JPH04230241A - α−ヒドロキシエステルの合成法 - Google Patents

α−ヒドロキシエステルの合成法

Info

Publication number
JPH04230241A
JPH04230241A JP3175848A JP17584891A JPH04230241A JP H04230241 A JPH04230241 A JP H04230241A JP 3175848 A JP3175848 A JP 3175848A JP 17584891 A JP17584891 A JP 17584891A JP H04230241 A JPH04230241 A JP H04230241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
hydroxy
acid
hydroxynitrile
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3175848A
Other languages
English (en)
Inventor
Giuseppe Messina
ジゥセッペ・メッシーナ
Giovanna Chessa
ジョバンナ・ケッサ
Loreno Lorenzoni
ロレーノ・ロレンゾーニ
Riccardo Mansani
リッカルド・マンサーニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enichem Anic SpA
Enimont Anic SRL
Original Assignee
Enichem Anic SpA
Enimont Anic SRL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enichem Anic SpA, Enimont Anic SRL filed Critical Enichem Anic SpA
Publication of JPH04230241A publication Critical patent/JPH04230241A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/18Preparation of carboxylic acid esters by conversion of a group containing nitrogen into an ester group
    • C07C67/22Preparation of carboxylic acid esters by conversion of a group containing nitrogen into an ester group from nitriles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明の目的は、一般式(1)(式中、R
1、R2及びR3は、同一又は相互に異なるものであっ
て、アルキル基、アリール基、アリールアルキル基から
選ばれる基(分枝状であってもよい)である)で表され
るα−ヒドロキシエステルの新規な合成法を提供するこ
とにある。
【0002】上述の一般式(1)の範囲に属するα−ヒ
ドロキシエステルは、各種の文献に広く開示され、工業
的レベルでの各種用途を有する公知の化合物である。特
に、たとえば一般式(1)において、R1=H、R2=
CH3、R3=アルキル基である化合物、すなわち乳酸
エステルは、セルロース又はビニル樹脂用可塑化剤の代
表的な特性を発揮し、あるいはR1、R2及びR3がア
ルキル基又はアリールアルキル基である一般式(1)の
化合物はα−アミノ酸の合成における有用な中間体であ
る。
【0003】一般式(1)のα−ヒドロキシエステルを
調製する技術文献から公知の方法は、純粋なα−ヒドロ
キシ酸の使用に基くものである。このα−ヒドロキシ酸
は、天然生成物から単離されるか、あるいはα−ハロ酸
、又はアルデヒド又はケトンシアノヒドリンの合成反応
によって調製される。いずれにしても、これらの方法は
、水からヒドロキシ酸を分離する余分な工程を包含する
。このような分離は、α−ヒドロキシ酸の多くが減圧条
件下ではあっても蒸留工程の間に分解を受けるため、又
は同一分子中にヒドロキシ基及びカルボキシ基が存在す
ることにより、自己エステル化反応を生じ、線状ポリエ
ステル(たとえばポリ乳酸)を生成するため、その実施
は必ずしも容易ではない。
【0004】α−ヒドロキシエステル(特に、いくつか
の重要なアミノ酸の類似体)の他の合成法は、Veli
kov及びその共同研究者らにより文献(Izvest
iya Akademii NaukSSSR,Scr
iya Khimicheskaya,No.8,p.
1862−1864,8月,1967からの翻訳された
「α−ヒドロキシ酸エチルエステルの調製及び該エステ
ル及びα−ヒドロキシニトリルのガスクロマトグラフィ
ー」)に開示されており、α−ヒドロキシニトリル、ア
ルコール及び塩化水素ガスの間の反応に基くものである
。その実施法は極めて煩雑であり、かつ極めて長い反応
時間(12−15時間)を必要とし、その間、反応混合
物を連続してHCl流と接触させることが必要となる。 さらに、エステルの収量も高くなく、アルキル基のサイ
ズが大きい場合のみ高い値となる。
【0005】発明者らは、第1工程においてα−ヒドロ
キシニトリルをアルコール溶媒中で酸と反応させ、つい
で得られた反応生成物を、第2工程において、未反応の
酸を除去した後、制御された量の水によって加水分解す
ることにより、α−ヒドロキシエステルを高収率かつ短
時間で合成できることを見出し、本発明に至った。従来
公知の方法と比較して、α−ヒドロキシエステルの合成
反応において、原料化合物として使用するヒドロキシニ
トリルのアルキル基のサイズに無関係に高い反応収率が
得られる。さらに、該方法では、反応混合物からのα−
ヒドロキシエステルの回収を容易かつ安価に実施できる
【0006】特に、一般式(1) で表される化合物の調製に当たり、下記のスキームを使
用できる。反応1: 反応2:
【0007】実際には、反応1(α−ヒドロキシ−イミ
ノエーテル(化合物I)の生成)は、好適なアルコール
に溶解したα−ヒドロキシニトリルを、温度0ないし8
0℃で酸と接触させることによって行われる。ヒドロキ
シニトリル1モル当たり使用する酸の量は1ないし10
、好ましくは1ないし2であり、ヒドロキシニトリル1
モル当たりのアルコールの量は2ないし10、好ましく
は4ないし5である。化合物Iは、過剰の反応体を蒸発
させることによって完全に回収され、ついで加水分解(
反応2)に供される。
【0008】反応2は、2つの異なる方法に従って実施
される。 (1)化合物Iを、該化合物Iと等しい又はわずかに大
きいモル量の水を含有する水性アルコール溶液で処理す
る。水の量は、好ましくは、化合物I1モル当たり1な
いし2モルである。これに対して、これよりも多い量で
は、エステルのカルボキシ酸への望ましくない加水分解
(該反応は、塩化アンモニウムの酸加水分解によって生
ずる遊離の酸によって触媒作用を受ける)を生ずる。こ
の方法によれば、反応2は、温度20ないし100℃、
好ましくは40ないし60℃、大気圧又はわずかに加圧
した圧力条件下で行われる。 (2)かかる反応2は、化合物Iを大過剰量の水で処理
することにより他の方法に従って実施される。この第2
の方法では、系の強い希釈によってエステルの酸加水分
解が阻止される。加水分解温度は20ないし100℃、
好ましくは25ないし60℃である。これらのうち、第
1の加水分解法が好適であり、該方法では、得られたα
−ヒドロキシエステル及び反応副生物として生成する塩
化アンモニウムの両方を容易に回収できる。
【0009】本発明の応用に特に興味深いα−ヒドロキ
シニトリルは、次式の範囲に属するものである。 本発明では、アセトンシアンヒドリンの使用が特に満足
できるものであることが証明されている。本発明の応用
に特に興味深いアルコールは、式 R−OH (式中、Rはアルキル基又はアリールアルキル基である
)で表されるアルコールである。中でも、メタノールを
使用する際、反応の進行が最良である。反応後、生成し
た塩化アンモニウムを固相として分離し、一方、α−ヒ
ドロキシエーテルは溶液中に残る。
【0010】実施例1 温度計及びガスインレット及びアウトレットを具備する
ジャケット付き三頸反応器(容積100ml)に、アセ
トンシアンヒドリン 18.7g(0.22モル)及び
無水メタノール 39.5g(50ml)を充填した。 ついで、系を温度0℃に調節し、塩化水素ガス 23g
(0.631モル)を流量23ミリモル/分で添加した
。得られた混合物を0℃で計2時間撹拌した。該時間の
経過後、アセトンシアンヒドリンの変化(GLCで監視
)は完全であった。ついで、減圧下、塩化水素及び過剰
のメタノールを除去し、白色固状物として2−ヒドロキ
シ−2−メチル−イミノ−プロピオニルメチルエステル
塩酸塩(M.W.153.45)(化合物I)33.8
g(0.22モル)を得た。 IR分析(KBr):  1664cm−1、1208
cm−1  化合物Iを、水4g(0.22モル)及び
アセトフェノン(GLCによる反応収率の算定のための
内部基準として使用)1.36gを含有するメタノール
 70mlに溶解させた。 メタノールの還流温度(60℃)で混合物を1.5時間
加熱した。加熱後、イミノエーテル(化合物I)の変化
は完全であった。反応終了後、系はNH4Cl(反応器
の底に固相として分離した)及び2−メチル−2−ヒド
ロキシプロピオン酸メチルエステルを含有する均一かつ
透明な溶液で構成されていた。濾過によってNH4Cl
 10.7g(0.2モル)を回収した。一方、溶液中
には、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸メチル
エステル 24.26g(0.205モル)が存在して
いた。
【0011】実施例2 実施例1に記載の操作により、化合物I33.8g(0
.22モル)を調製した。この化合物Iに、水60ml
及びアセトフェノン 0.509gを添加した。系を撹
拌しながら室温に1時間維持した。この時間の経過後、
2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオン酸メチルエステ
ル 22.28g(0.188モル)が生成した。2時
間及び3時間後、混合物について行ったクロマトグラフ
ィー分析では、エステル量に関して何らの変化を示さな
かった。
【0012】実施例3 温度計及びガスインレット及びアウトレットを具備する
ジャケット付き三頸反応器(容積100ml)に、2−
ヒドロキシプロピオニトリル 13.1g(0.185
モル)及び無水メタノール 27.66g(35ml)
を充填した。ついで、系を温度0℃に調節し、塩化水素
ガス 19.29g(0.529モル)を流量23ミリ
モル/分で添加した。このようにして得られた混合物を
0℃で計1時間(すなわち、2−ヒドロキシプロピオニ
トリルを完全に変化させるに必要な時間)撹拌した。つ
いで、減圧下、塩化水素及び過剰のメタノールを除去し
、白色固状物として2−ヒドロキシ−イミノ−プロピオ
ニルメチルエステル塩酸塩(M.W.138.45)(
化合物I)25.54g(0.1845モル)を得た。 2−ヒドロキシ−イミノプロピオニルメチルエステル塩
酸塩を、水4g(0.22モル)及びアセトフェノン(
内部基準として使用)1.023gを含有するメタノー
ル50mlに溶解させた。メタノールの還流温度で混合
物を30分間加熱した。加熱後、2−ヒドロキシ−イミ
ノプロピオニルメチルエステルの変化は完全であった。 ついで、反応混合物を冷却し、濾過によってNH4Cl
 8g(0.15モル)を得た。濾液中には、2−ヒド
ロキシプロピオン酸メチルエステル 18.072g(
0.174モル)が存在していた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】α−ヒドロキシエステルの合成法において
    、相当するα−ヒドロキシニトリルを、ハロゲン化水素
    の存在下、所望のアルコールと反応させ、得られた生成
    物を、未反応の酸を除去した後、加水分解することを特
    徴とする、α−ヒドロキシエステルの合成法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、ヒドロキシ
    ニトリルとアルコールとの間の反応を温度0ないし80
    ℃で行う、α−ヒドロキシエステルの合成法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、ヒドロキシ
    ニトリル、アルコール及びハロゲン化酸の間の反応に当
    たり、該アルコールとしてメタノールを使用し、ハロゲ
    ン化酸として塩酸を使用する、α−ヒドロキシエステル
    の合成法。
JP3175848A 1990-06-22 1991-06-21 α−ヒドロキシエステルの合成法 Withdrawn JPH04230241A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT20742A/90 1990-06-22
IT02074290A IT1248983B (it) 1990-06-22 1990-06-22 Procedimento per la sintesi di alfa-idrossi esteri

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04230241A true JPH04230241A (ja) 1992-08-19

Family

ID=11171390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175848A Withdrawn JPH04230241A (ja) 1990-06-22 1991-06-21 α−ヒドロキシエステルの合成法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0463676A1 (ja)
JP (1) JPH04230241A (ja)
CA (1) CA2045190A1 (ja)
IT (1) IT1248983B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007018221A1 (ja) 2005-08-08 2007-02-15 Nippoh Chemicals Co., Ltd. 2-ヒドロキシエステル化合物の製造方法
JP2007045724A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nippo Kagaku Kk 2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸エチルエステルの製造方法
WO2010024419A1 (ja) 2008-08-26 2010-03-04 住友化学株式会社 α-ヒドロキシエステル化合物の製造方法
WO2010113964A1 (ja) 2009-04-03 2010-10-07 三菱瓦斯化学株式会社 α-ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023169810A1 (de) 2022-03-11 2023-09-14 Röhm Gmbh Verfahren zur herstellung von alpha-hydroxyisobuttersäuremethylester und dessen anwendung in der elektronik-industrie

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH125959A (de) * 1925-09-03 1928-05-16 Canadian Electro Prod Co Verfahren zur Herstellung von Äthyllactat.
DE544499C (de) * 1925-09-23 1932-02-18 I G Farbenindustrie Akt Ges Verfahren zur Darstellung von Milchsaeureestern

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007018221A1 (ja) 2005-08-08 2007-02-15 Nippoh Chemicals Co., Ltd. 2-ヒドロキシエステル化合物の製造方法
JP2007045724A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nippo Kagaku Kk 2−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸エチルエステルの製造方法
US7737296B2 (en) 2005-08-08 2010-06-15 Nippoh Chemicals Co., Ltd. Method for producing 2-hydroxyester compound
WO2010024419A1 (ja) 2008-08-26 2010-03-04 住友化学株式会社 α-ヒドロキシエステル化合物の製造方法
JP2010077110A (ja) * 2008-08-26 2010-04-08 Sumitomo Chemical Co Ltd α−ヒドロキシエステル類の製造方法
WO2010113964A1 (ja) 2009-04-03 2010-10-07 三菱瓦斯化学株式会社 α-ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法
KR20120004432A (ko) 2009-04-03 2012-01-12 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 a-히드록시카르복시산 에스테르의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
EP0463676A1 (en) 1992-01-02
IT9020742A0 (ja) 1990-06-22
IT1248983B (it) 1995-02-11
IT9020742A1 (it) 1991-12-22
CA2045190A1 (en) 1991-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3733352A (en) Preparation of d-threo-1-p-methyl-sulfonylphenyl-2-dichloro-acet-amidopropane-1,3-diol
EP0463676A1 (en) Process for the synthesis of alpha-hydroxy-esters
KR100625649B1 (ko) β-히드록시부틸산 알킬 에스테르의 제조방법
JPH06247896A (ja) ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法
JP3175334B2 (ja) N−(α−アルコキシエチル)−カルボン酸アミドの製造法
JP2001181271A (ja) α−モノグリセリドケタールの製造法
JP3477915B2 (ja) 1,6−ジオキシイミノヘキサンの製造法
JPH06247895A (ja) ヒドロキシカルボン酸エステルの製造法
JP3287682B2 (ja) N−シアノエタンイミド酸エステルの製造方法
JPS63154643A (ja) 低級カルボン酸エステルの製法
JP3254746B2 (ja) 末端アセチレン化合物およびその製造法
JP3545034B2 (ja) α−ヒドロキシイソ酪酸エステル類の製造方法
JP2000063321A (ja) 光学純度の高い長鎖β−ヒドロキシカルボン酸の製造方法
JP3477916B2 (ja) 1,6−ジオキシイミノヘキサンの製造方法
JPH08109170A (ja) ヘキサヒドロピリダジンの製造方法
JP2734646B2 (ja) 2,2―ジフルオロカルボン酸誘導体の新規合成法
JPS58953A (ja) 酪酸誘導体の製造法
JPH10306053A (ja) エステルの製造方法
JPS5989653A (ja) 4−ヒドロキシフエニルアセトニトリルの製造方法
JPH0352452B2 (ja)
KR100372759B1 (ko) 키랄리간드 및 이를 이용한(2r,3r)-2,3-디알킬타르타르산의 제조방법
JPS6159623B2 (ja)
JP2833672B2 (ja) β−ケトニトリル類の製造方法
JPH11180937A (ja) 5−アミノレブリン酸の製法
JPH01100153A (ja) N―(α―アルコキシエチル)カルボン酸アミドの製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903