JPH04202189A - 光学活性トリアゾール誘導体及び植物生長調節剤 - Google Patents

光学活性トリアゾール誘導体及び植物生長調節剤

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JPH04202189A
JPH04202189A JP32964590A JP32964590A JPH04202189A JP H04202189 A JPH04202189 A JP H04202189A JP 32964590 A JP32964590 A JP 32964590A JP 32964590 A JP32964590 A JP 32964590A JP H04202189 A JPH04202189 A JP H04202189A
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JP
Japan
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compound
present
triazole derivative
formula
growth regulator
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JP32964590A
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English (en)
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Shunei Saishoji
最勝寺 俊英
Atsushi Ito
篤史 伊藤
Satoshi Kumazawa
智 熊沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、植物生長調節剤として有効に利用できる光学
活性なトリアゾール誘導体およびそれを有効成分として
含有する植物生長調節剤に関するものである。
【従来の技術】
特開平1−93574には、−形成(A)(式中、Rお
よびR4は、それぞれc  −cのアルキル基または水
素原子を表わし、(ただし、RおよびR4か共に水素原
子である場合を除く、■ X はハロゲンハチ、01〜c5のアルキル基またはフ
ェニル基を表わし、nは0〜2の数を表わし、Aは窒素
原子またはCHを表わす)で示されるラセミ体のアゾー
ル誘導体、その製造方法ならdにそれらが農園芸用薬剤
として、優れた殺菌作用及び植物生長調節作用を有する
ことが記載されている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、低薬量で確実な効果を示し、環境中の存在量
を少なくできる利点を持つ農園芸用薬剤や、植物や動物
に対する薬害の少ない農園芸用薬剤への要望は、現在も
なお大きなものがあり、その様な農園芸用薬剤の出現が
望まれている。 本発明は、この様な事情に鑑みてなされたものである。 したがって、本発明の目的は、優れた植物生長調節作用
を有するトリアゾール誘導体および、それを用いた植物
生長調節剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明者等は上記課題を解決するため、式(A)のアゾ
ール誘導体のラセミ体を光学分割し、その光学異性体の
活性を鋭意研究した結果、本発明による光学異性体が、
そのラセミ体よりも強い植物生長調節作用を有すること
を見いだし本発明を完成するに至った。 本発明は次の構成上の特徴を有する。 すなわち、本発明は、下記−形成(1)で示される光学
活性が(+)のトリアゾール誘導体であって、その立体
配置において、水酸基のシス位にR’と無置換または置
換フェニルメチル基が存在し、トランス位にR2が存在
することを特徴とする。 (式中、R1およびR2は、その一方がc  −c4の
直鎖アルキル基を表わし他方が水素原子を表わし、Xは
水素原子またはハロゲン原子を表わす。) 本発明の植物生長調節剤は、上記−形成(1)で示され
る光学活性が(+)のトリアゾール誘導体を有効成分と
して含有することを特徴とする。 なお、本発明において、上記トリアゾール誘導体は、無
機酸との塩、有機酸との塩、金属イオンとの錯塩の形態
で使用されてもよい。これらの塩は、従来周知の方法に
よって得ることができる。 本発明による光学活性な一般式(1)で示されるアゾー
ル誘導体は、まず、特開平1−93574号公報に記載
の方法で、下記反応式により、−形成(II)のオキサ
スピロへブタン誘導体と一般式(m)のトリアゾールと
からラセミ体を合成し、ついて、光学分割することによ
り得ることができる。 (II) −4= (I) (R1、R2およびXは前記の定義と同じ意味を有し、
Mは水素原子またはアルカリ金属原子を表わす) 上記反応式中、−形成(I)で示されるトリアゾール誘
導体と一般式(II)の化合物の立体配置において、シ
クロペンタン環に結合した酸素原子のシス位にR1と置
換または無置換フェニルメチル基が存在し、トランス位
にR2が存在する。 光学分割を行うには、−形成(1)で示されるトリアゾ
ール誘導体のラセミ体を溶媒、例えば、メタノールに溶
解し、市販の光学異性体分離用カラム、例えば、ダイセ
ル化学社製Cb i ra I ce I l −(1
1)等と、高速液体クロマトグラ゛フィーを用いて、ヘ
キサンとイソプロパツールを適量混合した溶媒で展開し
、分取する。得られた各光学異性体を含む溶媒を、濃縮
乾固させ、酢酸エチルとヘキサジにて再結晶さけると、
目的とする光学活性な一般式(1)で示されるトリアゾ
ール誘導体(以下、単に、「本発明化合物」という)が
得られる。 本発明化合物の具体例とその理化学的性質(融点、比旋
光度)を表1に示す。 なお、表1に示す本発明化合物は、その立体配置におい
て、水酸基のシス位にR1と無置換または置換フェニル
メチル基が存在し、トランス位にR2が存在する。 表1 本発明化合物は、ラセミ体に比べ植物生長調節作用が強
いので、ラセミ体より少ない使用量で同等の効果を示す
。したがって、本発明化合物は、残留による環境汚染、
薬害、毒性に対してより高い安全性を有している。 本発明化合物を有効成分とする植物生長調節剤は、下記
の分野で利用することができる。 ■植物の栄養成長の抑制、特に草丈の生長抑制機能を利
用する分野 ■植物の有効成分含量の増加機能を利用する分野■植物
の熟期の調節及び開花時期の調節機能を利用する分野 上記■の生長抑制機能を利用する例としては、雑草の生
長抑制(除草機能)や芝草の生長抑制、イネ、ムギ類の
様な倒伏し易い植物の倒伏防止、ダイズ、ワタの草丈を
抑制することによる機械的収穫の適正化、タバコの腋芽
発生の抑制による葉の成長促進、生は垣の生育抑制によ
る剪定作業の軽減、鑑賞用植物のわい化による商品価値
の向上などがあげられる。 また、■の植物成分含量の増加機能の利用としては、テ
ンザイ、サトウキビ、カンキツ類の糖分の増大による品
質の向上、穀類、ダイズのタンパク質の増大による品質
の向上などがあげられる。 さらに、■の果実や開花に関する機能の利用としては、
新鮮な果実及び生花の需要期に応した出荷の適正化など
があげられる。 本発明化合物は、それらを単独でそのまま使用すること
もできるが、通常は製剤補助剤とともに、粉剤、水和剤
、粒剤、乳剤などの種々の形態に製剤して使用する。そ
の場合、製剤中に、本発明の化合物を1種または2種以
上用い、その配合量が0.1〜95重量%、好ましくは
0.5〜90重量%、より好ましくは2〜70重量%含
まれるように製剤すればよい。 製剤補助剤として使用する担体・希釈剤、界面活性剤と
しては、次のものか例示される。すなわち、 固体担体として、タルク、カオリン、ベントナイト 液体希釈剤として、水、キシレン、I・ルエン、クロロ
ベンゼン、シクロヘキサン、シクロヘキサノン、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、アルコールな
ど、 界面活性剤としては、 乳化剤として、ポリオキシエチレンアルキルアリルエー
テル、ポリオキオシエチレンソルビタンモノラウレ−1
・なと゛、 分散剤として、リグニンスルホン酸塩、ジブチルナフタ
リンスルホン酸塩など、 湿潤剤として、アルキルスルホン酸塩、アルキルフェニ
ルスルホン酸塩など、 をあげることができる。 前記製剤には、そのまま使用するものと、水等の希釈剤
で所定濃度に希釈して使用するものとがある。 希釈して使用する場合の本発明化合物の濃度はo.oo
i〜1.0%の範囲が望ましい。 また、本発明化合物の使用量は、畑、[11、果樹園、
温室なとの農園芸用地111aあたり、20〜5000
glより好ましくは50〜1000gである。 これらの使用濃度及び使用量は、剤型、使用時期、使用
方法、使用場所、対象作物等によっても異なるため前記
の範囲にこだわることなく増減することは勿論可能であ
る。 さらに、本発明化合物は、他の有効成分、例えば、殺菌
剤、殺虫剤、殺ダニ剤、除1′1(剤と組の合わせて使
用することもてきる。
【実施例] 以下、本発明化合物についての分離実施例、製剤例おj
;び試験例によって、本発明を具体的に説明する。 なお、本発明はその要旨を越えない限り以下の分離実施
例、製剤例−と試験例に限定されるものではない。 分離実施例1 光学活性(+)の(1α、2α15α)−2−[(4−
クロロフェニル)メチル]−5−エチル−1−(IH−
1,2,4−1−リアゾール−1=イルメチル)シクロ
ペンタノール[化合物(I −1)]の分離 a)ラセミの(1α、2α、5α)−2−[(4−クロ
ロフェニル)メチル]−5−エチル−1−(IH−1,
2,4−1−リアゾール−1−イルメチル)シクロペン
タノールの合成 無水ジメチルホルムアミド10m1に、水素化すI・リ
ウム(60%/+11性水素化すトリウムを無水ベンゼ
ンで洗浄したもの) 630mgを添加し、次いで、1
H−1,2,4i−リアゾール1.8gを添加し、発泡
がおさまるまで室温下に撹拌した。得られた溶液に、ラ
セミの(3α、4α、7α)−4−[(4−クロロフェ
ニル)メチルコー7−エチルー1〜オキザスピロ[2,
4]へブタン3.3gの無水ジメチオルホルムアミド6
.2ml溶液を加え、80°Cで1時間撹拌した。 得られた反応液を放冷後、氷水中に注ぎ、塩化メチレン
で抽出して有機層を得、該有機層を食塩水で洗浄した後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、次いて減圧下に溶媒を
留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
付して精製し、さらにヘキサン−酢酸エチルで再結晶化
して標題化合物2.96gを得た。 収率: 70.3% 融点=82〜846C NMR :  (CI)CI3)δppm;0、67−
2.23(m,lIll)、 2.43(d,211,
J−7)、2.93(s,211)、 4.20(s,
211)、 6.93  〜7.33(m.411)。 7、93(s,ill)、 7.93(s,III)、
 8.07(s,III)b)化合物( 1−1)の分
離 a)で合成したラセミのトリアゾール誘導体をメタノー
ルに溶解し、光学異性体分離用カラムを取り例けた高速
液体クロマトグラフィーを用いて、下記条件で分取した
。 得られた化合物( 1−1)を含む溶液から溶媒を減圧
下で留去し、酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒で再結晶
化して、光学活性(+)の(1α,2α,5α)−2−
[(4−クロロフェニル)メチル]−5−エチル−1−
 (LH−1.  2. 4−1−リアゾール−1−イ
ルメチル)シクロペンタノール[化合物(I−1)]を
分離した。 分取条件: 使用カラム:ダイセル化学社製CIIIRALCEI,
L ODφlOmmXΩ’500mm 使用機種;日立製111TACll+ 838−30溶
出溶媒;ヘキサン−イソプロパツールを18、75:l
の比で混合した溶媒 流量;   10mil/min 検出波長; UV 268nm 試料注入量; 15mg/150μi)  (メタノー
ル)LI的物保持時間;47分 分離実施例2 光学活性(+)の(1α,2α,5β)−2−[(4−
クロロフェニル)メチル]−5−エチル−1− (IH
−1.2.44リアゾール−1=イルメチル)シクロペ
ンタノール[化合物( 1 −2)]の分離 a)ラセミの(1α.2α,5β)−2−[(4−クロ
ロフェニル)メチル]−5−エチル−1ー(IH−1,
2,4−1−リアゾール−1−イルメチル)シクロペン
タノールの合成 ラセミの(3α、4α、7β)−4−[(4−クロロフ
ェニル)メチル]−7−ニチルー1−オキサスピロ[2
,4]へブタンを用いて、分離実施例1のa)と同様の
方法で、ラセミの(1α。 2α、5β)−2−[(4−クロロフェニル)メチル]
−5−エチル−1−(LH−1,,2,4−トリアゾー
ル−1−イルメチル)シクロペンタノールを合成した。 融点:93〜95°C NMR:  (CI)CI3)δppm;0.70〜2
.13(m、1lII)、 2.13〜2.47(m、
211)。 3.83(s、III)、 4.00(d、III、J
−14)、 4.30(d、ill、J−14)、 6
.88 (d、211.J−8)、 7.18((1,
211,J−8)。 7.93(s、1II)、8.17(s、11りb)化
合物(I−2)の分離 a)で合成したラセミのトリアゾール誘導体をメタノー
ルに溶解し、光学異性体分離用カラムを取りイτjけた
高速液体クロマトグラフィーを用いて、下記条件で分取
した。 得られた化合物(1−2)を含む溶/lkから溶媒を減
圧下で留去し、酢酸エチルとへキサンの混合溶媒で再結
晶化して、光学活性(+)の(1α、2α、5β) −
2−[(4−クロロフェニル)メチル]−5−エチル−
1−(IH−1,2,4i−リアゾール−1−イルメチ
ル)シクロペンタノール[化合物(1−2)]を分離し
た。 分取条件: 使用カラム;ダイセル化学社製C1111ンALCI:
Ll、01〕φ10mmXΩ500 mm 使用機種;日立製111TACIII 638−30溶
出溶媒:ヘキサン−イソプロパノールを15:1の比で
混合した溶媒 流量;   10m1!/min 検出波長; UV 268nm 試料注入量; 15mg7150μg (メタノール)
目的物保持時間;40分 本発明化合物を活性成分とする製剤例 製剤例1: 粉剤 重量部 化合物(I −1)          3クレー  
           40タルク         
    57を粉砕混合し、散粉として使用する。 製剤例2: 水和剤 重量部 化合物(I −2)          50リグニン
スルホン酸塩      5 アルキルスルホン酸塩      3 珪藻土            42 を粉砕混合して水和剤とし、水で希釈して使用する。 2  製剤例3: 粒剤 重量部 化合物(1−1)           5ベントナイ
ト クレー              45リグニンスル
ホン酸塩       7を均一に混合し更に水を加え
て練り合わせ、押し出し式造粒機て粒状に加工乾燥して
粒剤とする。 製剤例4: 乳剤 重量部 化合物( I −2)           20ポリ
オキシエチレンアルキル アリルエーテル        10 ポリオキシエチレンソルビタン モノラウレート         3 キシレン            67を均一に混合溶
解して乳剤とする。 試験例1 植物生長調節活性試験 本発明化合物を活性成分とする植物生長調節剤の試験例 育苗箱(30 X[i0x3 cm)にて発芽させたイ
ネ(ササニシキ)の緑化始期に製剤例4に示した乳剤形
態のものを所定濃度となるよう水で希釈し、1箱当り5
00mlを均一に濯注した。温室内で141」間栽培し
た後、草丈を測定し、下記式より草丈抑制率を算出した
。 結果は表2に示す。 表2 試験例2 植物生長調節活性試験 本発明化合物を活性成分とする植物生長調節剤の試験例 製剤例4に示した乳剤形態の本発明化合物を所定濃度と
なるように水で希釈し、5 milの薬液を調製した。 コムギ種子(農林64号) 3gを上記薬液5m1に2
0℃で24時間浸漬し、粒状培土〔呉羽化学]二業■製
〕をつめた3木鉢に播種した。温室内で14日間栽培し
た後、草丈を1llll定し、下記式より草丈抑制率を
算出した。 無処狸区の草丈 結果は表3に示す。 表3 【発明の効果】 本発明化合物は、上記実施例における比較からも明らか
なように、そのラセミ体に比べ、植物生長調節作用が優
れている。したがって、本発明の植物生長調節剤は、低
薬量で確実な効果を示し、残留による環境汚染、薬害、
毒性に対してより高い安全性を有している。 出願人 呉羽化学工業株式会11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式( I )で示されるトリアゾール誘導体の
    立体配置において、水酸基のシス位に、R^1と無置換
    または置換フェニルメチル基が存在し、トランス位にR
    ^2が存在することを特徴とする光学活性が(+)のト
    リアゾール誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1およびR^2は、その一方がC_2−C
    _4の直鎖アルキル基を表わし、他方が水素原子を表わ
    し、Xは水素原子またはハロゲン原子を表わす)
  2. (2)請求項(1)に記載の一般式( I )で示される
    光学活性が(+)のトリアゾール誘導体を有効成分とし
    て含有することを特徴とする植物生長調節剤。
JP32964590A 1990-11-30 1990-11-30 光学活性トリアゾール誘導体及び植物生長調節剤 Pending JPH04202189A (ja)

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