JPH0424132Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0424132Y2 JPH0424132Y2 JP1985132092U JP13209285U JPH0424132Y2 JP H0424132 Y2 JPH0424132 Y2 JP H0424132Y2 JP 1985132092 U JP1985132092 U JP 1985132092U JP 13209285 U JP13209285 U JP 13209285U JP H0424132 Y2 JPH0424132 Y2 JP H0424132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air chamber
- passage
- carburetor
- upper air
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、気化器、特に気化器本体の吸気道に
吸引される燃料に混入させるべきブリードエアの
通路がフロート室周辺の気化器本体を貫通して形
成される形式の気化器に関する。
吸引される燃料に混入させるべきブリードエアの
通路がフロート室周辺の気化器本体を貫通して形
成される形式の気化器に関する。
(2) 従来の技術
従来、斯かる気化器において、上記ブリードエ
ア通路は、気化器本体の壁中を貫通形成されてい
た。
ア通路は、気化器本体の壁中を貫通形成されてい
た。
(3) 考案が解決しようとする課題
ところで気化器本体は一般に鋳造成形され、機
関温度の上昇に伴い気化器本体自身も熱くなる傾
向があるので、該気化器本体の壁中のブリードエ
ア通路を通るブリードエアが気化器本体によつて
必要以上に加熱されることがあり、その場合にお
いて、特に燃料が気化器本体によつて加熱されて
比較的高温状態にある時に高温のブリードエアが
燃料に混入されると、該燃料の蒸発が促進されて
混合気が過濃となる虞れがあつた。
関温度の上昇に伴い気化器本体自身も熱くなる傾
向があるので、該気化器本体の壁中のブリードエ
ア通路を通るブリードエアが気化器本体によつて
必要以上に加熱されることがあり、その場合にお
いて、特に燃料が気化器本体によつて加熱されて
比較的高温状態にある時に高温のブリードエアが
燃料に混入されると、該燃料の蒸発が促進されて
混合気が過濃となる虞れがあつた。
本考案は、フロート室の上部空間を利用して上
記問題を解決することができるようにした気化器
を提供することを目的とする。
記問題を解決することができるようにした気化器
を提供することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案は、気化器本
体の吸気道に吸引される燃料に混入させるべきブ
リードエアの通路がフロート室内の上部空気室を
横断して設けられる気化器であつて、前記上部空
気室の両側壁面間に亘つて延び内部が前記通路の
一部となる管部材が、前記両側壁面にそれぞれ開
設した一対の孔にシールリングを介して嵌合さ
れ、その管部材と前記上部空気室の上壁面との間
には空隙が形成されたことを特徴とする。
体の吸気道に吸引される燃料に混入させるべきブ
リードエアの通路がフロート室内の上部空気室を
横断して設けられる気化器であつて、前記上部空
気室の両側壁面間に亘つて延び内部が前記通路の
一部となる管部材が、前記両側壁面にそれぞれ開
設した一対の孔にシールリングを介して嵌合さ
れ、その管部材と前記上部空気室の上壁面との間
には空隙が形成されたことを特徴とする。
(2) 作用
上記管部材は、それの上部空気室を横切る部
分、及びシールリングに囲繞された部分において
は気化器本体との直接接触が回避されて、気化器
本体の熱の影響を受けにくくなるから、気化器本
体が比較的高温となつても、前記通路を通るブリ
ードエアが気化器本体より加熱されて温度上昇す
るのを極力抑えることができ、そのため同気化器
本体によつて燃料が加熱された状態にあるような
場合でもブリードエアの混入により燃料が急速に
蒸発する虞れは少なくなる。
分、及びシールリングに囲繞された部分において
は気化器本体との直接接触が回避されて、気化器
本体の熱の影響を受けにくくなるから、気化器本
体が比較的高温となつても、前記通路を通るブリ
ードエアが気化器本体より加熱されて温度上昇す
るのを極力抑えることができ、そのため同気化器
本体によつて燃料が加熱された状態にあるような
場合でもブリードエアの混入により燃料が急速に
蒸発する虞れは少なくなる。
また上記ブリードエア通路の一部となる管部材
がフロート室の上部空気室を横切るにも拘わら
ず、該管部材と上部空気室の上壁面との間には空
隙が形成されていて、該管部材のために上部空気
室の上部空間が分断されるのを回避することがで
きるから、フロート室内において燃料の突沸現象
が生じた場合に該上部空気室の上部空間の全域に
燃料蒸発ガスを万遍なく留めることができ、その
上部空間の一部が空気溜となるようなことはな
く、従つて蒸発ガスのエアベントから吸気道への
急激な流出が極力抑えられる。
がフロート室の上部空気室を横切るにも拘わら
ず、該管部材と上部空気室の上壁面との間には空
隙が形成されていて、該管部材のために上部空気
室の上部空間が分断されるのを回避することがで
きるから、フロート室内において燃料の突沸現象
が生じた場合に該上部空気室の上部空間の全域に
燃料蒸発ガスを万遍なく留めることができ、その
上部空間の一部が空気溜となるようなことはな
く、従つて蒸発ガスのエアベントから吸気道への
急激な流出が極力抑えられる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図および第2図において、こ
の気化器は複合型気化器であり、気化器本体1
に、チヨークオープナ2を含むオートマチツクチ
ヨーク機構3、スロツトルオープナ4、ダツシユ
ポツト5、二次スロツトル弁開閉器6および加速
ポンプ7などが付設されて成る。
明すると、先ず第1図および第2図において、こ
の気化器は複合型気化器であり、気化器本体1
に、チヨークオープナ2を含むオートマチツクチ
ヨーク機構3、スロツトルオープナ4、ダツシユ
ポツト5、二次スロツトル弁開閉器6および加速
ポンプ7などが付設されて成る。
第3図を併せて参照して、気化器本体1は、そ
の下方から順に、スロツトルボデイブロツク8、
ミクスチヤボデイブロツク9およびエアホーンブ
ロツク10を積重ね、各ブロツク8,9,10を
一体的に連結して構成される。しかもミクスチヤ
ボデイブロツク9およびエアホーンブロツク10
は、合成樹脂により形成され、スロツトルボデイ
ブロツク8は金属たとえばアルミニウムにより形
成される。
の下方から順に、スロツトルボデイブロツク8、
ミクスチヤボデイブロツク9およびエアホーンブ
ロツク10を積重ね、各ブロツク8,9,10を
一体的に連結して構成される。しかもミクスチヤ
ボデイブロツク9およびエアホーンブロツク10
は、合成樹脂により形成され、スロツトルボデイ
ブロツク8は金属たとえばアルミニウムにより形
成される。
気化器本体1には、主吸気道11および二次吸
気道12が並行して内設される。主吸気道11の
中間部を形成するミクスチヤボデイブロツク9に
は、アウタベンチユリ13が設けられるととも
に、そのアウタベンチユリ13の上流寄りにイン
ナベンチユリ14が配設される。また、エアホー
ンブロツク10には、前記インナベンチユリ14
の上流側に位置するチヨーク弁15が偏心して軸
支され、スロツトルボデイブロツク8には、アウ
タベンチユリ13の下流側に位置するスロツトル
弁16が軸支される。
気道12が並行して内設される。主吸気道11の
中間部を形成するミクスチヤボデイブロツク9に
は、アウタベンチユリ13が設けられるととも
に、そのアウタベンチユリ13の上流寄りにイン
ナベンチユリ14が配設される。また、エアホー
ンブロツク10には、前記インナベンチユリ14
の上流側に位置するチヨーク弁15が偏心して軸
支され、スロツトルボデイブロツク8には、アウ
タベンチユリ13の下流側に位置するスロツトル
弁16が軸支される。
一方、二次吸気道12の中間部を形成するミク
スチヤボデイブロツク9にはアウタベンチユリ1
7が設けられるとともに、そのアウタベンチユリ
17の上流寄りにインナベンチユリ18が配設さ
れる。さらに前記アウタベンチユリ17の下流側
に位置する二次側スロツトル弁19がスロツトル
ボデイブロツク8に軸支される。
スチヤボデイブロツク9にはアウタベンチユリ1
7が設けられるとともに、そのアウタベンチユリ
17の上流寄りにインナベンチユリ18が配設さ
れる。さらに前記アウタベンチユリ17の下流側
に位置する二次側スロツトル弁19がスロツトル
ボデイブロツク8に軸支される。
第4図において、フロート室21は、ミクスチ
ヤボデイブロツク9とエアホーンブロツク10と
の結合により画成されるものであり、このフロー
ト室21内の燃料油油面lよりも上方の上部空気
室22を横断して、主吸気道11への吸引燃料に
混入すべきブリードエアの通路23が配設されて
おり、この通路23の一部は、管部材としての円
筒状の金属製ジヨイント部材25により、またそ
の残余の部分は、エアホーンブロツク10に穿設
された通路孔24によりそれぞれ構成される。
ヤボデイブロツク9とエアホーンブロツク10と
の結合により画成されるものであり、このフロー
ト室21内の燃料油油面lよりも上方の上部空気
室22を横断して、主吸気道11への吸引燃料に
混入すべきブリードエアの通路23が配設されて
おり、この通路23の一部は、管部材としての円
筒状の金属製ジヨイント部材25により、またそ
の残余の部分は、エアホーンブロツク10に穿設
された通路孔24によりそれぞれ構成される。
上部空気室22を画成する壁面はミクスチヤボ
デイブロツク9およびエアホーンブロツク10で
形成されるが、エアホーンブロツク10には、通
路孔24を閉塞端に同軸に開口させるとともに上
部空気室22の上方部分における側壁面26に開
口した有底孔27と、該側壁面26に対向した他
の側壁面28および外側面間に両端が開口する貫
通孔29とが、上部空気室22を挟んで同一軸線
上に穿設される。
デイブロツク9およびエアホーンブロツク10で
形成されるが、エアホーンブロツク10には、通
路孔24を閉塞端に同軸に開口させるとともに上
部空気室22の上方部分における側壁面26に開
口した有底孔27と、該側壁面26に対向した他
の側壁面28および外側面間に両端が開口する貫
通孔29とが、上部空気室22を挟んで同一軸線
上に穿設される。
ジヨイント部材25は、その先端を有底孔27
の閉塞端に当接させるようにして、貫通孔29お
よび有底穴27に嵌合され、これにより両側壁面
26,28間に亘つてジヨイント部材25が架設
される。しかも、上部空気室22の上壁面30と
ジヨイント部材25との間に空隙が形成されるよ
うに、通路24、有底穴27および貫通孔29の
位置が定められており、ジヨイント部材25の上
部空気室22に臨む部分25aの外径は小さくさ
れる。
の閉塞端に当接させるようにして、貫通孔29お
よび有底穴27に嵌合され、これにより両側壁面
26,28間に亘つてジヨイント部材25が架設
される。しかも、上部空気室22の上壁面30と
ジヨイント部材25との間に空隙が形成されるよ
うに、通路24、有底穴27および貫通孔29の
位置が定められており、ジヨイント部材25の上
部空気室22に臨む部分25aの外径は小さくさ
れる。
ジヨイント部材25と、有底穴27の内周面お
よび貫通孔29の内周面との間にはシールリング
としてのOリング31,32がそれぞれ介装され
ており、ジヨイント部材25は、カラー33を貫
通孔29の外部開口端内壁面に圧入、溶着するこ
とにより固定される。すなわち、貫通孔29の中
間部に対応する部分から外方で、ジヨイント部材
25には、外方に臨む段部34を介して小径円筒
部35が設けられており、カラー33はエアホー
ンブロツク10と同一の合成樹脂により小径円筒
部35を囲繞するリング状に形成される。このカ
ラー33は段部34に当接してジヨイント部材2
5を押圧しながら、貫通孔29の外部開口端内壁
面に圧入、溶着され、したがつてジヨイント部材
25はカラー33および有底穴27の閉塞端間で
挟持、固定される。
よび貫通孔29の内周面との間にはシールリング
としてのOリング31,32がそれぞれ介装され
ており、ジヨイント部材25は、カラー33を貫
通孔29の外部開口端内壁面に圧入、溶着するこ
とにより固定される。すなわち、貫通孔29の中
間部に対応する部分から外方で、ジヨイント部材
25には、外方に臨む段部34を介して小径円筒
部35が設けられており、カラー33はエアホー
ンブロツク10と同一の合成樹脂により小径円筒
部35を囲繞するリング状に形成される。このカ
ラー33は段部34に当接してジヨイント部材2
5を押圧しながら、貫通孔29の外部開口端内壁
面に圧入、溶着され、したがつてジヨイント部材
25はカラー33および有底穴27の閉塞端間で
挟持、固定される。
再び第2図において、前記ジヨイント部材25
に隣接する位置には、他のジヨイント部材36が
上述と同様の構造でエアホーンブロツク10に取
付けられており、このジヨイント部材36も上部
空気室22を横断する通路を形成すべく、両側壁
面26,28間にわたつて架設される。
に隣接する位置には、他のジヨイント部材36が
上述と同様の構造でエアホーンブロツク10に取
付けられており、このジヨイント部材36も上部
空気室22を横断する通路を形成すべく、両側壁
面26,28間にわたつて架設される。
次にこの実施例の作用について説明する。ブリ
ードエア通路23の一部となる前記管部材25
は、それの上部空気室22を横切る部分、及びO
リング31,32に囲繞された部分においては気
化器本体1(即ちエアホーンブロツク10)との
直接接触が回避されて、同ブロツク10の熱の影
響を受けにくい構造となつているから、該ブロツ
ク10が比較的高温となつても前記通路23を通
るブリードエアが該ブロツク10より加熱されて
温度上昇するのを極力抑えることができ、従つて
気化器本体1によつて燃料が加熱された状態にあ
るような場合でもブリードエアの混入により燃料
が急速に蒸発する虞れは少なくなり、混合気の過
濃化防止に効果的である。
ードエア通路23の一部となる前記管部材25
は、それの上部空気室22を横切る部分、及びO
リング31,32に囲繞された部分においては気
化器本体1(即ちエアホーンブロツク10)との
直接接触が回避されて、同ブロツク10の熱の影
響を受けにくい構造となつているから、該ブロツ
ク10が比較的高温となつても前記通路23を通
るブリードエアが該ブロツク10より加熱されて
温度上昇するのを極力抑えることができ、従つて
気化器本体1によつて燃料が加熱された状態にあ
るような場合でもブリードエアの混入により燃料
が急速に蒸発する虞れは少なくなり、混合気の過
濃化防止に効果的である。
ところでエンジンの運転直後で気化器本体1が
比較的高温状態にある場合において、エンジンの
再始動時にフロート室21内に揮発成分の多い新
鮮な燃料が流入すると、フロート室21内全体が
突沸状態となる現象(SPEW現象)を生じること
が知られている。この際、蒸発ガスは、上部空気
室22が小さい場合にはエアベントから噴出し、
吸気通路に流入してエンジンに不調を起こすが、
上部空気室22の容積が充分大きい場合には、そ
の程度が軽い。しかるに、上部空気室の容積が充
分大きくても、例えば上部空気室の上壁面より垂
設された壁にブリードエア通路を穿設した場合に
はその垂れ壁のために上部空気室の上部空間が分
断されてその上部空間の一部に空気溜となつてし
まい、上部空気室の実質的な有効容積が減少する
ので、前述のようなエンジン不調を来たすことが
ある。しかるに、前記実施例によれば、ジヨイン
ト部材25と上部空気室22の上壁面30との間
に空隙が形成されているから、該部材25のため
に上部空気室22の上部空間が分断されるのを回
避することができ、従つてフロート室21内に前
記燃料の突沸現象が生じた場合でも該上部空気室
22の上部空間の全域に燃料蒸発ガスを万遍なく
留めることができて、その上部空間の一部が空気
溜となることはないから、蒸発ガスのエアベント
から吸気道への急激な流出を極力抑えることがで
き、その急激な流出に起因したエンジン不調を回
避することができる。
比較的高温状態にある場合において、エンジンの
再始動時にフロート室21内に揮発成分の多い新
鮮な燃料が流入すると、フロート室21内全体が
突沸状態となる現象(SPEW現象)を生じること
が知られている。この際、蒸発ガスは、上部空気
室22が小さい場合にはエアベントから噴出し、
吸気通路に流入してエンジンに不調を起こすが、
上部空気室22の容積が充分大きい場合には、そ
の程度が軽い。しかるに、上部空気室の容積が充
分大きくても、例えば上部空気室の上壁面より垂
設された壁にブリードエア通路を穿設した場合に
はその垂れ壁のために上部空気室の上部空間が分
断されてその上部空間の一部に空気溜となつてし
まい、上部空気室の実質的な有効容積が減少する
ので、前述のようなエンジン不調を来たすことが
ある。しかるに、前記実施例によれば、ジヨイン
ト部材25と上部空気室22の上壁面30との間
に空隙が形成されているから、該部材25のため
に上部空気室22の上部空間が分断されるのを回
避することができ、従つてフロート室21内に前
記燃料の突沸現象が生じた場合でも該上部空気室
22の上部空間の全域に燃料蒸発ガスを万遍なく
留めることができて、その上部空間の一部が空気
溜となることはないから、蒸発ガスのエアベント
から吸気道への急激な流出を極力抑えることがで
き、その急激な流出に起因したエンジン不調を回
避することができる。
しかも、合成樹脂製であるエアホーンブロツク
10の上部空気室22に臨む部分の形状を単純化
して金型形状を簡略化することができるととも
に、通路穿孔加工を不要としてコストダウンを図
ることができる。
10の上部空気室22に臨む部分の形状を単純化
して金型形状を簡略化することができるととも
に、通路穿孔加工を不要としてコストダウンを図
ることができる。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、気化器本体の吸
気道に吸引される燃料に混入させるべきブリード
エアの通路がフロート室内の上部空気室を横断し
て設けられる気化器であつて、前記上部空気室の
両側壁面間に亘つて延び内部が前記通路の一部と
なる管部材が、前記両側壁面にそれぞれ開設した
一対の孔にシールリングを介して嵌合され、その
管部材と前記上部空気室の上壁面との間には空隙
が形成されるので、上記管部材は、それの上部空
気室を横切る部分、及びシールリングに囲繞され
た部分においては気化器本体との直接接触が回避
されて、気化器本体の熱の影響を受けにくくな
り、従つて、気化器本体が比較的高温となつても
前記通路を通るブリードエアが気化器本体より加
熱されて温度上昇するのを極力抑えることができ
るから、同気化器本体によつて燃料が加熱された
状態にあるような場合でもブリードエアの混入に
より燃料が急速に蒸発する虞れは少なくなり、混
合気の過濃化防止に効果的である。
気道に吸引される燃料に混入させるべきブリード
エアの通路がフロート室内の上部空気室を横断し
て設けられる気化器であつて、前記上部空気室の
両側壁面間に亘つて延び内部が前記通路の一部と
なる管部材が、前記両側壁面にそれぞれ開設した
一対の孔にシールリングを介して嵌合され、その
管部材と前記上部空気室の上壁面との間には空隙
が形成されるので、上記管部材は、それの上部空
気室を横切る部分、及びシールリングに囲繞され
た部分においては気化器本体との直接接触が回避
されて、気化器本体の熱の影響を受けにくくな
り、従つて、気化器本体が比較的高温となつても
前記通路を通るブリードエアが気化器本体より加
熱されて温度上昇するのを極力抑えることができ
るから、同気化器本体によつて燃料が加熱された
状態にあるような場合でもブリードエアの混入に
より燃料が急速に蒸発する虞れは少なくなり、混
合気の過濃化防止に効果的である。
また上記ブリードエア通路の一部となる管部材
がフロート室の上部空気室を横切るにも拘わら
ず、該管部材と上部空気室の上壁面との間には空
隙が形成されているから、該管部材のために上部
空気室の上部空間が分断されるのを回避すること
ができ、従つてフロート室内において燃料の突沸
現象が生じた場合に該上部空気室の上部空間の全
域に燃料蒸発ガスを万遍なく留めることができ
て、その上部空間の一部が空気溜となることはな
いから、蒸発ガスのエアベントから吸気道への急
激な流出を極力抑えることができて、その急激な
流出に起因したエンジン不調を回避することがで
きる。
がフロート室の上部空気室を横切るにも拘わら
ず、該管部材と上部空気室の上壁面との間には空
隙が形成されているから、該管部材のために上部
空気室の上部空間が分断されるのを回避すること
ができ、従つてフロート室内において燃料の突沸
現象が生じた場合に該上部空気室の上部空間の全
域に燃料蒸発ガスを万遍なく留めることができ
て、その上部空間の一部が空気溜となることはな
いから、蒸発ガスのエアベントから吸気道への急
激な流出を極力抑えることができて、その急激な
流出に起因したエンジン不調を回避することがで
きる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は気化器の平面図、第2図は第1図の矢視
図、第3図は第2図の−線拡大断面図、第4
図は第2図の−線拡大断面図である。 21……フロート室、22……上部空気室、2
3……通路、25……管部材としてのジヨイント
部材、26,28……側壁面、27,29……孔
としての有底穴、貫通孔、30……上壁面、3
1,32……シールリングとしてのOリング。
1図は気化器の平面図、第2図は第1図の矢視
図、第3図は第2図の−線拡大断面図、第4
図は第2図の−線拡大断面図である。 21……フロート室、22……上部空気室、2
3……通路、25……管部材としてのジヨイント
部材、26,28……側壁面、27,29……孔
としての有底穴、貫通孔、30……上壁面、3
1,32……シールリングとしてのOリング。
Claims (1)
- 気化器本体1の吸気道11に吸引される燃料に
混入させるべきブリードエアの通路23がフロー
ト室21内の上部空気室22を横断して設けられ
る気化器であつて、前記上部空気室22の両側壁
面26,28間に亘つて延び内部が前記通路23
の一部となる管部材25が、前記両側壁面26,
28にそれぞれ開設した一対の孔27,29にシ
ールリング31,32を介して嵌合され、その管
部材25と前記上部空気室22の上壁面30との
間には空隙が形成されたことを特徴とする気化
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985132092U JPH0424132Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985132092U JPH0424132Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240254U JPS6240254U (ja) | 1987-03-10 |
| JPH0424132Y2 true JPH0424132Y2 (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=31031158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985132092U Expired JPH0424132Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424132Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5294523U (ja) * | 1976-01-14 | 1977-07-15 | ||
| JPS5817344A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-01 | Fujitsu Ltd | 炭化水素燃料油添加用エチレン−酢酸ビニル共重合体の製造方法 |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP1985132092U patent/JPH0424132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240254U (ja) | 1987-03-10 |
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