JPH0422979B2 - - Google Patents
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- JPH0422979B2 JPH0422979B2 JP8209789A JP8209789A JPH0422979B2 JP H0422979 B2 JPH0422979 B2 JP H0422979B2 JP 8209789 A JP8209789 A JP 8209789A JP 8209789 A JP8209789 A JP 8209789A JP H0422979 B2 JPH0422979 B2 JP H0422979B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mitsushi
- metal
- aluminum
- foil
- aluminum alloy
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G9/00—Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
- H01G9/004—Details
- H01G9/04—Electrodes or formation of dielectric layers thereon
- H01G9/042—Electrodes or formation of dielectric layers thereon characterised by the material
- H01G9/045—Electrodes or formation of dielectric layers thereon characterised by the material based on aluminium
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
産業上の利用分野
この発明は、電解コンデンサ電極用アルミニウ
ム合金箔、特に陰極用のアルミニウム合金箔に関
する。 発明の課題 電解コンデンサの静電容量は、その極の表面積
に比例するものであることから、かゝる用途に用
いられる電極用アルミニウム箔は、一般に電気化
学的なエツチング処理により表面積の拡大化がは
かられる。従つて、これに具備すべき最も重要な
条件として、エツチングにより可及的大なる拡面
率が得られ、かつ腐食減量が比較的少なく良好な
機械的強度を保持し得るものであることが要請さ
れる。 課題を解決するための手段 この発明は上記のような要請に応えるべく、
種々実験と研究の結果、アルミニウム電極箔への
ミツシユメタルの微量添加により、極めて優れた
エツチング特性が得られることを見出し、これを
完成したものである。 而して、この発明は、電解コンデンサの特に陰
極用のアルミニウム合金箔を対象として、アルミ
ニウム純度が99.7%以上であり、かつミツシユメ
タルを0.005〜0.1%含有し、あるいは更に、鉄、
銅、亜鉛、マンガン、ケイ素、バナジウム、チタ
ン、ストロンチウム、鉛、スズ、ビスマス、ホウ
素、マグネシウム、インジウム、ヒ素、銀、カド
ミウム、トリウム、ジルコニウム、およびガリウ
ムの群のうちの1種または2種以上を0.00001〜
0.295%含有し、残りが不可避不純物からなるこ
とを特徴とするものである。 なお、この明細書において「%」はいずれも
「重量%」を示すものである。 一般に、電解コンデンサの陰極に用いられるア
ルミニウム箔としては、もちろん高純度のものゝ
方が好ましいことはいうまでもないが、価格と有
用性との相対関係から純度99.7%以上のもので十
分であり、一般的には99.8〜99.9%程度のものが
用いられる。陰極箔の場合は、陽極箔の場合に較
べて比較的低純度のアルミニウム箔が用いられる
ことから、この発明において添加されるミツシユ
メタルも比較的多くの量を必要とする。従つて、
このような一般的な純度の陰極箔においては、ミ
ツシユメタルの添加による所期の作用効果を現わ
すためには、この含有量を0.005%以上とすべき
である。しかしながら過度の添加は箔の表面の腐
食減量の増大を招く点でむしろ有害であり、0.1
%を超えて含有せしめるべきではない。こゝに、
陰極用アルミニウム合金としてのミツシユメタル
の許容含有量は、0.005〜0.1%の範囲に規定され
る。 陰極用のアルミニウム合金箔について、上記範
囲の微量のミツシユメタルの含有により静電容量
を増大させることができるのは、次の理由による
ものと考えられる。即ち、ミツシユメタルは、ア
ルミニウム箔中の不純物元素と結びつき易く、容
易に金属間化合物を析出させると共に、酸素との
結合も強く、容易に酸化物をつくるため、これら
が箔材料中に密に分散し、効果的に密なエツチン
グ核を形成して、エツチング効果をより高めるこ
とによるものと考えられる。 なお、この発明に係る陰極用アルミニウム合金
箔において、これに不可避不純物として他の諸元
素を含むことは当然許容される。また従来既知の
技術として、アルミニウム電極箔の拡面率を増大
せしめつゝ良好な機械的強度を保持せしめるため
に、積極的に各種の微量元素を添加含有せしめる
ことも行われているが、この発明は、ミツシユメ
タルのほかに、かゝる一般的な強制添加元素を付
加的に含む場合もその範囲に包含される。かゝる
元素としては、鉄、銅、亜鉛、マンガン、ケイ
素、バナジウム、チタン、ストロンチウム、鉛、
スズ、ビスマス、ホウ素、マグネシウム、インジ
ウム、ヒ素、銀、カドミウム、トリウム、ジルコ
ニウム、ガリウムが挙げられる。これらの元素
は、この発明においては上記作用の点で相互に均
等物として評価されるものであり、その含有効果
をあらわす最少の含有量は0.00001であり、最大
はアルミニウム純度との関係で0.295%である。
これらの元素を含有する場合には、この発明によ
るミツシユメタルの含有による効果に加えて上記
諸元素の含有による効果が単に総和的にあらわさ
れる場合のほか、それ以上の相乗的効果が期待さ
れる場合も予測されるが、この発明はいずれの場
合も、ミツシユメタルの含有による効果実現され
ている以上、その範囲に包含されるものである。 発明の効果 この発明は、前記構成を有することに基づき、
そのアルミニウム合金箔をエツチング処理した場
合、良好な機械的強度を保持しつゝ、表面積の顕
著な増大をはかることができ、従つて静電容量の
一層の向上をはかることができる効果を実現する
ものである。 実施例 次に、この発明の実施例を、比較例とゝもに示
す。 それぞれ第1表に示すような各種化学組成のア
ルミニウム合金を常法により厚さ0.1mmに圧延し
たのち、不活性ガス雰囲気中で焼鈍し、本発明の
供試料1〜4および比較供試料Aを製造した。な
お、これらの供試料は、いずれも鈍度99.8%アル
ミニウム塊をベースとし、ミツシユメタルの添加
量を各種に変えて製造したものである。 そして、上記供試料1〜10およびA、Bについ
て、これらをそれぞれ70℃の3%塩酸+0.5%蓚
酸水溶液中で、電流密度30A/dm2の交流電流を
通じて1.5分間エツチング処理したのち、未化成
でその静電容量を測定した。この測定した結果は
第1表右欄に示したとおりであつた。
ム合金箔、特に陰極用のアルミニウム合金箔に関
する。 発明の課題 電解コンデンサの静電容量は、その極の表面積
に比例するものであることから、かゝる用途に用
いられる電極用アルミニウム箔は、一般に電気化
学的なエツチング処理により表面積の拡大化がは
かられる。従つて、これに具備すべき最も重要な
条件として、エツチングにより可及的大なる拡面
率が得られ、かつ腐食減量が比較的少なく良好な
機械的強度を保持し得るものであることが要請さ
れる。 課題を解決するための手段 この発明は上記のような要請に応えるべく、
種々実験と研究の結果、アルミニウム電極箔への
ミツシユメタルの微量添加により、極めて優れた
エツチング特性が得られることを見出し、これを
完成したものである。 而して、この発明は、電解コンデンサの特に陰
極用のアルミニウム合金箔を対象として、アルミ
ニウム純度が99.7%以上であり、かつミツシユメ
タルを0.005〜0.1%含有し、あるいは更に、鉄、
銅、亜鉛、マンガン、ケイ素、バナジウム、チタ
ン、ストロンチウム、鉛、スズ、ビスマス、ホウ
素、マグネシウム、インジウム、ヒ素、銀、カド
ミウム、トリウム、ジルコニウム、およびガリウ
ムの群のうちの1種または2種以上を0.00001〜
0.295%含有し、残りが不可避不純物からなるこ
とを特徴とするものである。 なお、この明細書において「%」はいずれも
「重量%」を示すものである。 一般に、電解コンデンサの陰極に用いられるア
ルミニウム箔としては、もちろん高純度のものゝ
方が好ましいことはいうまでもないが、価格と有
用性との相対関係から純度99.7%以上のもので十
分であり、一般的には99.8〜99.9%程度のものが
用いられる。陰極箔の場合は、陽極箔の場合に較
べて比較的低純度のアルミニウム箔が用いられる
ことから、この発明において添加されるミツシユ
メタルも比較的多くの量を必要とする。従つて、
このような一般的な純度の陰極箔においては、ミ
ツシユメタルの添加による所期の作用効果を現わ
すためには、この含有量を0.005%以上とすべき
である。しかしながら過度の添加は箔の表面の腐
食減量の増大を招く点でむしろ有害であり、0.1
%を超えて含有せしめるべきではない。こゝに、
陰極用アルミニウム合金としてのミツシユメタル
の許容含有量は、0.005〜0.1%の範囲に規定され
る。 陰極用のアルミニウム合金箔について、上記範
囲の微量のミツシユメタルの含有により静電容量
を増大させることができるのは、次の理由による
ものと考えられる。即ち、ミツシユメタルは、ア
ルミニウム箔中の不純物元素と結びつき易く、容
易に金属間化合物を析出させると共に、酸素との
結合も強く、容易に酸化物をつくるため、これら
が箔材料中に密に分散し、効果的に密なエツチン
グ核を形成して、エツチング効果をより高めるこ
とによるものと考えられる。 なお、この発明に係る陰極用アルミニウム合金
箔において、これに不可避不純物として他の諸元
素を含むことは当然許容される。また従来既知の
技術として、アルミニウム電極箔の拡面率を増大
せしめつゝ良好な機械的強度を保持せしめるため
に、積極的に各種の微量元素を添加含有せしめる
ことも行われているが、この発明は、ミツシユメ
タルのほかに、かゝる一般的な強制添加元素を付
加的に含む場合もその範囲に包含される。かゝる
元素としては、鉄、銅、亜鉛、マンガン、ケイ
素、バナジウム、チタン、ストロンチウム、鉛、
スズ、ビスマス、ホウ素、マグネシウム、インジ
ウム、ヒ素、銀、カドミウム、トリウム、ジルコ
ニウム、ガリウムが挙げられる。これらの元素
は、この発明においては上記作用の点で相互に均
等物として評価されるものであり、その含有効果
をあらわす最少の含有量は0.00001であり、最大
はアルミニウム純度との関係で0.295%である。
これらの元素を含有する場合には、この発明によ
るミツシユメタルの含有による効果に加えて上記
諸元素の含有による効果が単に総和的にあらわさ
れる場合のほか、それ以上の相乗的効果が期待さ
れる場合も予測されるが、この発明はいずれの場
合も、ミツシユメタルの含有による効果実現され
ている以上、その範囲に包含されるものである。 発明の効果 この発明は、前記構成を有することに基づき、
そのアルミニウム合金箔をエツチング処理した場
合、良好な機械的強度を保持しつゝ、表面積の顕
著な増大をはかることができ、従つて静電容量の
一層の向上をはかることができる効果を実現する
ものである。 実施例 次に、この発明の実施例を、比較例とゝもに示
す。 それぞれ第1表に示すような各種化学組成のア
ルミニウム合金を常法により厚さ0.1mmに圧延し
たのち、不活性ガス雰囲気中で焼鈍し、本発明の
供試料1〜4および比較供試料Aを製造した。な
お、これらの供試料は、いずれも鈍度99.8%アル
ミニウム塊をベースとし、ミツシユメタルの添加
量を各種に変えて製造したものである。 そして、上記供試料1〜10およびA、Bについ
て、これらをそれぞれ70℃の3%塩酸+0.5%蓚
酸水溶液中で、電流密度30A/dm2の交流電流を
通じて1.5分間エツチング処理したのち、未化成
でその静電容量を測定した。この測定した結果は
第1表右欄に示したとおりであつた。
【表】
第1表に示した結果に見られるように、ミツシ
ユメタル0.005〜0.1%の範囲で含有した本発明の
アルミニウム合金箔(供試料1〜10)は、それを
含有しない箔(供試料A、B)に較べて、静電容
量の明らかな増大効果が認められ、電解コンデン
サ陰極用箔として優れた性能を有するものである
ことが確認された。
ユメタル0.005〜0.1%の範囲で含有した本発明の
アルミニウム合金箔(供試料1〜10)は、それを
含有しない箔(供試料A、B)に較べて、静電容
量の明らかな増大効果が認められ、電解コンデン
サ陰極用箔として優れた性能を有するものである
ことが確認された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム純度が99.7%以上であり、かつ
ミツシユメタルを0.005〜0.1%含有し、残りが不
可避不純物からなる電解コンデンサ陰極用アルミ
ニウム合金箔。 2 アルミニウム純度が99.7%以上であり、かつ
ミツシユメタルを0.005〜0.1%含有し、更に、
鉄、銅、亜鉛、マンガン、ケイ素、バナジウム、
チタン、ストロンチウム、鉛、スズ、ビスマス、
ホウ素、マグネシウム、インジウム、ヒ素、銀、
カドミウム、トリウム、ジルコニウム、およびガ
リウムの群のうちの1種または2種以上を
0.00001〜0.295%含有し、残りが不可避不純物か
らなる電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金
箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209789A JPH01309938A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209789A JPH01309938A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4768481A Division JPS57162322A (en) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | Aluminum alloy foil for electrolytic condenser electrode |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01309938A JPH01309938A (ja) | 1989-12-14 |
| JPH0422979B2 true JPH0422979B2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=13764916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209789A Granted JPH01309938A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01309938A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2666912B2 (ja) * | 1991-06-18 | 1997-10-22 | 昭和アルミニウム株式会社 | 電解コンデンサ電極箔用アルミニウム合金 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8209789A patent/JPH01309938A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01309938A (ja) | 1989-12-14 |
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