JPH04218882A - パタ−ン認識用フィルタの製造方法及びこのフィルタを用いたパタ−ン認識装置 - Google Patents

パタ−ン認識用フィルタの製造方法及びこのフィルタを用いたパタ−ン認識装置

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JPH04218882A
JPH04218882A JP3075704A JP7570491A JPH04218882A JP H04218882 A JPH04218882 A JP H04218882A JP 3075704 A JP3075704 A JP 3075704A JP 7570491 A JP7570491 A JP 7570491A JP H04218882 A JPH04218882 A JP H04218882A
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JP
Japan
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image
pattern
filter
liquid crystal
crystal display
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Application number
JP3075704A
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Takashi Hirano
隆 平野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被認識パタ−ンの大き
さや回転角度を認識するためのパタ−ン認識用フィルタ
の製造方法及びこのフィルタを用いたパタ−ン認識装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】パタ−ンを認識する方法には例えば次の
方法がある。
【0003】第1の方法は基準パタ−ン画像のフ−リエ
スペクトルをホログラム乾板に記録してフィルタを作成
し、このフィルタに対して被認識パタ−ンの光を照射し
て基準パタ−ン画像と被認識パタ−ン画像との相関をと
る方法である。
【0004】第2の方法は認識する各種基準パタ−ンを
予めメモリに記憶させ、これら基準パタ−ンと被認識パ
タ−ンとのパタ−ン認識等を行って認識する方法である
【0005】そして、第3の方法は基準パタ−ンを格子
状に複数に分割するとともに被認識パタ−ンを格子状に
複数に分割して類似度を判断して認識する方法である。
【0006】しかしながら、第1の方法ではホログラム
乾板を作成するので、このホログラム乾板に記録した基
準パタ−ンと同一大きさのパタ−ンしか認識できない。
【0007】又、第2の方法では文字等のフォントが同
一であっても大きさが異なっていると、これら大きさの
異なる全ての文字を基準パタ−ンとしてメモリに記憶し
ないと認識できない。
【0008】第3の方法では基準パタ−ン及び被認識パ
タ−ンを格子状に複数に分割する処理を前処理として行
うので、パタ−ン認識の結果が得られるのに時間がかか
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように被認識パ
タ−ンと基準パタ−ンとが同一大きさでないと認識でき
なかったり、又大きさの異なる全ての文字を基準パタ−
ンとして記憶しなければならず、さらにパタ−ン認識の
結果が得られるのに時間がかかる。
【0010】そこで本発明は、各種被認識パタ−ンに対
するパタ−ン認識用フィルタを容易に作成できるパタ−
ン認識用フィルタの製造方法を提供することを目的とす
る。
【0011】又、本発明は、被認識パタ−ンの大きさが
異なっていても瞬時に認識できるパタ−ン認識装置を提
供することを目的とする。
【0012】又、本発明は、被認識パタ−ンが回転して
いても瞬時に認識できるパタ−ン認識装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】又、本発明は、被認識パタ−ンの大きさが
異なっていたり回転していても瞬時に認識できるパタ−
ン認識装置を提供することを目的とする。
【0014】さらに本発明は、被認識パタ−ンの大きさ
、回転角度、および、位置が異なっていても瞬時に認識
できるパタ−ン認識装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、基
準パタ−ンの画像の重心を中心座標として対数変換し、
次にこの対数変換した画像デ−タをフ−リエ変換し、次
にこのフ−リエ変換して得た画像デ−タから位相成分の
み抽出して2値化しフィルタとするパタ−ン認識用フィ
ルタの製造方法である。
【0016】又、本発明は基準パタ−ンの画像の重心を
中心座標として極座標変換し、次にこの極座標変換した
画像デ−タをフ−リエ変換し、次にこのフ−リエ変換し
て得た画像デ−タから位相成分のみ抽出して2値化しフ
ィルタとするパタ−ン認識用フィルタの製造方法である
【0017】さらに本発明は基準パタ−ンの画像を重心
を中心座標として極座標変換した後、大きさ成分のみを
対数変換し、次にこの極座標及び対数変換した画像デ−
タをフ−リエ変換し、次にこのフ−リエ変換して得た画
像デ−タから位相成分のみ抽出して2値化しフィルタと
するパタ−ン認識用フィルタの製造方法である。
【0018】又、本発明は基準パタ−ンを撮像する撮像
装置と、この撮像装置により撮像された前記基準パタ−
ンの画像を重心を中心座標として対数変換した後にフ−
リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画像デ−タから
位相成分のみ抽出して2値化するフィルタ画像演算手段
と、このフィルタ画像演算手段により求められた2値化
画像を表示することによりフィルタと成るフィルタ用液
晶表示手段と、画像装置により撮像された基準パタ−ン
と形状が相似である被認識パタ−ンの重心を中心座標と
して極座標変換した後、大きさ成分のみを対数変換した
画像に応じたコヒ−レント光を得るコヒ−レント光作成
手段と、このコヒ−レント光作成手段により得られたコ
ヒ−レント光をフ−リエ変換スペクトル像に変換してフ
ィルタ用液晶表示手段に照射する照射手段と、このフィ
ルタ用液晶表示手段に表れる輝度位置から被認識パタ−
ンの大きさを求めるパタ−ン判断手段とを具備したパタ
−ン認識装置である。
【0019】このような手段を備えたことにより、撮像
装置により撮像された基準パタ−ンの画像がフィルタ画
像演算手段により重心を中心座標として対数変換されフ
−リエ変換されてその画像デ−タから位相成分のみが抽
出されて2値化され、この2値化画像がフィルタ用液晶
表示手段により表示される。又、撮像装置により撮像さ
れた被認識パタ−ンの重心を中心座標として対数変換し
た画像に応じたコヒ−レント光がコヒ−レント光作成手
段により得られ、このコヒ−レント光は照射手段により
フ−リエ変換スペクトル像に変換されてフィルタ用液晶
表示手段に照射される。これによりフィルタ用液晶表示
手段には被認識パタ−ンの大きさに応じた位置に輝点が
表れる。
【0020】又、本発明は、撮像装置により撮像された
基準パタ−ンの画像を重心を中心座標として極座標変換
した後にフ−リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画
像デ−タから位相成分のみ抽出して2値化するフィルタ
画像演算手段と、フィルタ用液晶表示手段に表れる輝度
位置から被認識パタ−ンの回転角度を求めるパタ−ン判
断手段とを具備したパタ−ン認識装置である。
【0021】又、本発明は、撮像装置により撮像された
基準パタ−ンの画像を重心を中心座標として極座標変換
した後、大きさ成分のみを対数変換し、次にこの極座標
及び対数変換した画像デ−タをフ−リエ変換し、このフ
−リエ変換して得た画像デ−タから位相成分のみ抽出し
て2値化するフィルタ画像演算手段と、フィルタ用液晶
表示手段に表れる輝度位置から前記被認識パタ−ンの大
きさ及び回転角度を求めるパタ−ン判断手段とを具備し
たパタ−ン認識装置である。
【0022】さらに本発明は、基準パタ−ンを撮像する
撮像装置と、この撮像装置により撮像された基準パタ−
ンの画像を重心を中心座標として極座標変換した後、大
きさ成分のみを対数変換し、次にこの極座標及び対数変
換した画像デ−タをフ−リエ変換し、このフ−リエ変換
して得た画像デ−タから位相成分のみ抽出して2値化す
る第1のフィルタ画像演算手段と、この第1のフィルタ
画像演算手段により求められた2値化画像を表示するこ
とによりフィルタと成る第1のフィルタ用液晶表示手段
と、画像装置により撮像された基準パタ−ンと形状が相
似である被認識パタ−ンの重心を中心座標として極座標
変換した後、大きさ成分のみを対数変換した画像に応じ
たコヒ−レント光を得るコヒ−レント光作成手段と、こ
のコヒ−レント光作成手段により得られたコヒ−レント
光をフ−リエ変換スペクトル像に変換してフィルタ用液
晶表示手段に照射する第1の照射手段と、このフィルタ
用液晶表示手段に表れる輝度位置から被認識パタ−ンの
大きさ及び回転角度を求める第1のパタ−ン判断手段と
、この第1のパタ−ン判断手段の判断結果に基づいて被
認識パタ−ンを基準パタ−ンに対して同じ大きさ及び回
転角度に変換するパタ−ン変換手段と、撮像装置により
撮像された基準パタ−ンの画像をフ−リエ変換する第2
のフィルタ画像演算手段と、この第2のフィルタ画像演
算手段により得られた画像を表示することによりフィル
タと成る第2のフィルタ用液晶表示手段と、パタ−ン変
換手段により得られた変換パタ−ンの画像に応じたコヒ
−レント光をフ−リエ変換スペクトル像に変換して第2
のフィルタ用液晶表示手段に照射する第2の照射手段と
、第2のフィルタ用液晶表示手段に表れる輝度位置から
被認識パタ−ンの位置を求める第2のパタ−ン判断手段
とを具備したパタ−ン認識装置である。
【0023】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図面を参
照して説明する。
【0024】図1はパタ−ン認識装置の構成図である。 被認識パタ−ンが形成された被認識パタ−ン体1の上方
にはCCD(固体撮像装置)カメラ2が配置されている
。このCCDカメラ2は被認識パタ−ン体1を撮像して
その画像信号を出力するものである。この画像信号はコ
ンピュ−タ3に送られる。このコンピュータ3は、演算
結果をモニタテレビジョン4に表示する画像データを送
信できる。
【0025】一方、モニタテレビジョン4が備えられ、
このモニタテレビジョン4の前方には結像レンズ5が配
置され、この結像レンズ5の光軸上に空間光変調器6が
配置されている。この空間光変調器6によって結像レン
ズ5を通して入射される結像画像に対応したコヒ−レン
ト像を得ることができる。
【0026】又、He−Neレ−ザ発振器(以下、レ−
ザ発振器と省略する)7が設けられている。このレ−ザ
発振器7から出力されるレ−ザの光路には拡大コリメ−
トレンズ系8及びハ−フミラ−9が配置されている。こ
のハ−フミラ−9はレ−ザ発振器7から拡大コリメ−ト
レンズ系8を通ってきたレ−ザ光を空間光変調器6に送
り、かつ空間光変調器6からの反射レ−ザ光をフ−リエ
変換レンズ10に送るものである。
【0027】このフ−リエ変換レンズ10はフ−リエ変
換スペクトルを得るものである。このフ−リエ変換レン
ズ10の結像位置には透過型の液晶表示器11が配置さ
れている。この液晶表示器11のフ−リエ変換レンズ1
0が配置された側と反対の位置には集光レンズ12が配
置され、この集光レンズ12の集光位置にはCCDカメ
ラ13が配置されている。
【0028】前記コンピュ−タ3はCCDカメラ2によ
り撮像された基準パタ−ン体(不図示)の画像を重心を
中心座標として対数変換した後にフ−リエ変換し、この
フ−リエ変換して得た画像デ−タから位相成分のみ抽出
して2値化する機能を有している。又、コンピュ−タ3
は対数変換した画像デ−タをモニタテレビジョン4に送
る機能、2値化画像を液晶表示器11に表示させる機能
を有している。又、コンピュ−タ3はCCDカメラ13
からの画像信号を受けてその画像をディスプレイに表示
させるとともに輝点の位置から被認識パタ−ンの大きさ
を求める機能を有している。
【0029】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0030】先ず、液晶表示器11にパタ−ン認識用フ
ィルタが形成される。このパタ−ン認識用フィルタは次
のように形成される。CCDカメラ2の下方には基準パ
タ−ンが形成された基準パタ−ン体(不図示)が配置さ
れる。CCDカメラ2は基準パタ−ン体を撮像してその
画像信号を出力する。この画像信号はコンピュ−タ3に
送られる。
【0031】このコンピュ−タ3はCCDカメラ2から
の画像信号を受けて画像デ−タとして記憶する。この基
準パタ−ンの画像をg(x,y)とすると、コンピュ−
タ3は画像g(x,y)を重心を中心座標として対数変
換してg´(x´,y´)とする。ここで、x´= l
ogx、y´= logy である。
【0032】次にコンピュ−タ3は対数変換画像g´(
x´,y´)をフ−リエ変換してG´(u,v)とする
。このフ−リエ変換画像G´(u,v)には振幅項と位
相項とが含まれている。そこで、コンピュ−タ4はフ−
リエ変換画像G´(u,v)を振幅項つまりG´(u,
v)の絶対値により除算して位相項のみとする。 次にコンピュ−タ3は位相項G´POを次の条件によっ
て2値化する。
【0033】G´PO=1(G´PO≧0)G´PO=
0(G´PO<0)この2値化の画像デ−タG´POが
フィルタとなる。従って、コンピュ−タ3はこの画像デ
−タG´POに従って液晶表示器11を駆動する。これ
により、液晶表示器11にはパタ−ン認識用フィルタが
形成される。
【0034】次にパタ−ン認識の作用について説明する
【0035】CCDカメラ2の下方には被認識パタ−ン
体1が配置される。CCDカメラ2は被認識パタ−ン体
1を撮像してその画像信号を出力する。この画像信号は
コンピュ−タ3に送られる。コンピュ−タ3はCCDカ
メラ2からの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶し
、次にこの画像デ−タに対して重心を中心座標として対
数変換を行う。ここで、被認識パタ−ンの画像hが基準
パタ−ンの画像g(x,y)に対してx方向にa倍、y
方向にb倍されたものであれば、対数変換することによ
り、ax,ayは、 となる。コンピュ−タ3は対数変換した画像デ−タh(
ax,by)をモニタテレビジョン4に送る。これによ
り、モニタテレビジョン4には被認識パタ−ン体1を対
数変換した画像が映し出される。この画像は結像レンズ
5により結像されて空間光変調器6に入射する。この空
間光変調器6によって結像レンズ5を通して入射される
結像画像に対応したコヒ−レント画像が得られる。
【0036】一方、レ−ザ発振器7はレ−ザ光を出力し
、このレ−ザ光は拡大コリメ−タレンズ系8を通してハ
−フミラ−9に送られ、このハ−フミラ−9により空間
光変調器6へ送られる。レ−ザ光が空間光変調器6に入
射し、その反射光をとるとモニタテレビジョン4に表示
された被認識パタ−ン体1に対応したコヒ−レント像を
得ることができる。この反射レ−ザ光はハ−フミラ−9
を通ってフ−リエ変換レンズ10に到達し、このフ−リ
エ変換レンズ10によりフ−リエ変換されて液晶表示器
11に結像される。
【0037】液晶表示器11には上記フィルタが表示さ
れているので、このフィルタ上には基準パタ−ンの画像
と被認識パタ−ンの画像との相関が現れる。図2は液晶
表示器11に現れた基準パタ−ンの画像と被認識パタ−
ンの画像との相関像であって、輝点Qaとして現れる。 この輝点Qaはxy座標の原点に対してx軸方向に l
oga、y軸方向に logbずれている。CCDカメ
ラ13は液晶表示器11に映し出されている画像を撮像
してその画像信号をコンピュ−タ3に送る。このコンピ
ュ−タ3はCCDカメラ13からの画像信号を受けて画
像デ−タとして記憶し、この画像デ−タを基に、被認識
パタ−ンは基準パタ−ンに対して、輝点Qaの位置から
x軸方向にa倍、y軸方向にb倍されたものであると判
断する。
【0038】このように上記第1実施例においては、基
準パタ−ンの画像を対数変換しフ−リエ変換してその画
像デ−タから位相成分のみを抽出して2値化し、この2
値化された位相情報を液晶表示器11に表示し、CCD
カメラ2により撮像された被認識パタ−ンの画像に応じ
たコヒ−レント光をフ−リエ変換して液晶表示器11に
表示するようにしたので、液晶表示器11にはx,y軸
方向に数倍化される被認識パタ−ンを認識するための基
準パタ−ンのフィルタを容易に作成でき、このフィルタ
は被認識パタ−ンの大きさに関係なく直ぐに作成できる
。そして、液晶表示器11には被認識パタ−ンの大きさ
に応じた輝点Qaが現れ、この輝点Qaのx軸方向及び
y軸方向の位置から被認識パタ−ンの基準パタ−ンに対
する大きさの度合いが分かる。又、基準パタ−ンをその
都度入力できるので、各種基準パタ−ンに対する大きさ
の認識が瞬時にできる。
【0039】次に本発明の第2実施例について説明する
。なお、図1と同一部分には同一番号を付してその詳し
い説明は省略する。
【0040】図3はパタ−ン認識装置の構成図である。 コンピュ−タ20は次の機能を有している。すなわち、
コンピュ−タ20は、CCDカメラ2により撮像された
基準パタ−ンの画像を重心を中心に極座標変換した後に
フ−リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画像デ−タ
から位相成分のみ抽出して2値化する機能、液晶表示器
11を撮像するCCDカメラ13からの画像信号を受け
て液晶表示器11に表れる輝度位置から被認識パタ−ン
の回転角度を求める機能を有している。
【0041】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0042】先ず、液晶表示器11にパタ−ン認識用フ
ィルタが形成される。CCDカメラ2は基準パタ−ン体
を撮像してその画像信号を出力する。この画像信号はコ
ンピュ−タ20に送られる。
【0043】このコンピュ−タ20はCCDカメラ2か
らの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶して基準パ
タ−ンの重心位置を求める。そして、この重心位置を原
点とする。ここで、基準パタ−ンの画像をg(x,y)
とすると、コンピュ−タ20は画像g(x,y)を極座
標変換してs(θ,r)とする。ここで、θ= tan
−1(y/x) r=(x2 +y2 )1/2 である。
【0044】次にコンピュ−タ20は極座標変換画像s
(θ,r)をフ−リエ変換してF(n,m)とする。こ
のフ−リエ変換画像F(n,m)には振幅項と位相項と
が含まれている。そこで、コンピュ−タ20はフ−リエ
変換画像F(n,m)を振幅項つまりF(n,m)の絶
対値により除算して位相項FPOのみとする。次にコン
ピュ−タ20は位相項FPOを次の条件によって2値化
する。
【0045】FPO=1(FPO≧0)FPO=0(F
PO<0)この2値化された画像デ−タFPOがフィル
タとなる。
【0046】従って、コンピュ−タ20はこの画像デ−
タFPOに従って液晶表示器11を駆動する。これによ
り、液晶表示器11にはパタ−ン認識用フィルタが形成
される。
【0047】次にパタ−ン認識の作用について説明する
【0048】CCDカメラ2は被認識パタ−ン体1を撮
像してその画像信号を出力する。この画像信号はコンピ
ュ−タ3に送られ、このコンピュ−タ3はCCDカメラ
2からの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶して極
座標変換を行う。ここで、被認識パタ−ンの画像hが基
準パタ−ンの画像g(x,y)に対して回転角度が未知
であるとする。
【0049】コンピュ−タ20は極座標変換した画像デ
−タをモニタテレビジョン4に送る。これにより、モニ
タテレビジョン4には被認識パタ−ン体1を極座標変換
した画像が映し出される。この画像は上記の如く空間光
変調器6に入射して結像レンズ5を通して入射される結
像画像に対応したコヒ−レント光が得られる。
【0050】一方、レ−ザ発振器7から出力されたレ−
ザ光は上記の如くハ−フミラ−9を介して空間光変調器
6へ送られる。この反射レ−ザ光はハ−フミラ−9を通
ってフ−リエ変換レンズ10に到達し、このフ−リエ変
換レンズ10によりフ−リエ変換されて液晶表示器11
に結像される。
【0051】液晶表示器11には上記フィルタが表示さ
れているので、このフィルタ上には基準パタ−ンの画像
と被認識パタ−ンとの画像の相関が現れる。図4は液晶
表示器11に現れた相関像であって、輝点Paとして現
れる。この輝点Paはrθ座標の原点Oに対してθ軸方
向に tan−1(y/x)ずれている。
【0052】CCDカメラ13は液晶表示器11に映し
出されている画像を撮像してその画像信号をコンピュ−
タ20に送る。このコンピュ−タ20はCCDカメラ1
3からの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶し、こ
の画像デ−タから輝点Paの位置により被認識パタ−ン
は基準パタ−ンに対してθ軸方向に tan−1(y/
x)ずれていると判断する。
【0053】このように上記第2実施例においては、基
準パタ−ンの画像を極座標変換した後にフ−リエ変換し
、このフ−リエ変換して得た画像デ−タから位置成分の
み抽出して2値化し、これにより液晶表示器11に現れ
る輝度位置から被認識パタ−ンの回転角度を求めるよう
にしたので、被認識パタ−ンの回転角度を瞬時に認識で
きる。又、被認識パタ−ンを認識するための基準パタ−
ンのフィルタを容易に作成でき、このフィルタは被認識
パタ−ンの形状や大きさに関係なく直ぐに作成できる。
【0054】次に本発明の第3実施例について説明する
。なお、図1と同一部分には同一番号を付してその詳し
い説明は省略する。
【0055】図5はパタ−ン認識装置の構成図である。 コンピュ−タ30は次の機能を有している。すなわち、
コンピュ−タ30は、CCDカメラ2により撮像された
基準パタ−ンの画像を重心を中心座標として極座標変換
した後、大きさ成分のみ対数変換し、さらにフ−リエ変
換し、このフ−リエ変換して得た画像デ−タから位相成
分のみ抽出して2値化する機能、液晶表示器11を撮像
するCCDカメラ13からの画像信号を受けて液晶表示
器11に現れる輝度位置から被認識パタ−ンの大きさお
よび回転角度を求める機能を有している。
【0056】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0057】まず、液晶表示器11にパタ−ン認識用フ
ィルタが形成される。CCDカメラ2は基準パタ−ン体
を撮像してその画像信号を出力する。この画像信号はコ
ンピュ−タ30に送られる。
【0058】このコンピュ−タ30はCCDカメラ2か
らの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶して基準パ
タ−ンの重心位置を求める。そして、この重心位置を原
点とする。ここで、基準パタ−ンの画像をg(x,y)
とすると、コンピュ−タ30は画像g(x,y)を極座
標変換し、大きさ成分のみ対数変換してg´(θ,r)
とする。ここで、 θ= tan−1(y/x) r= log{(x2 +y2 )1/2 }である。
【0059】次にコンピュ−タ30はg´(θ,r)を
フ−リエ変換してE(n,m)とする。このフ−リエ変
換画像E(n,m)には振幅項と位相項とが含まれてい
る。そこで、コンピュ−タ30はフ−リエ変換画像E(
n,m)を振幅項つまりE(n,m)の絶対値により除
算して位相項EPOのみとする。次にコンピュ−タ30
は位相項EPOを次の条件によって2値化する。
【0060】EPO=1(EPO≧0)EPO=0(E
PO<0)この2値化された画像デ−タEPOがフィル
タとなる。
【0061】従って、コンピュ−タ30はこの画像デ−
タEPOに従って液晶表示器11を駆動する。これによ
り、液晶表示器11にはパタ−ン認識用フィルタが形成
される。
【0062】次にパタ−ン認識の作用について説明する
【0063】CCDカメラ2は被認識パタ−ン体1を撮
像してその画像信号を出力する。この画像信号はコンピ
ュ−タ30に送られ、このコンピュ−タ30はCCDカ
メラ2からの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶し
、次に重心を中心座標として極座標変換した後、大きさ
成分のみ対数変換を行う。ここで、被認識パタ−ンの画
像hが基準パタ−ンの画像g(x,y)に対してx方向
、y方向ともにa倍され、かつ回転角度が未知であると
する。
【0064】コンピュ−タ30は極座標および対数変換
した画像デ−タをモニタテレビジョン4に送る。これに
より、モニタテレビジョン4には被認識パタ−ン体1を
極座標変換および対数変換した画像が映し出される。こ
の画像は上記の如く空間光変調器6に入射し、その反射
光をとるとモニタテレビジョン4に表示された被認識パ
タ−ン体1に対応したコヒ−レント光が得られる。
【0065】一方、レ−ザ発振器7から出力されたレ−
ザ光は上記の如くハ−フミラ−9を介して空間光変調器
6へ送られ、その反射レ−ザ光はハ−フミラ−9を通っ
てフ−リエ変換レンズ10に到達し、このフ−リエ変換
レンズ10によりフ−リエ変換されて液晶表示器11に
結像される。
【0066】液晶表示器11には上記フィルタが表示さ
れているので、このフィルタ上には基準パタ−ンの画像
と被認識パタ−ンとの画像の相関が現れる。図6は液晶
表示器11に現れた相関像であって、輝点Paとして現
れる。この輝点Raはrθ座標の原点Oに対してθ軸方
向に tan−1(y/x)、r軸方向に logaず
れている。
【0067】CCDカメラ13は液晶表示器11に映し
出されている画像を撮像してその画像信号をコンピュ−
タ30に送る。このコンピュ−タ30はCCDカメラ1
3からの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶し、こ
の画像デ−タから輝点Raの位置から被認識パタ−ンは
基準パタ−ンに対してθ軸方向に tan−1(y/x
)、r軸方向に logaずれていると判断する。
【0068】このように上記第3実施例においては、被
認識パタ−ンの画像を極座標変換及び対数変換した後に
フ−リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画像デ−タ
から位置成分のみ抽出して2値化して基準パタ−ンとの
相関を得るようにしたので、液晶表示器11に現れる輝
度位置から被認識パタ−ンの大きさ及び回転角度を瞬時
に求めることができる。又、被認識パタ−ンを認識する
ための基準パタ−ンのフィルタを容易に作成でき、この
フィルタは被認識パタ−ンの形状や大きさに関係なく直
ぐに作成できる。
【0069】次に本発明の第4実施例について説明する
。上記各実施例と同様の部分には同一番号を付し、その
説明は省略する。
【0070】図7はパタ−ン認識装置の構成図である。 このパタ−ン認識装置にはCCD(固体撮像装置)カメ
ラ2が設けられている。このCCDカメラ2は例えば被
認識パタ−ン体に描かれた被認識パタ−ン40を撮像し
てその画像信号を出力する。そして、CCDカメラ2か
ら出力された画像信号はコンピュ−タ41に送られる。
【0071】また、このパタ−ン認識装置には2組の認
識光学系42、43が設けられている。
【0072】つまり、各認識光学系42、43は互いに
略同様に構成されている。また、各認識光学系42、4
3は、モニタテレビジョン4、44、結像レンズ5、4
5、空間光変調器6、46、偏光ビ−ムスプリッタ47
、48、フ−リエ変換レンズ10、49、液晶表示器1
1、50、および、CCDカメラ13、51等をそれぞ
れ備えており、第1実施例から第3実施例に用いられた
認識光学系と同様に構成されている。そして、各認識光
学系42、43においては、モニタテレビジョン4、4
4からCCDカメラ13、51までの各機器が順に配置
されている。
【0073】次に、各認識光学系42、43について説
明する。両認識光学系42、43の構成は同様であるの
で、一方の認識光学系42について説明し、他方の認識
光学系43についての説明は省略する。
【0074】認識光学系42にはモニタテレビジョン4
が備えられ、このモニタテレビジョン4の前方には結像
レンズ5が配置され、この結像レンズ5の光軸上に空間
光変調器6が配置されている。この空間光変調器6によ
って結像レンズ5を通して入射される結像画像に対応し
たコヒ−レント像を得ることができる。
【0075】さらに、空間光変調器6と結像レンズ5と
の間には偏光ビ−ムスプリッタ47が配置されている。
【0076】又、He−Neレ−ザ発振器(以下、レ−
ザ発振器と省略する)7が設けられている。このレ−ザ
発振器7から出力されるレ−ザの光路には、拡大コリメ
−トレンズ系8及び光路変更ミラ−52が配置されてい
る。
【0077】レ−ザ発振器7から拡大コリメ−トレンズ
系8を通ってきたレ−ザ光は、偏光ビ−ムスプリッタ4
7、48によって、各認識光学系42、43へ別々に導
かれる。そして、認識光学系42は、レ−ザ光を一旦空
間光変調器6に送る。そして、空間光変調器6に入射し
たレ−ザ光は反射レ−ザ光となって偏光ビ−ムスプリッ
タ47へ送られ、偏光ビ−ムスプリッタ47を通過し、
フ−リエ変換レンズ10に送られる。
【0078】このフ−リエ変換レンズ10はフ−リエ変
換スペクトルを得るものである。このフ−リエ変換レン
ズ10の結像位置には透過型の液晶表示器11が配置さ
れている。この液晶表示器11のフ−リエ変換レンズ1
0が配置された側と反対の位置には集光レンズ12が配
置され、この集光レンズ12の集光位置にはCCDカメ
ラ13が配置されている。
【0079】ここで、各液晶表示器11、49と各CC
Dカメラ13、50との間に集光レンズを設けてもよい
【0080】また、偏光ビ−ムスプリッタ47、48は
、空間光変調器6、46から出射されたコヒ−レント像
のみをフ−リエ変換レンズ10、49へ送れるものであ
ればよい。
【0081】前記コンピュ−タ41は次の機能を有して
いる。
【0082】すなわち、コンピュ−タ41は、CCDカ
メラ2により撮像された基準パタ−ン(不図示)の画像
を重心を中心座標として極座標変換した後、大きさ成分
のみ対数変換し、さらにフ−リエ変換し、このフ−リエ
変換して得た画像デ−タから位相成分のみ抽出して2値
化する機能、および、液晶表示器11を撮像するCCD
カメラ13からの画像信号を受けて液晶表示器11に現
れる輝度位置から被認識パタ−ンの大きさおよび回転角
度を求める機能を有している。
【0083】また、コンピュ−タ41は、CCDカメラ
2により撮像された基準パタ−ン(不図示)の画像を上
記の変換処理とは別にフ−リエ変換する機能、および、
液晶表示器50を撮像するCCDカメラ51からの画像
信号を受けて液晶表示器50に現れる輝度位置から被認
識パタ−ンの位置を求める機能を有している。
【0084】次に上記の如く構成された装置の作用につ
いて説明する。
【0085】このパタ−ン認識装置においては、液晶表
示器11、49に互いに異なるパタ−ン認識用フィルタ
が形成される。
【0086】まず、液晶表示器11に表示されるフィル
タ画像の作製法を説明する。
【0087】CCDカメラ2が基準パタ−ン体を撮像し
てその画像信号を出力する。この画像信号はコンピュ−
タ41に送られる。
【0088】このコンピュ−タ41はCCDカメラ2か
らの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶して基準パ
タ−ンの重心位置を求める。そして、この重心位置を原
点とする。ここで、基準パタ−ンの画像をg(x,y)
とすると、コンピュ−タ30は画像g(x,y)を極座
標変換し、大きさ成分のみ対数変換してg´(θ,r)
とする。ここで、 θ= tan−1(y/x) r= log{(x2 +y2 )1/2 }である。 そして、上式を以下では式(1)と称する。
【0089】次にコンピュ−タ41はg´(θ,r)を
フ−リエ変換してG´(u,v)とする。このフ−リエ
変換画像G´(u,v)には振幅項と位相項とが含まれ
ている。そこで、コンピュ−タ41はフ−リエ変換画像
G´(u,v)を振幅項つまりG´(u,v)の絶対値
により除算して位相項GPOのみとする。次にコンピュ
−タ41は位相項GPOを次の条件(2)によって2値
化する。
【0090】GPO=1(GPO≧0)GPO=0(G
PO<0)この2値化された画像デ−タGPOがフィル
タとなる。
【0091】従って、コンピュ−タ41はこの画像デ−
タGPOに従って液晶表示器11を駆動する。これによ
り、液晶表示器11にはパタ−ン認識用フィルタが形成
される。
【0092】次に、液晶表示器50に表示されるフィル
タ画像の作製法を説明する。
【0093】CCDカメラ2が基準パタ−ン体を撮像し
てその画像信号を出力する。この画像信号はコンピュ−
タ41に送られる。
【0094】このコンピュ−タ41はCCDカメラ2か
らの画像信号を受けて画像デ−タとして記憶し、この画
像デ−タをフ−リエ変換して、液晶表示器50に表示す
る。これにより、液晶表示器50にはパタ−ン認識用フ
ィルタが形成される。
【0095】次にパタ−ン認識の作用について説明する
【0096】まず、液晶表示器11に前述のように作製
されたフィルタ画像を表示する。次に、基準パタ−ンに
対して形状が相似で、方向と位置が未知な被認識パタ−
ン40をCCDカメラ2で撮影し、被認識パタ−ン40
の画像をコンピュ−タ41に取込む。そして、被認識パ
タ−ン40の重心を求め、この重心が存在する位置を原
点とする。
【0097】ここで、被認識パタ−ン40は基準パタ−
ンg(x,y)がx方向、y方向ともにa倍され、回転
角度が未知で、且つ位置が未知なパタ−ンであるとし、
この被認識パタ−ン40をh(ax,ay)とする。
【0098】このh(ax,ay)を前述の式(1)を
使ってrθ軸に座標変換し、液晶表示器11に表示され
たフィルタとの相関をとると、図8に示すように、大き
さの変化はr軸方向に表れ、回転角度の変化はθ軸方向
に表れる。
【0099】式(1)により変換された被認識パタ−ン
40をモニタテレビジョン4に表示させる。モニタテレ
ビジョン4に表示された画像を、結像レンズ5を介して
空間光変調器6に入力する。
【0100】レ−ザ発振器7から出力されたレ−ザ光を
、コリメ−トレンズ系8で拡大コリメ−トビ−ムにし、
このコリメ−トビ−ムを光路変更ミラ−52により光路
変更する。そして、コリメ−トビ−ムの一部を偏光ビ−
ムスプリッタ9を介して空間光変調器6に入射させ、モ
ニタ4に表示された画像に対応したコヒ−レント像を得
る。この像のフ−リエスペクトル像が、フ−リエ変換レ
ンズ10の後側焦点位置に得られ、この位置にある液晶
表示器11に結像される。
【0101】液晶表示器11においてフ−リエ変換像が
重ね合わせ、相関演算を行う。そして、フ−リエスペク
トル像と液晶表示器11に表示されたフィルタとの相関
をとる。
【0102】図8は液晶表示器11に表れた基準パタ−
ンの画像と被認識パタ−ンの画像との相関像であって、
この相関像は輝点Saとして表れる。この輝点Saは、
基準パタ−ンに対する被認識パタ−ンの大きさと回転角
度とを表している。
【0103】CCDカメラ13で相関信号を撮影し、相
関信号をコンピュ−タ41に取込む。そして、フィルタ
と同じ大きさのパタ−ンを入力させた場合と比較して、
r方向に loga、θ方向に tan−1(y/x)
移動した位置に信号を得ることができる。そして、CC
Dカメラ13に取込まれた相関信号の位置から、被認識
パタ−ン40の大きさと回転角度が判断される。
【0104】さらに、大きさと回転角度の値を基に、被
認識パタ−ン40が基準パタ−ンと同じ大きさで且つ同
じ方向のパタ−ンに変換され、モニタテレビジョン44
に表示される。モニタテレビジョン44に表示された画
像を、結像レンズ45を介して空間光変調器46に入力
する。
【0105】光路変更ミラ−52により光路変更された
コリメ−トビ−ムの一部を偏光ビ−ムスプリッタ47を
介して空間光変調器46に入射させ、モニタ44に表示
された画像に対応したコヒ−レント像を得る。この像の
フ−リエスペクトル像が、フ−リエ変換レンズ49の後
側焦点位置に得られ、この位置にある液晶表示器50に
結像される。
【0106】液晶表示器50においてフ−リエ変換像が
重ね合わせ、相関演算を行う。そして、フ−リエスペク
トル像と液晶表示器50に表示されたフィルタとの相関
をとる。
【0107】図9は液晶表示器50に表れた基準パタ−
ンの画像と被認識パタ−ンの画像との相関像であって、
この相関像は輝点Taとして表れる。この輝点Taは、
基準パタ−ンに対する被認識パタ−ンの位置を表してい
る。
【0108】CCDカメラ51で相関信号を撮影し、相
関信号をコンピュ−タ41に取込む。そして、相関信号
の位置から被認識パタ−ン40の位置が判断される。
【0109】このように上記第4実施例においては、被
認識パタ−ン40の大きさと回転角度とが判断されたの
ち、被認識パタ−ン40が、基準パタ−ンと同じ大きさ
で且つ同じ方向のパタ−ンに変換される。そして、基準
パタ−ンをフ−リエ変換して得られ液晶表示器50に表
示されたフィルタと、大きさおよび回転角度を変換され
た被認識パタ−ン40のフ−リエスペクトル画像との相
関が得られる。
【0110】したがって、大きさと回転角度とだけでは
なく、被認識パタ−ン40の位置を瞬時に求めることが
できる。
【0111】又、被認識パタ−ン40を認識するための
基準パタ−ンのフィルタを、被認識パタ−ン40の大き
さ、回転角度、および、位置に関係なく直ぐに、且つ、
容易に作成できる。
【0112】なお、本実施例においては、2つの認識光
学系42、43が設けられているが、例えば認識光学系
を1組とし、大きさおよび回転角度の判断が終った後に
各機器を切換えて位置の判断に利用してもよい。
【0113】また、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々に変形する
ことが可能である。
【0114】例えば、空間光変調器6に代えて液晶ライ
トバルブを用いてもよい。又、光源はレ−ザ発振器7に
限らずコヒ−レント光を出力できるものであれば良い。
【0115】さらに、フィルタ用液晶表示手段として液
晶表示器11、49が用いられているが、ホログラムや
非線形光学素子等の光学変換器を用いることも可能であ
る。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種被認識パタ−ンに対するパタ−ン認識用フィルタを容
易に作製できるパタ−ン認識用フィルタの製造方法を提
供することができる。
【0117】又、本発明によれば、被認識パタ−ンの大
きさが異なっていても瞬時に認識できるパタ−ン認識装
置を提供できる。
【0118】又、本発明によれば、被認識パタ−ンが回
転していても瞬時に認識できるパタ−ン認識装置を提供
できる。
【0119】又、本発明によれば、被認識パタ−ンの大
きさが異なっていたり回転していても瞬時に認識できる
パタ−ン認識装置を提供できる。
【0120】さらに、本発明によれば、被認識パタ−ン
の大きさ、回転角度、および、位置が異なっていても瞬
時に認識できるパタ−ン認識装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す構成図。
【図2】基準パタ−ンと被認識パタ−ンとの相関を示す
図。
【図3】本発明の第2実施例を示す構成図。
【図4】基準パタ−ンと被認識パタ−ンとの相関を示す
図。
【図5】本発明の第3実施例を示す構成図。
【図6】基準パタ−ンと被認識パタ−ンとの相関を示す
図。
【図7】本発明の第4実施例を示す構成図。
【図8】大きさ及び回転角度を求める際の基準パタ−ン
と被認識パタ−ンとの相関を示す図。
【図9】位置を求める際の基準パタ−ンと被認識パタ−
ンとの相関を示す図。
【符号の説明】
1…被認識パタ−ン体、2…CCDカメラ、3…コンピ
ュ−タ、4…モニタテレビジョン、5…結像レンズ、6
…空間光変調器、7…レ−ザ発振器、8…拡大コリメ−
タレンズ系、9…ハ−フミラ−、10…フ−リエ変換レ
ンズ、11…液晶表示器、12…集光レンズ、13…C
CDカメラ、20、30…コンピュ−タ、40…被認識
パタ−ン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基準パタ−ンの画像の重心を中心座標
    として対数変換し、次にこの対数変換した画像デ−タを
    フ−リエ変換し、次にこのフ−リエ変換して得た画像デ
    −タから位相成分のみ抽出して2値化しフィルタとする
    ことを特徴とするパタ−ン認識用フィルタの製造方法。
  2. 【請求項2】  基準パタ−ンの画像の重心を中心座標
    として極座標変換し、次にこの極座標変換した画像デ−
    タをフ−リエ変換し、次にこのフ−リエ変換して得た画
    像デ−タから位相成分のみ抽出して2値化しフィルタと
    することを特徴とするパタ−ン認識用フィルタの製造方
    法。
  3. 【請求項3】  基準パタ−ンの画像の重心を中心座標
    として極座標変換した後、大きさ成分のみを対数変換し
    、次にこの極座標及び対数変換した画像デ−タをフ−リ
    エ変換し、次にこのフ−リエ変換して得た画像デ−タか
    ら位相成分のみ抽出して2値化しフィルタとすることを
    特徴とするパタ−ン認識用フィルタの製造方法。
  4. 【請求項4】  基準パタ−ンを撮像する撮像装置と、
    この撮像装置により撮像された前記基準パタ−ンの画像
    の重心を求め、この重心を中心座標として対数変換した
    後にフ−リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画像デ
    −タから位相成分のみ抽出して2値化するフィルタ画像
    演算手段と、このフィルタ画像演算手段により求められ
    た2値化画像を表示することによりフィルタと成るフィ
    ルタ用液晶表示手段と、前記撮像装置により撮像された
    基準パタ−ンと形状が相似である被認識パタ−ンの重心
    を中心座標として対数変換した画像に応じたコヒ−レン
    ト光を得るコヒ−レント光作成手段と、このコヒ−レン
    ト光作成手段により得られたコヒ−レント光をフ−リエ
    変換スペクトル像に変換して前記フィルタ用液晶表示手
    段に照射する照射手段と、このフィルタ用液晶表示手段
    に表れる輝度位置から前記被認識パタ−ンの大きさを求
    めるパタ−ン判断手段とを具備したことを特徴とするパ
    タ−ン認識装置。
  5. 【請求項5】  基準パタ−ンを撮像する撮像装置と、
    この撮像装置により撮像された前記基準パタ−ンの画像
    の重心を求め、この重心を中心座標として極座標変換し
    た後にフ−リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画像
    デ−タから位相成分のみ抽出して2値化するフィルタ画
    像演算手段と、このフィルタ画像演算手段により求めら
    れた2値化画像を表示することによりフィルタと成るフ
    ィルタ用液晶表示手段と、前記画像装置により撮像され
    た基準パタ−ンと形状が相似である被認識パタ−ンの重
    心を中心座標として極座標変換した画像に応じたコヒ−
    レント光を得るコヒ−レント光作成手段と、このコヒ−
    レント光作成手段により得られたコヒ−レント光をフ−
    リエ変換スペクトル像に変換して前記フィルタ用液晶表
    示手段に照射する照射手段と、このフィルタ用液晶表示
    手段に表れる輝度位置から前記被認識パタ−ンの回転角
    度を求めるパタ−ン判断手段とを具備したことを特徴と
    するパタ−ン認識装置。
  6. 【請求項6】  基準パタ−ンを撮像する撮像装置と、
    この撮像装置により撮像された前記基準パタ−ンの画像
    の重心を求め、この重心を中心座標として極座標変換し
    た後、大きさ成分のみを対数変換し、次にこの極座標及
    び対数変換した画像デ−タをフ−リエ変換し、このフ−
    リエ変換して得た画像デ−タから位相成分のみ抽出して
    2値化するフィルタ画像演算手段と、このフィルタ画像
    演算手段により求められた2値化画像を表示することに
    よりフィルタと成るフィルタ用液晶表示手段と、前記画
    像装置により撮像された基準パタ−ンと形状が相似であ
    る被認識パタ−ンの重心を中心座標して極座標変換した
    後、大きさ成分のみを対数変換した画像に応じたコヒ−
    レント光を得るコヒ−レント光作成手段と、このコヒ−
    レント光作成手段により得られたコヒ−レント光をフ−
    リエ変換スペクトル像に変換して前記フィルタ用液晶表
    示手段に照射する照射手段と、このフィルタ用液晶表示
    手段に表れる輝度位置から前記被認識パタ−ンの大きさ
    及び回転角度を求めるパタ−ン判断手段とを具備したこ
    とを特徴とするパタ−ン認識装置。
  7. 【請求項7】  基準パタ−ンを撮像する撮像装置と、
    この撮像装置により撮像された前記基準パタ−ンの画像
    を重心を中心として極座標変換した後、大きさ成分のみ
    を対数変換し、次にこの極座標及び対数変換した画像デ
    −タをフ−リエ変換し、このフ−リエ変換して得た画像
    デ−タから位相成分のみ抽出して2値化する第1のフィ
    ルタ画像演算手段と、この第1のフィルタ画像演算手段
    により求められた2値化画像を表示することによりフィ
    ルタと成る第1のフィルタ用液晶表示手段と、前記画像
    装置により撮像された基準パタ−ンと形状が相似である
    被認識パタ−ンの重心を中心座標として極座標変換した
    後、大きさ成分のみ対数変換した画像に応じたコヒ−レ
    ント光を得るコヒ−レント光作成手段と、このコヒ−レ
    ント光作成手段により得られたコヒ−レント光をフ−リ
    エ変換スペクトル像に変換して前記フィルタ用液晶表示
    手段に照射する第1の照射手段と、このフィルタ用液晶
    表示手段に表れる輝度位置から前記被認識パタ−ンの大
    きさ及び回転角度を求める第1のパタ−ン判断手段と、
    この第1のパタ−ン判断手段の判断結果に基づいて前記
    被認識パタ−ンを基準パタ−ンに対して同じ大きさ及び
    回転角度に変換するパタ−ン変換手段と、前記撮像装置
    により撮像された基準パタ−ンの画像をフ−リエ変換す
    る第2のフィルタ画像演算手段と、この第2のフィルタ
    画像演算手段により得られた画像を表示することにより
    フィルタと成る第2のフィルタ用液晶表示手段と、前記
    パタ−ン変換手段により得られた変換パタ−ンの画像に
    応じたコヒ−レント光をフ−リエ変換スペクトル像に変
    換して前記第2のフィルタ用液晶表示手段に照射する第
    2の照射手段と、前記第2のフィルタ用液晶表示手段に
    表れる輝度位置から前記被認識パタ−ンの位置を求める
    第2のパタ−ン判断手段とを具備したことを特徴とする
    パタ−ン認識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0765176A (ja) * 1993-08-31 1995-03-10 Nec Corp 形状識別装置

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