JPH0418929Y2 - - Google Patents

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JPH0418929Y2
JPH0418929Y2 JP1983130917U JP13091783U JPH0418929Y2 JP H0418929 Y2 JPH0418929 Y2 JP H0418929Y2 JP 1983130917 U JP1983130917 U JP 1983130917U JP 13091783 U JP13091783 U JP 13091783U JP H0418929 Y2 JPH0418929 Y2 JP H0418929Y2
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gate
window frame
air
window glass
rectifying plate
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【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は自動車、特にリヤ用窓ガラスと、その
周囲を取り囲むゲート窓枠部とを有するリヤゲー
トをその全体が一体的に回動し得るように車体屋
根に装着し、そのリヤゲートの回動により車室の
後端開口部を開閉するようにした形成の自動車に
おけるリヤゲートの窓ガラス汚損防止装置に関す
る。
(2) 従来の技術 上記形式の自動車が雨天時に路面を走行した
り、或いは晴天時でも悪路上を走行したりする
と、後輪等から巻き上げる泥水や塵埃がリヤゲー
トの窓ガラス面に付着して運転車の後方視界の妨
げになつたり、車体の美感を損ねたりする等の不
具合がある。
そこで従来より斯かる不具合を解消する技術手
段として、例えば実開昭58−113574号公報に開示
されるように、車体屋根の上面後部に空気整流板
を固設し、車体屋根上を流れる走行風をその空気
整流板によつてリヤゲートの窓ガラス面に沿い流
れるように導き、これにより泥水や塵埃が窓ガラ
スに付着するのを防止するようにしたものが既に
知られている。
(3) 考案が解決しようとする課題 ところが上記従来のものでは、空気整流板が車
体屋根の上面より上方に突出するため、車体前面
の投影面積が増大して自動車走行時の空気抵抗が
大きくなる不具合がある。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、自動車
の空気抵抗を増すことなくリヤゲートの窓ガラス
面に対する清浄を有効に行い得るようにした、自
動車におけるリヤゲートの窓ガラス汚損防止装置
を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を達成するための手段 上記目的を達成するために本考案は、リヤ用窓
ガラスと、その周囲を取り囲むゲート窓枠部とを
有するリヤゲートをその全体が一体的に回動し得
るように車体屋根に装着し、そのリヤゲートの回
動により車室の後端開口部を開閉するようにした
自動車において、前記車体屋根の後部上面の左右
中間部を後方に向かつて下降傾斜させて第1傾斜
導風面を形成し、また前記ゲート窓枠部上面の左
右中間部をその両側部よりも低くして、該中間部
に、前記第1傾斜導風面と面一に連続する第2傾
斜導風面を形成すると共に、その第2傾斜導風面
上に、前記第1、第2傾斜導風面上を流れる走行
風を前記窓ガラス面に沿つて流れるように誘導す
る空気整流板を、該空気整流板がリヤゲートに対
し一体的に回動するように固着し、その空気整流
板の上面を前記車体屋根の上面および前記ゲート
窓枠部上面の前記左右両側部と、また同空気整流
板の後面を前記ゲート窓枠部の後面とそれぞれ面
一に連続させたことを特徴とする。
(作用) 上記構成によれば、走行中、前記第1、第2傾
斜導風面上を流れる走行風を空気整流板によつて
リヤゲートの窓ガラス面に沿うよう誘導案内する
ことができるから、該窓ガラス面への泥水や塵埃
の付着防止に有効である。
また前記空気整流板の特設によつても、それが
車体屋根の上面ならびにゲート窓枠部上面及び後
面より張出す虞れはないから、その張出しのため
走行風に乱れを生じさせたり車体前面の投影面積
を増大させたりすることが回避される。
しかも空気整流板は、ゲート窓枠部上面の左右
両側部よりも低くした中間部の第2傾斜導風面上
に固着されていて、該整流板の上面及び後面がゲ
ート窓枠部の左右上面及び後面とそれぞれ面一で
ある関係から、外観上、空気整流板がリヤゲート
開閉の如何に関係なく常にそのゲート窓枠部の外
板そのものに見え、また該空気整流板の左右両端
面がゲート窓枠部上面の左右両側部により、リヤ
ゲート開閉の如何に関係なく常に保護され、その
上、該空気整流板がゲート窓枠部に対し相対回動
せず常に不動であることから、該空気整流板の左
右両端面とゲート窓枠部の左右両側部との対向間
隔を詰めても、その対向面相互がリヤゲートの開
閉に伴い摺接破損する虞れはない。しかもまた
各々の上面及び後面をそれぞれ面一に連続させる
べき空気整流板とゲート窓枠部とは、リヤゲート
単体の組立ラインで一纏めに組立て可能である。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、自動車の車室の後端開口部を開閉する
ためのリヤゲートGrは、その全体が一体的に後
方へ回動し得るように自動車の車体屋根1の後部
に取付けられており、その車体屋根1の後部上面
の左右中間部には、後方に向つてゆるやかに下降
傾斜させた第1傾斜導風面2が形成されている。
リヤゲートGrの、リヤ用窓ガラス6の周囲を
取り囲むゲート窓枠部4は、その上面の左右中間
部がその両側部4l,4rよりも低くなつてお
り、該中間部には、同じく後方に向つて下降傾斜
して前記第1傾斜導風面2に面一に連続する第2
傾斜導風面3が形成される。
前記第2傾斜導風面3上には空気整流板Sが固
着され、この空気整流板Sと、第1、第2傾斜導
風面2,3間には導風路5が形成され、該導風路
5内に流入した走行風は、リヤゲートGrの窓ガ
ラス6の外面に沿つて流れるように誘導される。
第2,3図に明瞭に示すように前記空気整流板
Sの上面は車体屋根1の上面およびリヤゲート
Grのゲート窓枠部4上面の前記左右両側部4l,
4rと滑らかな連続面をなすように形成されてい
る。したがつて自動車の前面、すなわちその走行
方向と直交する面の投影面積は、前記空気整流板
Sの存在によつて増大するようなことがない。
第3図に示すように第1傾斜導風面2の左右に
は車体屋根1面と面一なヒンジカバー18が固着
され、このカバー18でリヤゲートGrのヒンジ
部材Hが被覆される。
次に前記空気整流板Sの具体的構造について説
明すると、これは全体が硬質の合成樹脂材よりな
り、上半部分7と下半部分8とを別体に成形し、
それらを一体に結合して構成されている。上半部
分7は、車体屋根1および前記ゲート窓枠部4の
前記左右両側部4l,4rと面一をなす上部壁7
の後端縁より、同ゲート窓枠部4の後面4eと
面一となす後部壁72が下向きに屈曲延設され、
さらにその後部壁72の後端縁にはリヤゲートGr
の窓ガラス6面と略平にのびるフランジ端73
一体に延設される。一方前記下半部分8は、前記
第2傾斜導風面3と略平行な下部壁81の上面に
横方向に間隔を存して複数のリブ板82,82……
が立設され、またその下面には第4,6図に示す
ように、その中央部に前後方向に長い中央脚体8
が下向きに突設されるとともに第4,7図に示
すようにその左右に、前記中央部脚体83よりも
長い、対をなす左、右脚体84,84が下向きに突
設される。前記下半部分8は、前記上半部分7の
下面に結合され、前記複数のリブ板82,82……
は、上部壁71の下面に接合される。第6図に示
すように前記中央脚体83の前部には、インサー
トナツト9が埋設され、また第7図に示すように
左、右脚体84,84の前部下方には前方に向けて
かぎ状の差込舌片85が突設され、またその後部
にインサートナツト10が埋設される。
第5,6図に示すように、前記ゲート窓枠部4
上面の第2傾斜導風面3には、前記中央および
左、右脚体83、および84,84に対応して上方
に若干突出する中央取付座42(第6図)および
左、右取付座43,43(第7図)が形成される。
そしてそれらの中央および左、右取付座42およ
び43,43上にはパツキン11、および12,1
2を介して前記中央および左、右脚体83および
4,84が重合される。前記中央脚体83のイン
サートナツト9には、その下側から中央取付座4
を通して取付ボルト13が螺着される。また前
記左、右脚体84,84の差込舌片85,85は、
左、右取付座43,43の前部に穿設した差込孔1
4に差込み係合され、そのインサートナツト10
には、その下側から左、右取付座43,43を通し
て取付ボルト15が螺着される。以上により空気
整流板Sは前記ゲート窓枠部4の第2傾斜導風面
3上に、該空気整流板Sがリヤゲート窓枠部4に
対し一体的に回動するように堅固に固着される。
第4,5図に示すように、前記空気整流板Sに
は窓ガラス6上に洗浄水を吹き付けるための洗浄
液噴射装置Nが設けられる。次にこの装置Nの構
造を説明すると、前記空気整流板Sの左右中間部
において、数枚のリブ板82の上縁に形成したU
字溝20と上部壁71間には、ゴム、合成樹脂材
等よりなる可撓性ホース21が支持され、このホ
ース21の一端は、上半部分7の後部壁72の中
央部内面に突設した洗浄ノズル22のノズル管2
1に接続され、またその他端は下半部分8の左
脚体84に穿設した通孔23を通り、さらに前記
パツキン12、および第2傾斜導風面3を貫通し
て車体適所に設けられる洗浄液供給源Pに接続さ
れる。上半部分7の後部壁72には、前記ノズル
管221に連通する噴口222が一体に形成され、
この噴口222は窓ガラス6の上面に指向されて
いる。従つて洗浄液供給源Pを作動すれば、洗浄
水はホース21及びノズル管221を通り噴口2
2より窓ガラス6に向けて吹き付けられる。
通常のように前記ゲート窓枠部4の凹溝41
は、窓ガラス6が接着剤25をもつて接着され、
窓ガラス6の背面と凹溝41の間の間隙にダムラ
バー26が装填される。また窓ガラス6の表面周
縁と凹溝41間の間隙にはモール27が装填され
る。
次に本考案の実施例の作用について説明する。
自動車の走行によつて車体屋根1の上面に沿つ
て流れる清浄な走行風の一部は、第1、第2傾斜
導風面2,3上に沿うように流れて導風路5を通
過し、その際に空気整流板Sによつてリヤゲート
Grの窓ガラス6面に沿うよう誘導案内され、こ
れにより該窓ガラス6面に泥水や塵埃が付着する
のが効果的に防止される。この場合において、車
体屋根1の後部上面の第1傾斜導風面2と、前記
ゲート窓枠部4の上面左右中間部の第2傾斜導風
面3とで傾斜導風面が構成されることにより、傾
斜導風面全体としての必要長さを確保しながら、
車体屋根1側の第1傾斜導風面2を前後方向に極
力短くすることができて体裁が良好であり、また
前記ゲート窓枠部4側の第2傾斜導風面3上に固
着される空気整流板S自身の前端部を車体屋根1
側に特別に長く延設しなくても傾斜導風面に沿つ
て流れる走行風を的確に誘導案内することができ
るから、該空気整流板Sを前後方向に極力小型化
することができる。
また前記空気整流板Sは、その上面が車体屋根
1の上面及び前記ゲート窓枠部4上面の前記左右
両側部4l,4rと、またその後面が同窓枠部4
の後面4eとそれぞれ面一に連続しているから、
該空気整流板Sの特設によつても、それが車体屋
根1の上面ならびにゲート窓枠部4上面及び後面
より張出す虞れはなく、従つてその張出しのため
走行風い乱れを生じさせたり車体前面の投影面積
を増大させたりすることが回避される。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、リヤ用窓ガラス
と、その周囲を取り囲むゲート窓枠部とを有する
リヤゲートをその全体が一体的に回動し得るよう
に車体屋根に装着し、そのリヤゲートの回動によ
り車室の後端開口部を開閉するようにした自動車
において、前記車体屋根の後部上面の左右中間部
を後方に向かつて下降傾斜させて第1傾斜導風面
を形成し、また前記ゲート窓枠部上面の左右中間
部をその両側部よりも低くして、該中間部に、前
記第1傾斜導風面と面一と連続する第2傾斜導風
面を形成すると共に、その第2傾斜導風面上に、
前記第1、第2傾斜導風面上を流れる走行風を前
記窓ガラスの面に沿つて流れるように誘導する空
気整流板を固着したので、走行中、前記第1、第
2傾斜導風面上を流れる走行風を空気整流板によ
つてリヤゲートの窓ガラス面に沿うよう誘導案内
することができ、これにより該窓ガラス面に泥水
や塵埃が付着するのを効果的に防止することがで
きる。
また上記空気整流板は、その上面が車体屋根の
上面およびゲート窓枠部上面の前記左右両側部
と、またその後面がゲート窓枠部の後面とそれぞ
れ面一に連続しているので、該空気整流板の特設
によつても、それが車体屋根の上面ならびにゲー
ト窓枠部上面及び後面より張出す虞れはなく、従
つてその張出しのため走行風に乱れを生じさせた
り車体前面の投影面積を増大させたりすることが
回避されるから、窓ガラス面への泥水等の付着防
止効果を一層高めることができると共に、走行時
の空気抵抗を極力抑えることがきる。
しかも空気整流板は、前記ゲート窓枠部上面の
左右両側部よりも低くした中間部の第2傾斜導風
面上に、該整流板がリヤゲートに対し一体的に回
動するよう固着されていて、該整流板の上面及び
後面がゲート窓枠部の左右上面及び後面とそれぞ
れ面一である関係から、外観上、空気整流板がリ
ヤゲート開閉の如何に関係なく常にそのゲート窓
枠部の外板そのものに見えて体裁が頗る良好であ
ることは勿論のこと、該空気整流板の左右両端面
がゲート窓枠部上面の左右両側部により、リヤゲ
ート開閉の如何に関係なく常に保護されて強度上
有利であり、その上、該空気整流板がゲート窓枠
部に対し相対回動せず常に不動であることから、
該空気整流板の左右両端面とゲート窓枠部の左右
両側部との対向間隔を広めに設定しなくても、そ
の対向面相互がリヤゲートの開閉に伴い摺接破損
する虞れはない。しかもまた各々の上面及び後面
をそれぞれ面一に連続させるべき空気整流板とゲ
ート窓枠部とは、リヤゲート単体の比較的小規模
な組立ラインで一纏めに組立てることが可能であ
るため、それら面の面合せに関する精度管理を、
リヤゲート組立体の車体への組付け前に容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案の1実施例を示すもの
で、第1図は本考案装置を備えた自動車の後部斜
視図、第2図はその後面図、第3図は第1図の一
部拡大図、第4図は第1図の矢示平面図、第5
図は第4図−線に沿う断面図、第6図は第4
図−線に沿う断面図、第7図は第4図−
矢示底面図、第8図は第7図−線断面図であ
る。 Gr……リヤゲート、S……空気整流板、1…
…車体屋根、2,3……第1、第2傾斜導風面、
4……ゲート窓枠部、4l,4r……ゲート窓枠
部の上面の左右両側部、4e……ゲート窓枠部の
後面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リヤ用窓ガラス6と、その周囲を取り囲むゲー
    ト窓枠部4とを有するリヤゲートGrをその全体
    が一体的に回動し得るように車体屋根1に装着
    し、そのリヤゲートGrの回動により車室の後端
    開口部を開閉するようにした自動車において、前
    記車体屋根1の後部上面の左右中間部を後方に向
    かつて下降傾斜させて第1傾斜導風面2を形成
    し、またリヤゲートGrの前記ゲート窓枠部4上
    面の左右中間部をその両側部4l,4rよりも低
    くして、該中間部に、前記第1傾斜導風面2と面
    一に連続する第2傾斜導風面3を形成すると共
    に、その第2傾斜導風面3上に、前記第1、第2
    傾斜導風面2,3上を流れる走行風をリヤゲート
    Grの前記窓ガラス6面に沿つて流れるように誘
    導する空気整流板Sを、該空気整流板Sがリヤゲ
    ートGrに対し一体的に回動するように固着し、
    その空気整流板Sの上面を前記車体屋根1の上面
    および前記ゲート窓枠部4上面の前記左右両側部
    4l,4rと、また同空気整流板Sの後面を前記
    ゲート窓枠部4の後面4eとそれぞれ面一に連続
    させたことを特徴とする、自動車におけるリヤゲ
    ートの窓ガラス汚損防止装置。
JP13091783U 1983-08-24 1983-08-24 自動車の後部窓汚損防止装置 Granted JPS6037465U (ja)

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GB08420913A GB2148210B (en) 1983-08-24 1984-08-17 Air deflector
FR8413116A FR2551006B1 (ja) 1983-08-24 1984-08-23

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JPS6037465U JPS6037465U (ja) 1985-03-15
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