JPH04213832A - 半田バンプ電極を有する半導体素子 - Google Patents
半田バンプ電極を有する半導体素子Info
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- JPH04213832A JPH04213832A JP2401211A JP40121190A JPH04213832A JP H04213832 A JPH04213832 A JP H04213832A JP 2401211 A JP2401211 A JP 2401211A JP 40121190 A JP40121190 A JP 40121190A JP H04213832 A JPH04213832 A JP H04213832A
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- bump electrode
- insulating film
- electrode
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/01—Manufacture or treatment
- H10W72/012—Manufacture or treatment of bump connectors, dummy bumps or thermal bumps
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- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半田バンプ電極を有す
る半導体素子の構造に関するものである。
る半導体素子の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、特公昭43−28735号、特開昭62−16
0744号に記載されるものがあった。図3はかかる従
来の半田バンプ電極を有する半導体フリップチップ素子
の半田バンプ電極構造を示す断面図である。
例えば、特公昭43−28735号、特開昭62−16
0744号に記載されるものがあった。図3はかかる従
来の半田バンプ電極を有する半導体フリップチップ素子
の半田バンプ電極構造を示す断面図である。
【0003】一般に、半導体フリップチップ素子の半田
バンプを形成する方法としては、選択蒸着法、電気めっ
き法、半田ボール法或いは半田ディップ法がある。電気
めっき法による半導体フリップ素子の半田バンプ電極の
場合は、図3に示すような断面形状を有している。即ち
、大電流を流すことのできるPN接合の直上に半田バン
プ電極を形成するようにしている。通常、半田バンプ電
極は絶縁膜上に形成することが多いが、大電流を流し出
すために大面積の半導体層を出力に配置する場合、この
図に示すように、集積度を向上させる目的で、PN接合
の直上に半田バンプ電極を形成するようにしている。
バンプを形成する方法としては、選択蒸着法、電気めっ
き法、半田ボール法或いは半田ディップ法がある。電気
めっき法による半導体フリップ素子の半田バンプ電極の
場合は、図3に示すような断面形状を有している。即ち
、大電流を流すことのできるPN接合の直上に半田バン
プ電極を形成するようにしている。通常、半田バンプ電
極は絶縁膜上に形成することが多いが、大電流を流し出
すために大面積の半導体層を出力に配置する場合、この
図に示すように、集積度を向上させる目的で、PN接合
の直上に半田バンプ電極を形成するようにしている。
【0004】この図において、1はP型半導体基板、2
はN型半導体拡散層、3は絶縁膜、、4はN型半導体拡
散層2を半田バンプ電極を介して電気的に外部との接続
を得るために設けられた窓あけ領域である。5はAl電
極パッド、6はCVD法にて形成されたガラス膜(パッ
シベーション保護膜)である。7,8はそれぞれ蒸着に
より形成されたAl−Ni合金層,Ni層である。9は
めっき法により形成されたCuめっき層、10はめっき
法により形成された半田めっき層が、その後の溶融処理
において表面張力により球状となった半田バンプである
。
はN型半導体拡散層、3は絶縁膜、、4はN型半導体拡
散層2を半田バンプ電極を介して電気的に外部との接続
を得るために設けられた窓あけ領域である。5はAl電
極パッド、6はCVD法にて形成されたガラス膜(パッ
シベーション保護膜)である。7,8はそれぞれ蒸着に
より形成されたAl−Ni合金層,Ni層である。9は
めっき法により形成されたCuめっき層、10はめっき
法により形成された半田めっき層が、その後の溶融処理
において表面張力により球状となった半田バンプである
。
【0005】次に、半田バンプ電極をもつフリップチッ
プ素子がセラミック等の被実装基板に直接実装されて使
用される例について説明する。図4は半田バンプ電極を
もつフリップチップ素子の断面図である。この図におい
て、11は半導体基板(シリコンチップ)、12は絶縁
膜、13は半田バンプ電極である。半田バンプ電極13
と半導体基板11の接続部は詳細に説明すると、図3に
示す構造をしているが、図4以降、接続部は省略して示
すことにする。通常、半導体基板には、外部との接続の
ための半田バンプ電極13は複数個3個〜10個、多い
時は200個近くも有することがあるが、ここではフリ
ップチップ素子22の両端に形成された2個の半田バン
プ電極のみを用いて詳細に説明する。
プ素子がセラミック等の被実装基板に直接実装されて使
用される例について説明する。図4は半田バンプ電極を
もつフリップチップ素子の断面図である。この図におい
て、11は半導体基板(シリコンチップ)、12は絶縁
膜、13は半田バンプ電極である。半田バンプ電極13
と半導体基板11の接続部は詳細に説明すると、図3に
示す構造をしているが、図4以降、接続部は省略して示
すことにする。通常、半導体基板には、外部との接続の
ための半田バンプ電極13は複数個3個〜10個、多い
時は200個近くも有することがあるが、ここではフリ
ップチップ素子22の両端に形成された2個の半田バン
プ電極のみを用いて詳細に説明する。
【0006】このようにして得られたフリップチップ素
子をセラミック基板等の被実装基板に直接実装した状態
を図5に示す。この図において、21は被実装基板(セ
ラミック基板)であり、これに前記した半田バンプ電極
13を有するフリップチップ素子22を実装する。
子をセラミック基板等の被実装基板に直接実装した状態
を図5に示す。この図において、21は被実装基板(セ
ラミック基板)であり、これに前記した半田バンプ電極
13を有するフリップチップ素子22を実装する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた半田バンプ電極構造では、フリップチップとセラミ
ック基板等の被実装基板を接続するために、例えば、2
00〜220℃で半田を溶融させ、しかる後に、常温ま
で冷却する工程において、半導体基板とセラミック等の
被実装基板の熱膨張係数の差により、半田バンプ接続部
のずれによる応力がかかり、その結果、フリップチップ
側の半導体基板が破壊され、えぐり取られるという不具
合が生じる。この様子を図6〜図9を用いて説明する。
べた半田バンプ電極構造では、フリップチップとセラミ
ック基板等の被実装基板を接続するために、例えば、2
00〜220℃で半田を溶融させ、しかる後に、常温ま
で冷却する工程において、半導体基板とセラミック等の
被実装基板の熱膨張係数の差により、半田バンプ接続部
のずれによる応力がかかり、その結果、フリップチップ
側の半導体基板が破壊され、えぐり取られるという不具
合が生じる。この様子を図6〜図9を用いて説明する。
【0008】図6以降においては、被実装基板21にセ
ラミックを、半導体基板11にシリコンを用いた場合に
ついて説明する。接続工程において、シリコンチップ1
1は、セラミック基板21の上にフェースダウンで半田
バンプ電極13を支点に搭載される。図6において、シ
リコンチップ11のフェース面は絶縁膜12によって覆
われている。しかる後に、セラミック基板21はシリコ
ンチップ11を搭載したまま、220℃のリフロー炉に
挿入され、この220℃の温度で半田バンプ10は溶融
し、セラミック基板21側の所定の位置に予め形成され
ている金属パターンと接着される。
ラミックを、半導体基板11にシリコンを用いた場合に
ついて説明する。接続工程において、シリコンチップ1
1は、セラミック基板21の上にフェースダウンで半田
バンプ電極13を支点に搭載される。図6において、シ
リコンチップ11のフェース面は絶縁膜12によって覆
われている。しかる後に、セラミック基板21はシリコ
ンチップ11を搭載したまま、220℃のリフロー炉に
挿入され、この220℃の温度で半田バンプ10は溶融
し、セラミック基板21側の所定の位置に予め形成され
ている金属パターンと接着される。
【0009】次に、セラミック基板21はシリコンチッ
プ11を搭載したまま、リフロー炉より出され、常温ま
で冷却される。この時、セラミック基板21とシリコン
チップ11は、半田溶融時に半田で接続され、そのまま
固定された状態で冷却されることから、セラミック基板
21とシリコンチップ11の熱膨張係数の差により、ず
れの力が生じる。ここで、このずれの量を計算してみる
。
プ11を搭載したまま、リフロー炉より出され、常温ま
で冷却される。この時、セラミック基板21とシリコン
チップ11は、半田溶融時に半田で接続され、そのまま
固定された状態で冷却されることから、セラミック基板
21とシリコンチップ11の熱膨張係数の差により、ず
れの力が生じる。ここで、このずれの量を計算してみる
。
【0010】図6に示すように、片側の半田バンプ電極
C点を仮に支点と考えると、もう片側に配した半田バン
プ電極付近13での、シリコンチップ11とセラミック
基板21の収縮の差は、シリコンチップ11の電極間距
離を8mmとすると、セラミック基板21の収縮量Δl
cは、 Δlc=6.5×10−6/℃×(220℃−20
℃)×8mm=10.4μm シリコンチップ11の
収縮量Δlsは、 Δls=3.5×10−6/℃×
(220℃−20℃)×8mm=5.6μm 収縮の
差=Δlc−Δls=10.4−5.6=4.8μmと
なる。
C点を仮に支点と考えると、もう片側に配した半田バン
プ電極付近13での、シリコンチップ11とセラミック
基板21の収縮の差は、シリコンチップ11の電極間距
離を8mmとすると、セラミック基板21の収縮量Δl
cは、 Δlc=6.5×10−6/℃×(220℃−20
℃)×8mm=10.4μm シリコンチップ11の
収縮量Δlsは、 Δls=3.5×10−6/℃×
(220℃−20℃)×8mm=5.6μm 収縮の
差=Δlc−Δls=10.4−5.6=4.8μmと
なる。
【0011】実際には、ずれの量は、C点を支点に片側
の電極のみにかかるのではなく、両側対象のチップの場
合、両側に均一にかかると考えるのが妥当であり、1つ
の電極にかかるずれの量は2.4μmと推定される。図
6で説明したずれの力が1つの半田パンプ電極にかかる
様子を図7を用いて説明する。
の電極のみにかかるのではなく、両側対象のチップの場
合、両側に均一にかかると考えるのが妥当であり、1つ
の電極にかかるずれの量は2.4μmと推定される。図
6で説明したずれの力が1つの半田パンプ電極にかかる
様子を図7を用いて説明する。
【0012】図7において、31は半田バンプ10とシ
リコンチップ11との接続用の電極である。シリコンチ
ップ11もセラミック基板21も同時に収縮するが、そ
の量に差があることから1つの半田バンプ電極に着目し
てみると、半田バンプ10には、図7の矢印D,Eで示
す反対方向の応力が加わることとなる。この応力により
、シリコンチップ11/半田バンプ10/セラミック基
板21の接続系において、一番弱い部分、つまり、シリ
コンチップ11の表面で、図8に示すように、シリコン
チップ11がえぐり取られるという現象が生じ、シリコ
ンチップ11とセラミック基板21との接続が不具合と
なるオープン不良を発生させることがあった。
リコンチップ11との接続用の電極である。シリコンチ
ップ11もセラミック基板21も同時に収縮するが、そ
の量に差があることから1つの半田バンプ電極に着目し
てみると、半田バンプ10には、図7の矢印D,Eで示
す反対方向の応力が加わることとなる。この応力により
、シリコンチップ11/半田バンプ10/セラミック基
板21の接続系において、一番弱い部分、つまり、シリ
コンチップ11の表面で、図8に示すように、シリコン
チップ11がえぐり取られるという現象が生じ、シリコ
ンチップ11とセラミック基板21との接続が不具合と
なるオープン不良を発生させることがあった。
【0013】このシリコンチップ11側がえぐれる現象
について、更に詳しく説明する。図3の部分拡大を示す
図9において、F〜Jの英文字と矢印で示す境界面は、
それぞれ半田と銅、銅とNi、NiとAl−Ni合金、
Al−Ni合金とAl、Alとシリコンの接合面である
が、それぞれの面は、接着強度が非常に強く、図中矢印
Kのような応力が加わると、図中Lで示す領域は、あた
かも1つの物体であるかのような動きを示し、シリコン
チップ11にかかる力の方向Mと逆の方向に応力が発生
する。
について、更に詳しく説明する。図3の部分拡大を示す
図9において、F〜Jの英文字と矢印で示す境界面は、
それぞれ半田と銅、銅とNi、NiとAl−Ni合金、
Al−Ni合金とAl、Alとシリコンの接合面である
が、それぞれの面は、接着強度が非常に強く、図中矢印
Kのような応力が加わると、図中Lで示す領域は、あた
かも1つの物体であるかのような動きを示し、シリコン
チップ11にかかる力の方向Mと逆の方向に応力が発生
する。
【0014】また、この時、発生した図中矢印Kで示す
応力の分布を調べると、接合面の端の点Nと接合面の中
心O点で比較すると、N点における応力はO点における
応力より大きいことは、よく知られている。このように
接合面の強度が非常に強い半田バンプ電極構造において
、半田バンプ電極に応力が発生すると、比較的もろいシ
リコンチップ11表面の応力の集中した部分、N点付近
でシリコンがえぐり取られオープン不良を発生する。
応力の分布を調べると、接合面の端の点Nと接合面の中
心O点で比較すると、N点における応力はO点における
応力より大きいことは、よく知られている。このように
接合面の強度が非常に強い半田バンプ電極構造において
、半田バンプ電極に応力が発生すると、比較的もろいシ
リコンチップ11表面の応力の集中した部分、N点付近
でシリコンがえぐり取られオープン不良を発生する。
【0015】本発明は、以上述べた半田バンプ電極のシ
リコンチップ表面でのえぐれによる接合不良が防止でき
る半田バンプ電極を有する半導体素子を提供することを
目的とする。
リコンチップ表面でのえぐれによる接合不良が防止でき
る半田バンプ電極を有する半導体素子を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、半導体基板と、該半導体基板上に形成さ
れる絶縁膜と、該絶縁膜の一部に半導体基板と外部端子
とを電気的に接合するコンタクトホールを有し、該コン
タクトホールを覆うように絶縁膜上の一部に形成される
配線金属電極と、該配線金属電極を含め、半導体表面全
体を覆うようにパッシベーション保護膜が形成され、前
記配線金属電極を覆う領域のパッシベーション保護膜の
一部が開孔され、この開孔部を通して配線金属電極と半
田バンプ電極が接続される半田バンプ電極を有する半導
体素子において、前記絶縁膜に開孔され、かつ前記半田
バンプ電極が形成される面の中心にコンタクトホールを
形成し、該コンタクトホールの直径を前記半田バンプ電
極の接続面の直径よりも小さくし、前記半田バンプ電極
が形成される面の端部を前記絶縁膜により半導体基板と
分離するようにしたものである。
成するために、半導体基板と、該半導体基板上に形成さ
れる絶縁膜と、該絶縁膜の一部に半導体基板と外部端子
とを電気的に接合するコンタクトホールを有し、該コン
タクトホールを覆うように絶縁膜上の一部に形成される
配線金属電極と、該配線金属電極を含め、半導体表面全
体を覆うようにパッシベーション保護膜が形成され、前
記配線金属電極を覆う領域のパッシベーション保護膜の
一部が開孔され、この開孔部を通して配線金属電極と半
田バンプ電極が接続される半田バンプ電極を有する半導
体素子において、前記絶縁膜に開孔され、かつ前記半田
バンプ電極が形成される面の中心にコンタクトホールを
形成し、該コンタクトホールの直径を前記半田バンプ電
極の接続面の直径よりも小さくし、前記半田バンプ電極
が形成される面の端部を前記絶縁膜により半導体基板と
分離するようにしたものである。
【0017】
【作用】本発明によれば、上記したように、半田バンプ
電極を有する半導体素子において、PN接合の半導体基
板直上に半田バンプ電極を形成する場合、半田バンプ電
極の直下の絶縁膜の窓あけ領域を、比較的応力の小さな
半田バンプ電極接合部の中心に、しかも小さく設ける。 従って、半導体基板に直接伝わる力は、半田バンプ接合
部中心に発生する小さな力のみとなり、半田バンプ接合
部の端に発生する大きな力は、密着力の比較的弱い絶縁
膜上で緩和される。つまり、半田バンプ電極接合部の端
の応力が集中しやすい部分は、応力に強い絶縁膜で半田
バンプ電極とPN接合部で分離され、半田バンプ電極に
かかる応力が直接半導体基板にかからないようにするこ
とができる。
電極を有する半導体素子において、PN接合の半導体基
板直上に半田バンプ電極を形成する場合、半田バンプ電
極の直下の絶縁膜の窓あけ領域を、比較的応力の小さな
半田バンプ電極接合部の中心に、しかも小さく設ける。 従って、半導体基板に直接伝わる力は、半田バンプ接合
部中心に発生する小さな力のみとなり、半田バンプ接合
部の端に発生する大きな力は、密着力の比較的弱い絶縁
膜上で緩和される。つまり、半田バンプ電極接合部の端
の応力が集中しやすい部分は、応力に強い絶縁膜で半田
バンプ電極とPN接合部で分離され、半田バンプ電極に
かかる応力が直接半導体基板にかからないようにするこ
とができる。
【0018】従って、半田バンプ電極にかかる応力によ
り、シリコンがえぐり取られるオープン不良の発生を防
止することができる。半導体基板に直接伝わる力は、半
田バンプ接合部中心に発生する小さな力のみとなり、半
田バンプ接合部の端に発生する大きな力は、密着力の比
較的弱い絶縁膜上で緩和される。
り、シリコンがえぐり取られるオープン不良の発生を防
止することができる。半導体基板に直接伝わる力は、半
田バンプ接合部中心に発生する小さな力のみとなり、半
田バンプ接合部の端に発生する大きな力は、密着力の比
較的弱い絶縁膜上で緩和される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す電
気めっき法による半導体フリップチップ素子の半田バン
プ電極構造を示す断面図である。この図において、41
はP型半導体基板、42はN型半導体層、43は絶縁膜
、44は絶縁膜43に窓あけされた接続用のコンタクト
ホール、45はAl電極パッド、46はCVD法にて形
成されたガラス膜(パッシベーション膜)、47,48
はそれぞれ蒸着により形成されたAl−Ni合金層、N
i層、49はめっき法により形成されたCuめっき層、
50はめっき法により形成された半田めっき層がその後
の溶融処理で表面張力により球状となった半田バンプで
ある。また、51はガラス膜46に窓あけされたコンタ
クトホールである。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示す電
気めっき法による半導体フリップチップ素子の半田バン
プ電極構造を示す断面図である。この図において、41
はP型半導体基板、42はN型半導体層、43は絶縁膜
、44は絶縁膜43に窓あけされた接続用のコンタクト
ホール、45はAl電極パッド、46はCVD法にて形
成されたガラス膜(パッシベーション膜)、47,48
はそれぞれ蒸着により形成されたAl−Ni合金層、N
i層、49はめっき法により形成されたCuめっき層、
50はめっき法により形成された半田めっき層がその後
の溶融処理で表面張力により球状となった半田バンプで
ある。また、51はガラス膜46に窓あけされたコンタ
クトホールである。
【0020】この図に示すように、半田バンプ電極とN
型半導体層42の接続は、Al電極パッド45で半田バ
ンプ電極直下の接合部中心に、少なくとも接合部より小
さく可能な限り小さく開孔された絶縁膜43に窓あけさ
れたコンタクトホール44で接続されている。この半田
バンプ電極をフリップチップ素子に形成し、セラミック
基板等に直接搭載し、半田リフローによる接続後の冷却
で半田バンプ電極に熱膨張係数の違いによる応力が加わ
るまでの説明は、従来技術の項で説明したので、ここで
は省略する。
型半導体層42の接続は、Al電極パッド45で半田バ
ンプ電極直下の接合部中心に、少なくとも接合部より小
さく可能な限り小さく開孔された絶縁膜43に窓あけさ
れたコンタクトホール44で接続されている。この半田
バンプ電極をフリップチップ素子に形成し、セラミック
基板等に直接搭載し、半田リフローによる接続後の冷却
で半田バンプ電極に熱膨張係数の違いによる応力が加わ
るまでの説明は、従来技術の項で説明したので、ここで
は省略する。
【0021】次に、半田バンプ電極に加わる応力が、直
接シリコン基板にかからない構造にした点について詳細
に説明する。図2は図1の半田バンプ電極直下の接合部
中心に、少なくとも接合部より小さく可能な限り小さく
開孔された絶縁膜にあけられたコンタクトホールの部分
示す拡大断面図である。
接シリコン基板にかからない構造にした点について詳細
に説明する。図2は図1の半田バンプ電極直下の接合部
中心に、少なくとも接合部より小さく可能な限り小さく
開孔された絶縁膜にあけられたコンタクトホールの部分
示す拡大断面図である。
【0022】この図に示すように、セラミック基板とシ
リコン基板の熱膨張係数の差により発生する応力は、半
田バンプ電極とシリコン基板との接続部にL,Mの矢印
で示す反対方向への力となり加わる。しかしながら、半
田バンプ接合部における応力は、接合中心では小さく、
接合部の端では大きいという分布をもつので、直接P型
半導体基板41、N型半導体層42で示すシリコン基板
に係る応力は絶縁膜43にあけられたコンタクトホール
44の内側に働く。例えば、O点より矢印で示された小
さな応力のみである。また、接合部の端に働く、例えば
N点より矢印で示された大きな応力については、Al電
極パッド45と絶縁膜43(一般には、SiO2 膜)
との境界53は、N型半導体層42とAl電極パッド4
5との境界52に比較すると、密着強度が弱く、Alが
絶縁膜43上をスライドするため、緩和され、直接絶縁
膜43やP型半導体基板41、N型半導体層42に大き
な応力が働くことはなく、シリコンがえぐり取られるこ
とはなくなる。
リコン基板の熱膨張係数の差により発生する応力は、半
田バンプ電極とシリコン基板との接続部にL,Mの矢印
で示す反対方向への力となり加わる。しかしながら、半
田バンプ接合部における応力は、接合中心では小さく、
接合部の端では大きいという分布をもつので、直接P型
半導体基板41、N型半導体層42で示すシリコン基板
に係る応力は絶縁膜43にあけられたコンタクトホール
44の内側に働く。例えば、O点より矢印で示された小
さな応力のみである。また、接合部の端に働く、例えば
N点より矢印で示された大きな応力については、Al電
極パッド45と絶縁膜43(一般には、SiO2 膜)
との境界53は、N型半導体層42とAl電極パッド4
5との境界52に比較すると、密着強度が弱く、Alが
絶縁膜43上をスライドするため、緩和され、直接絶縁
膜43やP型半導体基板41、N型半導体層42に大き
な応力が働くことはなく、シリコンがえぐり取られるこ
とはなくなる。
【0023】例えば、図4に示すような半田バンプ電極
間距離が8mm、半田バンプ電極接合面がφ1 (10
0μmφ)ある半導体フリップチップ素子の場合、絶縁
膜43のコンタクトホール径を100μmφからφ2
(50μmφ)に変更することによって、えぐり不良の
発生率が略0%となることが判明している。しかし、絶
縁膜のコンタクトホール径があまり小さくなると、電気
抵抗の増加、成膜上の限界等の問題が生じる。
間距離が8mm、半田バンプ電極接合面がφ1 (10
0μmφ)ある半導体フリップチップ素子の場合、絶縁
膜43のコンタクトホール径を100μmφからφ2
(50μmφ)に変更することによって、えぐり不良の
発生率が略0%となることが判明している。しかし、絶
縁膜のコンタクトホール径があまり小さくなると、電気
抵抗の増加、成膜上の限界等の問題が生じる。
【0024】そこで、本発明においては、絶縁膜のコン
タクトホールの直径を前記半田バンプ電極の接続面の直
径の50乃至60%に形成することが望ましい。なお、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本
発明の範囲から排除するものではない。
タクトホールの直径を前記半田バンプ電極の接続面の直
径の50乃至60%に形成することが望ましい。なお、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本
発明の範囲から排除するものではない。
【0025】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、半田バンプ電極直下に、半導体基板との電気的
接続を行うために、絶縁膜にコンタクトホールをあける
場合、半田バンプ電極接合面の中心に小さくあけるよう
にしたので、半導体基板に直接伝わる力は、半田バンプ
接合部中心に発生する小さな力のみとなり、半田バンプ
接合部の端に発生する大きな力は、密着力の比較的弱い
絶縁膜上で緩和される。そのため、シリコン基板がえぐ
り取られることのない高信頼性の半田バンプ電極を有す
る半導体素子を得ることができる。
よれば、半田バンプ電極直下に、半導体基板との電気的
接続を行うために、絶縁膜にコンタクトホールをあける
場合、半田バンプ電極接合面の中心に小さくあけるよう
にしたので、半導体基板に直接伝わる力は、半田バンプ
接合部中心に発生する小さな力のみとなり、半田バンプ
接合部の端に発生する大きな力は、密着力の比較的弱い
絶縁膜上で緩和される。そのため、シリコン基板がえぐ
り取られることのない高信頼性の半田バンプ電極を有す
る半導体素子を得ることができる。
【図1】本発明の実施例を示す電気めっき法による半導
体フリップチップ素子の半田バンプ電極の断面図である
。
体フリップチップ素子の半田バンプ電極の断面図である
。
【図2】図1の半田バンプ電極直下の接合部中心に、少
なくとも接合部より小さく可能な限り小さく開孔された
絶縁膜にあけられたコンタクトホールの部分示す拡大断
面図である。
なくとも接合部より小さく可能な限り小さく開孔された
絶縁膜にあけられたコンタクトホールの部分示す拡大断
面図である。
【図3】従来の電気めっき法による半導体フリップチッ
プ素子の半田バンプ電極の断面図である。
プ素子の半田バンプ電極の断面図である。
【図4】従来の半田バンプ電極を有する半導体フリップ
チップ素子の断面図である。
チップ素子の断面図である。
【図5】従来の半田バンプ電極を有する半導体フリップ
チップ素子のセラミック基板への実装状態を示す断面図
である。
チップ素子のセラミック基板への実装状態を示す断面図
である。
【図6】従来の半田バンプ電極を有する半導体フリップ
チップ素子のセラミック基板への実装時の応力の発生状
態を示す断面図である。
チップ素子のセラミック基板への実装時の応力の発生状
態を示す断面図である。
【図7】従来の半田バンプ電極を有する半導体フリップ
チップ素子のセラミック基板への実装時の半田バンプ電
極へのずれ力の発生状態を示す断面図である。
チップ素子のセラミック基板への実装時の半田バンプ電
極へのずれ力の発生状態を示す断面図である。
【図8】従来の問題点を示すシリコンチップのえぐれ状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図9】従来の半導体フリップチップ素子の半田バンプ
電極への応力の発生状態を示す図3の部分拡大断面図で
ある。
電極への応力の発生状態を示す図3の部分拡大断面図で
ある。
41 P型半導体基板
42 N型半導体層
43 絶縁膜
44,51 コンタクトホール
45 Al電極パッド
46 ガラス膜(パッシベーション膜)47,4
8 Al−Ni合金層,Ni層49 Cu
めっき層 50 半田バンプ
8 Al−Ni合金層,Ni層49 Cu
めっき層 50 半田バンプ
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体基板と、該半導体基板上に形成
される絶縁膜と、該絶縁膜の一部に半導体基板と外部端
子とを電気的に接合するコンタクトホールを有し、該コ
ンタクトホールを覆うように絶縁膜上の一部に形成され
る配線金属電極と、該配線金属電極を含め、半導体表面
全体を覆うようにパッシベーション保護膜が形成され、
前記配線金属電極を覆う領域のパッシベーション保護膜
の一部が開孔され、この開孔部を通して配線金属電極と
半田バンプ電極が接続される半田バンプ電極を有する半
導体素子において、 (a)前記絶縁膜に開孔され、かつ前記半田バンプ電極
が形成される面の中心にコンタクトホールを形成し、(
b)該コンタクトホールの直径を前記半田バンプ電極の
接続面の直径よりも小さくし、前記半田バンプ電極が形
成される面の端部を前記絶縁膜により半導体基板と分離
することを特徴とする半田バンプ電極を有する半導体素
子。 - 【請求項2】 前記コンタクトホールの直径を前記半
田バンプ電極の接続面の直径の50乃至60%にしてな
る請求項1記載の半田バンプ電極を有する半導体素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401211A JPH04213832A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 半田バンプ電極を有する半導体素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401211A JPH04213832A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 半田バンプ電極を有する半導体素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04213832A true JPH04213832A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=18511054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2401211A Withdrawn JPH04213832A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 半田バンプ電極を有する半導体素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04213832A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2434557A2 (en) | 2010-09-27 | 2012-03-28 | Fujifilm Corporation | Photoelectric conversion element, solid-state imaging element, imaging apparatus, and method for manufacturing photoelectric conversion element |
| US8368788B2 (en) | 2010-05-18 | 2013-02-05 | Fujifilm Corporation | Solid-state imaging device and imaging apparatus |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP2401211A patent/JPH04213832A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8368788B2 (en) | 2010-05-18 | 2013-02-05 | Fujifilm Corporation | Solid-state imaging device and imaging apparatus |
| EP2434557A2 (en) | 2010-09-27 | 2012-03-28 | Fujifilm Corporation | Photoelectric conversion element, solid-state imaging element, imaging apparatus, and method for manufacturing photoelectric conversion element |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |