c図は、第2a図のnc−mc線線入大断面図ある
。 第2d図は、第2a図に示す回転台120の上面を示す
拡大斜視図である。 第2e図は、第2a図に示すアンテナAntの、自動車
に搭載した状態を示す斜視図である。 第3図は、第1図に示すマイクロコンピュータ4の制御
動作の概要(メインルーチン)を示すフローチャートで
ある。 第4図は、第3図に示す「アンテナ姿勢の初期化」20
0の内容を示すフローチャートである。 第5図は、第3図に示す「モード選択」300の内容を
示すフローチャートである。 第6図は、第3図に示す「状態読取り」400の内容を
示すフローチャートである。 第7a図、第7b図および第7C図は、第3図に示す「
選択したモードの実行」500の内容を示すフローチャ
ートである。 第8図は、第2a図に示すアンテナAntの電波受信特
性を示すグラフである。 ■、サーチ指示スイッチ(サーチ指示手段)2、追跡指
示スイッチ 3:インターフェイス 4 マイクロコンピュータ(サーチ制御手段、ヨー負変
化追従制御手段、ヨー角変化追従補正手段)5:インタ
ーフェイス 6:デイスプレィボード Ant:アンテナ(アンテナ) Conv:BS−+ンバータ BSR: BS受信機(受信機) BSD : CRT AZD :アジマスモータドライバ ELD :エレベーションモータドライバ10:アジマ
ス回動駆動機構 20 エレベーション回動駆動機構 30:ヨー角速度検出器(姿勢変化検出手段)110:
アンテナブラケット 111.113a、114a:アングル112:ビン 
  113b:第2軸(X)Y 第1軸     11
5°リンクアーム116:円筒シャフト 116a:リングギア 120hニガイド穴 117:ピン 118:割り溝   1201回転台 120a :ギア   121a:支持アーム122、
ベアリング 130:固定台 140:減速機 141:アジマス駆動モータ(アジマス駆動手段)14
2:ウオーム  143:ウオームホイール144:ギ
ア    145:ギア軸 146:支持台   147:アジマスホームポジショ
ンスイッチ 148二ロータリエンコーダ 150:減速機 151:エレベーション駆動モータ(エレベーション駆
動手段) 152:ウオーム  153:ウオームホイール154
:ギア    155°ギア軸 157゛ロータリエンコーダ 158:エレベーション上りミントスイッチ159°エ
レベーシヨン下リミツトスイツチ160゛ロータリジヨ
イント 161.162=ケーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動体上でアンテナをアジマス方向およびエレベーショ
    ン方向に回動自在に支持する支持機構;前記アンテナを
    アジマス方向に回転駆動するアジマス駆動手段; 前記アンテナをエレベーション方向に回転駆動するエレ
    ベーション駆動手段; 移動体上にあって、移動体のヨー角方向の姿勢変化を検
    出する姿勢変化検出手段; 前記アンテナに接続された受信機; サーチ指示手段; 該サーチ指示手段のサーチ指示に応答して、前記アジマ
    ス駆動手段およびエレベーション駆動手段を介して前記
    アンテナを回転駆動し、前記受信機の受信信号レベルを
    参照しそれが適値レベルとなる姿勢に前記アンテナを定
    めるサーチ制御手段;前記姿勢変化検出手段が検出する
    姿勢変化に対応してそれによる電波源に対する前記アン
    テナのアジマス方向の姿勢ずれを補正する方向に前記ア
    ジマス駆動手段を介して前記アンテナを回転駆動するヨ
    ー負変化追従制御手段;および、 前記受信機の受信信号レベルを参照し、それが適値レベ
    ル未満になると前記エレベーション駆動手段を介して前
    記アンテナをエレベーション方向で所定範囲回転駆動し
    、該回転駆動中に受信信号レベルが適値レベルになると
    そこでエレベーション方向の回転駆動を停止するヨー角
    変化追従補正手段; を備える、移動体上アンテナの姿勢制御装置。
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