JPH04211625A - ビスフェノールaの製造方法 - Google Patents

ビスフェノールaの製造方法

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JPH04211625A
JPH04211625A JP3024508A JP2450891A JPH04211625A JP H04211625 A JPH04211625 A JP H04211625A JP 3024508 A JP3024508 A JP 3024508A JP 2450891 A JP2450891 A JP 2450891A JP H04211625 A JPH04211625 A JP H04211625A
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Francis Pierre
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    • C07C37/20Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by reactions increasing the number of carbon atoms using aldehydes or ketones
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J31/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
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    • B01J27/138Halogens; Compounds thereof with alkaline earth metals, magnesium, beryllium, zinc, cadmium or mercury

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フェノールとアセト
ンとの縮合反応によってビスフェノールAを製造する方
法に関する。
【0002】さらに詳細には、この発明は、フェノール
とアセトンとの縮合反応によって酸触媒、および添加剤
すなわち助触媒の存在下でビスフェノールAを製造する
方法に関する。
【0003】
【従来の技術】ビスフェノールA、すなわち、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンは、エポキ
シおよびポリカーボネート樹脂の製造に有用な中間体で
ある。
【0004】ビスフェノールAを製造する多くの方法は
既知である。最もよく知られている反応としては、30
〜80℃の温度で酸触媒の存在下、アセトンを過剰のフ
ェノールと反応させるものが挙げられる。
【0005】この触媒は、粘度、三塩化アルミニウム、
塩酸もしくは硫酸などの固体または液体無機酸、または
ベンゼンスルホン酸などの有機酸(1962年公開の日
本国特許出願第62−5926号および米国特許第4,
387,251号参照)、またはイオン交換樹脂(AI
CgEJ.1974,20(5)  933−40ペー
ジ参照)とすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】性質の異なった触媒を
用いる方法には、複合体(ビスフェノールA−フェノー
ル)の沈澱を防止するような低いビスフェノールA濃度
、または副産物の生成を促進する高温で、必要な操作に
伴う大きな欠点がある。この理由で、塩酸などの、反応
混合物に可溶な酸の使用がより好ましい。塩酸のもつ欠
点は、容器が強力な腐食に耐える材料で造られる必要が
あり、値段が極めて高くつく点である。その他の酸の大
部分は塩酸より弱いので、接触時間を増して、完全にま
たは許容し得る程度のアセトンの転化が達成されなけれ
ばならない。しかし、接触時間の増加は、2−(o−ヒ
ドロキシフェニル)−2−(p−ヒドロキシフェニル)
プロパン(ビスフェノールAのo,p’異性体)、2,
2,4−トリメチル−4−(p−ヒドロキシフェニル)
クロマンまたはコダイマーなどの特に望ましくない寄生
種の出現、およびトリスフェノールなどの高い縮合製品
の出現をもたらす。これらの種類は、実施困難なことが
多く、常にコストが割高になる連続的精製工程によって
のみビスフェノールAから分離することができる。
【0007】なお、応用面では、ビスフェノールAが少
しも発色せず、極めて高純度となることが緊急の課題で
ある。これは特に、ポリカーボネート樹脂の合成におけ
るビスフェノールAの使用に関して、異物の存在が著し
い阻害効果となる場合である。
【0008】この明細書では、(フェノール/酸触媒)
系への「助触媒」すなわち添加剤の添加を既に記載した
【0009】この助触媒としては、アルキルメルカプタ
ン(オランダ特許出願第73/09229号参照)、ア
ルキルメルカプトカルボン酸もしくはスルホン酸(オー
ストラリア特許第474,155号またはフランス第1
,179,377号参照)、またはアミノアルカンチオ
ール(日本国特許出願第74/20,565号)などの
イオウ化合物が最も一般的である。
【0010】しかし、これら反応促進剤の使用は、まっ
たく好都合というわけではない。それらを除去および/
または回収する処理に大きな困難が伴い、それらが最終
産物に好ましくない臭気を与えることが多い。
【0011】もうひとつ別の種類の助触媒の使用は、米
国特許第4,052,466号に記載されている。すな
わち、ポリ(ヒドロキシ)ベンゼン誘導体、特には、レ
ゾルシノールおよびモノメチルまたはジメチルエステル
であって、これらは、使用するフェノールに対して0.
1ないし10モル%の量で使用される。これらの誘導体
は、例えば、メルカプタンを使って得られたものと類似
の結果をもたらす。実際に、これらは、酸触媒の存在下
でフェノール/アセトン縮合反応を活性化し、寄生作用
を低下させる傾向がある。
【0012】しかし、これらの誘導体には、産物中にお
けるビスフェノールAの有機不純物が生じると同様の経
路を経るという大きな欠点がある。これらは、ビスフェ
ノールA−フェノール付加物の結晶化に悪影響をもたら
し、少なくとも最終製品に痕跡程度残存する。
【0013】こういった情況下では、寄生作用を促進せ
ずにフェノールとアセトンとの縮合反応を活性化でき、
製造工程で不純物および/またはビスフェノールAの経
路とは異なる経路をとる付加物の利用が望まれるのは容
易に理解される。
【0014】
【課題を解決するための手段】したがって、この発明は
、添加剤が以下の式(I)
【化5】 〔式中、mは、0または1、nは、0または1、pは、
0または1であって、R1 、R2 およびR3 (こ
れらは同一であることも異なることもある)は、水素原
子C1 −C6 アルキル基、または1もしくは2個の
水酸基あるいはC1 −C4 アルコキシ基で任意に置
換されることもあるフェニル基を示し、R4 は、水素
原子、ハロゲン原子、C1 −C6 アルキル基、また
は−CHO、−NO2 、−CO2 H、−CO2R5
 (ここで、R5 は、C1 −C4 アルキル基であ
る)もしくは
【化6】 の1つを示し、そして、−CH2 −は、クロロメチル
化樹脂の1残基を示す〕の構造を持つことを特徴とする
、酸触媒および該添加剤の存在下で過剰のフェノールと
アセトンとの縮合によってビスフェノールAを製造する
方法に関する。
【0015】添加剤が由来するクロロメチル化樹脂は、
ジビニルベンゼンの比率が6%以上である「ポリスチレ
ン−ジビニルベンゼン」型である。以下に、この発明の
方法を実施するに適した樹脂の例を挙げることができる
。バイオラド(Biorado)のBIO−BEAD(
登録商標)S−X1樹脂、ローム(ROHM)およびハ
ース(HAAS)より市販されているDUOLITE(
登録商標)LES  9001およびDUOLITE(
登録商標)LES  3781がある。
【0016】ビーズ状の樹脂は、この発明を実施するに
特に適している。
【0017】この発明を好都合に実施するには、クロロ
メチル化樹脂の塩素原子の少なくとも90%が以下の式
(II)
【化7】 (式中、n、m、p、およびR1 ないしR4 は、上
記と同じ)で示される基(または分枝)で置換されよう
。 上式の添加剤は、以下のそれぞれの文献に記載された方
法のいずれかを組み替えることによって置換することが
できる。 (1) J.of  Polymer  Scienc
e−Part  A,第3巻、1965年、1833−
43頁(K.A.KUN) (2) 1981年10月21日の学位論文−P&Mキ
ュリー大学、パリ  6(T.D.NGUYEN)(1
) に記載された方法によれば、式(I)で示される添
加剤(m=0)が得られ、(2) に記載された方法に
よれば、式1(m=1)が得られようが、m=0の添加
剤が好ましい。
【0018】つまり、(1) に記載された方法は、無
水塩化亜鉛の存在下で還流しながら乾燥ジオキサン中の
クロロメチル化樹脂とジフェノールとの反応を含み、(
2) に記載された方法は、無水水酸化ナトリウムおよ
び硫酸水素テトラブチルアンモニムの存在下の60℃で
相転移触媒の条件(例えば、ジメチルホルムアミド中)
にてクロロメチル化樹脂と上記に対応するフェネートと
の反応を含む。
【0019】上記の式(II)の基は、二置換型または
多置換型芳香族化合物から水素原子の除去によって得ら
れる。
【0020】こういった化合物の例には、−レゾルシノ
ール、ピロガロール、2−ブロモレゾルシノール、2,
6−ジヒドロキシ安息香酸およびそのメチルエステル、
2,4−ジヒドロオキシベンズアルデヒド、ビス(2,
4−ジヒドロオキシフェニル)スルフォキシド、レゾル
シノールモノメチルエーテル、および4−(n−ヘキシ
ル)レゾルシノールが挙げられる。
【0021】mが0であって、R4 が水素原子または
C1 −C6 のアルキル基を示し、R1 、R2 お
よびR3 (これらは同一であることも異なることもあ
る)が水素原子またはC1 −C4 のアルキル基を示
す、で表される式(I)の添加剤を使用することが好ま
しい。
【0022】この発明を好都合に実施するには、式(I
)に対応する前記添加剤が、R1 ないしR3 の基の
少なくとも1つが水素原子を示し、その他の2つ(同一
であることも異なることもある)が水素原子またはメチ
ル基を示す式(I)に相当するものとする。特に有利な
式(I)に対応する添加剤は、mが0で、pが0であっ
て、R4 が水素原子またはC1 −C6 のアルキル
基を示し、R1 およびR2 の2つの基が水素原子を
示し、これらがメチレン基に対して芳香環の2および4
位に存在する式(I)に相当するものである。
【0023】添加剤の使用量は重要ではない。一般に、
添加剤の量は、アセトンに対する式(II)の基のモル
比が0.1〜3、好ましくは0.5〜1.5となるよう
に使用される。
【0024】この明細書の最初に記載したように、フェ
ノールとアセトンとの縮合反応は、酸触媒の存在下で実
施する。いかなる種類の酸も、樹脂の性質を低下させな
いという当然の条件があれば、助触媒とすることができ
、また、それが分枝の芳香環に導入されるのでなければ
、この発明の方法の実施にふさわしいものといえる。
【0025】実際の例を挙げれば、HClO4 などの
無機酸、またはメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
などの有機酸、およびスルホン酸基等の樹脂を使用する
ことが可能である。
【0026】ベンゼンスルホン酸は、この発明の実施に
非常に適している。
【0027】酸の量は、一般にアセトン1モルあたり少
なくとも0.1モルであって、アセトン1モルあたり0
.2〜0.5モルであることが好ましい。
【0028】反応は、過剰のフェノールを用いて行われ
る。フェノール/アセトンのモル比は、一般には2〜1
6であって、8〜12が好ましい。
【0029】フェノールとアセトンとの縮合反応は、理
想的な活性を得るために30℃を上回り、120℃以下
の温度で行われるが、その温度を越えると、添加剤は変
質しやすくなり、寄生作用が、目的の縮合反応の質を低
下させることとなる。この発明の方法を好都合に実施す
るに、この出願人は、30〜80℃の温度を提唱してい
る。
【0030】反応の終了時、または終了予定時刻に、こ
の反応混合物を濾過して、助触媒を除去する。そして、
フェノールで洗浄したのち、この助触媒は新たな縮合反
応に使用することができる。ビスフェノールA、フェノ
ール、その他のアセトンを含む濾液を、ビスフェノール
Aを回収するために既知の方法で処理する(蒸発、フラ
ッシュなど)。
【0031】以下の実施例によって、この発明を例示す
る。
【0032】
【実施例】例1〜3:クロロメチル化樹脂の製造容量5
0mlの樹脂を、クロマトグラフィーのカラムに充填し
た。500mlのメタノールを、それぞれ100ml、
100mlおよび300mlと3分割し、ゆっくりと蒸
発させた。続いて、樹脂を真空(約100トール)下で
70℃の乾燥器上で12時間かけて乾燥させた。
【0033】以下3つの試料を上記の方法に従って処理
した。 例1:ROHMおよびHAASより市販されているクロ
ロメチル化樹脂、DUOLITE(登録商標)LES 
 9001。 例2:ROHMおよびHAASより市販されているクロ
ロメチル化樹脂、DUOLITE(登録商標)LES 
 3781。 例3:BIORADより市販されているクロロメチル化
樹脂、BIO−BEADS(登録商標)S−X1。 これらの樹脂の水および塩素の分析から、以下の例が得
られた。
【表1】
【0034】例4:レゾルシノールによる、DUOLI
TE  LES−9001のCアルキル化DUOLIT
E  LES−9001樹脂(例1で処理)10g(塩
素イオン61.4ミリ当量)、5Åのふるい上で乾燥し
たジオキサン70mlおよびレゾルシノール10.14
g(91.1mmol)を、冷却機、温度計、アルゴン
流入口およびマグネチックスターラーのついた250m
lの丸底フラスコに入れた。10分間攪拌したのち、新
たに溶融した塩化亜鉛0.40g(2.93mmol)
を添加した。この反応混合物を24時間還流した。70
℃に冷却したのち、樹脂を濾別して、周囲温度で100
mlのジオキサンで2回、50mlのエタノールで3回
洗浄した。続いて、この樹脂を、メタノールを用いた抽
出で24時間かけて精製し、45〜50℃で真空下(1
00トール)にて乾燥させた。11.39gの樹脂が回
収され、これを分析したところ、以下の結果が得られた
【表2】 これは、樹脂1gあたり4.1gのレゾルシノール含有
量に相当する。
【0035】例5:レゾルシノールによる、BIO−B
EADS  S−X1のCアルキル化 例4と同じ方法で、以下のものを充填して行った。 ・8.25gのBIO−BEADS  S−X1 樹脂
(例3で処理) ・5.72gのレゾルシノール ・0.23gの新たに溶融した塩化亜鉛、および・5Å
のふるいにかけた80mlのジオキサン。
【0036】9.4gの樹脂を回収し、これを分析した
ところ、以下の結果を得た。
【表3】 これらの分析値は、樹脂1gあたり、3.13mmol
のレゾルシノール含有量に相当する。
【0037】例6:レゾルシノールによる、DUOLI
TE  LES  3781のCアルキル化例4と同じ
方法で、以下のものを充填して行った。 ・10gのDUOLITE  LES  3781樹脂
(例2で処理)・9.41gのレゾルシノール・0.3
7gの新たに溶融した塩化亜鉛、および・65mlのジ
オキサン。 10.25gの樹脂を回収し、これを分析したところ、
以下の結果が得られた。
【表4】 これらの分析値は、樹脂1gあたり3.57mmolの
レゾルシノール含有量に相当する。
【0038】対照実験(a):フェノールによる、DU
OLITE  LES  9001樹脂のCアルキル化
例4と同様の方法で、以下のものを充填して行った。 ・10gのDUOLITE  LES  9001樹脂
(例1で処理) ・8.67gのフェノール ・0.40gの新たに溶融した塩化亜鉛、および・ふる
いで乾燥した70mlのジオキサン。 10.8gの樹脂を回収し、これを分析したところ、以
下の結果が得られた。
【表5】 これらの分析値は、樹脂1gあたり4.27mmolの
フェノール含有量に相当する。
【0039】例7:DUOLITE  LES  90
01樹脂のCアルキル化 DUOLITE  LES  9001樹脂5gおよび
DMF150mlを、冷却器、温度計、アルゴン流入口
およびマグネチックスターラーのついた250mlの丸
底フラスコに充填した。樹脂を周囲温度で42時間膨潤
させてから、テトラブチルアンモニウムハイドロゲンス
ルフェート0.51g、50%の水酸化ナトリウム水溶
液4mlおよびレゾルシノール6.67gを添加した。 この反応混合物を65℃で6時間加熱した。続いて、樹
脂を濾別して、250mlの水で5回、250mlのメ
タノールで3回洗浄し乾燥させた。
【0040】5.03gの樹脂を回収し、これを分析し
たところ、以下の結果が得られた。
【表6】 これらの分析値は、樹脂1gあたり2.54mmolの
レゾルシノール含有量に相当する。
【0041】対照実験(b):ベンゼンスルホン酸で触
媒する、ビスフェノールAの合成フェノール7.56g
(0.08mol)およびベンゼンスルホン酸0.56
g(0.0035mol)をマグネチックスターラーの
ついた30mlの反応容器に充填した。この反応容器の
温度を50℃まで昇温し、アセトン0.58g(0.0
1mol)を、注射器で極めて速やかに導入した。様々
な時間間隔で採取した試料を、高速液体クロマトグラフ
ィーによって検定し、ビスフェノールAおよび不純物の
収率を測定した。
【0042】結果は下記の表7に示すが、ここでは以下
の慣用的な表記法を使用した。
【0043】収率は、以下のような様々な産物に使用す
るアセトンに対して示した。pp’は、ビスフェノール
Aのp,p’異性体を、op’は、ビスフェノールAの
o,p’異性体を、BPXは、トリフェノールを、コダ
イマーは、2,2,4−トリメチル−4(p−ヒドロキ
シフェニル)クロマネを、スピロは、6,6−ジヒドロ
キシ−3,3,3’,3’−テトラメチル−1,1’−
スピロ−ビインダンを、ΣYYは、ビスフェノールAの
o,p’およびp,p’異性体に対して得られる収量の
合計を示し、そして、Qは、ビスフェノールAのo,p
’とp,p’異性体の混合物におけo,p’異性体の比
を示す。
【表7】
【0044】例8:レゾルシノールでCアルキル化され
たDUOLITE  LES−9001樹脂の存在下で
、ベンゼンスルホン酸によって触媒されたビスフェノー
ルAの合成 フェノール7.56g(0.08mol)およびベンゼ
ンスルホン酸0.56g(0.0035g)ならびに実
施例4に従って合成した樹脂2.5g(レゾルシノール
0.01mol)を、マグネチックスターラーのついた
30mlの反応容器に充填した。この反応混合物を50
℃になるまで加熱した。反応混合物の温度を50℃に達
したとき、アセトン0.58g(0.01mol)を注
射器を用いて急速に添加した。様々な時間間隔で採取し
た試料を高速クロマトグラフィーにかけて、ビスフェノ
ールAおよび不純物の収率を測定した。
【0045】結果は以下の表8に示すが、ここで使用し
た記号は上記の対照実験(b)でのものと同じである。
【表8】
【0046】例9:レゾルシノールでCアルキル化され
たBIO  BEADS  S−X1樹脂の存在下で、
ベンゼンスルホン酸によって触媒されたビスフェノール
Aの合成以下の試薬を使って、例8での方法を行った。 ・フェノール7.56g(0.08mol)・アセトン
0.58g(0.01mol)・ベンゼンスルホン酸0
.56g(0.0035mol)、および ・例5に従って合成した樹脂3.2g(レゾルシノール
0.01mol)
【0047】様々な試料の分析では、一層速い反応速度
論を呈した。
【0048】結果は以下の表9に示すが、ここで使用し
た記号は上記の対照実験(b)でのものと同じである。
【表9】
【0049】例10:レゾルシノールでCアルキル化さ
れたDUOLITE  LES  9001樹脂の存在
下で、ベンゼンスルホン酸によって触媒されたビスフェ
ノールAの合成 以下の試薬を使って、例8での方法を行った。 ・フェノール7.56g(0.08mol)・アセトン
0.58g(0.01mol)・ベンゼンスルホン酸0
.56g(0.0035mol)、および ・例6に従って合成した樹脂1.63g(レゾルシノー
ル0.01mol)
【0050】試料の分析では、反応速度論の許容範囲の
増大を呈した。
【0051】結果は以下の表10に示すが、ここで使用
した記号は上記の対照実験(b)でのものと同じである
【表10】 対照実験(c):フェノールでCアルキル化されたDU
OLITE  LES  9001樹脂の存在下で、ベ
ンゼンスルホン酸によって触媒されたビスフェノールA
の合成 以下の試薬を充填して、例8での方法で行った。 ・フェノール7.56g(0.08mol)・アセトン
0.58g(0.01mol)・ベンゼンスルホン酸0
.56g(0.0035mol)、および ・対照実験(a)に従って合成した樹脂2.34g(フ
ェノール0.01mol)
【0052】試料の分析では、対照実験(b)と比較し
て何らの影響も見られなかった。
【0053】得られた結果を以下の表11に示すが、こ
こで使用した記号は上記の対照実験(b)でのものと同
じである。
【表11】 例11:レゾルシノールでCアルキル化されたDUOL
ITE  LES  9001樹脂を回収して、ベンゼ
ンスルホン酸によって触媒されたビスフェノールAの合
成最初の実験は、試料を採取せずに例8の条件下で実施
した。実験の終了時点(5時間)で、樹脂を濾別し、フ
ェノールで洗浄して乾燥し、例8に従って行った第2の
実験では以下の試薬を使用した。 ・フェノール7.56g(0.08mol)・アセトン
0.58g(0.01mol)・ベンゼンスルホン酸0
.56g(0.0035mol)、および ・回収した樹脂2.55g
【0054】試料の分析では、樹脂に依然として活性の
あることが分かった。
【0055】得られた結果を以下の表12に示すが、こ
こで使用した記号は上記の対照実験(b)で定義したも
のと同じである。
【表12】
【0056】例8ないし10、ならびに対照実験(b)
および(c)で得られた結果によれば、添付のΣYY=
f(t)の曲線(1)〜(5)は、各試料(または実験
)ごとにプロットしたが、横軸に期間(時間)を、縦軸
にΣYY(%)を示す。
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】時間に対するビスフェノールAの収率を示すグ
ラフ図である。曲線(1)は、添加剤なしで実施した対
照実験(b)、曲線(2)は、例10、曲線(3)は、
例8、曲線(4)は、例9、曲線(5)は、本発明の範
囲に含まれない添加剤を使って行った対照実験(a)に
対応する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  添加剤が、以下の式(I)【化1】 〔式中、mは、0または1、nは、0または1、pは、
    0または1であって、R1 、R2 およびR3 (こ
    れらは同一であることも異なることもある)は、水素原
    子、C1 −C6 アルキル基、または1もしくは2個
    の水酸基あるいはC1 −C4 アルコキシ基で任意に
    置換されることもあるフェニル基を示し、R4 は、水
    素原子、ハロゲン原子、C1 −C6 アルキル基、ま
    たは−CHO、−NO2 、−CO2 H、−CO2 
    R5 (ここで、R5 は、C1 −C4 アルキル基
    である)もしくは 【化2】 の1つを示し、そして 【化3】 の構造を持つことを特徴とする、酸触媒および該添加剤
    の存在下で過剰のフェノールとアセトンの縮合によって
    ビスフェノールAを製造する方法。
  2. 【請求項2】  式(I)の添加剤を誘導する前記クロ
    ロメチル化樹脂が、スチレン−ジビニルベンゼン型であ
    ることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  前記クロロメチル化樹脂が、BIO−
    BEAD(登録商標)S−X1樹脂、DUOLITE(
    登録商標)LES  9001  樹脂およびDUOL
    ITE(登録商標)LES  3081  樹脂から選
    ばれることを特徴とする、請求項1または2記載の方法
  4. 【請求項4】  前記クロロメチル化樹脂の塩素原子の
    少なくとも90%が、以下の式(II) 【化4】 (式中、n、m、p、およびR1 〜R4 は、請求項
    1に記載した通り)によって置換されることを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】  前記添加剤が、mが0である場合の式
    (I)に相当することを特徴とする、請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】  前記添加剤が、mが0であって、R4
     が水素原子またはC1 −C6 のアルキル基を示し
    、R1 、R2 およびR3 (これらは同一であるこ
    とも異なることもある)が水素原子またはC1 −C4
     のアルキル基を示す場合の式(I)に相当することを
    特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法
  7. 【請求項7】  式(I)に対応する前記添加剤が、残
    基R1 〜R3 の少なくとも1つが水素を示し、残り
    の2つ(同一であることも異なることもある)が水素原
    子またはメチル基を示すことを特徴とする、請求項1〜
    6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】  式(I)に対応する前記添加剤が、m
    が0であって、pが0であり、R4 が水素原子または
    C1 −C6 のアルキル基を示し、2つの残基R1 
    およびR2 が水素原子を示して、そのときの水酸基が
    メチレン基に相当する芳香環の2および4位に存在する
    ことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】  前記添加剤が、アセトンに対する式(
    II)(請求項4記載)の基のモル比が0.1〜3であ
    ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】  酸触媒がベンゼンスルホン酸である
    ことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載
    の方法。
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