JPH04234829A - アルコール誘導体 - Google Patents

アルコール誘導体

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JPH04234829A
JPH04234829A JP13581991A JP13581991A JPH04234829A JP H04234829 A JPH04234829 A JP H04234829A JP 13581991 A JP13581991 A JP 13581991A JP 13581991 A JP13581991 A JP 13581991A JP H04234829 A JPH04234829 A JP H04234829A
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ethoxyphenyl
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Sumio Nishida
西田 寿美雄
Noritada Matsuo
憲忠 松尾
Kazuhiro Tsushima
和礼 対馬
Makoto Hatagoshi
波多腰 信
Masachika Hirano
平野 雅親
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、殺虫、殺ダニ剤の中間体として
有用な一般式  化2
【0002】
【化2】
【0003】〔式中、Rはメチル基以外の低級アルキル
基または2,2,2−トリフルオロエチル基を表わす。 〕 で示されるアルコール誘導体に関する。本発明者らは、
優れた殺虫、殺ダニ剤を開発すべく鋭意検討を重ねた結
果、一般式  化3
【0004】
【化3】
【0005】〔式中、R1 は水素原子、フッ素原子、
塩素原子、臭素原子またはメチル基を表わし、R2 は
水素原子またはフッ素原子を表わす。Aは酸素原子また
はイミノ基を表わす。Rは前記と同じ意味を表わす。〕
で示されるエーテル化合物(以下、エーテル化合物と記
す。)が高い殺虫、殺ダニ効力を有することを見出し、
さらに前記  化2で示されるアルコール誘導体(以下
、本発明化合物と記す。)が、エーテル化合物の有用な
中間体とすることを見い出し、本発明を完成した。本願
において、メチル基以外の低級アルキル基とは炭素数2
〜4個のアルキル基を意味し、例えば、エチル基、n−
プロピル基、iso −プロピル基、n−ブチル基が挙
げられる。本発明化合物は、一般式  化4
【0006】
【化4】
【0007】〔式中、Rは前記と同じ意味を有する。〕
で示される1−フェニルシクロプロパンカルボン酸類あ
るいはそのエステル類を水素化アルミニウムリチウムな
どの還元剤により還元することにより容易に得られる。 次に本発明化合物の製造例を示す。 製造例1 窒素気流下に、リチウムアルミニウムハライド  44
5mg(11.7mmol)をテトラヒドロフラン  
40mlでサスペンジョンとし、そこに、1−(4−エ
トキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸2.41g
(11.7mmol)のテトラヒドロフラン20ml溶
液を氷冷下、攪拌しつつ滴下し、滴下完了後2時間室温
で攪拌する。次いで反応液を大量の氷と濃塩酸の混合物
中に攪拌しつつ注意深く注加した後、ジエチルエーテル
で数回抽出し、エーテル層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、溶媒を留去し、1−(4−エトキシフェニル)シ
クロプロピル−1−カルビノール2.13gを淡黄色液
体として得た。 n21.0 D   1.5382 製造例2 製造例1において、1−(4−エトキシフェニル)シク
ロプロパンカルボン酸の代わりに、1−(4−n−プロ
ピルオキシ)シクロプロパンカルボン酸を用い、1−(
4−n−プロピルオキシフェニル)シクロプロピル−1
−カルビノールを得た。 製造例3 製造例1において、1−(4−エトキシフェニル)シク
ロプロパンカルボン酸の代わりに、1−(4−iso 
−プロピルオキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸
を用い、1−(4−iso −プロピルオキシフェニル
)シクロプロピル−1−カルビノールを得た。 製造例4 製造例1において、1−(4−エトキシフェニル)シク
ロプロパンカルボン酸の代わりに、1−(4−n−ブチ
ルオキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸を用い、
1−(4−n−ブチルオキシフェニル)シクロプロピル
−1−カルビノールを得た。 製造例5 製造例1において、1−(4−エトキシフェニル)シク
ロプロパンカルボン酸の代わりに、1−{4−(2,2
,2−トリフルオロエトキシ)フェニル)シクロプロパ
ンカルボン酸を用い、1−(4−(2,2,2−トリフ
ルオロエトキシ)フェニル)シクロプロピル−1−カル
ビノールを得た。尚、本発明化合物を製造する際の原料
である一般式  化4で示される1−フェニルシクロプ
ロパンカルボン酸類は、J.Amer.Chem.So
c., 93(17), 4237〜4242 (19
71) 、Khim−Farm,Zh.,14 (2)
, 40〜45 (1980) などに記載の方法によ
り得られる。本発明化合物は、そのアルカリ金属塩と一
般式  化5
【0008】
【化5】
【0009】〔式中、R1 ,R2 ,Aは前記と同じ
意味を表わし、Zはハロゲン原子を表わす。〕で示され
るベンジルハライドとを反応させることにより、前記一
般式  化3で示されるエーテル化合物へ容易に導くこ
とができる。さらに詳しくは、前記一般式化2で示され
る本発明化合物を非プロトン性極性溶媒(例えばジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等)中、アルカ
リ金属水素化物と反応させてアルカリ金属塩とし、これ
に前記一般式  化5で示されるベンジルハライドを0
℃〜50℃で1〜12時間反応させてエーテル化合物を
製造することができる。次にエーテル化合物の製造例を
示す。 参考製造例 水素化ナトリウム(60%オイルサスペンジョン)11
4mg(2.86ミリモル)をジメチルホルムアミド5
mlでサスペンジョンとし、そこへ1−(4−エトキシ
フェニル)シクロプロピル−1−カルビノール549m
g(2.86ミリモル)のジメチルホルムアミド3ml
溶液を滴下し、水素発生が終わるまで内温50〜80℃
に保つ。その後、室温まで冷やし3−フェノキシ−4−
フルオロベンジルクロリド615mg(2.60ミリモ
ル)のジメチルホルムアミド3ml溶液を滴下し、その
まま室温で一夜攪拌する。次にその反応混合溶液を水5
0mlに注入し、エーテル20mlで2回抽出し、その
エーテル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、エー
テルを留去し、シリカゲルをつめたカラムクロマトグラ
フィーにより分離精製し、3−フェノキシ−4−フルオ
ロベンジル  1−(4−エトキシフェニル)シクロプ
ロピルメチルエーテル805mgを無色液体として得た
。前記の製造例と同じ様にして製造できるエーテル化合
物のいくつかをまとめて表1に示す。エーテル化合物が
特に有効な具体的害虫としては、ウンカ類、ヨコバイ類
、アブラムシ類、カメムシ類などの半翅目、コナガ類、
ヨトウガ類などの鱗翅目、コクゾウムシ、マメコガネな
どの鞘翅目、アカイエカ、イエバエなどの双翅目、コバ
ネイナゴ、チャバネゴキブリなどの直翅目などが挙げら
れる。
【0010】エーテル化合物を殺虫、殺ダニ剤の有効成
分として用いる場合は、通常、固体担体、液体担体、ガ
ス状担体あるいはその他の製剤用補助剤(例えば界面活
性剤、分散剤、湿展剤、安定剤等)と混合して各種の製
剤、例えば乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、油剤、エアゾー
ル、加熱燻蒸剤、(蚊取線香、電気蚊取等)、フォッギ
ング等の燻霧剤、非加熱燻蒸剤、毒餌等にする。これら
の製剤中の有効成分含量は0.1%〜95%である。固
体担体としては粘土類(例えばカオリン、ベントナイト
、酸性白土、ピロフィライト、セリサイト)、タルク類
、その他無機鉱物(たとえば水和二酸化ケイ素、軽石、
珪藻土、硫黄粉末、活性炭)などの微粉末ないし粉状物
が挙げられる。また液体担体としてはアルコール類(例
えばメチルアルコール)、ケトン類(例えばアセトン、
メチルエチルケトン)、エーテル類(例えばエチルエー
テル、ジオキサン、セロソルブ、テトラヒドロフラン)
、芳香族炭化水素類(例えばベンゼン、トルエン、キシ
レン、メチルナフタレン)、脂肪族炭化水素類(例えば
ケロシン、灯油)、エステル類、ニトリル類、酸アミド
類(例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド)、ハロゲン化炭化水素(例えばジクロロエタン、ト
リクロロエチレン、四塩化炭素)などがあげられる。ま
た、界面活性剤としてはアルキル硫酸エステル類、アル
キルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ポ
リエチレングリコールエーテル類、多価アルコールエス
テル類などが挙げられる。さらに、使用できる固着剤や
分散剤としてはカゼイン、ゼラチン、でんぷん粉、CM
C、アラビアゴム、アルギン酸、リグニンスルフォネー
ト、ベントナイト、糖蜜、ポリビニルアルコール、松根
油、寒天などがあり、安定剤としては例えばPAP(リ
ン酸イソプロピル)、TCP(トリクレジルホスフェー
ト)、トール油、エポキシ化油、各種界面活性剤、各種
脂肪酸またはそのエステルなどがあげられる。次にエー
テル化合物の製剤例を示す。
【0011】参考製剤例1 エーテル化合物(1)〜(10)の各々0.5部を各々
白灯油に溶解し、全体を100部とすれば各々の油剤を
得る。 参考製剤例2 エーテル化合物(1)〜(10)の各々10部、それら
に各々乳化剤{ソルポール3005X(東邦化学登録商
標名)}10部、キシロール70部を加え、これらをよ
く攪拌混合すれば各々の乳剤を得る。 参考製剤例3 エーテル化合物(1)0.2部、テトラメスリン0.3
部、キシロール5部、脱臭灯油44.5部を混合溶解し
、エアゾール容器に充填し、バルブ部分を取り付けた後
、該バルブ部分を通じて噴射剤(液化石油ガス)50部
を加圧充填すればエアゾールを得る。 参考製剤例4 エーテル化合物(2)0.2部、アレスリンのd−トラ
ンス酸体の0.3部、脱臭灯油8.5部と乳化剤{アト
モス300(アトラスケミカル社登録商標名)}1部と
を混合し、純水60部を加えて乳化させたのち脱臭ブタ
ン、脱臭プロパン3:1混合物30部とともにエアゾー
ル容器に充填すればウォーター・ベースエアゾールを得
る。 参考製剤例5 エーテル化合物(1)の0.6gをメタノール20ml
に溶解し、蚊取線香用担体(タブ粉:粕粉:木粉を3:
5:1の割合で混合)99.4gと均一に攪拌混合し、
メタノールを蒸散させた後、水150mlを加え充分練
り合わせたものを成型乾燥すれば各々の蚊取線香を得る
。 参考製剤例6 エーテル化合物(1)の0.08gにBHF0.08g
を加え、適量のクロロホルムに溶解し、3.5cm×1
.5cm、厚さ0.3cm の濾紙に均一に吸着させる
。かくして電熱板上加熱繊維燻蒸組成物が得られる。 参考製剤例7 エーテル化合物(4),(5)の各々10部に乳化剤{
ソルポール5029−0(東邦化学登録商標名)}5部
をよく混合し、300メッシュ珪藻土85部を加え、充
分攪拌混合すれば各々の水和剤を得る。 参考製剤例8 エーテル化合物(1)〜(10)の各々0.5部を適当
量のアセトンに溶解し、300メッシュタルク99.5
部を加え充分攪拌混合した後、アセトンを蒸発除去すれ
ば各々の粉剤を得る。
【0012】エーテル化合物は広く農園芸用殺虫、殺ダ
ニ剤として水田、畑、果樹園、茶園、桑園、芝生地、牧
草地、森林等のほか防疫用殺虫、殺ダニ剤として用いる
こともできる。次にエーテル化合物が殺虫、殺ダニ剤の
有効成分として有用であることを試験例をあげて示す。 エーテル化合物は表1の化合物番号で、また比較対照と
して用いた化合物は表2の化合物記号でそれぞれ示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】参考試験例1 直径5.5cmのポリエチレンカップの底に同大の濾紙
を敷いた。参考製剤例2で得られた乳剤の200倍水希
釈液(500ppm 相当)0.7mlを濾紙の上に滴
下した。餌としてショ糖30mgを濾紙上に入れた。そ
の中にイエバエ雌成虫10頭を放ち、フタをして48時
間後にその生死を調査し、成虫率を求めた(2反復)。 その結果を表3に示す。
【0016】
【表3】
【0017】参考試験例2 参考製剤例2で得られたエーテル化合物(1)、(2)
、および同様にして得られた対照化合物(A)、(B)
の乳剤の所定濃度水希釈液を参考試験例1と同様の方法
により処理し、イエバエ雌成虫に対するLC50値(中
央致死濃度)を求めた。(2反復)その結果を表4に示
す。
【0018】
【表4】
【0019】参考試験例3 参考製剤例2で得られたエーテル化合物の乳剤の200
倍水希釈液(500ppm 相当)2mlを15gのハ
スモンヨトウ用人工飼料にしみこませ、直径11cmの
ポリエチレンカップに入れた。その中にハスモンヨトウ
3令幼虫を10頭放ち、24時間後に生死を調査し、死
虫率を求めた。(2反復)その結果を表5に示す。
【0020】
【表5】
【0021】参考試験例4 播種5日後の鉢植えツルナシインゼン4葉に1葉あたり
10頭のニセナミハダニ雌成虫を寄生させ、27℃恒温
室で保管した。6日後、参考製剤例2で得られたエーテ
ル化合物(1),(2),(5),(10)および同様
にして得られた対照化合物(C)の乳剤の200倍水希
釈液(500ppm 相当)をターンテーブル上で1鉢
あたり10ml散布した。6日後、植物上のニセナミハ
ダニ雌成虫を数えた。効果判定基準は とした。その結果を表6に示す。
【0022】
【表6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式  化1 【化1】 〔式中、Rはメチル基以外の低級アルキル基または2,
    2,2−トリフルオロエチル基を表わす。〕で示される
    アルコール誘導体。
JP13581991A 1991-05-10 1991-05-10 アルコール誘導体 Expired - Lifetime JPH06710B2 (ja)

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