JPH04221670A - インクシートカートリッジ及び記録装置 - Google Patents
インクシートカートリッジ及び記録装置Info
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- JPH04221670A JPH04221670A JP41276190A JP41276190A JPH04221670A JP H04221670 A JPH04221670 A JP H04221670A JP 41276190 A JP41276190 A JP 41276190A JP 41276190 A JP41276190 A JP 41276190A JP H04221670 A JPH04221670 A JP H04221670A
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- Japan
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- recording
- sheet
- ink
- roller
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクシートを収納した
インクシートカートリッジ及びインクシートを用いて記
録を行う記録装置に関する。
インクシートカートリッジ及びインクシートを用いて記
録を行う記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報処理システムの発達に伴い、
種々の情報処理機器が開発されている。これら機器のう
ち、ファクシミリ装置やプリンタ等の記録装置はオフィ
スのみならず、一般家庭においても広く使用されるよう
になっている。
種々の情報処理機器が開発されている。これら機器のう
ち、ファクシミリ装置やプリンタ等の記録装置はオフィ
スのみならず、一般家庭においても広く使用されるよう
になっている。
【0003】これらファクシミリ装置等にあっては小型
化を容易にするために、加熱により発色する感熱シート
を使用した所謂感熱記録方式が一般的に使用されている
が、近年ではインクシートを使用した所謂熱転写記録方
式に係るファクシミリ装置も開発されている。例えば図
12に示すようにベースフィルムにインクを塗布したイ
ンクシート50を供給リール51及び巻取リール52に
巻き付けて装置本体に装填する。そして記録に際しては
前記インクシート50を駆動回転する搬送ローラ53a
とピンチローラ53bの回転により搬送すると共に、記
録シート54をプラテンローラ55で搬送し、記録ヘッ
ド56を画信号に応じて発熱させることによって記録を
行うものである。
化を容易にするために、加熱により発色する感熱シート
を使用した所謂感熱記録方式が一般的に使用されている
が、近年ではインクシートを使用した所謂熱転写記録方
式に係るファクシミリ装置も開発されている。例えば図
12に示すようにベースフィルムにインクを塗布したイ
ンクシート50を供給リール51及び巻取リール52に
巻き付けて装置本体に装填する。そして記録に際しては
前記インクシート50を駆動回転する搬送ローラ53a
とピンチローラ53bの回転により搬送すると共に、記
録シート54をプラテンローラ55で搬送し、記録ヘッ
ド56を画信号に応じて発熱させることによって記録を
行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記インクシート50
は極薄であり、これが記録に際しては記録ヘッド56に
より3〜4kgで押圧されながらヘッド表面と摩擦する
。このときインクシート50に塵等が付着していると前
記摩擦の際にインクシート50が破れてしまう恐れがあ
る。また前記塵がSiO2等の硬い粉塵の場合にはイン
クシート50を破くばかりでなく、記録ヘッド56の表
面を傷つけてしまう恐れもある。従って、インクシート
50には塵等を付着させないようにすることが好ましい
が、このインクシート50は一般的に支持体としてポリ
エステルフィルムを使用するため、静電気等により粉塵
が付着し易い。
は極薄であり、これが記録に際しては記録ヘッド56に
より3〜4kgで押圧されながらヘッド表面と摩擦する
。このときインクシート50に塵等が付着していると前
記摩擦の際にインクシート50が破れてしまう恐れがあ
る。また前記塵がSiO2等の硬い粉塵の場合にはイン
クシート50を破くばかりでなく、記録ヘッド56の表
面を傷つけてしまう恐れもある。従って、インクシート
50には塵等を付着させないようにすることが好ましい
が、このインクシート50は一般的に支持体としてポリ
エステルフィルムを使用するため、静電気等により粉塵
が付着し易い。
【0005】前記インクシート50をケース内に収納し
たインクシートカートリッジにあってはインクシート5
0が露出する面積が少なくなって粉塵等が付着し難くな
る。 しかし、この場合も記録ヘッドと挿入窓や、供給リール
及び巻取リールを記録装置に組み入れるための切欠等の
ため、インクシート50を完全に密閉することは極めて
困難であり、塵が入り込むことがある。更にはカートリ
ッジ組立時にカートリッジ内に塵が侵入することもある
。
たインクシートカートリッジにあってはインクシート5
0が露出する面積が少なくなって粉塵等が付着し難くな
る。 しかし、この場合も記録ヘッドと挿入窓や、供給リール
及び巻取リールを記録装置に組み入れるための切欠等の
ため、インクシート50を完全に密閉することは極めて
困難であり、塵が入り込むことがある。更にはカートリ
ッジ組立時にカートリッジ内に塵が侵入することもある
。
【0006】本発明の目的はインクシートに塵等が付着
しても、インクシートや記録ヘッドを破損するおそれの
ないインクシートカートリッジ及び記録装置を提供せん
とするものである。
しても、インクシートや記録ヘッドを破損するおそれの
ないインクシートカートリッジ及び記録装置を提供せん
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明に係る代表的な手段は、記録手段よりもインク
シート搬送方向上流側に於いて、粘着性を有するクリー
ニング部材を前記インクシートの支持体側に接触するよ
うに構成したことを特徴としてなる。
の本発明に係る代表的な手段は、記録手段よりもインク
シート搬送方向上流側に於いて、粘着性を有するクリー
ニング部材を前記インクシートの支持体側に接触するよ
うに構成したことを特徴としてなる。
【0008】
【作用】前記手段にあっては、インクシートに塵等が付
着していても、該塵は記録手段に達する前にクリーニン
グ部材に接触し、その粘着性によりインクシートから除
去されるものである。
着していても、該塵は記録手段に達する前にクリーニン
グ部材に接触し、その粘着性によりインクシートから除
去されるものである。
【0009】
【実施例】次に前記手段を適用したインクシートカート
リッジ及び前記インクシートカートリッジを用いる記録
装置の一実施例について説明する。
リッジ及び前記インクシートカートリッジを用いる記録
装置の一実施例について説明する。
【0010】〔第一実施例〕この実施例に係る記録装置
Aはファクシミリ装置の記録系として構成されており、
図1はそのファクシミリ装置の全体構造説明図、図2は
外観斜視説明図、図3はインクシートの断面説明図、図
4はインクシートカートリッジの展開説明図である。
Aはファクシミリ装置の記録系として構成されており、
図1はそのファクシミリ装置の全体構造説明図、図2は
外観斜視説明図、図3はインクシートの断面説明図、図
4はインクシートカートリッジの展開説明図である。
【0011】(ファクシミリ全体説明)先ず、図1及び
図2によりファクシミリ装置の全体構成を説明する。こ
のファクシミリ装置は図1に示すように記録装置として
の記録系Aと、原稿に記載された画像を読み取るための
読取系Bと、操作パネルCと、装填されたインクシート
カートリッジDによって構成されている。記録系Aは他
機から伝送された画信号、或いは後述する読取系Bから
伝送された画信号に応じて記録シート1に画像を記録す
るものである。即ち、重合した記録シート1とインクシ
ート2とを記録手段3を構成する記録ヘッド3aによっ
てプラテンローラ3b側に押圧し、プラテンローラ3b
を図1の矢印方向へ駆動回転させることで記録シート1
を矢印a方向へ搬送すると共に、後述する駆動機構によ
ってインクシート2を矢印b方向へ搬送する。前記記録
シート1及びインクシート2の搬送と同期して記録ヘッ
ド3aを画信号に応じて発熱させてインクシート2に塗
布したインクを溶融(昇華を含む、以下同じ)させ、溶
融したインクを記録シート1に転写して画像を形成する
ものである。そして所定の画像を形成した記録シート1
を更に矢印a方向に搬送し、カッター4によって切断し
た後、排出ローラ対5a,5bによって搬送して装置外
へ排出する。
図2によりファクシミリ装置の全体構成を説明する。こ
のファクシミリ装置は図1に示すように記録装置として
の記録系Aと、原稿に記載された画像を読み取るための
読取系Bと、操作パネルCと、装填されたインクシート
カートリッジDによって構成されている。記録系Aは他
機から伝送された画信号、或いは後述する読取系Bから
伝送された画信号に応じて記録シート1に画像を記録す
るものである。即ち、重合した記録シート1とインクシ
ート2とを記録手段3を構成する記録ヘッド3aによっ
てプラテンローラ3b側に押圧し、プラテンローラ3b
を図1の矢印方向へ駆動回転させることで記録シート1
を矢印a方向へ搬送すると共に、後述する駆動機構によ
ってインクシート2を矢印b方向へ搬送する。前記記録
シート1及びインクシート2の搬送と同期して記録ヘッ
ド3aを画信号に応じて発熱させてインクシート2に塗
布したインクを溶融(昇華を含む、以下同じ)させ、溶
融したインクを記録シート1に転写して画像を形成する
ものである。そして所定の画像を形成した記録シート1
を更に矢印a方向に搬送し、カッター4によって切断し
た後、排出ローラ対5a,5bによって搬送して装置外
へ排出する。
【0012】前記記録シート1は、装置本体6に設けた
ロールホルダー7に収納されており、このロールホルダ
ー7及びプラテンローラ3b、カッター4、更には排出
ローラ対5a,5bは夫々装置本体6に設けられている
。またインクシート2は、本実施例では後述する構成よ
りなるインクシートカートリッジDに収納されている。 そしてこのインクシートカートリッジDは装置本体6に
回動軸8を介して回動可能に構成された蓋体としての記
録カバー9に着脱自在に装填される。また前記記録ヘッ
ド3aは前記記録カバー9の所定位置に設けられている
。
ロールホルダー7に収納されており、このロールホルダ
ー7及びプラテンローラ3b、カッター4、更には排出
ローラ対5a,5bは夫々装置本体6に設けられている
。またインクシート2は、本実施例では後述する構成よ
りなるインクシートカートリッジDに収納されている。 そしてこのインクシートカートリッジDは装置本体6に
回動軸8を介して回動可能に構成された蓋体としての記
録カバー9に着脱自在に装填される。また前記記録ヘッ
ド3aは前記記録カバー9の所定位置に設けられている
。
【0013】一方、読取系Bは原稿10に光を照射して
その反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モード
に応じて他機に伝送し、或いは自己の記録系Aに伝送す
るものである。即ち、記録カバー9の上面に形成された
原稿載置台9bに原稿10を複数枚載置し、この原稿1
0を予備搬送ローラ11a及び押圧片11bで予備搬送
すると共に、分離ローラ12a及びこれに圧接する圧接
片12bによって一枚ずつ分離給送し、その原稿10を
搬送ローラ対13a,13b及び排出ローラ対14a,
14bによって搬送して排出トレイ15へ排出するよう
に構成している。そして前記原稿10が搬送される間に
光源16から原稿面に光照射し、その反射光をミラー1
7及びレンズ18を介してCCD等の光電変換素子19
に至らせ、その画信号をコピーモードの場合には自己の
記録系に伝送し、送信モードの場合は他機の記録系に伝
送するように構成している。操作パネルCは、図2に示
すように前記モード切り換え操作、コピー操作、送信操
作等の操作を行うためのパネルであり、各種操作に応じ
たキーが設けられている。この操作パネルCは、読取系
Bに於ける原稿搬送機構の上部に設けられており、装置
本体6に対して回動可能に構成されている。尚、操作パ
ネルCの一方端側には送信・受信を行う電話機のハンド
セット20が装備されている。尚、図1に於いて、21
は電装基板であり、22は電源部である。
その反射光を電気信号に変換し、この信号を操作モード
に応じて他機に伝送し、或いは自己の記録系Aに伝送す
るものである。即ち、記録カバー9の上面に形成された
原稿載置台9bに原稿10を複数枚載置し、この原稿1
0を予備搬送ローラ11a及び押圧片11bで予備搬送
すると共に、分離ローラ12a及びこれに圧接する圧接
片12bによって一枚ずつ分離給送し、その原稿10を
搬送ローラ対13a,13b及び排出ローラ対14a,
14bによって搬送して排出トレイ15へ排出するよう
に構成している。そして前記原稿10が搬送される間に
光源16から原稿面に光照射し、その反射光をミラー1
7及びレンズ18を介してCCD等の光電変換素子19
に至らせ、その画信号をコピーモードの場合には自己の
記録系に伝送し、送信モードの場合は他機の記録系に伝
送するように構成している。操作パネルCは、図2に示
すように前記モード切り換え操作、コピー操作、送信操
作等の操作を行うためのパネルであり、各種操作に応じ
たキーが設けられている。この操作パネルCは、読取系
Bに於ける原稿搬送機構の上部に設けられており、装置
本体6に対して回動可能に構成されている。尚、操作パ
ネルCの一方端側には送信・受信を行う電話機のハンド
セット20が装備されている。尚、図1に於いて、21
は電装基板であり、22は電源部である。
【0014】次に上記記録系A及びインクカートリッジ
D等の各部の構成について具体的に説明する。
D等の各部の構成について具体的に説明する。
【0015】(記録シート)記録シート1としては、普
通紙やプラスチックシート等及びその他の材質であって
、インクを転写し得るものを用いることが可能である。 本実施例では、B4サイズ幅又はA4サイズ幅の長尺状
の普通紙を記録シート1として用いる。そして記録シー
ト1をロール状に巻いたシートロール1aを装置本体6
の所定位置(図1の略中央)に設けたロールホルダー7
に収納している。尚、前記記録シート1はロール状に巻
き付けられているためにカールが発生するおそれがある
。そこでこれを除去する目的でロールホルダー7のプラ
テンローラ3b側近傍には、デカールシャフト23が設
けられている。前記デカールシャフト23は、記録シー
ト1に作用する張力に応じて回動し、後述するガイドシ
ャフト24と協働して記録シート1のカールを除去する
ものである。また本実施例ではランニングコストの低減
を図るために記録シート1の搬送速度よりも、インクシ
ート2の搬送速度を遅くして記録を行う所謂マルチプリ
ント方式を採用している。このマルチプリント方式は、
記録時に於ける記録シート1の搬送長さLよりも、イン
クシート2の搬送長さlを短く、(L/l=n>1)と
して記録を行うものである。このようにすると、記録シ
ート1とインクシート2の搬送長さを同じにした従来の
記録方式(L/l=1)に比べてインクシート2の使用
効率をn倍にすることが出来る。
通紙やプラスチックシート等及びその他の材質であって
、インクを転写し得るものを用いることが可能である。 本実施例では、B4サイズ幅又はA4サイズ幅の長尺状
の普通紙を記録シート1として用いる。そして記録シー
ト1をロール状に巻いたシートロール1aを装置本体6
の所定位置(図1の略中央)に設けたロールホルダー7
に収納している。尚、前記記録シート1はロール状に巻
き付けられているためにカールが発生するおそれがある
。そこでこれを除去する目的でロールホルダー7のプラ
テンローラ3b側近傍には、デカールシャフト23が設
けられている。前記デカールシャフト23は、記録シー
ト1に作用する張力に応じて回動し、後述するガイドシ
ャフト24と協働して記録シート1のカールを除去する
ものである。また本実施例ではランニングコストの低減
を図るために記録シート1の搬送速度よりも、インクシ
ート2の搬送速度を遅くして記録を行う所謂マルチプリ
ント方式を採用している。このマルチプリント方式は、
記録時に於ける記録シート1の搬送長さLよりも、イン
クシート2の搬送長さlを短く、(L/l=n>1)と
して記録を行うものである。このようにすると、記録シ
ート1とインクシート2の搬送長さを同じにした従来の
記録方式(L/l=1)に比べてインクシート2の使用
効率をn倍にすることが出来る。
【0016】(インクシート)インクシート2は前述し
た如くマルチプリントを行うために、同一部分でn回分
のインク転写が可能となるように構成している。そのた
め、本実施例では図3に示すように第1層の耐熱コート
層2a、第2層のベースフィルム層2b、第3層のイン
ク層2c、第4層のトップコーティング層2dの4層で
構成してなる。
た如くマルチプリントを行うために、同一部分でn回分
のインク転写が可能となるように構成している。そのた
め、本実施例では図3に示すように第1層の耐熱コート
層2a、第2層のベースフィルム層2b、第3層のイン
ク層2c、第4層のトップコーティング層2dの4層で
構成してなる。
【0017】前記耐熱コート層2aはサーマルヘッドで
ある記録ヘッド3aの熱からベースフィルム2bを保護
するものである。この耐熱コート層2aは同一箇所にn
ライン分の熱エネルギーが印加される可能性のある(発
熱情報が連続したとき)マルチプリントには好適である
が、この耐熱コート層2aを設けるか否かは記録方式に
応じて適宜選択すれば良い。尚、ポリエステルフィルム
のように比較的耐熱性の低いベースフィルムには前記耐
熱コート層2aを設けることは有効である。
ある記録ヘッド3aの熱からベースフィルム2bを保護
するものである。この耐熱コート層2aは同一箇所にn
ライン分の熱エネルギーが印加される可能性のある(発
熱情報が連続したとき)マルチプリントには好適である
が、この耐熱コート層2aを設けるか否かは記録方式に
応じて適宜選択すれば良い。尚、ポリエステルフィルム
のように比較的耐熱性の低いベースフィルムには前記耐
熱コート層2aを設けることは有効である。
【0018】第2層のベースフィルム層2bはインクシ
ート2の支持体となるものであり、マルチプリントの場
合、同一箇所に何回も熱エネルギーが印加されるため、
耐熱性の高い芳香族ポリアミドフィルムやコンデンサ紙
が有利であるが、従来のポリエステルフィルムでも使用
に耐える。これらの厚さは、媒体という役割からなるべ
く薄い方が印字品質の点で有利となるが、強度の点を加
味しなければならず、大体3μm〜8μm程度が好まし
い。
ート2の支持体となるものであり、マルチプリントの場
合、同一箇所に何回も熱エネルギーが印加されるため、
耐熱性の高い芳香族ポリアミドフィルムやコンデンサ紙
が有利であるが、従来のポリエステルフィルムでも使用
に耐える。これらの厚さは、媒体という役割からなるべ
く薄い方が印字品質の点で有利となるが、強度の点を加
味しなければならず、大体3μm〜8μm程度が好まし
い。
【0019】また第3層のインク層2cは記録シート1
にn回分の転写が可能な量のインクを含有した層である
。このインク成分は、接着剤としてのEVA等の樹脂、
着色のためのカーボンブラックやニグロシン染料、バイ
ンディング材としてのカルナバワックス、パラフィンワ
ックス等を主成分として同一箇所でn回の使用に耐える
ように配合されている。このインク層2cの塗布量によ
って感度や濃度が異なり、これは任意に選択すれば良い
が、4g/m2〜9g/m2程度が好ましい。
にn回分の転写が可能な量のインクを含有した層である
。このインク成分は、接着剤としてのEVA等の樹脂、
着色のためのカーボンブラックやニグロシン染料、バイ
ンディング材としてのカルナバワックス、パラフィンワ
ックス等を主成分として同一箇所でn回の使用に耐える
ように配合されている。このインク層2cの塗布量によ
って感度や濃度が異なり、これは任意に選択すれば良い
が、4g/m2〜9g/m2程度が好ましい。
【0020】また第4層のトップコーティング層2dは
記録しない部分で記録シート1に第3層のインク層2c
が圧力転写されるのを防止するためのものであり、一般
に透明なワックス等で構成される。これにより、非記録
部分で記録シート1に圧力転写されるのは透明なトップ
コーティング層2dだけとなり、記録シート1の地汚れ
が防止されるものである。尚、インクシート2の構成は
この実施例のものに限定されるものでなく、例えば支持
体となるベース層及びベース層の片側に設けられたイン
クが含有された多孔性インク保持層とからなるものでも
良く、またベースフィルム上に微細多孔質網状構造を有
する耐熱性インク層を設け、そのインク層内にインクを
含有させたものでも良い。
記録しない部分で記録シート1に第3層のインク層2c
が圧力転写されるのを防止するためのものであり、一般
に透明なワックス等で構成される。これにより、非記録
部分で記録シート1に圧力転写されるのは透明なトップ
コーティング層2dだけとなり、記録シート1の地汚れ
が防止されるものである。尚、インクシート2の構成は
この実施例のものに限定されるものでなく、例えば支持
体となるベース層及びベース層の片側に設けられたイン
クが含有された多孔性インク保持層とからなるものでも
良く、またベースフィルム上に微細多孔質網状構造を有
する耐熱性インク層を設け、そのインク層内にインクを
含有させたものでも良い。
【0021】またベースフィルム層2bの材質としては
、例えばポリイミド、ポリエチレン、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、トリアセチルセルロース、ナイロン等か
らなるフィルム、或いは紙であっても良い。更に耐熱コ
ート層2aは必ずしも必要でないが、その材質としては
、例えばシリコン樹脂やエポキシ樹脂、フッ素樹脂、エ
トロセルロース等であっても良い。また熱昇華性インク
を有するインクシート2の一例としては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、芳香族ポ
リアミドフィルム等で形成された基材上に、グアナミン
系樹脂とフッ素系樹脂で形成したスペーサ粒子及び染料
を含有する色材層を設けたインクシートが挙げられる。 本実施例にあっては前記インクシート2の取り扱いを容
易にするために、これをインクシートカートリッジDに
装填している。
、例えばポリイミド、ポリエチレン、ポリエステル、ポ
リ塩化ビニル、トリアセチルセルロース、ナイロン等か
らなるフィルム、或いは紙であっても良い。更に耐熱コ
ート層2aは必ずしも必要でないが、その材質としては
、例えばシリコン樹脂やエポキシ樹脂、フッ素樹脂、エ
トロセルロース等であっても良い。また熱昇華性インク
を有するインクシート2の一例としては、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、芳香族ポ
リアミドフィルム等で形成された基材上に、グアナミン
系樹脂とフッ素系樹脂で形成したスペーサ粒子及び染料
を含有する色材層を設けたインクシートが挙げられる。 本実施例にあっては前記インクシート2の取り扱いを容
易にするために、これをインクシートカートリッジDに
装填している。
【0022】{インクシートカートリッジ}インクシー
トカートリッジDの構成は、図4に示すように第一巻回
部材となる供給リール25及び第二巻回部材となる巻取
リール26を枠体27の所定位置に装着すると共に、供
給リール25に巻き付けたインクシート2を巻取リール
26側に張り渡すことによって、インクシート2を装填
している。 このインクカートリッジDを用いることによって、記録
系Aに対するインクシート2を極めて簡単に、且つ確実
に安定した状態で装填し得るものである。前記インクシ
ートカートリッジDはインクシート2が使い終わると、
そのインクシート2と共に廃棄される。即ち、インクシ
ートカートリッジDは使い捨てとなるために、安価に提
供し得ることが要求される。次に前記インクシートカー
トリッジDの各部の構成について具体的に説明する。
トカートリッジDの構成は、図4に示すように第一巻回
部材となる供給リール25及び第二巻回部材となる巻取
リール26を枠体27の所定位置に装着すると共に、供
給リール25に巻き付けたインクシート2を巻取リール
26側に張り渡すことによって、インクシート2を装填
している。 このインクカートリッジDを用いることによって、記録
系Aに対するインクシート2を極めて簡単に、且つ確実
に安定した状態で装填し得るものである。前記インクシ
ートカートリッジDはインクシート2が使い終わると、
そのインクシート2と共に廃棄される。即ち、インクシ
ートカートリッジDは使い捨てとなるために、安価に提
供し得ることが要求される。次に前記インクシートカー
トリッジDの各部の構成について具体的に説明する。
【0023】(枠体)本実施例に於ける枠体27は第一
筐体27a,第二筐体27bが超音波溶着されている。 即ち、図4に示すように第一筐体27aと第二筐体27
bとの連結部の溶着部27c1,27c2を超音波溶着
し、第一筐体27aと該筐体27aの略先端及び側端に
形成した溶着部27a1,27a4と、第二筐体27b
の略先端及び側端に形成した溶着部27b1,27b6
とを超音波溶着することによって構成している。前記溶
着部27a1,27b1及び27c1,27c2は全長
にわたって形成しても良く、インクシート幅方向へ所定
の長さを持って断続的に形成しても良い。前記枠体27
の成形材料としては、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂
等の樹脂を用いることが可能である。前記枠体27に於
いて、第一筐体27aの略中央には図4に示すように記
録ヘッド3aを挿入するための窓27dが形成されてお
り、第二筐体27bの略中央にはプラテンローラ3bを
挿入するための窓27eが形成されており、この窓27
eに連続してプラテンローラ3bの軸部3b1(図1参
照)を逃げるための切欠27e1が形成されている。
筐体27a,第二筐体27bが超音波溶着されている。 即ち、図4に示すように第一筐体27aと第二筐体27
bとの連結部の溶着部27c1,27c2を超音波溶着
し、第一筐体27aと該筐体27aの略先端及び側端に
形成した溶着部27a1,27a4と、第二筐体27b
の略先端及び側端に形成した溶着部27b1,27b6
とを超音波溶着することによって構成している。前記溶
着部27a1,27b1及び27c1,27c2は全長
にわたって形成しても良く、インクシート幅方向へ所定
の長さを持って断続的に形成しても良い。前記枠体27
の成形材料としては、ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂
等の樹脂を用いることが可能である。前記枠体27に於
いて、第一筐体27aの略中央には図4に示すように記
録ヘッド3aを挿入するための窓27dが形成されてお
り、第二筐体27bの略中央にはプラテンローラ3bを
挿入するための窓27eが形成されており、この窓27
eに連続してプラテンローラ3bの軸部3b1(図1参
照)を逃げるための切欠27e1が形成されている。
【0024】また前記第一筐体27a及び第二筐体27
bの両側面には、夫々側板27a2,27b2が起立形
成されており、溶着部27c1,27c2側及び開放側
は夫々1/4円の曲面が形成されている。そして第一筐
体27aの開放側曲面端部に形成された溶着部27a1
には嵌入孔27a3が穿孔され、第二筐体27bの開放
側曲面端部に形成された溶着部27b1には前記嵌入孔
27a3に嵌入する嵌入突起27b3が形成されている
。更に第二筐体27bの開放側曲面には、インクシート
カートリッジDを記録カバー9に装着した際に、該カバ
ー9に設けたロックラッチと係合する係止突起27b4
が形成されている。前記第二筐体27bの側板27b2
の両側所定位置には、インクシートカートリッジDを記
録カバー9に装着する際のガイドとなるガイドピン27
fが形成されている。
bの両側面には、夫々側板27a2,27b2が起立形
成されており、溶着部27c1,27c2側及び開放側
は夫々1/4円の曲面が形成されている。そして第一筐
体27aの開放側曲面端部に形成された溶着部27a1
には嵌入孔27a3が穿孔され、第二筐体27bの開放
側曲面端部に形成された溶着部27b1には前記嵌入孔
27a3に嵌入する嵌入突起27b3が形成されている
。更に第二筐体27bの開放側曲面には、インクシート
カートリッジDを記録カバー9に装着した際に、該カバ
ー9に設けたロックラッチと係合する係止突起27b4
が形成されている。前記第二筐体27bの側板27b2
の両側所定位置には、インクシートカートリッジDを記
録カバー9に装着する際のガイドとなるガイドピン27
fが形成されている。
【0025】前記側板27a2,27b2の所定位置に
は、供給リール25の一方端に装着した軸受28aと嵌
合するU溝27g1と、後述するように供給リール25
の他方端に取り付ける滑りクラッチ29の軸29aを固
定支持するための角溝27g2が形成されている。また
側板27a2,27b2には巻取リール26の一方端に
装着した軸受28bと嵌合するU溝27g3と、後述す
るように巻取リール26の他方端に取り付ける滑りクラ
ッチ30の軸部30aが嵌合するU溝27g4が形成さ
れている。また前記側板27a2,27b2には後述す
るインクシート搬送部材となるキャプスタンローラ31
の軸受31aが嵌合するU溝27g5,27g6が形成
されている。更に側板27a2,27b2にはインクシ
ート2に付着した塵等を除去するためのクリーニング部
材となるクリーニングローラ60の軸受60aが嵌合す
るU溝27g7,27g8が形成されている。更に第二
筐体27bには巻取リール26のリールギヤ32を露出
するための開口27hが形成されている。
は、供給リール25の一方端に装着した軸受28aと嵌
合するU溝27g1と、後述するように供給リール25
の他方端に取り付ける滑りクラッチ29の軸29aを固
定支持するための角溝27g2が形成されている。また
側板27a2,27b2には巻取リール26の一方端に
装着した軸受28bと嵌合するU溝27g3と、後述す
るように巻取リール26の他方端に取り付ける滑りクラ
ッチ30の軸部30aが嵌合するU溝27g4が形成さ
れている。また前記側板27a2,27b2には後述す
るインクシート搬送部材となるキャプスタンローラ31
の軸受31aが嵌合するU溝27g5,27g6が形成
されている。更に側板27a2,27b2にはインクシ
ート2に付着した塵等を除去するためのクリーニング部
材となるクリーニングローラ60の軸受60aが嵌合す
るU溝27g7,27g8が形成されている。更に第二
筐体27bには巻取リール26のリールギヤ32を露出
するための開口27hが形成されている。
【0026】(供給リール及び滑りクラッチ)供給リー
ル25はインクシート2を巻き付けるためのものである
。 これは図4に示すようにインクシート2の幅寸法と略同
一の長さを有するリール軸25aの両端にフランジ25
b1,25b2が設けられ、一方のフランジ25b1側
には軸受28aが装填され、他方のフランジ25b2側
には供給リール25に回転負荷付与手段である滑りクラ
ッチ29が取り付けられている。前記滑りクラッチ29
は供給リール25から引き出されるインクシート2にバ
ックテンションを付与するためのものである。この滑り
クラッチ29の構成は、図5(a)の分解図及び図5(
b)の断面図に示すように二方取りされた端部を有する
軸29aにスプリングバネ29bが締めつけるように取
り付けられ、このバネ29bにフック部29b1が形成
されている。そして前記バネ29bを取り付けた軸29
aを鍔29cの貫通孔29c1に挿通し、Eリング29
dを軸29aの先端に取り付けて抜け止めする。このと
き前記スプリングバネ29bのフック部29b1が貫通
孔29c1に形成した凹部29c2に係止するように取
り付ける。更に前記鍔29cを中空状のリール軸25a
に嵌入し、鍔29cの外周部に突設した凸部29c3を
リール軸25aの端部に形成したコ字形溝25cに嵌入
係止して取り付ける。
ル25はインクシート2を巻き付けるためのものである
。 これは図4に示すようにインクシート2の幅寸法と略同
一の長さを有するリール軸25aの両端にフランジ25
b1,25b2が設けられ、一方のフランジ25b1側
には軸受28aが装填され、他方のフランジ25b2側
には供給リール25に回転負荷付与手段である滑りクラ
ッチ29が取り付けられている。前記滑りクラッチ29
は供給リール25から引き出されるインクシート2にバ
ックテンションを付与するためのものである。この滑り
クラッチ29の構成は、図5(a)の分解図及び図5(
b)の断面図に示すように二方取りされた端部を有する
軸29aにスプリングバネ29bが締めつけるように取
り付けられ、このバネ29bにフック部29b1が形成
されている。そして前記バネ29bを取り付けた軸29
aを鍔29cの貫通孔29c1に挿通し、Eリング29
dを軸29aの先端に取り付けて抜け止めする。このと
き前記スプリングバネ29bのフック部29b1が貫通
孔29c1に形成した凹部29c2に係止するように取
り付ける。更に前記鍔29cを中空状のリール軸25a
に嵌入し、鍔29cの外周部に突設した凸部29c3を
リール軸25aの端部に形成したコ字形溝25cに嵌入
係止して取り付ける。
【0027】前記構成に於いて、供給リール25を枠体
27に取り付けた状態でインクシート2が引き出される
と、供給リール25が図5(a)の矢印c方向(インク
シート2を繰り出す方向)に回転する。このとき軸29
aは枠体27の角溝27g2に嵌入して回転不能状態に
あるために、軸29aを締めつけているスプリングバネ
29bはゆるみ方向に回転力を受け、軸29aの外周と
スプリングバネ29bの内周との間に摩擦負荷が発生す
る。この摩擦負荷はインクシート2が搬送力を受け、供
給リール25が所定トルク以上の回転力を受けると、ス
プリングバネ29bが軸29aの外周を前記所定トルク
を受けながら滑る。従って、供給リール25からインク
シート2を引き出す場合には常に一定の負荷がかかり、
これによってインクシート2にバックテンションが付与
されるものである。尚、前記スプリングバネ29bのゆ
るみトルク負荷は値が安定しているために、インクシー
ト2には安定したバックテンションが付与されるもので
ある。
27に取り付けた状態でインクシート2が引き出される
と、供給リール25が図5(a)の矢印c方向(インク
シート2を繰り出す方向)に回転する。このとき軸29
aは枠体27の角溝27g2に嵌入して回転不能状態に
あるために、軸29aを締めつけているスプリングバネ
29bはゆるみ方向に回転力を受け、軸29aの外周と
スプリングバネ29bの内周との間に摩擦負荷が発生す
る。この摩擦負荷はインクシート2が搬送力を受け、供
給リール25が所定トルク以上の回転力を受けると、ス
プリングバネ29bが軸29aの外周を前記所定トルク
を受けながら滑る。従って、供給リール25からインク
シート2を引き出す場合には常に一定の負荷がかかり、
これによってインクシート2にバックテンションが付与
されるものである。尚、前記スプリングバネ29bのゆ
るみトルク負荷は値が安定しているために、インクシー
ト2には安定したバックテンションが付与されるもので
ある。
【0028】(巻取リール及び滑りクラッチ)次に巻取
リール26は記録に際して供給リール25から引き出さ
れたインクシート2を巻き取るものである。これは図4
に示すように前述した供給リール25と同様にインクシ
ート2の幅寸法と略同一の長さを有するリール軸26a
の両端にフランジ26b1,26b2が設けられ、一方
のフランジ26b1側には軸受28bが装填され、他方
のフランジ26b2側には回転力伝達制限手段である滑
りクラッチ30が取り付けられている。
リール26は記録に際して供給リール25から引き出さ
れたインクシート2を巻き取るものである。これは図4
に示すように前述した供給リール25と同様にインクシ
ート2の幅寸法と略同一の長さを有するリール軸26a
の両端にフランジ26b1,26b2が設けられ、一方
のフランジ26b1側には軸受28bが装填され、他方
のフランジ26b2側には回転力伝達制限手段である滑
りクラッチ30が取り付けられている。
【0029】前記滑りクラッチ30は巻取リール26に
一定の回転トルクを伝達するトルク伝達手段をなるもの
である。この滑りクラッチ30の構成は、図6(a)の
分解図及び図6(b)の断面図に示すようにDカット嵌
合部30a1を有する軸部30aにスプリングバネ30
bが締めつけるように取り付けられ、このバネ30bに
フック部30b1が形成されている。そして前記バネ3
0bを取り付けた軸部30aにリールギヤ32を遊嵌す
ると共に、この軸部30aを鍔30cの貫通孔30c1
に挿通し、Eリング30d,30eを軸部30aの端部
に取り付けて抜け止めする。このとき前記スプリングバ
ネ30bのフック部30b1がリールギヤ32に形成し
た凹部32aに係止するように取り付ける。更に前記鍔
30cを中空状のリール軸26aに嵌入し、鍔30cの
外周部に突設した凸部30c2をリール軸26aの端部
に形成したコ字形溝26cに嵌入係止して取り付ける。
一定の回転トルクを伝達するトルク伝達手段をなるもの
である。この滑りクラッチ30の構成は、図6(a)の
分解図及び図6(b)の断面図に示すようにDカット嵌
合部30a1を有する軸部30aにスプリングバネ30
bが締めつけるように取り付けられ、このバネ30bに
フック部30b1が形成されている。そして前記バネ3
0bを取り付けた軸部30aにリールギヤ32を遊嵌す
ると共に、この軸部30aを鍔30cの貫通孔30c1
に挿通し、Eリング30d,30eを軸部30aの端部
に取り付けて抜け止めする。このとき前記スプリングバ
ネ30bのフック部30b1がリールギヤ32に形成し
た凹部32aに係止するように取り付ける。更に前記鍔
30cを中空状のリール軸26aに嵌入し、鍔30cの
外周部に突設した凸部30c2をリール軸26aの端部
に形成したコ字形溝26cに嵌入係止して取り付ける。
【0030】前記構成に於いて、後述する駆動系によっ
てリールギヤ32が図6(a)の矢印d方向(巻取リー
ル26がインクシート2を巻き取る方向)に回転すると
、軸部30aを締めつけているスプリングバネ30bは
ゆるみ方向に回転力を受け、軸部30aの外周とスプリ
ングバネ30bの内周との間に摩擦負荷が発生する。こ
の摩擦負荷を受けて巻取リール26が図6(a)の矢印
d方向に回転してインクシート2を巻き取るものである
。前記スプリングバネ30bは所定以上のトルクを受け
ると軸部30aの外周を前記所定トルクを付与しながら
滑る。従って、巻取リール26には常に一定のトルクで
回転力が付与されるものである。尚、前記スプリングバ
ネ30bのゆるみトルク負荷は値が安定していることは
供給リール25の滑りクラッチ29の場合と同様である
。
てリールギヤ32が図6(a)の矢印d方向(巻取リー
ル26がインクシート2を巻き取る方向)に回転すると
、軸部30aを締めつけているスプリングバネ30bは
ゆるみ方向に回転力を受け、軸部30aの外周とスプリ
ングバネ30bの内周との間に摩擦負荷が発生する。こ
の摩擦負荷を受けて巻取リール26が図6(a)の矢印
d方向に回転してインクシート2を巻き取るものである
。前記スプリングバネ30bは所定以上のトルクを受け
ると軸部30aの外周を前記所定トルクを付与しながら
滑る。従って、巻取リール26には常に一定のトルクで
回転力が付与されるものである。尚、前記スプリングバ
ネ30bのゆるみトルク負荷は値が安定していることは
供給リール25の滑りクラッチ29の場合と同様である
。
【0031】本実施例にあっては供給リール25に滑り
クラッチ29を内蔵し、また巻取リール26に滑りクラ
ッチ30を内蔵することにより、前記滑りクラッチ29
,30を設けるための特別なスペースが不要となる。こ
のため駆動系の設計に於けるギヤ等の配置を容易なもの
とし、組立性の向上が図れるものである。また滑りクラ
ッチ29,30による各リール25,26へのトルク付
与が一段階で行われ、伝達ムラがなくなる。更に前記ク
ラッチ29,30はインクシートカートリッジDと共に
交換されるため、インクシート一巻分の耐久性があれば
足りることになる。更に前記クラッチ29,30は構造
が簡単であるために、市販されているパウダークラッチ
と比較して安価に製造し得る等の利点がある。
クラッチ29を内蔵し、また巻取リール26に滑りクラ
ッチ30を内蔵することにより、前記滑りクラッチ29
,30を設けるための特別なスペースが不要となる。こ
のため駆動系の設計に於けるギヤ等の配置を容易なもの
とし、組立性の向上が図れるものである。また滑りクラ
ッチ29,30による各リール25,26へのトルク付
与が一段階で行われ、伝達ムラがなくなる。更に前記ク
ラッチ29,30はインクシートカートリッジDと共に
交換されるため、インクシート一巻分の耐久性があれば
足りることになる。更に前記クラッチ29,30は構造
が簡単であるために、市販されているパウダークラッチ
と比較して安価に製造し得る等の利点がある。
【0032】ここで本実施例にあっては前記巻取リール
26にインクシート2を巻き取る場合、インクシート2
の端部であってベースフィルム2b側をテープ等によっ
て巻取リール26aに貼り付け、インクシート2のイン
ク塗布面側が巻取ロールの内側を向くように巻取リール
26を回転させるものである。
26にインクシート2を巻き取る場合、インクシート2
の端部であってベースフィルム2b側をテープ等によっ
て巻取リール26aに貼り付け、インクシート2のイン
ク塗布面側が巻取ロールの内側を向くように巻取リール
26を回転させるものである。
【0033】(キャプスタンローラ)次にキャプスタン
ローラ31はインクシート2に搬送力を付与するもので
あり、本実施例にあっては図4に示すようにインクシー
トカートリッジD内に収納されている。このキャプスタ
ンローラ31は金属材料で構成された芯部31bの外周
面に、シリコンゴム等のゴム部31cを吹きつけ塗装し
、且つ芯部31bの端部にギヤ31dを固着して構成し
ている。前記キャプスタンローラ31は枠体27のU溝
27g5,27g6に軸受31aを嵌入して取り付ける
が、枠体27内に収納するインクシート2のベースフィ
ルム2b面側に位置するように取り付ける。そしてイン
クシートカートリッジDを記録系Aに装填して記録を行
う場合、図1に示すようにインクシート2の記録搬送方
向(図1の矢印b方向)に於いて、記録手段3よりも下
流側であって巻取リール26よりも上流側でキャプスタ
ンローラ31がインクシート2のベースフィルム2b側
に接触するように構成している。
ローラ31はインクシート2に搬送力を付与するもので
あり、本実施例にあっては図4に示すようにインクシー
トカートリッジD内に収納されている。このキャプスタ
ンローラ31は金属材料で構成された芯部31bの外周
面に、シリコンゴム等のゴム部31cを吹きつけ塗装し
、且つ芯部31bの端部にギヤ31dを固着して構成し
ている。前記キャプスタンローラ31は枠体27のU溝
27g5,27g6に軸受31aを嵌入して取り付ける
が、枠体27内に収納するインクシート2のベースフィ
ルム2b面側に位置するように取り付ける。そしてイン
クシートカートリッジDを記録系Aに装填して記録を行
う場合、図1に示すようにインクシート2の記録搬送方
向(図1の矢印b方向)に於いて、記録手段3よりも下
流側であって巻取リール26よりも上流側でキャプスタ
ンローラ31がインクシート2のベースフィルム2b側
に接触するように構成している。
【0034】記録に際してインクシート2は図1の矢印
e方向に回転するキャプスタンローラ31によって搬送
されるものである。本実施例のように記録シート1とイ
ンクシート2とを逆方向へ搬送しながら記録を行うマル
チプリント方式にあっては、インクシート2を搬送する
力として最大15kg程度の力が必要とされている。そ
のため本実施例ではキャプスタンローラ31とインクシ
ート2のベースフィルム2b間の摩擦係数が 1.5〜
6の範囲に、好ましくは2〜5の範囲に、最も好ましく
は3〜4の範囲になるように設定すると、両者間でのス
リップを防止することが出来る。尚、本実施例では前記
摩擦係数を約 2.6程度に設定している。
e方向に回転するキャプスタンローラ31によって搬送
されるものである。本実施例のように記録シート1とイ
ンクシート2とを逆方向へ搬送しながら記録を行うマル
チプリント方式にあっては、インクシート2を搬送する
力として最大15kg程度の力が必要とされている。そ
のため本実施例ではキャプスタンローラ31とインクシ
ート2のベースフィルム2b間の摩擦係数が 1.5〜
6の範囲に、好ましくは2〜5の範囲に、最も好ましく
は3〜4の範囲になるように設定すると、両者間でのス
リップを防止することが出来る。尚、本実施例では前記
摩擦係数を約 2.6程度に設定している。
【0035】また図7に示すようにキャプスタンローラ
31に対するインクシート2の巻付角θが大きい程キャ
プスタンローラ31にスリップが生じ難い。そこで本実
施例では巻取リール26にインクシート2が全く巻き付
いていない状態(巻取ロール径最小)で前記巻付角θが
約 100°となるように設定している。そして図1か
らも明らかなようにインクシート2のインク面が内側に
向かって巻き取られ、且つキャプスタンローラ31がベ
ースフィルム面側に接触するように位置しているために
、インクシート2が巻取リール26に巻き取られ、巻取
ロール径が大きくなると、前記巻付角θも大きくなる。 従って、インクシート2が巻取リール26に巻き取られ
る程にキャプスタンローラ31によって確実にインクシ
ート搬送力が付与されるものである。前記巻付角θはキ
ャプスタンローラ径にもよるが、5°≦θ≦ 180°
の範囲に、好ましくは70°≦θ≦ 180°の範囲に
、更好ましくは90°≦θ≦ 180°の範囲になるよ
うに設定すると良い。尚、本実施例では巻取ロール径の
変化によって前記巻付角θが 100°〜 130°の
範囲で変化するように構成している。
31に対するインクシート2の巻付角θが大きい程キャ
プスタンローラ31にスリップが生じ難い。そこで本実
施例では巻取リール26にインクシート2が全く巻き付
いていない状態(巻取ロール径最小)で前記巻付角θが
約 100°となるように設定している。そして図1か
らも明らかなようにインクシート2のインク面が内側に
向かって巻き取られ、且つキャプスタンローラ31がベ
ースフィルム面側に接触するように位置しているために
、インクシート2が巻取リール26に巻き取られ、巻取
ロール径が大きくなると、前記巻付角θも大きくなる。 従って、インクシート2が巻取リール26に巻き取られ
る程にキャプスタンローラ31によって確実にインクシ
ート搬送力が付与されるものである。前記巻付角θはキ
ャプスタンローラ径にもよるが、5°≦θ≦ 180°
の範囲に、好ましくは70°≦θ≦ 180°の範囲に
、更好ましくは90°≦θ≦ 180°の範囲になるよ
うに設定すると良い。尚、本実施例では巻取ロール径の
変化によって前記巻付角θが 100°〜 130°の
範囲で変化するように構成している。
【0036】前記の如くインクシート2に対して高摩擦
係数のキャプスタンローラ31が所定の巻付角θで巻き
付くようにすることにより、インクシート2への搬送力
付与をキャプスタンローラ31のみで行うことが可能と
なり、従来の如きピンチローラが不要となる。尚、前記
インクシート2の搬送精度を高めるためにはキャプスタ
ンローラ31のゴム部31cの変形が少ない方が良い。 そのため本実施例では前記ゴム部31cの厚さが約75
μm程度となるように薄く構成している。これによりキ
ャプスタンローラ31のローラ部が変形し難くなり、イ
ンクシート2の搬送精度が高まるものである。
係数のキャプスタンローラ31が所定の巻付角θで巻き
付くようにすることにより、インクシート2への搬送力
付与をキャプスタンローラ31のみで行うことが可能と
なり、従来の如きピンチローラが不要となる。尚、前記
インクシート2の搬送精度を高めるためにはキャプスタ
ンローラ31のゴム部31cの変形が少ない方が良い。 そのため本実施例では前記ゴム部31cの厚さが約75
μm程度となるように薄く構成している。これによりキ
ャプスタンローラ31のローラ部が変形し難くなり、イ
ンクシート2の搬送精度が高まるものである。
【0037】更に本実施例に於いてはキャプスタンロー
ラ31をインクシートカートリッジD内に設けたために
、カートリッジDを交換するとキャプスタンローラ31
も交換される。従って、キャプスタンローラ31の耐久
性はインクシート一巻分で良いため、ローラ31の製造
が容易となる。またキャプスタンローラ31を一定速度
で回転した場合、インクシート2の搬送量はキャプスタ
ンローラ31のローラ径に依存する。従って、特にマル
チプリントの場合、記録n値(記録シート1の搬送量に
対するインクシート2の搬送量の値)は所望のローラ径
を有するキャプスタンローラ31を収納してあるインク
シートカートリッジDを選択することにより、容易に対
応し得るものである。
ラ31をインクシートカートリッジD内に設けたために
、カートリッジDを交換するとキャプスタンローラ31
も交換される。従って、キャプスタンローラ31の耐久
性はインクシート一巻分で良いため、ローラ31の製造
が容易となる。またキャプスタンローラ31を一定速度
で回転した場合、インクシート2の搬送量はキャプスタ
ンローラ31のローラ径に依存する。従って、特にマル
チプリントの場合、記録n値(記録シート1の搬送量に
対するインクシート2の搬送量の値)は所望のローラ径
を有するキャプスタンローラ31を収納してあるインク
シートカートリッジDを選択することにより、容易に対
応し得るものである。
【0038】(クリーニングローラ)前記枠体27内に
はクリーニングローラ60が設けられている。このクリ
ーニングローラ60は図4に示すように芯部材60bに
弱い粘着性を有するコーティング層60cを形成してな
る。前記コーティング層60cは、インクシート2に付
着した塵等を粘着するものであり、具体例としては例え
ばシリコンゴムの塗装、或いは半加硫状態のシリコンゴ
ムシートを巻き付けることにより、形成することが出来
る(本発明者の実験によれば、硬度20°〜40°のシ
リコンゴムを厚さ75μmで塗装することにより、充分
な塵粘着性能が得られた)。前記クリーニングローラ6
0は図1及び図4に示すように供給リール25から記録
ヘッド3aへ至るインクシート2のベースフィルム側に
接触するように、枠体27に回動自在に取り付けられて
いる。
はクリーニングローラ60が設けられている。このクリ
ーニングローラ60は図4に示すように芯部材60bに
弱い粘着性を有するコーティング層60cを形成してな
る。前記コーティング層60cは、インクシート2に付
着した塵等を粘着するものであり、具体例としては例え
ばシリコンゴムの塗装、或いは半加硫状態のシリコンゴ
ムシートを巻き付けることにより、形成することが出来
る(本発明者の実験によれば、硬度20°〜40°のシ
リコンゴムを厚さ75μmで塗装することにより、充分
な塵粘着性能が得られた)。前記クリーニングローラ6
0は図1及び図4に示すように供給リール25から記録
ヘッド3aへ至るインクシート2のベースフィルム側に
接触するように、枠体27に回動自在に取り付けられて
いる。
【0039】前記クリーニングローラ60は記録に際し
てインクシート2を搬送すると、そのときのバックテン
ションによってある程度の巻付角をもってインクシート
2に押し付けられ、従動回転するものである。このとき
インクシート2のベースフィルム側に静電気等により粉
塵が付着していたとすると、粉塵はクリーニングローラ
60と接触した際に該ローラ60のコーティング層60
cに食い込み、インクシート2から除去される。そして
除去された粉塵はコーティング層60cの粘着性により
、インクシート2に再付着することがない。前記クリー
ニングローラ60により、インクシート2に付着した粉
塵は記録ヘッド3aに至る前に除去されるので、記録に
際してインクシート2が記録ヘッド3aと擦れたとして
も、該シート2が破れる恐れがなく、また記録ヘッド3
aが傷つく恐れもなくなるものである。
てインクシート2を搬送すると、そのときのバックテン
ションによってある程度の巻付角をもってインクシート
2に押し付けられ、従動回転するものである。このとき
インクシート2のベースフィルム側に静電気等により粉
塵が付着していたとすると、粉塵はクリーニングローラ
60と接触した際に該ローラ60のコーティング層60
cに食い込み、インクシート2から除去される。そして
除去された粉塵はコーティング層60cの粘着性により
、インクシート2に再付着することがない。前記クリー
ニングローラ60により、インクシート2に付着した粉
塵は記録ヘッド3aに至る前に除去されるので、記録に
際してインクシート2が記録ヘッド3aと擦れたとして
も、該シート2が破れる恐れがなく、また記録ヘッド3
aが傷つく恐れもなくなるものである。
【0040】(インクシートカートリッジの組立)次に
前記インクシートカートリッジDを組立るには、図4に
示すインクシート2を巻き付けた供給リール軸25a一
方端に軸受28aを取り付け、該軸受28aを第二筐体
27bに形成したU溝27g1に嵌合すると共に、滑り
クラッチ29の二方取りされた軸29aを角溝27b2
に嵌合する。更に巻取リール軸26aの一方端に軸受2
8bを取り付け、該軸受28bを第二筐体27bのU溝
27g3に嵌合すると共に、滑りクラッチ30の軸部3
0aに取り付けた図示しない軸受をU溝27g4に嵌合
する。そしてキャプスタンローラ31の軸受31aを第
二筐体27bに形成したU溝27g5,27g6に嵌合
し、且つクリーニングローラ60の軸受60aを第二筐
体27bのU溝27g7,27g8に嵌合する。次に第
一筐体27aを第二筐体27bと対向させ、溶着部27
a1,27b1と溶着部27a4,27b6を夫々超音
波溶着することで、インクシート2及びキャプスタンロ
ーラ31、更にはクリーニングローラ60を装填したイ
ンクシートカートリッジDを組み立てる。このインクシ
ートカートリッジDは図1に示す如く記録系Aに於ける
記録カバー9を開き、カートリッジ元部のガイドピン2
7fを記録カバー9に形成された係止凹部9aに係止す
ると共に、カートリッジ先端部の係止突起27b4を記
録カバー9に取り付けたラッチ部材33で係止すること
により記録系Aに装填するものである。
前記インクシートカートリッジDを組立るには、図4に
示すインクシート2を巻き付けた供給リール軸25a一
方端に軸受28aを取り付け、該軸受28aを第二筐体
27bに形成したU溝27g1に嵌合すると共に、滑り
クラッチ29の二方取りされた軸29aを角溝27b2
に嵌合する。更に巻取リール軸26aの一方端に軸受2
8bを取り付け、該軸受28bを第二筐体27bのU溝
27g3に嵌合すると共に、滑りクラッチ30の軸部3
0aに取り付けた図示しない軸受をU溝27g4に嵌合
する。そしてキャプスタンローラ31の軸受31aを第
二筐体27bに形成したU溝27g5,27g6に嵌合
し、且つクリーニングローラ60の軸受60aを第二筐
体27bのU溝27g7,27g8に嵌合する。次に第
一筐体27aを第二筐体27bと対向させ、溶着部27
a1,27b1と溶着部27a4,27b6を夫々超音
波溶着することで、インクシート2及びキャプスタンロ
ーラ31、更にはクリーニングローラ60を装填したイ
ンクシートカートリッジDを組み立てる。このインクシ
ートカートリッジDは図1に示す如く記録系Aに於ける
記録カバー9を開き、カートリッジ元部のガイドピン2
7fを記録カバー9に形成された係止凹部9aに係止す
ると共に、カートリッジ先端部の係止突起27b4を記
録カバー9に取り付けたラッチ部材33で係止すること
により記録系Aに装填するものである。
【0041】{記録構成}記録系Aに於ける記録は前記
の如くしてインクシートカートリッジDを装填し、記録
手段3によって熱転写記録を行うものである。
の如くしてインクシートカートリッジDを装填し、記録
手段3によって熱転写記録を行うものである。
【0042】(記録手段)次に記録手段3について説明
する。本実施例で用いている記録ヘッド3aは通電によ
り発熱する複数の発熱素子を一列に配列したライン型の
サーマルヘッドであり、図1に示すように記録カバー9
に設けたヘッド支持部3cに揺動可能に取り付けられて
いる。また記録ヘッド3aは、該ヘッド3aと記録カバ
ー9との間に配設されたバネ3dによってプラテンロー
ラ3b側に付勢されている。そしてこの付勢力によって
、重合した記録シート1とインクシート2とをプラテン
ローラ3b側に圧接している。また記録ヘッド3aの長
手方向両側には図示しないフォーク部材が設けられてい
る。このフォーク部材は、記録カバー9にインクカート
リッジDを装着する際に、プラテンローラ3bの軸部3
b1が係合してプラテンローラ3bに対する記録ヘッド
3aの位置を設定するための位置決め機能を有するもの
である。プラテンローラ3bは装置本体6に対して回動
可能に取り付けられた軸部3b1に記録シート1の幅寸
法よりも軸方向に長いローラ部3b2が形成され、前記
軸部3b1の一端には図8に示す如くプラテンギヤ34
が固着されている。
する。本実施例で用いている記録ヘッド3aは通電によ
り発熱する複数の発熱素子を一列に配列したライン型の
サーマルヘッドであり、図1に示すように記録カバー9
に設けたヘッド支持部3cに揺動可能に取り付けられて
いる。また記録ヘッド3aは、該ヘッド3aと記録カバ
ー9との間に配設されたバネ3dによってプラテンロー
ラ3b側に付勢されている。そしてこの付勢力によって
、重合した記録シート1とインクシート2とをプラテン
ローラ3b側に圧接している。また記録ヘッド3aの長
手方向両側には図示しないフォーク部材が設けられてい
る。このフォーク部材は、記録カバー9にインクカート
リッジDを装着する際に、プラテンローラ3bの軸部3
b1が係合してプラテンローラ3bに対する記録ヘッド
3aの位置を設定するための位置決め機能を有するもの
である。プラテンローラ3bは装置本体6に対して回動
可能に取り付けられた軸部3b1に記録シート1の幅寸
法よりも軸方向に長いローラ部3b2が形成され、前記
軸部3b1の一端には図8に示す如くプラテンギヤ34
が固着されている。
【0043】(駆動伝達構成)次に前記記録シート1と
インクシート2の搬送駆動機構について図8を参照して
説明する。図8に於いて、装置本体6にはプラテンモー
ター35及びインクシートモーター36が取り付けられ
ている。前記プラテンモーター35はモーターギヤ35
aとプラテンギヤ34とが噛合しており、該モーター3
5の駆動によりプラテンローラ3bが駆動回転し、記録
シート1を搬送するものである。
インクシート2の搬送駆動機構について図8を参照して
説明する。図8に於いて、装置本体6にはプラテンモー
ター35及びインクシートモーター36が取り付けられ
ている。前記プラテンモーター35はモーターギヤ35
aとプラテンギヤ34とが噛合しており、該モーター3
5の駆動によりプラテンローラ3bが駆動回転し、記録
シート1を搬送するものである。
【0044】一方、インクシートカートリッジDを装填
した記録カバー9を閉じると、インクシートモーター3
6のモーターギヤ36aにキャプスタンローラ31のギ
ヤ31dが噛合し、且つ前記モーターギヤ36aと噛合
した中間ギヤ37に巻取リール26のリールギヤ32が
噛合する。従って、前記インクシートモーター36を図
8の矢印g方向へ駆動回転させると、キャプスタンロー
ラ31が矢印e方向へ回転すると共に、リールギヤ32
が矢印d方向へ回転する。前記キャプスタンローラ31
の回転によってインクシート2が供給リール25から引
き出されると共に、図1の矢印b方向へ搬送される。そ
して前記搬送されたインクシート2は巻取リール26に
巻き取られるものである。
した記録カバー9を閉じると、インクシートモーター3
6のモーターギヤ36aにキャプスタンローラ31のギ
ヤ31dが噛合し、且つ前記モーターギヤ36aと噛合
した中間ギヤ37に巻取リール26のリールギヤ32が
噛合する。従って、前記インクシートモーター36を図
8の矢印g方向へ駆動回転させると、キャプスタンロー
ラ31が矢印e方向へ回転すると共に、リールギヤ32
が矢印d方向へ回転する。前記キャプスタンローラ31
の回転によってインクシート2が供給リール25から引
き出されると共に、図1の矢印b方向へ搬送される。そ
して前記搬送されたインクシート2は巻取リール26に
巻き取られるものである。
【0045】前記キャプスタンローラ31の回転周速度
よりも巻取リール26の回転周速度が速くなくようにギ
ヤ比が設定してあり、巻取リール26は滑りクラッチ3
0による滑りを生じながら回転するように構成されてい
る。そして前記滑りによりインクシート2はフロントテ
ンションを付与されつつ巻取リール26に巻き取られる
ものである。尚、前記インクシート2に搬送力を付与す
るキャプスタンローラ31をプラテンローラ3bの近く
に配置することにより、インクシート2の伸びを少なく
し、より正確な搬送を行うことが出来る。
よりも巻取リール26の回転周速度が速くなくようにギ
ヤ比が設定してあり、巻取リール26は滑りクラッチ3
0による滑りを生じながら回転するように構成されてい
る。そして前記滑りによりインクシート2はフロントテ
ンションを付与されつつ巻取リール26に巻き取られる
ものである。尚、前記インクシート2に搬送力を付与す
るキャプスタンローラ31をプラテンローラ3bの近く
に配置することにより、インクシート2の伸びを少なく
し、より正確な搬送を行うことが出来る。
【0046】(制御系の説明)次に前記各部材を駆動制
御する制御系について図9に示すブロック図を参照して
説明する。図9に於いて37は前記ファクシミリ装置の
制御部を示しており、装置全体に電力を供給する電源部
38、モデム基板ユニット39、電話器40を接続する
NCU基板ユニット41、更には操作パネルCから入力
した内容等を表示する表示部42等が配置されている。 制御部37は、記録装置全体の制御を行うCPU37a
と、各種プログラムや各種データ等を格納したROM3
7bと、上記CPU37aのワークエリアとして使用さ
れると共に、記録枚数等の各種データの一時保存を行う
RAM37c等を有する。また37dは画像データの各
ラインのイメージを格納するラインメモリであって、原
稿の送信若しくはコピーの場合は原稿読取系Bからの1
ライン分のイメージデータが格納され、画像データの受
信の場合は復号された1ライン分のデータが格納される
。そして上記ラインメモリ37dに格納された各種デー
タは、記録系Aに出力されることによって、画像記録が
行われる。また37eは送信する画像情報をMH符号化
等により符号化したり、受信した符号化画像データを復
号化してイメージデータに変換する符号化/復号化部で
ある。37fは送受信された符号化画像データを格納す
るバッファメモリである。
御する制御系について図9に示すブロック図を参照して
説明する。図9に於いて37は前記ファクシミリ装置の
制御部を示しており、装置全体に電力を供給する電源部
38、モデム基板ユニット39、電話器40を接続する
NCU基板ユニット41、更には操作パネルCから入力
した内容等を表示する表示部42等が配置されている。 制御部37は、記録装置全体の制御を行うCPU37a
と、各種プログラムや各種データ等を格納したROM3
7bと、上記CPU37aのワークエリアとして使用さ
れると共に、記録枚数等の各種データの一時保存を行う
RAM37c等を有する。また37dは画像データの各
ラインのイメージを格納するラインメモリであって、原
稿の送信若しくはコピーの場合は原稿読取系Bからの1
ライン分のイメージデータが格納され、画像データの受
信の場合は復号された1ライン分のデータが格納される
。そして上記ラインメモリ37dに格納された各種デー
タは、記録系Aに出力されることによって、画像記録が
行われる。また37eは送信する画像情報をMH符号化
等により符号化したり、受信した符号化画像データを復
号化してイメージデータに変換する符号化/復号化部で
ある。37fは送受信された符号化画像データを格納す
るバッファメモリである。
【0047】次に図10を参照して、前記記録系Aと制
御部37との電気系接続について説明する。記録ヘッド
3aは前記制御部37より1ライン分のシリアル記録デ
ータ43aを入力するためのシフトレジスタ44、ラッ
チ信号43bにより上記シフトレジスタ44のデータを
ラッチするラッチ回路45、1ライン分の発熱抵抗体か
らなる発熱素子3a1を装備している。上記発熱素子3
a1はm個のブロックに分割されて駆動されるものであ
る。また上記記録ヘッド3aには、温度を検出するため
の温度センサ46を装備しており、この温度センサ46
の出力信号43cは、制御部C内でA/D変換されて前
記CPU37aに入力される。 これによって、前記CPU37aは記録ヘッド3aの温
度を検出して、その温度に応じてストローブ信号43d
のパルス幅を変更したり、或いは記録ヘッド3aの駆動
電圧等を変更して、インクシート2の特性に応じて記録
ヘッド3aへの印加エネルギーを変更している。前記イ
ンクシート2の種類(特性)は、操作パネルCから入力
する等により選択されているが、インクシート2に印刷
されたマーク等を検出してその種類や特性を判別するこ
とも可能である。またインクシート2を収納するカート
リッジに付されたマークや切欠或いは突起等を判別する
ことも可能である。
御部37との電気系接続について説明する。記録ヘッド
3aは前記制御部37より1ライン分のシリアル記録デ
ータ43aを入力するためのシフトレジスタ44、ラッ
チ信号43bにより上記シフトレジスタ44のデータを
ラッチするラッチ回路45、1ライン分の発熱抵抗体か
らなる発熱素子3a1を装備している。上記発熱素子3
a1はm個のブロックに分割されて駆動されるものであ
る。また上記記録ヘッド3aには、温度を検出するため
の温度センサ46を装備しており、この温度センサ46
の出力信号43cは、制御部C内でA/D変換されて前
記CPU37aに入力される。 これによって、前記CPU37aは記録ヘッド3aの温
度を検出して、その温度に応じてストローブ信号43d
のパルス幅を変更したり、或いは記録ヘッド3aの駆動
電圧等を変更して、インクシート2の特性に応じて記録
ヘッド3aへの印加エネルギーを変更している。前記イ
ンクシート2の種類(特性)は、操作パネルCから入力
する等により選択されているが、インクシート2に印刷
されたマーク等を検出してその種類や特性を判別するこ
とも可能である。またインクシート2を収納するカート
リッジに付されたマークや切欠或いは突起等を判別する
ことも可能である。
【0048】47は前記制御部37より記録ヘッド3a
の駆動信号を入力し、上記記録ヘッド3aを各ブロック
単位で駆動するストローブ信号43dを出力する記録ヘ
ッド駆動回路である。この記録ヘッド駆動回路47は前
記制御部37の指示により、記録ヘッド3aの発熱素子
3a1に電流を供給するための電源線43eに出力する
電流の制御時間を変更することによって、記録ヘッド3
aの印加エネルギーを変更することができる。また48
,49は前記駆動手段であるプラテンモーター35,イ
ンクシートモーター36を夫々回転駆動するモータ駆動
回路である。尚、前記各モータ48,49としては、ス
テッピングモータを使用しているが、これに限定される
ものではなくDCモーターやサーボモーター等であって
もよい。更に前記制御部37には記録シート1の有無を
検出する記録シートセンサーS1、インクシート2の有
無を検出するインクシート有無センサーS2、インクシ
ート2の搬送速度等を検出するインクシート速度センサ
ーS3からの検出信号を入力し、その検出信号に応じて
表示部42に所定表示をすると共に記録動作を制御する
。
の駆動信号を入力し、上記記録ヘッド3aを各ブロック
単位で駆動するストローブ信号43dを出力する記録ヘ
ッド駆動回路である。この記録ヘッド駆動回路47は前
記制御部37の指示により、記録ヘッド3aの発熱素子
3a1に電流を供給するための電源線43eに出力する
電流の制御時間を変更することによって、記録ヘッド3
aの印加エネルギーを変更することができる。また48
,49は前記駆動手段であるプラテンモーター35,イ
ンクシートモーター36を夫々回転駆動するモータ駆動
回路である。尚、前記各モータ48,49としては、ス
テッピングモータを使用しているが、これに限定される
ものではなくDCモーターやサーボモーター等であって
もよい。更に前記制御部37には記録シート1の有無を
検出する記録シートセンサーS1、インクシート2の有
無を検出するインクシート有無センサーS2、インクシ
ート2の搬送速度等を検出するインクシート速度センサ
ーS3からの検出信号を入力し、その検出信号に応じて
表示部42に所定表示をすると共に記録動作を制御する
。
【0049】(記録動作)記録に際しては前記プラテン
ローラ3bによって記録シート1を図1の矢印a方向へ
搬送すると同時に、キャプスタンローラ31によってイ
ンクシート2を図1の矢印b方向へ搬送し、且つ巻取リ
ール26に巻き取りながら記録を行う。前記の如く記録
シート1とインクシート2とを逆方向へ搬送して記録を
行うマルチプリント方式を採用した場合、インク層内に
於いてインクを剪断しつつ画像を形成することになる。 従って、インクシート2の搬送はインクシート2と記録
ヘッド3との摩擦力と、インクの剪断力とを加えた力が
必要となる。このためインクシート2に対する搬送力は
従来のワンタイムインクシートを用いた場合の搬送力と
比較して大きな力が必要となる。またマルチプリント記
録方式にあっては、記録シート1に1ライン分の画像を
形成する毎にインクシート2を1/nライン分だけ確実
に搬送することが必要であり(記録n値)、前記搬送を
確実に行うことによって記録画像の品質を高めることが
可能となる。前記条件を満足させるために、本実施例で
はキャプスタンローラ31によりインクシート2に対し
て高精度で確実な搬送力を付与するものである。
ローラ3bによって記録シート1を図1の矢印a方向へ
搬送すると同時に、キャプスタンローラ31によってイ
ンクシート2を図1の矢印b方向へ搬送し、且つ巻取リ
ール26に巻き取りながら記録を行う。前記の如く記録
シート1とインクシート2とを逆方向へ搬送して記録を
行うマルチプリント方式を採用した場合、インク層内に
於いてインクを剪断しつつ画像を形成することになる。 従って、インクシート2の搬送はインクシート2と記録
ヘッド3との摩擦力と、インクの剪断力とを加えた力が
必要となる。このためインクシート2に対する搬送力は
従来のワンタイムインクシートを用いた場合の搬送力と
比較して大きな力が必要となる。またマルチプリント記
録方式にあっては、記録シート1に1ライン分の画像を
形成する毎にインクシート2を1/nライン分だけ確実
に搬送することが必要であり(記録n値)、前記搬送を
確実に行うことによって記録画像の品質を高めることが
可能となる。前記条件を満足させるために、本実施例で
はキャプスタンローラ31によりインクシート2に対し
て高精度で確実な搬送力を付与するものである。
【0050】〔他の実施例〕次に前述したインクシート
カートリッジ及び記録装置に於ける各部の他の実施例に
ついて説明する。前述した実施例では記録シート1とイ
ンクシート2とを逆方向へ搬送して記録を行うマルチプ
リント方式を例示したが、ワンタイムインクシートを用
い、記録シートとインクシートとを同一方向へ搬送して
記録を行うワンタイムプリント方式であっても当然可能
である。
カートリッジ及び記録装置に於ける各部の他の実施例に
ついて説明する。前述した実施例では記録シート1とイ
ンクシート2とを逆方向へ搬送して記録を行うマルチプ
リント方式を例示したが、ワンタイムインクシートを用
い、記録シートとインクシートとを同一方向へ搬送して
記録を行うワンタイムプリント方式であっても当然可能
である。
【0051】また前述した実施例ではキャプスタンロー
ラ31としてシリコンゴムを吹きつけてローラ部を構成
するようにしたが、前記シリコンゴムに限定する必要が
ないことは当然である。即ち、インクシート2に対して
前述した範囲の摩擦係数が得られるものであれば良く、
他にも例えばクロロプレンゴム等の材料を使用し得る。 また前記材料を芯部に取り付ける方法としても、一枚の
薄板状の部材を芯部に巻き付けて取り付けるようにして
も良い。また前記材料でパイプ状の部材を構成し、芯部
をパイプ内に通して取り付けても良い。更に成型により
ゴム部を構成しても良い。前述した薄板、パイプ、成型
等の製作の場合、ゴム外周面を鏡面仕上げしておくこと
が好ましい。更に前述した実施例ではキャプスタンロー
ラ31をインクシートカートリッジDに内蔵したが、記
録装置としては前記ローラ31は必ずしもカートリッジ
Dに内蔵されている必要はなく、装置本体に取り付ける
ようにしても良い。
ラ31としてシリコンゴムを吹きつけてローラ部を構成
するようにしたが、前記シリコンゴムに限定する必要が
ないことは当然である。即ち、インクシート2に対して
前述した範囲の摩擦係数が得られるものであれば良く、
他にも例えばクロロプレンゴム等の材料を使用し得る。 また前記材料を芯部に取り付ける方法としても、一枚の
薄板状の部材を芯部に巻き付けて取り付けるようにして
も良い。また前記材料でパイプ状の部材を構成し、芯部
をパイプ内に通して取り付けても良い。更に成型により
ゴム部を構成しても良い。前述した薄板、パイプ、成型
等の製作の場合、ゴム外周面を鏡面仕上げしておくこと
が好ましい。更に前述した実施例ではキャプスタンロー
ラ31をインクシートカートリッジDに内蔵したが、記
録装置としては前記ローラ31は必ずしもカートリッジ
Dに内蔵されている必要はなく、装置本体に取り付ける
ようにしても良い。
【0052】前述した実施例ではクリーニング部材とし
てクリーニングローラ60を用いたが、前記クリーニン
グ部材は必ずしも回転するローラ状のものに限定する必
要はなく、粉塵除去用のスポンジ部材をインクシート2
のベースフィルム側に接触させるようにしても良い。ま
た前述した実施例ではクリーニング部材をインクシート
カートリッジDに内蔵したが、記録装置としては前クリ
ーニング部材は必ずしもカートリッジD内に内蔵する必
要はなく、装置本体に取り付けるようにしても良い。例
えば図11に示すように装置本体にインクシート2を巻
き付けた供給リール61及び巻取リール62を直接装填
し、記録ヘッド3aにクリーニング部材としてのスポン
ジ63がインクシート2のベースフィルム側に接触する
ように取り付ける。このようにした記録装置にあっては
インクシート2をカートリッジ化しなくても粉塵除去が
可能となる。尚、図11に於いて64はインクシート2
の搬送をガイドするためのガイドローラである。更にク
リーニング部材は前述したシリコンゴムやスポンジ以外
でも、インクシート2に付着した粉塵を除去し得る材質
であれば、他の材質で構成しても良いことは当然である
。
てクリーニングローラ60を用いたが、前記クリーニン
グ部材は必ずしも回転するローラ状のものに限定する必
要はなく、粉塵除去用のスポンジ部材をインクシート2
のベースフィルム側に接触させるようにしても良い。ま
た前述した実施例ではクリーニング部材をインクシート
カートリッジDに内蔵したが、記録装置としては前クリ
ーニング部材は必ずしもカートリッジD内に内蔵する必
要はなく、装置本体に取り付けるようにしても良い。例
えば図11に示すように装置本体にインクシート2を巻
き付けた供給リール61及び巻取リール62を直接装填
し、記録ヘッド3aにクリーニング部材としてのスポン
ジ63がインクシート2のベースフィルム側に接触する
ように取り付ける。このようにした記録装置にあっては
インクシート2をカートリッジ化しなくても粉塵除去が
可能となる。尚、図11に於いて64はインクシート2
の搬送をガイドするためのガイドローラである。更にク
リーニング部材は前述したシリコンゴムやスポンジ以外
でも、インクシート2に付着した粉塵を除去し得る材質
であれば、他の材質で構成しても良いことは当然である
。
【0053】
【発明の効果】本発明は前述した如く、インクシートが
記録手段に至る前にクリーニング部材と接触するように
したために、インクシートに付着した埃や塵等を記録手
段に至る前に除去することが出来る。従って、インクシ
ートの破れや記録手段が傷ついたりすることをなくすこ
とが出来る。
記録手段に至る前にクリーニング部材と接触するように
したために、インクシートに付着した埃や塵等を記録手
段に至る前に除去することが出来る。従って、インクシ
ートの破れや記録手段が傷ついたりすることをなくすこ
とが出来る。
【図1】ファクシミリ装置の全体構造説明図である。
【図2】ファクシミリ装置の外観斜視説明図である。
【図3】インクシートの断面説明図である。
【図4】インクシートカートリッジの展開説明図である
。
。
【図5】供給リール側の滑りクラッチの構成説明図であ
る。
る。
【図6】巻取リール側の滑りクラッチの構成説明図であ
る。
る。
【図7】駆動伝達構成の説明図である。
【図8】駆動伝達構成の説明図である。
【図9】記録制御系のブロック図である。
【図10】駆動制御系のブロック図である。
【図11】他の実施例の説明図である。
【図12】従来技術の記録構成の説明図である。
Aは記録系、Bは読取系、Cは操作パネル、Dはインク
シートカートリッジ、1は記録シート、1aはシートロ
ール、2はインクシート、2aは耐熱コート層、2bは
ベースフィルム層、2cはインク層、2dはトップコー
ティング層、3は記録手段、3aは記録ヘッド、3bは
プラテンローラ、3b1は軸部、3cはヘッド支持部、
3dはバネ、4はカッター、5a,5bは排出ローラ対
、6は装置本体、7はロールホルダー、8は回動軸、9
は記録カバー、10は原稿、11aは予備搬送ローラ、
11bは押圧片、12aは分離ローラ、12bは圧接片
、13a,13bは搬送ローラ、14a,14bは排出
ローラ、15は排出トレイ、16は光源、17はミラー
、18はレンズ、19は光電変換素子、20はハンドセ
ット、21は電装基板、22は電源部、23はデカール
シャフト、24はガイドシャフト、25は供給リール、
25aはリール軸、25b1,25b2はフランジ、2
5cはコ字形溝、26は巻取リール、26aはリール軸
、26b1,26b2はフランジ、26cはコ字形溝、
27は枠体、27aは第一筐体、27a1は溶着部、2
7a2は側板、27a3は嵌入孔、27a4は溶着部、
27bは第二筐体、27b1は溶着部、27b2は側板
、27b3は嵌入突起、27b4は係止突起、27b6
は溶着部、27c1,27c2は溶着部、27d,27
eは窓、27fはガイドピン、27g1はU溝、27g
2は角溝、27g3〜27g8はU溝、27hは開口、
28a,28bは軸受、29は滑りクラッチ、29aは
軸、29bはスプリングバネ、29b1はフック部、2
9cは鍔、29c1は貫通孔、29c2は凹部、29c
3は凸部、29dはEリング、30は滑りクラッチ、3
0aは軸部、30a1はDカット嵌合部、30bはスプ
リングバネ、30b1はフック部、30cは鍔、30c
1は貫通孔、30c2は凸部、31はキャプスタンロー
ラ、31aは軸受、31bは芯部材、31cはゴム部材
、31dはギヤ、32はリールギヤ、32aは凹部、3
3はラッチ部材、34はプラテンギヤ、35はプラテン
モーター、35aはモーターギヤ、36はインクシート
モーター、36aはモーターギヤ、37は制御部、37
aはCPU、37bはROM、37cはRAM、37d
はラインメモリ、37eは符号化/複合化部、37fは
バッファメモリ、38は電源部、39はモデム、40は
電話機、41はNCU、42は表示部、43aは記録デ
ータ、43bはラッチ信号、43cは出力信号、43d
はストローブ信号、43eは電源線、44はシフトレジ
スタ、45はラッチ回路、46は温度センサ、47は記
録ヘッド駆動回路、48,49はモータ駆動回路、60
はクリーニングローラ、60aは軸受、60bは芯部材
、60cはコーティング層、61は供給リール、62は
巻取リール、63はスポンジ、64はガイドローラであ
る。
シートカートリッジ、1は記録シート、1aはシートロ
ール、2はインクシート、2aは耐熱コート層、2bは
ベースフィルム層、2cはインク層、2dはトップコー
ティング層、3は記録手段、3aは記録ヘッド、3bは
プラテンローラ、3b1は軸部、3cはヘッド支持部、
3dはバネ、4はカッター、5a,5bは排出ローラ対
、6は装置本体、7はロールホルダー、8は回動軸、9
は記録カバー、10は原稿、11aは予備搬送ローラ、
11bは押圧片、12aは分離ローラ、12bは圧接片
、13a,13bは搬送ローラ、14a,14bは排出
ローラ、15は排出トレイ、16は光源、17はミラー
、18はレンズ、19は光電変換素子、20はハンドセ
ット、21は電装基板、22は電源部、23はデカール
シャフト、24はガイドシャフト、25は供給リール、
25aはリール軸、25b1,25b2はフランジ、2
5cはコ字形溝、26は巻取リール、26aはリール軸
、26b1,26b2はフランジ、26cはコ字形溝、
27は枠体、27aは第一筐体、27a1は溶着部、2
7a2は側板、27a3は嵌入孔、27a4は溶着部、
27bは第二筐体、27b1は溶着部、27b2は側板
、27b3は嵌入突起、27b4は係止突起、27b6
は溶着部、27c1,27c2は溶着部、27d,27
eは窓、27fはガイドピン、27g1はU溝、27g
2は角溝、27g3〜27g8はU溝、27hは開口、
28a,28bは軸受、29は滑りクラッチ、29aは
軸、29bはスプリングバネ、29b1はフック部、2
9cは鍔、29c1は貫通孔、29c2は凹部、29c
3は凸部、29dはEリング、30は滑りクラッチ、3
0aは軸部、30a1はDカット嵌合部、30bはスプ
リングバネ、30b1はフック部、30cは鍔、30c
1は貫通孔、30c2は凸部、31はキャプスタンロー
ラ、31aは軸受、31bは芯部材、31cはゴム部材
、31dはギヤ、32はリールギヤ、32aは凹部、3
3はラッチ部材、34はプラテンギヤ、35はプラテン
モーター、35aはモーターギヤ、36はインクシート
モーター、36aはモーターギヤ、37は制御部、37
aはCPU、37bはROM、37cはRAM、37d
はラインメモリ、37eは符号化/複合化部、37fは
バッファメモリ、38は電源部、39はモデム、40は
電話機、41はNCU、42は表示部、43aは記録デ
ータ、43bはラッチ信号、43cは出力信号、43d
はストローブ信号、43eは電源線、44はシフトレジ
スタ、45はラッチ回路、46は温度センサ、47は記
録ヘッド駆動回路、48,49はモータ駆動回路、60
はクリーニングローラ、60aは軸受、60bは芯部材
、60cはコーティング層、61は供給リール、62は
巻取リール、63はスポンジ、64はガイドローラであ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】記録手段を有する記録装置に装填するイン
クシートカートリッジに於いて、支持体上にインクを有
するインクシートを巻回可能な第一巻回部材と、前記イ
ンクシートを巻き取り可能な第二巻回部材と、前記第一
巻回部材と第二巻回部材とを収納するための枠体と、前
記記録手段よりもインクシート搬送方向上流側に於いて
、前記インクシートの支持体側に接触し、前記接触面が
粘着性を有するクリーニング部材と、を有するインクシ
ートカートリッジ。 - 【請求項2】 前記クリーニング部材は、インクシー
トの幅以上の長さを有し、前記インクシートの搬送に従
動する従動ローラである請求項1記載のインクシートカ
ートリッジ。 - 【請求項3】 前記クリーニング部材は、105 Ω
以下の導電性を有する請求項1記載のインクシートカー
トリッジ。 - 【請求項4】 支持体上にインクを有するインクシー
トを搬送して記録を行う記録装置に於いて、前記インク
シートにエネルギーを印加して記録シートに記録を行う
ための記録手段と、前記記録手段よりもインクシート搬
送方向上流側に於いて、前記インクシートの支持体側に
接触し、前記接触面が粘着性を有するクリーニング部材
と、を有することを特徴とした記録装置。 - 【請求項5】 前記クリーニング部材は、インクシー
トの幅以上の長さを有し、前記インクシートの搬送に従
動する従動ローラである請求項4記載の記録装置。 - 【請求項6】 前記クリーニング部材は、105 Ω
以下の導電性を有する請求項4記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41276190A JPH04221670A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | インクシートカートリッジ及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41276190A JPH04221670A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | インクシートカートリッジ及び記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04221670A true JPH04221670A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18521534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41276190A Pending JPH04221670A (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | インクシートカートリッジ及び記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04221670A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5986683A (en) * | 1996-06-28 | 1999-11-16 | Fuji Photo Film., Ltd. | Cleaning roller system and operating method thereof |
| US7871213B2 (en) | 2003-10-20 | 2011-01-18 | Zih Corp. | Ribbon cartridge including substrate cleaning apparatus |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP41276190A patent/JPH04221670A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5986683A (en) * | 1996-06-28 | 1999-11-16 | Fuji Photo Film., Ltd. | Cleaning roller system and operating method thereof |
| US7871213B2 (en) | 2003-10-20 | 2011-01-18 | Zih Corp. | Ribbon cartridge including substrate cleaning apparatus |
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