JPH04226536A - 低いアルカリ金属含有率を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法 - Google Patents

低いアルカリ金属含有率を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法

Info

Publication number
JPH04226536A
JPH04226536A JP3191257A JP19125791A JPH04226536A JP H04226536 A JPH04226536 A JP H04226536A JP 3191257 A JP3191257 A JP 3191257A JP 19125791 A JP19125791 A JP 19125791A JP H04226536 A JPH04226536 A JP H04226536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
alkali metal
polyarylene sulfide
sulfide
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3191257A
Other languages
English (en)
Inventor
Willem M Barentsen
ウィレム マリナス バレンツェン
Petrus F Beuker
ペトラス フレデリクス ビューカー
Johannes M L Penninger
ヨハネス マシュー レオナルダス ペニンガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akzo NV
Original Assignee
Akzo NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akzo NV filed Critical Akzo NV
Publication of JPH04226536A publication Critical patent/JPH04226536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/0277Post-polymerisation treatment
    • C08G75/0281Recovery or purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/0209Polyarylenethioethers derived from monomers containing one aromatic ring
    • C08G75/0213Polyarylenethioethers derived from monomers containing one aromatic ring containing elements other than carbon, hydrogen or sulfur
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
    • C08G75/025Preparatory processes
    • C08G75/0254Preparatory processes using metal sulfides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低いアルカリ金属含有
率を有するポリアリーレンスルフィドの調製法であって
、極性有機溶媒の存在下で芳香族ポリハライドをアルカ
リ金属硫化物で転化し、生じたポリアリーレンスルフィ
ドを引き続いて酸で処理し、濾過、洗浄及び乾燥を行う
ことを含む方法、並びに、低いアルカリ金属含有率を有
するポリアリーレンスルフィドに関する。
【0002】
【従来の技術】低いアルカリ金属含有率を有するポリア
リーレンスルフィドの調製法の記載は、例えば欧州特許
出願A−242617号公報に与えられている。該特許
文献に記載された方法によると、ポリアリーレンスルフ
ィド(この場合はポリフェニレンスルフィド)のスラリ
ーは無機または有機酸でスラリーのpH6以下にて処理
され、濾別される。該フィルターケーキは次に、水で洗
浄され乾燥される。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】前記の方法を用いて
28 ppmのナトリウム含有量のポリアリーレンスル
フィドを得ることができるものの、実際の産業において
、さらに低いアルカリ金属含有率を有するポリアリーレ
ンスルフィドを得ることのできる方法についての多大な
需要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はここに、その使
用によって上記の欠点が全部または一部分取り除かれ、
かつ、20 ppm未満のアルカリ金属含有率を有する
ポリアリーレンスルフィドを得ることを可能とする方法
を提供する。本発明は、第一段落で述べた公知のタイプ
の方法において、反応完結後に該反応混合物を50〜1
00 μmのメッシュサイズを有する篩を通じて濾別し
、濾別された生成物を、ポリマーの調製で使用したのと
同じ溶媒、水、有機または無機の酸、及び水で順次洗浄
することから成る。
【0005】日本国特開平1−306426号公報のダ
ーウェント  アブストラクト(Derwent ab
stract)中に、調製の後にポリアリーレンスルフ
ィドが洗浄されて濾別されるところのポリアリーレンス
ルフィドの調製法が記載されていると言うことに注意す
べきである。一つの実施例において、21mgNa/k
gポリマーのアルカリ金属含有率を有するポリフェニレ
ンスルフィドが得られている。この処理と本発明で提案
されたものとの主な相違点は、公知の方法は水での洗浄
から始めていることである。このことにより、好ましく
ないオリゴマーがポリマー上に沈着する。これらを除去
するために、費用のかかる乾燥工程の後に熱N−メチル
−2− ピロリドンでの洗浄をさらに行っている。公知
の方法のさらなる欠点は、重合に作用する化合物例えば
酢酸ナトリウムを用いると、それは総て洗浄水に混入し
、そこからの除去は困難であることである。 これはまた洗浄処理において酢酸を使用する場合も同様
である。さらなる乾燥工程、有機溶媒を再生するための
複雑な工程、及び洗浄水を精製するための労力を要する
工程の使用により、この公知の方法は工業的スケールで
の使用には適さないものとなる。
【0006】欧州特許出願A−202537号公報には
また、50〜500 μmのメッシュサイズを有する篩
に通して濾過した後水洗されたポリアリーレンスルフィ
ドを、さらに有機溶媒好ましくはアセトン及びメタノー
ルで洗浄するポリアリーレンスルフィドの調製法が記載
されている。この特許文献中で提案された有機溶媒の欠
点は、それらはポリマー中に存在するオリゴマーを溶解
できず、ポリマーの調製時に用いられる溶媒と混ざり合
い、さらに、精製の後においても引き続き痕跡としてそ
こに残留し得る(このことはその溶媒を重合反応に再利
用するならば好ましくない)ことである。
【0007】また、欧州特許出願A−220490号公
報では、非常に低い無機塩含有率を有するポリアリーレ
ンスルフィドを調製する方法が議論されている。本発明
に従う方法において行われるのとは対照的に、反応混合
物は少なくとも 180℃の温度で濾別される。この結
果、無機塩が抑制されるのみであり、一方でポリアリー
レンスルフィド(これは冷却すると沈殿する)はオリゴ
マー(これは最終生成物の物理的特性に対して悪影響を
有する)で汚染される。
【0008】欧州特許出願A−96384 号公報にお
いては、ポリアリーレンスルフィドは調製後に洗浄され
、篩にかけられる。洗浄処理は専ら水を用い、篩/格子
の形の分離器を有する三つの撹拌容器中で行われる。こ
の処理の、ここに提案された処理と比較しての欠点は、
有機溶媒の総てが洗浄水中に混入するということであり
、そのことによって溶媒の有効な再生が妨害される。さ
らに、該ポリアリーレンスルフィドはオリゴマー(それ
はポリアリーレンスルフィド含有スラリーに水を加える
や否や沈殿する)で容易に汚染される。この特許文献に
記載された方法のさらなる欠点は、重合に作用する化合
物例えば酢酸ナトリウムを使用すると、それもまた全部
が洗浄水中に混入する(そこからの除去は困難である)
ことである。さらに、この特許公報においては、酸によ
る処理もまた議論されていない。その実施例中に挙げら
れた最小のアルカリ金属含有率はナトリウム275 m
g/ポリフェニレンスルフィド1kgである。
【0009】本発明に従う方法において、先に詳しく定
義されたようなメッシュサイズを有する篩を使用するこ
とが非常に重要である。下限より下では、望ましくない
アルカリ金属ハロゲン化物及び望ましくないオリゴマー
の増加がもたらされ、一方、上限より上では、所望の最
終生成物の収率が減少する。直後の極性有機溶媒での洗
浄処理もまた、最終生成物の純度に関して非常に重要で
ある。もし、冷却の直後のスラリーの洗浄を水を用いて
行ったならば、最終生成物中の望ましくないアルカリ金
属ハロゲン化物及び望ましくないオリゴマーが実質的に
増大する。さらに、生じた使用済み洗浄液の処理は、不
必要に複雑となる。極めて低いアルカリ金属含有率を有
するポリアリーレンスルフィドを得るためのもう一つの
条件は、酸を用いての処理である。
【0010】本発明に従う方法は、極性有機溶媒の存在
下での芳香族ポリハライドのアルカリ金属硫化物を用い
ての転化によって得られるどのようなポリアリーレンス
ルフィドの調製にも用いることができ、その方法におい
て、溶融したポリアリーレンスルフィド、極性有機溶媒
、種々の不純物及び未転化の反応成分から成る反応混合
物が得られる。
【0011】不純物は通常、アルカリ金属ハロゲン化物
及びポリアリーレンスルフィドオリゴマーから成り、ゼ
ラチン状であって、通常“スライム(slime)”と
呼ばれる。
【0012】調製工程において、反応混合物が接触する
であろう装置の部分は少なくとも、本目的に適する物質
から作られるまたはそれでコートされると言うことに注
意を払うことによって、さらなる不純物の生成を防ぐこ
とができる。適当な物質の例は、ジルコニウム、タンタ
ル、並びに白金及びロジウムのような貴金属を包含する
。しかしながら、驚くべきことに、より安価な材質例え
ば Avesta 254 SMO (UNS S31
254)及び/または Inconel Alloy 
625 (Wstnr. 2.4856)を用いてもま
た、純粋な生成物を得ることができると言うことが見出
された。
【0013】本発明によると、ポリフェニレンスルフィ
ドの調製において、特に好ましい結果が得られる。これ
らは、少なくとも一つのp−ジハロベンゼンを、少なく
とも一つのアルカリ金属硫化物または他のイオウ源及び
極性有機溶媒の存在下、通常は1分子当たり2個より多
いハロゲン置換基を有する少量の芳香族ポリハロ化合物
及び/または重合に作用する化合物例えばアルカリ金属
のカルボン酸塩またはハロゲン化リチウムの存在下で、
後に示す重合条件下にて反応させることによって得られ
る。
【0014】本発明に従いポリフェニレンスルフィドの
調製のための使用に適したp−ジハロベンゼンの例は、
次の式によって表すことができる:
【0015】
【化1】 (ここで、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子の
意を有し、総てのR基は水素原子または炭化水素基例え
ばアルキル基、シクロアルキル基もしくはアリール基ま
たはそれらの組み合わせ例えばアルアルキル基及びアル
カリール基であって良く、各分子の炭素原子の総数は6
〜24に渡り、但し使用するp−ジハロベンゼンの少な
くとも50モル%のRが水素原子の意を有する)。本発
明に従い使用し得る特定のp−ジハロベンゼンの例とし
て、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン、p
−ジヨードベンゼン、1−クロロ−4− ブロモベンゼ
ン、1−ブロモ−4− ヨードベンゼン、2,5−ジク
ロロトルエン、2,5−ジクロロ−p− キシレン、1
−エチル−4− イソプロピル−2,5− ジブロモベ
ンゼン、1,2,4,5−テトラメチル−3,6− ジ
クロロベンゼン、1−ブチル−4− シクロヘキシル−
2,5− ジブロモベンゼン、1−ヘキシル−3− ド
デシル−2,5− ジクロロベンゼン、1−オクタデシ
ル−2,5− ジヨードベンゼン、1−フェニル−2−
 クロロ−5− ブロモベンゼン、1−(p−トルイル
)−2,5−ジブロモベンゼン、1−ベンジル−2,5
− ジクロロベンゼン、1−オクチル−4−(3−メチ
ルシクロペンチル)−2,5−ジクロロベンゼン及びそ
れらの混合物を挙げることができる。
【0016】本発明に従い使用し得る、1分子当たり2
個より多いハロゲン置換基を有する芳香族ポリハロ化合
物は、式  R’ X’ n (ここで、X’ は塩素
または臭素、好ましくは塩素の意を有し、nは3〜6の
範囲内の整数であり、R’ は6〜16に渡る炭素原子
数を有するn価の、0〜4個のメチル基により置換され
ていても良い多価芳香族基を示す)によって表すことが
できる。
【0017】本発明に従い使用し得る、環中に2個より
多くのハロゲン置換基を有する特定のポリハロベンゼン
の例は、1,2,3−トリクロロベンゼン、1,2,4
−トリクロロベンゼン、1,3−ジクロロ−5− ブロ
モベンゼン、2,4,6−トリクロロトルエン、1,2
,3,5−テトラブロモベンゼン、ヘキサクロロベンゼ
ン、1,3,5−トリクロロ−2,4,6− トリメチ
ルベンゼン、2,2’,4,4’−テトラクロロビフェ
ニル、1,2,3,4−テトラクロロナフタレン、及び
1,2,4−トリブロモ−6− メチルナフタレンを包
含する。
【0018】本発明に従い使用し得るアルカリ金属硫化
物は、硫化リチウム、硫化ナトリウム、硫化カリウム、
硫化ルビジウム、硫化セシウム及びそれらの混合物を包
含する。好ましくは、アルカリ金属硫化物は、水和物ま
たは水性混合物として使用される。もし望むなら、アル
カリ金属硫化物は、アルカリ金属水酸化物とアルカリ金
属重硫化物との水性媒質中での反応によって水性溶液と
して調製することができる。本発明に従い、好ましくは
式  R’’CO2 M(ここで、R’’は1〜20個
の炭素原子を有する炭化水素基例えばアルキル基、シク
ロアルキル基及びアリール基、並びにそれらの組み合わ
せ例えばアルカリール基及びアルアルキル基の意を有し
、Mはアルカリ金属を表す)のアルカリ金属カルボン酸
塩を使用する。適当なアルカリ金属としては、ナトリウ
ム、カリウム、ルビジウム及びセシウムを挙げることが
できる。任意的に、金属カルボン酸塩は水和物または水
溶液もしくは水性分散物として存在しても良い。
【0019】適当な金属カルボン酸塩の例は、酢酸リチ
ウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、プロピオン酸リ
チウム、酪酸ルビジウム、ヘプタン酸リチウム、吉草酸
ナトリウム、2−メチルオクタン酸塩、安息香酸ナトリ
ウム、m−トルイル酸カリウム、p−トリル酢酸カリウ
ム、及び安息香酸リチウム、並びにこれらの塩の混合物
を包含する。使用する金属カルボン酸塩の量は、一般に
、p−ジハロベンゼン1モル当たり0.05〜4モルに
渡る。
【0020】ハロゲン化リチウムを使用する場合には、
塩化リチウム、臭化リチウム、ヨウ化リチウム、及びそ
れらの混合物が好ましい。
【0021】本発明において有用な極性有機溶媒は、ア
リーレンスルフィドポリマーの調製に用いられる芳香族
ポリハロ化合物及びアルカリ金属硫化物のための溶剤で
ある。
【0022】適当な極性溶媒の例は、ラクタムを包含す
るアミド、及びスルホンを包含する。特定の例として、
ヘキサメチルホスホルアミド(hexamethyl−
phosphor amide)、テトラメチル尿素、
N,N’−エチレンジピロリドン、N−メチル−2− 
ピロリドン、ピロリドン、カプロラクタム、N−エチル
カプロラクタム、スルホラン、及び N,N’−ジメチ
ルアセトアミドを挙げることができる。N−メチル−2
−ピロリドンは製品ポリマーのための洗浄液としても抜
きんでて好ましいがために、本発明に従い、この溶媒が
好ましい。
【0023】該反応を行う温度は、一般に 215〜3
15 ℃の範囲内で、好ましくは 225〜285 ℃
の範囲内で選択される。反応時間は広い範囲に渡り得る
。一般に10分間〜72時間の範囲内で、実際には通常
1〜8時間の範囲内で選択される。
【0024】先に示した反応成分及び反応条件を用いる
と、反応混合物の冷却後に、ポリアリーレンスルフィド
、アルカリ金属ハロゲン化物、極性有機溶媒、水及び未
転化の反応成分のスラリーが得られる。先に示した反応
条件下での、特に工業的に意味のあるポリフェニレンス
ルフィドの調製によって、本発明に従う方法を適用して
例外的に低いアルカリ金属含有率を有する生成物へと精
製し得る、粗い粒状の生成物が得られる。
【0025】一般に、65〜80μmの範囲内のメッシ
ュサイズを有する篩を用いると最適の結果が得られ、7
0〜75μmの範囲内の、特に71μmのメッシュサイ
ズを有する篩が好ましいと言うことが見出された。
【0026】篩の形に関しては、非常に広くに渡る構造
を用いることができる。実際問題において、その上で三
つの処理すなわちポリフェニレンスルフィド顆粒、塩化
ナトリウム及びオリゴマーの分離、清浄なNMPによる
洗浄、及び最後にポリフェニレンスルフィドの排出が引
き続いてかつ継続的に行われるところの振動篩を用いて
好ましい結果を得ることができる。次に、水平バンドフ
ィルター(horizontalband filte
r)上でポリフェニレンスルフィド顆粒を水での向流洗
浄に付して塩化ナトリウムを除去し、その後、第二の水
平バンドフィルター上で酸好ましくは塩酸での処理の後
に、塩素イオンをまた向流で洗浄する。
【0027】固定床カラム中で酸及び水での処理を行っ
た場合にもまた、好ましい結果が得られる。その場合に
おいて、濾別された生成物をNMPのような極性有機溶
媒で洗浄した後に、水を入れた固定床カラムに仕込み、
排液し、その後に、液層を水、希塩酸そして水によって
各1回以上下流へと追い出す場合に、最適の結果が得ら
れる。この方法において、20 ppm未満のナトリウ
ム含有率を有するポリアリーレンスルフィドを調製する
ことができる。
【0028】本発明を次に、以下の実施例により説明す
るが、以下の実施例は本発明を限定するものではない。
【0029】
【実施例】
【0030】
【実施例1】撹拌したタンク型反応器中、酢酸ナトリウ
ムの存在下、溶媒としての少量の水及びN−メチル−2
− ピロリドン中で、p−ジクロロベンゼンを硫化ナト
リウムにより転化した。硫化ナトリウム1モル当たりの
各試薬の使用量は、1.015 モルのジクロロベンゼ
ン(DCB)、0.06283 モルのNaOH、1.
5 モルのH2 O、0.155 モルの酢酸ナトリウ
ム(NaOAc)、及び 3.5モルのN−メチル−2
− ピロリドン(NMP)であった。
【0031】反応混合物を 235℃に加熱し、その温
度に 2.5時間保った。次に、30分間かけてさらに
 265℃に加熱し、その温度に5時間保った。引き続
いて、 210℃に、次に 100℃に冷却し、ポリフ
ェニレンスルフィドを晶出させた。
【0032】反応混合物をスラリーの形で注ぎ出し、引
き続いて、まず粗い篩床(screen deck)に
、次に71μmのメッシュサイズを有する篩に通して濾
別した。篩上に残されたPPSを、スラリー1kg当た
り0.25kgのNMPで洗浄し、その後、尚も湿って
いるポリマーのケーキを、撹拌タンク型反応器に移し、
5つの部分から成る水平バンドフィルター上で、引き続
き水で洗浄した。該フィルターケーキをここから、撹拌
タンクを通して、四つの部分から成る第二の水平バンド
フィルターへと移し、その上で希塩酸で次に蒸留水で向
流によってさらに洗浄した。乾燥後、89ppm のN
a含有率を有するPPSが得られた。
【0033】
【実施例2】実施例1のポリマーケーキを、NMPで洗
浄した後、今回は水平バンドフィルター上に導入せず、
水を入れたカラム中に仕込んだ。該カラムは 297m
mの直径を有していた。ポリマー顆粒の床高さ(bed
 height)は 1.5mであった。
【0034】次に、カラムの内容物を純水でバッチ式に
2回入れ替え、次に順次 0.5重量%のHClで2回
、1重量%のHClで2回、再び純水でさらに4回バッ
チ式に入れ替えた。
【0035】濾別及び乾燥の後、10.1〜12.0m
gNa/kgPPS のNa含有率を有するPPSが得
られた。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  低いアルカリ金属ハロゲン化物含有率
    を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法であって
    、極性有機溶媒の存在下で芳香族ポリハライドをアルカ
    リ金属硫化物で転化し、生じたポリアリーレンスルフィ
    ドを引き続いて酸で処理し、濾別し、洗浄し、乾燥する
    ことを含む方法において、重合反応の後に、反応混合物
    を50〜100 μmのメッシュサイズを有する篩を通
    じて濾別し、濾別された生成物を、ポリマーの調製に用
    いたのと同じ溶媒、水、有機または無機の酸、そして水
    で順次洗浄することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  篩のメッシュサイズが65〜80μm
    の範囲内で選択される、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  選択された極性有機溶媒がN−メチル
    −2− ピロリドンである、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】  酸及び水での処理が水平バンドフィル
    ター上で行われる、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】  水平バンドフィルター上で、初めに向
    流の水でNaClを洗い、次に、第二の水平バンドフィ
    ルター上で酸での処理の後に向流で塩素イオンを洗う、
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】  酸及び水での処理が固定床カラム中で
    行われる、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】  濾別された生成物を、有機溶媒で洗浄
    した後に、水を入れた固定床カラム中に仕込み、排液し
    、その後に液層を水、希塩酸そして水で各一回以上下流
    に追い出す、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】  20 ppm未満のアルカリ金属含有
    率を有するポリアリーレンスルフィド。
  9. 【請求項9】  20 ppm未満のナトリウム含有率
    を有するポリフェニレンスルフィド。
JP3191257A 1990-07-05 1991-07-05 低いアルカリ金属含有率を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法 Pending JPH04226536A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9001526 1990-07-05
NL9001526A NL9001526A (nl) 1990-07-05 1990-07-05 Werkwijze voor de bereiding van polyaryleensulfide met een laag gehalte aan alkalimetaal.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04226536A true JPH04226536A (ja) 1992-08-17

Family

ID=19857362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3191257A Pending JPH04226536A (ja) 1990-07-05 1991-07-05 低いアルカリ金属含有率を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5166446A (ja)
EP (1) EP0468559A1 (ja)
JP (1) JPH04226536A (ja)
CA (1) CA2046205A1 (ja)
NL (1) NL9001526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005264030A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Dainippon Ink & Chem Inc ポリアリーレンスルフィドの精製方法
WO2006027985A1 (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Kureha Corporation ポリアリーレンスルフィドの製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0828780B1 (en) * 1996-04-02 2003-08-27 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Polyarylene sulfide and a composition thereof
JP2001261830A (ja) * 2000-03-23 2001-09-26 Idemitsu Petrochem Co Ltd ポリアリーレンスルフィドの精製方法
DE60232602D1 (de) * 2001-12-03 2009-07-23 Kureha Corp Verfahren zur kontinuierlichen reinigung von polyarylensulfid
CN102906160B (zh) * 2010-05-19 2015-04-22 株式会社吴羽 聚芳撑硫醚的制造方法及聚芳撑硫醚
CN113680128B (zh) * 2021-07-27 2023-06-06 山东明化新材料有限公司 一种聚芳硫醚树脂的连续洗涤净化系统及净化方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4029706A (en) * 1974-04-01 1977-06-14 Dynapol Reduction with polymeric reagent
US4415729A (en) * 1982-06-04 1983-11-15 Phillips Petroleum Company Recovering granular poly(arylene sulfide) particles from a poly(arylene sulfide) reaction mixture
JPS61255933A (ja) * 1985-05-08 1986-11-13 Kureha Chem Ind Co Ltd 重合体スラリ−の処理法
DE3535455A1 (de) * 1985-10-04 1987-04-09 Bayer Ag Verfahren zur isolierung von polyarylensulfiden
JPH0668025B2 (ja) * 1986-03-24 1994-08-31 東都化成株式会社 ポリフエニレンサルフアイドの精製方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005264030A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Dainippon Ink & Chem Inc ポリアリーレンスルフィドの精製方法
WO2006027985A1 (ja) * 2004-09-06 2006-03-16 Kureha Corporation ポリアリーレンスルフィドの製造方法
JPWO2006027985A1 (ja) * 2004-09-06 2008-05-08 株式会社クレハ ポリアリーレンスルフィドの製造方法
US8211997B2 (en) 2004-09-06 2012-07-03 Kureha Corporation Process for producing polyarylene sulfide

Also Published As

Publication number Publication date
EP0468559A1 (en) 1992-01-29
NL9001526A (nl) 1992-02-03
CA2046205A1 (en) 1992-01-06
US5166446A (en) 1992-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4415729A (en) Recovering granular poly(arylene sulfide) particles from a poly(arylene sulfide) reaction mixture
JP5148875B2 (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法
US6281326B1 (en) Process for preparing poly(arylene sulfide) polymers using waste material
KR100669574B1 (ko) 폴리(아릴렌 설파이드)의 생성방법
JP6517337B2 (ja) 粒状ポリアリーレンスルフィドを製造する方法、及び粒状ポリアリーレンスルフィド
US4730034A (en) Recovering poly(arylene sulfide) oligomers from a poly(arylene sulfide) reaction mixture
JP6751580B2 (ja) 粒状ポリアリーレンスルフィドの製造方法、粒状ポリアリーレンスルフィドの平均粒子径増大方法、粒状ポリアリーレンスルフィドの粒子強度向上方法、及び粒状ポリアリーレンスルフィド
WO2012008340A1 (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法及び製造装置
WO2004060973A1 (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法及び洗浄方法、並びに洗浄に使用した有機溶媒の精製方法
US3956060A (en) Removal of reaction diluent from poly(arylene sulfide) reaction slurry
JPH01246127A (ja) 塩化リチウムの回収方法
US5128445A (en) Method to recover poly(arylene sulfide) polymers with water-polar organic compound
JPH04226536A (ja) 低いアルカリ金属含有率を有するポリアリーレンスルフィドの製造方法
JPH10245434A (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造法
JPH08231722A (ja) 芳香族スルフィド重合体の製造方法
JPH01299826A (ja) ポリアリーレンスルフィド架橋重合体の製造方法
JPH01313459A (ja) N−メチル−2−ピロリドンの精製方法
JPH032178B2 (ja)
JP7394987B2 (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法
JP3235033B2 (ja) 高分子量ポリアリーレンスルフィドの製造方法
EP0594192A1 (en) Production of poly(arylene sulfide)polymers containing reduced amounts of oligomers
JPH0725887B2 (ja) ポリアリーレンスルフィドの製造方法
JP2002543970A (ja) 物品からポリ(アリーレンスルフィド)に基づく沈着物を除去する方法
EP0605007A2 (en) Process for preparing poly(arylene sulfide) polymers using high molecular weight poly(arylene sulfide) polymer as a reactant
JPH04275335A (ja) ポリフェニレンスルフィドスルホンの製造方法