JPH0423302Y2 - - Google Patents

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JPH0423302Y2
JPH0423302Y2 JP15457586U JP15457586U JPH0423302Y2 JP H0423302 Y2 JPH0423302 Y2 JP H0423302Y2 JP 15457586 U JP15457586 U JP 15457586U JP 15457586 U JP15457586 U JP 15457586U JP H0423302 Y2 JPH0423302 Y2 JP H0423302Y2
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capacitors
insulating resin
electrodes
capacitor
conductive wire
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、送配電用各種交流高圧コンデンサま
たはサージ吸収素子、高電圧容量分布改善用もし
くはレーザ電源用等の高圧コンデサとして好適な
多連コンデンサに関し、直列接続される複数個の
コンデンサのうち、隣り合うコンデンサの少なく
とも一組は可撓性導電線により接続し、少なくと
も両端側に位置するコンデンサは開放側の電極に
端子金具を固着することにより、可撓性導電線に
よるフレキシビリテイを持たせ、コンデンサ相互
の芯ズレを修正できるようにし、全体を絶縁樹脂
によつて一体的にモールドできるようにすると共
に、残留応力歪を緩和し、所定の絶縁耐力を確保
できるようにしたものである。
従来の技術 従来のこの種の多連コンデンサは、第5図に示
すように、短円柱状に形成された誘電体磁器1の
軸方向の両端面に、電極2,3を被着形成すると
共に、該電極2,3の面上にメネジ付端子金具4
及びオネジ付端子金具5を例えば半田等の導電性
接着剤6,7によつて接合固定した複数個のコン
デンサA1,A2を、端子金具4のメネジ部41及
び端子金具5のオネジ部51によつて機械的にネ
ジ接続し、メネジ部41及びオネジ部51の接続
部分を除いて、全体をエポキシ樹脂等の絶縁樹脂
8で被覆した構造となつていた。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述した従来の多連コンデンサ
複数個のコンデンサA1,A2を、端子金具4,5
によつて機械的に結合する構造であるため、フリ
キシビリテイが殆どない。このため、次のような
問題点がある。
(イ) コンデンサA1,A2の端子金具4,5の取付
け位置がズレた場合、第6図に示すように、コ
ンデンサA1の芯O1及びコンデンサA2の芯O2
Δdの芯ズレを起した状態で結合されてしまう。
このため、第6図に示すように、全体を母型9
に入れて絶縁樹脂モールドを施す場合に、上記
芯ズレにより、母型9に入らなくなつてしま
い、絶縁樹脂モールド作業が困難になるという
問題点がある。
(ロ) 芯ズレを起した状態で、無理に母型9に入れ
て絶縁樹脂モールドを行なつた場合、モールド
後に残留応力歪が発生し、絶縁樹脂8の界面剥
離、それによる絶縁耐圧の低下等を招く。
(ハ) 芯ズレを起した状態で絶縁樹脂8で被覆した
場合、絶縁樹脂8の被覆肉厚にバラツキが発生
し、肉厚の薄い部分で絶縁破壊を起す等の難点
がある。
(ニ) 上述のような問題点を解決するためには、複
数のコンデンサA1,A2に対して個別的に絶縁
樹脂8を施した後、端子金具4,5の部分で結
合する等の構造をとらなければならず、絶縁樹
脂モールド工程数の増加、それによるコストア
ツプ、更には絶縁耐圧の低下等を招く。
問題点を解決するための手段 上述する従来の問題点を解決するため、本考案
に係る多連コンデンサは、誘電体磁器の相対向二
面に電極設けた複数個のコンデンサを直列に配列
して対向する電極間を互いに導通接続してなり、
前記複数個のコンデンサのうち、隣り合うコンデ
ンサの少なくとも一組は対向する電極間を可撓性
導電線により接続し、少なくとも両端側に位置す
る2つのコンデンサは開放側の電極に端子金具を
固着し、前記端子金具の一部を残して、全体を絶
縁樹脂でモールドしたことを特徴とする。
作 用 本考案に係る多連コンデンサは、誘電体磁器の
相対向二面に電極を設けた複数個のコンデンサを
直列接続する場合に、複数個のコンデンサのう
ち、隣り合うコンデンサの少なくとも一組は可撓
性導電線により接続してあるので、上記可撓性導
電線を接続した一組のコンデンサ間で仮に芯ズレ
を起した場合でも、その芯ズレを可撓性導電線の
撓みによつて修正できる。このため、全体を母型
に入れて、絶縁樹脂によつて一体的にモールドで
きるようになる。
しかも、母型内でのコンデンサの位置決めが非
常に正確に行なわれると同時に、座りが安定し、
傾き等が防止され、絶縁樹脂の被覆肉厚が一定に
なり、耐電圧特性が安定する。
また、コンデンサ間の芯ズレが可撓性導電線の
撓みによつて修正されるので、コンデンサに残留
応力歪を発生させるような力が加わることもなく
なり、所定の絶縁耐力を確保できるようになる。
実施例 第1図は本考案に係る多連コンデンサの断面図
である。図において第5図と同一の参照符号は同
一性ある構成部分を示している。この実施例で
は、短円柱状に形成された誘電体磁器1の相対向
二面に電極2,3を被着形成した2つのコンデン
サA1,A2を直列に配列接続したものを示してい
る。コンデンサA1,A2は、相対向する電極3−
2間を可撓性導電線10により接続してある。ま
た、コンデンサA1の開放側の電極2及びコンデ
ンサA2の開放側の電極3には、半田等の導電性
接着剤6,7によつて端子金具4,5を固着し、
端子金具4,5の接続端面を残して、全体をエポ
キシ樹脂等の絶縁樹脂8でモールドしてある。
コンデンサA1,A2を可撓性導電線10によつ
て接続すると、コンデンサA1−A2間で仮に芯ズ
レを起した場合でも、その芯ズレを可撓性導電線
10の曲がり、撓みによつて吸収できる。このた
め、第2図に示すように、全体を母型9の所定位
置に配置して、絶縁樹脂によつて一体的にモール
ドできるようになる。また、母型9内で、コンデ
ンサA1,A2の位置決めが正確に行なわれると同
時に、座りが安定し、傾き等が防止され、コンデ
ンサ組立体に対する絶縁樹脂8の被覆肉厚が一定
になり、耐電圧特性が安定する。
更に、コンデンサA1−A2間の芯ズレが可撓性
導電線10の曲がり、撓みによつて修正されるの
で、コンデンサA1,A2に残留応力歪を発生させ
るような力が加わることもなくなり、所定の絶縁
耐力を確保できようになる。
第3図及び第4図は3個以上のコンデンサの直
列接続でなる多連コンデンサの実施例を示してい
る。第3図では、コンデンサA1〜A3の全てを可
撓性導電線10により接続すると共に、両端側に
位置するコンデンサA1,A3の開放側の電極2,
3に端子金具4,5をそれぞれ固着した構造とな
つている。
第4図の実施例では、一組のコンデンサA2
A3を可撓性導電線10により接続し、コンデン
サA1とコンデンサA2は端子金具5,4で接続し
てある。両端側に位置するコンデンサA1とコン
デンサA3は開放側の電極2,3に端子金具4,
5をそれぞれ固着してある。
こられの実施例の場合にも、可撓性導電線10
により、コンデンサA1〜A3の芯ズレを修正でき
るので、同様の作用効果が得られる。
考案の効果 以上述べたように、本考案に係る多連コンデン
サは、誘電体磁器の相対向二面に電極を設けた複
数個のコンデンサを直列に配列して対向する電極
間を互いに導通接続してなり、前記複数個のコン
デンサのうち、隣り合うコンデンサの少なくとも
一組は対向する電極間を可撓性導電線により接続
し、少なくとも両端側に位置する2つのコンデン
サは開放側の電極に端子金具を固着し、前記端子
金具の一部を残して、全体を絶縁樹脂でモールド
したことを特徴とするから、次のような効果が得
られる。
(a) コンデンサ間の芯ズレを可撓性導電線の曲が
り、撓みによつて吸収できるので、全体を母型
に入れて、絶縁樹脂によつて一体的にモールド
できるようになり、絶縁樹脂モールド工程が簡
単化される。
(b) 母型内でのコンデンサの位置決めが正確に行
なわれると同時に、座りが安定し、傾き等が防
止され、絶縁樹脂の被覆肉厚が一定になり、耐
電圧特性が安定する。
(c) コンデンサに残留応力歪を発生させるような
力が加わることもなくなり、所定の絶縁耐力を
確保できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る多連コンデンサの断面
図、第2図は本考案に係る多連コンデンサの絶縁
樹脂モールド工程を示す図、第3図は本考案に係
る多連コンデンサの別の実施例における断面図、
第4図は同じく更に別の実施例における断面図、
第5図は従来の多連コンデンサの正面断面図、第
6図は従来の多連コンデンサの絶縁樹脂モールド
工程における問題点を示す図である。 1……誘電体磁器、2,3……電極、4,5…
…端子金具、8……絶縁樹脂、10……可撓性導
電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 誘電体磁器の相対向二面に電極を設けた複数個
    のコンデンサを直列に配列して対向する電極間を
    互いに導通接続してなり、前記複数個のコンデン
    サのうち、隣り合うコンデンサの少なくとも一組
    は対向する電極間を可撓性導電線により接続し、
    少なくとも両端側に位置する2つのコンデンサは
    開放側の電極に端子金具を固着し、前記端子金具
    の一部を残して、全体を絶縁樹脂でモールドした
    ことを特徴とする多連コンデンサ。
JP15457586U 1986-10-08 1986-10-08 Expired JPH0423302Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15457586U JPH0423302Y2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08

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JP15457586U JPH0423302Y2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08

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JPS63174428U JPS63174428U (ja) 1988-11-11
JPH0423302Y2 true JPH0423302Y2 (ja) 1992-05-29

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JP15457586U Expired JPH0423302Y2 (ja) 1986-10-08 1986-10-08

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JPS63174428U (ja) 1988-11-11

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