JPH04208293A - チオ燐酸誘導体 - Google Patents

チオ燐酸誘導体

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JPH04208293A
JPH04208293A JP33572390A JP33572390A JPH04208293A JP H04208293 A JPH04208293 A JP H04208293A JP 33572390 A JP33572390 A JP 33572390A JP 33572390 A JP33572390 A JP 33572390A JP H04208293 A JPH04208293 A JP H04208293A
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JP
Japan
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group
present
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thiophosphoric acid
compound
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JP33572390A
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English (en)
Inventor
Takehisa Kunieda
國枝 武久
Tadao Ishizuka
石塚 忠男
Chiyoko Matsukawa
松川 千代子
Teruyuki Otsubo
大坪 輝行
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Sekisui Medical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pure Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱水試薬として有用な新規なチオ燐酸誘導体
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕燐酸の
3個の水酸基を他の置換基で置換した燐酸誘導体は、酸
アミド、ペプチド、ラクタム、エステル等の合成にあけ
る脱水縮合試薬又は脱水閉環試薬として使用されている
。  、 しかし、かかる燐酸誘導体は、安定性が低く、溶液中に
おいて非常に短時間で分解するため、クロマトグラフィ
ーによる精製が困難であり、また長期保存にも適さない
ものであった。また燐酸誘導体には液体状の物が多く存
在し、粉末状の物に比べて取り扱い上不便な場合もあっ
た。更に、有機溶媒に対する溶解性が低く〔例えばメチ
レンジクロリド、テトラヒドロフラン(TIIF)等に
はほとんど溶けない。〕、使用条件が限定されることが
あった。またその脱水活性も必ずしも満足できるもので
はなかった。
一方、上記燐酸誘導体に対応するチオ燐酸誘導体のいく
つかについての報告もあるが、それらは安定である反面
、脱水反応性が極めて乏しく、脱水試薬として供された
例はほとんどない。
〔課題を解決するための手段〕  − かかる実状において本発明者らは種々のチオ燐酸誘導体
を合成し、その脱水試薬としての可能性を探索した結果
、下記の特定のチオ燐酸誘導体が、前記従来の燐酸誘導
体における欠点を克服した優れた脱水試薬として使用さ
れ得るものであることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、次の一般式(I) II R′ 〔式中、Rは4.5位が低級アルキル基で置換されてい
てもよい2−才キサシロン−3−イル基、又は2−ベン
ゾオキサシロン−3−イル基を示し、R′はハロゲン原
子、低級アルキル基、低級アルコキシル基、アリール基
、アリールオキシ基、4゜5位が低級アルキル基で置換
されていてもよい2−オキサシロン−3−イル基、又は
2−ベンゾオキサシロン−3−イル基を示す。〕 で表わされるチオ燐酸誘導体を提供するものである。
一般式(I)において、R又はR′の2−オキサシロン
−3−イル基の置換基である低級アルキル基としてはメ
チル基、エチル基等が挙げられ、R′のハロゲン原子と
してはフッ素、塩素、臭素等が、低級アルキル基として
はメチル基、エチル基等が、低級アルコキシル基として
はメトキシル基、エトキシル基等が、アリール基として
はフェニル基等が、アリールオキシ基としてはフェノキ
ジル基等が挙げられる。
本発明のチオ燐酸誘導体(I)は、例えば次の反応式に
従って製造することができる。
(II)            (1)〔式中、R及
びR′は前記と同じ意味を示し、Xはハロゲン原子を示
す。〕 すなわち、化合物(n)に有機溶媒中有機塩基の存在下
、一般式(III)で表わされる置換基を有していても
よい2−オキサシロン又は2−ベンゾオキサシロンを反
応させることにより本発明のチオ燐酸誘導体(I)が得
られる。
本反応は、例えば化合物(I)を有機溶媒中に溶解又は
懸濁し、これに化合物(n)を加えた後、氷水冷下−1
0〜5℃を保ちながら有機塩基の有機溶媒溶液を漬下し
、室温ないし還流下、30分〜2時間攪拌することによ
り行われる。ここで、有機溶媒としては例えばテトラヒ
ドロフラン、ヘキサン、メチレンジクロリド、酢酸エチ
ル、アセトニトリル、ベンゼン、クロロホルム、ジオキ
サン等が挙げられるが、化合物(III”)の溶解又は
懸濁に用いられる溶媒と有機塩基の溶解に用いられる溶
媒は同一とするのが好ましい。また、有機塩基としては
例えばトリエチルアミン等の三級アミン、ピリジン等が
挙げられるが、トリエチルアミンのような比較的低沸点
の三級アミンを用いるのが後処理上有利である。反応終
了後、溶媒を留去し、−4= クロマトグラフィー等の通常の方法で精製すれば、純粋
な本興明チオ燐酸誘導体(I)が、多くの場合結晶又は
粉末として得られる。
かくして得られた本発明のチオ燐酸誘導体(1)は、酸
アミド、ペプチド、ラクタム、エステル、チオエステル
等の合成における脱水縮合試薬又は脱水閉環試薬として
有用である。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて更に詳細に説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない。
実施例1 2−才キサシロン5.96g (70mmoA )をT
HI”60rdに懸濁させ、これにチオホスホリルクロ
リド2.0m12 (20mm’o r! )を加え、
トリエチルアミン8.10g(8釦moβ)のTI(F
 20−溶液を滴下した。30分間還流後、溶媒を減圧
留去し、シリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン
→塩化メチレン:酢酸エチル−3=2)で精製し、標記
化合物を収率90%で無色結晶として得た。
m、p、  154〜156℃ 元素分析値(%): C3H8N306PSとして 計算値 C: 34.27  H: 1.92  N 
+ 13.33実験値 C:34.33  H:1.8
9N:13.14M5(81) : 314.9724
(Ma’tl−NMR(60MHz/CDCj7 、)
δ: 6.90 (s、 3fl) 、 6.85 (
s。
実施例2 2−オキサシロンに代えて2−ペンゾオキザゾロンを用
いる以外は実施例1と同様にして標記化合物を収率80
%で無色結晶として得た。
m、p、  231〜233℃ 元素分析値(%): C2+LJ306PSとして 計算値 C:54.19  H:2.60  N:9.
03実験値 C: 53.95  H: 2.55  
N : 8.80M5(口1):  465,0173
(M”)’H−NMR(60M)lz/CDCj? 3
)δ : 7. OL?、 38(m、 9tl)。
7.80−8..10(m、3)1) 実施例3 2−オキサシロン3.84g (45mmoJ2)をT
IIF 3B艷に懸濁させ、これにチオホスホリルクロ
リド2.1−(20mmoj! )を加え、水冷下トリ
エチルアミン5、33g (53mmoj2 )のTI
IF 12d溶液を滴下した。2時間攪拌後、白色沈澱
をろ過し、ろ液を濃縮後、シリカゲルクロマトグラフィ
ー(塩化メチレン)で精製し、無色結晶を得た。これを
再結晶(溶媒:ヘキサンー塩化メチレン)することによ
り、標記化合物を収率80%で無色結晶として得た。
m、p、  149〜150℃ 元素分析値(%): Cs1lJ20aPSCI!として 計算値 C: 27.03  H: 1.51  N 
: 10.51実験値 C’: 27.31  H: 
1.45  N : 10.23MS(81): 26
5.9325(M”)’l(−NMR(60Mtlz/
CDCβ、)δ : 6.86 (t、 2H,J=3
flz) 。
7、08 (dd、 2H,J=2Hz、 3Hz)実
施例4 成: 2−オキサシロンに代えて2−ペンゾオキザゾロンを用
いる以外は実施例3と同様にして標記化合物を収率52
%で無色結晶として得た。
m、p、  163〜164℃ 元素分析値(%): CI4■8N20.PSiとして 計算値 C: 45,85  H: 2.20  N 
: 7.64実験値 C: 45.90  H: 2.
18  N : 7.40’fl−NMR(60MHz
/CDCj! 、)δ: 7.2B(m、6tl)、 
7.9(m。
2)I) 実施例5 2−オキサシロン2.98g (35mmoj2 )を
THF 50dに懸濁させ、これにジクロロチオ燐酸エ
チル2.1−(16mmo 1 )を加えた。水冷下ト
リエチルアミン3、55g (35mmoA )のTH
F 15rd溶液を滴下し、4−N、N−ジメチルアミ
ノピリジン(0,1当量)を加えて室温で1時間攪拌し
た。30分間還流後、溶媒を減圧下留去し、シリカゲル
クロマトグラフィー(塩化メチレン→塩化メチレン:酢
酸エチル=8:2)で精製して、標記化合物の無色結晶
を50%の収率で得た。
m、p、  72.5〜73℃ MS(BI) : 275.9957(Ma’H’NM
R(60Mtlz/CDCj! 3)δ: 1.4B 
(t、 3H,J=6.6Hz) 。
4、40 (q、 2H,J=6.6tlz) 、 6
.70−7.03 (m、 2ft)実施例6 酸アミド′の合成: 安息香酸122mg (1,0mmo j2 )及び本
発明化合物(1)379mg (1,2mmo f! 
)をメチレンジクロリド7.5d1m溶解し、これにベ
ンジルアミン109mg (1,On++no j2 
)及びトリエチルアミン122mgU’、 2mmo 
Il )をメチレンジクロリド7.5−に溶かしたもの
を加え、室温で1.5時間攪拌後、酢酸エチル100m
1!、を加えて、10%クエン酸水溶液(20mli!
 x 3 )及び飽和食塩水(20−x3)で洗浄した
。芒硝で乾燥後濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(メチレンジクロリド)で精製し、N−ベンジル
ベンズアミドを無色結晶として得た(189mg、 8
9%)。
また、脱水試薬として本発明化合物(1)に代えて本発
明化合物(2)又は(3)を用いる以外は上記と同様に
下記反応式に従って反応を行った。更に、ベンジルアミ
ンに代えてt−ブチルアミンを用い、上記と同様に下記
反応式に従って反応を行った。これらの反応による目的
化合物の収率を第1表に示す。
第1表 実施例7 ペプチド化反応: N−Boc−L−プロリン216mg (1,0mmo
 j2 ) 、グリシ’Jエチルエステル塩酸塩140
mg (1,0mmo It )及び本発明化合物(1
) 378mg (1,2mmo j! )をアセトニ
トリル8dに溶かし、これにトリエチルアミン244m
g(2,4mmoβ)をアセトニトリル7mlに溶かし
て加え、室温で1時間攪拌した。実施例6と同様に処理
し、N−Boc−Pro−G Il y−OBtを無色
結晶として得た(定量的)。
また、N−Boc−L−プロリンを他の保護アミノ酸(
水酸基は保護せず)に変更する以外は上記と同様に下記
反応式に従って反応を行った。これらの反応による目的
化合物の収率を第2表に示す。
R1−NIC)IcOOH+  )I2NCH2COO
Il!t第2表 実施例8 β−ラクタム化反応: D、 L−3−N−ベンジルアミノ−3−メチルプロピ
オン酸194B (1,0mmo jり及び本発明化合
物(1)348mg(1,1mmo A )をアセトニ
トリル(70ml!、)に懸濁させ、これにトリエチル
アミン609mg (6mmo j! )をアセトニ)
IJル30−に溶かして加え、4時間還流した。溶媒を
減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩
化メチレン→塩化メチレン:酢酸エチル−95:5)で
精製してN−ベンジル−3−メチル−2−アゼチジノン
を無色油状物として得た(168■、96%)。
また、本発明化合物(1)に代えて本発明化合物(3)
を用いる以外は上記と同様に下記反応式に従って反応を
行った結果、収率96%でN−ベンジル−3−メチル−
2−アゼチジノンを得た。
実施例9 エステル化反応 本発明化合物(3) 534mg (2mmoβ)、安
息香酸245mg (1,0eq) 、)リエチルアミ
ン405mg(2eq)及びn−ブタノール222mg
 (1,5eq)をメチレンジクロリド20dに溶かし
、これに4−N、N−ジメチルアミノピリジン245m
g (1,0eq)−を加え、室温で3時間攪拌した。
溶媒を減圧留去してシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(ヘキサン:塩化メチレン−1=1)で精製して安息
香酸ブチル339mg (89%)を無色油状物として
得た。
また、本発明化合物(3)に代えて本発明化合物(4)
を用いる以外は上記と同様に下記反応式に従って反応を
行った結果、収率86%で安息香酸ブチルを得た。
実施例10 チオエステル化反応: 本発明化合物(3) 379+++g (1,2mmo
 1! )及び安息香[12123mg (1,0+n
+no fl )をアセトニトリル8mi!に溶かし、
室温で2−ブタンチオール0.13艷(1,2mmo 
It )を加えた。これにトリエチルアミン246mg
 (2,4mmoβ)をアセトニトリル7−に溶かして
加えた後、室温で23時間攪拌し、溶媒を減圧下留去し
た。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:塩化
メチレン−3:1)で精製して安息香酸チオ−5ec−
ブチル178mg (92%)を無色油状物として得た
@ト[1’03−sac−Bu 〔発明の効果〕 以上のように、本発明の新規なチオ燐酸誘導体(1)は
、従来脱水試薬として用いられている燐酸誘導体に比べ
、緩和な条件下、高い脱水活性を示し、また安定である
ため、カラムクロマトグラフィー等により高純度に精製
することができ、室温下での長期保存も可能である。更
に、いずれも結晶又は粉末であり、かつ有機溶媒に対す
る溶解性も高いため、使用上極めて有利である。
従って、本発明チオ燐酸誘導体(I)は、酸アミド、ペ
プチド、ラクタム、エステル、チオエステル等の合成に
おける脱水縮合試薬又は脱水閉環試薬として極めて有利
である。
以  上 出願人  第一化学薬品株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Rは4、5位が低級アルキル基で置換されてい
    てもよい2−オキサゾロン−3−イル基、又は2−ベン
    ゾオキサゾロン−3−イル基を示し、R′はハロゲン原
    子、低級アルキル基、低級アルコキシル基、アリール基
    、アリールオキシ基、4、5位が低級アルキル基で置換
    されていてもよい2−オキサゾロン−3−イル基、又は
    2−ベンゾオキサゾロン−3−イル基を示す。〕 で表わされるチオ燐酸誘導体。
JP33572390A 1990-11-30 1990-11-30 チオ燐酸誘導体 Pending JPH04208293A (ja)

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