JPH06215423A - 光記録媒体用基板シートの製造方法及び製造装置、スタンパーの製造方法及びフォトマスクの製造方法 - Google Patents
光記録媒体用基板シートの製造方法及び製造装置、スタンパーの製造方法及びフォトマスクの製造方法Info
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- JPH06215423A JPH06215423A JP5296833A JP29683393A JPH06215423A JP H06215423 A JPH06215423 A JP H06215423A JP 5296833 A JP5296833 A JP 5296833A JP 29683393 A JP29683393 A JP 29683393A JP H06215423 A JPH06215423 A JP H06215423A
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- roll
- stamper
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- optical recording
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリフォーマットパターンの転写精度に優れ
低複屈折で且つ板厚精度に優れた光記録媒体用基板を低
コストで製造することのできる方法を提供することを目
的とする。 【構成】 熱可塑性樹脂シートをロールスタンパー及び
成形ロールで挟圧して光記録媒体用基板を製造する方法
に於てロールスタンパー102と成形ロール104とを
ギャップ規定手段108を介して接触させつつ該熱可塑
性樹脂シートの挟圧を行なうことを特徴とする。 【効果】 ギャップ変動を常に小さく維持することがで
きる。
低複屈折で且つ板厚精度に優れた光記録媒体用基板を低
コストで製造することのできる方法を提供することを目
的とする。 【構成】 熱可塑性樹脂シートをロールスタンパー及び
成形ロールで挟圧して光記録媒体用基板を製造する方法
に於てロールスタンパー102と成形ロール104とを
ギャップ規定手段108を介して接触させつつ該熱可塑
性樹脂シートの挟圧を行なうことを特徴とする。 【効果】 ギャップ変動を常に小さく維持することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体用基板を連続
的に製造する方法及び製造装置に関する。
的に製造する方法及び製造装置に関する。
【0002】又、本発明は微細なパターンを有するスタ
ンパー及びフォトマスクの製造方法に関する。
ンパー及びフォトマスクの製造方法に関する。
【0003】
【従来の技術】光ディスクや光カード等の、表面に凹状
及び/又は凸状の情報構造(以下プリフォーマットと称
す)を備えた光記録媒体用基板の製造方法として図4に
示すような押出成形を用いる方法の研究が近年進められ
ている。
及び/又は凸状の情報構造(以下プリフォーマットと称
す)を備えた光記録媒体用基板の製造方法として図4に
示すような押出成形を用いる方法の研究が近年進められ
ている。
【0004】即ちこの方法は押出機101から押し出さ
れた熔融樹脂シート401を該プリフォーマットに対応
するパターン(以下プリフォーマットパターン)を周面
に備えたロールスタンパー402と該ロールスタンパー
に対向配置されてなる形成ロール403とで挟圧するこ
とによって該パターンを連続的に転写する方法であっ
て、光記録媒体用基板の量産性を大幅に向上させること
ができる方法として注目されているものである。
れた熔融樹脂シート401を該プリフォーマットに対応
するパターン(以下プリフォーマットパターン)を周面
に備えたロールスタンパー402と該ロールスタンパー
に対向配置されてなる形成ロール403とで挟圧するこ
とによって該パターンを連続的に転写する方法であっ
て、光記録媒体用基板の量産性を大幅に向上させること
ができる方法として注目されているものである。
【0005】ところで光記録媒体用基板を製造する場
合、その成形方法によらず該プリフォーマットパターン
の転写精度の向上と基板の複屈折の低減という2つの技
術課題を解決することが要求されており基板へのプリフ
ォーマットパターンの転写精度のより一層の向上と基板
の複屈折のより一層の低減を達成する為には成形条件を
積極的に制御することが有効である。
合、その成形方法によらず該プリフォーマットパターン
の転写精度の向上と基板の複屈折の低減という2つの技
術課題を解決することが要求されており基板へのプリフ
ォーマットパターンの転写精度のより一層の向上と基板
の複屈折のより一層の低減を達成する為には成形条件を
積極的に制御することが有効である。
【0006】しかし、成形条件としてロールスタンパー
の間隔を制御することは基板シートの厚みを変動させ
る。そして光記録媒体用基板の厚みの変動は例え規格で
許容されている範囲(通常基準の厚さ±10%以内)で
あっても、再生信号の品質(例えばC/N比)を不均一
化させる原因となるため近年その変動を極力小さくする
ことが要求されておりそれに伴ってかかる押出成形法を
用いた場合、ロールスタンパーのパターン形成面とそれ
に対向配置されてなる成形ロール周面との間隔“d”の
変動(以下「ギャップ変動」)がより小さくなる様に、
具体的には例えば、ギャップ変動を30μm以下、特に
20μm以下、更には10μm以下に制御することが必
要となってきている。
の間隔を制御することは基板シートの厚みを変動させ
る。そして光記録媒体用基板の厚みの変動は例え規格で
許容されている範囲(通常基準の厚さ±10%以内)で
あっても、再生信号の品質(例えばC/N比)を不均一
化させる原因となるため近年その変動を極力小さくする
ことが要求されておりそれに伴ってかかる押出成形法を
用いた場合、ロールスタンパーのパターン形成面とそれ
に対向配置されてなる成形ロール周面との間隔“d”の
変動(以下「ギャップ変動」)がより小さくなる様に、
具体的には例えば、ギャップ変動を30μm以下、特に
20μm以下、更には10μm以下に制御することが必
要となってきている。
【0007】しかしロールスタンパーや成形ロールは各
々が固有の偏心を有しているのが一般的であって偏心を
抑え上記した様な小さいギャップ変動を与えるロールス
タンパー及び成形ロールを作成するには多大なコストが
必要である。又偏心を有するロールスタンパー及び成形
ロールを用いて上記のギャップ精度を達成しようとした
場合、多数のロールスタンパーの中からギャップ変動の
小さくなる様な組合せを選択するという極めて効率の悪
い作業が必要であり、やはり基板の製造コストを高くす
る原因となっている。
々が固有の偏心を有しているのが一般的であって偏心を
抑え上記した様な小さいギャップ変動を与えるロールス
タンパー及び成形ロールを作成するには多大なコストが
必要である。又偏心を有するロールスタンパー及び成形
ロールを用いて上記のギャップ精度を達成しようとした
場合、多数のロールスタンパーの中からギャップ変動の
小さくなる様な組合せを選択するという極めて効率の悪
い作業が必要であり、やはり基板の製造コストを高くす
る原因となっている。
【0008】以上の理由から押出成形法で板厚精度に優
れた基板を低コストで製造する方法及び装置が要求され
ている。
れた基板を低コストで製造する方法及び装置が要求され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】本発明は上記問題
点に鑑みなされたものであって、ギャップ変動を常に小
さく維持でき、それによってプリフォーマットパターン
の転写精度に優れ、低複屈折で且つ板厚精度に優れた光
記録媒体用基板を低コストで製造することのできる方法
を提供することを目的とする。
点に鑑みなされたものであって、ギャップ変動を常に小
さく維持でき、それによってプリフォーマットパターン
の転写精度に優れ、低複屈折で且つ板厚精度に優れた光
記録媒体用基板を低コストで製造することのできる方法
を提供することを目的とする。
【0010】又本発明は、ギャップ変動が極めて小さい
状態を安定的に維持でき高品質な光記録媒体用基板を低
コストで製造することのできる方法を提供することを他
の目的とする。
状態を安定的に維持でき高品質な光記録媒体用基板を低
コストで製造することのできる方法を提供することを他
の目的とする。
【0011】又本発明は高品質な光記録媒体用基板の成
形立上げ時間を短縮することのできる光記録媒体用基板
の製造方法及び装置を提供することを他の目的とする。
形立上げ時間を短縮することのできる光記録媒体用基板
の製造方法及び装置を提供することを他の目的とする。
【0012】又本発明はギャップ変動のより一層の低減
を図ることのできるスタンパーを与える、マスタースタ
ンパーとそれを用いたスタンパーの製造方法を提供する
ことを更に他の目的とする。
を図ることのできるスタンパーを与える、マスタースタ
ンパーとそれを用いたスタンパーの製造方法を提供する
ことを更に他の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】即ち本発明の光記録媒体
用基板の製造方法は、周面にプリフォーマットパターン
を有するロールスタンパー及び該ロールスタンパーに対
向配置されたロールをそれぞれ所望の回転速度で回転さ
せつつ熱可塑性樹脂を押し出す手段から、所定の温度に
加熱された熱可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該ロー
ルとの間に供給する工程と、該熱可塑性樹脂を該ロール
スタンパーと該ロールとで挟圧して該プリフォーマット
パターンを転写せしめる工程とを有する光記録媒体用基
板を連続的に製造する方法において、該ロールスタンパ
ーと該ロールとを、該ロールスタンパー及び該ロールの
熱可塑性樹脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定
手段を介して接触させつつ該熱可塑性樹脂の挟圧を行う
ことを特徴とする。
用基板の製造方法は、周面にプリフォーマットパターン
を有するロールスタンパー及び該ロールスタンパーに対
向配置されたロールをそれぞれ所望の回転速度で回転さ
せつつ熱可塑性樹脂を押し出す手段から、所定の温度に
加熱された熱可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該ロー
ルとの間に供給する工程と、該熱可塑性樹脂を該ロール
スタンパーと該ロールとで挟圧して該プリフォーマット
パターンを転写せしめる工程とを有する光記録媒体用基
板を連続的に製造する方法において、該ロールスタンパ
ーと該ロールとを、該ロールスタンパー及び該ロールの
熱可塑性樹脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定
手段を介して接触させつつ該熱可塑性樹脂の挟圧を行う
ことを特徴とする。
【0014】又本発明の光記録媒体用基板の製造方法
は、プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロ
ール基材周面に固定されているロールスタンパー及び該
ロールスタンパーに対向配置された成形ロールをそれぞ
れ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑性樹脂を押し
出す手段から所定の温度に加熱された熱可塑性樹脂を該
ロールスタンパーと該成形ロールとの間に供給し、該熱
可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとで挟
圧して該プリフォーマットパターンを転写せしめて光記
録媒体用基板を連続的に製造する方法において、該ロー
ルスタンパーと該成形ロールとを、該ロールスタンパー
及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の領
域で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該熱可塑
性樹脂の成形を行うと共に、該スタンパーとしてその面
精度が10ミクロン以下のスタンパーを用いることを特
徴とする。
は、プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロ
ール基材周面に固定されているロールスタンパー及び該
ロールスタンパーに対向配置された成形ロールをそれぞ
れ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑性樹脂を押し
出す手段から所定の温度に加熱された熱可塑性樹脂を該
ロールスタンパーと該成形ロールとの間に供給し、該熱
可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとで挟
圧して該プリフォーマットパターンを転写せしめて光記
録媒体用基板を連続的に製造する方法において、該ロー
ルスタンパーと該成形ロールとを、該ロールスタンパー
及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の領
域で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該熱可塑
性樹脂の成形を行うと共に、該スタンパーとしてその面
精度が10ミクロン以下のスタンパーを用いることを特
徴とする。
【0015】又本発明の光記録媒体用基板の製造方法
は、プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロ
ール基材周面に固定されているロールスタンパー及び該
ロールスタンパーに対向配置された成形ロールをそれぞ
れ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑性樹脂を押し
出す手段から所定の温度に加熱された熱可塑性樹脂を該
ロールスタンパーと該成形ロールとの間に供給し、該熱
可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとで挟
圧して該プリフォーマットパターンを転写せしめて光記
録媒体用基板を連続的に製造する方法において、該スタ
ンパーとしてその面精度が10ミクロン以下のスタンパ
ーを用いることを特徴とする。
は、プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロ
ール基材周面に固定されているロールスタンパー及び該
ロールスタンパーに対向配置された成形ロールをそれぞ
れ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑性樹脂を押し
出す手段から所定の温度に加熱された熱可塑性樹脂を該
ロールスタンパーと該成形ロールとの間に供給し、該熱
可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとで挟
圧して該プリフォーマットパターンを転写せしめて光記
録媒体用基板を連続的に製造する方法において、該スタ
ンパーとしてその面精度が10ミクロン以下のスタンパ
ーを用いることを特徴とする。
【0016】又本発明の光記録媒体用基板の製造方法
は、プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロ
ール基材周面に固定されているロールスタンパー及び該
ロールスタンパーに対向配置された成形ロールをそれぞ
れ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑性樹脂を押し
出す手段から所定の温度に加熱された熱可塑性樹脂を該
ロールスタンパーと該成形ロールとの間に供給し、該熱
可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとで挟
圧して該プリフォーマットパターンを転写せしめて光記
録媒体用基板を連続的に製造する方法において、該ロー
ルスタンパーと該成形ロールとを、該ロールスタンパー
及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の領
域で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該熱可塑
性樹脂の成形を行うと共に、該スタンパーとして下記の
各ステップによって製造されたマスタースタンパーから
製造されたスタンパーを用いることを特徴とする、基板
表面にパターン形成層を形成するステップ;該パターン
形成層上にポジ型レジストの層を形成するステップ;該
ポジ型レジスト層に該パターンに対応して選択的に露光
を行うと共にパターン形成領域外のレジスト層にも露光
するステップ;該レジスト層を現像してレジストパター
ンを形成するステップ;及び該パターンをマスクとして
パターン形成層のエッチングを行うステップ。
は、プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロ
ール基材周面に固定されているロールスタンパー及び該
ロールスタンパーに対向配置された成形ロールをそれぞ
れ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑性樹脂を押し
出す手段から所定の温度に加熱された熱可塑性樹脂を該
ロールスタンパーと該成形ロールとの間に供給し、該熱
可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとで挟
圧して該プリフォーマットパターンを転写せしめて光記
録媒体用基板を連続的に製造する方法において、該ロー
ルスタンパーと該成形ロールとを、該ロールスタンパー
及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の領
域で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該熱可塑
性樹脂の成形を行うと共に、該スタンパーとして下記の
各ステップによって製造されたマスタースタンパーから
製造されたスタンパーを用いることを特徴とする、基板
表面にパターン形成層を形成するステップ;該パターン
形成層上にポジ型レジストの層を形成するステップ;該
ポジ型レジスト層に該パターンに対応して選択的に露光
を行うと共にパターン形成領域外のレジスト層にも露光
するステップ;該レジスト層を現像してレジストパター
ンを形成するステップ;及び該パターンをマスクとして
パターン形成層のエッチングを行うステップ。
【0017】又本発明の光記録媒体用基板の製造装置
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段周面にプリフォーマッ
トパターンを有するロールスタンパー、及び該ロールス
タンパーと共に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プ
リフォーマットパターンを転写して光記録媒体用基板を
成形する為のロールとを備えた光記録媒体用基板を連続
的に製造する装置において該ロールスタンパーと該ロー
ルとが、該ロールスタンパー及び該ロールの熱可塑性樹
脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定手段を介し
て接するように構成されていることを特徴とする。
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段周面にプリフォーマッ
トパターンを有するロールスタンパー、及び該ロールス
タンパーと共に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プ
リフォーマットパターンを転写して光記録媒体用基板を
成形する為のロールとを備えた光記録媒体用基板を連続
的に製造する装置において該ロールスタンパーと該ロー
ルとが、該ロールスタンパー及び該ロールの熱可塑性樹
脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定手段を介し
て接するように構成されていることを特徴とする。
【0018】又本発明の光記録媒体用基板の製造装置
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段、プリフォーマットパ
ターンを有するスタンパーがロール基材周面に固定され
ているロールスタンパー、及び該ロールスタンパーと共
に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プリフォーマッ
トパターンを転写して光記録媒体用基板を成形する為の
成形ロールとを備えた光記録媒体用基板を連続的に製造
する装置において、該ロールスタンパーと該ロールと
が、該ロールスタンパー及び該成形ロールの熱可塑性樹
脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定手段を介し
て接するように構成されていると共に、該スタンパーが
面精度が10ミクロン以下のスタンパーであることを特
徴とする。
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段、プリフォーマットパ
ターンを有するスタンパーがロール基材周面に固定され
ているロールスタンパー、及び該ロールスタンパーと共
に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プリフォーマッ
トパターンを転写して光記録媒体用基板を成形する為の
成形ロールとを備えた光記録媒体用基板を連続的に製造
する装置において、該ロールスタンパーと該ロールと
が、該ロールスタンパー及び該成形ロールの熱可塑性樹
脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定手段を介し
て接するように構成されていると共に、該スタンパーが
面精度が10ミクロン以下のスタンパーであることを特
徴とする。
【0019】又本発明の光記録媒体用基板の製造装置
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段、プリフォーマットパ
ターンを有するスタンパーがロール基材周面に固定され
ているロールスタンパー、及び該ロールスタンパーと共
に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プリフォーマッ
トパターンを転写して光記録媒体用基板を成形する為の
成形ロールとを備えた光記録媒体用基板を連続的に製造
する装置において、該スタンパーが面精度が10ミクロ
ン以下のスタンパーであることを特徴とする。
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段、プリフォーマットパ
ターンを有するスタンパーがロール基材周面に固定され
ているロールスタンパー、及び該ロールスタンパーと共
に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プリフォーマッ
トパターンを転写して光記録媒体用基板を成形する為の
成形ロールとを備えた光記録媒体用基板を連続的に製造
する装置において、該スタンパーが面精度が10ミクロ
ン以下のスタンパーであることを特徴とする。
【0020】又本発明の光記録媒体用基板の製造装置
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段、プリフォーマットパ
ターンを有するスタンパーがロール基材周面に固定され
ているロールスタンパー、及び該ロールスタンパーと共
に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プリフォーマッ
トパターンを転写して光記録媒体用基板を成形する為の
成形ロールとを備えた光記録媒体用基板を連続的に製造
する装置において、該ロールスタンパーと該ロールと
が、該ロールスタンパー及び該成形ロールの熱可塑性樹
脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定手段を介し
て接するように構成されていると共に、該スタンパーが
下記の各ステップによって製造されたマスタースタンパ
ーから製造されたスタンパーであることを特徴とする。
は、熱可塑性樹脂を押し出す手段、プリフォーマットパ
ターンを有するスタンパーがロール基材周面に固定され
ているロールスタンパー、及び該ロールスタンパーと共
に押し出された樹脂を挟圧して表面に該プリフォーマッ
トパターンを転写して光記録媒体用基板を成形する為の
成形ロールとを備えた光記録媒体用基板を連続的に製造
する装置において、該ロールスタンパーと該ロールと
が、該ロールスタンパー及び該成形ロールの熱可塑性樹
脂が接する領域以外の領域で、ギャップ規定手段を介し
て接するように構成されていると共に、該スタンパーが
下記の各ステップによって製造されたマスタースタンパ
ーから製造されたスタンパーであることを特徴とする。
【0021】基板表面にパターン形成層を形成するステ
ップ;該パターン形成層上にポジ型レジストの層を形成
するステップ;該ポジ型レジスト層に該パターンに対応
して選択的に露光を行うと共にパターン形成領域外のレ
ジスト層にも露光するステップ;該レジスト層を現像し
てレジストパターンを形成するステップ;及び該レジス
トパターンをマスクとしてパターン形成層のエッチング
を行うステップ。
ップ;該パターン形成層上にポジ型レジストの層を形成
するステップ;該ポジ型レジスト層に該パターンに対応
して選択的に露光を行うと共にパターン形成領域外のレ
ジスト層にも露光するステップ;該レジスト層を現像し
てレジストパターンを形成するステップ;及び該レジス
トパターンをマスクとしてパターン形成層のエッチング
を行うステップ。
【0022】又、本発明の光記録媒体用スタンパーは、
表面に光記録媒体用のプリフォーマットパターンを有す
るスタンパーであってその面精度が10ミクロン以下で
あることを特徴とする。
表面に光記録媒体用のプリフォーマットパターンを有す
るスタンパーであってその面精度が10ミクロン以下で
あることを特徴とする。
【0023】又本発明のスタンパーの製造方法は、基板
表面の所定の領域にパターン形成部材がパターン状に配
置されているスタンパーの製造方法であって、基板表面
にパターン形成層を形成するステップ;該パターン形成
層上にポジ型レジストの層を形成するステップ;該ポジ
型レジスト層に該パターンに対応して選択的に露光を行
うと共に該領域外のレジスト層にも露光するステップ;
該レジスト層を現像してレジストパターンを形成するス
テップ;及び該レジストパターンをマスクとしてパター
ン形成層のエッチングを行うステップを有することを特
徴とする。
表面の所定の領域にパターン形成部材がパターン状に配
置されているスタンパーの製造方法であって、基板表面
にパターン形成層を形成するステップ;該パターン形成
層上にポジ型レジストの層を形成するステップ;該ポジ
型レジスト層に該パターンに対応して選択的に露光を行
うと共に該領域外のレジスト層にも露光するステップ;
該レジスト層を現像してレジストパターンを形成するス
テップ;及び該レジストパターンをマスクとしてパター
ン形成層のエッチングを行うステップを有することを特
徴とする。
【0024】又本発明のフォトマスクの製造方法は、透
明基板表面の所定の領域に遮光性の部材がパターン状に
配置されているフォトマスクの製造方法であって、基板
表面に遮光層を形成するステップ;該遮光層上にポジ型
レジストの層を形成するステップ;該ポジ型レジスト層
に該パターンに対応して選択的に露光を行うと共に該領
域該のレジスト層にも露光するステップ;該レジスト層
を現像してレジストパターンを形成するステップ;及び
該レジストパターンをマスクとして該遮光層のエッチン
グを行うステップを有することを特徴とする。
明基板表面の所定の領域に遮光性の部材がパターン状に
配置されているフォトマスクの製造方法であって、基板
表面に遮光層を形成するステップ;該遮光層上にポジ型
レジストの層を形成するステップ;該ポジ型レジスト層
に該パターンに対応して選択的に露光を行うと共に該領
域該のレジスト層にも露光するステップ;該レジスト層
を現像してレジストパターンを形成するステップ;及び
該レジストパターンをマスクとして該遮光層のエッチン
グを行うステップを有することを特徴とする。
【0025】次に本発明を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
【0026】図1は本発明に係る光記録媒体用基板を連
続的に製造する装置の1実施態様の概略斜視図であり、
図2は図1の装置のロールスタンパーの中心軸に直交す
る方向の概略断面図そして図3は図1の装置の概略平面
図である。同図1〜図3において、101は熱可塑性樹
脂の熔融混練を行いつつ押し出すエクストルーダー10
1−1及び熱可塑性樹脂を所定の幅の熔融樹脂シート1
06に賦形するためのシート用ダイス101−2で構成
された熱可塑性樹脂シートを押し出す手段であり、10
2はその周面に光記録媒体用プリフォーマットパターン
103を有するロールスタンパー、104及び105は
該ロールスタンパー102に対向配置されてなる成形ロ
ールである。
続的に製造する装置の1実施態様の概略斜視図であり、
図2は図1の装置のロールスタンパーの中心軸に直交す
る方向の概略断面図そして図3は図1の装置の概略平面
図である。同図1〜図3において、101は熱可塑性樹
脂の熔融混練を行いつつ押し出すエクストルーダー10
1−1及び熱可塑性樹脂を所定の幅の熔融樹脂シート1
06に賦形するためのシート用ダイス101−2で構成
された熱可塑性樹脂シートを押し出す手段であり、10
2はその周面に光記録媒体用プリフォーマットパターン
103を有するロールスタンパー、104及び105は
該ロールスタンパー102に対向配置されてなる成形ロ
ールである。
【0027】そして、ロールスタンパー102は、ロー
ルスタンパー102と成形ロール104による樹脂挟圧
部の回転軸に沿う方向の断面図である図7に示すように
ロール基材109の周面にフレキシブルなスタンパー1
15が固定されてなると共に該ロールスタンパー102
の熱可塑性樹脂シート106の接する領域以外の領域に
ギャップ規定手段108が形成されている。
ルスタンパー102と成形ロール104による樹脂挟圧
部の回転軸に沿う方向の断面図である図7に示すように
ロール基材109の周面にフレキシブルなスタンパー1
15が固定されてなると共に該ロールスタンパー102
の熱可塑性樹脂シート106の接する領域以外の領域に
ギャップ規定手段108が形成されている。
【0028】次にロールスタンパー102と成形ロール
104、105は図2及び図3に示す通り各々軸受20
1〜203によって回転自在に支持され、これらの軸受
は基台204に該基台上を図2の左右方向に各々個別に
移動可能に取りつけられている。又各ロールはその内部
に加熱流体が循環可能に形成され、各ロールの表面温度
を所定の温度に制御可能に構成され、更に又各ロールは
不図示の駆動モータによって各々図2に示した方向に所
望の速度で回転可能に構成されている。
104、105は図2及び図3に示す通り各々軸受20
1〜203によって回転自在に支持され、これらの軸受
は基台204に該基台上を図2の左右方向に各々個別に
移動可能に取りつけられている。又各ロールはその内部
に加熱流体が循環可能に形成され、各ロールの表面温度
を所定の温度に制御可能に構成され、更に又各ロールは
不図示の駆動モータによって各々図2に示した方向に所
望の速度で回転可能に構成されている。
【0029】又軸受202及び203には図2及び図3
に示すように各々テーパーブロック202−1、203
−1が取り付けられ、軸受202と203との間には昇
降装置205を介してクサビ状の間隙調整部材206が
基台204上に、図2の左右方向に移動可能に配置され
ている。この間隙調整部材206はテーパーブロック2
02−1と203−1のテーパー面に当接可能な形状に
形成されている。そしてロールスタンパー102に対し
ては基台204に固定された加圧装置207によって軸
受203及び202を介して図2の左方向に、そして成
形ロール104に対しては加圧装置208によって図2
の右方向に加圧可能に構成され、これによって成形ロー
ル104とロールスタンパー102がギャップ規定手段
108を介して接するように構成することができる。
に示すように各々テーパーブロック202−1、203
−1が取り付けられ、軸受202と203との間には昇
降装置205を介してクサビ状の間隙調整部材206が
基台204上に、図2の左右方向に移動可能に配置され
ている。この間隙調整部材206はテーパーブロック2
02−1と203−1のテーパー面に当接可能な形状に
形成されている。そしてロールスタンパー102に対し
ては基台204に固定された加圧装置207によって軸
受203及び202を介して図2の左方向に、そして成
形ロール104に対しては加圧装置208によって図2
の右方向に加圧可能に構成され、これによって成形ロー
ル104とロールスタンパー102がギャップ規定手段
108を介して接するように構成することができる。
【0030】そして本発明においては、ロールスタンパ
ー102と成形ロール104とがギャップ規定手段10
8を介して接するように互いに押圧させつつ熱可塑性樹
脂シート106の挟圧を行うことが好ましい。即ちこの
ように熱可塑性樹脂の挟圧工程を成形ロール104とロ
ールスタンパー102とがギャップ制御手段108を介
して接するように互い押圧させつつ行うことによって、
熱可塑性樹脂シートが通過するロールスタンパー102
と成形ロール104とで形成されるギャップ“d”の各
ロールの偏心度への依存を解消し、例えば偏心の大きい
ロールスタンパー及び/または成形ロールを用いた場合
でもギャップ変動を極めて小さく抑えることができ、プ
リフォーマットパターンの板厚精度に優れた、高品質な
光記録媒体用基板を安定的に、そして低コストで製造す
ることができるものである。又ギャップ規定手段がロー
ルスタンパー周面に接しているため成形立ち上げ時間を
大幅に短縮することができる。
ー102と成形ロール104とがギャップ規定手段10
8を介して接するように互いに押圧させつつ熱可塑性樹
脂シート106の挟圧を行うことが好ましい。即ちこの
ように熱可塑性樹脂の挟圧工程を成形ロール104とロ
ールスタンパー102とがギャップ制御手段108を介
して接するように互い押圧させつつ行うことによって、
熱可塑性樹脂シートが通過するロールスタンパー102
と成形ロール104とで形成されるギャップ“d”の各
ロールの偏心度への依存を解消し、例えば偏心の大きい
ロールスタンパー及び/または成形ロールを用いた場合
でもギャップ変動を極めて小さく抑えることができ、プ
リフォーマットパターンの板厚精度に優れた、高品質な
光記録媒体用基板を安定的に、そして低コストで製造す
ることができるものである。又ギャップ規定手段がロー
ルスタンパー周面に接しているため成形立ち上げ時間を
大幅に短縮することができる。
【0031】即ち通常の押出成形法を用いた光記録媒体
用基板シートの製造装置のギャップ寸法は、その概略断
面図である図5及び平面図である図6に示すようにロー
ルスタンパー402、成形ロール403、404を回転
自在に支持する軸受501〜503の間に配置されてな
るくさび状の間隙調整部材504、505によって規定
されている。即ち、各軸受501〜503には各々テー
パーブロック501−1、502−1及び503−1が
取り付けられてなり、各軸受501と502、502と
503との間にはくさび状の間隙調整部材504、50
5が配置されている。そしてギャップ寸法が所定の寸法
となるように間隙調整部材を上下させて調整した後、加
圧装置506、507で各軸受に圧力を印加することで
ギャップが規定されるものである。
用基板シートの製造装置のギャップ寸法は、その概略断
面図である図5及び平面図である図6に示すようにロー
ルスタンパー402、成形ロール403、404を回転
自在に支持する軸受501〜503の間に配置されてな
るくさび状の間隙調整部材504、505によって規定
されている。即ち、各軸受501〜503には各々テー
パーブロック501−1、502−1及び503−1が
取り付けられてなり、各軸受501と502、502と
503との間にはくさび状の間隙調整部材504、50
5が配置されている。そしてギャップ寸法が所定の寸法
となるように間隙調整部材を上下させて調整した後、加
圧装置506、507で各軸受に圧力を印加することで
ギャップが規定されるものである。
【0032】しかしこのような装置の場合、軸受や間隙
調整部材には高い圧力が加わるため、それによって変形
することのない様にリジッドな素材が用いられると共
に、そのサイズも大きくなりその結果としてこれらの部
材の熱容量は非常に大きなものとなる。
調整部材には高い圧力が加わるため、それによって変形
することのない様にリジッドな素材が用いられると共
に、そのサイズも大きくなりその結果としてこれらの部
材の熱容量は非常に大きなものとなる。
【0033】そのため成形を開始して後もこれらの部材
の熱膨張による寸法の変動が収束するのに長い時間を必
要とし、その間はギャップの寸法が安定しないため成形
された基板シートの品質は不安定で実用とはならず、安
定して高品質な光記録媒体用基板シートを得られるよう
になるまでの時間(成形立ち上げ時間)が非常に長くな
るが、本発明のギャップ規定手段は厚みが薄く、又ロー
ルスタンパー周面に密着していることからその熱膨張に
よるギャップ変動は極めて小さく又短時間で収束するた
め成形立ち上げ時間を大幅に短縮することができる。
の熱膨張による寸法の変動が収束するのに長い時間を必
要とし、その間はギャップの寸法が安定しないため成形
された基板シートの品質は不安定で実用とはならず、安
定して高品質な光記録媒体用基板シートを得られるよう
になるまでの時間(成形立ち上げ時間)が非常に長くな
るが、本発明のギャップ規定手段は厚みが薄く、又ロー
ルスタンパー周面に密着していることからその熱膨張に
よるギャップ変動は極めて小さく又短時間で収束するた
め成形立ち上げ時間を大幅に短縮することができる。
【0034】そして本発明においてロールスタンパー1
02に対する成形ロール104の全押圧力としては、成
形ロール102を支持する軸受201に対して加圧装置
208を用いて印加する力を50〜1200kgf、特
に70〜800kgf、更には100〜500kgfに
調整した場合、ギャップ間に供給される熱可塑性樹脂の
量の多少の変動によってもロールスタンパー102と成
形ロール104とのギャップ規定手段を介した接触状態
は解除されることはなく、又ロールスタンパー102と
成形ロール104の円滑な回転を妨げないため好まし
い。
02に対する成形ロール104の全押圧力としては、成
形ロール102を支持する軸受201に対して加圧装置
208を用いて印加する力を50〜1200kgf、特
に70〜800kgf、更には100〜500kgfに
調整した場合、ギャップ間に供給される熱可塑性樹脂の
量の多少の変動によってもロールスタンパー102と成
形ロール104とのギャップ規定手段を介した接触状態
は解除されることはなく、又ロールスタンパー102と
成形ロール104の円滑な回転を妨げないため好まし
い。
【0035】次に本実施態様において周面にギャップ規
定手段108を有するロール基材102の形成方法とし
ては例えば帯状の部材をロール基材102の所定の位置
に固定することによって、或いは予め無終端(エンドレ
ス)の帯状部材を用意し、これをロールに焼ばめ等では
め込むことによって形成することができる。
定手段108を有するロール基材102の形成方法とし
ては例えば帯状の部材をロール基材102の所定の位置
に固定することによって、或いは予め無終端(エンドレ
ス)の帯状部材を用意し、これをロールに焼ばめ等では
め込むことによって形成することができる。
【0036】そして本発明においてこのギャップ規定手
段108に用い得る材料としては、その厚みが均一で、
成形時の熱や圧力で変形・変質しない材料であれば特に
限定されず、例えば炭素鋼、銅、ニッケル、アルミニウ
ム等の金属シートや真鋳、ステンレス等の合金シートB
N、SiN、硝子、Al2 O3 、窒化チタン等のセラミ
ックスシート、更にはポリイミド、ポリエーテルイミ
ド、芳香族ポリアミド等の耐熱性樹脂シートを用いるこ
とができるがこのギャップ規定手段108の厚み精度は
ギャップ変動につながるため振幅で10μm以内、特に
5μm以内、更には2μm以内とすることが好ましく、
この厚み精度と熱及び圧力に対して優れた耐久性を考慮
した場合、ステンレスシートは本実施態様におけるギャ
ップ規定手段108に用いる材料として特に好ましいも
のである。
段108に用い得る材料としては、その厚みが均一で、
成形時の熱や圧力で変形・変質しない材料であれば特に
限定されず、例えば炭素鋼、銅、ニッケル、アルミニウ
ム等の金属シートや真鋳、ステンレス等の合金シートB
N、SiN、硝子、Al2 O3 、窒化チタン等のセラミ
ックスシート、更にはポリイミド、ポリエーテルイミ
ド、芳香族ポリアミド等の耐熱性樹脂シートを用いるこ
とができるがこのギャップ規定手段108の厚み精度は
ギャップ変動につながるため振幅で10μm以内、特に
5μm以内、更には2μm以内とすることが好ましく、
この厚み精度と熱及び圧力に対して優れた耐久性を考慮
した場合、ステンレスシートは本実施態様におけるギャ
ップ規定手段108に用いる材料として特に好ましいも
のである。
【0037】そしてこのギャップ規定手段108の固定
方法としては、例えばギャップ規定手段として帯状の部
材を用いる場合、接着剤たとえばエポキシ系接着剤、シ
リコン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤等の有機
系接着剤、あるいは水ガラスや低融点ガラス等の無機接
着剤または、低融点合金等を用いてロール基材周面に接
着するか、あるいは、図7に示すようにねじや金属ベル
ト等の治具を用いて機械的に取り付ける方法等が挙げら
れる。
方法としては、例えばギャップ規定手段として帯状の部
材を用いる場合、接着剤たとえばエポキシ系接着剤、シ
リコン系接着剤、シアノアクリレート系接着剤等の有機
系接着剤、あるいは水ガラスや低融点ガラス等の無機接
着剤または、低融点合金等を用いてロール基材周面に接
着するか、あるいは、図7に示すようにねじや金属ベル
ト等の治具を用いて機械的に取り付ける方法等が挙げら
れる。
【0038】そして図1又は図3に示す様に無終端でな
い帯状の部材18−1、18−2、18−3及び18−
4をギャップ規定手段108とする場合、その長さは、
ロール基材109に巻き付けた時、図1又は図3に示す
ように端部間に間隙(110、111、112及び11
3)が形成されるような長さとした場合、該帯状部材の
熱や圧力による膨張や延伸によっても端部同士が突きあ
たって、ギャップの変動を来すことがなく好ましいもの
である。そしてこの間隙の寸法としては帯状の部材の材
料によっても異なるが一般的には5〜50mm、特には
10〜40mmとすることが好ましい。
い帯状の部材18−1、18−2、18−3及び18−
4をギャップ規定手段108とする場合、その長さは、
ロール基材109に巻き付けた時、図1又は図3に示す
ように端部間に間隙(110、111、112及び11
3)が形成されるような長さとした場合、該帯状部材の
熱や圧力による膨張や延伸によっても端部同士が突きあ
たって、ギャップの変動を来すことがなく好ましいもの
である。そしてこの間隙の寸法としては帯状の部材の材
料によっても異なるが一般的には5〜50mm、特には
10〜40mmとすることが好ましい。
【0039】更に又上記した様に、帯状の部材を用いる
共にロール基材に巻き付けた時に端部間に隙間が出来る
様な構成とした場合、図1、図3及び図7に示すよう
に、ロール基材109周面のスタンパー固定部の幅方向
両端に各々複数本の帯状部材(例えば図1においては1
08−1と108−2及び108−3と108−4)を
固定すると共に、ロール基材の各々の端部に固定される
帯状部材の継ぎ目が該ロール基材109の周面の互いに
異なる位置に形成されるように構成することが好まし
い。具体的には図1に示すように帯状部材108−1の
継ぎ目110と、帯状部材108−2の継ぎ目111と
がロール基材周面の異なる位置に形成され、又帯状部材
108−3の継ぎ目112と帯状部材108−4の継ぎ
目113とがロール基材周面の異なる位置に形成される
ように構成することが好ましい。
共にロール基材に巻き付けた時に端部間に隙間が出来る
様な構成とした場合、図1、図3及び図7に示すよう
に、ロール基材109周面のスタンパー固定部の幅方向
両端に各々複数本の帯状部材(例えば図1においては1
08−1と108−2及び108−3と108−4)を
固定すると共に、ロール基材の各々の端部に固定される
帯状部材の継ぎ目が該ロール基材109の周面の互いに
異なる位置に形成されるように構成することが好まし
い。具体的には図1に示すように帯状部材108−1の
継ぎ目110と、帯状部材108−2の継ぎ目111と
がロール基材周面の異なる位置に形成され、又帯状部材
108−3の継ぎ目112と帯状部材108−4の継ぎ
目113とがロール基材周面の異なる位置に形成される
ように構成することが好ましい。
【0040】即ちこれによって1本の帯状部材の継ぎ目
が成形ロール104の周面と接した場合にも、他の帯状
部材によってギャップ寸法を精度良く維持できギャップ
変動の抑制に極めて有効である。
が成形ロール104の周面と接した場合にも、他の帯状
部材によってギャップ寸法を精度良く維持できギャップ
変動の抑制に極めて有効である。
【0041】更に本実施態様に係るギャップ規定手段1
08をロール基材に形成する他の方法として図8に示す
ようにロール基材のスタンパー固定部を切削することに
よってロール基材自体をギャップ規定手段108とする
こともできる。
08をロール基材に形成する他の方法として図8に示す
ようにロール基材のスタンパー固定部を切削することに
よってロール基材自体をギャップ規定手段108とする
こともできる。
【0042】そして又本実施態様において、図9に示す
ように成形ロール102のギャップ規定手段108と接
する面及びギャップ規定手段108の成形ロール104
と接する面をクリーニングする手段901を設けた場
合、成形材料の破片等が成形ロール104とギャップ規
定手段108の間に挟み込まれるのを防止し、ギャップ
変動のより一層の低減を図ることができる。そしてクリ
ーニング手段901としては、成形ロール周面及びギャ
ップ規定手段108の成形ロールと接する面に付着した
樹脂片等のゴミを除去でき且つクリーニング面に傷を生
じさせることのない手段とすることが好ましく、例えば
払拭部材のクリーニング面への接触や、エアーの吹付等
の手段を用いることができるが特に払拭部材の使用は熱
可塑性樹脂シートと成形ロールとロールスタンパーとの
熱収支に影響を与えることがないため好ましいものであ
る。
ように成形ロール102のギャップ規定手段108と接
する面及びギャップ規定手段108の成形ロール104
と接する面をクリーニングする手段901を設けた場
合、成形材料の破片等が成形ロール104とギャップ規
定手段108の間に挟み込まれるのを防止し、ギャップ
変動のより一層の低減を図ることができる。そしてクリ
ーニング手段901としては、成形ロール周面及びギャ
ップ規定手段108の成形ロールと接する面に付着した
樹脂片等のゴミを除去でき且つクリーニング面に傷を生
じさせることのない手段とすることが好ましく、例えば
払拭部材のクリーニング面への接触や、エアーの吹付等
の手段を用いることができるが特に払拭部材の使用は熱
可塑性樹脂シートと成形ロールとロールスタンパーとの
熱収支に影響を与えることがないため好ましいものであ
る。
【0043】そして払拭部材に用い得る材料としては、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエ
チレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン
系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、フェノール系樹脂等が挙げられ
る。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエ
チレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹
脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン
系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、
ポリスチレン系樹脂、フェノール系樹脂等が挙げられ
る。
【0044】なお、払拭部材にアセトン、アルコール、
トルエン等の溶剤を含浸させることによりクリーニング
をより効率的に行うことができる。
トルエン等の溶剤を含浸させることによりクリーニング
をより効率的に行うことができる。
【0045】更に払拭部材をクリーニング面に接触させ
るときの圧力としてはロール基材の材質及び払拭部材の
材質によっても異なるがロール基材の傷付きを防止且つ
樹脂を除去するために0.1kg〜20kg/cm2 、
特に0.5kg/cm2 〜10kg/cm2 とすること
が好ましい。ところで本発明においてギャップ規定手段
の幅としては、図7に示す様に熱可塑樹脂シート106
の両端にギャップ規定手段108が設けられている場合
には、一方の端部における成形ロール104とギャップ
規定手段108との接触部の長さの合計“m”(図10
参照)が少なくとも1cm以上、特には1.5cm以上
5cm以下とすることが好ましい。即ちこれによってギ
ャップ寸法をより正確に維持でき、且つロール基材の大
型化を抑えることができる。
るときの圧力としてはロール基材の材質及び払拭部材の
材質によっても異なるがロール基材の傷付きを防止且つ
樹脂を除去するために0.1kg〜20kg/cm2 、
特に0.5kg/cm2 〜10kg/cm2 とすること
が好ましい。ところで本発明においてギャップ規定手段
の幅としては、図7に示す様に熱可塑樹脂シート106
の両端にギャップ規定手段108が設けられている場合
には、一方の端部における成形ロール104とギャップ
規定手段108との接触部の長さの合計“m”(図10
参照)が少なくとも1cm以上、特には1.5cm以上
5cm以下とすることが好ましい。即ちこれによってギ
ャップ寸法をより正確に維持でき、且つロール基材の大
型化を抑えることができる。
【0046】又本発明においてギャップ規定手段108
の厚さ“t”としては、例えば図7に示す様にロール基
材周面にスタンパー115が取り付けられてなる構成に
おいては、規定のギャップ寸法“d”にスタンパー11
5の厚さ“n”を加えた厚さとすることが好ましく、又
ロール基材109の周面に直接プリフォーマットが形成
されている場合、或いは後述するようにロール基材10
9に巻き付けるスタンパー115とギャップ規定手段1
08とを一体化せしめた構造とする場合にはギャップ規
定手段108の厚み“t”はギャップ寸法“d”と実質
的に等しくなるように設定することが好ましい。
の厚さ“t”としては、例えば図7に示す様にロール基
材周面にスタンパー115が取り付けられてなる構成に
おいては、規定のギャップ寸法“d”にスタンパー11
5の厚さ“n”を加えた厚さとすることが好ましく、又
ロール基材109の周面に直接プリフォーマットが形成
されている場合、或いは後述するようにロール基材10
9に巻き付けるスタンパー115とギャップ規定手段1
08とを一体化せしめた構造とする場合にはギャップ規
定手段108の厚み“t”はギャップ寸法“d”と実質
的に等しくなるように設定することが好ましい。
【0047】なお上記した本発明の実施態様において
は、ギャップ規定手段108は全て基材側に設けたもの
として説明したが、本発明においては図11に示した様
にギャップ規定手段を、成形ロール104周面に形成し
てもよく、更にはロール基材102及び成形ロール10
4の両方の周面に設けた構成としてもよい。
は、ギャップ規定手段108は全て基材側に設けたもの
として説明したが、本発明においては図11に示した様
にギャップ規定手段を、成形ロール104周面に形成し
てもよく、更にはロール基材102及び成形ロール10
4の両方の周面に設けた構成としてもよい。
【0048】次に図12は本発明に係る光記録媒体用基
板の製造方法の他の実施態様の説明図である。
板の製造方法の他の実施態様の説明図である。
【0049】即ち図12に示した構成は、ギャップ規定
手段108に無終端の帯状部材を用いると共にプーリー
121を用いて、その帯状部材をロールスタンパー10
2の回転に同期させて、成形ロール104とロール基材
109の間隙に送り込みつつ、それによって成形ロール
とロール基材とを、互いに接触せしめた構成としたもの
である。
手段108に無終端の帯状部材を用いると共にプーリー
121を用いて、その帯状部材をロールスタンパー10
2の回転に同期させて、成形ロール104とロール基材
109の間隙に送り込みつつ、それによって成形ロール
とロール基材とを、互いに接触せしめた構成としたもの
である。
【0050】そしてこの構成はギャップ規定手段108
をロール基材102、或いは成形ロール104、或いは
その両方に固定する必要が無い為厚みの異なる光記録媒
体を形成しようとした場合などでギャップ寸法を容易に
変更することができ好ましいものである。
をロール基材102、或いは成形ロール104、或いは
その両方に固定する必要が無い為厚みの異なる光記録媒
体を形成しようとした場合などでギャップ寸法を容易に
変更することができ好ましいものである。
【0051】又この実施態様に関しても、無終端の部材
からなるギャップ規定手段108を、成形ロール104
の回転に同期させてもよく、更には図13に示すように
エンドレスの帯状部材をロール基材102及び成形ロー
ル104の両方の回転に同期させて、ロール基材102
と成形ロール104とを2つのギャップ規定手段108
を介して接触させてもよい。
からなるギャップ規定手段108を、成形ロール104
の回転に同期させてもよく、更には図13に示すように
エンドレスの帯状部材をロール基材102及び成形ロー
ル104の両方の回転に同期させて、ロール基材102
と成形ロール104とを2つのギャップ規定手段108
を介して接触させてもよい。
【0052】更に又図12に示す実施態様においても、
ギャップ規定手段108のクリーニング手段131を用
いてギャップ規定手段108のロール基材102と接す
る面122と、成形ロール104に接する面123をク
リーニングしてもよく、又成形ロール104のギャップ
規定手段と接する面132をクリーニング手段133で
クリーニングする様にしてもよい。
ギャップ規定手段108のクリーニング手段131を用
いてギャップ規定手段108のロール基材102と接す
る面122と、成形ロール104に接する面123をク
リーニングしてもよく、又成形ロール104のギャップ
規定手段と接する面132をクリーニング手段133で
クリーニングする様にしてもよい。
【0053】又図13に示す実施態様においては、ギャ
ップ規定手段108の両面及びギャップ規定手段10
8′の両方を、クリーニング手段131を用いてクリー
ニングすることによってギャップ変動をより小さく抑え
ることができる。
ップ規定手段108の両面及びギャップ規定手段10
8′の両方を、クリーニング手段131を用いてクリー
ニングすることによってギャップ変動をより小さく抑え
ることができる。
【0054】次に図14及びその(B−B線)断面図で
ある図15は、本発明の他の実施態様の説明図であっ
て、図14に示した構成は、ギャップ規定手段108と
して所定の厚み“t”を有する耐熱性円板141を用い
ると共に、該円板141の回転手段142によって該円
板141を該ロール基材109及び成形ロール104の
回転に応じて回転させつつ、ロール基材109と成形ロ
ール104との間に挟み込まれるように構成して、ロー
ル基材109と成形ロール104とを該円板141を介
して接触させつつ熱可塑性樹脂シート106の成形を行
えるようにしたものである。
ある図15は、本発明の他の実施態様の説明図であっ
て、図14に示した構成は、ギャップ規定手段108と
して所定の厚み“t”を有する耐熱性円板141を用い
ると共に、該円板141の回転手段142によって該円
板141を該ロール基材109及び成形ロール104の
回転に応じて回転させつつ、ロール基材109と成形ロ
ール104との間に挟み込まれるように構成して、ロー
ル基材109と成形ロール104とを該円板141を介
して接触させつつ熱可塑性樹脂シート106の成形を行
えるようにしたものである。
【0055】なお本実施態様においては、円板141の
回転中心143をロール基材109の回転軸と成形ロー
ル104の回転軸とを含む面上に設置した場合、円板1
41の回転とロールスタンパー102及び成形ロール1
04の回転とが干渉し難く好ましい。
回転中心143をロール基材109の回転軸と成形ロー
ル104の回転軸とを含む面上に設置した場合、円板1
41の回転とロールスタンパー102及び成形ロール1
04の回転とが干渉し難く好ましい。
【0056】又この構成についても、図16に示すよう
に円板141のロール基材109及び成形ロール104
と接する面をクリーニング手段161を用いてクリーニ
ングしつつ、熱可塑性樹脂106の成形を行うことはギ
ャップ変動をより小さく抑えるうえで好ましいものであ
る。
に円板141のロール基材109及び成形ロール104
と接する面をクリーニング手段161を用いてクリーニ
ングしつつ、熱可塑性樹脂106の成形を行うことはギ
ャップ変動をより小さく抑えるうえで好ましいものであ
る。
【0057】ところで上記した本発明の実施態様におい
て、図23(a)に示すようにロール基材周面に固定さ
れてなるスタンパー115の幅が熱可塑性樹脂シート1
06の幅よりも狭く形成されている場合には、図23に
樹脂シートのスタンパー115と接しないエッジ部10
6′をロール基材109或いは成形ロール表面に圧着さ
せるべく、図23(b)に示すように圧着部材231を
設けることが好ましい。
て、図23(a)に示すようにロール基材周面に固定さ
れてなるスタンパー115の幅が熱可塑性樹脂シート1
06の幅よりも狭く形成されている場合には、図23に
樹脂シートのスタンパー115と接しないエッジ部10
6′をロール基材109或いは成形ロール表面に圧着さ
せるべく、図23(b)に示すように圧着部材231を
設けることが好ましい。
【0058】即ち圧着部材231によって樹脂シートの
エッジ部がロール基材109もしくは成形ロール104
周面に圧着されて冷却されるためエッジ部の樹脂が、成
形ロール104とギャップ規定手段108の接触面には
み出すことを防止でき、長時間の連続成形時にもギャッ
プ寸法を均一に維持することができる。
エッジ部がロール基材109もしくは成形ロール104
周面に圧着されて冷却されるためエッジ部の樹脂が、成
形ロール104とギャップ規定手段108の接触面には
み出すことを防止でき、長時間の連続成形時にもギャッ
プ寸法を均一に維持することができる。
【0059】そしてこの圧着部材231は樹脂シート1
06のエッジ部を圧着可能であればロール基材109の
周面、又は成形ロール104の周面、或いは両方のロー
ル周面に配置しても良く、更には図24に示す様に、ギ
ャップ規定部材108と同様に圧着部材にエンドレスの
ベルト状の部材241を用い、プーリー242を用いて
成形ロール104の回転に合わせて成形ロール104と
ロールスタンパー102のギャップ部に送られるように
構成して樹脂シート106のエッジ部が、ロール基材1
09の表面に圧着されるようにしてもよい。
06のエッジ部を圧着可能であればロール基材109の
周面、又は成形ロール104の周面、或いは両方のロー
ル周面に配置しても良く、更には図24に示す様に、ギ
ャップ規定部材108と同様に圧着部材にエンドレスの
ベルト状の部材241を用い、プーリー242を用いて
成形ロール104の回転に合わせて成形ロール104と
ロールスタンパー102のギャップ部に送られるように
構成して樹脂シート106のエッジ部が、ロール基材1
09の表面に圧着されるようにしてもよい。
【0060】次に図17は本発明に係る光記録媒体用基
板の製造方法に用いられる装置の更に他の実施態様であ
って、図17に示す構成はロール基材109の周面に固
定されたスタンパー170の熱可塑性樹脂シート106
の接しない領域にギャップ規定手段108を配置したも
のでる。
板の製造方法に用いられる装置の更に他の実施態様であ
って、図17に示す構成はロール基材109の周面に固
定されたスタンパー170の熱可塑性樹脂シート106
の接しない領域にギャップ規定手段108を配置したも
のでる。
【0061】図18は図17に用いたスタンパー170
の概略平面図(図18(a))及び図18(a)の(C
−C)線断面図(図18(b))である。そして本実施
態様におけるスタンパー170の製造方法としては、例
えば通常の方法によって形成した表面にプリフォーマッ
トパターン103を有するスタンパー180の熱可塑性
樹脂シートに接しない領域に、前記した様なギャップ規
定手段を接着剤やネジ等で固定することによって得るこ
とができる。
の概略平面図(図18(a))及び図18(a)の(C
−C)線断面図(図18(b))である。そして本実施
態様におけるスタンパー170の製造方法としては、例
えば通常の方法によって形成した表面にプリフォーマッ
トパターン103を有するスタンパー180の熱可塑性
樹脂シートに接しない領域に、前記した様なギャップ規
定手段を接着剤やネジ等で固定することによって得るこ
とができる。
【0062】又本実施態様においてスタンパー180に
ギャップ規定手段を固定するタイミングとしては、ロー
ル基材109に該スタンパー180を取付ける前であっ
てもよく、又ロール基材109に該スタンパー180を
取付けた後でもよい。
ギャップ規定手段を固定するタイミングとしては、ロー
ル基材109に該スタンパー180を取付ける前であっ
てもよく、又ロール基材109に該スタンパー180を
取付けた後でもよい。
【0063】又本実施態様に係るスタンパー170の他
の製法としては、例えば図31に示すようなステップに
よって、スタンパーとギャップ規定手段108を一体と
して形成することもできる。
の製法としては、例えば図31に示すようなステップに
よって、スタンパーとギャップ規定手段108を一体と
して形成することもできる。
【0064】即ちプリフォーマットパターンが形成され
た原盤311上に厚さがギャップ寸法“d”と等しいス
ペーサ312を介して鏡面板313を、その鏡面がプリ
フォーマットパターン103と対向するように配置して
セル314を作製した後、該セル内に光硬化性樹脂を充
填・硬化させて鏡面板上にプリフォーマットパターンの
転写された樹脂層315を有するマザースタンパー31
6を形成する。次に該マザースタンパー316の表面
(鏡面板313の露出部も含む)を導電化し、電鋳を行
って、その電鋳膜317を導電化膜と共にマザースタン
パー316から剥離することによってギャップ規定手段
108が一体となったスタンパー318を得ることがで
きる。
た原盤311上に厚さがギャップ寸法“d”と等しいス
ペーサ312を介して鏡面板313を、その鏡面がプリ
フォーマットパターン103と対向するように配置して
セル314を作製した後、該セル内に光硬化性樹脂を充
填・硬化させて鏡面板上にプリフォーマットパターンの
転写された樹脂層315を有するマザースタンパー31
6を形成する。次に該マザースタンパー316の表面
(鏡面板313の露出部も含む)を導電化し、電鋳を行
って、その電鋳膜317を導電化膜と共にマザースタン
パー316から剥離することによってギャップ規定手段
108が一体となったスタンパー318を得ることがで
きる。
【0065】ところで本実施態様に係るスタンパー17
0を用いてロールスタンパー102を形成する場合、ス
タンパー端部間に別途ギャップ規定部材194を設ける
ことが好ましい。
0を用いてロールスタンパー102を形成する場合、ス
タンパー端部間に別途ギャップ規定部材194を設ける
ことが好ましい。
【0066】即ちロール基材109へのスタンパー17
0への固定方法として、例えば本願出願人の出願に係る
特願平3−97909号公報の記載に従って、図19及
びその断面図である図20に示すようにスタンパー17
0の裏面に固定具190、190′を固着し、一方ロー
ル基材102には該固定具190が嵌挿可能であって該
ロール基材109の軸方向に平行に係止溝191を形成
し該固定具190及び190′を係止溝191に嵌挿せ
しめると共に該固定具190と係止溝191の壁部の間
にくさび192を挿入して、該スタンパー170に張力
を印加して該スタンパー170をロール基材109の周
面に密着するように固定する場合、固定具190と19
0′の間を樹脂等193で充填すると共に該スタンパー
180の幅方向外側に該スタンパー170のギャップ規
定手段108にオーバーラップする様に該スタンパーの
端部間に該ロール基材周面に新たなギャップ規定手段1
94を固定することが好ましい。即ちこれによってスタ
ンパー170をロール基材109に固定するための固定
具近傍におけるギャップ変動を極めて小さく抑えること
ができる。
0への固定方法として、例えば本願出願人の出願に係る
特願平3−97909号公報の記載に従って、図19及
びその断面図である図20に示すようにスタンパー17
0の裏面に固定具190、190′を固着し、一方ロー
ル基材102には該固定具190が嵌挿可能であって該
ロール基材109の軸方向に平行に係止溝191を形成
し該固定具190及び190′を係止溝191に嵌挿せ
しめると共に該固定具190と係止溝191の壁部の間
にくさび192を挿入して、該スタンパー170に張力
を印加して該スタンパー170をロール基材109の周
面に密着するように固定する場合、固定具190と19
0′の間を樹脂等193で充填すると共に該スタンパー
180の幅方向外側に該スタンパー170のギャップ規
定手段108にオーバーラップする様に該スタンパーの
端部間に該ロール基材周面に新たなギャップ規定手段1
94を固定することが好ましい。即ちこれによってスタ
ンパー170をロール基材109に固定するための固定
具近傍におけるギャップ変動を極めて小さく抑えること
ができる。
【0067】又、このギャップ規定手段108を有する
スタンパー170を複数枚用意し、その端部を溶接等の
手段を用いて接合して図21に示すようなエンドレスス
タンパー211として、図22に示す様に、プーリー2
21を用いてロール基材109の回転に同期させて成形
ロール104とロール基材109の間隙に、核エンドレ
ススタンパー211が挟み込まれるように構成して、ロ
ール基材109と成形ロール104とを、該ギャップ規
定手段108を介して接触させつつ熱可塑性樹脂シート
106の成形を行なうようにすることも可能である。
スタンパー170を複数枚用意し、その端部を溶接等の
手段を用いて接合して図21に示すようなエンドレスス
タンパー211として、図22に示す様に、プーリー2
21を用いてロール基材109の回転に同期させて成形
ロール104とロール基材109の間隙に、核エンドレ
ススタンパー211が挟み込まれるように構成して、ロ
ール基材109と成形ロール104とを、該ギャップ規
定手段108を介して接触させつつ熱可塑性樹脂シート
106の成形を行なうようにすることも可能である。
【0068】更に又かかるエンドレススタンパー211
の製造方法として、ギャップ規定手段108を有さない
スタンパーを接合してエンドレススタンパーを作成した
後ギャップ規定手段となる、ステンレス製ベルト(エン
ドレスベルトでも良い)を両端に固定することによって
も図21に示すようなエンドレススタンパーを得ること
ができる。
の製造方法として、ギャップ規定手段108を有さない
スタンパーを接合してエンドレススタンパーを作成した
後ギャップ規定手段となる、ステンレス製ベルト(エン
ドレスベルトでも良い)を両端に固定することによって
も図21に示すようなエンドレススタンパーを得ること
ができる。
【0069】次に押出成形に用いられるロールスタンパ
ー402としては前記した様にロール基材の周面に直接
プリフォーマットパターンを形成したものや、又表面に
プリフォーマットパターンを有するスタンパーをロール
基材周面に固定したもの等が用いられるが、プリフォー
マットパターンが破損したときに容易に交換できるため
ロール基材周面にスタンパーを固定してなるロールスタ
ンパーが好適に用いられるが、この様なロールスタンパ
ーを用いて図1或いは図4に示す様な装置を構成した場
合、ギャップ変動はロール基材の周面に固定されるスタ
ンパーの面精度にも依存することになる。
ー402としては前記した様にロール基材の周面に直接
プリフォーマットパターンを形成したものや、又表面に
プリフォーマットパターンを有するスタンパーをロール
基材周面に固定したもの等が用いられるが、プリフォー
マットパターンが破損したときに容易に交換できるため
ロール基材周面にスタンパーを固定してなるロールスタ
ンパーが好適に用いられるが、この様なロールスタンパ
ーを用いて図1或いは図4に示す様な装置を構成した場
合、ギャップ変動はロール基材の周面に固定されるスタ
ンパーの面精度にも依存することになる。
【0070】そして押出成形の技術を用いて、プリフォ
ーマットパターンの転写制度に優れ且つ低複屈折で、更
に再生信号の均質化を図るうえで好ましい厚み精度に優
れた、高品質な光記録媒体用基板を製造するためには、
ギャップ変動を30μm以下、特に20μm以下更には
10μm以下となることが好ましいがギャップ変動30
μm以下を達成するためには、スタンパー115の面精
度(平坦度)としては、例えば図25(a)、(b)に
示すように1枚の光カードまたは光ディスクのプリフォ
ーマットパターンを完全に含み且つ該プリフォーマット
パターンの面積の約12倍の面積を有する円形の領域2
51の面精度が15μm以下、特に10μm以下、更に
は5μm以下であって且つ上記の領域内の任意の位置に
中心を有する直径50mmの円形領域に252の面精度
が5μm以下特に3μm以下となることが好ましい。
ーマットパターンの転写制度に優れ且つ低複屈折で、更
に再生信号の均質化を図るうえで好ましい厚み精度に優
れた、高品質な光記録媒体用基板を製造するためには、
ギャップ変動を30μm以下、特に20μm以下更には
10μm以下となることが好ましいがギャップ変動30
μm以下を達成するためには、スタンパー115の面精
度(平坦度)としては、例えば図25(a)、(b)に
示すように1枚の光カードまたは光ディスクのプリフォ
ーマットパターンを完全に含み且つ該プリフォーマット
パターンの面積の約12倍の面積を有する円形の領域2
51の面精度が15μm以下、特に10μm以下、更に
は5μm以下であって且つ上記の領域内の任意の位置に
中心を有する直径50mmの円形領域に252の面精度
が5μm以下特に3μm以下となることが好ましい。
【0071】ところで光記録媒体成形用のスタンパーの
製造方法として従来より公知の基板上フォトレジスト層
を形成し、該レジスト層に選択的に露光、現像を行って
レジストパターンを形成し、次いでこのレジストパター
ン上に導電化膜を付けた後電鋳を行い、最後に電鋳膜と
導電化膜を一体としてレジストパターンから剥離して、
スタンパーとする方法の他に図26に示すように基板2
61上にパターン形成層262を形成し(a)、次いで
フォトリソ工程によって該パターン形成層262上にレ
ジストパターン263を形成し(b)、次いでパターン
形成層262をエッチングしてマスタースタンパー26
4を作成し(c)、このマスタースタンパー264に、
直接電鋳を行うか或いはこのマスタースタンパーのレプ
リカを光硬化性樹脂等で作成しそのレプリカに電鋳を施
して、スタンパー265を得る(d)方法がある。
製造方法として従来より公知の基板上フォトレジスト層
を形成し、該レジスト層に選択的に露光、現像を行って
レジストパターンを形成し、次いでこのレジストパター
ン上に導電化膜を付けた後電鋳を行い、最後に電鋳膜と
導電化膜を一体としてレジストパターンから剥離して、
スタンパーとする方法の他に図26に示すように基板2
61上にパターン形成層262を形成し(a)、次いで
フォトリソ工程によって該パターン形成層262上にレ
ジストパターン263を形成し(b)、次いでパターン
形成層262をエッチングしてマスタースタンパー26
4を作成し(c)、このマスタースタンパー264に、
直接電鋳を行うか或いはこのマスタースタンパーのレプ
リカを光硬化性樹脂等で作成しそのレプリカに電鋳を施
して、スタンパー265を得る(d)方法がある。
【0072】そして後者の方法はマスタースタンパーを
繰り返し使用できる為スタンパーの量産性に優れると共
に、パターン精度や凹凸プリフォーマットの凹部の深さ
の均一性に優れており、光記録媒体のスタンパー形成に
は最適である。
繰り返し使用できる為スタンパーの量産性に優れると共
に、パターン精度や凹凸プリフォーマットの凹部の深さ
の均一性に優れており、光記録媒体のスタンパー形成に
は最適である。
【0073】しかしこの方法は歪の小さいマスタースタ
ンパーを作成することが難しくそのために面精度の良好
なスタンパーの作成が難しく、特にスタンパー表面に複
数個の光記録媒体のプリフォーマットパターンを形成し
てなるスタンパーの場合、前記した面精度の達成は特に
困難であるが、下記の方法、即ち基板表面にパターン形
成層を形成するステップ:該パターン形成層上にポジ型
レジストの層を形成するステップ:該ポジ型レジスト層
に光記録媒体のプリフォーマットパターンに対応して選
択的に露光を行うと共に該領域外のレジスト層にも露光
するステップ:該レジスト層を現像してレジストパター
ンを形成するステップ:及び該レジストパターンをマス
クとしてパターン形成層のエッチングを行うステップを
経て形成されたマスタースタンパーは極めて歪が小さ
く、これを用いてスタンパーを作成した場合、前記した
面精度を満足し得る非常に平坦なスタンパーを得ること
ができる。
ンパーを作成することが難しくそのために面精度の良好
なスタンパーの作成が難しく、特にスタンパー表面に複
数個の光記録媒体のプリフォーマットパターンを形成し
てなるスタンパーの場合、前記した面精度の達成は特に
困難であるが、下記の方法、即ち基板表面にパターン形
成層を形成するステップ:該パターン形成層上にポジ型
レジストの層を形成するステップ:該ポジ型レジスト層
に光記録媒体のプリフォーマットパターンに対応して選
択的に露光を行うと共に該領域外のレジスト層にも露光
するステップ:該レジスト層を現像してレジストパター
ンを形成するステップ:及び該レジストパターンをマス
クとしてパターン形成層のエッチングを行うステップを
経て形成されたマスタースタンパーは極めて歪が小さ
く、これを用いてスタンパーを作成した場合、前記した
面精度を満足し得る非常に平坦なスタンパーを得ること
ができる。
【0074】なおこの方法によって歪の少ないマスター
スタンパーを得られる理由は明らかでないが以下のよう
に考えられる。
スタンパーを得られる理由は明らかでないが以下のよう
に考えられる。
【0075】即ちマスタースタンパーの製造は前記した
様に、表面精度の高い基板上にパターン形成層として例
えばクロム薄膜を形成した後、該クロム薄膜上にフォト
レジストを塗工し光カードや光ディスクのプリフォーマ
ットに対応したパターンを有するフォトマスクを用い
て、一括露光するか電子線で1トラックづつ露光して、
複数枚の光記録媒体に対応するプリフォーマットパター
ンを、フォトレジスト層に焼きつけた後現像してレジス
トパターンを形成し、更にレジストで被覆されていない
クロム薄膜をエッチングすることによってなされたもの
である。
様に、表面精度の高い基板上にパターン形成層として例
えばクロム薄膜を形成した後、該クロム薄膜上にフォト
レジストを塗工し光カードや光ディスクのプリフォーマ
ットに対応したパターンを有するフォトマスクを用い
て、一括露光するか電子線で1トラックづつ露光して、
複数枚の光記録媒体に対応するプリフォーマットパター
ンを、フォトレジスト層に焼きつけた後現像してレジス
トパターンを形成し、更にレジストで被覆されていない
クロム薄膜をエッチングすることによってなされたもの
である。
【0076】ところで光記録媒体のマスタースタンパー
の製造に用いられるフォトレジストは通常解像力に優れ
たポジ型フォトレジストであるため上記のマスタースタ
ンパーの製造工程に於てフォトレジスト層に露光の行わ
れない領域、即ち例えば露光領域の説明図である図27
(a)に示す光カードのパターン領域271の外側の領
域271a、又は図27(b)に示す光ディスクのパタ
ーン領域272の外側の領域272aに形成されたクロ
ム薄膜は、図28(a)に概略平面をを示した最終的に
得られるマスタースタンパーの(D−D)線断面図であ
る図28(b)に示すようにそのまま残ることになる。
の製造に用いられるフォトレジストは通常解像力に優れ
たポジ型フォトレジストであるため上記のマスタースタ
ンパーの製造工程に於てフォトレジスト層に露光の行わ
れない領域、即ち例えば露光領域の説明図である図27
(a)に示す光カードのパターン領域271の外側の領
域271a、又は図27(b)に示す光ディスクのパタ
ーン領域272の外側の領域272aに形成されたクロ
ム薄膜は、図28(a)に概略平面をを示した最終的に
得られるマスタースタンパーの(D−D)線断面図であ
る図28(b)に示すようにそのまま残ることになる。
【0077】しかし通常クロム薄膜はガラスの一面に形
成した時にガラスが反ることのないように研磨ガラス上
にクロムを引っ張り応力や圧縮応力が発生しなし条件で
スパッタリングして製造しているため、プリフォーマッ
トパターン形成領域に於てはクロムがエッチングによっ
て部分的に除去される結果、パターン近傍のクロム薄膜
内では今まで釣合っていた応力が不均衡になり、応力バ
ランスがくずれてその為にマスタースタンパーに歪みが
発生するのに対して本発明に係るマスタースタンパーの
製法によれば、領域271aや272aのクロム薄膜を
除去し、この領域の基板面を露出させることによってク
ロム薄膜が基板に及ぼす応力の影響を大幅に軽減できる
ためマスタースタンパーに生じる歪を抑えることができ
るものと考えられる。
成した時にガラスが反ることのないように研磨ガラス上
にクロムを引っ張り応力や圧縮応力が発生しなし条件で
スパッタリングして製造しているため、プリフォーマッ
トパターン形成領域に於てはクロムがエッチングによっ
て部分的に除去される結果、パターン近傍のクロム薄膜
内では今まで釣合っていた応力が不均衡になり、応力バ
ランスがくずれてその為にマスタースタンパーに歪みが
発生するのに対して本発明に係るマスタースタンパーの
製法によれば、領域271aや272aのクロム薄膜を
除去し、この領域の基板面を露出させることによってク
ロム薄膜が基板に及ぼす応力の影響を大幅に軽減できる
ためマスタースタンパーに生じる歪を抑えることができ
るものと考えられる。
【0078】以下、本発明に係るマスタースタンパーの
製造方法について図面を用いて詳細に説明する。
製造方法について図面を用いて詳細に説明する。
【0079】即ち本発明のマスタースタンパの製造方法
としては、図26(a)に示すようにまず表面研磨して
面精度を良くしたガラス基板上にパターン形成層として
例えばクロム等の金属膜を蒸着、スパッタリング等によ
り情報トラック溝や情報ピットの深さに相当する厚み
(一般には500〜5000Åが好ましい。)になるよ
うに積層する。次いで、前記パターン形成層上にポジ型
フォトレジスト層を積層した後、該フォトレジスト層に
トラッキング用溝、情報用ピットに対応するパターン露
光又は電子線照射を行なう。この場合、図27に示す光
カードのパターン271、又は光ディスクのパターン2
72の領域意外の領域271a、又は272aにも露光
又は電子線照射を行なう。その後、現象として露光又は
照射領域のレジストの除去を行う。フォトレジスト薄膜
の形成方法は特に限定しないが、スピニング法による塗
布法が望ましい。フォトレジスト薄膜の厚さは500〜
1500Åとすることが望ましい。薄膜が500以下の
厚みの場合にはスピニング法等で均一厚みの薄膜を形成
しにくく、この場合にはピンホール等の欠陥を生じ易く
なる。
としては、図26(a)に示すようにまず表面研磨して
面精度を良くしたガラス基板上にパターン形成層として
例えばクロム等の金属膜を蒸着、スパッタリング等によ
り情報トラック溝や情報ピットの深さに相当する厚み
(一般には500〜5000Åが好ましい。)になるよ
うに積層する。次いで、前記パターン形成層上にポジ型
フォトレジスト層を積層した後、該フォトレジスト層に
トラッキング用溝、情報用ピットに対応するパターン露
光又は電子線照射を行なう。この場合、図27に示す光
カードのパターン271、又は光ディスクのパターン2
72の領域意外の領域271a、又は272aにも露光
又は電子線照射を行なう。その後、現象として露光又は
照射領域のレジストの除去を行う。フォトレジスト薄膜
の形成方法は特に限定しないが、スピニング法による塗
布法が望ましい。フォトレジスト薄膜の厚さは500〜
1500Åとすることが望ましい。薄膜が500以下の
厚みの場合にはスピニング法等で均一厚みの薄膜を形成
しにくく、この場合にはピンホール等の欠陥を生じ易く
なる。
【0080】現像後、フォトレジストで被覆されていな
いクロム薄膜をエッチングする。エッチングの深さはク
ロム薄膜の厚みであり、ガラス基板面が完全に露出する
ように充分エッチングを行なう。
いクロム薄膜をエッチングする。エッチングの深さはク
ロム薄膜の厚みであり、ガラス基板面が完全に露出する
ように充分エッチングを行なう。
【0081】続いて残存レジスト薄膜を除去し、図29
に示されるような断面図を有する本発明のマスタースタ
ンパ291を得る。
に示されるような断面図を有する本発明のマスタースタ
ンパ291を得る。
【0082】こうして得た本発明に係るマスタースタン
パーは次いで、光記録媒体用基板成形用のスタンパーの
製造に用いられる。
パーは次いで、光記録媒体用基板成形用のスタンパーの
製造に用いられる。
【0083】そしてマスタースタンパーからのスタンパ
ーの製造としては前記した様にマスタースタンパーの表
面に導電化膜を形成した後、該導電化膜上に電鋳膜を形
成し、次いで該電鋳膜を該導電化膜と一体として該マス
タースタンパーから剥離してスタンパーを得る方法や、
該マスタースタンパーのレプリカを光硬化性樹脂を用い
て作成しそのレプリカ表面に導電化膜を形成した後、該
導電化膜上に電鋳膜を形成し、次いで該電鋳膜を該導電
化膜と一体として該レプリカから剥離してスタンパーを
得る方法等が挙げられる。
ーの製造としては前記した様にマスタースタンパーの表
面に導電化膜を形成した後、該導電化膜上に電鋳膜を形
成し、次いで該電鋳膜を該導電化膜と一体として該マス
タースタンパーから剥離してスタンパーを得る方法や、
該マスタースタンパーのレプリカを光硬化性樹脂を用い
て作成しそのレプリカ表面に導電化膜を形成した後、該
導電化膜上に電鋳膜を形成し、次いで該電鋳膜を該導電
化膜と一体として該レプリカから剥離してスタンパーを
得る方法等が挙げられる。
【0084】そして又こうして得たスタンパーを前記し
たギャップ規定手段108を用いた押出成形による光記
録媒体用基板の成形装置のロールスタンパー102を構
成するスタンパー115に用いた場合、ギャップ変動を
30μm以下、更には20μm以下とすることができ極
めて高品質な光記録媒体用基板の量産が可能となる。
たギャップ規定手段108を用いた押出成形による光記
録媒体用基板の成形装置のロールスタンパー102を構
成するスタンパー115に用いた場合、ギャップ変動を
30μm以下、更には20μm以下とすることができ極
めて高品質な光記録媒体用基板の量産が可能となる。
【0085】又上記した方法によって製造されるマスタ
ースタンパーに於て基板を透光性基板(例えばガラス)
とし、パターン形成層を遮光性材料(例えばクロム)と
したものはフォトマスクとしても好適に用いることがで
きる。即ち例えば図30に示すように前記マスタースタ
ンパーの製造工程に於て基板301上のパターン形成層
302を被覆するフォトレジスト層303に露光を行な
う際に予め本発明の方法で作成しておいたフォトマスク
として用い得るマスタースタンパー304を該フォトレ
ジスト層上に配置し、露光した場合フォトマスク自身に
歪みが少ない為レジスト層へのプリフォーマットパター
ンの焼付けを正確に行なうことができると共にフォトマ
スクの領域271a及び272aには遮光層が形成され
ていないことから該レジスト層の領域271a及び27
2aへの露光がプリフォーマットパターンの焼付けと同
時に行なえるため面精度が良く又パターン精度もより向
上したマスタースタンパーを効率良く製造することがで
きる。
ースタンパーに於て基板を透光性基板(例えばガラス)
とし、パターン形成層を遮光性材料(例えばクロム)と
したものはフォトマスクとしても好適に用いることがで
きる。即ち例えば図30に示すように前記マスタースタ
ンパーの製造工程に於て基板301上のパターン形成層
302を被覆するフォトレジスト層303に露光を行な
う際に予め本発明の方法で作成しておいたフォトマスク
として用い得るマスタースタンパー304を該フォトレ
ジスト層上に配置し、露光した場合フォトマスク自身に
歪みが少ない為レジスト層へのプリフォーマットパター
ンの焼付けを正確に行なうことができると共にフォトマ
スクの領域271a及び272aには遮光層が形成され
ていないことから該レジスト層の領域271a及び27
2aへの露光がプリフォーマットパターンの焼付けと同
時に行なえるため面精度が良く又パターン精度もより向
上したマスタースタンパーを効率良く製造することがで
きる。
【0086】次に本発明の光記録媒体用基板の製造工程
に於てロールスタンパー102及び成形ロール104、
105の表面温度としては、用いる樹脂によって異なる
が例えばポリカーボネートを用いる場合通常ロールスタ
ンパー102の温度はポリカーボネードの熱変形温度を
考慮して110℃〜145℃、成形ロール104は90
℃〜135℃、成形ロール105は120℃〜150℃
に設定され、また、アモルファスポリオレフィンを用い
る場合ロールスタンパー102の温度は120℃〜14
5℃、成形ロール104は100℃〜135℃、又、成
形ロール105は120℃〜150℃に設定される。
に於てロールスタンパー102及び成形ロール104、
105の表面温度としては、用いる樹脂によって異なる
が例えばポリカーボネートを用いる場合通常ロールスタ
ンパー102の温度はポリカーボネードの熱変形温度を
考慮して110℃〜145℃、成形ロール104は90
℃〜135℃、成形ロール105は120℃〜150℃
に設定され、また、アモルファスポリオレフィンを用い
る場合ロールスタンパー102の温度は120℃〜14
5℃、成形ロール104は100℃〜135℃、又、成
形ロール105は120℃〜150℃に設定される。
【0087】又これらのロールの温度は例えばロールに
鋳込まれたヒーターによって、或いはロールの中心部に
熱媒を循環させることによって制御される。
鋳込まれたヒーターによって、或いはロールの中心部に
熱媒を循環させることによって制御される。
【0088】又本発明に於て基板シート106の材料と
して用いる樹脂としては熱可塑性樹脂であり、記録・再
生用の光に対して透過率の高いものが好ましく、例え
ば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネー
ド樹脂、ビニル系樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリオレフ
ィン樹脂、セルロース誘導体などが挙げられる。
して用いる樹脂としては熱可塑性樹脂であり、記録・再
生用の光に対して透過率の高いものが好ましく、例え
ば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネー
ド樹脂、ビニル系樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリオレフ
ィン樹脂、セルロース誘導体などが挙げられる。
【0089】更に本発明に於て成形ロール104、10
5及びロールスタンパー102の基材109としては硬
度が高く熱伝導率が良くまた周面の鏡面加工の容易なも
のが好ましく、例えば、鉄鋼、クロム綱、アルミニウ
ム、金型用綱(マルエージング綱)等を用いることがで
きる。
5及びロールスタンパー102の基材109としては硬
度が高く熱伝導率が良くまた周面の鏡面加工の容易なも
のが好ましく、例えば、鉄鋼、クロム綱、アルミニウ
ム、金型用綱(マルエージング綱)等を用いることがで
きる。
【0090】こうして得た光記録媒体用基板シート10
7は巻き取られて次の記録層及び/又は反射層形成工
程、保護層形成工程或いは光記録媒体用基板シート10
7の記録及び/又は再生光の入射面へのハードコート層
の形成工程に送られる。又は光記録媒体用基板シート1
07の成形後連続して上記各工程を行なってもよい。
7は巻き取られて次の記録層及び/又は反射層形成工
程、保護層形成工程或いは光記録媒体用基板シート10
7の記録及び/又は再生光の入射面へのハードコート層
の形成工程に送られる。又は光記録媒体用基板シート1
07の成形後連続して上記各工程を行なってもよい。
【0091】又、この光記録媒体用基板シートのプリフ
ォーマットの転写された側の面に形成される記録層とし
ては、例えばTe、Sb、Mo、Ge、V、Sn等の酸
化物Sn、TeOx−Geなどの無機化合物、Te−C
H4、Te−CS2Te−スチレン、Sn−SO2、Ge
S−Sn、SnS−Sなどの金属と有機化合物又は無機
硫化物との複合物ニトロセルロース、ポリスチレン、ポ
リエチレンなどの熱可塑性樹脂中に銀等の金属粒子を分
散させたものカルコゲン元素更にはTb−Fe−Co、
Gd−Fe−CoTb−Fe−Co−CrやGd−Fe
−Co−Cr等の磁性膜更には有機色素を用いることが
できる。
ォーマットの転写された側の面に形成される記録層とし
ては、例えばTe、Sb、Mo、Ge、V、Sn等の酸
化物Sn、TeOx−Geなどの無機化合物、Te−C
H4、Te−CS2Te−スチレン、Sn−SO2、Ge
S−Sn、SnS−Sなどの金属と有機化合物又は無機
硫化物との複合物ニトロセルロース、ポリスチレン、ポ
リエチレンなどの熱可塑性樹脂中に銀等の金属粒子を分
散させたものカルコゲン元素更にはTb−Fe−Co、
Gd−Fe−CoTb−Fe−Co−CrやGd−Fe
−Co−Cr等の磁性膜更には有機色素を用いることが
できる。
【0092】なお本発明に於てプリフォーマットパター
ンとしては具体的には例えば幅1μm〜4μm、ピッチ
1μm〜20μm、深さ或いは高さが200Å〜500
0Å程度のスパイラル状や同心円状或いはストライプ状
の光ディスク用や光カード用トラッキングトラックに対
応するパターンや幅0.6μm〜10μm、長さ0.6
〜20μm、深さ或いは高さが200〜5000Å程度
のアドレスピット等に対応するパターンが挙げられる。
又本発明に於てアドレスピットとは光記録媒体用基板表
面に対し凸形状及び凹形状のものを含む。
ンとしては具体的には例えば幅1μm〜4μm、ピッチ
1μm〜20μm、深さ或いは高さが200Å〜500
0Å程度のスパイラル状や同心円状或いはストライプ状
の光ディスク用や光カード用トラッキングトラックに対
応するパターンや幅0.6μm〜10μm、長さ0.6
〜20μm、深さ或いは高さが200〜5000Å程度
のアドレスピット等に対応するパターンが挙げられる。
又本発明に於てアドレスピットとは光記録媒体用基板表
面に対し凸形状及び凹形状のものを含む。
【0093】
【実施例】以下に実施例を用いて本発明を更に詳細に説
明する。但し本発明は本実施例によって何ら限定される
ものではない。
明する。但し本発明は本実施例によって何ら限定される
ものではない。
【0094】(実施例1)以下の方法で図29に示すよ
うな構成のフォトマスクを作成した。即ち厚さ5mm、
縦300mm、横350mmの鏡面研磨した石英ガラス
基板の表面に、スパッタリング法により3000Å厚の
クロム薄膜を形成した。この厚みはプリフォーマットパ
ターンの深さに相当する。更に、クロム薄膜上にポジ型
フォトレジスト(商品名;AZ−1370、ヘキストジ
ャパン(株)製)をスピンコート法により厚さ1000
Åとなるように塗布し、ベーキング処理した。
うな構成のフォトマスクを作成した。即ち厚さ5mm、
縦300mm、横350mmの鏡面研磨した石英ガラス
基板の表面に、スパッタリング法により3000Å厚の
クロム薄膜を形成した。この厚みはプリフォーマットパ
ターンの深さに相当する。更に、クロム薄膜上にポジ型
フォトレジスト(商品名;AZ−1370、ヘキストジ
ャパン(株)製)をスピンコート法により厚さ1000
Åとなるように塗布し、ベーキング処理した。
【0095】次に該レジスト層上に図27(a)に示す
様に4枚の光カード用プリフォーマットに対応するパタ
ーンを電子線を用いて焼き付けると共に領域271aの
フォトレジスト層に対しても電子線を照射した。
様に4枚の光カード用プリフォーマットに対応するパタ
ーンを電子線を用いて焼き付けると共に領域271aの
フォトレジスト層に対しても電子線を照射した。
【0096】なおここで光カード用プリフォーマットと
は長さ80mm、幅40mmの領域にその長手方向に平
行に幅3μm、ピッチ12μmのトラッキングトラック
がストライプ状に形成されているパターンのことであ
る。
は長さ80mm、幅40mmの領域にその長手方向に平
行に幅3μm、ピッチ12μmのトラッキングトラック
がストライプ状に形成されているパターンのことであ
る。
【0097】次に該レジスト層を現像液(商品名;AZ
−312MIF;ヘキストジャパン(株)製)で現像す
ることによってレジストパターンを形成した。
−312MIF;ヘキストジャパン(株)製)で現像す
ることによってレジストパターンを形成した。
【0098】次に光カードプリフォーマットパターン部
及び、パターン外側のクロム薄膜部を6規定塩酸で基板
のガラスが露出するまでエッチングを行なった後、十分
に洗浄して乾燥させた。次に残存フォトレジストを酸素
プラズマアッシャーにより灰化除去し、光カードプリフ
ォーマットパターンを形成したフォトマスクを得た。
及び、パターン外側のクロム薄膜部を6規定塩酸で基板
のガラスが露出するまでエッチングを行なった後、十分
に洗浄して乾燥させた。次に残存フォトレジストを酸素
プラズマアッシャーにより灰化除去し、光カードプリフ
ォーマットパターンを形成したフォトマスクを得た。
【0099】このフォトマスクについて干渉計(商品
名;ザイゴ干渉計マークIII、ザイゴ(株)製)を用
いて干渉稿の本数からその面精度を測定したところ、各
々の光カードパターンを含むφ200mmの円のエリア
の面精度は4.7μm、φ200mm円のエリア内の任
意の位置に中心を持つφ50mmの3つの円の面精度は
何れも2.5μmであった。
名;ザイゴ干渉計マークIII、ザイゴ(株)製)を用
いて干渉稿の本数からその面精度を測定したところ、各
々の光カードパターンを含むφ200mmの円のエリア
の面精度は4.7μm、φ200mm円のエリア内の任
意の位置に中心を持つφ50mmの3つの円の面精度は
何れも2.5μmであった。
【0100】次にこのフォトマスクを用いて、マスター
スタンパーを作成した。即ち厚さ5mm、縦300m
m、横350mmの鏡面研磨した透明ガラス基板の表面
に、スパッタリング法により3000Å厚のクロム薄膜
を形成した。この厚みはプリフォーマットパターンの深
さに相当する。更に、クロム薄膜上にポジ型フォトレジ
スト(商品名;AZ−1370、ヘキストジャパン
(株)製)をスピンコート法により厚さ1000Åとな
るように塗布し、ベーキング処理した。
スタンパーを作成した。即ち厚さ5mm、縦300m
m、横350mmの鏡面研磨した透明ガラス基板の表面
に、スパッタリング法により3000Å厚のクロム薄膜
を形成した。この厚みはプリフォーマットパターンの深
さに相当する。更に、クロム薄膜上にポジ型フォトレジ
スト(商品名;AZ−1370、ヘキストジャパン
(株)製)をスピンコート法により厚さ1000Åとな
るように塗布し、ベーキング処理した。
【0101】次いで該レジスト層上に上記のフォトマス
クを密着させて露光、現像を行なってレジストパターン
を形成した。
クを密着させて露光、現像を行なってレジストパターン
を形成した。
【0102】なお図27(a)に於ける領域271aに
形成されてなるフォトレジストは完全に除去されクロム
薄膜が露出していた。
形成されてなるフォトレジストは完全に除去されクロム
薄膜が露出していた。
【0103】次にフォトレジスト層で被覆されていない
クロム薄膜を6規定塩酸で基板のガラスが露出するまで
エッチングを行なった後、十分に洗浄して乾燥させた。
次に残存フォトレジストを酸素プラズマアッシャーによ
り灰化除去し、光カードプリフォーマットパターンを形
成したマスタースタンパーを得た。
クロム薄膜を6規定塩酸で基板のガラスが露出するまで
エッチングを行なった後、十分に洗浄して乾燥させた。
次に残存フォトレジストを酸素プラズマアッシャーによ
り灰化除去し、光カードプリフォーマットパターンを形
成したマスタースタンパーを得た。
【0104】このマスタースタンパーについて上記の方
法と同様にして面精度を測定したところフォトマスクの
面精度と同程度であった。
法と同様にして面精度を測定したところフォトマスクの
面精度と同程度であった。
【0105】次にマスタースタンパーのプリフォーマッ
トパターンを有する側の面上にてスペーサを介して厚さ
10mm、幅300mm、長さ350mmのガラス板を
積層してセルを作成した。なおガラス板の該マスタース
タンパーと対向する側の面にはシランカップリング剤
(商品名;A−174;日本ユニカー(株)製)を塗布
した。次いでセル中にアクリレート系紫外線硬化型樹脂
を充填・硬化せしめて、該マスタースタンパーのレプリ
カが付着したガラス基板を得た。この紫外線硬化した樹
脂からなるレプリカのサイズは厚さ10mm、幅280
mm、長さ330mmであった。
トパターンを有する側の面上にてスペーサを介して厚さ
10mm、幅300mm、長さ350mmのガラス板を
積層してセルを作成した。なおガラス板の該マスタース
タンパーと対向する側の面にはシランカップリング剤
(商品名;A−174;日本ユニカー(株)製)を塗布
した。次いでセル中にアクリレート系紫外線硬化型樹脂
を充填・硬化せしめて、該マスタースタンパーのレプリ
カが付着したガラス基板を得た。この紫外線硬化した樹
脂からなるレプリカのサイズは厚さ10mm、幅280
mm、長さ330mmであった。
【0106】次にこのレプリカ上に導電化膜としてニッ
ケルを1000Åの厚さになるようにスパッタリングし
て電極とし、次いでニッケルを250μmの厚さとなる
ように電鋳した。ついで、ニッケル面を200μm厚さ
まで鏡面研磨した後ニッケルをレプリカから剥離したス
タンパーを得た。
ケルを1000Åの厚さになるようにスパッタリングし
て電極とし、次いでニッケルを250μmの厚さとなる
ように電鋳した。ついで、ニッケル面を200μm厚さ
まで鏡面研磨した後ニッケルをレプリカから剥離したス
タンパーを得た。
【0107】このスタンパーの面精度についてフォトマ
スクと同様にして測定したところマスタースタンパーの
面精度と同等であった。
スクと同様にして測定したところマスタースタンパーの
面精度と同等であった。
【0108】次に該スタンパーの外形を幅240mm×
長さ300mmの大きさにレーザーで切断した。但し、
ストライプ状のプリフォーマットパターンと該スタンパ
ーの長手方向が平行となるようにした。
長さ300mmの大きさにレーザーで切断した。但し、
ストライプ状のプリフォーマットパターンと該スタンパ
ーの長手方向が平行となるようにした。
【0109】次いで該スタンパーの長手方向の両端部裏
面に、図20の190に示す断面形状を有し、厚さ10
mm、幅15mm、長さ400mmのステンレス製の固
定具をスタンパーとの重ね幅を5mmとしてエレクトロ
ンビーム溶着装置(商品名;EBW6LB;三菱電機
(株)製)を用いて溶着した。この様にして固定具付の
スタンパーを3枚用意した。
面に、図20の190に示す断面形状を有し、厚さ10
mm、幅15mm、長さ400mmのステンレス製の固
定具をスタンパーとの重ね幅を5mmとしてエレクトロ
ンビーム溶着装置(商品名;EBW6LB;三菱電機
(株)製)を用いて溶着した。この様にして固定具付の
スタンパーを3枚用意した。
【0110】一方ステンレス綱製のロール材の周面にク
ロムをメッキし、更に鏡面仕上げして表面粗さを0.1
μm以下に仕上げ直径310mm幅500mmのロール
基材109を形成した。
ロムをメッキし、更に鏡面仕上げして表面粗さを0.1
μm以下に仕上げ直径310mm幅500mmのロール
基材109を形成した。
【0111】次いで該ロール基材109の周面に図20
に191として示した様な係止溝を3ヶ所に形成した。
但し係止溝の深さは10mm、ロール基材の回転軸に沿
う方向の長さは500mmとした。
に191として示した様な係止溝を3ヶ所に形成した。
但し係止溝の深さは10mm、ロール基材の回転軸に沿
う方向の長さは500mmとした。
【0112】又隣接する溝間の、周面に於ける距離は3
00mmとした。
00mmとした。
【0113】次にスタンパーの固定具を各々係止溝に嵌
挿すると共に図19に192として示したくさびを用い
てスタンパーに張力を印加し、次いで該固定具をロール
基材にネジで固定し、ロール基材周面に3枚のスタンパ
ーを固定した。
挿すると共に図19に192として示したくさびを用い
てスタンパーに張力を印加し、次いで該固定具をロール
基材にネジで固定し、ロール基材周面に3枚のスタンパ
ーを固定した。
【0114】なお各スタンパーはロール基材の幅方向の
中心に位置するように、ロール基材周面に固定した。
中心に位置するように、ロール基材周面に固定した。
【0115】次に幅15mm、長さ945mm、厚さ
0.6mmのステンレス製の帯状部材を4本用意し、各
々を該ロールスタンパーの両端に2本づつ巻き付けてネ
ジで固定し、ギャップ規定手段108とし図1のロール
スタンパー102を得た。なお各々の端部に取り付けた
2本の帯状部材(図1に於ける108−1と108−
2、及び108−3と108−4)は、その継ぎ目がロ
ール基材周面に於いて互いに10mm異なるように構成
した。
0.6mmのステンレス製の帯状部材を4本用意し、各
々を該ロールスタンパーの両端に2本づつ巻き付けてネ
ジで固定し、ギャップ規定手段108とし図1のロール
スタンパー102を得た。なお各々の端部に取り付けた
2本の帯状部材(図1に於ける108−1と108−
2、及び108−3と108−4)は、その継ぎ目がロ
ール基材周面に於いて互いに10mm異なるように構成
した。
【0116】又ステンレス綱製のロール材の周面にクロ
ムをメッキし、更に鏡面仕上げして表面粗さを0.1μ
m以下に仕上げ直径310mm幅500mmの成形ロー
ル104を形成した。
ムをメッキし、更に鏡面仕上げして表面粗さを0.1μ
m以下に仕上げ直径310mm幅500mmの成形ロー
ル104を形成した。
【0117】こうして得たロールスタンパー102及び
成形ロール104を図1に示す成形位置に取り付けると
共にロールスタンパー102に対する成形ロール104
の押圧力を120Kgfに調整してロール基材102が
成形ロール104にギャップ規定手段108を介して接
するように制御しつつロールスタンパーを1回転させた
時のギャップ変動を、レーザーギャップ測定器(商品
名;LS−3001、キーエンス(株)製)を用いて測
定したところ7μm以下であった。
成形ロール104を図1に示す成形位置に取り付けると
共にロールスタンパー102に対する成形ロール104
の押圧力を120Kgfに調整してロール基材102が
成形ロール104にギャップ規定手段108を介して接
するように制御しつつロールスタンパーを1回転させた
時のギャップ変動を、レーザーギャップ測定器(商品
名;LS−3001、キーエンス(株)製)を用いて測
定したところ7μm以下であった。
【0118】次にこの押圧力を維持しつつ、ダイ101
−2から幅230mmのビスフィノールA系ポリカーボ
ネード(商品名;S−2000R;三菱ガス化学(株)
製)の樹脂シートを押し出して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板シートを成形した。
−2から幅230mmのビスフィノールA系ポリカーボ
ネード(商品名;S−2000R;三菱ガス化学(株)
製)の樹脂シートを押し出して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板シートを成形した。
【0119】成形条件としてはダイ101−2の温度3
10℃、ロールスタンパー102の表面温度150℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量を18Kg/時となるように調整し、5時間
の連続成形を行なった。
10℃、ロールスタンパー102の表面温度150℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量を18Kg/時となるように調整し、5時間
の連続成形を行なった。
【0120】こうして成形された基板シートについて各
プリフォーマットパターン転写領域内の任意の9ヶ所の
複屈折の平均値と転写精度の平均値及び各プリフォーマ
ットパターン転写領域の板厚の規定の板厚(0.4m
m)に対する+側及び−側へのふれ幅について検査し
た。その結果、成形開始30分以降に成形された基板シ
ートについては基板シートの厚さは0.4mmの基準に
対して±3μm以内と極めて均一であって又転写精度は
95%以上であり、複屈折は10nm以下であり、高品
質な光カード用基板を得ることができた。
プリフォーマットパターン転写領域内の任意の9ヶ所の
複屈折の平均値と転写精度の平均値及び各プリフォーマ
ットパターン転写領域の板厚の規定の板厚(0.4m
m)に対する+側及び−側へのふれ幅について検査し
た。その結果、成形開始30分以降に成形された基板シ
ートについては基板シートの厚さは0.4mmの基準に
対して±3μm以内と極めて均一であって又転写精度は
95%以上であり、複屈折は10nm以下であり、高品
質な光カード用基板を得ることができた。
【0121】なお本実施例に於て転写精度は基板シート
のプリフォーマットパターンの転写部の15ヶ所のトラ
ック溝に対して垂直な方向の断面形状を電子線表面形態
解析装置(商品名;ESA−3000;エリオニクス
(株)社製)で観測し、基板シートのトラック溝転写部
のランドの幅をa、スタンパーのトラック溝形成用の凹
部の下底の幅をAとしたときのa/Aの値で評価した。
のプリフォーマットパターンの転写部の15ヶ所のトラ
ック溝に対して垂直な方向の断面形状を電子線表面形態
解析装置(商品名;ESA−3000;エリオニクス
(株)社製)で観測し、基板シートのトラック溝転写部
のランドの幅をa、スタンパーのトラック溝形成用の凹
部の下底の幅をAとしたときのa/Aの値で評価した。
【0122】又複屈折の測定はポーラリメータ(商品
名;SP−224型;神港精機(株)社製)を用いて波
長830nm、スポット径1μmの光で測定しシングル
パスの値で評価したものである。
名;SP−224型;神港精機(株)社製)を用いて波
長830nm、スポット径1μmの光で測定しシングル
パスの値で評価したものである。
【0123】(比較例1)実施例1に用いたロールスタ
ンパー102からギャップ規定手段108を取り外した
ロールスタンパーと、実施例1に用いた成形ロール10
4とを図5に示す装置のロールスタンパー401と成形
ロール402に適用し、間隙調整部材504を用いてロ
ールスタンパー401のスタンパー面と成形ロール40
2の周面とのギャップ寸法を0.4mmに調整した。こ
の時ロールスタンパー401及び402を等しい角速度
で回転させた時のギャップ変動を実施例1と同様にして
測定したところ70μmであった。
ンパー102からギャップ規定手段108を取り外した
ロールスタンパーと、実施例1に用いた成形ロール10
4とを図5に示す装置のロールスタンパー401と成形
ロール402に適用し、間隙調整部材504を用いてロ
ールスタンパー401のスタンパー面と成形ロール40
2の周面とのギャップ寸法を0.4mmに調整した。こ
の時ロールスタンパー401及び402を等しい角速度
で回転させた時のギャップ変動を実施例1と同様にして
測定したところ70μmであった。
【0124】次にこの装置を用いて実施例1と同様にし
て光カード用基板を5時間連続して成形した。
て光カード用基板を5時間連続して成形した。
【0125】こうして成形した基板について実施例1と
同様にして検査した結果、板厚精度は光カード用基板の
厚み精度の規格である0.36〜0.44mmの範囲内
で大きくバラつき複屈折は10〜40nmの範囲でバラ
ついて安定せず、又転写精度についても0.7〜0.9
6の範囲でバラつき不安定であった。
同様にして検査した結果、板厚精度は光カード用基板の
厚み精度の規格である0.36〜0.44mmの範囲内
で大きくバラつき複屈折は10〜40nmの範囲でバラ
ついて安定せず、又転写精度についても0.7〜0.9
6の範囲でバラつき不安定であった。
【0126】(比較例2)図5に示す装置のロールスタ
ンパー401を構成するロール基材として成形ロール4
02との組み合わせでそのギャップ変動が10μmとな
る様なロール基材を用意し、そのロール基材周面に実施
例1と同様にして作成したスタンパーを取り付けてロー
ルスタンパー401とした。
ンパー401を構成するロール基材として成形ロール4
02との組み合わせでそのギャップ変動が10μmとな
る様なロール基材を用意し、そのロール基材周面に実施
例1と同様にして作成したスタンパーを取り付けてロー
ルスタンパー401とした。
【0127】次いでこのロールスタンパー401のスタ
ンパー面と成形ロール402の周面とのなすギャップ変
動を再度測定したところ15μmであった。
ンパー面と成形ロール402の周面とのなすギャップ変
動を再度測定したところ15μmであった。
【0128】次にこの成形装置を用いて実施例1と同様
にして光カード用基板を5時間連続成形した。
にして光カード用基板を5時間連続成形した。
【0129】こうして得た基板について実施例1と同様
にして評価した結果、成形開始から2時間以降に成形さ
れた基板については、その厚み精度は0.4mmの基準
に対して±10μm以内と良好であって、又転写精度は
95%以上であり、更に複屈折は20nm以下であっ
た。
にして評価した結果、成形開始から2時間以降に成形さ
れた基板については、その厚み精度は0.4mmの基準
に対して±10μm以内と良好であって、又転写精度は
95%以上であり、更に複屈折は20nm以下であっ
た。
【0130】(実施例2)以下の方法でロール基材10
9の周面に取り付けるスタンパーを製造した。
9の周面に取り付けるスタンパーを製造した。
【0131】即ち、厚さ5mm、縦300mm、横35
0mmの鏡面研磨したガラス基板の表面に、スパッタリ
ング法により3000Å厚のクロム薄膜を形成した。こ
の厚みはプリフォーマットパターンの深さに相当する。
更に、クロム薄膜上にポジ型フォトレジスト(商品名;
AZ−1370、ヘキストジャパン(株)製)をスピン
コート法により厚さ1000Åとなる様に塗布し、ベー
キング処理した。
0mmの鏡面研磨したガラス基板の表面に、スパッタリ
ング法により3000Å厚のクロム薄膜を形成した。こ
の厚みはプリフォーマットパターンの深さに相当する。
更に、クロム薄膜上にポジ型フォトレジスト(商品名;
AZ−1370、ヘキストジャパン(株)製)をスピン
コート法により厚さ1000Åとなる様に塗布し、ベー
キング処理した。
【0132】次に該レジスト層上に図27(a)に示す
様に4枚の光カード用プリフォーマットに対応するパタ
ーンを電子線を用いて焼き付けた。
様に4枚の光カード用プリフォーマットに対応するパタ
ーンを電子線を用いて焼き付けた。
【0133】尚、ここで光カード用プリフォーマットと
は長さ80mm、幅40mmの領域に、その長手方向に
平行に幅3μm、ピッチ12μmのトラッキングトラッ
クがストライプ状に形成されているパターンのことであ
る。
は長さ80mm、幅40mmの領域に、その長手方向に
平行に幅3μm、ピッチ12μmのトラッキングトラッ
クがストライプ状に形成されているパターンのことであ
る。
【0134】次に該レジスト層を現像液(商品名;AZ
−312MIF;ヘキストジャパン(株)製)で現像す
ることによってレジストパターンを形成した。
−312MIF;ヘキストジャパン(株)製)で現像す
ることによってレジストパターンを形成した。
【0135】次にフォトレジスト層で被覆されていない
クロム薄膜を6規定塩酸で基板のガラスが露出するまで
エッチングを行った後、十分に洗浄して乾燥させた。次
に残存フォトレジストを酸素プラズマアッシャーにより
灰化除去し、光カードプリフォーマットパターンを形成
したマスタースタンパーを得た。このマスタースタンパ
ーについて上記の方法と同様にして面精度を測定したと
ころ光カードパターンを含むφ200mmの円のエリア
の面精度は19.0μm、φ200mmの円のエリア内
の任意の位置に中心を持つφ50mmの3つの円の面精
度は9.8μmであった。このマスタースタンパーを用
いて実施例1と同様にしてスタンパーを作成した。この
スタンパーの面精度はマスタースタンパーの面精度と同
等であった。
クロム薄膜を6規定塩酸で基板のガラスが露出するまで
エッチングを行った後、十分に洗浄して乾燥させた。次
に残存フォトレジストを酸素プラズマアッシャーにより
灰化除去し、光カードプリフォーマットパターンを形成
したマスタースタンパーを得た。このマスタースタンパ
ーについて上記の方法と同様にして面精度を測定したと
ころ光カードパターンを含むφ200mmの円のエリア
の面精度は19.0μm、φ200mmの円のエリア内
の任意の位置に中心を持つφ50mmの3つの円の面精
度は9.8μmであった。このマスタースタンパーを用
いて実施例1と同様にしてスタンパーを作成した。この
スタンパーの面精度はマスタースタンパーの面精度と同
等であった。
【0136】次に該スタンパーの外形を240mm×3
00mmの大きさにレーザーで切断した。但し、ストラ
イプ状のプリフォーマットパターンと該スタンパーの長
手方向が平行となるようにした。
00mmの大きさにレーザーで切断した。但し、ストラ
イプ状のプリフォーマットパターンと該スタンパーの長
手方向が平行となるようにした。
【0137】次いで、該スタンパーの長手方向の両端部
裏面に、図20の190に示す断面形状を有し、厚さ1
0mm、幅15mm、長さ400mmのステンレス製の
固定具をスタンパーとの重ね幅を5mmとしてエレクト
ロンビーム溶着装置(商品名;EBW 6LB;三菱電
機(株)製)を用いて溶着した。この様にして固定具付
のスタンパーを3枚用意した。
裏面に、図20の190に示す断面形状を有し、厚さ1
0mm、幅15mm、長さ400mmのステンレス製の
固定具をスタンパーとの重ね幅を5mmとしてエレクト
ロンビーム溶着装置(商品名;EBW 6LB;三菱電
機(株)製)を用いて溶着した。この様にして固定具付
のスタンパーを3枚用意した。
【0138】直径300mmφ、ロール面長400mm
のハードクロムメッキを施した鋼製の鏡面ロール基材1
09の周面に、先に作成したスタンパーを3枚取り付け
てロールスタンパー102を作成した。
のハードクロムメッキを施した鋼製の鏡面ロール基材1
09の周面に、先に作成したスタンパーを3枚取り付け
てロールスタンパー102を作成した。
【0139】一方、成形ロール104として直径307
mmφ、ロール面長400mmの炭素鋼製のロールを用
意した。次に、上記の成形ロール104に用いる炭素鋼
製ロールの幅方向両端部を各々50mmづつ残して、そ
の中央部を深さ0.6mmだけ切削し、切削面に厚さ
0.1mmにハードクロムメッキを施して鏡面研磨して
図8に示すような、ギャップ規定手段108を有する成
形ロール104を作成した。このロールスタンパー10
2及び成形ロール104を図1の装置に装着して両者を
接触させることなく、同じ角速度で回転させて樹脂挾圧
部のギャップ変動を測定したところ90μmであった。
mmφ、ロール面長400mmの炭素鋼製のロールを用
意した。次に、上記の成形ロール104に用いる炭素鋼
製ロールの幅方向両端部を各々50mmづつ残して、そ
の中央部を深さ0.6mmだけ切削し、切削面に厚さ
0.1mmにハードクロムメッキを施して鏡面研磨して
図8に示すような、ギャップ規定手段108を有する成
形ロール104を作成した。このロールスタンパー10
2及び成形ロール104を図1の装置に装着して両者を
接触させることなく、同じ角速度で回転させて樹脂挾圧
部のギャップ変動を測定したところ90μmであった。
【0140】次いでロールスタンパー102に対する成
形ロール104の押圧力を150Kgfとして、成形ロ
ール104とロールスタンパー102とをギャップ規定
手段108を介して接触させつつ樹脂挾圧部のギャップ
変動を測定したところ、20μmであった。次にこの押
圧力を維持しつつ光カード用基板を5時間連続して成形
した。
形ロール104の押圧力を150Kgfとして、成形ロ
ール104とロールスタンパー102とをギャップ規定
手段108を介して接触させつつ樹脂挾圧部のギャップ
変動を測定したところ、20μmであった。次にこの押
圧力を維持しつつ光カード用基板を5時間連続して成形
した。
【0141】なお、成形条件、成形材料は、実施例1と
同様とした。こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板シートについては、基板シート
の厚さは0.4mmの基準に対して±12μm以内と均
一であって、又転写精度は94%以上であり複屈折も2
0nm以下であった。
同様とした。こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板シートについては、基板シート
の厚さは0.4mmの基準に対して±12μm以内と均
一であって、又転写精度は94%以上であり複屈折も2
0nm以下であった。
【0142】(実施例3)直径300mmφ、ロール面
長400mmのハードクロムメッキを施した鋼製鏡面ロ
ールの中央部の幅300mmの周面にマスクして両端に
0.72mmの厚さでクロムメッキを施した後、両端の
凸部を研磨して中央部からの高さを0.7mmにそろえ
ギャップ規定手段108を有する成形ロール104を得
た。
長400mmのハードクロムメッキを施した鋼製鏡面ロ
ールの中央部の幅300mmの周面にマスクして両端に
0.72mmの厚さでクロムメッキを施した後、両端の
凸部を研磨して中央部からの高さを0.7mmにそろえ
ギャップ規定手段108を有する成形ロール104を得
た。
【0143】一方、直径298mmφ、ロール面長40
0mmのハードクロムメッキを施した鋼製鏡面ロール周
面に、実施例2と同様にして作成したスタンパー3枚を
厚さ100μmのポリイミドシート(商品名;ユーピレ
ックス、宇部興産(株)製)を介して取り付けてロール
スタンパー102とした。
0mmのハードクロムメッキを施した鋼製鏡面ロール周
面に、実施例2と同様にして作成したスタンパー3枚を
厚さ100μmのポリイミドシート(商品名;ユーピレ
ックス、宇部興産(株)製)を介して取り付けてロール
スタンパー102とした。
【0144】このロールスタンパー102及び成形ロー
ル104を図1の装置に装着して両者を接触させること
なく同じ角速度で回転させて樹脂挾圧部のギャップ変動
を測定したところ100μmであった。
ル104を図1の装置に装着して両者を接触させること
なく同じ角速度で回転させて樹脂挾圧部のギャップ変動
を測定したところ100μmであった。
【0145】次いでロールスタンパー102に対する成
形ロール104の押圧力を200Kgfとして成形ロー
ル104とロールスタンパー102とをギャップ規定手
段108を介して接触させつつ樹脂挾圧部のギャップ変
動を測定したところ19μmであった。
形ロール104の押圧力を200Kgfとして成形ロー
ル104とロールスタンパー102とをギャップ規定手
段108を介して接触させつつ樹脂挾圧部のギャップ変
動を測定したところ19μmであった。
【0146】次にこの押圧力を維持しつつダイ101−
2から押出した幅230mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
2から押出した幅230mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
【0147】成形条件としてはダイ102−2の温度3
00℃、ロールスタンパー102の表面温度140℃、
樹脂シートの搬送速度4m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量24Kg/時となるように調整した。
00℃、ロールスタンパー102の表面温度140℃、
樹脂シートの搬送速度4m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量24Kg/時となるように調整した。
【0148】こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±9μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も15nm以
下であった。
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±9μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も15nm以
下であった。
【0149】(実施例4)実施例3と同様にしてロール
スタンパー102を作成した。一方、成形ロール104
として直径300mmφ、ロール面長400mmのハー
ドクロムメッキを施した鋼製の鏡面ロールを用意した。
これらのロールを図14に示す装置に取り付けた。そし
て、ギャップ規定手段108を用いることなく樹脂挾圧
部のギャップ変動をロールスタンパー102及び成形ロ
ール104を同一角速度で回転させつつ測定したところ
80μmであった。
スタンパー102を作成した。一方、成形ロール104
として直径300mmφ、ロール面長400mmのハー
ドクロムメッキを施した鋼製の鏡面ロールを用意した。
これらのロールを図14に示す装置に取り付けた。そし
て、ギャップ規定手段108を用いることなく樹脂挾圧
部のギャップ変動をロールスタンパー102及び成形ロ
ール104を同一角速度で回転させつつ測定したところ
80μmであった。
【0150】次いで、ギャップ規定手段として直径15
0mmφ,厚さ700μmのステンレス(SUS43
0)製円盤の回転中心に軸と軸受けを取り付けて成形装
置に固定したものを用いて、又該ロールスタンパー及び
該成形ロールが該円盤を介して接し、且つ接触部の幅方
向の長さが片側で2cm、両側で4cmとなるように構
成し、又該ロールスタンパー102に対する成形ロール
104の押圧力を100Kgfとした。このときの樹脂
挾圧部のギャップ変動は20μmであった。
0mmφ,厚さ700μmのステンレス(SUS43
0)製円盤の回転中心に軸と軸受けを取り付けて成形装
置に固定したものを用いて、又該ロールスタンパー及び
該成形ロールが該円盤を介して接し、且つ接触部の幅方
向の長さが片側で2cm、両側で4cmとなるように構
成し、又該ロールスタンパー102に対する成形ロール
104の押圧力を100Kgfとした。このときの樹脂
挾圧部のギャップ変動は20μmであった。
【0151】次にこの押圧力を維持しつつダイ101−
2から押出した幅230mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
2から押出した幅230mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
【0152】成形条件としてはダイ102−2の温度3
10℃、ロールスタンパー102の表面温度140℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量18Kg/時となるように調整した。
10℃、ロールスタンパー102の表面温度140℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量18Kg/時となるように調整した。
【0153】こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±10μm以内と均一であっ
て、又転写精度は96%以上であり複屈折も18nm以
下であった。
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±10μm以内と均一であっ
て、又転写精度は96%以上であり複屈折も18nm以
下であった。
【0154】(実施例5)実施例4に於てギャップ規定
手段として円盤141に変えて図13に示すようにステ
ンレス製エンドレスベルトに代えた以外は実施例4と同
様にして光カード用基板の成形装置を作成した。尚、ス
テンレス製エンドレルベルト108の厚さは310μ
m、幅は40mm、ステンレス製エンドレスベルト10
8の厚さは410μm、幅は30mmのものを用いた。
長さ(周長)はそれぞれ1700mmとした。
手段として円盤141に変えて図13に示すようにステ
ンレス製エンドレスベルトに代えた以外は実施例4と同
様にして光カード用基板の成形装置を作成した。尚、ス
テンレス製エンドレルベルト108の厚さは310μ
m、幅は40mm、ステンレス製エンドレスベルト10
8の厚さは410μm、幅は30mmのものを用いた。
長さ(周長)はそれぞれ1700mmとした。
【0155】そして、ロールスタンパー102に対する
成形ロール104の押圧力を170Kgfとした時の樹
脂挾圧部のギャップ変動は21μmであった。
成形ロール104の押圧力を170Kgfとした時の樹
脂挾圧部のギャップ変動は21μmであった。
【0156】次にこの押圧力を維持しつつダイ101−
2から押出した幅230mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
2から押出した幅230mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
【0157】成形条件としてはダイ102−2の温度3
10℃、ロールスタンパー102の表面温度140℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量18Kg/時となるように調整した。
10℃、ロールスタンパー102の表面温度140℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量18Kg/時となるように調整した。
【0158】こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±11μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も15nm以
下であった。
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±11μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も15nm以
下であった。
【0159】(実施例6)実施例2と同様にして外形寸
法が長さ200mm×幅300mm、厚さ0.2mm
の、表面に4この光カード用プリフォーマットパターン
を有するニッケルスタンパーを8枚用意した。
法が長さ200mm×幅300mm、厚さ0.2mm
の、表面に4この光カード用プリフォーマットパターン
を有するニッケルスタンパーを8枚用意した。
【0160】但しこのスタンパーのプリフォーマットパ
ターンはスタンパーの短手方向に平行に形成されている
様にした。
ターンはスタンパーの短手方向に平行に形成されている
様にした。
【0161】このスタンパーの長辺同士をつきあわせY
AGレーザーで溶接し、長さ1600mm、幅300m
m、厚さ200μmの長尺スタンパーとした。この長尺
スタンパーの幅方向両端上に幅20mm、長さ1600
mm、厚さ400μmのステンレス(SUS304)ベ
ルトをYAGレーザーで溶接したうえで円環状に巻き、
端部をつきあててYAGレーザーで溶接し、図21に示
すような幅300mm、周長1600mmのエンドレス
スタンパー211を得た。
AGレーザーで溶接し、長さ1600mm、幅300m
m、厚さ200μmの長尺スタンパーとした。この長尺
スタンパーの幅方向両端上に幅20mm、長さ1600
mm、厚さ400μmのステンレス(SUS304)ベ
ルトをYAGレーザーで溶接したうえで円環状に巻き、
端部をつきあててYAGレーザーで溶接し、図21に示
すような幅300mm、周長1600mmのエンドレス
スタンパー211を得た。
【0162】次いでこのエンドレススタンパー211を
図22に示す装置に装着した。そしてロール基材109
には直径300mmφの、そして成形ロール104には
直径51mmφのハードクロムメッキを施した鋼製の鏡
面ロールとした。尚このロール同士のギャップ変動は1
00μmであった。そして又ロール基材109に対する
成形ロール104の押圧力を110Kgfとして樹脂挾
圧部のギャップ変動をエンドレススタンパー211、1
周分について測定したところ18μmであった。
図22に示す装置に装着した。そしてロール基材109
には直径300mmφの、そして成形ロール104には
直径51mmφのハードクロムメッキを施した鋼製の鏡
面ロールとした。尚このロール同士のギャップ変動は1
00μmであった。そして又ロール基材109に対する
成形ロール104の押圧力を110Kgfとして樹脂挾
圧部のギャップ変動をエンドレススタンパー211、1
周分について測定したところ18μmであった。
【0163】次にこの押圧力を維持しつつダイ101−
2から押出した幅250mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
2から押出した幅250mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
【0164】成形条件としてはダイ102−2の温度3
00℃、エンドレススタンパー211の表面温度150
℃、樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2か
らの樹脂押出量22Kg/時となるように調整した。
00℃、エンドレススタンパー211の表面温度150
℃、樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2か
らの樹脂押出量22Kg/時となるように調整した。
【0165】こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±20μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も20nm以
下であった。
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±20μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も20nm以
下であった。
【0166】(実施例7)プリフォーマットパターンを
有するマスタースタンパー311(350mm×350
mm、厚さ5mm)上に厚さ400μmのスペーサー3
12を図31−(a)のように設け、更に350mm×
350mm、厚さ5mmのガラス板204を重ねた成形
ユニットを組んだのち、紫外線硬化型樹脂(STM40
1、大日本インキ社製)を注入し、紫外線硬化したの
ち、該プリフォーマットパターンを有するマスタースタ
ンパー311とスペーサー312をはずし、450μm
の段差のついたレプリカ(図31−(c))を得た。次
に上記レプリカのパターン面に約1000ÅのNi膜を
スパッタにより形成した(図31−(d))のち、Ni
を電鋳して620〜630μm厚のNi膜を形成した。
Ni面を研磨して、スタンパー部での厚みが200μ
m、段差部での厚みが600μm(実際の段差は400
μm)の段差付きNiスタンパー318を得た。これを
6枚用意した。
有するマスタースタンパー311(350mm×350
mm、厚さ5mm)上に厚さ400μmのスペーサー3
12を図31−(a)のように設け、更に350mm×
350mm、厚さ5mmのガラス板204を重ねた成形
ユニットを組んだのち、紫外線硬化型樹脂(STM40
1、大日本インキ社製)を注入し、紫外線硬化したの
ち、該プリフォーマットパターンを有するマスタースタ
ンパー311とスペーサー312をはずし、450μm
の段差のついたレプリカ(図31−(c))を得た。次
に上記レプリカのパターン面に約1000ÅのNi膜を
スパッタにより形成した(図31−(d))のち、Ni
を電鋳して620〜630μm厚のNi膜を形成した。
Ni面を研磨して、スタンパー部での厚みが200μ
m、段差部での厚みが600μm(実際の段差は400
μm)の段差付きNiスタンパー318を得た。これを
6枚用意した。
【0167】スタンパー外周を所望のサイズ(300m
m×300mm)に切断したのち実施例6と同様にスタ
ンパーの端面をつき合わせてYAGレーザーで円環状に
溶接して図21のような幅2cmのギャップ規定手段付
エンドレススタンパー211を得た。これを用いて実施
例6と同様に光記録媒体用基板の形成装置を作成した。
そしてロール基材109に対する成形ロール104への
押圧力を110Kgfとして樹脂挾圧部のギャップ変動
をエンドレススタンパー211の1周分について測定し
た所19μmであった。
m×300mm)に切断したのち実施例6と同様にスタ
ンパーの端面をつき合わせてYAGレーザーで円環状に
溶接して図21のような幅2cmのギャップ規定手段付
エンドレススタンパー211を得た。これを用いて実施
例6と同様に光記録媒体用基板の形成装置を作成した。
そしてロール基材109に対する成形ロール104への
押圧力を110Kgfとして樹脂挾圧部のギャップ変動
をエンドレススタンパー211の1周分について測定し
た所19μmであった。
【0168】次にこの押圧力を維持しつつダイ101−
2から押出した幅250mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
2から押出した幅250mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;S−2000R、三菱ガス化学
(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光カー
ド用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
【0169】成形条件としてはダイ102−2の温度3
00℃、ロールスタンパー102の表面温度150℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量22Kg/時となるように調整した。
00℃、ロールスタンパー102の表面温度150℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量22Kg/時となるように調整した。
【0170】こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±20μm以内と均一であっ
て、又転写精度は96%以上であり複屈折も17nm以
下であった。
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±20μm以内と均一であっ
て、又転写精度は96%以上であり複屈折も17nm以
下であった。
【0171】(実施例8)実施例2と同様にして固定具
付のスタンパーを3枚作成した。具体的には、長さ29
5mm、幅300mm、厚さ0.2mmのニッケルスタ
ンパーであってその表面には27(a)に示すように4
個の光カードプリフォーマットパターンが形成され、又
該パターンは、該スタンパーの長さ方向に平行に形成さ
れている。そして、固定具はこのスタンパーの長さ方向
両端に溶着した。
付のスタンパーを3枚作成した。具体的には、長さ29
5mm、幅300mm、厚さ0.2mmのニッケルスタ
ンパーであってその表面には27(a)に示すように4
個の光カードプリフォーマットパターンが形成され、又
該パターンは、該スタンパーの長さ方向に平行に形成さ
れている。そして、固定具はこのスタンパーの長さ方向
両端に溶着した。
【0172】次に該スタンパーのプリフォーマットパタ
ーン形成面の幅方向両端にギャップ規定手段108を固
定し、図18に示すようなスタンパーを作成した。ギャ
ップ規定手段としては、スタンパーと長さが等しく(2
95mm)、幅25mm、厚さ450μmのステンレス
(SUS−430)の圧延シートを用い該スタンパーに
YAGレーザーで溶着した。YAGレーザー溶着装置と
しては、ML−2220A(宮地レーザーシステム
(株)製)を用い、充電電圧:350V、パルス幅:
1.0ms、ディフォーカス:5mm、REP−RAT
A(PPS):20、パワー:35〜65Wの条件で行
った。
ーン形成面の幅方向両端にギャップ規定手段108を固
定し、図18に示すようなスタンパーを作成した。ギャ
ップ規定手段としては、スタンパーと長さが等しく(2
95mm)、幅25mm、厚さ450μmのステンレス
(SUS−430)の圧延シートを用い該スタンパーに
YAGレーザーで溶着した。YAGレーザー溶着装置と
しては、ML−2220A(宮地レーザーシステム
(株)製)を用い、充電電圧:350V、パルス幅:
1.0ms、ディフォーカス:5mm、REP−RAT
A(PPS):20、パワー:35〜65Wの条件で行
った。
【0173】次にこのスタンパーを実施例1と同様に作
成した係止溝付ロール基材109に嵌挿せしめて固定す
ると共に図19に示した様に隣り合った固定具間の凹部
に充填材193としてシリコーン樹脂(商品名:KE−
1204;信越シリコーン(株)製)で充填すると共に
該スタンパーの外側にギャップ規定手段194として、
幅25mm、厚さ450μmのステンレス(SUS−4
30)の圧延シートをネジで固定し、ロールスタンパー
102とした。尚スタンパーのギャップ規定手段108
とのオーバーラップの長さは10cmとした。
成した係止溝付ロール基材109に嵌挿せしめて固定す
ると共に図19に示した様に隣り合った固定具間の凹部
に充填材193としてシリコーン樹脂(商品名:KE−
1204;信越シリコーン(株)製)で充填すると共に
該スタンパーの外側にギャップ規定手段194として、
幅25mm、厚さ450μmのステンレス(SUS−4
30)の圧延シートをネジで固定し、ロールスタンパー
102とした。尚スタンパーのギャップ規定手段108
とのオーバーラップの長さは10cmとした。
【0174】一方成形ロール104として直径312m
mφ、ロール面長500mmのハードクロムメッキを施
した鋼製の鏡面ロールを用意した。このロールスタンパ
ー102及び成形ロール104を図1の装置に取り付け
て、両者を接触させることなく同じ角速度で回転させて
樹脂挾圧部のギャップ変動を測定したところ100μm
であった。
mφ、ロール面長500mmのハードクロムメッキを施
した鋼製の鏡面ロールを用意した。このロールスタンパ
ー102及び成形ロール104を図1の装置に取り付け
て、両者を接触させることなく同じ角速度で回転させて
樹脂挾圧部のギャップ変動を測定したところ100μm
であった。
【0175】次にロールスタンパー102に対する成形
ロール104の押圧力を140Kgfとしてロールスタ
ンパーと成形ロールとをギャップ規定手段108を介し
て接触させつつ樹脂挾圧部のギャップ変動をロールスタ
ンパー1周分について測定したところ18μmであっ
た。
ロール104の押圧力を140Kgfとしてロールスタ
ンパーと成形ロールとをギャップ規定手段108を介し
て接触させつつ樹脂挾圧部のギャップ変動をロールスタ
ンパー1周分について測定したところ18μmであっ
た。
【0176】次にこの押圧力を維持しつつダイ101−
2から押出した幅250mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;パンライトL−1250、帝人
化成(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光
カード用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
2から押出した幅250mmのビスフェノールA系ポリ
カーボネート(商品名;パンライトL−1250、帝人
化成(株)製)のシートを挾圧して厚さ0.4mmの光
カード用基板を成形する作業を5時間連続して行った。
【0177】成形条件としてはダイ102−2の温度3
00℃、ロールスタンパー102の表面温度150℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量22Kg/時となるように調整した。
00℃、ロールスタンパー102の表面温度150℃、
樹脂シートの搬送速度3m/分、ダイ101−2からの
樹脂押出量22Kg/時となるように調整した。
【0178】こうして得た光カード用基板について、実
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±19μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も20nm以
下であった。
施例1と同様にして評価したところ、成形開始から30
分以降に成形された基板については、その厚み精度は
0.4mmの基準に対して±19μm以内と均一であっ
て、又転写精度は95%以上であり複屈折も20nm以
下であった。
【0179】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、ギャ
ップ規定手段を介してロールスタンパーと成形ロールを
接触せしめて成形することによって偏心の大きなロール
スタンパー及び成形ロールを用いた場合であってもギャ
ップ変動を抑えられる結果、成形安定性が向上し、板厚
精度に優れた高品質な光記録媒体用基板を低コストで製
造することができる。
ップ規定手段を介してロールスタンパーと成形ロールを
接触せしめて成形することによって偏心の大きなロール
スタンパー及び成形ロールを用いた場合であってもギャ
ップ変動を抑えられる結果、成形安定性が向上し、板厚
精度に優れた高品質な光記録媒体用基板を低コストで製
造することができる。
【0180】又本発明に従来の間隙調整部材が不要とな
るため装置の立ち上げから成形が安定するまでの時間も
短縮でき、これまでムダになっていた樹脂の量を減らす
ことができる。
るため装置の立ち上げから成形が安定するまでの時間も
短縮でき、これまでムダになっていた樹脂の量を減らす
ことができる。
【0181】又本発明のマスタースタンパーの製造方法
によれば面精度に優れたマスタースタンパーを得ること
ができる。
によれば面精度に優れたマスタースタンパーを得ること
ができる。
【0182】そして又この方法によって製造されたマス
タースタンパーを用いることによって優れた面精度を有
するスタンパーを製造することができる。更にこの面精
度に優れたスタンパーをロール基材に固定したロールス
タンパーを用いると共に、ギャップ規定手段を用いるこ
とによってギャップ変動を常に極めて小さく、たとえば
30μm以内、特に20μm以内に抑えることができ、
極めて高品質の光記録媒体用基板を低コストで製造する
ことができる。
タースタンパーを用いることによって優れた面精度を有
するスタンパーを製造することができる。更にこの面精
度に優れたスタンパーをロール基材に固定したロールス
タンパーを用いると共に、ギャップ規定手段を用いるこ
とによってギャップ変動を常に極めて小さく、たとえば
30μm以内、特に20μm以内に抑えることができ、
極めて高品質の光記録媒体用基板を低コストで製造する
ことができる。
【図1】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の1
実施態様を示す概略斜視図。
実施態様を示す概略斜視図。
【図2】図1の装置の概略断面図。
【図3】図1の装置の概略平面図。
【図4】従来の光記録媒体用基板の製造装置の概略断面
図。
図。
【図5】図4の装置の概略断面図。
【図6】図4の装置の概略平面図。
【図7】図1の装置の樹脂シート挾圧部の概略断面図。
【図8】図1の装置に用いられるロール基材の1実施態
様の概略断面図。
様の概略断面図。
【図9】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の他
の実施態様を示す概略斜視図。
の実施態様を示す概略斜視図。
【図10】ギャップ規定手段の幅の規定の説明図。
【図11】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略斜視図。
他の実施態様を示す概略斜視図。
【図12】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略断面図。
他の実施態様を示す概略断面図。
【図13】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略断面図。
他の実施態様を示す概略断面図。
【図14】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略平面図。
他の実施態様を示す概略平面図。
【図15】図14の装置のB−B線断面図。
【図16】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略平面図。
他の実施態様を示す概略平面図。
【図17】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略平面図。
他の実施態様を示す概略平面図。
【図18】(a)図17の装置に用いられるスタンパー
の平面図。(b)図18(a)のC−C線断面図。
の平面図。(b)図18(a)のC−C線断面図。
【図19】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様の1部を示す拡大平面図。
他の実施態様の1部を示す拡大平面図。
【図20】図19のロールスタンパーの回転軸に直行す
る方向の断面図。
る方向の断面図。
【図21】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様に用いうるエンドレススタンパーの概略斜
視図。
他の実施態様に用いうるエンドレススタンパーの概略斜
視図。
【図22】図21のエンドレススタンパーを用いた光記
録媒体用基板の製造装置の概略断面図。
録媒体用基板の製造装置の概略断面図。
【図23】(a)従来の光記録媒体用基板の製造装置の
樹脂挾圧部の部分断面図。(b)本発明に係る光記録媒
体用基板の製造装置の樹脂挾圧部の部分断面図。
樹脂挾圧部の部分断面図。(b)本発明に係る光記録媒
体用基板の製造装置の樹脂挾圧部の部分断面図。
【図24】本発明に係る光記録媒体用基板の製造装置の
他の実施態様を示す概略断面図。
他の実施態様を示す概略断面図。
【図25】本発明に係るスタンパー面精度の測定方法の
説明図。
説明図。
【図26】従来のスタンパーの製造方法の説明図。
【図27】(a)光カード用スタンパーの露光領域の説
明図。(b)光ディスク用スタンパーの露光領域の説明
図。
明図。(b)光ディスク用スタンパーの露光領域の説明
図。
【図28】(a)従来のスタンパーの平面図。(b)図
28(a)のD−D線断面図。
28(a)のD−D線断面図。
【図29】本発明に係るスタンパーの断面図。
【図30】本発明に係るスタンパーをフォトマスクとし
て用いた時の説明図。
て用いた時の説明図。
【図31】ギャップ規定手段を有するスタンパーの製造
方法の説明図。
方法の説明図。
101 押出機 102 ロールスタンパー 103 光記録媒体用プリフォーマットパターン 104、105 成形ロール 106 熱可塑性樹脂シート 107 光記録媒体用基板シート 108 ギャップ規定手段 109 ロール基材 110〜113 間隙 115 フレキシブルスタンパー 121、221、242 プーリー 131、161、901 クリーニング手段 141 円板 170 スタンパー 190 固定具 194 ギャップ規定手段 201〜203 軸受 204 基台 205 昇降装置 206 間隙調整部材 207、208 加圧装置 211 エンドレススタンパー 231 圧着部材 241 エンドレスベルト 261 基板 262 パターン形成層 263 レジストパターン 264 マスタースタンパー 265 スタンパー 271 光カードのパターン領域 272 光ディスクのパターン領域 301 基板 302 パターン形成層 303 フォトレジスト層 304 マスタースタンパー 311 原盤 312 スペーサ 313 鏡面板 314 セル 315 樹脂層 316 マザースタンパー
フロントページの続き (72)発明者 三東 剛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 湯浅 俊哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 上高原 弘文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 芳野 斉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (59)
- 【請求項1】 周面にプリフォーマットパターンを有す
るロールスタンパー及び該ロールスタンパーに対向配置
されたロールをそれぞれ所望の回転速度で回転させつつ
熱可塑性樹脂を押し出す手段から、所定の温度に加熱さ
れた熱可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該ロールとの
間に供給する工程と、該熱可塑性樹脂を該ロールスタン
パーと該ロールとで挟圧して該プリフォーマットパター
ンを転写せしめる工程とを有する光記録媒体用基板を連
続的に製造する方法において、 該ロールスタンパーと該ロールとを、該ロールスタンパ
ー及び該ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の領域
で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該熱可塑性
樹脂の挟圧を行うことを特徴とする光記録媒体用基板の
製造方法。 - 【請求項2】 該ロールスタンパーに対する該ロールの
押圧力が70〜800kgfである請求項1の光記録媒
体用基板の製造方法。 - 【請求項3】 該ロールスタンパーに対する該ロールの
押圧力が100〜500kgfである請求項2の光記録
媒体用基板の製造方法。 - 【請求項4】 該ギャップ規定手段が、該ロールスタン
パー周面に配置されている請求項1の光記録媒体用基板
の製造方法。 - 【請求項5】 該ギャップ規定手段が、該ロール周面に
配置されている請求項1の光記録媒体用基板の製造方
法。 - 【請求項6】 該ギャップ規定手段が、該ロールの熱可
塑性樹脂の接する領域以外の領域に所定の厚さを有する
帯状部材を固定することによって形成されている請求項
5の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項7】 該帯状部材が該ロール周面の熱可塑性樹
脂の接する領域の両端に固定されている請求項6の光記
録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項8】 該帯状部材が該ロール周面の両端に、各
々複数本固定されている請求項7の光記録媒体用基板の
製造方法。 - 【請求項9】 該ロールの端部に固定されている複数本
の該帯状部材は各々の帯状部材の継ぎ目が該ロール基材
周面の互いに異なる位置に形成されるように固定されて
いる請求項8の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項10】 該ギャップ規定手段の、該ロールスタ
ンパーと接する面をクリーニングする工程を有する請求
項5の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項11】 該ロールスタンパーが、ロール基材及
びその周面に固定されているスタンパーを有する請求項
1の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項12】 該ギャップ規定手段が該スタンパーの
プリフォーマットパターンが形成されている領域以外の
領域に配置されている請求項11の光記録媒体用基板の
製造方法。 - 【請求項13】 該ギャップ規定手段の、該ロールの表
面と接する面をクリーニングする工程を有する請求項1
2の光記録媒用基板の製造方法。 - 【請求項14】 該ギャップ規定手段が該ロール基材の
周面に配置されている請求項11の光記録媒体用基板の
製造方法。 - 【請求項15】 該ギャップ規定手段が、該ロール基材
のスタンパー固定部の切削によって形成されている請求
項14の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項16】 該ギャップ規定手段が、該ロール基材
周面のスタンパー固定部以外の領域に所定の厚さを有す
る帯状部材を固定することによって形成されている請求
項14の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項17】 該帯状部材が金属シートである請求項
16の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項18】 該金属シートがステンレスシートであ
る請求項17の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項19】 該帯状部材が該ロール基材周面のスタ
ンパー固定部の両端に固定されている請求項16の光記
録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項20】 該帯状部材が該ロール基材周面の両端
に各々複数本固定されている請求項19の光記録媒体用
基板の製造方法。 - 【請求項21】 該ロール基材の、端部に固定されてい
る複数本の該帯状部材は、各々の帯状部材の継ぎ目が該
ロール基材周面の互いに異なる位置に形成されるように
固定されている請求項20の光記録媒体用基板の製造方
法。 - 【請求項22】 該ギャップ規定手段の、該ロールの表
面と接する面をクリーニングする工程を有する請求項1
4の光記録媒体用基板の製造方法。 - 【請求項23】 該ギャップ規定手段が、該ロールスタ
ンパー及び該ロールの、熱可塑性樹脂が接する領域以外
の領域で該ロールスタンパーと該ロールとで挟圧される
様に配置されてなるエンドレスベルトである請求項1の
光記録媒体の製造方法。 - 【請求項24】 該ギャップ規定手段の該ロールスタン
パーに接する面と該ロールの表面に接する面とをクリー
ニングする工程を有する請求項23の光記録媒体用基板
の製造方法。 - 【請求項25】 熱可塑性樹脂を押し出す手段、 周面にプリフォーマットパターンを有するロールスタン
パー、及び該ロールスタンパーと共に、押し出された樹
脂を挟圧して表面に該プリフォーマットパターンを転写
して光記録媒体用基板を成形する為のロールとを備えた
光記録媒体用基板を連続的に製造する装置において、 該ロールスタンパーと該ロールとが、該ロールスタンパ
ー及び該ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の領域
で、ギャップ規定手段を介して接するように構成されて
いることを特徴とする光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項26】 該ギャップ規定手段が、該ロールスタ
ンパー周面に配置されている請求項25の光記録媒体用
基板の製造装置。 - 【請求項27】 該ギャップ規定手段の該ロールの表面
と接する面をクリーニングする手段を有する請求項26
の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項28】 該ギャップ規定手段が、該ロール周面
に配置されている請求項25の光記録媒体用基板の製造
装置。 - 【請求項29】 該ギャップ規定手段が、該ロールの熱
可塑性樹脂の接する領域以外の領域に所定の厚さを有す
る帯状部材を固定することによって形成されている請求
項25の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項30】 該帯状部材が該ロール周面の熱可塑性
樹脂の接する領域の両端に固定されている請求項29の
光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項31】 該帯状部材が該ロール周面の両端に、
各々複数本固定されている請求項30の光記録媒体用基
板の製造装置。 - 【請求項32】 該ロール基材の端部に固定されている
複数本の該帯状部材は、各々の帯状部材の継ぎ目が該ロ
ール基材周面の互いに異なる位置に形成されるように固
定されている請求項31の光記録媒体用基板の製造装
置。 - 【請求項33】 該ギャップ規定手段の、該ロールスタ
ンパーと接する面をクリーニングする工程を有する請求
項28の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項34】 該ロールスタンパーが、ロール基材及
びその周面に固定されているスタンパーを有する請求項
25の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項35】 該ギャップ規定手段が該スタンパーの
プリフォーマットパターンが形成されている領域以外の
領域に配置されている請求項34の光記録媒体用基板の
製造装置。 - 【請求項36】 該ギャップ規定手段の、該ロールの表
面と接する面をクリーニングする手段を有する請求項3
5の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項37】 該ギャップ規定手段が該ロール基材の
周面に配置されている請求項34の光記録媒体用基板の
製造装置。 - 【請求項38】 該ギャップ規定手段が、該ロール基材
のスタンパー固定部の切削によって形成されている請求
項37の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項39】 該ギャップ規定手段が、該ロール基材
周面のスタンパー固定部以外の領域に所定の厚さを有す
る帯状部材を固定することによって形成されている請求
項37の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項40】 該帯状部材が該ロール基材周面のスタ
ンパー固定部の両端に固定されている請求項39の光記
録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項41】 該帯状部材が該ロール基材周面の両端
に各々複数本固定されている請求項40の光記録媒体用
基板の製造装置。 - 【請求項42】 該ロール基材の端部に固定されている
複数本の該帯状部材は、各々の帯状部材の継ぎ目が該ロ
ール基材周面の互いに異なる位置に形成されるように固
定されている請求項41の光記録媒体用基板の製造装
置。 - 【請求項43】 該帯状部材が金属シートである請求項
39の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項44】 該金属シートがステンレスシートであ
る請求項43の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項45】 該ギャップ規定手段の、該ロールの表
面と接する面をクリーニングする手段を有する請求項3
7の光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項46】 該ギャップ規定手段が、該ロールスタ
ンパー及び該ロールの、熱可塑性樹脂が接する領域以外
の領域で該ロールスタンパーと該ロールとで挟圧される
様に配置されてなるエンドレスベルトである請求項25
の光記録媒体の製造装置。 - 【請求項47】 該ギャップ規定手段の該ロールスタン
パーに接する面と該ロールの表面に接する面とをクリー
ニングする手段を有する請求項46の光記録媒体用基板
の製造装置。 - 【請求項48】 基板表面の所定の領域にパターン形成
部材がパターン状に配置されているスタンパーの製造方
法であって、 基板表面にパターン形成層を形成するステップ;該パタ
ーン形成層上にポジ型レジストの層を形成するステッ
プ;該ポジ型レジスト層に該パターンに対応して選択的
に露光を行うと共に該領域外のレジスト層にも露光する
ステップ;該レジスト層を現像してレジストパターンを
形成するステップ;及び該レジストパターンをマスクと
してパターン形成層のエッチングを行うステップを有す
ることを特徴とするスタンパーの製造方法。 - 【請求項49】 該パターンが光記録媒体のプリフォー
マットに対応するパターンである請求項48のスタンパ
ーの製造方法。 - 【請求項50】 該パターン形成部材がクロムである請
求項48のスタンパーの製造方法。 - 【請求項51】 透明基板表面の所定の領域に遮光性の
部材がパターン状に配置されているフォトマスクの製造
方法であって、 基板表面に遮光層を形成するステップ;該遮光層上にポ
ジ型レジスタの層を形成するステップ;該ポジ型レジス
ト層に該パターンに対応して選択的に露光を行うと共に
該領域外のレジスト層にも露光するステップ;該レジス
ト層を現像してレジストパターンを形成するステップ;
及び該レジストパターンをマスクとして該遮光層のエッ
チングをを行うステップを有することを特徴とするフォ
トマスクの製造方法。 - 【請求項52】 プリフォーマットパターンを有するス
タンパーがロール基材周面に固定されているロールスタ
ンパー及び該ロールスタンパーに対向配置された成形ロ
ールをそれぞれ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑
性樹脂を押し出す手段から所定の温度に加熱された熱可
塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとの間に
供給し、該熱可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形
ロールとで挟圧して該プリフォーマットパターンを転写
せしめて光記録媒体用基板を連続的に製造する方法にお
いて、 該ロールスタンパーと該成形ロールとを、該ロールスタ
ンパー及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以
外の領域で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該
熱可塑性樹脂の成形を行うと共に、 該スタンパーとしてその面精度が10ミクロン以下のス
タンパーを用いることを特徴とする光記録媒体用基板の
製造方法。 - 【請求項53】 プリフォーマットパターンを有するス
タンパーがロール基材周面に固定されているロールスタ
ンパー及び該ロールスタンパーに対向配置された成形ロ
ールをそれぞれ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑
性樹脂を押し出す手段から所定の温度に加熱された熱可
塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとの間に
供給し、該熱可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形
ロールとで挟圧して該プリフォーマットパターンを転写
せしめて光記録媒体用基板を連続的に製造する方法にお
いて、 該スタンパーとしてその面精度が10ミクロン以下のス
タンパーを用いることを特徴とする光記録媒体用基板の
製造方法。 - 【請求項54】 プリフォーマットパターンを有するス
タンパーがロール基材周面に固定されているロールスタ
ンパー及び該ロールスタンパーに対向配置された成形ロ
ールをそれぞれ所望の回転速度で回転させつつ、熱可塑
性樹脂を押し出す手段から所定の温度に加熱された熱可
塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形ロールとの間に
供給し、該熱可塑性樹脂を該ロールスタンパーと該成形
ロールとで挟圧して該プリフォーマットパターンを転写
せしめて光記録媒体用基板を連続的に製造する方法にお
いて、 該ロールスタンパーと該成形ロールとを、該ロールスタ
ンパー及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以
外の領域で、ギャップ規定手段を介して接触させつつ該
熱可塑性樹脂の成形を行うと共に、 該スタンパーとして下記の各ステップによって製造され
たマスタースタンパーから製造されたスタンパーを用い
ることを特徴とする光記録媒体用基板の製造方法、 基板表面にパターン形成層を形成するステップ;該パタ
ーン形成層上にポジ型レジストの層を形成するステッ
プ;該ポジ型レジスト層に該パターンに対応して選択的
に露光を行うと共にパターン形成領域外のレジスト層に
も露光するステップ;該レジスト層を現像してレジスト
パターンを形成するステップ;及び該レジストパターン
をマスクとしてパターン形成層のエッチングを行うステ
ップ。 - 【請求項55】 熱可塑性樹脂を押し出す手段、 プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロール
基材周面に固定されているロールスタンパー、及び 該ロールスタンパーと共に押し出された樹脂を挟圧して
表面に該プリフォーマットパターンを転写して光記録媒
体用基板を成形する為の成形ロールとを備えた光記録媒
体用基板を連続的に製造する装置において、 該ロールスタンパーと該ロールとが、該ロールスタンパ
ー及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の
領域で、ギャップ規定手段を介して接するように構成さ
れていると共に、 該スタンパーが面精度が10ミクロン以下のスタンパー
であることを特徴とする光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項56】 熱可塑性樹脂を押し出す手段、 プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロール
基材周面に固定されているロールスタンパー、及び 該ロールスタンパーと共に押し出された樹脂を挟圧して
表面に該プリフォーマットパターンを転写して光記録媒
体用基板を成形する為の成形ロールとを備えた光記録媒
体用基板を連続的に製造する装置において、 該スタンパーが面精度が10ミクロン以下のスタンパー
であることを特徴とする光記録媒体用基板の製造装置。 - 【請求項57】 熱可塑性樹脂を押し出す手段、 プリフォーマットパターンを有するスタンパーがロール
基材周面に固定されているロールスタンパー、及び 該ロールスタンパーと共に押し出された樹脂を挟圧して
表面に該プリフォーマットパターンを転写して光記録媒
体用基板を成形する為の成形ロールとを備えた光記録媒
体用基板を連続的に製造する装置において、 該ロールスタンパーと該ロールとが、該ロールスタンパ
ー及び該成形ロールの熱可塑性樹脂が接する領域以外の
領域で、ギャップ規定手段を介して接するように構成さ
れていると共に、 該スタンパーが下記の各ステップによって製造されたマ
スタースタンパーから製造されたスタンパーであること
を特徴とする光記録媒体用基板の製造装置、 基板表面にパターン形成層を形成するステップ;該パタ
ーン形成層上にポジ型レジストの層を形成するステッ
プ;該ポジ型レジスト層に該パターンに対応して選択的
に露光を行うと共にパターン形成領域外のレジスト層に
も露光するステップ;該レジスト層を現像してレジスト
パターンを形成するステップ;及び該レジストパターン
をマスクとしてパターン形成層のエッチングを行うステ
ップ。 - 【請求項58】 表面に光記録媒体用のプリフォーマッ
トパターンを有するスタンパーであってその面精度が1
0ミクロン以下であることを特徴とする光記録媒体用ス
タンパー。 - 【請求項59】 該スタンパーが複数個の光記録媒体用
のプリフォーマットパターンを有する請求項58の光記
録媒体用スタンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5296833A JPH06215423A (ja) | 1992-11-26 | 1993-11-26 | 光記録媒体用基板シートの製造方法及び製造装置、スタンパーの製造方法及びフォトマスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31726092 | 1992-11-26 | ||
| JP4-317260 | 1992-11-27 | ||
| JP4-318952 | 1992-11-27 | ||
| JP31895292 | 1992-11-27 | ||
| JP5296833A JPH06215423A (ja) | 1992-11-26 | 1993-11-26 | 光記録媒体用基板シートの製造方法及び製造装置、スタンパーの製造方法及びフォトマスクの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215423A true JPH06215423A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=27338091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5296833A Withdrawn JPH06215423A (ja) | 1992-11-26 | 1993-11-26 | 光記録媒体用基板シートの製造方法及び製造装置、スタンパーの製造方法及びフォトマスクの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215423A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004523881A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-08-05 | ニューピーツー・インコーポレイテッド | 半導体デバイスの製造 |
| JP2016502493A (ja) * | 2012-11-29 | 2016-01-28 | コーニング インコーポレイテッド | 板ガラスの精密成形およびシート圧延装置 |
| JP2017202242A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 富士フイルム株式会社 | モールドの作製方法、パターンシートの製造方法、電鋳金型の作製方法、電鋳金型を用いたモールドの作製方法、及び原版 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP5296833A patent/JPH06215423A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004523881A (ja) * | 2000-09-27 | 2004-08-05 | ニューピーツー・インコーポレイテッド | 半導体デバイスの製造 |
| JP2016502493A (ja) * | 2012-11-29 | 2016-01-28 | コーニング インコーポレイテッド | 板ガラスの精密成形およびシート圧延装置 |
| JP2017202242A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 富士フイルム株式会社 | モールドの作製方法、パターンシートの製造方法、電鋳金型の作製方法、電鋳金型を用いたモールドの作製方法、及び原版 |
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