JPH0418513B2 - - Google Patents
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- JPH0418513B2 JPH0418513B2 JP17063286A JP17063286A JPH0418513B2 JP H0418513 B2 JPH0418513 B2 JP H0418513B2 JP 17063286 A JP17063286 A JP 17063286A JP 17063286 A JP17063286 A JP 17063286A JP H0418513 B2 JPH0418513 B2 JP H0418513B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
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- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、カラーテレビジヨン方式のPAL方
式及びSECAM方式の判別を行なう信号判別回路
に関するもので、特に判別の正確性が確保出来る
とともに、IC(集積回路)化に適した信号判別回
路に関する。 (ロ) 従来の技術 カラーテレビジヨン方式で記録されたテープ
が、PAL方式又はSECAM方式であることを判別
し、記録の場合と等しい方式で再生するビデオテ
ープレコーダの信号判別回路が、特公昭61−
15638号公報に記載されている。第2図は、前記
信号判別回路を示す回路図で、入力端子1に
PAL信号が加えられた場合、PAL位相検波回路
2において、前記PAL信号中の4.433619MHzのバ
ースト信号が抜きとられ、該バースト信号を位相
検波してPAL信号であることを検出する。この
検波出力をスイツチ回路3に印加し、スイツチ回
路3の出力端子4からPAL色回路5に例えば
「H」レベルの信号を印加する。一方、スイツチ
回路3の出力端子6からはスイツチ回路7に
「L」レベルの信号が印加される。そして、出力
端子4からの「H」レベルの信号に応じてPAL
色回路5を動作させ、正規のPAL画像を再生す
ることができる。 次に、入力端子1にSECAM信号が加えられた
場合、SECAMFM検波回路8において、前記
SECAM信号中のアイデント信号が抜き取られ
る。SECAM信号中のアイデント信号は一水平周
期毎に周波数が4.25MHz、4.40625MHzに切換わ
るので、所謂S字特性を有するSECAMFM検波
回路8を通すことにより、一水平周期毎に振幅の
異なるパルスが得られる。このSECAMFM検波
回路8の検波出力をfH/2共振回路9により共振
させ、適当な振幅の信号を得た後、振幅検波回路
10により検波出力を得、該検波出力をスイツチ
回路7に印加する。一方、PAL位相回路2から
は検波出力が得られないので、スイツチ回路3の
出力端子6からスイツチ回路7に対して「H」レ
ベルの信号が供給され、スイツチ回路7からは、
振幅検波回路10の出力信号とスイツチ回路3か
らの「H」レベルの信号に応じて、「H」レベル
の信号が出力される。 そして、前記「H」レベルの信号に応じて
SECAM色回路11を動作させ、正規のSECAM
画像を再生する。 従つて、第2図の回路によれば、PAL/
SECAMの判別を行なうことが出来る。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図のSECAMFM検波回路
8を移相回路と乗算回路とから成るFM検波回路
(例えば、クオードラチヤ検波回路)で構成する
と、バースト期間中とバースト期間外とで出力端
の直流電圧が同じになつて、検波出力が判別しに
くいという問題があつた。又、一般にFM検波回
路では、検波動作の開始時にノイズが発生する。
その為、前記SECAMFM検波回路8においても、
バースト信号の復調波形の前縁に前記ノイズが発
生し判別の妨げになるという問題があつた。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、入
力信号と該入力信号を移相した信号とを乗算する
FM検波回路を用いて映像信号中のバースト信号
をFM検波し、PAL方式又はSECAM方式の判別
を行なう信号判別回路において、バースト期間外
の前記FM検波回路の出力端の直流電圧を、バー
スト期間中の直流電圧以外の所定電圧に固定する
手段を設けたことを特徴とする。 (ホ) 作用 本発明に依れば、FM検波回路の出力端におけ
るバースト期間中の直流電圧と、バースト期間外
の直流電圧とを異ならせているので、前記FM検
波回路の検波出力を明確にすることが出来る。 (ヘ) 実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、
12は入力端子13からのクロマ信号中のバース
ト信号を、端子14からのバーストゲートパルス
に応じて抽出するバーストゲート回路、15はバ
ーストゲートパルスに応じて、バースト期間中は
等しい直流電圧を、又バースト期間外は異なつた
直流電圧を発生するバイアス回路、16は前記バ
ースト信号をFM検波する乗算型のFM検波回路、
17は前記バーストゲートパルスを分周するFF
(フリツプフロツプ)回路、18はFM検波回路
16の検波出力を、FF17のQ出力に応じて1H
ごとにレベルシフトする第1レベルシフト回路、
19は前記検波出力をFF17の出力に応じて
1Hごとにレベルシフトする第2レベルシフト回
路、20及び21は第1及び第2レベルシフト回
路18及び19の出力信号を各々ピーク検波する
第1及び第2ピーク検波回路、22は第1及び第
2ピーク検波回路20及び21の出力信号の差を
増幅する差動増幅回路、23は該差動増幅回路2
2の出力信号の電圧と基準電源24の基準電圧と
の比較を行ない、判別信号を出力端子25に発生
する比較回路である。 ところで、前記FM検波回路16は2つの入力
信号を直流電圧が等しい場合には、通常の検波動
作を行なうが、前記2つの入力信号の直流電圧が
所定値以上異なると、その出力はアースレベルと
なる。又、前記バイアス回路15は、バーストゲ
ートパルスに応じてバースト期間中は点A及び点
Bに等しい直流電圧V0を、バースト期間外には
点Aに直流電圧V1、点Bに直流電圧V2を各々印
加する。 第1図において、入力端子13からのクロマ信
号中のバースト信号は、バーストゲート回路12
において端子14からのバーストゲートバルスに
応じて抽出され、その出力端に互いに逆相の2つ
のバースト信号が得られる。FM検波回路16の
入力端点A及び点Bにはバイアス回路15から前
述の如き直流電圧が印加されているので、端子1
4から第3図イの如きバーストゲートパルスが印
加されると、点Aには第3図ロの如き第1入力信
号が、又点Bには第3図ハの如き第2入力信号が
各々発生する。 今、バースト信号の周波数が1H毎に異なる
SECAM方式の信号が、入力端子13に印加され
ているとすれば、第3図ニの如き1H毎にピーク
レベルが異なり、バースト期間外はアースレベル
の信号がFM検波回路16の出力端に発生する。
前記信号は第1及び第2レベルシフト回路18及
び19において、FF回路17からのバーストゲ
ートパルスに応じたQ及び出力によつて1Hお
きにレベルシフトされ、第3図ホの如き信号が第
1ピーク検波回路20に印加され、第3図ヘの如
き信号が第2ピーク検波回路21に印加される。
第1ピーク検波回路20は第3図ホの信号のピー
ク電圧V3を検出し、第2ピーク検波回路21は
第3図ヘの信号のピーク電圧V4を検出する。そ
の為、差動増幅回路22の一方の入力には電圧
V3が印加され、他方の入力には電圧V4が印加さ
れる。そして、差動増幅回路22は前記電圧V3
及びV4の差電圧を増幅し、その差に応じた出力
信号を発生する。従つて、比較回路23の負入力
端子に接続される基準電源24の電圧Vthを前記
出力信号より低いレベルに設定すれば、比較回路
23の出力端子25にSECAM方式を示す「H」
レベルの信号が発生する。 次にPAL方式の信号を受信している場合につ
いて説明する。PAL方式の場合、そのバースト
信号の周波数は常に一定であるので、FM検波回
路16の出力端には、ピークレベルが一定の第3
図トの如き出力信号が発生する。該信号は前述の
場合と同様に、FF回路17によつてレベルシフ
トされ、それぞれ第1及び第2ピーク検波回路2
0及び21でピーク検波される。そして、その出
力端には互いに等しい電圧が発生する。差動増幅
回路22の両入力端には等しい電圧が印加される
ので、その出力端には出力信号が発生しない。従
つて、出力端子25にPAL方式を示す「L」レ
ベルの信号が発生する。 その結果、第1図の回路に依ればFM検波回路
のみで、SECAM方式とPAL方式の判別を行なう
事が出来る。 ところで、第1図のFM検波回路16は、第4
図の如き回路構成となつている。第4図におい
て、26は遅延回路、27は乗算回路、28は積
分回路を示す。端子29に高いレベルの直流電圧
V1が、又端子30に低いレベルの直流電圧V2が
印加されると、乗算回路26の差動対31のトラ
ンジスタ32がオン、トランジスタ33がオフ
し、トランジスタ34がオンする。そして、ダイ
オード35からの電流は抵抗36とトランジスタ
34及び32のコレクタ・エミツタ路を介して流
れる様になり、トランジスタ37のベース電圧が
「L」レベル、トランジスタ38のベース電圧が
「H」レベルとなるので、端子39に「L」レベ
ルの信号が又、端子40に「H」レベルの信号が
発生する。一方、乗算回路27の差動対41は、
端子29からの直流電圧V1及び端子30からの
直流電圧V2の電位差に応じて、トランジスタ4
2がオン、トランジスタ43がオフするので、端
子40からの「H」レベルの信号に応じて、差動
対62の共通エミツタにのみ定電流が流れ、トラ
ンジスタ44がオンする。その為、カレントミラ
ー回路45を構成するダイオード46及びトラン
ジスタ47には電流が流れず、端子48の電圧は
アースレベルとなる。 又、等しい直流電圧V0が端子29及び30に
印加されている状態においては、乗算回路27の
トランジスタ42及び43が共にオンして、等し
いコレクタ電流が流れる。この状態では遅延回路
26の端子39が「H」レベル、端子40が
「L」レベル又は、端子39が「L」レベル、端
子40が「H」レベルのどちらの状態においても
差動対62及び63が平衡接続されている為、常
にダイオード46には定電流源49に流れる電流
の1/2の電流が流れる。その為、ダイオード46
とカレントミラー関係にあるトランジスタ47に
も等しい電流が流れ、出力端子48には、定電流
源49と抵抗50によつて定まる所定の電圧が発
生する。 その状態で端子29及び30に互いに逆相の入
力信号が印加されると、該入力信号の遅延された
信号が遅延回路26の端子39及び40に発生
し、乗算回路27において前記入力信号と乗算さ
れる。その為、前記入力信号の周波数に応じた検
波出力が端子48に発生する。尚、遅延回路26
及び乗算回路27は従来一般に使われるものであ
る為、その詳細な説明は省略する。 又、第1図のバーストゲート回路12及びバイ
アス回路15は、第5図の如き回路構成となつて
いる。第5図において、例えば抵抗51,52及
び53を等しい値に設定する。バースト期間中は
端子14からのバーストゲートパルスに応じて、
スイツチ54は図示の如くなる。この状態におい
ては、差動対55を構成するトランジスタ56及
び57のコレクタ・エミツタ路に等しい電流が流
れる。その為、トランジスタ58及び59のエミ
ツタに接続されている点A及びBには(VCC−
1/2IR−VBE)の直流電圧が発生する。(ただし、 VCCは電源電圧、Iは定電流源60の定電流、R
は抵抗51,52及び53の抵抗値、VBEはトラ
ンジスタのベース・エミツタ間電圧)この状態
で、端子13からクロマ信号が印加されると、前
記クロマ信号中のバースト信号は差動対55で増
幅され、前記直流電圧(VCC−1/2IR−VBE)に重 畳され、端子A及びBに互いに逆相で発生する。 又、バースト期間外には、前記バーストゲート
パルスに応じてスイツチ54が図示と逆の状態に
切換わる。その状態においては、トランジスタ6
1のコレクタ・エミツタ路を電流が流れる様にな
り、トランジスタ56のコレクタには(VCC−
1/3IR)の直流電圧が生じ、トランジスタ57の コレクタは(VCC−2/3IR)の直流電圧が生じる。 そして、点Aには(VCC−1/3IR−VBE)の電圧が 得られ、点Bには(VCC−2/3IR−VBE)の電圧が 得られる。従つて、第5図の回路に依れば、バー
スト期間中は等しい直流電圧が得られ、バースト
期間外は異なつた直流電圧が得られる。 更に、本発明に係る信号判別回路は、IC化に
際してのFM検波回路16の誤動作を防止するこ
とが出来る。例えば、FM検波回路16をIC化す
る場合、抵抗やコンデンサのバラツキによつて、
正しい検波出力が得られない場合がある。バラツ
キが著しい場合には、バースト信号の検波出力が
出力端の直流電圧V0より低くなる事がある。 その様な場合でSECAM方式を受信している
時、単純にピーク検波を行なうと、その検波出力
が全て等しく電圧V0となり、PAL方式を受信し
ているかの如き誤動作を生じる危険がある。しか
しながら、バイアス回路15と、第4図の積分回
路28とを用いれば、前記誤動作を確実に防止出
来る。例えば、SECAM方式受信時に、第4図の
カレントミラー回路45のトランジスタ47に第
6図の点線で示す如き検波出力が得られると、該
検波出力は積分回路28で積分され、第6図の実
線の如くなり、周波数に応じてピークレベルが得
られるので、SECAM方式の判別が可能となる。
又、この時、検波動作の開始時に発生するオーバ
ーシユートノイズは、検波出力のレベルと、検波
期間外のレベルとが十分に隔つているので、積分
回路28によつて積分されてしまい、発生するこ
とが無い。 尚、第1図の実施例においては、検波期間以外
をアースレベルに固定する場合を説明したが、本
発明はこれに限定されることは無く、例えば電源
電圧等に固定しても良い。 (ト) 発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば検波期間以外
は検波出力を所定のレベルに固定させているの
で、その検波出力が際立ち、明確な検波結果が得
られるという利点を有する。その為、FM検波回
路のみで、正確なPAL方式及びSECAM方式の判
別を行なうことができる。又、実施例の如く、後
段に積分回路を付加することで、IC化に際して
のバラツキによる異常な検波結果や、バースト信
号の復調波形の前縁に生じるノイズに対しても影
響を受けないという利点を有する。
式及びSECAM方式の判別を行なう信号判別回路
に関するもので、特に判別の正確性が確保出来る
とともに、IC(集積回路)化に適した信号判別回
路に関する。 (ロ) 従来の技術 カラーテレビジヨン方式で記録されたテープ
が、PAL方式又はSECAM方式であることを判別
し、記録の場合と等しい方式で再生するビデオテ
ープレコーダの信号判別回路が、特公昭61−
15638号公報に記載されている。第2図は、前記
信号判別回路を示す回路図で、入力端子1に
PAL信号が加えられた場合、PAL位相検波回路
2において、前記PAL信号中の4.433619MHzのバ
ースト信号が抜きとられ、該バースト信号を位相
検波してPAL信号であることを検出する。この
検波出力をスイツチ回路3に印加し、スイツチ回
路3の出力端子4からPAL色回路5に例えば
「H」レベルの信号を印加する。一方、スイツチ
回路3の出力端子6からはスイツチ回路7に
「L」レベルの信号が印加される。そして、出力
端子4からの「H」レベルの信号に応じてPAL
色回路5を動作させ、正規のPAL画像を再生す
ることができる。 次に、入力端子1にSECAM信号が加えられた
場合、SECAMFM検波回路8において、前記
SECAM信号中のアイデント信号が抜き取られ
る。SECAM信号中のアイデント信号は一水平周
期毎に周波数が4.25MHz、4.40625MHzに切換わ
るので、所謂S字特性を有するSECAMFM検波
回路8を通すことにより、一水平周期毎に振幅の
異なるパルスが得られる。このSECAMFM検波
回路8の検波出力をfH/2共振回路9により共振
させ、適当な振幅の信号を得た後、振幅検波回路
10により検波出力を得、該検波出力をスイツチ
回路7に印加する。一方、PAL位相回路2から
は検波出力が得られないので、スイツチ回路3の
出力端子6からスイツチ回路7に対して「H」レ
ベルの信号が供給され、スイツチ回路7からは、
振幅検波回路10の出力信号とスイツチ回路3か
らの「H」レベルの信号に応じて、「H」レベル
の信号が出力される。 そして、前記「H」レベルの信号に応じて
SECAM色回路11を動作させ、正規のSECAM
画像を再生する。 従つて、第2図の回路によれば、PAL/
SECAMの判別を行なうことが出来る。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図のSECAMFM検波回路
8を移相回路と乗算回路とから成るFM検波回路
(例えば、クオードラチヤ検波回路)で構成する
と、バースト期間中とバースト期間外とで出力端
の直流電圧が同じになつて、検波出力が判別しに
くいという問題があつた。又、一般にFM検波回
路では、検波動作の開始時にノイズが発生する。
その為、前記SECAMFM検波回路8においても、
バースト信号の復調波形の前縁に前記ノイズが発
生し判別の妨げになるという問題があつた。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、入
力信号と該入力信号を移相した信号とを乗算する
FM検波回路を用いて映像信号中のバースト信号
をFM検波し、PAL方式又はSECAM方式の判別
を行なう信号判別回路において、バースト期間外
の前記FM検波回路の出力端の直流電圧を、バー
スト期間中の直流電圧以外の所定電圧に固定する
手段を設けたことを特徴とする。 (ホ) 作用 本発明に依れば、FM検波回路の出力端におけ
るバースト期間中の直流電圧と、バースト期間外
の直流電圧とを異ならせているので、前記FM検
波回路の検波出力を明確にすることが出来る。 (ヘ) 実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、
12は入力端子13からのクロマ信号中のバース
ト信号を、端子14からのバーストゲートパルス
に応じて抽出するバーストゲート回路、15はバ
ーストゲートパルスに応じて、バースト期間中は
等しい直流電圧を、又バースト期間外は異なつた
直流電圧を発生するバイアス回路、16は前記バ
ースト信号をFM検波する乗算型のFM検波回路、
17は前記バーストゲートパルスを分周するFF
(フリツプフロツプ)回路、18はFM検波回路
16の検波出力を、FF17のQ出力に応じて1H
ごとにレベルシフトする第1レベルシフト回路、
19は前記検波出力をFF17の出力に応じて
1Hごとにレベルシフトする第2レベルシフト回
路、20及び21は第1及び第2レベルシフト回
路18及び19の出力信号を各々ピーク検波する
第1及び第2ピーク検波回路、22は第1及び第
2ピーク検波回路20及び21の出力信号の差を
増幅する差動増幅回路、23は該差動増幅回路2
2の出力信号の電圧と基準電源24の基準電圧と
の比較を行ない、判別信号を出力端子25に発生
する比較回路である。 ところで、前記FM検波回路16は2つの入力
信号を直流電圧が等しい場合には、通常の検波動
作を行なうが、前記2つの入力信号の直流電圧が
所定値以上異なると、その出力はアースレベルと
なる。又、前記バイアス回路15は、バーストゲ
ートパルスに応じてバースト期間中は点A及び点
Bに等しい直流電圧V0を、バースト期間外には
点Aに直流電圧V1、点Bに直流電圧V2を各々印
加する。 第1図において、入力端子13からのクロマ信
号中のバースト信号は、バーストゲート回路12
において端子14からのバーストゲートバルスに
応じて抽出され、その出力端に互いに逆相の2つ
のバースト信号が得られる。FM検波回路16の
入力端点A及び点Bにはバイアス回路15から前
述の如き直流電圧が印加されているので、端子1
4から第3図イの如きバーストゲートパルスが印
加されると、点Aには第3図ロの如き第1入力信
号が、又点Bには第3図ハの如き第2入力信号が
各々発生する。 今、バースト信号の周波数が1H毎に異なる
SECAM方式の信号が、入力端子13に印加され
ているとすれば、第3図ニの如き1H毎にピーク
レベルが異なり、バースト期間外はアースレベル
の信号がFM検波回路16の出力端に発生する。
前記信号は第1及び第2レベルシフト回路18及
び19において、FF回路17からのバーストゲ
ートパルスに応じたQ及び出力によつて1Hお
きにレベルシフトされ、第3図ホの如き信号が第
1ピーク検波回路20に印加され、第3図ヘの如
き信号が第2ピーク検波回路21に印加される。
第1ピーク検波回路20は第3図ホの信号のピー
ク電圧V3を検出し、第2ピーク検波回路21は
第3図ヘの信号のピーク電圧V4を検出する。そ
の為、差動増幅回路22の一方の入力には電圧
V3が印加され、他方の入力には電圧V4が印加さ
れる。そして、差動増幅回路22は前記電圧V3
及びV4の差電圧を増幅し、その差に応じた出力
信号を発生する。従つて、比較回路23の負入力
端子に接続される基準電源24の電圧Vthを前記
出力信号より低いレベルに設定すれば、比較回路
23の出力端子25にSECAM方式を示す「H」
レベルの信号が発生する。 次にPAL方式の信号を受信している場合につ
いて説明する。PAL方式の場合、そのバースト
信号の周波数は常に一定であるので、FM検波回
路16の出力端には、ピークレベルが一定の第3
図トの如き出力信号が発生する。該信号は前述の
場合と同様に、FF回路17によつてレベルシフ
トされ、それぞれ第1及び第2ピーク検波回路2
0及び21でピーク検波される。そして、その出
力端には互いに等しい電圧が発生する。差動増幅
回路22の両入力端には等しい電圧が印加される
ので、その出力端には出力信号が発生しない。従
つて、出力端子25にPAL方式を示す「L」レ
ベルの信号が発生する。 その結果、第1図の回路に依ればFM検波回路
のみで、SECAM方式とPAL方式の判別を行なう
事が出来る。 ところで、第1図のFM検波回路16は、第4
図の如き回路構成となつている。第4図におい
て、26は遅延回路、27は乗算回路、28は積
分回路を示す。端子29に高いレベルの直流電圧
V1が、又端子30に低いレベルの直流電圧V2が
印加されると、乗算回路26の差動対31のトラ
ンジスタ32がオン、トランジスタ33がオフ
し、トランジスタ34がオンする。そして、ダイ
オード35からの電流は抵抗36とトランジスタ
34及び32のコレクタ・エミツタ路を介して流
れる様になり、トランジスタ37のベース電圧が
「L」レベル、トランジスタ38のベース電圧が
「H」レベルとなるので、端子39に「L」レベ
ルの信号が又、端子40に「H」レベルの信号が
発生する。一方、乗算回路27の差動対41は、
端子29からの直流電圧V1及び端子30からの
直流電圧V2の電位差に応じて、トランジスタ4
2がオン、トランジスタ43がオフするので、端
子40からの「H」レベルの信号に応じて、差動
対62の共通エミツタにのみ定電流が流れ、トラ
ンジスタ44がオンする。その為、カレントミラ
ー回路45を構成するダイオード46及びトラン
ジスタ47には電流が流れず、端子48の電圧は
アースレベルとなる。 又、等しい直流電圧V0が端子29及び30に
印加されている状態においては、乗算回路27の
トランジスタ42及び43が共にオンして、等し
いコレクタ電流が流れる。この状態では遅延回路
26の端子39が「H」レベル、端子40が
「L」レベル又は、端子39が「L」レベル、端
子40が「H」レベルのどちらの状態においても
差動対62及び63が平衡接続されている為、常
にダイオード46には定電流源49に流れる電流
の1/2の電流が流れる。その為、ダイオード46
とカレントミラー関係にあるトランジスタ47に
も等しい電流が流れ、出力端子48には、定電流
源49と抵抗50によつて定まる所定の電圧が発
生する。 その状態で端子29及び30に互いに逆相の入
力信号が印加されると、該入力信号の遅延された
信号が遅延回路26の端子39及び40に発生
し、乗算回路27において前記入力信号と乗算さ
れる。その為、前記入力信号の周波数に応じた検
波出力が端子48に発生する。尚、遅延回路26
及び乗算回路27は従来一般に使われるものであ
る為、その詳細な説明は省略する。 又、第1図のバーストゲート回路12及びバイ
アス回路15は、第5図の如き回路構成となつて
いる。第5図において、例えば抵抗51,52及
び53を等しい値に設定する。バースト期間中は
端子14からのバーストゲートパルスに応じて、
スイツチ54は図示の如くなる。この状態におい
ては、差動対55を構成するトランジスタ56及
び57のコレクタ・エミツタ路に等しい電流が流
れる。その為、トランジスタ58及び59のエミ
ツタに接続されている点A及びBには(VCC−
1/2IR−VBE)の直流電圧が発生する。(ただし、 VCCは電源電圧、Iは定電流源60の定電流、R
は抵抗51,52及び53の抵抗値、VBEはトラ
ンジスタのベース・エミツタ間電圧)この状態
で、端子13からクロマ信号が印加されると、前
記クロマ信号中のバースト信号は差動対55で増
幅され、前記直流電圧(VCC−1/2IR−VBE)に重 畳され、端子A及びBに互いに逆相で発生する。 又、バースト期間外には、前記バーストゲート
パルスに応じてスイツチ54が図示と逆の状態に
切換わる。その状態においては、トランジスタ6
1のコレクタ・エミツタ路を電流が流れる様にな
り、トランジスタ56のコレクタには(VCC−
1/3IR)の直流電圧が生じ、トランジスタ57の コレクタは(VCC−2/3IR)の直流電圧が生じる。 そして、点Aには(VCC−1/3IR−VBE)の電圧が 得られ、点Bには(VCC−2/3IR−VBE)の電圧が 得られる。従つて、第5図の回路に依れば、バー
スト期間中は等しい直流電圧が得られ、バースト
期間外は異なつた直流電圧が得られる。 更に、本発明に係る信号判別回路は、IC化に
際してのFM検波回路16の誤動作を防止するこ
とが出来る。例えば、FM検波回路16をIC化す
る場合、抵抗やコンデンサのバラツキによつて、
正しい検波出力が得られない場合がある。バラツ
キが著しい場合には、バースト信号の検波出力が
出力端の直流電圧V0より低くなる事がある。 その様な場合でSECAM方式を受信している
時、単純にピーク検波を行なうと、その検波出力
が全て等しく電圧V0となり、PAL方式を受信し
ているかの如き誤動作を生じる危険がある。しか
しながら、バイアス回路15と、第4図の積分回
路28とを用いれば、前記誤動作を確実に防止出
来る。例えば、SECAM方式受信時に、第4図の
カレントミラー回路45のトランジスタ47に第
6図の点線で示す如き検波出力が得られると、該
検波出力は積分回路28で積分され、第6図の実
線の如くなり、周波数に応じてピークレベルが得
られるので、SECAM方式の判別が可能となる。
又、この時、検波動作の開始時に発生するオーバ
ーシユートノイズは、検波出力のレベルと、検波
期間外のレベルとが十分に隔つているので、積分
回路28によつて積分されてしまい、発生するこ
とが無い。 尚、第1図の実施例においては、検波期間以外
をアースレベルに固定する場合を説明したが、本
発明はこれに限定されることは無く、例えば電源
電圧等に固定しても良い。 (ト) 発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば検波期間以外
は検波出力を所定のレベルに固定させているの
で、その検波出力が際立ち、明確な検波結果が得
られるという利点を有する。その為、FM検波回
路のみで、正確なPAL方式及びSECAM方式の判
別を行なうことができる。又、実施例の如く、後
段に積分回路を付加することで、IC化に際して
のバラツキによる異常な検波結果や、バースト信
号の復調波形の前縁に生じるノイズに対しても影
響を受けないという利点を有する。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第
2図は従来の信号判別回路を示す回路図、第3図
イ乃至トは第1図の説明に供するための波形図、
第4図は第1図のFM検波回路の具体回路を示す
回路図、及び第5図は第1図のバイアス回路及び
バーストゲート回路の具体回路を示す回路図、及
び第6図は第4図の説明に供する為の波形図であ
る。 12……バーストゲート回路、15……バイア
ス回路、16……FM検波回路、17……FF回
路、18……第1レベルシフト回路、19……第
2レベルシフト回路、20……第1ピーク検波回
路、21……第2ピーク検波回路、22……差動
増幅回路、23……比較回路。
2図は従来の信号判別回路を示す回路図、第3図
イ乃至トは第1図の説明に供するための波形図、
第4図は第1図のFM検波回路の具体回路を示す
回路図、及び第5図は第1図のバイアス回路及び
バーストゲート回路の具体回路を示す回路図、及
び第6図は第4図の説明に供する為の波形図であ
る。 12……バーストゲート回路、15……バイア
ス回路、16……FM検波回路、17……FF回
路、18……第1レベルシフト回路、19……第
2レベルシフト回路、20……第1ピーク検波回
路、21……第2ピーク検波回路、22……差動
増幅回路、23……比較回路。
Claims (1)
- 1 バースト号と、該バースト号を移相した信号
とを乗算するFM検波回路を用いて映像信号中の
バースト信号をFM検波し、PAL方式又は
SECAM方式の判別を行なう信号判別回路であつ
て、バーストゲートパルスに応じてバースト期間
外の前記FM検波回路の出力端の直流電圧を、バ
ースト期間中の直流電圧以外の所定電圧に固定す
る手段と、バーストゲートパルスに応じて反転す
るフリツプフロツプ回路と、該フリツプフロツプ
回路の出力に応じて前記FM検波回路の検波出力
信号を1H(Hは1水平同期信号周期)毎にレベ
ルシフトする第1レベルシフト回路と、前記フリ
ツプフロツプ回路の反転出力に応じて前記FM検
波回路の検波出力信号を1H毎にレベルシフトす
る第2レベルシフト回路と、前記第1レベルシフ
ト回路の出力信号をピーク検波する第1ピーク検
波回路と、前記第2レベルシフト回路の出力信号
をピーク検波する第2ピーク検波回路と、前記第
1及び第2ピーク検波回路の出力信号のレベル差
を検出するレベル差検出手段と、該レベル差検出
手段の出力信号と基準電圧とを比較するコンパレ
ータとを備え、該コンパレータの出力端より判別
出力を得るようにしたことを特徴とする信号判別
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17063286A JPS6327187A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 信号判別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17063286A JPS6327187A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 信号判別回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6327187A JPS6327187A (ja) | 1988-02-04 |
| JPH0418513B2 true JPH0418513B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=15908472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17063286A Granted JPS6327187A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 信号判別回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6327187A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR940002192Y1 (ko) * | 1991-08-17 | 1994-04-08 | 삼성전자 주식회사 | Secam방식의 방송신호 검출회로 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP17063286A patent/JPS6327187A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6327187A (ja) | 1988-02-04 |
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