JPH0418137B2 - - Google Patents

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JPH0418137B2
JPH0418137B2 JP58077453A JP7745383A JPH0418137B2 JP H0418137 B2 JPH0418137 B2 JP H0418137B2 JP 58077453 A JP58077453 A JP 58077453A JP 7745383 A JP7745383 A JP 7745383A JP H0418137 B2 JPH0418137 B2 JP H0418137B2
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Priority to FR8406853A priority patent/FR2545536B1/fr
Priority to DE19843416358 priority patent/DE3416358A1/de
Priority to US06/606,999 priority patent/US4599982A/en
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Publication of JPH0418137B2 publication Critical patent/JPH0418137B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L23/00Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
    • G01L23/22Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
    • G01L23/221Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
    • G01L23/225Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • F02P5/1526Digital data processing dependent on pinking with means for taking into account incorrect functioning of the pinking sensor or of the electrical means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Signal Processing (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はノツク制御装置に係り、特にエンジン
回転数に無関係に適確にノツク信号を検出し適正
な制御を行なうことのできるノツク制御装置に関
する。
〔発明の背景〕
エンジンに発生するノツクは、ノツク音を伴う
ため走行性を低下させるとともに逆トルクの発生
によりエンジンの出力低下、あるいはエンジンの
過熱による破壊を招くものである。このノツクは
点火時期と密接な関係をもつており、エンジンの
特性上、ノツク直前に点火時期即ち点火進角を設
定することがエンジン出力を最大にできることが
知られている。従つて、ノツクの発生を避ける結
果、点火進角を小さくすることは、逆にエンジン
出力を低下させることにもなるので、点火時期は
ノツク発生直前に制御することが要求される。特
に、ターボチヤージヤー付エンジンにおいては、
圧縮比が高く、最大効率を維持するために点火時
期を最適なものとすることが要求される。そのた
めにはノツク信号とバツクグランドレベルとが適
正に比較されなければならない。
一般にノツクセンサからの出力は、エンジン回
転数が上昇するに従つて大きくなり、それにつれ
てバツクグランドレベル(BGL)も大きくなる。
そのため、ノツキングが生じた場合に適確にノツ
クの検出ができる。
しかしながら、ノツクセンサからの出力をすべ
て平均値化してバツクグランドレベルとすると、
バツクグランドレベルが大きくなつて、小さなノ
ツクを検出することができない状態が生じてく
る。このため、従来は、特開昭57−59063号公報
で提案されているように、ノツクセンサからの出
力の内、所定レベル以上の信号をマスクし、この
マスクした信号を平均値化してバツクグランドレ
ベルとすることにより、ノツクセンサからの出力
の中でノツク信号を含む部分がバツクグランドレ
ベルに反映しないようにしている。
しかしながら、この従来技術のように、ノツク
センサからの出力の中でノツク信号を含む部分を
全てマスクしてしまうと、ノツクが連続して発生
した場合には、マスクされる部分が多くなつて、
これの平均値であるバツクグランドレベルが低下
し、本来のノツクによつて発生した信号(ノツク
信号)以外の信号でも、レベルが比較的大きい場
合には、それをノツク信号と判定し、ノツクでも
無いのにエンジンの点火時期をリタードしてしま
う結果となり、従つて、従来技術では、ノツク検
出精度が充分に得られないという欠点が有つた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、常に充分なノツク検出精度が
保持できるようにしたノツク制御装置を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ノツクセンサからの信号を平均値化
してバツクグランドレベルを作り、このレベルと
センサからの信号のレベルを比較してノツクを検
出する方式のノツク制御装置において、センサか
らの信号を、バツクグランドレベルに依存した信
号でクランプしてから比較するようにしたもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図には本発明の一実施例が示されるノツク
制御装置の全体が示されている。
図において、ノツク制御装置は、ノツク信号を
検出するためのノツクセンサ100、ノツクセン
サ100から入力されるノツク信号によつて点火
コイル600の点火時期を制御するための制御信
号を出力するノツク制御装置200、点火コイル
600のスパークタイミングを検出するためのピ
ツクアツプコイル400、ピツクアツプコイル4
00とノツク制御装置200からの出力により点
火コイルを点火させるとともにノツク制御装置2
00にフイードバツク信号を送出するための無接
点点火装置500とよりなる。
ノツク制御装置200は、ノツクセンサ100
の検出信号と無接点点火装置500の出力信号と
を取込み、ノツキングに応じて無接点点火装置5
00を制御し進角又は遅角制御を行わしめる。
ノツク制御装置200は、スパークタイミング
に同期して点火ノイズをカツトするためのゲート
を有する点火ノイズカツト回路202を有する増
幅器201、ノツク信号をバンドパスさせるため
のバンドパスフイルタ(BPF)204、BPF2
04からの入力信号を所定増幅して半波整流する
半波整流回路205、該半波整流回路205から
の半波信号にノツク信号の大きい信号が入りバツ
クグランドレベルに影響を与えないようにバツク
グランドレベル検出回路207よりフイードバツ
クされる信号によつてクランプするノツク信号ク
ランプ回路206、前記半波整流回路205から
出力される半波整流信号の平均値を得るためのバ
ツクグランドレベル(BGL)検出回路207、
BPF204の出力電圧とBGL検出回路207の
出力電圧とを比較してノツキングに比例した遅角
信号を発生する比較器208、比較器208の出
力に所定のタイミングでマスクをかけて出力する
マスク回路210、該マスク回路210出力の積
分を行いノツキングに比例した遅角信号に相当す
る電圧値を出力するノツク信号電圧変換回路21
1、ノツクセンサ100の故障を検出し点火時期
を強制的に遅角させるための信号を送出するフエ
ルセーフ回路209、無接点点火装置500から
の信号により点火コイル600の遮断時に同期し
て(即ち、パワートランジスタ503のベース電
流に同期して)一定パルス巾の信号を発生する単
安定回路212、単安定回路212の出力パルス
によつて回転数に比例した電圧値を出力するF−
V発生器213、このF−V発生器213からの
出力によつてエンジン回転数に応じた信号を出力
する回転検出回路214、各基準電圧発生回路2
03とからなる。
また、無接点点火装置500は、ピツクアツプ
コイル400の出力信号を波形整形する増巾器5
01、ノツク制御回路200の出力電圧に応じて
点火時期を制御するリタード回路502、点火コ
イル600の2次側に高電圧を発生させるパワー
トランジスタ503とより成る。
次にノツク制御装置200の各詳細回路につい
て説明する。
第2図にはノツクセンサ100と、増幅器20
1と、点火ノイズカツト回路202と、バンドパ
スフイルタ(BPF)204の詳細回路が示され
ている。
すなわち、ノツクセンサ100は圧電素子を使
用した容量形のセンサであり、等価的にはコンデ
ンサCと定電流源との並列回路となる。
ノツクセンサ100の(+)端子には抵抗R1
が接続されており、この抵抗R1の他端には、コ
ンデンサC1と、抵抗R2と、抵抗R3と、ツエ
ナダイオードZD1のカソードと、トランジスタ
T1のコレクタがそれぞれ接続されている。コン
デンサC1の他端、抵抗R2の他端、ツエナダイ
オードZD1のアノード、トランジスタT1のエ
ミツタはそれぞれ接地されており、トランジスタ
T1のベースは抵抗R6を介して単安定回路
(OSM)212に接続されている。また、抵抗R
3の他端にはコンデンサC2を介してオペアンプ
OP1の(−)入力端子が接続されている。この
オペアンプOP1は抵抗R4を介して負帰還され
ており、オペアンプOP1の出力端子には抵抗R
7,R8がそれぞれ接続されている。抵抗R7の
他端は接地されており、抵抗R8の他端にはコン
デンサC4,C5と可変抵抗9が接続されてい
る。
この抵抗R1,R2,R3,R4,R7、コン
デンサC2、オペアンプOP1によつて増幅器2
01が、また、トランジスタT1、抵抗R6とに
よつて点火ノイズカツト回路202がそれぞれ構
成されている。
また、前記可変抵抗R9の他端は接地されてお
り、コンデンサC4の他端にはオペアンプOP2
の(−)入力端子が接続されており、コンデンサ
C5の他端はオペアンプOP2の出力端子が接続
されている。このオペアンプOP2は抵抗R10
を介して負帰還がかけられている。また、このオ
ペアンプOP2の(+)入力端子と(−)入力端
子間にはコンデンサC3が挿入接続されている。
また、このオペアンプOP2の(+)入力端子に
はオペアンプOP1の(+)入力端子とオペアン
プOP4の(+)入力端子と端子S6が接続され
ている。また、このオペアンプOP2の出力端子
には、抵抗R11,R17が接続されている。こ
の抵抗R17の他端は接地されており、抵抗R1
1の他端には、可変抵抗R12と、コンデンサC
6,C7が接続されている。この可変抵抗R12
の他端は接地されており、コンデンサC6の他端
にはオペアンプOP4の(−)入力端子が接続さ
れている。このオペアンプOP4は抵抗R13を
介して負帰還されている。また、コンデンサC7
の他端にはオペアンプOP4の出力端子が接続さ
れている。このオペアンプOP4の(+)入力端
子は、オペアンプOP2の(+)入力端子が接続
されており、オペアンプOP4の出力端子には抵
抗R18と端子S5が接続されている。この抵抗
R18の他端は接地されている。
この抵抗R8,R9,R10,R11,R1
2,R13,R17,R18、コンデンサC3,
C4,C5,C6,C7、オペアンプOP2,OP
4とによつてバンドパスフイルタ(BPF)20
4が構成されている。このBPF204は2段フ
イルタとなつている。
第3図には、半波整流回路205、ノツク信号
クランプ回路206、BGL検出回路207、比
較器208の詳細回路図が示されている。
端子S5にはコンデンサC8が接続されてお
り、このコンデンサC8の他端には、抵抗R27
を介してオペアンプOP6の(−)入力端子が接
続されている。このオペアンプOP6の(−)入
力端子には抵抗R25と、ダイオードD1のアノ
ードが接続されている。このダイオードD1のカ
ソードにはオペアンプOP6の出力端子とダイオ
ードD2のアノードが接続されている。このダイ
オードD2のカソードには、端子S7と、抵抗R
25と、抵抗R26と、抵抗R14が接続されて
いる。また、オペアンプOP6の(+)入力端子
には、抵抗R26の他端と、端子S6が接続され
ている。
この抵抗R25,R26,R27、コンデンサ
C8、ダイオードD1,D2、オペアンプOP6
によつて半波整流回路205が構成されている。
また、抵抗R14の他端には、PNPトランジ
スタT2のエミツタと、抵抗R40が接続されて
いる。このPNPトランジスタT2のコレクタは
接地されており、ベースには、抵抗R15と、
NPNトランジスタT3のエミツタが接続されて
いる。この抵抗R15の他端は端子S6が接続さ
れており、NPNトランジスタT3のコレクタに
は端子S1が接続されている。このNPNトラン
ジスタT3のベースは、オペアンプOP10の出
力端子に接続されている。
この抵抗R14,R15、トランジスタT2,
T3によつてノツク信号クランプ回路206が構
成されている。
また、抵抗R40の他端には、オペアンプ10
の(+)入力端子と、コンデンサC16が接続さ
れている。コンデンサC16の他端は端子S6に
接続されている。このオペアンプOP10の(−)
入力端子には抵抗R43と、抵抗R44と抵抗R
45が接続されている。この抵抗R43の他端に
は抵抗R41と可変抵抗R42が接続されてい
る。この抵抗R41の他端には端子S2が接続さ
れている。また可変抵抗R42の他端は接地され
ている。また、抵抗R44の他端は端子S6が接
続されている。また、抵抗R45の他端はオペア
ンプOP10の出力端子が接続されている。この
オペアンプOP10の出力端子にはNPNトランジ
スタT3のベースと、コンパレータCO1の(−)
入力端子が接続されている。
この抵抗R40,R41,R42,R43,R
44,R45、コンデンサC16、オペアンプ
OP10によつてバツクグランドレベル(BGL)
検出回路207が構成されている。
また、コンパレータCO1の(+)入力端子に
は端子S5が、また、出力端子には抵抗R16と
端子S4が接続されている。この抵抗R16の他
端には端子S1が接続されている。
このコンパレータCO1と抵抗R16によつて
比較器208が構成されている。
第4図には、フエールセーフ回路209、マス
ク回路210の詳細回路が示されている。
図において、第3図図示端子S2には、抵抗R
22と、抵抗R24と、端子S8が接続されてい
る。また、第3図図示端子S7にはオペアンプ
OP7の(+)入力端子が接続されている。この
オペアンプOP7の(−)入力端子には抵抗R1
9と抵抗R20が接続されている。この抵抗R1
9の他端には第3図図示端子S6と、端子S9が
接続されている。また、抵抗R20の他端にはオ
ペアンプOP7の出力端子が接続されている。こ
のオペアンプOP7の出力端子には抵抗R21を
介してコンパレータCO2の(+)入力端子と、
ダイオードD4のアノードが接続されている。
このコンパレータCO2の(−)入力端子には
前記抵抗R22の他端と、抵抗R23がが接続さ
れている。この抵抗R23の他端には端子S9が
接続されている。また、コンパレータCO2の出
力端子には、前記抵抗R24の他端と、ダイオー
ドD7のアノードが接続されている。このダイオ
ードD7のカソードには、抵抗R89が接続され
ており、この抵抗R89の他端には抵抗R31
と、コンデンサC9が接続されている。この抵抗
R31の他端には、端子S12と、抵抗R32が
接続されている。この抵抗R32の他端と、コン
デンサC9の他端は接地されている。
この抵抗R19,R20,R21,R22,R
23,R24,R31,R32、ダイオードD
7、コンデンサC9、オペアンプOP7、コンパ
レータCO2によつてフエールセーフ回路209
が構成されている。
一方、第3図図示端子S4には、ダイオードD
3のアノードと、ダイオードD5のアノードが接
続されている。このダイオードD3のカソードに
はトランジスタT4のコレクタが接続されてお
り、このトランジスタT4のコレクタにはダイオ
ードD4のカソードが接続されている。このトラ
ンジスタT4のエミツタは接地されており、ベー
スには抵抗R28と、抵抗R29が接続されてい
る。この抵抗R28の他端は第2図図示端子S3
に接続されており、抵抗R29の他端には端子S
11が接続されている。
また、ダイオードD5のカソードには、抵抗R
30と、トランジスタT5のベースが接続されて
いる。この抵抗R30の他端と、トランジスタT
5のエミツタは接地されており、トランジスタT
5のコレクタには端子S10が接続されている。
この抵抗R28,R29、ダイオードD3、ト
ランジスタT4によつてマスク回路210が構成
されている。
第5図には単安定回路(OSM)212の詳細
回路が示されている。
図において、イグニシヨン信号、すなわちパワ
ートランジスタ503からの信号の入力端子IG
には抵抗R74が接続されており、この抵抗R7
4の他端にはコンデンサC12と、ダイオードD
6のカソードと、トランジスタT9のベースが接
続されている。このコンデンサC12の他端と、
ダイオードD6のアノードはそれぞれ接地されて
いる。このトランジスタT9のエミツタは抵抗R
83を介して接地されており、コレクタには、抵
抗R75と、抵抗R76が接続されている。抵抗
R75の他端は第3図図示端子S2に接続されて
おり、抵抗R76の他端にはトランジスタT10
のベースと、抵抗R81が接続されている。この
トランジスタT10のエミツタは抵抗R83を介
して接地されており、コレクタはダイオードD8
のカソードに接続されている。このダイオードD
8のアノードには抵抗R78と抵抗R79が接続
されている。この抵抗R78の他端は第3図図示
端子S2に接続されており、抵抗R79の他端は
コンデンサC13を介してトランジスタT11の
ベースに接続されている。このトランジスタT1
1のベースには、抵抗R80を介して第3図図示
端子S2が接続されており、エミツタは接地され
ている。また、このトランジスタT11のコレク
タには、抵抗R81と、抵抗R82と、第2図図
示端子S3が接続されている。この抵抗R82の
他端は、第3図図示端子S2が接続されている。
この抵抗R74,R75,R76,R78,R
79,R80,R81,R82,R83、コンデ
ンサC12,C13、ダイオードD6,D8、ト
ランジスタT9,T10,T11とによつて単安
定回路212が構成されている。
第7図には、F−V発生器213、回転検出回
路214の詳細回路が示されているる。
図において、第5図図示端子S3には、抵抗R
83を介してトランジスタT6のベースが接続さ
れている。このトランジスタT6のエミツタは接
続されており、コレクタには可変抵抗R84が接
続されている。この可変抵抗R84の他端には、
オペアンプOP14の(−)入力端子と、コンデ
ンサC19と、抵抗R85が接続されている。こ
のコンデンサC19の他端と、抵抗R85の他端
はそれぞれオペアンプOP14の出力端子が接続
されている。このオペアンプOP14の出力端子
には、抵抗R87と、コンパレータCO3の(−)
入力端子と、コンパレータCO4の(−)入力端
子と、コンパレータCO5の(−)入力端子が接
続されている。この抵抗R87の他端は接地され
ている。また、オペアンプOP14の(+)入力
端子には端子S13が接続されている。
この抵抗R83,R85,R87、可変抵抗R
84、コンデンサC19、オペアンプOP14に
よつてF−V発生器213が構成されている。
一方、第2図図示端子S2には、抵抗R33
と、抵抗R35と、抵抗R37と、抵抗R48
と、抵抗R49と、抵抗R50と、抵抗R51
と、端子S14とが接続されている。この抵抗R
33の他端には、抵抗R34と、コンパレータ
CO3の(+)入力端子と、ダイオードD9のア
ノードが接続されている。この抵抗R34の他端
は接地されている。また、ダイオードD9のカソ
ードには、抵抗R39を介してコンパレータCO
3の出力端子が接続されている。このコンパレー
タCO3の出力端子には、前記抵抗R48の他端
と、端子S15が接続されている。
また、抵抗R35の他端には、抵抗R36と、
コンパレータCO4の(+)入力端子と、ダイオ
ードD10のアノードが接続されている。この抵
抗R36の他端は接地されている。また、ダイオ
ードD10のカソードは、抵抗R46を介してコ
ンパレータCO4の出力端子が接続されている。
このコンパレータCO4の出力端子には、前記抵
抗R49の他端子と、ダイオードD11を介して
第4図図示端子S12が接続されている。
また、抵抗R37の他端には、抵抗R38と、
コンパレータCO5の(+)入力端子と、抵抗R
47が接続されている。この抵抗R38の他端は
接地されており、抵抗R47の他端はトランジス
タT7のコレクタが接続されている。このトラン
ジスタT7のエミツタは接地されており、ベース
は、抵抗R88を介して端子S16が接続されて
いる。また、コンパレータCO5の出力端子には
前記抵抗R50の他端と、トランジスタT12の
ベースが接続されている。このトランジスタT1
2のエミツタは接地されており、コレクタには前
記抵抗R51の他端と、端子S16が接続されて
いる。
この抵抗R33,R34,R35,R36,R
37,R38,R39,R46,R47,R4
8,R49,R50,R51,R88、ダイオー
ドD9,D10,D11、トランジスタT7,T
12、コンパレータCO3,CO4,CO5によつ
て回転検出回路214が構成されている。
第7図にはノツク信号電圧変換回路211の詳
細回路が示されている。
図において、第6図図示端子S14には、抵抗
R52と、抵抗R54と、抵抗R56と、抵抗R
57と、抵抗R66と、抵抗R68と、抵抗R6
9と、端子S8とが接続されている。この抵抗R
52の他端には抵抗R53と、トランジスタT1
3のコレクタが接続されている。このトランジス
タT13のベースには第4図図示端子S12が接
続されている。また抵抗R53の他端には、トラ
ンジスタT14のベースが接続されている。この
トランジスタT13のエミツタと、トランジスタ
T14のエミツタはそれぞれ接地されている。ま
た、トランジスタT14のコレクタには、抵抗R
54と、ダイオードD16のカソードと、抵抗R
55が接続されている。このダイオードD16の
アノードには、抵抗R60を介してダイオードD
17のアノードと、オペアンプOP11の(−)
入力端子が接続されている。また、抵抗R55の
他端にはトランジスタT15のベースが接続され
ている。このトランジスタT15のエミツタは接
地されており、コレクタには、抵抗R56と、抵
抗R63が接続されている。この抵抗R63の他
端には、トランジスタT8のベースと抵抗R72
が接続されている。この抵抗R72の他端には、
端子S16が接続されている。また、トランジス
タT8のエミツタは接地されており、コレクタに
は、抵抗R89と、抵抗R70が接続されてい
る。この抵抗R70の他端は接地されており、抵
抗R89の他端には、抵抗R69と、オペアンプ
OP12の(−)入力端子が接続されている。
一方、第6図図示端子S15には、ダイオード
D12のアノードと、抵抗R62が接続されてい
る。このダイオードD12のカソードには第4図
図示端子S11が接続されている。また、抵抗R
62の他端には、ダイオードD13を介して抵抗
R61と、ダイオードD14のカソードと、オペ
アンプOP11の(−)入力端子とが接続されて
いる。この抵抗R61の他端には、第4図図示端
子S10が接続されている。また、ダイオードD
14のアノードには抵抗R65を介してオペアン
プOP12の出力端子が接続されている。このオ
ペアンプOP12の(+)入力端子には、オペア
ンプOP11の出力端子と、コンパレータCO6の
(+)入力端子と、抵抗R71が接続されている。
この抵抗R71の他端は接地されている。また、
コンパレータCO6の(−)入力端子には、オペ
アンプOP11の(+)入力端子と、第6図図示
端子S13と、抵抗R68と、抵抗R67が接続
されている。抵抗R67の他端は接地されてい
る。また、このコンパレータCO6の出力端子に
は、抵抗R66と、抵抗R64が接続されてい
る。この抵抗R64の他端には、ダイオードD1
7のカソードが接続されており、このダイオード
D17のアノードには、オペアンプOP11の
(−)入力端子と、抵抗R60を介してダイオー
ドD16のアノードが接続されている。
また、抵抗R57の他端には、抵抗R58と、
抵抗R59が接続されている。この抵抗R58の
他端は接地されている。また、抵抗R59の他端
には、オペアンプOP11の(−)入力端子が接
続されている。このオペアンプOP11の(−)
入力端子と出力端子とは、コンデンサC18とダ
イオードD15の並列回路を介して橋格されてい
る。また、このオペアンプOP11の出力端子に
は抵抗R73と、ツエナダイオードZD4のカソ
ードが接続されている。この抵抗R73の他端に
は、コンデンサC11と、出力端子SIGが接続さ
れている。また、ツエナダイオードZD4のアノ
ードと、コンデンサC11の他端はそれぞれ接地
されている。
第8図には、基準電圧発生器203の詳細回路
が示されている。
図において、電源電圧端子V(通常バツテリ電
圧)には、抵抗R84が接続されている。この抵
抗R84の他端には、コンデンサC10と、ツエ
ナダイオードZD2のカソードと、3端子レギユ
レータ(株式会社 日立製作所製 HA17MO8)
50と、第3図図示端子S1が接続されている。
このコンデンサC10の他端と、ツエナダイオー
ドZD2のアノードと、3端子レギユレータ50
はそれぞれ接地されている。また、3端子レギユ
レータ50の出力端子には、コンデンサC14
と、抵抗R85と、第4図図示端子S8が接続さ
れており、この端子S8に、例えば6〔V〕の安
定化された電圧を供給している。また、コンデン
サC14の他端は接地されている。抵抗R85の
他端には、抵抗R86と、コンデンサC15と、
オペアンプOP15の(+)入力端子が接続され
ている。この抵抗R86の他端と、コンデンサC
15の他端はそれぞれ接地されている。また、オ
ペアンプOP15の(+)入力端子と(−)入力
端子間は、コンデンサC17を介して接続されて
いる。また、このオペアンプOP15の出力端子
には、抵抗R87と、コンデンサC20と、オペ
アンプOP15の(−)入力端子と、第4図図示
端子S9が接続され、この端子S9に、例えば3
〔V〕の基準電圧を供給している。
この抵抗R85,R86,R87、コンデンサ
C14,C17,C20、オペアンプOP15に
よつて基準電圧発生器203が構成されている。
次にノツク制御装置200の動作について説明
する。
まず、第9図Aに示す如き信号が、第5図図示
IG端子に印加されると、この信号のHIGHでト
ランジスタT9はオンし、トランジスタT10は
オフする。トランジスタT10のオフにより、コ
ンデンサC13には端子S1電源→抵抗R78→
R79→C13→トランジスタT11のベースへ
の経路が形成される。一方、ベース信号のLでト
ランジスタT9はオフ、トランジスタT10はオ
ンとなり、端子S1電源→抵抗R80→コンデン
サC13→抵抗R79→D8→トランジスタT1
0→抵抗R83→アースの経路が形成される。こ
の2つの経路はコンデンサC13への充放電回路
であり、トランジスタT11のコレクタ端には第
9図Bに示す如き時間巾t1なるスパークタイミン
グに同期したパルスが発生する。この信号は、点
火ノイズカツト回路202のトランジスタT1の
ベースに印加されて点火ノイズカツト信号とな
り、且つマスク回路210のトランジスタT4の
ベースに印加されて点火ノイズカツトの役割を果
している。この第9図Aは、点火タイミング波形
を示し、実際には、この波形信号が後述の無接点
点火装置500のパワートランジスタ503のベ
ース信号である。Hレベルでパワートランジスタ
503がオン(ON)で、Lレベルでパワートラ
ンジスタ503はオフ(OFF)となる。点火コ
イルでの火花はONからOFFに切替る過程で発生
する。第9図Bの信号は上記ベース信号を入力と
しONからOFFになる時にトリガされて一定巾
(t1)のパルス信号を発生する単安定回路212
の一定巾パルス出力信号である。すなわち、トラ
ンジスタT11のコレクタの波形である。
ところで、ノツク制御装置の入力インピーダン
スを高くすると外乱ノイズが重畳しやすくなる。
外乱ノイズの典型的なものは、点火タイミングに
同期して発生する点火ノイズ(Igノイズ)であ
る。
以下、本装置の点火ノイズについて説明する。
パワートランジスタ503のベース制御は第9
図Aに示す如きパルスによつて行われる。該パル
スがHレベルの時、パワートランジスタ503は
オン(ON)し、Lレベルの時、オフ(OFF)す
る。このONからOFFに切換わる過程、或いは
OFFになつた時点で点火コイルの2次電圧は急
上昇し、第1次のノイズを発生する。更にこの2
次電圧の上昇によつてプラグの間の空気層の絶縁
が破壊され、点火する。この点火時に第2次のノ
イズが発生する。該第2次のノイズには、点火の
初期に流れる容量放電電流によるノイズと、その
後の段階で流れる誘導放電電流によるノイズとが
ある。第2次のノイズの中では前者のノイズが大
きなノイズ源となる。入力インピーダンスを高く
した場合には、第1次ノイズ及び第2次ノイズ
(前者のノイズ)がノツク信号識別に悪影響を与
える外乱ノイズとして上記ノツクセンサ出力に重
畳してくる。
かかる外乱ノイズを除去する必要がある。この
外乱ノイズは、50〜60μsec位の時間の間、継続す
る。従つて、この間、ノツクセンサ出力をマスク
すればよい。かかる目的を達成するために、点火
ノイズカツト回路202を設けている。但し、実
際のマスク区間は上記ノイズ継続時間より充分大
きい時間巾、例えば0.8msec程度に設定してい
る。
したがつて、いま、第9図Cに示す如き信号が
ノツクセンサ100から出力されると、抵抗R1
と抵抗R2の抵抗分割によつて第9図Dに示す如
く信号の振幅が小さくされ点火ノイズカツト回路
202に供給される。このノツクセンサ100で
検出される信号は直流ゼロ(0)レベルを基準と
して正負に振れる信号である。この点火ノイズカ
ツト回路202は主としてトランジスタT1の働
きによつてIgノイズカツトを行つている。トラン
ジスタT1は単安定回路212の出力によつてオ
ン・オフされる。単安定回路212は、第9図A
に示すパワートランジスタ503のベース信号の
立下りでトリガーを受け、マスク区間巾のパルス
を発生する。第9図Bがこの単安定回路212の
出力であり、時間巾t1がマスク区間巾となる。こ
の単安定回路212の出力が“1”となるt1区間
のみトランジスタT1をオンする。これによつ
て、このt1区間では、ノツクセンサ出力はアース
に短絡され、オペアンプOP1への入力はなくな
り、Igノイズをマスクするマスク効果を生む。
この点火ノイズカツト回路202からは第9図
Eに示す如き信号が出力される。
この第9図Eに示す如き信号がオペアンプOP
1において増幅され、しかも基準電圧発生回路2
03のフイードバツクによつてDCレベル
(3.0V)の信号として第9図Fに示す如き信号が
オペアンプOP1の出力端子より出力される。
このオペアンプOP1の増幅率(G)はG=
R4/R1+R3である。
この第9図Fに示す如き信号がバンドパスフイ
ルタ(BPF)204に入力される。
このBPF204は、ノツク信号を強調(他の
信号を減衰させる)させて出力するもので、ノツ
キングのノツク信号より高い周波数で少し減衰の
ある特性を持つている。
半波整流回路205においては、ダイオードD
1,D2の働きによつて正方向成分のみの半波整
流がなされ、ノツク信号クランプ回路206に入
力される。このクランプ回路206を介して
BGL検出回路207の抵抗R40、コンデンサ
C16とより形成される積分回路で積分され平滑
化され、さらにオペアンプOP10で増幅され比
較器208に出力される。
半波整流回路205のゲインG1は、 G1=R25/R27 ……(1) となり、抵抗R44,R45、オペアンプOP1
0によつて構成される増幅器のゲインG2は、 G2=1+R45/R44 ……(2) となる。
ところで、半波整流信号入力時の抵抗R40と
コンデンサC16によつて構成される積分器のゲ
インG3は、半波ピーク電圧をEとすると、 R40dq/dt+q/c=A ……(3) 但し、t0≦t≦t1:A=Esin(ωt) t1≦t≦t2:A=0 となり、結局コンデンサC16の端子電圧vc(t)
は、 但し、t0≦t≦t1 となり、安定状態では vc1(t0)=vc2(t2) となるからvc1(t0)は、 となる。この(8)式に、C16R40((=50msec以上)
および∫(=5KHz以上)を代入し計算すると次の
如くなる。
vc1(t0)=E・G2E/π ……(7) すなわち、絶対値電圧(コンデンサC16の端
子電圧)vc1(t0)に対して E=k・vc1(t0) となる。
いま、BPF204より出力される信号電圧を
VBとすると、BGL検出回路207より出力され
る電圧、すなわち、バツクグランド電圧VBGLは、 VBGL=VB・k・G1・G2 ……(8) となる。
ここで、本実施例の特徴であるノツク信号クラ
ンプ回路206について説明する。
まず、増幅器201のオペアンプOP1より出
力される第9図Fに示す如き信号は、バンドパス
フイルタ204において、ノツク信号が強調され
第9図Gに示す如き信号が、バンドパスフイルタ
(BPF)204のオペアンプOP4より出力され
る。このBPF204から出力された信号は半波
整流回路205に入力される。この半波整流回路
205においては、第9図Hに示す如き一定増幅
され半波整流された信号がノツク信号クランプ回
路206とBGL検出回路207に入力される。
このBGL検出回路207においては、抵抗R
40、コンデンサC16とによつて形成される積
分回路によつて積分し平滑化して、オペアンプ
OP10によつて増幅率G2によつて増幅される。
このオペアンプOP10の出力信号がBGL信号で
ある。このBGL信号がノツク信号クランプ回路
206の起動信号となる。
オペアンプOP10から出力されたBGL信号
は、ノツク信号クランプ回路206のトランジス
タT3を介してトランジスタT2のベースに供給
され、半波整流回路205の出力信号(H)をBGL
信号のレベル(BG電圧)でクランプする。
ここで、このBG電圧でクランプしているの
は、既に説明した従来技術のように、或る電圧値
を越えた信号、つまりノツク信号であると考えら
れる信号を全てマスクしてしまうと、BG電圧が
低下して、ノツク信号ではないレベルの低い信号
までノツク信号として判定してしまうのを防止す
るためである。すなわち、この実施例では、ノツ
クセンサ100からの信号を予めBG電圧でクラ
ンプしてからオペアンプOP10に供給してBG電
圧を作ることになり、この結果、トランジスタT
2によるクランプレベルが、ノツクセンサ100
からの信号に追従してゆくフイードバツク制御が
働き、常に適切なバツクグランドレベルが設定さ
れ、精度の良いノツク検出が得られることになる
のである。
ところで、エンジン始動時には、オペアンプ
OP10の+入力電圧が0なので、ノツク信号ク
ランプ回路206のトランジスタT2のベースの
電圧は、端子S6の基準電圧(3V)になつてお
り、この結果、ノツクセンサ100からの出力が
半波整流回路205の出力信号(H)として現れたと
き、これを全て(3V)にクランプしてしまう。
そうすると、オペアンプOP10の+入力電圧
も基準電圧(3V)以上にはならなくなる。
一方、このオペアンプOP10の−入力電圧は、
端子S2の(6V)の安定化電圧を抵抗R41,
42で分割して得た(3V+オペアンプOP10の
オフセツト電圧)に保たれているので、その+入
力電圧(3V)を越えない限り、このオペアンプ
OP10からはBGL信号が出力されず、クランレ
ベルは基準電圧(3V)のままになり、ノツク制
御装置200そのものが起動しなくなつてしま
う。
然し乍ら、この実施例では、ノツク信号クラン
プ回路206がトランジスタT2を用いており、
この結果、このトランジスタT2のエミツタ−ベ
ース間電圧(シリコントランジスタで約0.7V)
が基準電圧(3V)に加算され、この(3Vプラス
0.7V)の電圧により出力信号(H)がクランプされ
るようになつており、これにより確実に起動され
るようになつている。
従つて、BG電圧が基準電圧(3V)プラス0.7V
以下のときは、ノツク信号クランプ回路206が
働かないため、すべての信号がBG電圧の対象と
なる。したがつて、半波整流回路205から出力
される信号の平均値化した値が基準電圧(3V)
プラス0.7Vを越えると、基準電圧(3V)プラス
0.7V以上の値をもつ半波整流回路205から出
力される信号を第9図Iに示す如くクランプす
る。
したがつて、BG電圧が、基準電圧(3V)プラ
ス0.7Vを越えたときにノツク信号クランプ回路
206が働き、クランプされた信号によつてBG
電圧が形成される。
このように、BGL検出回路207によつて作
られるBG電圧と、BPF204から出力される信
号が、比較器208において第9図Jに示す如く
比較される。この比較器208におけるコンパレ
ータCO2からは、第9図Kに示す如き矩形波が
出力される。このパルス信号は、マスク回路21
0を介してノツク信号電圧変換回路211に入力
される。
マスク回路210においては、トランジスタT
4が、単安定回路212からの出力信号によつて
オンし、この時の比較器208の出力がトランジ
スタT4を介してアースに流れ込みマスクされ
る。トランジスタT4がオフの時にはダイオード
D5を介してトランジスタT5に比較器208か
らの出力信号が印加され、トランジスタT5を駆
動する。
第7図図示ノツク信号電圧変換回路211のオ
ペアンプOP11、コンデンサC18、ダイオー
ドD15によつて出力積分回路が、構成されてお
り、オペアンプOP12、抵抗R65,R69,
R87、ダイオードD14によつて最大電圧クラ
ンプ回路が構成されており、さらに、コンパレー
タCO6、抵抗R67,R64,R71、ダイオ
ードD17によつて最小電圧クランプ回路が構成
されている。
いま、比較器208の出力であるノツク信号に
より、トランジスタT5はノツク信号に同期して
ONする。従つて、第9図Kに示すように、ノツ
ク信号のパルス巾t0(約40〜70μsec位)の間、ト
ランジスタT7は導通し、電流i1がオペアンプ
OP11よりコンデンサC18、抵抗R61、ト
ランジスタT5を介してアースへと流れる。ま
た、この時のオペアンプOP11の出力電圧は3.0
(V)である。
したがつて、この時のオペアンプOP11の1
パルス当りの電圧上昇率(電圧上昇/1パルス)
ΔV1は、 i1=3.0/R61 ……(9) より、 ΔV1=i1/Ct0 ……(10) となる。但し、容量CはコンデンサC18の容量
値である。この(10)式から明らかなように、オペア
ンプOP11の出力電圧は、ノツキングパルス数
に比例して上昇することになる。
ツエナダイオードZD4のツエナー電圧は6
(V)である。また、オペアンプOP11の端子
は−3ボルトとなつている。したがつて、オペア
ンプOP11に比較器208から1パルス入力す
るごとにオペアンプOP11の出力電圧は、下記
の電圧下降率(下降電圧値/周期)ΔV2に従つて
下降することになる。
i2=6−3.0/R59+R57 ……(11) したがつて ΔV2=i2/Ct1 ……(12) この電圧降下率ΔV2はエンジンのトルク、馬力
等の動力性能を考慮し電圧上昇率ΔV1の約1/50に
設定されている。出力積分回路の出力は、その最
大値を最大クランプ回路のクランプ電圧によりク
ランプされ、その最小値を最小クランプ回路のク
ランプ電圧によつてクランプされる。
出力積分回路は、エンジン始動時には、回転数
検出回路214の350rpm検出回路の出力電圧に
よりトランジスタT4がオンし、比較器208の
出力がマスクされ特定の進角特性(進角値)を持
たせるようにしてある。この進角特性は、ノツク
信号電圧変換回路211の出力積分回路が指令を
行いリタード回路502が実際の進角(遅角)制
御を行う。このリタード回路502は例えば、下
記文献(U.S.Patent application,Ser.No.80202,
by Noboru Sugiura,filed October1,1979
and assigned to the assignee of this
application“Ignition timing control system
for internal combustion engine”)に示された
ものが使用される。
ここでリタード回路502の動作について説明
する。
一般に、点火時期特性は相対的なものであり、
デイストリビユータと、使用されている点火装置
で決まるある運転モードに従つて決定される。ま
た、ノツク時の最大遅角特性を与えておき、ノツ
ク時にこの特性を乗るようにしている。第10図
には、進角及び遅角特性を示し、実線はある運転
モードでの最小遅角(即ち最小クランプ電圧)特
性、点線はノツク時の最大遅角(即ち最大クラン
プ電圧)特性を示している。低速時、例えば
350rpm以下では、点火時期特性で決まる最大進
角特性になるべく制御する。かかる特性を採用す
る理由は、起動時の始動を確実に達成するためで
ある。即ち、始動時、点火時期を遅らせるとエン
ジンは逆回転トルクを生じ、スタータの負荷は非
常に大となる。この結果、スタータの駆動電流が
異常に大となりスタータではエンジンをまわすこ
とができなくなり、いわゆる始動失敗となる。か
かる始動失敗をなくすために、始動時、例えば
350rpm以下では、点火時期特性で決まる最大進
角特性にさせている。
以上の特徴を達成すべきリタード回路の特性を
第11図に示す。図示する如く、ノツク信号電圧
変換回路211の出力積分回路の出力、即ちオペ
アンプOP11の出力電圧に対して一定角度傾斜
特性となるべくリタード特性を持つている。この
ため、毎周期一定角度の進角となる。即ち、点火
時期はノツキングパルス数に応じて遅角しながら
毎周期一定角度進角する構成となつている。
次にかかるリタード回路502を制御する出力
積分回路の動作、特に起動時進角を行う始動時対
策について説明する。
スタータオンのエンジン始動時、エンジン回転
数が350rpm以下のときは、第6図図示コンパレ
ータCO3からHIGHの出力がされ、このコンパ
レータCO3の出力によつて、ダイオードD12、
抵抗R29を介してトランジスタT4をONす
る。このトランジスタT4のONによつて第3図
図示比較器208のコンパレータCO1の出力
(ノツク検出信号)をマスクする。この結果ノツ
ク信号等(ノイズ信号も含め)によつて点火時期
がリタードしないように構成されている。また、
コンパレータCO1の出力が、抵抗R62、ダイ
オードD13を介して第7図図示ノツク信号電圧
変換回路211の出力積分回路に供給され、第1
0図の点線に示す始動時の最大遅角特性を設定す
ることになる。
次に、第6図図示F−V発生器213と、回転
検出回路214について説明する。
F−V発生器213のトランジスタT6は単安
定回路212からの出力信号のHIGHでかつ、ト
ランジスタT9のオフ時の2条件成立によつてオ
ンする。この結果、第9図Bのパルス巾t1でオン
することになる。このパルスの周期は回転数に比
例する故、結局、トランジスタT6は回転数に応
じて駆動される。オペアンプOP14のプラス端
子には抵抗R67とR68の接続点の電圧(約
1.7V)が印加されている。トランジスタT6の
オン時には、オペアンプOP14の出力側からコ
ンデンサC19→R84→T6→アースなる経路
が作られ、コンデンサC19は充電される。トラ
ンジスタT6のオフ時にはコンデンサC19の電
荷は抵抗R85に流れる。オペアンプOP14は
プラス端子、マイナス端子に印加する電圧の偏差
に対応する出力を発生し、この出力がコンパレー
タCO3,CO4,CO5のマイナス端子に印加さ
れる。このコンパレータCO3のプラス端子には
抵抗R33,R34によつて分圧された一定電圧
(2.0V)が印加されている。このコンパレータ
CO33のマイナス端子には1.7V以下でかつ回転
数に応じた電圧が印加され、一定電圧2Vと比較
される。2V以上の時にコンパレータCO3の出力
はLOWとなり、2V以下の時はHIGHとなる。基
準電圧となる電圧2Vは低速回転時対応の電圧で
ある。具体的には、この電圧2Vに対応する回転
数は350rpmに設定している。したがつて、
350rpm以下の時のみ、コンパレータCO3の出力
はHIGHとなる。
また、コンパレータCO4のプラス端子には抵
抗R35,R36によつて分圧された一定電圧
(3.0V)が印加されている。コンパレータCO4
のマイナス端子には1.7V以上で且つ回転数に応
じた電圧が印加され、一定電圧3Vと比較される。
3V以上の時にコンパレータCO4の出力はLとな
り、3V以下の時はHとなる。基準となる電圧3V
は高速回転時対応の電圧である。具体的には、こ
の電圧3Vに対応する回転数は2000rpmに設定し
ている。従つて、2000rpm以下の時のみ、コンパ
レータCO4の出力はHIGHになる。2000rpm以
下の回転の時に第7図図示ノツク信号電圧変換回
路211のトランジスタT8をオンする。トラン
ジスタT8のオンによりオペアンプOP12のマ
イナス端への印加電圧はトランジスタT8オフ時
に比べて低くなる。尚、ダイオードD10、抵抗
R46はヒステリシス特性を持たせるものであ
り、2000rpmに対してこの回路が応動するのに時
間がかかり、その間若干回転数が上昇することが
あり、この上昇分を見越した出力を得るようにし
ている。
また、第6図図示F−V発生器213のオペア
ンプOP14の出力は、コンパレータCO5の
(−)端子に印加される。このコンパレータCO5
の(+)端子には抵抗R37、抵抗R38の直列
抵抗に分圧された一定電圧(5.0V)が印加され
ている。コンパレータCO5の(−)端子には、
1.7V以上でかつ回転数に応じた電圧が印加され、
一定電圧5Vと比較される。5V以上の時にコンパ
レータCO5の出力はLとなり、5V以下の時はH
となる。基準となる電圧5Vは高速回転時対応の
電圧である。具体的には、この電圧5Vに対応す
る回転数は、3800rpmに設定している。従つて、
3800rpm以下の時のみコンパレータCO5の出力
はHIGHになる。このコンパレータCO5の出力
がHIGHの間は、第7図図示ノツク信号電圧変換
回路211のトランジスタT8のベース電流を、
R72を介して、トランジスタT12によつて引
つ張つている。すなわち、コンパレータCO5の
出力によつてトランジスタT12がONすること
によるのである。そこで、エンジン回転数が、
3800rpm以上になると、コンパレータCO5の出
力はLOWとなり、トランジスタT12はOFFと
なつて、トランジスタT8のベースに供給される
電圧がHIGHとなつて、トランジスタT8はON
する。このトランジスタT8のONによりオペア
ンプOP12のマイナス端への印加電圧はトラン
ジスタT8のOFF時に比して低くなる。
次に、第4図図示フエールセーフ回路209に
ついて説明する。このフエールセーフ回路209
はオープン、シヨートの検出を行うものであり、
バツクグランド信号が出力されているか否かを判
断している。
まず、半波整流回路205の出力を、オペアン
プOP7と、抵抗R19,R20によつて約10倍
位に増幅する。すなわち、この増幅率をS1とする
と、 S1=1+R20/R19≒10 とする。
このように増幅するのは分解能を上げるためで
ある。すなわち、ノツクが発生していないときの
信号が小さいため、これを増幅して、ノツクセン
サの異常を見るためである。この増幅された信号
は、コンパレータCO2によつて一定電圧(4.V)
と比較され、パルス信号として出力される。
ノツクセンサ100がオープン故障のときは、
コンパレータCO2からの出力は全くされない。
正常時はコンパレータCO2の出力は、半波整流
回路205からの出力に対応してHIGHが出力さ
れる。このコンパレータCO2の出力によつてコ
ンデンンサC9はチヤージされる。このため、コ
ンデンサC9と、抵抗R89の接続点の電圧は常
に高くなつている。このHIGH電圧によつて、第
7図図示トランジスタT13がONし、トランジ
スタT14がOFFする。このトランジスタT1
4がOFFすると、抵抗R60、ダイオードD1
6が動かない。すなわち、ノツクセンサ100が
正常なときは、何も生じない。
ノツクセンサ100が異常のときは、コンパレ
ータCO2の出力が全くない(オープン故障)か、
たまにくる(シヨート故障)かである。このよう
に、ノツクセンサ100が異常のときはコンデン
サC9は、充電されていない状態となる。このた
め、コンデンサC9と抵抗R89との接続点電位
が常にLOWとなつている。このため、第7図図
示トランジスタT13は、OFFとなつており、
このトランジスタT13のオフによつてトランジ
スタT14がONし、トランジスタT15がOFF
する。
このトランジスタT14は、2000rpm検出回路
からの出力(第6図図示ダイオードD11の出
力)によつてもON,OFFされるようになつてい
る。すなわち、2000rpm以下のときは、ダイオー
ドD11からはHIGHが出力されているので、こ
のときに、フエールセーフ回路209が作用する
ように構成されている。エンジン回転数が
2000rpm以下で、コンデンサC9の端子電圧が低
いときには、トランジスタT13がOFFし、ト
ランジスタT14がONする。すると、抵抗R6
0、ダイオードD16を介して電流が流れる。こ
のため、オペアンプOP11の出力はコンデンサ
C18によつてHIGHになる。これと同時に、ト
ランジスタT8をONして最大遅角角度にリター
ドする。
したがつて、本実施例によれば、ノツク信号に
よつてBGLを変動させることがない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ノツク
の検出精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2図〜第8図
は第1図の詳細回路図、第9図はタイムチヤー
ト、第10図は特性説明図である。 100…ノツクセンサ、200…ノツク制御装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンの振動を検出するセンサ手段と、こ
    のセンサ手段の出力信号に応じてバツクグランド
    レベルを設定する手段と、上記センサ手段の出力
    信号のレベルと上記バツクグランドレベルとを比
    較する比較演算手段とを備え、この比較演算手段
    の出力によりエンジンの点火時期を制御する方式
    のノツク制御装置において、上記バツクグランド
    レベルに依存した信号をクランプレベルとして動
    作するクランプ処理手段を設け、上記比較演算手
    段に入力すべき上記センサ手段の出力信号を、上
    記クランプ処理手段を介して供給するように構成
    したことを特徴とするノツク制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、上記バツク
    グランドレベルに依存した信号が、上記バツクグ
    ランドレベルに所定の電圧が加算された信号にな
    るように構成したことを特徴とするノツク制御装
    置。
JP58077453A 1983-05-04 1983-05-04 ノツク制御装置 Granted JPS59203871A (ja)

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GB2141781A (en) 1985-01-03
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GB2141781B (en) 1987-05-28
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