JPH0421120Y2 - - Google Patents
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- JPH0421120Y2 JPH0421120Y2 JP1986200862U JP20086286U JPH0421120Y2 JP H0421120 Y2 JPH0421120 Y2 JP H0421120Y2 JP 1986200862 U JP1986200862 U JP 1986200862U JP 20086286 U JP20086286 U JP 20086286U JP H0421120 Y2 JPH0421120 Y2 JP H0421120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- bolt
- stud bolt
- cylindrical rod
- tensioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はボルトナツト着脱ユニツトの位置決め
装置に係り、特に、原子炉圧力容器の上蓋を開閉
する際などに使用されるスタツドテンシヨナ、ナ
ツト搬送装置及びボルト着脱装置をスタツドボル
トに対して位置決めする装置に関する。
装置に係り、特に、原子炉圧力容器の上蓋を開閉
する際などに使用されるスタツドテンシヨナ、ナ
ツト搬送装置及びボルト着脱装置をスタツドボル
トに対して位置決めする装置に関する。
「従来の技術」
一般に、沸騰水型原子炉における原子炉圧力容
器は、第8図および第9図に示す構造とされ、該
原子炉圧力容器Aは、容器胴部Bの上方を上蓋C
で覆う構成とされ、容器胴部BのフランジDに多
数(例えば92本)立設されたスタツドボルトEを
上蓋CのフランジFに貫通させて、ナツトGによ
り締結するようになつている。符号Hは座金を示
す。
器は、第8図および第9図に示す構造とされ、該
原子炉圧力容器Aは、容器胴部Bの上方を上蓋C
で覆う構成とされ、容器胴部BのフランジDに多
数(例えば92本)立設されたスタツドボルトEを
上蓋CのフランジFに貫通させて、ナツトGによ
り締結するようになつている。符号Hは座金を示
す。
また、原子炉運転開始後の核燃料交換や定期点
検時においては、前記上蓋Cを外した状態で各種
の作業が実施されるが、放射性管理区域内の作業
であるため、小さな労力で能率良く実施する必要
性がある。
検時においては、前記上蓋Cを外した状態で各種
の作業が実施されるが、放射性管理区域内の作業
であるため、小さな労力で能率良く実施する必要
性がある。
そこで、本出願人は、このような上蓋開閉のた
めの装置として、例えば、特公昭59−11433号の
『ナツト着脱作業設備』、特開昭60−141478号の
『原子炉圧力容器上蓋の開閉装置』等を提案し、
上蓋に旋回テーブル(架台)を搭載して、該旋回
テーブルに、ナツトを緩めるスタツドテンシヨナ
やナツト着脱装置をスタツドボルトのピツチ円に
沿つて走行可能に吊持し、これらスタツドテンシ
ヨナ等によつてスタツドボルトからナツトを着脱
する作業等を自動化して、作業員の被曝低減を達
成してきた。
めの装置として、例えば、特公昭59−11433号の
『ナツト着脱作業設備』、特開昭60−141478号の
『原子炉圧力容器上蓋の開閉装置』等を提案し、
上蓋に旋回テーブル(架台)を搭載して、該旋回
テーブルに、ナツトを緩めるスタツドテンシヨナ
やナツト着脱装置をスタツドボルトのピツチ円に
沿つて走行可能に吊持し、これらスタツドテンシ
ヨナ等によつてスタツドボルトからナツトを着脱
する作業等を自動化して、作業員の被曝低減を達
成してきた。
「考案が解決しようとする問題点」
しかしながら、これらの従来技術においても、
前記スタツドテンシヨナ等は、直径が約7mにも
及ぶスタツドボルトのピツチ円に沿つて走行させ
るとともに、上蓋に搭載した旋回テーブルから例
えば3mも下がつた位置に吊持されるため、スタ
ツドボルトとの間には位置ずれが生じ易く、この
ため、このスタツドテンシヨナ等の位置の微調整
が要求されるという問題点があつた。
前記スタツドテンシヨナ等は、直径が約7mにも
及ぶスタツドボルトのピツチ円に沿つて走行させ
るとともに、上蓋に搭載した旋回テーブルから例
えば3mも下がつた位置に吊持されるため、スタ
ツドボルトとの間には位置ずれが生じ易く、この
ため、このスタツドテンシヨナ等の位置の微調整
が要求されるという問題点があつた。
本考案は前記問題点を有効に解決するもので、
スタツドテンシヨナとスタツドボルトとの正確な
位置決めを容易にして、さらに省力化を達成し、
作業時間の短縮を図ることを目的とする。
スタツドテンシヨナとスタツドボルトとの正確な
位置決めを容易にして、さらに省力化を達成し、
作業時間の短縮を図ることを目的とする。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、旋回テーブルに、スタツドボルトの
ピツチ円に沿つて走行させられるとともにユニツ
ト昇降機構により上下移動させられるユニツト台
を水平移動自在に吊持し、該ユニツト台に、スタ
ツドテンシヨナ、ナツト搬送装置及びボルト着脱
装置と、スタツドボルトの外径よりも大きい内径
を有する垂直な少なくとも二本の筒状ロツドとを
上下相対移動可能に、かつこれらスタツドテンシ
ヨナと各筒状ロツドとが前記ピツチ円に沿つてス
タツドボルトの配設ピツチの整数倍の間隔におい
て列をなすように配設し、前記各筒状ロツドに、
該筒状ロツドをスタツドボルトに被せるときにス
タツドボルトの頭部周縁に接触して該スタツドボ
ルトの軸心に筒状ロツドを案内する垂直回転自在
な複数のローラを該筒状ロツドの周方向に間隔を
おいて配設したことを特徴とする。
ピツチ円に沿つて走行させられるとともにユニツ
ト昇降機構により上下移動させられるユニツト台
を水平移動自在に吊持し、該ユニツト台に、スタ
ツドテンシヨナ、ナツト搬送装置及びボルト着脱
装置と、スタツドボルトの外径よりも大きい内径
を有する垂直な少なくとも二本の筒状ロツドとを
上下相対移動可能に、かつこれらスタツドテンシ
ヨナと各筒状ロツドとが前記ピツチ円に沿つてス
タツドボルトの配設ピツチの整数倍の間隔におい
て列をなすように配設し、前記各筒状ロツドに、
該筒状ロツドをスタツドボルトに被せるときにス
タツドボルトの頭部周縁に接触して該スタツドボ
ルトの軸心に筒状ロツドを案内する垂直回転自在
な複数のローラを該筒状ロツドの周方向に間隔を
おいて配設したことを特徴とする。
「作用」
本考案ユニツトの位置決め装置においては、ス
タツドテンシヨナはスタツドボルトと同一ピツチ
サークル上に配置しておき、スタツドボルトに対
して筒状ロツドを下降させ、スタツドボルトに被
せると、該筒状ロツドのローラがスタツドボルト
の頭部周縁に接触し、該ローラが回転しながらス
タツドボルトの外形を倣うように下降して、筒状
ロツドをスタツドボルトの軸心に沿つて案内す
る。このとき、筒状ロツドとスタツドボルトとに
若干の位置ずれが生じていると、ローラーとスタ
ツドボルトとの接触により生じる水平分力によつ
て、昇降機構から水平移動自在に吊持されている
ユニツト台が筒状ロツドとともに水平移動させら
れる。また、この筒状ロツドは、スタツドボルト
のピツチ円の周上の少なくとも二箇所に配置され
るから、該ピツチ円に対するスタツドテンシヨナ
等の配列のねじれをも矯正することができ、この
ような各筒状ロツドの位置決め作用によつて、筒
状ロツドに対してスタツドボルトの配設ピツチの
整数倍の間隔をおいて支持されているスタツドテ
ンシヨナはスタツドボルトの真上に正確に位置決
めされるものである。
タツドテンシヨナはスタツドボルトと同一ピツチ
サークル上に配置しておき、スタツドボルトに対
して筒状ロツドを下降させ、スタツドボルトに被
せると、該筒状ロツドのローラがスタツドボルト
の頭部周縁に接触し、該ローラが回転しながらス
タツドボルトの外形を倣うように下降して、筒状
ロツドをスタツドボルトの軸心に沿つて案内す
る。このとき、筒状ロツドとスタツドボルトとに
若干の位置ずれが生じていると、ローラーとスタ
ツドボルトとの接触により生じる水平分力によつ
て、昇降機構から水平移動自在に吊持されている
ユニツト台が筒状ロツドとともに水平移動させら
れる。また、この筒状ロツドは、スタツドボルト
のピツチ円の周上の少なくとも二箇所に配置され
るから、該ピツチ円に対するスタツドテンシヨナ
等の配列のねじれをも矯正することができ、この
ような各筒状ロツドの位置決め作用によつて、筒
状ロツドに対してスタツドボルトの配設ピツチの
整数倍の間隔をおいて支持されているスタツドテ
ンシヨナはスタツドボルトの真上に正確に位置決
めされるものである。
「実施例」
以下、本考案の位置決め装置を原子炉圧力容器
の上蓋開閉装置におけるスタツドテンシヨナ、ナ
ツト搬送装置及びボルト着脱装置を適用した一実
施例を第1図ないし第7図に基づいて説明する。
の上蓋開閉装置におけるスタツドテンシヨナ、ナ
ツト搬送装置及びボルト着脱装置を適用した一実
施例を第1図ないし第7図に基づいて説明する。
図中、符号Aないし符号Hは前記第8図および
第9図により説明した原子炉圧力容器の各部に対
応する箇所を示すとともに、符号Jはスタツドボ
ルトEのピツチ円、符号Kは原子炉格納容器を示
している。
第9図により説明した原子炉圧力容器の各部に対
応する箇所を示すとともに、符号Jはスタツドボ
ルトEのピツチ円、符号Kは原子炉格納容器を示
している。
また、符号1は上蓋開閉装置で、この上蓋開閉
装置1において、符号2は固定スリング、符号3
は旋回テーブル、符号4は作業足場、符号5は心
出し装置、符号6はユニツト昇降装置、符号7は
ユニツト台、符号8はスタツドテンシヨナ、符号
9はボルト着脱装置、符号10はナツト搬送装
置、符号11は本考案に係る位置決め装置であ
る。
装置1において、符号2は固定スリング、符号3
は旋回テーブル、符号4は作業足場、符号5は心
出し装置、符号6はユニツト昇降装置、符号7は
ユニツト台、符号8はスタツドテンシヨナ、符号
9はボルト着脱装置、符号10はナツト搬送装
置、符号11は本考案に係る位置決め装置であ
る。
まず、前記上蓋開閉装置1の概略について説明
する。
する。
第5図ないし第7図に全体構造を示すように、
上蓋Cの外表面の複数箇所に設置されている取付
ピースCaに、前記固定スリング2の各脚12が
取り付けられるとともに、該固定スリング2には
水平なリングフレーム13が設けられており、該
リングフレーム13上に、スタツドボルトEのピ
ツチ円Jの上方に配置されるリング状の前記旋回
テーブル3が複数のローラ14を介して搭載され
て、後述する旋回駆動機構15によつて旋回され
るようになつている。
上蓋Cの外表面の複数箇所に設置されている取付
ピースCaに、前記固定スリング2の各脚12が
取り付けられるとともに、該固定スリング2には
水平なリングフレーム13が設けられており、該
リングフレーム13上に、スタツドボルトEのピ
ツチ円Jの上方に配置されるリング状の前記旋回
テーブル3が複数のローラ14を介して搭載され
て、後述する旋回駆動機構15によつて旋回され
るようになつている。
前記作業足場4は、上蓋CのフランジFよりも
若干大きい内径を有するリング状に形成されて、
前記旋回テーブル3の周縁部に、チエーンブロツ
ク等の吊持装置16により吊り下げられている。
若干大きい内径を有するリング状に形成されて、
前記旋回テーブル3の周縁部に、チエーンブロツ
ク等の吊持装置16により吊り下げられている。
また、前記固定スリング2の中央部は、旋回テ
ーブル3の中央の穴3aから上方に突出してお
り、この突出部2aの外周部と旋回テーブル3の
内周部との相互間隔を調整するように前記心出し
装置5が設けられている。なお、前記突出部2a
にはセンタープラツトホーム18が被せられると
ともに、該センタープラツトホーム18の上面に
は、上蓋開閉装置1全体を吊持するための吊りピ
ース19が設けらる。
ーブル3の中央の穴3aから上方に突出してお
り、この突出部2aの外周部と旋回テーブル3の
内周部との相互間隔を調整するように前記心出し
装置5が設けられている。なお、前記突出部2a
にはセンタープラツトホーム18が被せられると
ともに、該センタープラツトホーム18の上面に
は、上蓋開閉装置1全体を吊持するための吊りピ
ース19が設けらる。
前記心出し装置5は、旋回テーブル3を半径方
向に水平に移動させて前記ピツチ円Jと同心状に
配置させるもので、前記突出部2aの外周部と旋
回テーブル3の内周部との間に、放射状に複数の
伸縮アーム21が設けられるとともに、旋回テー
ブル3には複数のセンサ22がスタツドボルトE
のピツチ円Jよりも外側位置に吊持され、各セン
サ22によつてスタツドボルトEまでの距離を検
出して、その結果に基づき伸縮アーム21によつ
て旋回テーブル3を水平移動させるようになつて
いる。
向に水平に移動させて前記ピツチ円Jと同心状に
配置させるもので、前記突出部2aの外周部と旋
回テーブル3の内周部との間に、放射状に複数の
伸縮アーム21が設けられるとともに、旋回テー
ブル3には複数のセンサ22がスタツドボルトE
のピツチ円Jよりも外側位置に吊持され、各セン
サ22によつてスタツドボルトEまでの距離を検
出して、その結果に基づき伸縮アーム21によつ
て旋回テーブル3を水平移動させるようになつて
いる。
前記旋回駆動機構15は、伸縮アーム21の一
つに組み合わせられており、該伸縮アーム21に
取り付けたピニオン23を旋回テーブル3内周部
と一体のギヤ24に係合して駆動モータ25によ
り回転させる構成とされている。
つに組み合わせられており、該伸縮アーム21に
取り付けたピニオン23を旋回テーブル3内周部
と一体のギヤ24に係合して駆動モータ25によ
り回転させる構成とされている。
前記ユニツト昇降装置6は、旋回テーブル3
に、前記ピツチ円Jの周方向に例えば90°ずつ相
互間隔をおいて4個配設されており、それぞれ、
電動サーボモータ26と、減速機構27と、3基
のボールネジジヤツキ28とから構成されて、各
ボールネジジヤツキ28の昇降ロツド28aの下
端に、第4図に示すようにリンク29を介して前
記ユニツト台7が水平に取り付けられている。こ
のリンク29の両端を接続している2本のピン3
0は、相互に直交する方向に沿つて配設されてお
り、このような接続構造とされることによつて、
前記ユニツト台7が昇降ロツド28aに対して前
後左右に若干水平移動自在に吊持されているもの
である。
に、前記ピツチ円Jの周方向に例えば90°ずつ相
互間隔をおいて4個配設されており、それぞれ、
電動サーボモータ26と、減速機構27と、3基
のボールネジジヤツキ28とから構成されて、各
ボールネジジヤツキ28の昇降ロツド28aの下
端に、第4図に示すようにリンク29を介して前
記ユニツト台7が水平に取り付けられている。こ
のリンク29の両端を接続している2本のピン3
0は、相互に直交する方向に沿つて配設されてお
り、このような接続構造とされることによつて、
前記ユニツト台7が昇降ロツド28aに対して前
後左右に若干水平移動自在に吊持されているもの
である。
前記ユニツト台7は、各種の作業を実施するた
めの作業用ユニツト、つまり、前記スタツドテン
シヨナ8、ボルト着脱装置9、ナツト搬送装置1
0及び位置決め装置11等を一体的に搭載してい
るもので、そのうちスタツドテンシヨナ8をユニ
ツト台7のほぼ中心位置に配置させるとともに、
該スタツドテンシヨナ8に対して後述する相対位
置関係となるように他のボルト着脱装置9等を配
置させているものである。
めの作業用ユニツト、つまり、前記スタツドテン
シヨナ8、ボルト着脱装置9、ナツト搬送装置1
0及び位置決め装置11等を一体的に搭載してい
るもので、そのうちスタツドテンシヨナ8をユニ
ツト台7のほぼ中心位置に配置させるとともに、
該スタツドテンシヨナ8に対して後述する相対位
置関係となるように他のボルト着脱装置9等を配
置させているものである。
前記スタツドテンシヨナ8は、例えば、従来技
術で前述した特開昭60−141478号の明細書中に記
載された『スタツドテンシヨナ』の技術が準用さ
れ、スタツドボルトEに張力をかけながらナツト
Gを回転させる機構を有している。また、このス
タツドテンシヨナ8は、第4図に示すように、前
記ユニツト台7を貫通して、その上方に突出して
おり、該突出端部とユニツト台7との間に、回転
させられるナツトGの移動速度に同調してスタツ
ドテンシヨナ8を上下移動させるテンシヨナ昇降
機構31が設けられている。
術で前述した特開昭60−141478号の明細書中に記
載された『スタツドテンシヨナ』の技術が準用さ
れ、スタツドボルトEに張力をかけながらナツト
Gを回転させる機構を有している。また、このス
タツドテンシヨナ8は、第4図に示すように、前
記ユニツト台7を貫通して、その上方に突出して
おり、該突出端部とユニツト台7との間に、回転
させられるナツトGの移動速度に同調してスタツ
ドテンシヨナ8を上下移動させるテンシヨナ昇降
機構31が設けられている。
前記ボルト着脱装置9は、例えば、本出願人が
先に提案した実公昭58−17737号公報に記載の
『スタツドボルトの着脱装置』の技術が準用され
て、スタツドボルトEを吊り下げる機構、スタツ
ドボルトEをねじ込みあるいは緩める機構を有し
ており、ナツトG及び座金Hの取り外しを完了し
たスタツドボルトEを吊持して、スタツドボルト
Eの自重により生じるねじ部にかかる荷重を小さ
くした状態で、スタツドボルトEの着脱を行なう
ものである。また、その機構の大部分は、前記ユ
ニツト台7の下面に固定された筒状のハウジング
32に囲まれており、該ハウジング32内を上下
に移動させられるようになつている。
先に提案した実公昭58−17737号公報に記載の
『スタツドボルトの着脱装置』の技術が準用され
て、スタツドボルトEを吊り下げる機構、スタツ
ドボルトEをねじ込みあるいは緩める機構を有し
ており、ナツトG及び座金Hの取り外しを完了し
たスタツドボルトEを吊持して、スタツドボルト
Eの自重により生じるねじ部にかかる荷重を小さ
くした状態で、スタツドボルトEの着脱を行なう
ものである。また、その機構の大部分は、前記ユ
ニツト台7の下面に固定された筒状のハウジング
32に囲まれており、該ハウジング32内を上下
に移動させられるようになつている。
前記ナツト搬送装置10は、第1図および第4
図に示すように、ナツトGを載置状態に支持する
とともに座金Hを磁力等により吸着する把持ブラ
ケツト35と、該把持ブラケツト35を目的とす
る位置に移動させる昇降機構36及び前後移動機
構37とを有しており、スタツドテンシヨナ8に
よつて緩められてスタツドボルトEのねじ部に載
置されているナツトGの下側に把持ブラケツト3
5を挿入して、該ナツトGを載置させるとともに
座金Hを吸着して上方へ持ち上げ、前記作業足場
4に各スタツドボルトEと対応するように配設さ
れたピン状のナツト支持受け38に搬送するもの
である。また、前記昇降機構36及び前後移動機
構37は、モータ39,40によつて回転される
送りねじ41,42にスライドブロツク43,4
4を螺合して、該スライドブロツク43,44を
移動させる構成とされており、昇降機構36の送
りねじ41を支持している支持フレーム45がユ
ニツト台7の下面に一体に垂設されるとともに、
該昇降機構36のスライドブロツク43に前後移
動機構37の送りねじ42を支持している支持フ
レーム46が連設され、該前後移動機構37のス
ライドブロツク44に前記把持ブラケツト35が
連設されているものである。
図に示すように、ナツトGを載置状態に支持する
とともに座金Hを磁力等により吸着する把持ブラ
ケツト35と、該把持ブラケツト35を目的とす
る位置に移動させる昇降機構36及び前後移動機
構37とを有しており、スタツドテンシヨナ8に
よつて緩められてスタツドボルトEのねじ部に載
置されているナツトGの下側に把持ブラケツト3
5を挿入して、該ナツトGを載置させるとともに
座金Hを吸着して上方へ持ち上げ、前記作業足場
4に各スタツドボルトEと対応するように配設さ
れたピン状のナツト支持受け38に搬送するもの
である。また、前記昇降機構36及び前後移動機
構37は、モータ39,40によつて回転される
送りねじ41,42にスライドブロツク43,4
4を螺合して、該スライドブロツク43,44を
移動させる構成とされており、昇降機構36の送
りねじ41を支持している支持フレーム45がユ
ニツト台7の下面に一体に垂設されるとともに、
該昇降機構36のスライドブロツク43に前後移
動機構37の送りねじ42を支持している支持フ
レーム46が連設され、該前後移動機構37のス
ライドブロツク44に前記把持ブラケツト35が
連設されているものである。
そして、前記スタツドテンシヨナ8とボルト着
脱装置9とは、スタツドボルトEのピツチ円Jに
沿つて該ピツチの整数倍(図示例では3倍)の間
隔を有するように前記ユニツト台7に支持されて
いる。また、前記ナツト搬送機構10の把持ブラ
ケツト35は、スタツドテンシヨナ8の下方を前
記ピツチ円Jの半径方向に沿つて前後移動させら
れるようになつており、その昇降機構36の支持
フレーム45は、第1図に示すように、スタツド
テンシヨナ8に対して前記ボルト着脱装置9とは
反対側で前記ピツチ円Jより外側にずれた位置に
立設されている。
脱装置9とは、スタツドボルトEのピツチ円Jに
沿つて該ピツチの整数倍(図示例では3倍)の間
隔を有するように前記ユニツト台7に支持されて
いる。また、前記ナツト搬送機構10の把持ブラ
ケツト35は、スタツドテンシヨナ8の下方を前
記ピツチ円Jの半径方向に沿つて前後移動させら
れるようになつており、その昇降機構36の支持
フレーム45は、第1図に示すように、スタツド
テンシヨナ8に対して前記ボルト着脱装置9とは
反対側で前記ピツチ円Jより外側にずれた位置に
立設されている。
そして、本考案に係る前記位置決め装置11
は、第1図に示すように、ナツト搬送装置10に
おける昇降機構36の支持フレーム45を取り付
けた主位置決め部51と、ボルト着脱装置9のハ
ウジング32に取り付けられた副位置決め部52
とに分けられており、これら両位置決め部51,
52によつてユニツト台7に設置されているスタ
ツドテンシヨナ等はスタツドボルトEのボルトピ
ツチ円Jと一致させかつ水平位置調整をするもの
である。
は、第1図に示すように、ナツト搬送装置10に
おける昇降機構36の支持フレーム45を取り付
けた主位置決め部51と、ボルト着脱装置9のハ
ウジング32に取り付けられた副位置決め部52
とに分けられており、これら両位置決め部51,
52によつてユニツト台7に設置されているスタ
ツドテンシヨナ等はスタツドボルトEのボルトピ
ツチ円Jと一致させかつ水平位置調整をするもの
である。
主位置決め部51は、前記ユニツト台7に垂直
に固定された筒状ロツド54と、該筒状ロツド5
4に配設された垂直回転自在な複数のローラ55
とから構成されている。筒状ロツド54は、前記
スタツドテンシヨナ8に対してスタツドボルトE
のピツチ円Jに沿つて該ピツチの整数倍(図示例
では2倍)の間隔をおいて配置させられており、
第2図に示すように、長さ方向の途中に段が設け
られて、下部の大径部54aと上部の小径部54
bとから構成されている。そして、大径部54a
はナツトGおよび座金Hの外径よりも大きい内径
に、また、小径部54bはスタツドボルトEの外
径よりも大きい内径に形成されて、前記ユニツト
台7を下降させたときに、ナツトGが締結されて
いるスタツドボルトEに被せ得るようになつてい
るものである。また、大径部54aには周方向に
180°の間隔をおいて2個の切欠56が設けられる
とともに、小径部54bには周方向に90°ずつ等
間隔をおいて切欠56が2段に、つまり8個設け
られており、これら切欠56の中に一部を挿入さ
せた状態に前記各ローラ55が配設されている。
これらローラ55は、例えば硬質ゴム等からな
り、その支軸55aが筒状ロツド54の接線方向
と平行に配置させられて、前記切欠56を介して
配設された一対の軸受57によつて支持されてい
る。また、各ローラ55の内向部は、その内接円
が筒状ロツド54と同心状となるように配置させ
られるとともに、該内接円の直径がナツトGある
いはスタツドボルトEの外径と同じかわずかに小
さく形成されている。そして、各ローラ55の外
周面が、後述するように筒状ロツド54をスタツ
ドボルトEに心合わせする傾斜案内部58とされ
ているものである。また、筒状ロツド54の下端
にはタツチセンサ61が設けられ、該タツチセン
サ59が上蓋CのフランジFの上面を検出しフラ
ンジ面Fに完全に接触確認後筒状ロツド54の下
降を停止するように制御されている。
に固定された筒状ロツド54と、該筒状ロツド5
4に配設された垂直回転自在な複数のローラ55
とから構成されている。筒状ロツド54は、前記
スタツドテンシヨナ8に対してスタツドボルトE
のピツチ円Jに沿つて該ピツチの整数倍(図示例
では2倍)の間隔をおいて配置させられており、
第2図に示すように、長さ方向の途中に段が設け
られて、下部の大径部54aと上部の小径部54
bとから構成されている。そして、大径部54a
はナツトGおよび座金Hの外径よりも大きい内径
に、また、小径部54bはスタツドボルトEの外
径よりも大きい内径に形成されて、前記ユニツト
台7を下降させたときに、ナツトGが締結されて
いるスタツドボルトEに被せ得るようになつてい
るものである。また、大径部54aには周方向に
180°の間隔をおいて2個の切欠56が設けられる
とともに、小径部54bには周方向に90°ずつ等
間隔をおいて切欠56が2段に、つまり8個設け
られており、これら切欠56の中に一部を挿入さ
せた状態に前記各ローラ55が配設されている。
これらローラ55は、例えば硬質ゴム等からな
り、その支軸55aが筒状ロツド54の接線方向
と平行に配置させられて、前記切欠56を介して
配設された一対の軸受57によつて支持されてい
る。また、各ローラ55の内向部は、その内接円
が筒状ロツド54と同心状となるように配置させ
られるとともに、該内接円の直径がナツトGある
いはスタツドボルトEの外径と同じかわずかに小
さく形成されている。そして、各ローラ55の外
周面が、後述するように筒状ロツド54をスタツ
ドボルトEに心合わせする傾斜案内部58とされ
ているものである。また、筒状ロツド54の下端
にはタツチセンサ61が設けられ、該タツチセン
サ59が上蓋CのフランジFの上面を検出しフラ
ンジ面Fに完全に接触確認後筒状ロツド54の下
降を停止するように制御されている。
一方、前記副位置決め部52は、スタツドボル
トEの頭部に被せられる比較的短尺な筒状ロツド
62に、切欠63が周方向に180°の間隔をおいて
2個設けられ、該切欠63に、前記主位置決め部
51と同様に軸受57に支持された状態の前記ロ
ーラ55が配設された構成とされ、その筒状ロツ
ド62は、第1図および第4図に示すように、ボ
ルト着脱装置9のハウジング32の側部に、該ハ
ウジング32に対して前記ピツチ円Jに沿つて該
ピツチ一つ分スタツドテンシヨナ8に向けてずれ
た位置に垂直に固定されている。
トEの頭部に被せられる比較的短尺な筒状ロツド
62に、切欠63が周方向に180°の間隔をおいて
2個設けられ、該切欠63に、前記主位置決め部
51と同様に軸受57に支持された状態の前記ロ
ーラ55が配設された構成とされ、その筒状ロツ
ド62は、第1図および第4図に示すように、ボ
ルト着脱装置9のハウジング32の側部に、該ハ
ウジング32に対して前記ピツチ円Jに沿つて該
ピツチ一つ分スタツドテンシヨナ8に向けてずれ
た位置に垂直に固定されている。
一方、前記副位置決め部52は、スタツドボル
トEの頭部に被せられる比較的短尺な筒状ロツド
62に、切欠63が周方向に180°の間隔をおいて
2個設けられ、該切欠63に、前記主位置決め部
51と同様に軸受57に支持された状態の前記ロ
ーラ55が配設された構成とされ、その筒状ロツ
ド62は、第1図および第4図に示すように、ボ
ルト着脱装置9のハウジング32の側部に、該ハ
ウジング32に対して前記ピツチ円Jに沿つて該
ピツチ一つ分スタツドテンシヨナ8に向けてずれ
た位置に垂直に固定されている。
トEの頭部に被せられる比較的短尺な筒状ロツド
62に、切欠63が周方向に180°の間隔をおいて
2個設けられ、該切欠63に、前記主位置決め部
51と同様に軸受57に支持された状態の前記ロ
ーラ55が配設された構成とされ、その筒状ロツ
ド62は、第1図および第4図に示すように、ボ
ルト着脱装置9のハウジング32の側部に、該ハ
ウジング32に対して前記ピツチ円Jに沿つて該
ピツチ一つ分スタツドテンシヨナ8に向けてずれ
た位置に垂直に固定されている。
次に、このような構成の位置決め装置11を有
する上蓋開閉装置1によつて原子炉圧力容器Aの
容器胴部Bから上蓋Cを取り外す場合について説
明する。
する上蓋開閉装置1によつて原子炉圧力容器Aの
容器胴部Bから上蓋Cを取り外す場合について説
明する。
上蓋開閉装置1の吊りピース19を吊持するこ
とにより、固定スリング2、旋回テーブル3、作
業足場4及び各作業用ユニツト等を一体に搬送し
て、上蓋Cに搭載し、その取付ピースCaに固定
スリング2の脚12を固定する。次いで、作業足
場4のナツト支持受け38とスタツドボルトEと
を対応させた状態として、該作業足場4を原子炉
格納容器Kの内壁における突出段部上に載置し、
吊持装置16との連結状態を解除するとともに、
心出し装置5のセンサ22によつてスタツドボル
トEの位置を検出しながら伸縮アーム21によつ
て旋回テーブル3を水平移動させて、該旋回テー
ブル3をスタツドボルトEのピツチ円Jに沿つて
配置させる。そして、旋回駆動機構15によつて
旋回テーブル3を駆動して、各ユニツト台7を前
記ピツチ円Jに沿つて走行させ、スタツドテンシ
ヨナ8を目的とするスタツドボルトEの上方に配
置させる。
とにより、固定スリング2、旋回テーブル3、作
業足場4及び各作業用ユニツト等を一体に搬送し
て、上蓋Cに搭載し、その取付ピースCaに固定
スリング2の脚12を固定する。次いで、作業足
場4のナツト支持受け38とスタツドボルトEと
を対応させた状態として、該作業足場4を原子炉
格納容器Kの内壁における突出段部上に載置し、
吊持装置16との連結状態を解除するとともに、
心出し装置5のセンサ22によつてスタツドボル
トEの位置を検出しながら伸縮アーム21によつ
て旋回テーブル3を水平移動させて、該旋回テー
ブル3をスタツドボルトEのピツチ円Jに沿つて
配置させる。そして、旋回駆動機構15によつて
旋回テーブル3を駆動して、各ユニツト台7を前
記ピツチ円Jに沿つて走行させ、スタツドテンシ
ヨナ8を目的とするスタツドボルトEの上方に配
置させる。
次いで、スタツドテンシヨナ8、ナツト搬送装
置10の把持ブラケツト35およびボルト着脱装
置9の筒状ハウジング32に囲まれた内部機構を
上方に上げた状態としておき、ユニツト昇降装置
6によりユニツト台7を下降させると、位置決め
装置11における主位置決め部51の筒状ロツド
54の下端部、つまり大径部54aがスタツドボ
ルトEに被せられる。このとき、該筒状ロツド5
4の大径部51aは、スタツドボルトEと若干の
位置ずれが生じていたとしても、スタツドボルト
Eよりも大きい内径を有しているから、これらが
衝突することなく、円滑に下降させられる。そし
て、ユニツト台7の下降につれて、第3図に示す
ように、筒状ロツド54の途中位置、図示例では
小径部54bに設けられているローラ55が、ス
タツドボルトEの頭部周縁に接触されるのである
が、これらローラ55は、その内向部の内接円の
直径がスタツドボルトEの外径と同じかわずかに
小さいことにより、スタツドボルトEと位置ずれ
が生じている場合には、そのうちの一部のローラ
55がスタツドボルトEをくい込ませるように押
圧接触されることになり、このときの弾性によつ
て調心作用が生じるのである。
置10の把持ブラケツト35およびボルト着脱装
置9の筒状ハウジング32に囲まれた内部機構を
上方に上げた状態としておき、ユニツト昇降装置
6によりユニツト台7を下降させると、位置決め
装置11における主位置決め部51の筒状ロツド
54の下端部、つまり大径部54aがスタツドボ
ルトEに被せられる。このとき、該筒状ロツド5
4の大径部51aは、スタツドボルトEと若干の
位置ずれが生じていたとしても、スタツドボルト
Eよりも大きい内径を有しているから、これらが
衝突することなく、円滑に下降させられる。そし
て、ユニツト台7の下降につれて、第3図に示す
ように、筒状ロツド54の途中位置、図示例では
小径部54bに設けられているローラ55が、ス
タツドボルトEの頭部周縁に接触されるのである
が、これらローラ55は、その内向部の内接円の
直径がスタツドボルトEの外径と同じかわずかに
小さいことにより、スタツドボルトEと位置ずれ
が生じている場合には、そのうちの一部のローラ
55がスタツドボルトEをくい込ませるように押
圧接触されることになり、このときの弾性によつ
て調心作用が生じるのである。
すなわち、ローラ55の外周面、つまり傾斜案
内部58が第3図に示すようにスタツドボルトE
に押圧接触されると、該ローラ55に、前記内接
円とスタツドボルトEとの偏心方向及び偏心量に
応じた弾性力が発生する。これら弾性力の水平成
分の合成力は、前記内接円の中心、つまり筒状ロ
ツド54の軸心X1をスタツドボルトEの軸心X2
に一致させる方向に第3図の矢印で示すように作
用し、筒状ロツド54を介して前記ユニツト台7
に伝達する。該ユニツト台7は、ユニツト昇降機
構6の昇降ロツド28aとの間が前述したような
リンク29による接続構造とされていることによ
り、前記合成力の作用方向に筒状ロツド54とと
もに水平に移動させられ、その結果、筒状ロツド
54とスタツドボルトEとの軸心X1,X2が一致
させられるのである。
内部58が第3図に示すようにスタツドボルトE
に押圧接触されると、該ローラ55に、前記内接
円とスタツドボルトEとの偏心方向及び偏心量に
応じた弾性力が発生する。これら弾性力の水平成
分の合成力は、前記内接円の中心、つまり筒状ロ
ツド54の軸心X1をスタツドボルトEの軸心X2
に一致させる方向に第3図の矢印で示すように作
用し、筒状ロツド54を介して前記ユニツト台7
に伝達する。該ユニツト台7は、ユニツト昇降機
構6の昇降ロツド28aとの間が前述したような
リンク29による接続構造とされていることによ
り、前記合成力の作用方向に筒状ロツド54とと
もに水平に移動させられ、その結果、筒状ロツド
54とスタツドボルトEとの軸心X1,X2が一致
させられるのである。
このような調心作用は、筒状ロツド54をスタ
ツドボルトEに被せるという単一操作によつて自
動的になされ、該筒状ロツド54をスタツドボル
トEに被せていくことにより、上下に段をなすよ
うに複数配設されている各ローラ55がスタツド
ボルトEあるいはナツトGを倣うように次々に接
触して、前記したような調心作用を生じ、筒状ロ
ツド54の下端に設けられたタツチセンサ61が
上蓋CのフランジF上面を検出するまでの間に位
置決めが完了するものである。また、一実施例で
は、主位置決め部51と副位置決め部52との離
間する二箇所で同様な位置決めがなされることに
より、ピツチ円Jに対するユニツト台7の水平方
向のねじれも矯正されるものである。
ツドボルトEに被せるという単一操作によつて自
動的になされ、該筒状ロツド54をスタツドボル
トEに被せていくことにより、上下に段をなすよ
うに複数配設されている各ローラ55がスタツド
ボルトEあるいはナツトGを倣うように次々に接
触して、前記したような調心作用を生じ、筒状ロ
ツド54の下端に設けられたタツチセンサ61が
上蓋CのフランジF上面を検出するまでの間に位
置決めが完了するものである。また、一実施例で
は、主位置決め部51と副位置決め部52との離
間する二箇所で同様な位置決めがなされることに
より、ピツチ円Jに対するユニツト台7の水平方
向のねじれも矯正されるものである。
このようにしてユニツト台7の位置決めがなさ
れると、前記スタツドテンシヨナ8及びボルト着
脱装置9は、前記筒状ロツド54,62に対して
スタツドボルトEのピツチ円Jに沿つて該ピツチ
の整数倍の間隔をおいて配置されているのである
から、それぞれスタツドボルトEの軸心上に配置
されることになる。したがつて、これらスタツド
テンシヨナ8等を下降させたときに、スタツドボ
ルトEと円滑な係合がなされて、ナツトGやスタ
ツドボルトEの着脱作業を支障なく実施させるこ
とができるものである。
れると、前記スタツドテンシヨナ8及びボルト着
脱装置9は、前記筒状ロツド54,62に対して
スタツドボルトEのピツチ円Jに沿つて該ピツチ
の整数倍の間隔をおいて配置されているのである
から、それぞれスタツドボルトEの軸心上に配置
されることになる。したがつて、これらスタツド
テンシヨナ8等を下降させたときに、スタツドボ
ルトEと円滑な係合がなされて、ナツトGやスタ
ツドボルトEの着脱作業を支障なく実施させるこ
とができるものである。
そして、旋回テーブル3によつてユニツト台7
をスタツドボルトEのピツチ一つ分ずつ移動させ
るとともに、その移動の度に前記した位置決めを
行ないながら、全部のナツトGおよび座金Hを外
し、かつ、核燃料交換時に核燃料の通過位置とな
るスタツドボルトEおよび検査対象となる一部の
スタツドボルトE等を容器胴部BのフランジDか
ら引き抜いた後、作業足場4を吊持装置16と連
結して上昇させることにより、原子炉格納容器K
の内壁における突出段部から浮かせて、固定スリ
ング2に吊り下げた状態とするとともに、固定ス
リング2の吊りピース12にクレーン等を連結し
て、固定スリング2とともに旋回テーブル3、上
蓋C、作業足場4等を一緒に吊持して、オペレー
シヨンフロアに搬送して収納することが行なわれ
る。
をスタツドボルトEのピツチ一つ分ずつ移動させ
るとともに、その移動の度に前記した位置決めを
行ないながら、全部のナツトGおよび座金Hを外
し、かつ、核燃料交換時に核燃料の通過位置とな
るスタツドボルトEおよび検査対象となる一部の
スタツドボルトE等を容器胴部BのフランジDか
ら引き抜いた後、作業足場4を吊持装置16と連
結して上昇させることにより、原子炉格納容器K
の内壁における突出段部から浮かせて、固定スリ
ング2に吊り下げた状態とするとともに、固定ス
リング2の吊りピース12にクレーン等を連結し
て、固定スリング2とともに旋回テーブル3、上
蓋C、作業足場4等を一緒に吊持して、オペレー
シヨンフロアに搬送して収納することが行なわれ
る。
一方、核燃料交換や定期点検等の終了後、上蓋
Cを容器胴部Bに取り付ける場合は、オペレーシ
ヨンフロアにある上蓋Cを上蓋開閉装置1と一緒
に吊持して、容器胴部Bに被せ、各作業用ユニツ
トを使用しながら、スタツドボルトEを締結する
のであるが、この場合も、位置決め装置11によ
つてユニツト台7をスタツドボルトEに位置決め
した後、ナツトG等の装着操作が行なわれるもの
である。
Cを容器胴部Bに取り付ける場合は、オペレーシ
ヨンフロアにある上蓋Cを上蓋開閉装置1と一緒
に吊持して、容器胴部Bに被せ、各作業用ユニツ
トを使用しながら、スタツドボルトEを締結する
のであるが、この場合も、位置決め装置11によ
つてユニツト台7をスタツドボルトEに位置決め
した後、ナツトG等の装着操作が行なわれるもの
である。
なお、一実施例においては、位置決め装置を主
位置決め部51と副位置決め部52との二箇所に
分けて設けたが、ユニツト台の大きさ等に応じて
二箇所以上で位置決めするように構成してもよく
また、その調心作用を生じる傾斜案内部は、一実
施例のローラによる構成に限らず、テーパ状等に
形成したものも含むものである。
位置決め部51と副位置決め部52との二箇所に
分けて設けたが、ユニツト台の大きさ等に応じて
二箇所以上で位置決めするように構成してもよく
また、その調心作用を生じる傾斜案内部は、一実
施例のローラによる構成に限らず、テーパ状等に
形成したものも含むものである。
「考案の効果」
以上説明したように、本考案におけるボルトナ
ツト着脱ユニツトの位置決め装置によれば、スタ
ツドボルトに対して筒状ロツドを下降させ、スタ
ツドボルトに被せることにより、該筒状ロツドの
ローラーがスタツドボルトを倣うように、その頭
部周縁に接触しながら該スタツドボルトの軸心に
沿つて筒状ロツドを案内し、該筒状ロツドととも
にユニツト台を水平移動させて、筒状ロツドに対
してスタツドボルトの配設ピツチの整数倍の間隔
をおいて支持されているスタツドテンシヨナをス
タツドボルトの真上に位置決めすることができ
る。このとき、スタツドボルトには垂直回転自在
なローラが接触するから、位置ずれが生じていた
としてもローラが回転することにより、スタツド
ボルトを傷つけることはない。また、筒状ロツド
は、スタツドボルトのピツチ円の周上の少なくと
も二箇所に配置されることになるから、これら両
方の位置決め作用によつてピツチ円に対するねじ
れをも矯正することができる。したがつて、筒状
ロツドをスタツドボルトに被せるという単一操作
によつてスタツドテンシヨナをスタツドボルトに
正確に位置決めすることができ、熟練が不要で、
省力化および作業時間の短縮を図ることができる
などの効果を奏する。
ツト着脱ユニツトの位置決め装置によれば、スタ
ツドボルトに対して筒状ロツドを下降させ、スタ
ツドボルトに被せることにより、該筒状ロツドの
ローラーがスタツドボルトを倣うように、その頭
部周縁に接触しながら該スタツドボルトの軸心に
沿つて筒状ロツドを案内し、該筒状ロツドととも
にユニツト台を水平移動させて、筒状ロツドに対
してスタツドボルトの配設ピツチの整数倍の間隔
をおいて支持されているスタツドテンシヨナをス
タツドボルトの真上に位置決めすることができ
る。このとき、スタツドボルトには垂直回転自在
なローラが接触するから、位置ずれが生じていた
としてもローラが回転することにより、スタツド
ボルトを傷つけることはない。また、筒状ロツド
は、スタツドボルトのピツチ円の周上の少なくと
も二箇所に配置されることになるから、これら両
方の位置決め作用によつてピツチ円に対するねじ
れをも矯正することができる。したがつて、筒状
ロツドをスタツドボルトに被せるという単一操作
によつてスタツドテンシヨナをスタツドボルトに
正確に位置決めすることができ、熟練が不要で、
省力化および作業時間の短縮を図ることができる
などの効果を奏する。
第1図ないし第7図は本考案に係る位置決め装
置を原子炉圧力容器の上蓋開閉装置におけるスタ
ツドテンシヨナに適用した一実施例を示すもの
で、第1図は位置決め装置付近の一部省略の横断
面図、第2図は第1図の−線に沿う縦断面
図、第3図は位置決め装置の筒状ロツドがスタツ
ドボルトに被さる途中の状態を示す第2図同様の
縦断面図、第4図は作業用ユニツトの正面図、第
5図は上蓋開閉装置の全体斜視図、第6図はその
一部省略の正面図、第7図はその半分を断面にし
た平面図、第8図は原子炉圧力容器の構造を示す
一部省略の縦断面図、第9図は第8図の鎖線で
示す部分の拡大図である。 A……原子炉圧力容器、B……容器胴部、C…
…上蓋、Ca……取付ピース、D……胴フランジ、
E……スタツドボルト、F……上蓋フランジ、G
……ナツト、H……座金、J……ピツチ円、K…
…原子炉格納容器、1……上蓋開閉装置、2……
固定スリング、3……旋回テーブル、4……作業
足場、5……心出し装置、6……ユニツト昇降装
置、7……ユニツト台、8……スタツドテンシヨ
ナ、9……ボルト着脱装置、10……ナツト搬送
装置、11……位置決め装置、15……旋回駆動
機構、22……センサ、23……伸縮アーム、2
8……ボールネジジヤツキ、28a……昇降ロツ
ド、29……リンク、30……ピン、31……テ
ンシヨナ昇降機構、32……ハウジング、35…
…把持ブラケツト、36……昇降機構、37……
前後移動機構、38……ナツト支持受け、45…
…支持フレーム、51……主位置決め部、52…
…副位置決め部、54……筒状ロツド、54a…
…大径部、54b……小径部、55……ローラ、
56……切欠、57……軸受、58……傾斜案内
部、61……タツチセンサ、62……筒状ロツ
ド、63……切欠、X1,X2……軸心。
置を原子炉圧力容器の上蓋開閉装置におけるスタ
ツドテンシヨナに適用した一実施例を示すもの
で、第1図は位置決め装置付近の一部省略の横断
面図、第2図は第1図の−線に沿う縦断面
図、第3図は位置決め装置の筒状ロツドがスタツ
ドボルトに被さる途中の状態を示す第2図同様の
縦断面図、第4図は作業用ユニツトの正面図、第
5図は上蓋開閉装置の全体斜視図、第6図はその
一部省略の正面図、第7図はその半分を断面にし
た平面図、第8図は原子炉圧力容器の構造を示す
一部省略の縦断面図、第9図は第8図の鎖線で
示す部分の拡大図である。 A……原子炉圧力容器、B……容器胴部、C…
…上蓋、Ca……取付ピース、D……胴フランジ、
E……スタツドボルト、F……上蓋フランジ、G
……ナツト、H……座金、J……ピツチ円、K…
…原子炉格納容器、1……上蓋開閉装置、2……
固定スリング、3……旋回テーブル、4……作業
足場、5……心出し装置、6……ユニツト昇降装
置、7……ユニツト台、8……スタツドテンシヨ
ナ、9……ボルト着脱装置、10……ナツト搬送
装置、11……位置決め装置、15……旋回駆動
機構、22……センサ、23……伸縮アーム、2
8……ボールネジジヤツキ、28a……昇降ロツ
ド、29……リンク、30……ピン、31……テ
ンシヨナ昇降機構、32……ハウジング、35…
…把持ブラケツト、36……昇降機構、37……
前後移動機構、38……ナツト支持受け、45…
…支持フレーム、51……主位置決め部、52…
…副位置決め部、54……筒状ロツド、54a…
…大径部、54b……小径部、55……ローラ、
56……切欠、57……軸受、58……傾斜案内
部、61……タツチセンサ、62……筒状ロツ
ド、63……切欠、X1,X2……軸心。
Claims (1)
- 複数のスタツドボルトにより締結される上蓋に
旋回テーブルを搭載するとともに、該旋回テーブ
ルに、スタツドボルトのピツチ円に沿つて走行さ
せられるとともにユニツト昇降機構により上下移
動させられるユニツト台を水平移動自在に吊持
し、該ユニツト台に、前記スタツドボルトに張力
を与えつつナツトを回転させるスタツドテンシヨ
ナ、ナツト搬送装置及びボルト着脱装置と、スタ
ツドボルトの外径よりも大きい内径を有する垂直
な少なくとも二本の筒状ロツドとを上下相対移動
可能に、かつこれらスタツドテンシヨナと各筒状
ロツドとが前記ピツチ円に沿つてスタツドボルト
の配設ピツチの整数倍の間隔をおいて列をなすよ
うに配設し、前記各筒状ロツドに、該筒状ロツド
をスタツドボルトに被せるときにスタツドボルト
の頭部周縁に接触して該スタツドボルトの軸心に
筒状ロツドを案内する垂直回転自在な複数のロー
ラを該筒状ロツドの周方向に間隔をおいて配設し
たことを特徴とするボルトナツト着脱ユニツトの
位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986200862U JPH0421120Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986200862U JPH0421120Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107899U JPS63107899U (ja) | 1988-07-12 |
| JPH0421120Y2 true JPH0421120Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=31163777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986200862U Expired JPH0421120Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421120Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5911433B2 (ja) * | 1980-09-09 | 1984-03-15 | 石川島播磨重工業株式会社 | ナツト着脱作業設備 |
| FR2540279A1 (fr) * | 1983-01-28 | 1984-08-03 | Kley France | Appareil de vissage-devissage, en particulier pour visser-devisser les goujons de fixation du couvercle de la cuve d'un reacteur nucleaire |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP1986200862U patent/JPH0421120Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63107899U (ja) | 1988-07-12 |
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