JPH04224919A - ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形用塩化ビニル系樹            脂組成物及びそれを用いたガラス・塩化ビニル系樹脂            一体成形体 - Google Patents

ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形用塩化ビニル系樹            脂組成物及びそれを用いたガラス・塩化ビニル系樹脂            一体成形体

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JPH04224919A
JPH04224919A JP40839690A JP40839690A JPH04224919A JP H04224919 A JPH04224919 A JP H04224919A JP 40839690 A JP40839690 A JP 40839690A JP 40839690 A JP40839690 A JP 40839690A JP H04224919 A JPH04224919 A JP H04224919A
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vinyl chloride
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composition
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Wataru Aono
青野 渉
Hironobu Nakamura
裕信 中村
Hiroshi Kakei
加計 博志
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両、建築物等にいられ
るガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形用塩化ビニル系樹
脂組成物及びそれを用いたガラス・塩化ビニル系樹脂一
体成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用のリアウインド、クォ
−タ−ウインド等の窓材に使用される枠材(以下モ−ル
という)としては、ゴム、塩化ビニル樹脂等が用いられ
ている。従来、これら窓材は、ガラスをシ−ル材を介し
て車体の枠体にはめ込んだ後、モ−ルを取り付ける方式
によって、車体に装着されていたが、この方式は手作業
が主体の上、工程数も多いため経済的ではなかった。
【0003】上記問題を解決するために、種々の方法が
提案されており、例えば、特開昭62−68992号公
報、特開平2−60722号公報等には、ガラス・塩化
ビニル樹脂一体成形方式(以下モジュ−ルウインド方式
という)、即ち、ガラスを射出成形機の金型内にセット
し、ガラス周縁部に塩化ビニル樹脂からなる枠材を一体
に成形し、得られた窓材を車体に装着する方法が提案さ
れている。
【0004】上記モジュ−ルウインド方式に用いられる
塩化ビニル樹脂としては、塩化ビニル単独重合体に可塑
剤を添加した組成物が使用されている。しかしながら、
この組成物は、射出成形時の流動性が悪いため、ガラス
周縁部を塩化ビニル樹脂の射出成形体で完全に覆うには
射出圧、型締圧等を高くする必要があり、その結果、ガ
ラスが強い圧力で締め付けられ、ガラスが破損し易いと
いう欠点があった。
【0005】一方、射出成形時の塩化ビニル樹脂の流動
性を向上させる方法としては、塩化ビニル樹脂の重合度
を下げることが試みられているが、低重合度の塩化ビニ
ル樹脂を用いると流動性は向上するものの、可塑剤の保
持性能が低下するため、得られた射出成形体内部から可
塑剤がブリ−ドアウトし、射出成形体の機械物性が低下
したり、射出成形体表面がタック性をおびるという欠点
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたものであり、射出成形時の流動性に優れた
ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形用塩化ビニル系樹脂
組成物及び機械物性に優れ、かつ表面にタック性のない
ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明で用いられる塩化
ビニル系樹脂としては、塩化ビニルの単独重合体の他に
、塩化ビニルと、塩化ビニルと共重合可能な重合性単量
体との共重合体、重合体に塩化ビニルをグラフト重合し
たグラフト共重合体等があげられる。上記重合性単量体
としては、塩化ビニルと共重合可能なものであれば特に
限定されるものではなく、例えば、エチレン、プロピレ
ン、ブチレン等のα−オレフィン類、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル等のビニルエステル類、ブチルビニルエ
−テル、セチルビニルエ−テル等のビニルエ−テル類、
メチルアクリレ−ト、エチルアクリレ−ト等のアクリル
酸エステル類、メチルメタクリレ−ト、エチルメタクリ
レ−ト、フェニルメタクリレ−ト等のメタクリル酸エス
テル類、スチレン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニ
ル類、塩化ビニリデン、フッ化ビニル等のハロゲン化ビ
ニル類、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシル
マレイミド等のN−置換マレイミド類などがあげられる
。これらは、単独で使用されてもよいし、2種以上併用
されてもよい。
【0008】上記重合体しては、塩化ビニルをグラフト
重合させることが可能なものであれば特に限定されるも
のではなく、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−酢酸ビニル−一酸化炭素共重合体、エチレン
−エチルアクリレ−ト共重合体、エチレン−エチルアク
リレ−ト−一酸化炭素共重合体、エチレン−メチルメタ
クリレ−ト共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、
アクリルニトリル−ブタジエン共重合体、ポリウレタン
、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレンなどがあ
げられる。これらは、単独で使用されてもよいし、2種
以上併用されてもよい。
【0009】上記共重合体は、共重合体中の塩化ビニル
以外の構成単位の含有量が多くなると、最終的に得られ
る成形体の機械物性が低下するので、40重量%以下が
好ましい。また、上記塩化ビニル系樹脂の平均重合度は
、小さくなると最終的に得られる成形体の機械物性が低
下するとともに、可塑剤の保持力が低下して成形体表面
がタック性を有し、大きくなると射出成形時の塩化ビニ
ル系樹脂組成物の流動性が低下するので、400〜15
00が好ましい。
【0010】上記塩化ビニル系樹脂の製造方法は任意の
方法が採用されてよく、例えば、ラジカル重合開始剤を
用いて塩化ビニルの重合で通常行われている公知の懸濁
重合法、乳化重合法、溶液重合法、塊状重合法等があげ
られる。懸濁重合法は、得られる重合体に不純物が含ま
れにくく、また製造コストが比較的安価なことから好適
に採用される。
【0011】本発明で用いられる可塑剤としては、上記
塩化ビニル系樹脂と相溶性のあるものであれば特に限定
されるものではなく、例えば、フタル酸ジメチル、フタ
ル酸ジエチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジ
イソデシル等のフタル酸系、アジピン酸ジブチル、アジ
ピン酸ジ−n−ヘキシル等のアジピン酸系、リン酸トリ
ブチル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル等のリン酸系
、トリメリット酸−トリ−2−エチルヘキシル、トリメ
リット酸トリブチル等のトリメリット酸系、塩素化パラ
フィン系、ポリエステル系等があげられ、揮発性が少な
く、耐フォギング性に優れたフタル酸ジイソデシル(以
下DIDPという)、トリメリット酸−トリ−2−エチ
ルヘキシル(以下TOTMという)が好適に用いられる
。これらは、単独で使用されてもよいし、2種以上併用
されてもよい。
【0012】上記可塑剤の添加量は、少なくなると射出
成形時の流動性が低下し、多くなると最終的に得られる
成形体表面にタック性が現れるので、上記塩化ビニル系
樹脂100重量部に対して20〜150重量部である。 本発明で用いられるトリアルコ−ルは、一般式〔I〕で
示される。
【0013】
【化2】
【0014】式中、nは大きくなると、塩化ビニル系樹
脂との相溶性が低下し、得られた成形体の機械特性が低
下するので、0〜30に限定される。上記トリアルコー
ルとしては、例えば、トリメチロールプロパン、トリメ
チロールプロパン、トリメチロールブタン、トリメチロ
ルオクタン、トリメチロールドデカン、トリメチロルヘ
プタデカン、トリメチロールドコサン、トリメチロール
トリアコンタン等があげられる。
【0015】上記トリアルコ−ルは、単独で使用されて
もよいし、2種以上併用されてもよく、その添加量は、
少なくなると射出成形時の塩化ビニル系樹脂組成物の流
動性が低下し、多くなると最終的に得られる成形体の機
械物性が低下するので、前記塩化ビニル系樹脂100重
量部に対して0.5〜15重量部である。本発明の塩化
ビニル系樹脂組成物には、必要に応じて、ブチル錫マレ
−ト、オクチル錫マレ−ト等の錫系安定剤、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸亜
鉛等の有機金属塩系安定剤、金属石ケン系安定剤、エポ
キシ化大豆油、エポキシ化アマニ油等の有機エポキシ化
合物系安定剤などの熱安定剤、ポリエチレンワックス、
パラフィンワックス等の脂肪族炭化水素系滑剤、ステア
リルアルコ−ル等の高級脂肪族アルコ−ル系滑剤、ステ
アリン酸、ヒドロキシステアリン酸等の高級脂肪酸系滑
剤、脂肪酸アマイド系滑剤、脂肪酸エステル系滑剤など
の滑剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリア
ゾ−ル系紫外線吸収剤などの紫外線吸収剤、アクリル系
加工助剤、ハロゲン系難燃剤、リン系難燃剤などの難燃
剤、炭酸カルシウム、クレ−、マイカなどの充填剤、酸
化チタン、カ−ボンブラックなどの顔料等が添加されて
もよい。
【0016】ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体の製
造方法は任意の方法が採用されてよいが、射出成形によ
り成形されるのが好ましく、本発明2のガラス・塩化ビ
ニル系樹脂一体成形体は、上記塩化ビニル系樹脂組成物
が射出成形され、ガラスの周縁部に一体的に形成されて
いる。上記ガラスとしては、特に限定されるものではな
く、例えば、自動車用強化ガラス、自動車用合わせガラ
ス等の加工ガラス、建築用未加工ガラスなどがあげられ
る。これらのガラスは、金型内に設置され、その周縁部
に上記塩化ビニル系樹脂組成物が射出成形され一体化さ
れるが、ガラスと塩化ビニル系樹脂組成物との接着性を
より向上させるために、ガラス周縁部の塩化ビニル系樹
脂組成物と接触するガラス表面に、エポキシ系樹脂接着
剤、フェノ−ル変成エポキシ系樹脂接着剤、ポリアミド
系樹脂接着剤等の公知のガラス・塩化ビニル系樹脂組成
物接着用接着剤の層を予め設けた後、塩化ビニル系樹脂
組成物を射出成形してもよい。
【0017】上記射出成形の方式としては、上記塩化ビ
ニル系樹脂組成物を加熱分解させることなく射出成形で
きるものであれば特に限定されるものではなく、例えば
、プランジャ方式、プランジャ・プリプラ方式、スクリ
ュ・プリプラ方式、スクリュ・イン・ライン方式等があ
げられ、プランジャ方式が好適に用いられる。上記プラ
ンジャ方式の射出成形は、加熱したシリンダ中で上記塩
化ビニル系樹脂組成物を加熱流動化し、これを押出ラム
により金型中にプランジャで押し込む成形法である。
【0018】上記プランジャ方式の射出成形においては
、射出成形機のシリンダ内の圧力は100〜300Kg
/cm2 とするのが好ましく、また射出成形機シリン
ダ内の塩化ビニル系樹脂組成物は、160〜200℃で
溶融状態とされ、これを金型のキャビティ内に充填する
のが好ましい。以下、図面を参照し、塩化ビニル系樹脂
組成物を射出成形してガラス周縁部に一体的に成形体を
形成する工程を説明する。
【0019】図1は本発明2のガラス・塩化ビニル系樹
脂一体成形体を射出成形して製造する工程を例示する模
式断面図である。図1において、3は上型31と下型3
2からなる金型であり、金型3には溶融状態の塩化ビニ
ル系樹脂組成物21を注入する樹脂注入口34と金型冷
却用冷却水パイプ33が設置されている。35は上型3
1と下型32により形成されたキャビティであり、ガラ
ス1を挟持する中央空隙部37と溶融状態の塩化ビニル
系樹脂組成物21を充填するための周縁空隙部36とか
ら形成されている。
【0020】以下、製造方法を説明する。まず、図1(
イ)に示すように、ガラス1を中央空隙部37に配置し
、金型を閉じる。次に図1(ロ)に示すように、金型3
を型締めした後に周縁空隙部36に溶融状態の塩化ビニ
ル系樹脂組成物21を樹脂注入口34より注入してキャ
ビティ35内に溶融状態の塩化ビニル系樹脂組成物21
を充填し、冷却水パイプ33に冷却水を流して金型3を
冷却すると、図1(ハ)に示すように、周縁空隙部36
に注入された溶融状態の塩化ビニル系樹脂組成物21が
冷却固化され、塩化ビニル系樹脂成形体2がガラス1の
周縁部に一体的に形成される。次いで、図1(ニ)に示
すように、金型3を開いて取り出すと、ガラス1と塩化
ビニル系樹脂成形体2が一体的に射出成形されたガラス
・塩化ビニル系樹脂一体成形体Aが得られる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。なお、「
部」とあるのは「重量部」を意味する。また、結果に示
した塩化ビニル系樹脂組成物およびガラス・塩化ビニル
系樹脂一体成形体に関する各物性の測定方法は次の通り
である。 1.塩化ビニル系樹脂組成物に関する物性■流動性 得られた塩化ビニル系樹脂組成物を高化式フロ−テスタ
(島津製作所社製、型式;CFT−500)に供給して
、170℃、100kgf/cm2 荷重の条件下で1
φ×10mmのノズルを使用して測定した。
【0022】■引張強度 得られた塩化ビニル系樹脂組成物を下記条件でプレス成
形して厚さ2mmの塩化ビニル系樹脂板を作製し、JI
S  K6745に準拠して測定した。 (プレス成形条件) 予熱  :170℃、3分;プレス:50kg/cm2
、4分;冷却:10分 ■タック性 得られた塩化ビニル系樹脂組成物を上記条件でプレス成
形して作製した厚さ2mmの塩化ビニル系樹脂板を70
℃、95%RHの雰囲気下に1週間放置した後、その表
面の状態を22℃、65%RHの雰囲気下で官能検査し
て下記の判定基準によりタック性を評価した。
【0023】○:タック性なし ×:試料表面がベタついた状態であり、タック性有り■
ショア硬度 得られた塩化ビニル系樹脂組成物を上記条件でプレス成
形して作製した厚さ2mmの塩化ビニル系樹脂板を用い
て、その表面の硬度をショア硬度計(上島製作所製、型
式;HD−103N)により測定した。 2.ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体に関する物性
■耐ショ−トショット性 得られたガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を目視観
察して、下記の判定基準により耐ショ−トショット性を
評価した。
【0024】○:ガラス周縁部の塩化ビニル系樹脂組成
物の成形体が欠落のない状態で存在する ×:ガラス周縁部の塩化ビニル系樹脂組成物の成形体が
一部欠落してショ−トショット状態で存在する■タック
性 得られたガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を70℃
、95%RHの雰囲気下に1週間放置した後、塩化ビニ
ル系樹脂組成物の成形体表面の状態を22℃、65%R
Hの雰囲気下で官能検査して下記の判定基準によりタッ
ク性を評価した。
【0025】○:タック性なし ×:試料表面がベタついた状態であり、タック性有り実
施例1〜6、比較例1〜5 表1に示した所定量の塩化ビニル樹脂、可塑剤、トリア
ルコ−ル及びバリウム−亜鉛系液状安定剤(アデカア−
ガス社製、商品名;AC−190)1.5部、バリウム
−亜鉛系粉末状安定剤(アデカア−ガス社製、商品名;
AP−550)0.5部及び有機エポキシ化合物系安定
剤(アデカア−ガス社製、商品名;O−130P)3.
0部をス−パ−ミキサ−(川田製作所社製、型式;SM
G−100)に供給し、100℃まで昇温しながら20
分間攪拌した後、内容物をク−リングミキサ−(川田製
作所社製、型式;CO−100)に移し、15分間攪拌
し、30℃以下まで冷却してコンパウンドを得た。
【0026】得られたコンパウンドを金型温度およびバ
レル先端温度が155℃に設定された押出機(長田製作
所社製、型式;SLM−50)に供給し、溶融混練して
押出物を得た。得られた押出物を冷却した後、コ−ルド
カットペレタイザ−(ユニオン・プラスチック社製、型
式;UC−152)に供給し、カッティングしてペレッ
ト状の塩化ビニル系樹脂組成物を得た。
【0027】得られた塩化ビニル系樹脂組成物を用いて
、前記測定法に基づき、塩化ビニル系樹脂組成物に関す
る各物性を測定し、結果を表1に示した。次いで、射出
成形機(東芝機械社製、型式;IS−350E)に設置
された金型内に、周縁部にエポキシ系樹脂接着剤(セメ
ダイン社製、商品名;セメダイン1500)層を幅1c
m、厚さ25μmに形成したガラス(300×300×
3mmの大きさの強化ガラス)を配置し型締した後、上
記ペレット状の塩化ビニル系樹脂組成物を上記射出成形
機に供給し、上記塩化ビニル系樹脂組成物を190℃に
加温して溶融し、樹脂注入口よりシリンダ−内圧力17
0kg/cm2で注入して上記溶融状態の塩化ビニル系
樹脂組成物をキャビティ内に充填した。
【0028】次に、金型冷却用の冷却水パイプに冷却水
を流して金型を冷却し、キャビティ内の溶融塩化ビニル
系樹脂組成物を冷却固化させた後、型を開いて取り出し
、ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を得た。得られ
たガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を用いて、前記
測定法に基づき、ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体
に関する各物性を測定し、結果を表1に示した。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明の塩化ビニル系樹脂組成物の構成
は前記した通りであり、塩化ビニル系樹脂に、特定量の
可塑剤と、特定量のトリアルコ−ルが配合されているか
ら、射出成形時の流動性に優れ、かつ上記塩化ビニル系
樹脂組成物を用いて作製した成形体表面はタック性がな
く、表面硬度が優れている。
【0031】本発明2のガラス・塩化ビニル系樹脂一体
成形体は、上記塩化ビニル系樹脂組成物がガラスの周縁
部に射出成形されているから、射出成形時に塩化ビニル
系樹脂組成物が優れた流動性を示し、射出圧、型締圧等
を上げなくてもガラス周縁部に塩化ビニル系樹脂組成物
が完全に回り込み、ショ−トショット状態とならず、ガ
ラス周縁部の塩化ビニル系樹脂組成物の成形体が欠落し
ていないガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を得るこ
とができ、得られたガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形
体の塩化ビニル系樹脂成形体表面はタック性を示さない
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(イ)、(ロ)、(ハ)および(ニ)は本
発明2のガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体を射出成
形して製造する工程を例示する模式断面図である。
【符号の説明】
A    ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形体1  
  ガラス 2    塩化ビニル系樹脂成形体 3    金型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塩化ビニル系樹脂100重量部、可塑剤2
    0〜150重量部及び一般式〔I〕で示されるトリアル
    コール0.5〜15重量部からなることを特徴とするガ
    ラス・塩化ビニル系樹脂一体成形用塩化ビニル系樹脂組
    成物。 【化1】 (式中、n=0〜30を示す。)
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の塩化ビニル系
    樹脂組成物が射出成形され、ガラスの周縁部に一体的に
    形成されていることを特徴とするガラス・塩化ビニル系
    樹脂一体成形体。
JP40839690A 1990-12-27 1990-12-27 ガラス・塩化ビニル系樹脂一体成形用塩化ビニル系樹            脂組成物及びそれを用いたガラス・塩化ビニル系樹脂            一体成形体 Pending JPH04224919A (ja)

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