JPH04212736A - 情報記録媒体用基板シートの成形用ロールスタンパーとその製造方法及びロールスタンパーを用いた情報記録媒体用基板シートの製造方法 - Google Patents
情報記録媒体用基板シートの成形用ロールスタンパーとその製造方法及びロールスタンパーを用いた情報記録媒体用基板シートの製造方法Info
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- JPH04212736A JPH04212736A JP4960391A JP4960391A JPH04212736A JP H04212736 A JPH04212736 A JP H04212736A JP 4960391 A JP4960391 A JP 4960391A JP 4960391 A JP4960391 A JP 4960391A JP H04212736 A JPH04212736 A JP H04212736A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂シートに凹凸プリフ
ォーマットを形成して連続的に情報記録媒体用基板を製
造するロール状スタンパー及びその製造方法に関する。
ォーマットを形成して連続的に情報記録媒体用基板を製
造するロール状スタンパー及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の情報記録媒体の基板には
トラック溝やアドレスピット等の凹凸プリフォーマット
が形成されている。この様な基板を連続的に大量に製造
する方法として例えば特開昭56−86721号公報に
は熱可塑性合成樹脂シートを赤外線ランプで加熱軟化し
た後、成形用ロールで凹凸状の信号を転写する方法が記
載されている。
トラック溝やアドレスピット等の凹凸プリフォーマット
が形成されている。この様な基板を連続的に大量に製造
する方法として例えば特開昭56−86721号公報に
は熱可塑性合成樹脂シートを赤外線ランプで加熱軟化し
た後、成形用ロールで凹凸状の信号を転写する方法が記
載されている。
【0003】この様な方法で用いるロールスタンパーは
平板状の薄いスタンパーを鏡面加工を行なったロール基
材に接着剤等で貼り付け、又は治具等を用いて機械的に
取り付けたり、ロール基材本体に直接プリフォーマット
パターンを形成して作成されている。
平板状の薄いスタンパーを鏡面加工を行なったロール基
材に接着剤等で貼り付け、又は治具等を用いて機械的に
取り付けたり、ロール基材本体に直接プリフォーマット
パターンを形成して作成されている。
【0004】ところでロールスタンパーに形成される凹
凸プリフォーマットパターンとしては、従来、光カード
用の基板が有する所定の長さ及び幅のプリフォーマット
と同じサイズを有するプリフォーマットパターンが用い
られている。
凸プリフォーマットパターンとしては、従来、光カード
用の基板が有する所定の長さ及び幅のプリフォーマット
と同じサイズを有するプリフォーマットパターンが用い
られている。
【0005】しかし樹脂シートに連続的にプリフォーマ
ットを形成する場合ロールスタンパーには比較的大きな
圧力が加わり、又樹脂の冷却に伴なって、該樹脂シート
の搬送方向と垂直な方向に収縮が起こるため前述の所定
のサイズのパターンが形成されたロールスタンパーを用
いた場合、樹脂シート上に形成された凹凸プリフォーマ
ットは逆に転写の精度の悪化、具体的にはトラックピッ
チが大きく変動するという問題点がある。特に光カード
の様な微細なパターンが形成され高密度な情報の記録・
再生を行なう光記録媒体の場合、トラックピッチの変動
はトラックはずれ等のエラーの原因となることがあり、
光カードの規格に於てもトラックピッチの変動は12μ
m±0.1μm以内と定められている。
ットを形成する場合ロールスタンパーには比較的大きな
圧力が加わり、又樹脂の冷却に伴なって、該樹脂シート
の搬送方向と垂直な方向に収縮が起こるため前述の所定
のサイズのパターンが形成されたロールスタンパーを用
いた場合、樹脂シート上に形成された凹凸プリフォーマ
ットは逆に転写の精度の悪化、具体的にはトラックピッ
チが大きく変動するという問題点がある。特に光カード
の様な微細なパターンが形成され高密度な情報の記録・
再生を行なう光記録媒体の場合、トラックピッチの変動
はトラックはずれ等のエラーの原因となることがあり、
光カードの規格に於てもトラックピッチの変動は12μ
m±0.1μm以内と定められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたものであって、本発明は樹脂シートに連続
的に凹凸プリフォーマットを正確に形成することができ
る情報記録媒体用基板の成形用ロールスタンパー及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
鑑みなされたものであって、本発明は樹脂シートに連続
的に凹凸プリフォーマットを正確に形成することができ
る情報記録媒体用基板の成形用ロールスタンパー及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】また本発明は、凹凸プリフォーマットパタ
ーンを正確に転写された情報記録媒体用基板シートを得
ることができる情報記録媒体用基板シートの製造方法を
提供することを他の目的とする。
ーンを正確に転写された情報記録媒体用基板シートを得
ることができる情報記録媒体用基板シートの製造方法を
提供することを他の目的とする。
【0008】また本発明は、凹凸プリフォーマットが、
所定の大きさに正確に形成されてなると共に、表面状態
の良好な情報記録媒体用基板シート及びその製造方法を
提供することを目的とする。
所定の大きさに正確に形成されてなると共に、表面状態
の良好な情報記録媒体用基板シート及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0009】更に本発明は、樹脂シートに連続的に凹凸
プリフォーマットを正確に形成することのできる情報記
録媒体用基板の成形用ロールスタンパーに用いることの
できる可撓性スタンパーの製造方法を提供することを目
的とする。
プリフォーマットを正確に形成することのできる情報記
録媒体用基板の成形用ロールスタンパーに用いることの
できる可撓性スタンパーの製造方法を提供することを目
的とする。
【0010】更にまた、本発明は、可撓性スタンパーを
効率よく製造することのできる電鋳装置を提供すること
を目的とする。
効率よく製造することのできる電鋳装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記録媒体用
基板シートの成形用ロールスタンパーは情報記録媒体の
プリフォーマットに対応するプリフォーマットパターン
を有し、該プリフォーマットパターンを樹脂シート上に
連続的に転写して情報記録媒体用基板シートを成形する
ためのロールスタンパーに於て該情報記録媒体のプリフ
ォーマットの所定の長さをA、所定の幅をBとしたとき
、該プリフォーマットパターンがロールスタンパーの周
方向に上記長さAに対応する長さa、周方向に垂直な方
向に上記幅Bに対応する幅bの大きさを有し、b/aの
値がB/Aの値よりも大きく形成されてなることを特徴
とする。
基板シートの成形用ロールスタンパーは情報記録媒体の
プリフォーマットに対応するプリフォーマットパターン
を有し、該プリフォーマットパターンを樹脂シート上に
連続的に転写して情報記録媒体用基板シートを成形する
ためのロールスタンパーに於て該情報記録媒体のプリフ
ォーマットの所定の長さをA、所定の幅をBとしたとき
、該プリフォーマットパターンがロールスタンパーの周
方向に上記長さAに対応する長さa、周方向に垂直な方
向に上記幅Bに対応する幅bの大きさを有し、b/aの
値がB/Aの値よりも大きく形成されてなることを特徴
とする。
【0012】又、本発明のロールスタンパーは情報記録
媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマットパ
ターン有し、該プリフォーマットパターンを樹脂シート
上に連続的に転写して、情報記録媒体用基板シートを成
形する為のロールスタンパーに於て、該プリフォーマッ
トパターンが該ロールスタンパーの周方向に複数個形成
されてなり、且つ、該プリフォーマットパターンが該情
報記録媒体のプリフォーマットの所定の長さをA,所定
の幅をBとしたとき、ロールスタンパーの周方向に上記
長さAに対応する長さa,周方向に垂直な方向に上記幅
Bに対応する幅bの大きさを有し、b/aの値がB/A
の値よりも大きく形成されてなることを特徴とする。
媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマットパ
ターン有し、該プリフォーマットパターンを樹脂シート
上に連続的に転写して、情報記録媒体用基板シートを成
形する為のロールスタンパーに於て、該プリフォーマッ
トパターンが該ロールスタンパーの周方向に複数個形成
されてなり、且つ、該プリフォーマットパターンが該情
報記録媒体のプリフォーマットの所定の長さをA,所定
の幅をBとしたとき、ロールスタンパーの周方向に上記
長さAに対応する長さa,周方向に垂直な方向に上記幅
Bに対応する幅bの大きさを有し、b/aの値がB/A
の値よりも大きく形成されてなることを特徴とする。
【0013】本発明のロールスタンパーの製造方法は情
報記録媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマ
ットパターンを周方向に複数個有する、樹脂シート上に
連続的にプリフォーマットパターンを転写して情報記録
媒体用基板シートを成形するロールスタンパーの製造方
法に於て、以下の工程を有することを特徴とする。
報記録媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマ
ットパターンを周方向に複数個有する、樹脂シート上に
連続的にプリフォーマットパターンを転写して情報記録
媒体用基板シートを成形するロールスタンパーの製造方
法に於て、以下の工程を有することを特徴とする。
【0014】a)長尺ベースフィルム表面に情報記録媒
体のプリフォーマットに対応するプリフォーマットパタ
ーンを該ベースフィルムの長手方向に複数個形成しベー
スフィルム原盤を作製する工程 b)該ベースフィルム原盤のパターン形成面に導電化膜
を形成する工程 c)該導電化膜上に電鋳法により金属膜を形成する工程
d)該導電化膜及び該金属膜をベースフィルム原盤より
剥離して複数個のプリフォーマットパターンを有する長
尺の可撓性スタンパーを作成する工程 e)該可撓性スタンパーをロール基材に固定する工程
体のプリフォーマットに対応するプリフォーマットパタ
ーンを該ベースフィルムの長手方向に複数個形成しベー
スフィルム原盤を作製する工程 b)該ベースフィルム原盤のパターン形成面に導電化膜
を形成する工程 c)該導電化膜上に電鋳法により金属膜を形成する工程
d)該導電化膜及び該金属膜をベースフィルム原盤より
剥離して複数個のプリフォーマットパターンを有する長
尺の可撓性スタンパーを作成する工程 e)該可撓性スタンパーをロール基材に固定する工程
【
0015】本発明の情報記録媒体用基板シートの製造方
法はプリフォーマットパターンを有するロールスタンパ
ーを用いて連続的に樹脂シート上に該プリフォーマット
パターンを転写する情報記録媒体用基板シートの製造方
法に於て、該プリフォーマットパターンが、該情報記録
媒体のプリフォーマットの所定の長さをA、所定の幅を
Bとしたときロールスタンパーの周方向に上記長さAに
対応する長さa、周方向に垂直な方向に上記幅Bに対応
する幅bの大きさを有し、b/aの値がB/Aよりも大
きく形成されてなるロールスタンパーを用いることを特
徴とする。
0015】本発明の情報記録媒体用基板シートの製造方
法はプリフォーマットパターンを有するロールスタンパ
ーを用いて連続的に樹脂シート上に該プリフォーマット
パターンを転写する情報記録媒体用基板シートの製造方
法に於て、該プリフォーマットパターンが、該情報記録
媒体のプリフォーマットの所定の長さをA、所定の幅を
Bとしたときロールスタンパーの周方向に上記長さAに
対応する長さa、周方向に垂直な方向に上記幅Bに対応
する幅bの大きさを有し、b/aの値がB/Aよりも大
きく形成されてなるロールスタンパーを用いることを特
徴とする。
【0016】本発明の長尺のスタンパーの製造方法は長
尺ベースフィルム表面に、情報記録媒体のプリフォーマ
ットに対応するプリフォーマットパターンを、該べーフ
ィルムの長手方向に複数個形成し、ベースフィルム原盤
を作製する工程、該ベースフィルム原盤のパターン形成
面に導電化膜を形成する工程、該導電化膜上に電鋳法に
より金属膜を該導電化膜と一体となるように形成する工
程、該導電化膜及び金属膜をベースフィルムより剥離す
る工程を有することを特徴とする。
尺ベースフィルム表面に、情報記録媒体のプリフォーマ
ットに対応するプリフォーマットパターンを、該べーフ
ィルムの長手方向に複数個形成し、ベースフィルム原盤
を作製する工程、該ベースフィルム原盤のパターン形成
面に導電化膜を形成する工程、該導電化膜上に電鋳法に
より金属膜を該導電化膜と一体となるように形成する工
程、該導電化膜及び金属膜をベースフィルムより剥離す
る工程を有することを特徴とする。
【0017】本発明の可撓性スタンパーの製造方法は長
尺ベースフィルムの表面に導電化膜を形成する工程、該
導電化膜上に電鋳法により金属膜を形成する工程、該金
属膜にフォトリソ工程を用いて情報記録媒体のプリフォ
ーマットに対応するプリフォーマットパターンを該長尺
ベースフィルムの長手方向に複数個形成する工程を有す
ることを特徴とする。
尺ベースフィルムの表面に導電化膜を形成する工程、該
導電化膜上に電鋳法により金属膜を形成する工程、該金
属膜にフォトリソ工程を用いて情報記録媒体のプリフォ
ーマットに対応するプリフォーマットパターンを該長尺
ベースフィルムの長手方向に複数個形成する工程を有す
ることを特徴とする。
【0018】更に本発明の電鋳装置は長尺ベースフィル
ム表面に情報記録媒体のプリフォーマットに対応するプ
リフォーマットパターンを、該ベースフィルムの長手方
向に複数個有し、且つ該ベースフィルムのプリフォーマ
ットパターン形成面に導電化膜の形成されてなる導電化
されたベースフィルム原盤を連続的に搬送しつつ、該導
電化膜上に金属膜を成膜する電鋳装置であって該導電化
膜と連続的な接触状態を維持して、該導電化膜と電源と
の通電を取る通電手段を有することを特徴とする。
ム表面に情報記録媒体のプリフォーマットに対応するプ
リフォーマットパターンを、該ベースフィルムの長手方
向に複数個有し、且つ該ベースフィルムのプリフォーマ
ットパターン形成面に導電化膜の形成されてなる導電化
されたベースフィルム原盤を連続的に搬送しつつ、該導
電化膜上に金属膜を成膜する電鋳装置であって該導電化
膜と連続的な接触状態を維持して、該導電化膜と電源と
の通電を取る通電手段を有することを特徴とする。
【0019】このような凹凸プリフォーマットパターン
の寸法を或る特定の範囲で所定の形状からずらすことに
より樹脂シート上に凹凸プリフォーマットを転写する際
のスタンパーの伸びや樹脂シート上の冷却による収縮に
よる樹脂シートに転写された凹凸プリフォーマットの歪
みを相殺させることができ非常に正確な凹凸プリフォー
マットを樹脂シート上に形成できる。
の寸法を或る特定の範囲で所定の形状からずらすことに
より樹脂シート上に凹凸プリフォーマットを転写する際
のスタンパーの伸びや樹脂シート上の冷却による収縮に
よる樹脂シートに転写された凹凸プリフォーマットの歪
みを相殺させることができ非常に正確な凹凸プリフォー
マットを樹脂シート上に形成できる。
【0020】次に本発明の情報記録媒体用基板の成形用
ロールスタンパーについて図面を用いて詳細に説明する
。
ロールスタンパーについて図面を用いて詳細に説明する
。
【0021】図1(A)は本発明の光カード用基板シー
ト成形用ロールスタンパー13を用いた光カード用基板
シート15の製造工程を示す概略図である。
ト成形用ロールスタンパー13を用いた光カード用基板
シート15の製造工程を示す概略図である。
【0022】図1(A)に於て13は本発明に係るロー
ルスタンパーであり、プリフォーマットパターン11を
有するスタンパー12がロール基材21の周面に固定さ
れてなるものである。そしてロールスタンパー13及び
ロールスタンパー13に対向配置されてなるロール14
で樹脂シートを挟圧してプリフォーマットパターン11
を転写して光カード用基板シート15を得る。そしてロ
ールスタンパーの有するプリフォーマットパターン11
に於て、aはプリフォーマットパターン11の最も外側
のトラック間の樹脂シートの搬送方向と平行な方向の長
さを表わし、bはプリフォーマットパターン11の樹脂
シートの搬送方向に垂直な方向の幅を表わす。
ルスタンパーであり、プリフォーマットパターン11を
有するスタンパー12がロール基材21の周面に固定さ
れてなるものである。そしてロールスタンパー13及び
ロールスタンパー13に対向配置されてなるロール14
で樹脂シートを挟圧してプリフォーマットパターン11
を転写して光カード用基板シート15を得る。そしてロ
ールスタンパーの有するプリフォーマットパターン11
に於て、aはプリフォーマットパターン11の最も外側
のトラック間の樹脂シートの搬送方向と平行な方向の長
さを表わし、bはプリフォーマットパターン11の樹脂
シートの搬送方向に垂直な方向の幅を表わす。
【0023】又、図1は(B)は光カード用の基板16
が有するプリフォーマットであり、17はトラック溝を
示す。そして本発明のロールスタンパーはこのプリフォ
ーマットの所定のサイズとして長さA,幅Bとした時、
ロールスタンパー表面に形成されてなるプリフォーマッ
トパターンの長さa及び幅bとプリフォーマットの所定
の長さA,幅Bの関係が以下の条件を満たすことを特徴
とするものである。
が有するプリフォーマットであり、17はトラック溝を
示す。そして本発明のロールスタンパーはこのプリフォ
ーマットの所定のサイズとして長さA,幅Bとした時、
ロールスタンパー表面に形成されてなるプリフォーマッ
トパターンの長さa及び幅bとプリフォーマットの所定
の長さA,幅Bの関係が以下の条件を満たすことを特徴
とするものである。
【0024】b/a>B/A
【0025】この様にロールスタンパーに形成する凹凸
プリフォーマットパターンの寸法比(b/a)と所定の
凹凸プリフォーマットの寸法比(B/A)とを変えるこ
とにより樹脂シートとスタンパーの接触時のスタンパー
の伸び及び樹脂シートの収縮による樹脂シートに転写さ
れた凹凸プリフォーマットの歪みを相殺させることがで
き、非常に正確に凹凸プリフォーマットを樹脂シート上
に形成することができる。
プリフォーマットパターンの寸法比(b/a)と所定の
凹凸プリフォーマットの寸法比(B/A)とを変えるこ
とにより樹脂シートとスタンパーの接触時のスタンパー
の伸び及び樹脂シートの収縮による樹脂シートに転写さ
れた凹凸プリフォーマットの歪みを相殺させることがで
き、非常に正確に凹凸プリフォーマットを樹脂シート上
に形成することができる。
【0026】又、本発明のロールスタンパーに於て、光
カード用基板シートを成形する場合、特にAとa及びB
とbの関係を下式(1)及び(2)の様にした場合、樹
脂シート上に形成されるプリフォーマットの長さをa′
,幅をb′とした時に各々の値を所定の長さA及び幅B
により近付けることができ正確なプリフォーマットを形
成可能なロールスタンパーを得ることができる。
カード用基板シートを成形する場合、特にAとa及びB
とbの関係を下式(1)及び(2)の様にした場合、樹
脂シート上に形成されるプリフォーマットの長さをa′
,幅をb′とした時に各々の値を所定の長さA及び幅B
により近付けることができ正確なプリフォーマットを形
成可能なロールスタンパーを得ることができる。
【0027】
【外1】
【0028】更にBとbに関しては下式(3)の関係を
満たす場合より、正確なプリフォーマットを形成でき好
ましい。
満たす場合より、正確なプリフォーマットを形成でき好
ましい。
【0029】
【外2】
【0030】本発明のロール状スタンパーに形成される
凹凸プリフォーマットパターンの形状及び大きさは情報
記録媒体の基板に形成される凹凸プリフォーマットであ
れば特に限定することなく所望のものとすることができ
る。また、光によって記録及び/又は再生を行なう光デ
ィスクや光カードなどの光記録媒体用の基板に形成され
る。例えば溝幅が0.1μm〜5μm,ピッチ1μm〜
12μm,深さが0.01μm〜0.4μmの同心円状
やスパイラル状又はストライプ状のトラッキンググルー
ブやミクロンオーダーのサイズの情報ピットは転写時の
わずかなサイズの伸び或いは収縮が光記録媒体の欠陥に
つながってしまう。
凹凸プリフォーマットパターンの形状及び大きさは情報
記録媒体の基板に形成される凹凸プリフォーマットであ
れば特に限定することなく所望のものとすることができ
る。また、光によって記録及び/又は再生を行なう光デ
ィスクや光カードなどの光記録媒体用の基板に形成され
る。例えば溝幅が0.1μm〜5μm,ピッチ1μm〜
12μm,深さが0.01μm〜0.4μmの同心円状
やスパイラル状又はストライプ状のトラッキンググルー
ブやミクロンオーダーのサイズの情報ピットは転写時の
わずかなサイズの伸び或いは収縮が光記録媒体の欠陥に
つながってしまう。
【0031】具体的には、例えば光カード用トラック溝
パターンの樹脂シートへの転写時の寸法の伸びによって
、トラック溝ピッチが規格値から外れトラッキングエラ
ーが発生して、記録・再生が不可能となるものである。
パターンの樹脂シートへの転写時の寸法の伸びによって
、トラック溝ピッチが規格値から外れトラッキングエラ
ーが発生して、記録・再生が不可能となるものである。
【0032】本発明のロールスタンパーはこの様に微細
なパターンも樹脂シート上に正確に転写でき、特に光デ
ィスクや光カードなどの光記録媒体用の基板の製造に特
に有効である。
なパターンも樹脂シート上に正確に転写でき、特に光デ
ィスクや光カードなどの光記録媒体用の基板の製造に特
に有効である。
【0033】本発明のロールスタンパー13の製造方法
としては、例えばガラス原盤にフォトレジスト層を形成
しレーザービーム、エレクトロンビームによる描画を行
なった後現像してレジストパターンを形成し、それをN
i電鋳することにより薄いNiスタンパーを得る。次い
で、図2に示すようにこのNiスタンパーを鏡面研磨し
たロール基材21に接着剤や治具等で固定してロール状
のスタンパー13を得ることができる。或いはロール基
材に直接または基材上に別途形成したパターン形成層上
に凹凸プリフォーマットパターンを形成してもよい。
としては、例えばガラス原盤にフォトレジスト層を形成
しレーザービーム、エレクトロンビームによる描画を行
なった後現像してレジストパターンを形成し、それをN
i電鋳することにより薄いNiスタンパーを得る。次い
で、図2に示すようにこのNiスタンパーを鏡面研磨し
たロール基材21に接着剤や治具等で固定してロール状
のスタンパー13を得ることができる。或いはロール基
材に直接または基材上に別途形成したパターン形成層上
に凹凸プリフォーマットパターンを形成してもよい。
【0034】又、本発明において、図3に示す様にロー
ル基材表面に固定する可撓性のスタンパー12として該
ロール基材の周方向にプリフォーマットパターン11が
複数個配置されてなるスタンパー31を用いることがで
きる。この様なスタンパーを用いて図4に示す様なロー
ルスタンパーを形成した場合、1つの可撓性スタンパー
に情報記録媒体のプリフォーマットパターンが1つ分形
成されてなり、ロール基材の周面に複数枚の可撓性スタ
ンパーを固定した図2に示す様なロールスタンパーと比
較してロールスタンパーの表面の凹凸を大幅に減少させ
ることができるため、表面状態の良好な情報記録媒体用
基板シートを得ることができ、ノイズの少ない情報記録
媒体を作製することができる。
ル基材表面に固定する可撓性のスタンパー12として該
ロール基材の周方向にプリフォーマットパターン11が
複数個配置されてなるスタンパー31を用いることがで
きる。この様なスタンパーを用いて図4に示す様なロー
ルスタンパーを形成した場合、1つの可撓性スタンパー
に情報記録媒体のプリフォーマットパターンが1つ分形
成されてなり、ロール基材の周面に複数枚の可撓性スタ
ンパーを固定した図2に示す様なロールスタンパーと比
較してロールスタンパーの表面の凹凸を大幅に減少させ
ることができるため、表面状態の良好な情報記録媒体用
基板シートを得ることができ、ノイズの少ない情報記録
媒体を作製することができる。
【0035】この様な複数個のプリフォーマットパター
ン11を有する可撓性のスタンパーは例えば図5に示す
様に前記した方法によってa及びbのサイズを有する情
報記録媒体のプリフォーマットパターンに対応するレジ
ストパターン102を複数個形成したガラス原盤101
に導電化膜114をスパッタリングし、次いで、電鋳法
により金属膜115を成膜し、導電化膜及び金属膜を一
体として、ガラス原盤より剥離して複数個のプリフォー
マットパターン11を有する可撓性スタンパー31を得
る。
ン11を有する可撓性のスタンパーは例えば図5に示す
様に前記した方法によってa及びbのサイズを有する情
報記録媒体のプリフォーマットパターンに対応するレジ
ストパターン102を複数個形成したガラス原盤101
に導電化膜114をスパッタリングし、次いで、電鋳法
により金属膜115を成膜し、導電化膜及び金属膜を一
体として、ガラス原盤より剥離して複数個のプリフォー
マットパターン11を有する可撓性スタンパー31を得
る。
【0036】そして、この可撓性スタンパーを図6に示
す固定具61を用いたりネジ止め等の方法でロール基材
21に固定することにより、スタンパーを簡易に交換で
きるようになり、しかも、安価に製造できるロールスタ
ンパーを得ることができる。
す固定具61を用いたりネジ止め等の方法でロール基材
21に固定することにより、スタンパーを簡易に交換で
きるようになり、しかも、安価に製造できるロールスタ
ンパーを得ることができる。
【0037】又、ここで作製した可撓性スタンパーをフ
ァザースタンパーとして用いて、この可撓性スタンパー
上に紫外線硬化樹脂を塗布、硬化させて樹脂製マザース
タパーを作製し、このスタンパー導電膜及び金属膜を成
膜しマザースタンパーから剥離することによっても、本
発明の可撓性スタンパーを得られる。更に上記樹脂製マ
ザースタンパーは、注型成形法によって作製することも
できる。
ァザースタンパーとして用いて、この可撓性スタンパー
上に紫外線硬化樹脂を塗布、硬化させて樹脂製マザース
タパーを作製し、このスタンパー導電膜及び金属膜を成
膜しマザースタンパーから剥離することによっても、本
発明の可撓性スタンパーを得られる。更に上記樹脂製マ
ザースタンパーは、注型成形法によって作製することも
できる。
【0038】また、上記の可撓性スタンパー作製の際に
複数のプリフォーマットパターンを有するガラス原盤の
代りに図7に示す様にベースフィルム111上に複数の
プリフォーマットパターンに対応するレジストパターン
を形成してなるベースフィルム原盤113を用いて、こ
のベースフィルム原盤のパターン形成面に導電化膜11
4を形成し、次いで金属膜115を電鋳によって成膜し
て複数のプリフォーマットパターン11を有する可撓性
スタンパー31を得ることもできる。この場合、スタン
パーを製作するための原盤の基材としてフィルム(ベー
スフィルム)を用いることにより、例えば、ベースフィ
ルム原盤113上に導電化膜を形成したものを巻き取っ
ておくことができ、必要に応じてロールから送り出しつ
つ、連続的に電鋳処理を施すことが可能となる。
複数のプリフォーマットパターンを有するガラス原盤の
代りに図7に示す様にベースフィルム111上に複数の
プリフォーマットパターンに対応するレジストパターン
を形成してなるベースフィルム原盤113を用いて、こ
のベースフィルム原盤のパターン形成面に導電化膜11
4を形成し、次いで金属膜115を電鋳によって成膜し
て複数のプリフォーマットパターン11を有する可撓性
スタンパー31を得ることもできる。この場合、スタン
パーを製作するための原盤の基材としてフィルム(ベー
スフィルム)を用いることにより、例えば、ベースフィ
ルム原盤113上に導電化膜を形成したものを巻き取っ
ておくことができ、必要に応じてロールから送り出しつ
つ、連続的に電鋳処理を施すことが可能となる。
【0039】又、図8に示す様にベースフィルム111
に直接プリフォーマットパターン11に対応するパター
ン102を複数個形成してベースフィルム原盤113と
し、導電化膜114,金属膜115を形成し、可撓性ス
タンパー31を得ることもできる。
に直接プリフォーマットパターン11に対応するパター
ン102を複数個形成してベースフィルム原盤113と
し、導電化膜114,金属膜115を形成し、可撓性ス
タンパー31を得ることもできる。
【0040】次にベースフィルム原盤を用いて連続的な
電鋳処理を行なう方法について説明する。
電鋳処理を行なう方法について説明する。
【0041】図9はロール状に巻き取られた導電化膜1
14を有するベースフィルム原盤113をロールから送
り出して、連続的に電鋳処理を行なう電鋳装置の概略断
面図である。同図に於て132はニッケル等の金属チッ
プ133及び134は送りローラであって、且つ導電化
膜114と電源135との通電を取る為の通電手段であ
る。そして図9に示す様に、電鋳槽131内のニッケル
チップを+側電極、ベースフィルム原盤表面に形成され
てなる導電化膜114を−側電極にセットし、ベースフ
ィルム原盤131を連続的に電鋳液中に送る。この装置
に於て通電手段であるロール133について図10にそ
の拡大図を示す。同図(A)はロールの側面図、(B)
は正面図である。ここでロール133は各々ロール13
3−1と133−2の間にベースフィルム原盤113を
挟持する様に構成され、又ロール133−2はベースフ
ィルム原盤の導電化膜114に連続的に接触状態を維持
して、又、その接触部分は少なくとも導電材料からなり
電源と接続されてなる。本実施態様は図10(B)に示
す様にロール133−2の両端を導電部133−2aと
し、その間に位置する小径部を非導電部133−2bと
したものである。
14を有するベースフィルム原盤113をロールから送
り出して、連続的に電鋳処理を行なう電鋳装置の概略断
面図である。同図に於て132はニッケル等の金属チッ
プ133及び134は送りローラであって、且つ導電化
膜114と電源135との通電を取る為の通電手段であ
る。そして図9に示す様に、電鋳槽131内のニッケル
チップを+側電極、ベースフィルム原盤表面に形成され
てなる導電化膜114を−側電極にセットし、ベースフ
ィルム原盤131を連続的に電鋳液中に送る。この装置
に於て通電手段であるロール133について図10にそ
の拡大図を示す。同図(A)はロールの側面図、(B)
は正面図である。ここでロール133は各々ロール13
3−1と133−2の間にベースフィルム原盤113を
挟持する様に構成され、又ロール133−2はベースフ
ィルム原盤の導電化膜114に連続的に接触状態を維持
して、又、その接触部分は少なくとも導電材料からなり
電源と接続されてなる。本実施態様は図10(B)に示
す様にロール133−2の両端を導電部133−2aと
し、その間に位置する小径部を非導電部133−2bと
したものである。
【0042】また、本発明に於て、導電化膜114と電
源135との通電手段としては上記のロール状のものに
限らず導電化膜と連続的な接触状態を維持でき、安定し
て電源との導通を得ることができれば良く、例えば図1
0(C)に示す様にバネ等の押しつけ手段136を有す
る導電部材137で構成されてなる通電手段も用いるこ
とができる。
源135との通電手段としては上記のロール状のものに
限らず導電化膜と連続的な接触状態を維持でき、安定し
て電源との導通を得ることができれば良く、例えば図1
0(C)に示す様にバネ等の押しつけ手段136を有す
る導電部材137で構成されてなる通電手段も用いるこ
とができる。
【0043】いずれの場合においても通電箇所はベース
フィルム原盤の両端のみであっても良い。このような通
電手段を用いることによりベースフィルム原盤の長手方
向には制約がなくなり、可撓性スタンパーの長さをロー
ル基材やプリフォーマットパターンの大きさに合せて自
由に設定することができる。
フィルム原盤の両端のみであっても良い。このような通
電手段を用いることによりベースフィルム原盤の長手方
向には制約がなくなり、可撓性スタンパーの長さをロー
ル基材やプリフォーマットパターンの大きさに合せて自
由に設定することができる。
【0044】そしてベースフィルム原盤を搬送しつつ通
電電流の時間積分値17〜34A・H(アンペア・アワ
ー)の電解条件で100〜200μmのニッケル金属膜
を析出させ、次いで、導電化膜114,金属膜115を
一体としてベースフィルムより剥離させ、表面に付着し
ているフォトレジストを除去することにより、任意の数
のプリフォーマットパターンを有する可撓性スンタパー
31を得ることができる。
電電流の時間積分値17〜34A・H(アンペア・アワ
ー)の電解条件で100〜200μmのニッケル金属膜
を析出させ、次いで、導電化膜114,金属膜115を
一体としてベースフィルムより剥離させ、表面に付着し
ているフォトレジストを除去することにより、任意の数
のプリフォーマットパターンを有する可撓性スンタパー
31を得ることができる。
【0045】最後に、この可撓性スタンパーを図6に示
す様にロール基材21と、スタンパー固定具61の間に
可撓性スタンパー31を挟持せしめ、次いでスタンパー
固定具をロール基材にネジで固定して、ロール基材周面
に複数個のプリフォーマットパターンを有する可撓性ス
ンタパー31を1〜複数枚固定して本発明のロールスン
パーを得ることができる。
す様にロール基材21と、スタンパー固定具61の間に
可撓性スタンパー31を挟持せしめ、次いでスタンパー
固定具をロール基材にネジで固定して、ロール基材周面
に複数個のプリフォーマットパターンを有する可撓性ス
ンタパー31を1〜複数枚固定して本発明のロールスン
パーを得ることができる。
【0046】又、図6(C)に示す様に可撓性スタンパ
ー31の両端をスンタパー固定具及びネジによって固定
しても本発明のロールスンパーを得られる。なお、上記
のスタンパーの製造に用いられるベースフィルムとして
は電鋳液中での諸条件に耐え得るもの、例えば耐酸性(
pH3〜4)及び耐熱性(50〜70℃)に優れていれ
ば何を用いてもよく、例えばポリエステルフィルムが好
適に用いられる。またベースフィルムの表面粗度は50
〜100Å以下が望ましい。
ー31の両端をスンタパー固定具及びネジによって固定
しても本発明のロールスンパーを得られる。なお、上記
のスタンパーの製造に用いられるベースフィルムとして
は電鋳液中での諸条件に耐え得るもの、例えば耐酸性(
pH3〜4)及び耐熱性(50〜70℃)に優れていれ
ば何を用いてもよく、例えばポリエステルフィルムが好
適に用いられる。またベースフィルムの表面粗度は50
〜100Å以下が望ましい。
【0047】次にベースフィルムを用いた可撓性スタン
パー31の製造方法の他の実施態様について説明する。
パー31の製造方法の他の実施態様について説明する。
【0048】先ず、ベースフィルム111上に導電化膜
114をスパッタリング等で成膜し(図11(A))、
次いで金属膜115を電鋳法により形成する。そして金
属膜の表面を研磨を行う(図11(B))。
114をスパッタリング等で成膜し(図11(A))、
次いで金属膜115を電鋳法により形成する。そして金
属膜の表面を研磨を行う(図11(B))。
【0049】研磨法としては乾式研磨や湿式研磨の少な
くとも一方を行ない表面精度がニュートンリング±3本
以内、表面粗度が50〜100Å以下とすることが好ま
しい。
くとも一方を行ない表面精度がニュートンリング±3本
以内、表面粗度が50〜100Å以下とすることが好ま
しい。
【0050】次にフォトリソ工程により複数の情報記録
媒体用のプリフォーマットパターンに対応するレジスト
パターン102を形成し(図11(C))、次いで金属
膜115をエッチングして複数のプリフォマットパター
ンを有する可撓性スタンパー31を得ることができる(
図11(B))。
媒体用のプリフォーマットパターンに対応するレジスト
パターン102を形成し(図11(C))、次いで金属
膜115をエッチングして複数のプリフォマットパター
ンを有する可撓性スタンパー31を得ることができる(
図11(B))。
【0051】エッチング法としてはドライエッチング、
ウェットエッチング等のエッチング法により行なえばよ
い。
ウェットエッチング等のエッチング法により行なえばよ
い。
【0052】ドライエッチングでは、例えばレジスト・
パターンの形成された金属膜(電鋳膜+導電化膜+ベー
スフィルム)を該金属膜が自転でき、しかもエッチング
するためのイオンガンを備えたドライエッチング装置を
用いて、C2F6の反応性ガスによりエッチングでき、
又ウエットエッチングでは例えば金属膜(電鋳膜+導電
化膜+ベースフィルム)を自転させながら、フッ酸とフ
ッ化アンモニアNH4F(1:7重量比)の溶液で1分
程度の時間でエッチングを行なう。
パターンの形成された金属膜(電鋳膜+導電化膜+ベー
スフィルム)を該金属膜が自転でき、しかもエッチング
するためのイオンガンを備えたドライエッチング装置を
用いて、C2F6の反応性ガスによりエッチングでき、
又ウエットエッチングでは例えば金属膜(電鋳膜+導電
化膜+ベースフィルム)を自転させながら、フッ酸とフ
ッ化アンモニアNH4F(1:7重量比)の溶液で1分
程度の時間でエッチングを行なう。
【0053】エッチング後O2を用いO2プラズマアッ
シングを施し、残レジストを除去することでパターニン
グ・パターンに対応する微細パターンを金属膜上に形成
する。
シングを施し、残レジストを除去することでパターニン
グ・パターンに対応する微細パターンを金属膜上に形成
する。
【0054】この様にして作製した可撓性スタンパー3
1をロール基材周面とベースフィルムが接する様にロー
ル基材に固定して本発明のロールスタンパーを得る。
1をロール基材周面とベースフィルムが接する様にロー
ル基材に固定して本発明のロールスタンパーを得る。
【0055】又ベースフィルムの一方の面に粘着剤を塗
布し、形成された粘着剤層の上に保護シートをかぶせた
。その後ベースフィルムの粘着剤層とは反対側の面に、
上記各工程を行なって、複数のプリフォーマットパター
ンを形成してよい。
布し、形成された粘着剤層の上に保護シートをかぶせた
。その後ベースフィルムの粘着剤層とは反対側の面に、
上記各工程を行なって、複数のプリフォーマットパター
ンを形成してよい。
【0056】このようにして得た、片面が粘着面で、他
の面に上方記録媒体の所定パターンが複数個形成された
フレキシブルなスタンパーを、ロール基材に直接接着し
てロールスタンパーを製造することもできる。
の面に上方記録媒体の所定パターンが複数個形成された
フレキシブルなスタンパーを、ロール基材に直接接着し
てロールスタンパーを製造することもできる。
【0057】ここで粘着剤としては、特に制限はないが
、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、再生ゴム、ブ
チルゴム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポリア
クリル酸エステルおよびポリビニルアルキルエーテル等
がベースポリマーとして一般的に用いられる。特に耐水
性、耐熱性に優れるポリアクリル酸エステル等を好適に
用いることができる。また両面テープのようなものを粘
着剤として用いてもよい。保護シートとしては、特に制
限はなく、耐水性、耐熱性を考慮して適宜使用すればよ
い。
、天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、再生ゴム、ブ
チルゴム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポリア
クリル酸エステルおよびポリビニルアルキルエーテル等
がベースポリマーとして一般的に用いられる。特に耐水
性、耐熱性に優れるポリアクリル酸エステル等を好適に
用いることができる。また両面テープのようなものを粘
着剤として用いてもよい。保護シートとしては、特に制
限はなく、耐水性、耐熱性を考慮して適宜使用すればよ
い。
【0058】又この様にベースフィルムを用いて長尺の
可撓性スタンパーを作成する場合に於ても、前記した様
に所定の情報記録媒体のプリフォーマットの外形のサイ
ズをA(長さ)×B(幅)とし可撓性スタンパーに形成
するプリフォーマットパターンのサイズを上記A,Bに
対応するa(長さ)×b(幅)とした時、b/a>B/
Aに形成することが好ましい。そして該プリフォーマッ
トパターンの長さ(a)方向とロール基材の周方向が一
致する様に可撓性スタンパーをロール基材に固定するこ
とで押し出し成形時の樹脂シートの収縮によるプリフォ
ーマットの歪みを防ぐことのできるロールスタンパーを
得ることができる。
可撓性スタンパーを作成する場合に於ても、前記した様
に所定の情報記録媒体のプリフォーマットの外形のサイ
ズをA(長さ)×B(幅)とし可撓性スタンパーに形成
するプリフォーマットパターンのサイズを上記A,Bに
対応するa(長さ)×b(幅)とした時、b/a>B/
Aに形成することが好ましい。そして該プリフォーマッ
トパターンの長さ(a)方向とロール基材の周方向が一
致する様に可撓性スタンパーをロール基材に固定するこ
とで押し出し成形時の樹脂シートの収縮によるプリフォ
ーマットの歪みを防ぐことのできるロールスタンパーを
得ることができる。
【0059】本発明に於て、ロール基材の材料としては
、金属,半導体,誘電体又は合金が用いられ、例えばA
1,ガラス,超硬合金,金型用鋼(例えばマルエージン
グ鋼)等の鏡面加工の可能な材料が用いられ、特に鏡面
加工の容易なCr鋼は好ましい。
、金属,半導体,誘電体又は合金が用いられ、例えばA
1,ガラス,超硬合金,金型用鋼(例えばマルエージン
グ鋼)等の鏡面加工の可能な材料が用いられ、特に鏡面
加工の容易なCr鋼は好ましい。
【0060】次に本発明のロールスタンパーを用いた情
報記録媒体用基板シートの製造方法について説明する。 図12は本発明の情報記録媒体用基板シートの製造方法
の一実施態様を示す模式図である。
報記録媒体用基板シートの製造方法について説明する。 図12は本発明の情報記録媒体用基板シートの製造方法
の一実施態様を示す模式図である。
【0061】同図に於いて、125は押出し成形のエク
ストルーダー、126はT−ダイ、129は加圧成形部
で、121,122,123の3本のロールで構成され
ている。
ストルーダー、126はT−ダイ、129は加圧成形部
で、121,122,123の3本のロールで構成され
ている。
【0062】このロールの少なくとも1本のロールが本
発明のロールスタンパーとなっており、図12に於ては
122がロールスタンパーで、121及び123は鏡面
ロールとなっている。
発明のロールスタンパーとなっており、図12に於ては
122がロールスタンパーで、121及び123は鏡面
ロールとなっている。
【0063】先ず、押出し成形機125に投入された樹
脂ペレット124が押出し成形機のバレルの中で加熱溶
融され、スクリューによって加圧されT−ダイによって
シート状に賦形される。この時の樹脂の温度は例えばポ
リカーボネート樹脂の場合260℃〜330℃、好まし
くは280℃〜320℃であり、T−ダイからは透明な
溶融樹脂シート127として連続的に押し出されてくる
。T−ダイはこの溶融シートが加圧成形部129のロー
ル121,122間に押出されるように配置される。 更にT−ダイの先端とロール121,122との間隔は
樹脂がローラーに接するまでに固化するのを防ぐため1
00mm以下に配置されるのが好ましく、又、T−ダイ
とロール間の周辺雰囲気の温度は60℃以上に加温され
ているのが好ましい。
脂ペレット124が押出し成形機のバレルの中で加熱溶
融され、スクリューによって加圧されT−ダイによって
シート状に賦形される。この時の樹脂の温度は例えばポ
リカーボネート樹脂の場合260℃〜330℃、好まし
くは280℃〜320℃であり、T−ダイからは透明な
溶融樹脂シート127として連続的に押し出されてくる
。T−ダイはこの溶融シートが加圧成形部129のロー
ル121,122間に押出されるように配置される。 更にT−ダイの先端とロール121,122との間隔は
樹脂がローラーに接するまでに固化するのを防ぐため1
00mm以下に配置されるのが好ましく、又、T−ダイ
とロール間の周辺雰囲気の温度は60℃以上に加温され
ているのが好ましい。
【0064】次いでロール121,122間に押出され
た樹脂シートは過熱されたロールスタンパー122とプ
レスロール123により挟圧され凹凸プリフォーマット
が転写される。
た樹脂シートは過熱されたロールスタンパー122とプ
レスロール123により挟圧され凹凸プリフォーマット
が転写される。
【0065】本発明のロールスタンパーは用いる樹脂が
ロール上で固化することのない温度に保たれる。
ロール上で固化することのない温度に保たれる。
【0066】即ち、ロールスタンパーの温度は用いる樹
脂の熱変形温度の+20〜−20℃の範囲に加熱される
のが好ましく、例えばポリカーボネート樹脂を用いる場
合ロールスタンパーの表面温度は100℃〜160℃に
加熱されるのが好ましい。即ち、上記の温度範囲とする
ことにより溶融樹脂シートが急冷されないため樹脂シー
トに収縮等も歪みが生じにくい。又、加圧成形部のプレ
スロール43の温度はロールスタンパー122と同じか
若干低めに設定されるのが好ましい。
脂の熱変形温度の+20〜−20℃の範囲に加熱される
のが好ましく、例えばポリカーボネート樹脂を用いる場
合ロールスタンパーの表面温度は100℃〜160℃に
加熱されるのが好ましい。即ち、上記の温度範囲とする
ことにより溶融樹脂シートが急冷されないため樹脂シー
トに収縮等も歪みが生じにくい。又、加圧成形部のプレ
スロール43の温度はロールスタンパー122と同じか
若干低めに設定されるのが好ましい。
【0067】これらのロールの温度の調節は例えばロー
ルに鋳込まれたヒーターにより電気的に加熱されたり、
ロールの中心部に熱媒を循環させることにより制御され
る。
ルに鋳込まれたヒーターにより電気的に加熱されたり、
ロールの中心部に熱媒を循環させることにより制御され
る。
【0068】次に引取りロール128は連続成形の為の
重要なロールであり、加圧成形部129のロールとこの
引取りロール128とは同期されて駆動している。即ち
この2組のロールの周速度は同じであり、この間で樹脂
シートには延伸等の応力は作用しない様に構成されてい
るのが好ましい。このようにすることで樹脂シート内部
に光学的異方性の生じるのを防ぐことができる。
重要なロールであり、加圧成形部129のロールとこの
引取りロール128とは同期されて駆動している。即ち
この2組のロールの周速度は同じであり、この間で樹脂
シートには延伸等の応力は作用しない様に構成されてい
るのが好ましい。このようにすることで樹脂シート内部
に光学的異方性の生じるのを防ぐことができる。
【0069】光記録媒体用基板シート127′の厚さは
、加圧成形部129のロール間のギャップ、T−ダイの
リップ開度及び押出し速度と引張り速度との比による引
落し率、即ち、延伸の程度によって決定される。
、加圧成形部129のロール間のギャップ、T−ダイの
リップ開度及び押出し速度と引張り速度との比による引
落し率、即ち、延伸の程度によって決定される。
【0070】又、本発明の他の製造方法として、予め成
形された樹脂シートを加熱軟化し、そこに本発明のロー
ルスタンパーで押圧して凹凸プリフォーマットを転写す
ることによっても、正確な凹凸プリフォーマットを有す
る情報記録媒体用基板シートを得ることができる。
形された樹脂シートを加熱軟化し、そこに本発明のロー
ルスタンパーで押圧して凹凸プリフォーマットを転写す
ることによっても、正確な凹凸プリフォーマットを有す
る情報記録媒体用基板シートを得ることができる。
【0071】又、本発明に於て用いられる樹脂としては
熱可塑性樹脂であって非晶性で且つ、本質的に光学等方
性であるものが好ましく、例えばポリカーボネート,ポ
リエーテルイミド,ポリメチルメタクリレート,ポリオ
レフィン等を用いることができる。
熱可塑性樹脂であって非晶性で且つ、本質的に光学等方
性であるものが好ましく、例えばポリカーボネート,ポ
リエーテルイミド,ポリメチルメタクリレート,ポリオ
レフィン等を用いることができる。
【0072】
【実施例】実施例1
図3(A)に示す9個の光カード用プリフォーマットパ
ターンを有する可撓性スタンパーを作製した。
ターンを有する可撓性スタンパーを作製した。
【0073】なお、図1(B)に示す光カード基板上の
プリフォーマットの所定のサイズとして長さ(A)を、
30.990mm,幅(B)を85.590mmと設定
しこの領域内に該プリフォーマットの幅方向に平行に、
溝幅3μmのトラック溝がストライプ状に2583本形
成されているものとした。
プリフォーマットの所定のサイズとして長さ(A)を、
30.990mm,幅(B)を85.590mmと設定
しこの領域内に該プリフォーマットの幅方向に平行に、
溝幅3μmのトラック溝がストライプ状に2583本形
成されているものとした。
【0074】そしてこのプリフォーマットに対応するス
タンパーのプリフォーマットパターンの長さaとして3
1.021mm,幅bを85.847mmとしてこの領
域に該プリフォーマットパターンの幅方向に平行に、ト
ラック溝に対応する幅3μm高さ3000Åのトラック
溝パターンを2583本作製した。
タンパーのプリフォーマットパターンの長さaとして3
1.021mm,幅bを85.847mmとしてこの領
域に該プリフォーマットパターンの幅方向に平行に、ト
ラック溝に対応する幅3μm高さ3000Åのトラック
溝パターンを2583本作製した。
【0075】このスタンパーの製法は図5に示す様に3
40mm×340mm厚さ10mmのガラス基板にフォ
トレジスト(商品名:AZ−1370;ヘキストジャパ
ン製)を厚さ3000Åにスピナーで塗布し90℃30
分の条件でプレベークを行なった。
40mm×340mm厚さ10mmのガラス基板にフォ
トレジスト(商品名:AZ−1370;ヘキストジャパ
ン製)を厚さ3000Åにスピナーで塗布し90℃30
分の条件でプレベークを行なった。
【0076】次に、レーザー露光装置(商品名:ミラー
プロジェクションマスクアライナー・MPA−1500
(キヤノン社製))を用いて上記のサイズに対応する9
個のプリフォーマットパターンを露光し、現像液Az3
12MIF(ヘキスト・ジャパン社製)で現像すること
により、光ガード用のプリフォーマットパターンを有す
るガラス原盤101を制作した(工程A)。
プロジェクションマスクアライナー・MPA−1500
(キヤノン社製))を用いて上記のサイズに対応する9
個のプリフォーマットパターンを露光し、現像液Az3
12MIF(ヘキスト・ジャパン社製)で現像すること
により、光ガード用のプリフォーマットパターンを有す
るガラス原盤101を制作した(工程A)。
【0077】さらに同図(B)に示すように、電鋳法に
より金属膜を形成するための前処理として、スパッター
装置を用い導電化処理を行なって、膜厚1000Å〜2
000Åのニッケル膜を成膜することで、導電化膜11
4をガラス原盤の上に形成した。
より金属膜を形成するための前処理として、スパッター
装置を用い導電化処理を行なって、膜厚1000Å〜2
000Åのニッケル膜を成膜することで、導電化膜11
4をガラス原盤の上に形成した。
【0078】次に同図(C)に示すように、導電化膜上
に電鋳法により厚さ100〜200μmのニッケル膜1
15を形成した。
に電鋳法により厚さ100〜200μmのニッケル膜1
15を形成した。
【0079】ここで使用した電鋳液は、以下のごとき組
成のものである。
成のものである。
【0080】スルファミン酸ニッケル・4水塩[Ni(
NH2SO3)2・4H20]500g/l硼酸[H3
BO3] 35〜38g/lビット防止剤 2.5
ml/l
NH2SO3)2・4H20]500g/l硼酸[H3
BO3] 35〜38g/lビット防止剤 2.5
ml/l
【0081】最後に図5(D)に示すように、導電化膜
及び金属膜を一体として同時にガラス原盤より剥離させ
、表面に付着しているフォトレジストを除去し、プリフ
ォーマットパターンの形成された、図3(A)に示すよ
うな300mm×300mmの大きさの可撓性スタンパ
ーが得られた。
及び金属膜を一体として同時にガラス原盤より剥離させ
、表面に付着しているフォトレジストを除去し、プリフ
ォーマットパターンの形成された、図3(A)に示すよ
うな300mm×300mmの大きさの可撓性スタンパ
ーが得られた。
【0082】こうして得た可撓性スタンパー3枚を図6
(B)に示す様にスタンパー31の両端を固定具61の
上からネジ止めを行なってプリフォーマットパターンの
長さ(a)方向とロール基材の周方向が一致する様に直
径300mmのロール基材に固定して図4に示すロール
スタンパーを作製した。
(B)に示す様にスタンパー31の両端を固定具61の
上からネジ止めを行なってプリフォーマットパターンの
長さ(a)方向とロール基材の周方向が一致する様に直
径300mmのロール基材に固定して図4に示すロール
スタンパーを作製した。
【0083】次いでこのロールスタンパーを用いて図1
2に示す光カード用基板シートの製造装置を作製した。
2に示す光カード用基板シートの製造装置を作製した。
【0084】図12に示す様にスクリュー径35mmφ
の押出し機1に下向きにセットされた20cm巾のコー
トハンガー型T−ダイを使用した押出し成形機を用いて
光記録媒体用基板シートを作成した。
の押出し機1に下向きにセットされた20cm巾のコー
トハンガー型T−ダイを使用した押出し成形機を用いて
光記録媒体用基板シートを作成した。
【0085】樹脂としてポリカーボネート樹脂(商品名
パンライトL−1250;帝人化成製)を使用した。加
圧成形部129はロール121,123が鏡面ロール、
ロール122が先に作成したロールスタンパーである。
パンライトL−1250;帝人化成製)を使用した。加
圧成形部129はロール121,123が鏡面ロール、
ロール122が先に作成したロールスタンパーである。
【0086】樹脂シートの押出し条件は押出し機のバレ
ル温度は押出し機125のa部(Ta)が300℃、b
部(Tb)=300℃、c部(Tc)=320℃とし、
T−ダイ126の温度Td=320℃として溶融樹脂シ
ートを形成した。この時の樹脂温度は280℃〜320
℃であった。
ル温度は押出し機125のa部(Ta)が300℃、b
部(Tb)=300℃、c部(Tc)=320℃とし、
T−ダイ126の温度Td=320℃として溶融樹脂シ
ートを形成した。この時の樹脂温度は280℃〜320
℃であった。
【0087】ロールスタンパー122は140℃に保持
されており、ロール121はロール122より1〜2℃
低い温度に、又ロール123はロール122より20〜
21℃高い温度に保持した。
されており、ロール121はロール122より1〜2℃
低い温度に、又ロール123はロール122より20〜
21℃高い温度に保持した。
【0088】T−ダイのリップと加圧成形部の空隙は5
0mmとし、樹脂シートの押出しから加圧成形部までの
雰囲気を60℃以上となる様に周囲を加熱箱で囲って制
御した。T−ダイのリップ開度は0.48mmで加圧成
形部のロール121,122のギャップを0.4mmと
して樹脂シートにロールスタンパー122のプリフォー
マットパターンを転写して厚さ0.4mmの光カード用
基板シートの作成を行った。
0mmとし、樹脂シートの押出しから加圧成形部までの
雰囲気を60℃以上となる様に周囲を加熱箱で囲って制
御した。T−ダイのリップ開度は0.48mmで加圧成
形部のロール121,122のギャップを0.4mmと
して樹脂シートにロールスタンパー122のプリフォー
マットパターンを転写して厚さ0.4mmの光カード用
基板シートの作成を行った。
【0089】又樹脂シートの成形速度は2m/分で行な
った。この様にして形成した光カード用基板シート上の
プリフォーマットについて、該プリフォーマットの、樹
脂シートの搬送方向と平行な方向の長さをa′,垂直な
方向の長さをb′としたとき、そのa′及びb′を測定
し、プリフォーマットの所定の寸法A及びBを基準とし
たときのa′,B′の値のずれについて測定した。
った。この様にして形成した光カード用基板シート上の
プリフォーマットについて、該プリフォーマットの、樹
脂シートの搬送方向と平行な方向の長さをa′,垂直な
方向の長さをb′としたとき、そのa′及びb′を測定
し、プリフォーマットの所定の寸法A及びBを基準とし
たときのa′,B′の値のずれについて測定した。
【0090】実施例2
図3(A)に示す様な6個の光カード用プリフォーマッ
トパターンを有する可撓性スタンパーを作製した。
トパターンを有する可撓性スタンパーを作製した。
【0091】又、光カードの所定のプリフォーマットの
サイズは実施例1と同じとし、このプリフォーマットに
対応するスタンパーに形成されてなるプリフォーマット
パターンの長さaとして31.036mm,幅bを85
.932mmとして、この領域に該プリフォーマットパ
ターンの幅方向に平行にトラック溝に対応する幅3μm
のトラック溝パターンを2583本、等間隔に配置した
。
サイズは実施例1と同じとし、このプリフォーマットに
対応するスタンパーに形成されてなるプリフォーマット
パターンの長さaとして31.036mm,幅bを85
.932mmとして、この領域に該プリフォーマットパ
ターンの幅方向に平行にトラック溝に対応する幅3μm
のトラック溝パターンを2583本、等間隔に配置した
。
【0092】このスタンパーは、図8に示す方法を用い
て作製した。
て作製した。
【0093】先ず、厚さ10μm,長さ1000mm,
幅300mmのポリエステル(ルミラー、東レ社製)の
シートを上記のプリフォーマットパターンに対応するパ
ターンを有するNi製スタンパーと、厚さ2mmのクロ
ム鋼との間に挟み200℃、10kg/cm2の圧力を
加えて、2分間加熱、加圧してプリフォーマットパター
ンを転写し、図13に示す様に複数のプリフォーマット
パターンを有するベースフィルム原盤113を製作した
。
幅300mmのポリエステル(ルミラー、東レ社製)の
シートを上記のプリフォーマットパターンに対応するパ
ターンを有するNi製スタンパーと、厚さ2mmのクロ
ム鋼との間に挟み200℃、10kg/cm2の圧力を
加えて、2分間加熱、加圧してプリフォーマットパター
ンを転写し、図13に示す様に複数のプリフォーマット
パターンを有するベースフィルム原盤113を製作した
。
【0094】つぎに図8(A)に示すように、プリフォ
ーマットパターン形成面に導電化膜114を形成した。
ーマットパターン形成面に導電化膜114を形成した。
【0095】次に、この導電化膜付ベースフィルム原盤
をロール状に巻き取り図9に示す電鋳装置を用いて導電
化膜上にニッケルを厚さ220μmに形成した。このと
きのベースフィルム原盤の送り速度は40mm/分,電
解条件は250AHとした。
をロール状に巻き取り図9に示す電鋳装置を用いて導電
化膜上にニッケルを厚さ220μmに形成した。このと
きのベースフィルム原盤の送り速度は40mm/分,電
解条件は250AHとした。
【0096】次いでベースフィルム原盤から導電化膜及
びニッケル膜を剥離して長尺の可撓性スタンパーを得た
。この長尺スタンパーを切断して、プリフォーマットパ
ターンを6個有する可撓性スタンパーとし、次いでこの
スタンパーを、プリフォーマットパターンの長さ(a)
方向が、ロール基材の周方向と一致する様に、図6(c
)に示す手段を用いて固定し、ロールスタンパーを作製
した。
びニッケル膜を剥離して長尺の可撓性スタンパーを得た
。この長尺スタンパーを切断して、プリフォーマットパ
ターンを6個有する可撓性スタンパーとし、次いでこの
スタンパーを、プリフォーマットパターンの長さ(a)
方向が、ロール基材の周方向と一致する様に、図6(c
)に示す手段を用いて固定し、ロールスタンパーを作製
した。
【0097】このロールスタンパーを用いて実施例1と
同様にして、押し出し成形装置を作製して光カード用基
板シートの成形を行ない実施例1と同様に、樹脂シート
上に転写形成されたプリフォーマットの長さ(a′)及
び幅(b′)について所定の長さ(A)及び幅(B)と
の寸法のずれを評価した。
同様にして、押し出し成形装置を作製して光カード用基
板シートの成形を行ない実施例1と同様に、樹脂シート
上に転写形成されたプリフォーマットの長さ(a′)及
び幅(b′)について所定の長さ(A)及び幅(B)と
の寸法のずれを評価した。
【0098】実施例3
図3(A)に示す9個の光カード用プリフォーマットパ
ターン11を有する可撓性スタンパーを作製した。
ターン11を有する可撓性スタンパーを作製した。
【0099】なお、光カードの所定のプリフォーマット
のサイズは実施例1と同じとし、このプリフォーマット
に対応するスタンパーに形成されてなるプリフォーマッ
トパターン11の長さaとして31.005mm,幅b
を85.676mmとして、この領域に該プリフォーマ
ットパターンの幅方向に平行に、トラック溝に対応する
幅3μm,高さ3000Åのトラック溝パターンを25
83本を等間隔に配した。
のサイズは実施例1と同じとし、このプリフォーマット
に対応するスタンパーに形成されてなるプリフォーマッ
トパターン11の長さaとして31.005mm,幅b
を85.676mmとして、この領域に該プリフォーマ
ットパターンの幅方向に平行に、トラック溝に対応する
幅3μm,高さ3000Åのトラック溝パターンを25
83本を等間隔に配した。
【0100】このスタンパーは図11に示す方法を用い
て作製した。
て作製した。
【0101】まず、図11(A)に示すように、ポリエ
ステルのベースフィルム111上に、膜厚1000〜2
000Åのニッケル膜をスパッター装置により成膜する
事で、導電化膜114をベースフィルム111の上に形
成した。
ステルのベースフィルム111上に、膜厚1000〜2
000Åのニッケル膜をスパッター装置により成膜する
事で、導電化膜114をベースフィルム111の上に形
成した。
【0102】この導電化膜114を有するベースフィル
ム111をロール状に巻き取り図9に示す電鋳装置を用
いて、導電化膜上に金属膜115を形成した。即ち、ま
ず図9に示すように電鋳槽内のニッケルチップ132を
+側電極、導電化膜の施されたベースフィルムをマイナ
ス側にセットし、ベースフィルムをスルファミン酸ニッ
ケル電鋳液中で、導電化膜114の施されたベースフィ
ルムを図9矢印方向に移動させながら、通電電流の時間
積分値17〜34AH(アンペア・アワー)の条件で1
00〜200μmのニッケル金属を析出させ、金属膜1
15を形成した。
ム111をロール状に巻き取り図9に示す電鋳装置を用
いて、導電化膜上に金属膜115を形成した。即ち、ま
ず図9に示すように電鋳槽内のニッケルチップ132を
+側電極、導電化膜の施されたベースフィルムをマイナ
ス側にセットし、ベースフィルムをスルファミン酸ニッ
ケル電鋳液中で、導電化膜114の施されたベースフィ
ルムを図9矢印方向に移動させながら、通電電流の時間
積分値17〜34AH(アンペア・アワー)の条件で1
00〜200μmのニッケル金属を析出させ、金属膜1
15を形成した。
【0103】ここで使用した電鋳液は、以下のごとき組
成のものである。
成のものである。
【0104】スルファミン酸ニッケル・4水塩〔Ni(
NH2SO3)2・4H2O〕 500g/l硼酸〔
H3BO3〕 35〜38g/lピット防止剤 2
.5ml/l
NH2SO3)2・4H2O〕 500g/l硼酸〔
H3BO3〕 35〜38g/lピット防止剤 2
.5ml/l
【0105】次に、金属膜115の表面を研磨した研磨
法としては乾式研磨と湿式研磨の2工程で行ない、乾式
研磨においては研磨布にMCダイヤモンド・ディスク#
230(商品名)を用い8時間の研磨、湿式研磨におい
ては研磨布はスエード7355−000F42S(商品
名)、研摩剤はPOLIPLA700(商品名)を用い
16時間の研磨を行なった。研磨の程度は、表面制度が
ニュートンリング±3本以内、表面粗度が50〜100
オングストローム以下とした。
法としては乾式研磨と湿式研磨の2工程で行ない、乾式
研磨においては研磨布にMCダイヤモンド・ディスク#
230(商品名)を用い8時間の研磨、湿式研磨におい
ては研磨布はスエード7355−000F42S(商品
名)、研摩剤はPOLIPLA700(商品名)を用い
16時間の研磨を行なった。研磨の程度は、表面制度が
ニュートンリング±3本以内、表面粗度が50〜100
オングストローム以下とした。
【0106】次いで、フォトレジストとしてAz137
0(ヘキストジャパン社製)を用い、これを研磨した金
属膜115上にロールコーターで3000Åの膜厚に塗
布した。その後90℃、30minの条件でプレベーク
を行なった。次に、レーザー露光装置、ミラープロジェ
クションマスクアライナー・MPA−1500(キヤノ
ン社製)を用い、光カード用のプリフォーマットパター
ン(ストライプ状)を露光し、現像液Az312MIF
(ヘキスト・ジャパン社製)で現像し、ポストベークす
ることにより、レジストパターンを形成した。最後に金
属膜115をウエットエッチングすることにより形成す
る。
0(ヘキストジャパン社製)を用い、これを研磨した金
属膜115上にロールコーターで3000Åの膜厚に塗
布した。その後90℃、30minの条件でプレベーク
を行なった。次に、レーザー露光装置、ミラープロジェ
クションマスクアライナー・MPA−1500(キヤノ
ン社製)を用い、光カード用のプリフォーマットパター
ン(ストライプ状)を露光し、現像液Az312MIF
(ヘキスト・ジャパン社製)で現像し、ポストベークす
ることにより、レジストパターンを形成した。最後に金
属膜115をウエットエッチングすることにより形成す
る。
【0107】ウエットエッチングは金属膜(電鋳膜+導
電化膜+ベースフィルム)を自転させながら、フッ酸と
フッ化アンモニアNH4F(1:7重量比)の溶液で1
分程度の時間でエッチングを行なった。
電化膜+ベースフィルム)を自転させながら、フッ酸と
フッ化アンモニアNH4F(1:7重量比)の溶液で1
分程度の時間でエッチングを行なった。
【0108】エッチング後O2を用いO2プラズマアッ
シングを施し、残レジストを除去することでプリフォー
マットパターン11を金属膜115上に形成し、長尺の
可撓性スタンパーを得た。次いでこのスタンパーを直径
300mmのロール基材に合せて切断し、実施例2と同
様にプリフォーマットパターンの長さ(a)方向がロー
ルスタンパーの周方向と一致する様に固定して光カード
用基板シートの成形を行なった。
シングを施し、残レジストを除去することでプリフォー
マットパターン11を金属膜115上に形成し、長尺の
可撓性スタンパーを得た。次いでこのスタンパーを直径
300mmのロール基材に合せて切断し、実施例2と同
様にプリフォーマットパターンの長さ(a)方向がロー
ルスタンパーの周方向と一致する様に固定して光カード
用基板シートの成形を行なった。
【0109】以上、実施例1〜3のa′及びb′と各々
の値のA,Bとの寸法のずれを測定しその結果を表1に
示す。
の値のA,Bとの寸法のずれを測定しその結果を表1に
示す。
【0110】実施例4
図2(A)に示す光カード用プリフォーマットパターン
を有する可撓性スタンパー12を作製した。
を有する可撓性スタンパー12を作製した。
【0111】なお、光カードの所定のプリフォーマット
のサイズは、実施例1と同じとしこのプリフォーマット
に対応する、スタンパーに形成されてなるプリフォーマ
ットパターンの長さaとして31.012mm,幅bを
85.803mmとして、この領域に該プリフォーマッ
トパターンの幅方向に平行に、トラック溝に対応する幅
3μmのトラック溝パターンを2583本作製した。
のサイズは、実施例1と同じとしこのプリフォーマット
に対応する、スタンパーに形成されてなるプリフォーマ
ットパターンの長さaとして31.012mm,幅bを
85.803mmとして、この領域に該プリフォーマッ
トパターンの幅方向に平行に、トラック溝に対応する幅
3μmのトラック溝パターンを2583本作製した。
【0112】なお、スタンパー12は、通常のフォトリ
ソ工程を用いて厚さ約200μm,90mm×90mm
の大きさで光カード用プリフォーマットパターンを1個
有するものを作製した。
ソ工程を用いて厚さ約200μm,90mm×90mm
の大きさで光カード用プリフォーマットパターンを1個
有するものを作製した。
【0113】こうして得た可撓性スタンパー9枚を図6
(B)に示す様に、スタンパー12の両端を固定具15
3及びネジを用いて直径300mmのロール基材に、該
プリフォーマットパターンの長さ(a)方向がロールス
タンパーの周方向と一致する様に固定して図2(A)に
示すロールスタンパーを作製した。
(B)に示す様に、スタンパー12の両端を固定具15
3及びネジを用いて直径300mmのロール基材に、該
プリフォーマットパターンの長さ(a)方向がロールス
タンパーの周方向と一致する様に固定して図2(A)に
示すロールスタンパーを作製した。
【0114】このロールスタンパーを用いて実施例1と
同様にして光カード用基板シートの製造を行ない、樹脂
シートに形成されたプリフォーマットのサイズa′,b
′を評価した。この結果を表−1に示す。
同様にして光カード用基板シートの製造を行ない、樹脂
シートに形成されたプリフォーマットのサイズa′,b
′を評価した。この結果を表−1に示す。
【0115】実施例5,6
実施例5及び6として、プリフォーマットパターンの寸
法a,bを表−1に示すサイズとした他は実施例1と同
様にしてプリフォーマットパターンの転写を行なった。
法a,bを表−1に示すサイズとした他は実施例1と同
様にしてプリフォーマットパターンの転写を行なった。
【0116】その結果を表−1に示す。
【0117】比較例1
比較例としてプリフォーマットパターンの寸法a及びb
を各々所定のプリフォーマットの寸法A及びBと等しく
した他は実施例1と同様にしてプリフォーマットパター
ンの転写を行なった。その結果を表−1に示す。
を各々所定のプリフォーマットの寸法A及びBと等しく
した他は実施例1と同様にしてプリフォーマットパター
ンの転写を行なった。その結果を表−1に示す。
【0118】
【表1】
【0119】
【発明の効果】以上説明した様に本発明のロールスタン
パー及びそれを用いた情報記録媒体用基板シートの製造
方法により、樹脂シート上に凹凸プリフォーマットを正
確に転写することができる。
パー及びそれを用いた情報記録媒体用基板シートの製造
方法により、樹脂シート上に凹凸プリフォーマットを正
確に転写することができる。
【0120】又、正確に凹凸プリフォーマットの転写さ
れた樹脂シートを連続的に製造することが可能となった
。
れた樹脂シートを連続的に製造することが可能となった
。
【0121】特に、光カードのプリフォーマットとして
は例えばトラック溝17として溝幅2.5μmピッチ1
2μmのストライプ状のものが形成されるが、このトラ
ックピッチは12μm±0.1μmの範囲にその変動を
抑えることが規格で定められており、この範囲を外れる
と記録再生光のトラッキングエラーを生じ易くなる。そ
こで押出し成形で図17に示すA×Bのサイズの方形の
光カード用のプリフォーマットを成形する際に本発明の
ように、樹脂シートの転写に用いるスタンパーのプリフ
ォーマットパターンのサイズとして上記A,Bに対応す
る長さとして、ロールスタンパーの周方向の長さをa,
周方向に垂直な方向の長さをbとしたときにb/aの値
をB/Aの値よりも大きくすることで、押し出し成形及
びプリフォーマットの転写を行なった樹脂シートの冷却
に伴なう収縮によるプリフォーマットパターンの寸法を
補正できるためトラッキングエラーの少ない高品質な光
カード用の基板を量産することができる。
は例えばトラック溝17として溝幅2.5μmピッチ1
2μmのストライプ状のものが形成されるが、このトラ
ックピッチは12μm±0.1μmの範囲にその変動を
抑えることが規格で定められており、この範囲を外れる
と記録再生光のトラッキングエラーを生じ易くなる。そ
こで押出し成形で図17に示すA×Bのサイズの方形の
光カード用のプリフォーマットを成形する際に本発明の
ように、樹脂シートの転写に用いるスタンパーのプリフ
ォーマットパターンのサイズとして上記A,Bに対応す
る長さとして、ロールスタンパーの周方向の長さをa,
周方向に垂直な方向の長さをbとしたときにb/aの値
をB/Aの値よりも大きくすることで、押し出し成形及
びプリフォーマットの転写を行なった樹脂シートの冷却
に伴なう収縮によるプリフォーマットパターンの寸法を
補正できるためトラッキングエラーの少ない高品質な光
カード用の基板を量産することができる。
【図1】本発明のロールスタンパーの説明図である。
(A)本発明のロールスタンパーを用いた光カード用基
板の製造方法の概略図である。 (B)光カード用基板の有する所定のプリフォーマット
の平面図である。
板の製造方法の概略図である。 (B)光カード用基板の有する所定のプリフォーマット
の平面図である。
【図2】本発明のロールスタンパーの概略図である。
(A)光カード用基板成形用ロールスタンパーの概略図
。 (B)光ディスク用基板成形用ロールスタンパーの概略
図。
。 (B)光ディスク用基板成形用ロールスタンパーの概略
図。
【図3】本発明の可撓性スタンパーの概略図である。
(A)光カード用基板成形用のスタンパーの概略図。
(B)光ディスク用基板成形用スタンパーの概略図。
【図4】本発明のロールスタンパーの他の実施態様を示
す概略図。
す概略図。
【図5】本発明の可撓性スタンパーの製造工程を示す工
程図である。
程図である。
【図6】可撓性スタンパーのロール基材への固定方法を
示す概略図。 (A)可撓性スタンパーのロール基材への固定方法の一
実施態様を示す概略図。 (B)可撓性スタンパーを複数枚ロール基材に固定して
なるロールスタンパーの概略図。 (C)可撓性スタンパーの両端部を固定してなるロール
スタンパーの概略図。
示す概略図。 (A)可撓性スタンパーのロール基材への固定方法の一
実施態様を示す概略図。 (B)可撓性スタンパーを複数枚ロール基材に固定して
なるロールスタンパーの概略図。 (C)可撓性スタンパーの両端部を固定してなるロール
スタンパーの概略図。
【図7】可撓性スタンパーの他の製造方法を示す工程図
である。
である。
【図8】可撓性スタンパーの更に他の製造方法を示す工
程図である。
程図である。
【図9】本発明の可撓性スタンパーの製造に用いる電鋳
装置の概略図である。
装置の概略図である。
【図10】図9の電鋳装置の通電手段の概略図。
(A)ロール状の通電手段の側面図。
(B)ロール状の通電手段の正面図。
(C)通電手段の他の実施態様を示す概略図。
【図11】可撓性スタンパーの更に他の製造方法を示す
工程図。
工程図。
【図12】本発明のロールスタンパーを用いた情報記録
媒体用基板シートの製造方法を示す概略図。
媒体用基板シートの製造方法を示す概略図。
【図13】本発明のベースフィルム原盤の平面図。
11 プリフォーマットパターン
12 スタンパー
13 ロールスタンパー
14 加圧ロール
15 光カード用基板シート
16 光カード用基板
17 トラック溝
21 ロール基材
31 可撓性スタンパー
61 スタンパー固定具
101 ガラス原盤
102 レジストパターン
111 ベースフィルム
113 ベースフィルム原盤
114 導電化膜
115 金属膜
121,123 鏡面ロール
122 ロールスタンパー
124 樹脂ペレット
125 ルーダー
126 T−ダイ
127 樹脂シート
128 搬送ロール
129 加圧成形部
131 電鋳槽
132 ニッケルチップ
133,134 通電手段
135 電源
136 押しつけ手段
137 導電部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 情報記録媒体のプリフォーマットに対
応するプリフォーマットパターンを有し該プリフォーマ
ットパターンを樹脂シート上に連続的に転写して情報記
録媒体用基板シートを成形するためのロールスタンパー
に於て、該情報記録媒体のプリフォーマットの所定の長
さをA、所定の幅をBとしたとき、該プリフォーマット
パターンがロールスタンパーの周方向に上記長さAに対
応する長さa,周方向に垂直な方向に上記幅Bに対応す
る幅bの大きさを有し、b/aの値がB/Aの値よりも
大きく形成されてなることを特徴とする、情報記録媒体
用基板シートの成形用ロールスタンパー。 【請求項2】 該情報記録媒体が光カードである請求
項1の成形用ロールスタンパー。 【請求項3】 該光カードのプリフォーマットの所定
の長さをA、所定の幅をBとしたとき該プリフォーマッ
トパターンがロールスタンパーの周方向に上記長さAに
対応する長さa,周方向に垂直な方向に上記幅Bに対応
する幅bの大きさを有し、上記Aとa、及びBとbが以
下の関係を有する請求項2の成形用ロールスタンパー。 0.05≦{(a−A)/A}×100≦0.150.
1≦{(b−B)/B}×100≦0.5【請求項4】
上記Bとbが以下の関係を有する請求項3の成形用
ロールスタンパー。 0.2≦{(b−B)/B}×100≦0.4【請求項
5】 情報記録媒体のプリフォーマットに対応するプ
リフォーマットパターンを有し、該プリフォーマットパ
ターンを樹脂シート上に、連続的に転写して、情報記録
媒体用基板シートを成形する為のロールスタンパーに於
て、該プリフォーマットパターンが該ロールスタンパー
の周方向に複数個形成されてなり、且つ該プリフォーマ
ットパターンが該情報記録媒体のプリフォーマットの所
定の長さをA,所定の幅をBとしたとき、ロールスタン
パーの周方向に上記長さAに対応する長さa,周方向に
垂直な方向に上記幅Bに対応する幅bの大きさを有し、
b/aの値がB/Aの値よりも大きく形成されてなるこ
とを特徴とする情報記録媒体用基板シートの成形用ロー
ルスタンパー。 【請求項6】 該ロールスタンパーがロール基材及び
該ロール基材の表面に固定されてなる可撓性のスタンパ
ーを有し、該可撓性スタンパーの表面に該プリフォーマ
ットパターンが該ロール基材の周方向に複数個形成され
てなる請求項5の成形用ロールスタンパー。 【請求項7】 該可撓性スタンパーを該ロール基材へ
固定する手段を有する請求項6の成形用ロールスタンパ
ー。 【請求項8】 該固定手段として該可撓性スタンパー
を該ロール基材との間に挾持するためのスタンパー固定
具及び該固定具を該ロール基材に固定するネジ止め手段
を有する請求項7の成形用ロールスタンパー。 【請求項9】 情報記録媒体のプリフォーマットに対
応するプリフォーマットパターンを周方向に複数個有す
る、樹脂シート上に連続的にプリフォーマットパターン
を転写して情報記録媒体用基板シートを成形するロール
スタンパーの製造方法に於て、以下の工程を有すること
を特徴とする。 a)長尺ベースフィルム表面に情報記録媒体のプリフォ
ーマットに対応するプリフォーマットパターンを該ベー
スフィルムの長手方向に複数個形成しベースフィルム原
盤を製作する工程。 b)該ベースフィルム原盤のパターン形成面に導電化膜
を形成する工程。 c)該導電化膜上に電鋳法により金属膜を形成する工程
。 d)該導電化膜及び該金属膜をベースフィルム原盤より
剥離して、複数個のプリフォーマットパターンを有する
長尺の可撓性スタンパーを作製する工程。 e)該可撓性スタンパーをロール基材に固定する工程。 【請求項10】 該プリフォーマットパターンとして
、各々該情報記録媒体のプリフォーマットの所定の長さ
をA、所定の幅をBとしたとき、上記長さAに対応する
長さa,幅Bに対応する幅bの大きさを有しb/aの値
をB/Aの値よりも大きく形成し、且つ該ロール基材の
周方向と該プリフォーマットパターンの長さ方向が一致
するように該可撓性スタンパーをロール基材に固定する
請求項9のロールスタンパーの製造方法。 【請求項11】 プリフォーマットパターンを有する
ロールスタンパーを用いて連続的に樹脂シート上に該プ
リフォーマットパターンを転写する情報記録媒体用基板
シートの製造方法に於て、該プリフォーマットパターン
が、該情報記録媒体のプリフォーマットの所定の長さを
A、所定の幅をBとしたときロールスタンパーの周方向
に上記長さAに対応する長さa,周方向に垂直な方向に
上記幅Bに対応する幅bの大きさを有し、b/aの値が
B/Aよりも大きく形成されてなるロールスタンパーを
用いることを特徴とする情報記録媒体用基板シートの製
造方法。 【請求項12】 該プリフォーマットパターンを該ロ
ールスタンパーの周方向に複数個有する可撓性スタンパ
ーがロール基材周面に固定されてなるロールスタンパー
を用いる請求項11の情報記録媒体用基板シートの製造
方法。 【請求項13】 長尺ベースフィルム表面に、情報記
録媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマット
パターンを該ベースフィルムの長手方向に複数個形成し
ベースフィルム原盤を作製する工程、該ベースフィルム
原盤のパターン形成面に導電化膜を形成する工程、該導
電化膜上に電鋳法により金属膜を該導電化膜と一体とな
るように形成する工程、該導電化膜及び金属膜をベース
フィルムより剥離する工程を有する長尺の可撓性スタン
パーの製造方法。 【請求項14】 該ベースフィルム原盤を連続的に搬
送しつつ電鋳を行なって該金属膜を形成する請求項13
の可撓性スタンパーの製造方法。 【請求項15】 該導電化膜上に電鋳法により金属膜
を形成する工程に於て該導電化膜と電源との通電を取る
通電手段を有する電鋳装置を用いる請求項13の可撓性
スタンパーの製造方法。 【請求項16】 該通電手段が導電部を有するロール
である請求項15の可撓性スタンパーの製造方法。 【請求項17】 該通電手段が導電化膜への押し付け
手段を有する導電部材である請求項15の可撓性スタン
パーの製造方法。 【請求項18】 該可撓性スタンパーの有するプリフ
ォーマットパターンが、該情報記録媒体のプリフォーマ
ットの所定の長さをA、所定の幅をBとしたとき上記長
さAに対応する長さa,幅Bに対応する幅bの大きさを
有し、b/aの値がB/Aの値よりも大きく形成されて
なる請求項13の可撓性スタンパーの製造方法。 【請求項19】 長尺ベースフィルムの表面に導電化
膜を形成する工程、該導電化膜上に電鋳法により金属膜
を形成する工程、該金属膜にフォトリソ工程を用いて情
報記録媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマ
ットパターンを該長尺ベースフィルムの長手方向に複数
個形成する工程を有することを特徴とする可撓性スタン
パーの製造方法。 【請求項20】 表面に導電化膜の形成されてなる長
尺ベースフィルムを連続的に搬送しつつ、電鋳を行なっ
て導電化膜上に金属膜を成膜する請求項19の可撓性ス
タンパーの製造方法。 【請求項21】 該導電化膜上に、電鋳法により金属
膜を形成する工程に於て、該導電化膜と連続的な接触状
態を維持して該導電化膜と電源との通電を取る通電手段
を有する電鋳装置を用いる請求項20の可撓性スタンパ
ーの製造方法。 【請求項22】 該可撓性スタンパーの有するプリフ
ォーマットパターンが、該情報記録媒体のプリフォーマ
ットの所定の長さをA,所定の幅をBとしたとき、上記
長さAに対応する長さa,幅Bに対応する幅bの大きさ
を有しb/aの値がB/Aの値よりも大きく形成されて
なる請求項19の可撓性スタンパーの製造方法。 【請求項23】 長尺ベースフィルム表面に、情報記
録媒体のプリフォーマットに対応するプリフォーマット
パターンを、該ベースフイルムの長手方向に複数個有し
、且つ該ベースフイルムのプリフォーマットパターン形
成面に導電化膜の形成されてなる導電化されたベースフ
ィルム原盤を連続的に搬送しつつ、該導電化膜上に金属
膜を成膜する電鋳装置であって、該導電化膜と連続的な
接触状態を維持して該導電化膜と電源との通電を取る通
電手段を有することを特徴とする電鋳装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4960391A JPH04212736A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-14 | 情報記録媒体用基板シートの成形用ロールスタンパーとその製造方法及びロールスタンパーを用いた情報記録媒体用基板シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266890 | 1990-03-15 | ||
| JP2-62668 | 1990-03-15 | ||
| JP2-87541 | 1990-04-03 | ||
| JP2-87540 | 1990-04-03 | ||
| JP4960391A JPH04212736A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-14 | 情報記録媒体用基板シートの成形用ロールスタンパーとその製造方法及びロールスタンパーを用いた情報記録媒体用基板シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04212736A true JPH04212736A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=26390018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4960391A Pending JPH04212736A (ja) | 1990-03-15 | 1991-03-14 | 情報記録媒体用基板シートの成形用ロールスタンパーとその製造方法及びロールスタンパーを用いた情報記録媒体用基板シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04212736A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH075723U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-27 | 有限会社シンボリックアトリー | 凹凸模様の両端部を平面状に形成したウレタンフオームと原型 |
| WO2013011948A1 (ja) * | 2011-07-19 | 2013-01-24 | 住友化学株式会社 | 光学シートの製造方法、押圧ロール及びこれを備えた光学シートの製造装置 |
| JP2015099395A (ja) * | 2015-02-19 | 2015-05-28 | 住友化学株式会社 | 積層体の製造方法 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP4960391A patent/JPH04212736A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH075723U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-27 | 有限会社シンボリックアトリー | 凹凸模様の両端部を平面状に形成したウレタンフオームと原型 |
| WO2013011948A1 (ja) * | 2011-07-19 | 2013-01-24 | 住友化学株式会社 | 光学シートの製造方法、押圧ロール及びこれを備えた光学シートの製造装置 |
| JP2015099395A (ja) * | 2015-02-19 | 2015-05-28 | 住友化学株式会社 | 積層体の製造方法 |
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